JPH02136353A - 自動車盗難防止システム - Google Patents

自動車盗難防止システム

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JPH02136353A
JPH02136353A JP63293412A JP29341288A JPH02136353A JP H02136353 A JPH02136353 A JP H02136353A JP 63293412 A JP63293412 A JP 63293412A JP 29341288 A JP29341288 A JP 29341288A JP H02136353 A JPH02136353 A JP H02136353A
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JP
Japan
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alarm
automobile
door
signal
sensor
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JP63293412A
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English (en)
Inventor
Sadakatsu Sunami
定克 角南
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Original Assignee
Individual
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/06Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
    • E05B47/0611Cylinder locks with electromagnetic control
    • E05B47/0619Cylinder locks with electromagnetic control by blocking the rotor
    • E05B47/0626Cylinder locks with electromagnetic control by blocking the rotor radially
    • E05B47/063Cylinder locks with electromagnetic control by blocking the rotor radially with a rectilinearly moveable blocking element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/10Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/36Locks for passenger or like doors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
    • E05B17/14Closures or guards for keyholes
    • E05B17/147Closures or guards for keyholes electrically-operated
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B45/00Alarm locks
    • E05B45/06Electric alarm locks
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7915Tampering prevention or attack defeating

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、自動車盗難防止システム、特に自動車のドア
のロックを外して盗難する場合に対処できる自動車盗難
防止システムに関する。
(b)従来の技術 従来、自動車の所有者(ドライバ)は、盗難防止のため
に自動車から離れるとき、エンジンキーによりエンジン
を停止してエンジンキーを抜き、次いで、窓ガラスを閉
め自動車のドアをドアキーによってロックしたり、自動
車ドアをインターロックし、該ドアの外側における把手
を上方に回動した状態でドアを閉めることによりドアロ
ックしている。
(c)発明が解決しようとする課題 しかしながら、泥棒が、その駐車中に、4金や模造のキ
ーなどをドアシリンダ錠内に挿入してドアロックを開錠
したり、或いは、ドアの窓ガラスとドアボディとの隙間
から、帯状の板を挿入して直接ドアロック機構を操作す
ることによりドアロックを開錠し、自動車内のカーステ
レオやカーエアコンなどを盗むことがある。
本発明は、この上うな従来の自動車盗難防止上の課題に
鑑み、泥棒が上記のような行為をするとドアが開く前に
警報が発せられると共に、このような開錠行為があると
、その異常を自動車の所有者(ドライバー)に電波で知
らせる一方、車の所有者或いは車の所有者の許可を受け
た者は、予め警報器駆動手段及び/又はシリンダ錠内の
センサをオフ状態にした後、ドアキー或いはその他のも
のをシリンダ錠に挿入することにより警報が発せられな
いようにすることにより自動車の盗難防止を一層確実に
なしうるようにした自動車盗難防止システムを提供する
ことを目的とする。
又、本発明は、ドアロック或いはリモートコントロール
送信器により、シリンダ錠における凹部に係止片を嵌入
し、これによって内シリンダの回動を阻止するか、或い
はキー差し込み口から異物を挿入できないようにするこ
とにより、シリンダ錠の開錠を防止するようにした、自
動車盗難防止システムを提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 本Mill!!求項1の発明の自動車盗難防止システム
は、ドアロング8!構に取り付けられ、そのドアロック
機構内に板、棒などの異物が挿入されたことを検出する
センサと、警報を発する警報器と、その警報器を駆動さ
せる信号を出力する警報器駆動手段と、上記センサの出
力信号と上記警報器駆動手段の出力信号を入力し、それ
らの出力信号に基づき上記警報器に警報を発生させる制
御手段とを備えてなり、上記異物の挿入を感知して電波
を発信させる電波発信器とを備えでなり、上記警報器駆
動手段が携帯可能なリモートコントロール送信器と自動
車本体に取り付けられた受信器からなり、該リモートコ
ントロール送信器には上記電波発信器より発信された電
波を感知して盗難信号を発信する異常警告手段を備える
ことにより、上記目的を達成したものである。
つまり、本発明の最も大きな特徴は、上記システムの本
体には異物の挿入を感知して電波を発信させる電波発信
器を備えてなり、上記警報器駆動手段が携帯可能なリモ
ートコントロール送信器と自動車本体に取り付けられた
受信器からなり、該リモートコントロール送信器には上
記電波発信器より発信された電波を感知して盗難信号を
発信する異常警告手段を備えた点にある。
このような異常を感知することにより、自動車の所有者
(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或いは
警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることにより、−
層このような犯罪の防止に役立つのである。
本M請求項2の発明は、Yアロン2機構に取り付けられ
、そのドアロック機構内に板、棒などの異物が挿入され
たことを検出する第1のセンサと、ドアシリンダ錠に取
り付けられ、そのドアシリンダ錠内にドアキー或いはそ
の他のものが挿入されたことを検出する第2のセンサと
、警報を発する警報器と、その警報器を駆動させる信号
を出力する警報器駆動手段と、上記の第1のセンサ又は
第2のセンサのうち少なくとも一方のセンサの出力信号
と上記警報器駆動手段の出力信号を入力し、それらの出
力信号に基づき上記警報器に警報を発生させる制御手段
と、上記異物の挿入を感知して電波を発信させる電波発
信器とを備えてなり、上記警報器駆動手段が携帯可能な
リモートコントロール送信器と自動車本体に取り付けら
れた受信器からなり、該リモートコントロール送信器に
は上記電波発信器より発信された電波を感知して盗難信
号を発信する異常警告手段を備えることにより、上記目
的を達成したものである。
そして、本発明の最も大きな特徴は、上記システムの本
体には異物の挿入を感知して電波を発信させる電波発信
器とを備えてなり、上記警報器駆動手段が携帯可能なリ
モートコントロール送信器と自動車本体に取り付けられ
た受信器がらなり、該リモートコントロール送信器には
上記電波発信器より発信された電波を感知して盗難信号
を発信する異常警告手段を備えた点にある。
このような異常を感知することにより、自動車の所有者
(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或いは
警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることにより、−
層このような犯罪の防止に役立つのである。
そして、本発明の自動車盗難防止システムにおいて、リ
モートコントロール送信器における異を警告手段からの
盗難信号がブザーまたはランプの点滅であることにより
、構造が簡単で、しかも確実に自動車の所有者(ドライ
