JPH021390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021390Y2 JPH021390Y2 JP19666381U JP19666381U JPH021390Y2 JP H021390 Y2 JPH021390 Y2 JP H021390Y2 JP 19666381 U JP19666381 U JP 19666381U JP 19666381 U JP19666381 U JP 19666381U JP H021390 Y2 JPH021390 Y2 JP H021390Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- mounting piece
- nail
- view
- concrete slab
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は建物の床張り作業において使用する
防音、防振効果を有する床板支持具の改良に関す
る。従来、この種の床板支持具として実開昭52−
105690号公報に開示された防振ゴムがある。
防音、防振効果を有する床板支持具の改良に関す
る。従来、この種の床板支持具として実開昭52−
105690号公報に開示された防振ゴムがある。
これはゴム本体の上面に被釘打材を固着し、ゴ
ム本体下面には、周縁傍に複数の取付孔を穿設し
た取付板を固着してある。
ム本体下面には、周縁傍に複数の取付孔を穿設し
た取付板を固着してある。
したがつて、コンクリートスラブへ取付ける際
に、取付板の周縁傍に取付孔が穿設されているの
で、コンクリートスラブ床の表面状態が粗く、起
伏がある場合には均等に取付難く、作業が困難で
あり、さらに取付板がコンクリートスラブ床に当
接する構造であるので床板の起伏になじみ難く、
コンクリートスラブ床に確実に固定することがで
きない欠点を有する。
に、取付板の周縁傍に取付孔が穿設されているの
で、コンクリートスラブ床の表面状態が粗く、起
伏がある場合には均等に取付難く、作業が困難で
あり、さらに取付板がコンクリートスラブ床に当
接する構造であるので床板の起伏になじみ難く、
コンクリートスラブ床に確実に固定することがで
きない欠点を有する。
この考案は、上記の従来の諸々の欠点を解消す
べくなされたもので、釘保持部を取付片の中央付
近に設け、該釘保持部の釘孔に釘打ちして弾性材
よりなる支持具本体を直接コンクリートスラブ床
に当接させ、床面の起伏になじみ易く、床に確実
に固定できる床板支持具を提供することを目的と
する。
べくなされたもので、釘保持部を取付片の中央付
近に設け、該釘保持部の釘孔に釘打ちして弾性材
よりなる支持具本体を直接コンクリートスラブ床
に当接させ、床面の起伏になじみ易く、床に確実
に固定できる床板支持具を提供することを目的と
する。
以下に、この考案の床板支持具の構成を実施例
の図面に基づいて説明する。
の図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の床板支持具の第1実施例を
示す斜視図、 第2図はその中央縦断面図、第3図はその使用
状態を示す中央縦断面図である。
示す斜視図、 第2図はその中央縦断面図、第3図はその使用
状態を示す中央縦断面図である。
1は木製の取付片で、側縁2を下方に向かつて
末広がりとした抜止部を有し、平面四辺形状で中
央付近に通孔3を穿設してある。
末広がりとした抜止部を有し、平面四辺形状で中
央付近に通孔3を穿設してある。
4はゴム又は合成樹脂製の支持具本体で、上部
周縁に、前記取付片1の上面より適当高さ突出す
べく支持部5を突設すると共に、上面中央部には
釘孔8を貫通した釘保持部7を突設し、該支持部
5の内側縁6を取付片1の側縁2に適合して下方
に向つて末広がりとした平面四辺形状で、上記通
孔3より該釘保持部7が貫通して形設すべく、上
記取付片を一体的に埋設してある。
周縁に、前記取付片1の上面より適当高さ突出す
べく支持部5を突設すると共に、上面中央部には
釘孔8を貫通した釘保持部7を突設し、該支持部
5の内側縁6を取付片1の側縁2に適合して下方
に向つて末広がりとした平面四辺形状で、上記通
孔3より該釘保持部7が貫通して形設すべく、上
記取付片を一体的に埋設してある。
以上の如き構成のこの考案の第1実施例による
床板支持具を使用するには、第3図に示すよう
に、コンクリートスラブS上の適所に釘保持部7
の釘孔8にコンクリート釘CNを打ち込んで固定
する。
床板支持具を使用するには、第3図に示すよう
に、コンクリートスラブS上の適所に釘保持部7
の釘孔8にコンクリート釘CNを打ち込んで固定
する。
この時、支持具本体4の底面に接着剤Jを塗布
すればより強固に固定できる。
すればより強固に固定できる。
次に支持具本体4の支持部5に床板F1を載置
して床板F1側縁の接合部B1より、取付片1に釘
止めして固定し、接合片Tの一端を接合部B1に
嵌挿し、他端に別の床板F2側縁の接合部B2を嵌
挿し、床板を張設することができる。
して床板F1側縁の接合部B1より、取付片1に釘
止めして固定し、接合片Tの一端を接合部B1に
嵌挿し、他端に別の床板F2側縁の接合部B2を嵌
挿し、床板を張設することができる。
以上の如き、この考案の第1実施例による床板
支持具によれば、床板支持具をコンクリートスラ
ブへ固定する際に、取付片の中央部付近に釘保持
部を設けたので釘止めが均等に、かつ容易に行わ
れる。
支持具によれば、床板支持具をコンクリートスラ
ブへ固定する際に、取付片の中央部付近に釘保持
部を設けたので釘止めが均等に、かつ容易に行わ
れる。
さらに、釘の打ち過ぎによつて釘保持部が圧縮
変形しても支持部まで影響しないため床板の支持
が的確である。
変形しても支持部まで影響しないため床板の支持
が的確である。
又、コンクリートスラブに直後、支持具本体底