バー)に異常を知らせることができるのである。
本発明において、その自動車本体側のシステム用電源と
して自動車用バッテリーを用いることにより、システム
が簡単で、その自動車本体への取り付けが極めて容易に
なしうるのである。
本発明において、その自動車本体側のシステムに電源を
接続するにあたり、警報器駆動用電源として自動車用バ
ッテリーを用い、且つその他の回路用電源として予備バ
ッテリーを用いることにより、自動車用パンテリーへの
負担を軽減し、一方、警報器駆動用電源として自動車用
バッテリーを用いることにより警報器を確実に作動させ
ることができるのである。
又、本発明において、警報器の駆動時間が設定されてい
ることにより、警報器からの過度の警報の発信を避けて
騒音の防止を図ることができると共に、警報器用電源の
負担を極力低くすることができるのである。
本発明において、リモートコントロール送信器には警報
器の警報を強制解除する強制解除手段を設けることによ
り、自動車の所有者(ドライバー)が誤って警報器を作
動させた場合や泥棒を捕まえた後、その警報の発信を避
けて騒音の防止を図ると共に、警報器用電源の負担を極
力低くすることができるのである。
本発明において、リモートコントロール送信器によりシ
ステムがセットされるように構成することにより、自動
車の外側からリモートコントロール送信器により極めて
簡単にシステムをセントできるので有益である。
本発明において、エンノンキーによるエンノンを停止し
てエンジンキーを抜いたり、或いはドアロックによりシ
ステムがセットされるように構成することにより、エン
ジンキーによるエンノンの停止或いは自動車ドアをロッ
クすると同時にシステムがセットされるので、−層簡便
で、しかもセット忘れなどがなくなり、極めて安全であ
る。
本発明において、自動車本体には、システムがセ・ノド
されていることを確認しうるセットランプを設けること
により、自動車盗難防止システムが確実にセットされて
いることを極めて簡単に確認することができ、−層目動
車の盗難防止がなしうるのである。
本発明において、シリンダ錠には外シリンダの外側から
内シリンダの少なくとも表面部に連通する凹部を設け、
該シリンダ錠の外方には、その凹部に対応する箇所にお
いて、係止機構を設け、該係止機構には上記凹部に嵌脱
自在に嵌まる係止片を内向き付勢して設け、且つ上記シ
リンダ錠の外方には上記係止片を」二元凹部に嵌入させ
て内シリンダの回動を阻止する駆動部を設ける一方、ド
アロック機構に取り付けられ、そのドアロック機構内に
板、棒などの異物が挿入されたことを検出するセンサと
、警報を発する警報器と、その警報器を駆動させる信号
を出力する警報器駆動手段と、」二元センサの出力信号
と上記警報器駆動手段の出力信号を入力し、それらの出
力信号に基づき上記警報器に警報を発生させる制御手段
と、上記異物の挿入を感知して電波を発Mさせる電波発
信器とを備えてなり、上記警報器駆動手段が携帯可能な
リモートコントロール送信器と自動車本体に取り付けら
れた受信器からなり、該リモートコントロール送信器に
は上記電波発信器より発信された電波を感知して盗難信
号を発信する異常警告手段を備えることにより、シリン
ダ錠の開成を防止する一方、ドアロック機構には、異物
の挿入を感知して電波を発信させ、この電波によって、
異常をドライバーに知らしめ、これによって、自動車の
所有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、
或いは警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることによ
り、−層このような犯罪の防止に役立つのである。
本発明において、凹部を内シリンダの中央部に達するよ
うに設け、該凹部に係止片が嵌入することによりドアキ
ーなどの差し込みができないように構成することにより
、−層シリンダ錠への異物の挿入ができなくなり、その
開錠が不可能となるので安全性が至極向上するのである
そして、本発明の自動車盗難防止システムは自動車ドア
だけではなく、トランク等のロックにも適用できるので
ある。
(e)作用 本願請求項1の発明は、上記構成を有し、車の所有者(
ドライバー)が車を離れる際、警報器駆動手段によって
、警報器を駆動させるようにオン状態にセットする。そ
こに、泥棒が車の窓ガラスとドアボディとの隙間から帯
状板を差し込むと、センサがこれを検知し、オン状態と
なる。その結果、警報器に警報を発生させる制御手段は
、警報器駆動手段とセンサからの出力信号に基づき、上
記警報器に警報を発生させる。
この場合、この異常を、電波発信器により発信された電
波により、車の所有者(ドライバー)に知らせ、車の所
有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或
いは警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることにより
、−層このような犯罪の防止1こ役立つ作用を有するの
である。
これに対して、自動車の所有者或いはその許可を受けた
者は警報器駆動手段及び/又はセンサをオフ状態にする
ことによって、警報器の駆動を予め解除しておくと、ド
アキーの所持を怠った等非常時の場合、自ら車の窓ガラ
スとドアボディとの隙間から帯状板を差し込んでドアロ
ックを開錠しても警報は鳴らないのである。
又、本発明においては、車のドライバが車を離れる際、
警報器駆動手段によって、警報器を駆動させるようにオ
ン状態にセットする。そこで、泥棒が車のシリンダ錠に
模造キー等の異物を差し込む、或いは車の窓ガラスとド
アボディとの隙間から帯状板を差し込むと、第1又は第
2のセンサがオン状態となる。その結果、警報器に警報
を発生させる制御手段は、警報器駆動手段とセンサがら
の出力信号に基づき、上記警報器に警報を発生させる作
用を有するのである。
この場合、この異常を、電波発信器により発信された電
波により、車の所有者(ドライバー)に知らせ、車の所
有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或
いは警察に通報して泥棒を抽ま=16= えるなどすることにより、−層このような犯罪の防止に
役立つ作用を有するのである。
これに対して、自動車の所有者或いはその許可を受けた
者は警報器駆動手段及び/又はセンサをオフ状態にする
ことによって、警報器の駆動を予め解除しておくと、自
らシリンダ錠にドアキーを挿入しても警報は鳴らないの
である。
更に、本発明において、シリンダ錠における内シリンダ
の回動を防止するように構成することによって、シリン
ダ錠の開錠を阻止したり、或いはシリンダ錠における内
シリンダへの模造キー等の挿入を阻止することにより、
自動車の盗難が防止される作用を有するのである。
(f)実施例 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
第1図は本発明に係る自動車盗難防止システムの一実施
例のドアシリンダ錠の斜視図であり、第2図はそのドア
シリンダ錠の略示断面図である。
第1図と第2図において、ドアシリンダ錠100は、筒
状の外シリンダ1と、該外シリンダ1の内部に装着され
た内シリンダ2がらなり、該内シリンダ2は回転可能に
内装されていると共に中央に平板状のキー差し込み口3
を有しており、該キー差し込み口3にはドアキー200
が挿入、開錠されるように構成されているのである。
又、上記外シリンダ1には孔4,4が、又、上記内シリ
ンダ2には孔5.5が、それぞれ穿設されている。これ
らの孔4,4.5.5は、内シリンダ2にドアキー20
0が差し込まれていない状態で、互いに連通して貫通孔
Xを形成するように穿設されている。
即ち、内シリンダ2は、ドアキー200を挿入して回さ
ない限り、スプリングSの付勢力によって、外シリンダ
1の所定の箇所に常時位置するように形成されており、
その所定の箇所にシリンダ部2が位置している状態にお
いて、上記孔4,4.5.5が互い一列に並び、貫通孔
Xを形成するように構成されている。
又、上記外シリンダ1の孔4,4には、そのドアシリン
ダ錠100内にドアキー200或いはその他のものが挿
入されたことを検出するセンサ6が取り付けられている
が、以下このセンサ6について詳細に説明する。
上記センサ6は、例えば、発光素子と受光素子とを有す
る光センサ、上記ドアキー200或いはその他の異物と
接触して動作するリミットスイッチ等の近接スイッチで
ある。
上記センサ6のうち光センサの場合について詳細に説明
すると、該光センサは、発光ダイオード61と7オトト
ランジスタ62を備えている。
即ち、上記外シリンダ1において、その一方の孔4には
発光ダイオード61が嵌挿され、又、その他方の孔4に
は7オトトランジスタ62が嵌挿されている。従って、
貫通孔Xが形成されている状態では、発光ダイオード6
1がら発された光は、貫通孔Xを通過して、7オトトラ
ンノスタ62に入射されるように構成されている。
又、上記センサ6としてリミットスイッチを用いる場合
には、第3図に示すように、そのスイッチ63は、上記
外シリンダ1の孔4内に取り付けられ、その接触子63
aが内シリンダ2の孔5内lこ僅かに臨むように装設さ
れている。そして、」二元キー差し込み口3からドアキ
ー200等を挿入することにより、これが接触子63a
に接触してセンサ6がオン状態となり出力信号を発する
ように構成してもよいのである。
第4図は、ドアロック機構に、別のセンサが取り付けら
れている場合の本発明の実施例を示す正面図であり、こ
の第4図はドアロック機構とそれら周辺にある各機器を
示すものである。
第4図において、42はドアボディであり、43は窓ガ
ラスである。ドアロック機構40はそのドアボディ42
の内部下方位置に取り付けられている。又、ドアシリン
ダ錠100は、そのドアロック機構40の上方に取り付
けられ、外部に露出している。44は内側のドア開閉用
ノブ、45は外側のドア開閉用ノブ、46は窓際に設け
られたロックノブである。
第5図(a)及び第5図(b)は、上記ドアロック撤構
40の詳細な構造を示す斜視図である。
上記センサ41は、上記ドアロック機構40或いはドア
ロック機構40からドアガラス43の隙間までの空間部
の適所に配設されている。
即ち、その適所とは、ドアキー200によってドアがロ
ックされているドアロック構造40を、泥棒が帯状板5
9などを用いて解除する際、その帯状板59などが通る
通路或いはその周辺位置をいう。例えば、第5図(a)
及び第5図(b)における、ドアシリンダ錠100に連
結されているリンク部50の下端周辺において、第5図
(a)に示すようシこ光センサ41の発光ダイオード4
11.7オトトランジスタ412が配設されたり、或い
は第5図(b)に示すように、リミットスイッチ41が
配設されている。
第5図(、)及び第5図(b)において、51は上記内
側のドア開閉用ノブ44に連結されているリンク部、5
2は上記外側のドア開閉用ノブ45に連結しているリン
ク部である。
第6図は、本発明に係る自動車盗難防止システムの実施
例のブロック図である。
上記センサ6の7オトトランジスタ62は、別のトラン
ジスタ7のベースに接続されている。このトランジスタ
7の出力は■/○インタフェース8を介して、制御手段
9の一例としてのコンピュータのCPUに接続されてい
る。また、上記センサ41の7t)トランジスタ412
も同様な構造であり、■/○インタフェース8を介して
、CPU9に接続されている。
他方、警報器駆動手Pj、12は、後述する警報器14
を駆動させるための信号を発信する手段であって、例え
ば、第6図に示すように、リモートコントロール送信器
10とその受信器11を有する。
リモートコントロール送信器10は、その各々の車に特
有の周波数の電波を発信する手段である。
その周波数は、他の車の周波数と混信する恐れが無い限
り(例えば、地域割りなどの方法で混信を防ぐなど)、
ある程度他の車の周波数と共通させることができる。1
01はアンテナ部、102は送信部、103はそれら各
部を制御する制御部である。
受信器11は、上記リモートコントロール送信器10が
ら発信された電波を受信する手段である。
この受信器11は、自動車にセットされている。
この受信器11は、I10インタフェース13を介して
、」二元CPU 9に接続されている。
なお、この警報器駆動手段12は、必ずしも電波を発信
するリモートコントロール方式でなくてもよく、又は光
を発信するリモートコントロール方式としたり、或いは
これらに代えて、例えば自動車のボディの外側に設けら
れたコネクタ部に、直接この警報器駆動手段12を差し
込むことによって、駆動信号をコンピュータに伝えるよ
うなものでもよい。
この場合、自動車の所有者或いはその許可を受けた者は
警報器駆動手段12を再度コネクタ部に差し込むことに
より駆動信号が発生しないようにしてもよく、又は自動
車のボディの外側に設けられたコネクタ部に、直接この
警報器駆動手段12を差し込むことによって、駆動信号
をコンピュータに伝え、これをコンピュータに記憶させ
ておき、次に、自動車の所有者或いはその許可を受けた
者がドアを開けるときにはリモートコントロールによっ
て、オフ状態にするように構成してもよいのである。
警報器14は、異常な警報音を発生するブザー自動車の
クラクション、赤い光を発生する赤信号ランプ、或いは
これらの組み合わせ等の手段である。
上記警報器14は、上記CPU9に、I10インタフェ
ース15を介して接続されている。
上記CPU9には、ROM(ロム)メモリ91が接続さ
れている。そのROMメモリ91には、CPU9に上記
受信器11からの出力信号と上記センサ6からの出力信
号が入力されたとき、その双方の出力信号に基づき、上
記CPU9が上記警報器14へ警報信号を出力し、警報
を発生させるようにするためのプログラムが記憶されて
いる。
又、RAM(ラム)メモリ92は、CPU9に接続され
、上記CPU9の動作に利用される書き込み読み取り可
能メモリである。
更に93はシステムがセットされたことを確認するため
のセットランプであり、これはシステムがセットされる
と点灯するようにソフトが形成されている。
そして、上記I10インターフェース15には、上記警
報器14を駆動させる信号を感知して電波Eを発Mさせ
る電波発信器110を備えており、」二元リモートコン
トロール送信器10には上記電波発信器110より発信
された電波Eを受信、感知して盗難信号を発信する異常
警告手段111を備えている。
112は上記リモートコントロール送信器10に内蔵さ
れた電波受信器であり、該電波受信器112が受信した
電波Eを感知し、これに基づいて異常警告手段111よ
り盗難信号を発するように構t、されている。
このような異常をブザーやパイロットランプの点滅等に
より自動車の所有者(ドライバー)が感知することによ
り、自動車の所有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を
捕まえたり、或いは警察に通報して泥棒を捕まえるなど
することにより、−層このような犯罪の防止に役立つの
である。
第7図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
第7図において、制御手段9は、論理素子のオア回路7
0、アンド回路71等を備えている。上記光センサ6の
出力と、上記光センサ41の出力がそのオア回路70に
入力され、更に、アンド回路71は、上記受信器11か
らの出力信号と上記オア回路70からの出力信号を入力
し、その双方の出力信号に基づき、上記警報器14へ駆
動信号を出力し、警報を発生させるものである。
そして、上記制御手段9と上記警報器14の間には、上
記警報器14を駆動させる信号を感知して電波Eを発信
させる電波発信器110を備えてなり、一方、上記リモ
ートコントロール送信器10には上記電波発信器110
より発信された電波Eを受信、感知して盗難信号を発信
する異常警告手段111を備えている。
112は上記リモートコントロール送M 器10に内蔵
された電波受信器であり、該電波受信器112が受信し
た電波Eを感知し、これに基づいて異常警告手段111
より盗難信号を発するように構成されている。
第8図は、本発明の更に他の実施例のブロック図である
第8図において、制御手段9は、センサ6に接続された
第1のスイッチ81と上記センサ41に接続された第2
のスイッチ82からなる並列回路と、受信器11に接続
された第3のスインチ83との直列回路を備える。この
場合も、制御手段9は、センサ6.41からの信号と上
記受信器11からの信号とを入力し、センサ6.41の
少なくともいずれかの信号と受信器11からの出力信号
がオンの場合のみ、つまりこれらの出力信号に基づき、
上記警報器14へ駆動信号を出力し、警報を発生させる
ものである。
そして、上記直列回路において、上記警報器14とは並
列に、この警報器14を駆動さぜる信号を感知して電波
Eを発信させる電波発信器110を接続し、一方、上記
リモートコントロール送信器10には上記電波発信器1
10より発信された電波Eを受信、感知して盗難信号を
発信する異常警告手段111を備えている。
112は上記リモートコントロール送信器10に内蔵さ
れた電波受信器であり、該電波受信器112が受信した
電波Eを感知し、これに基づいて異常警告手段111よ
り盗難信号を発するように構成されている。
次に、上記実施例において、センサ6として光センサを
用いた場合についての動作を詳細に説明する。
即ち、ドライバが車を離れるときは、窓を閉めドアをロ
ックし、更にリモートコントロール送信器10によって
、出力信号を発信する。その出力信号は受信器11によ
り受信され、CPU(制御手段)9に入力される。
他方、そのような状態で泥棒が車に近付き、帯状板や棒
更に模造ドアキー或いはそれに似た異物=27 をドアシリンダ錠100に差し込みドアを開けようとす
る。すると、ドアシリンダ錠100には、前述のように
センサ6が取り付けられているため、その挿入や回転等
によって、上記貫通孔Xの貫通状態が消滅し、光が遮断
される。その結果、センサ6はその異物の挿入を検知す
る。そのセンサ6のオン出力はI10インタフェース8
を通じてCPU9に入力される。
又、泥棒は、車の窓ガラス43とドアボディ42の隙間
から、帯状板59を差し込み、上記ロック機構40のロ
ックを解除しようとする。しかし、その帯状板5つが挿
入されると、このロック機構40内の上記センサ41が
その板59の存在によって光が遮断されオン信号を出力
する。このセンサ6のオン出力はI10インタフェース
8を通じてCPU9に入力される。
これらのうち、少なくとも一方の状態になると、CPU
 9は、受信器11及びセンサ6又はセンサ41からオ
ン信号が入力されていることを認識し、警報器14に警
報信号を出力する。従って、泥棒が異物などによってド
アを開けようとしても、ドアが開く前に警報ブザーが鳴
ってしまい盗難を防止できる。そのブザーのなる時間の
長さは、CPU9によって、予め設定してもよいし、或
いはCPU(制御手段)9をオフ状態にするまで作動す
るようにしてもよいのである。
この場合、I10インタフェース15には、上記警報器
14を駆動させる信号を感知して電波Eを発信させる電
波発信器110を備