面が当接するから、コンクリートスラブへのなじ
みがよく、コンクリートスラブへ確実に固定でき
る。第4図は、この考案の床板支持具の第2実施
例を示す斜視図、第5図は、その中央縦断面図、
第6図はその底面図である。
面が当接するから、コンクリートスラブへのなじ
みがよく、コンクリートスラブへ確実に固定でき
る。第4図は、この考案の床板支持具の第2実施
例を示す斜視図、第5図は、その中央縦断面図、
第6図はその底面図である。
これは、前記第1実施例の床板支持具の支持具
本体と同様の支持具本体34の側縁9と支持部3
5上面に、支持具本体34のX−X軸心に沿つた
指標10x,10x及びY−Y軸心に沿つた指標
10y,10yを設け、さらに支持具本体34底
面に任意な形状の凹凸12,13を設けたのもの
で、コンクリートスラブ上の取付位置を標示する
墨出し線に指標を合わすことにより正確、容易に
適正位置に取付けることができ、さらに、支持具
本体底面の凹凸によりコンクリートスラブにさら
になじみ易く、より確実にコンクリートスラブに
固定できる効果がある。
本体と同様の支持具本体34の側縁9と支持部3
5上面に、支持具本体34のX−X軸心に沿つた
指標10x,10x及びY−Y軸心に沿つた指標
10y,10yを設け、さらに支持具本体34底
面に任意な形状の凹凸12,13を設けたのもの
で、コンクリートスラブ上の取付位置を標示する
墨出し線に指標を合わすことにより正確、容易に
適正位置に取付けることができ、さらに、支持具
本体底面の凹凸によりコンクリートスラブにさら
になじみ易く、より確実にコンクリートスラブに
固定できる効果がある。
以上に詳述した如く、この考案の床板支持具に
よれば、本来の防音、防振効果を有すると共にコ
ンクリートスラブへの固定が、均等で、確実に、
かつ容易に行なわれる等、実用上の効果が大であ
る。
よれば、本来の防音、防振効果を有すると共にコ
ンクリートスラブへの固定が、均等で、確実に、
かつ容易に行なわれる等、実用上の効果が大であ
る。
尚、支持具本体は、いずれも平面四辺形のもの
を開示したが、その他角形及び円形、楕円形等の
任意の形状が推考可能である。
を開示したが、その他角形及び円形、楕円形等の
任意の形状が推考可能である。
さらに、取付片の材質は木、その他釘又はビス
に対する適当な保持力を有する合成樹脂、並びに
鉛等の軟質金属を使用することも可能である。
に対する適当な保持力を有する合成樹脂、並びに
鉛等の軟質金属を使用することも可能である。
第1図はこの考案の床板支持具の第1実施例を
示す斜視図、第2図はその中央縦断面図、第3図
はその使用状態を示す中央縦断面図、第4図は同
じく第2実施例を示す斜視図、第5図はその中央
縦断面図、第6図はその底面図である。 1……取付片、4……支持具本体、5……支持
部、7……釘保持部、B1,B2……接合部、F1,
F2……床板、N……釘、CN……コンクリート
釘、T……接合片、S……コンクリートスラブ。
示す斜視図、第2図はその中央縦断面図、第3図
はその使用状態を示す中央縦断面図、第4図は同
じく第2実施例を示す斜視図、第5図はその中央
縦断面図、第6図はその底面図である。 1……取付片、4……支持具本体、5……支持
部、7……釘保持部、B1,B2……接合部、F1,
F2……床板、N……釘、CN……コンクリート
釘、T……接合片、S……コンクリートスラブ。
Claims (1)
- 防音、防振性を有する弾性材よりなる所要厚み
の支持具本体の上面一部に、釘あるいはビス等に
対する適度な保持力を有する木製などの取付片を
一体的に埋着した床板支持具において、上記取付
片は側縁に板止め部を設けると共に中央付近に通
孔を設け、支持具本体は、上部周縁に取付片の上
面に適当高さ突出すべく支持部を突設すると共
に、上面中央部には釘孔を貫通した釘保持部を突
設し、上記取付片の通孔より該釘保持部を貫通し
て形設したことを特徴とする床板支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19666381U JPS5897224U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 床板支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19666381U JPS5897224U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 床板支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897224U JPS5897224U (ja) | 1983-07-01 |
JPH021390Y2 true JPH021390Y2 (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=30109900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19666381U Granted JPS5897224U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 床板支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897224U (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP19666381U patent/JPS5897224U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5897224U (ja) | 1983-07-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |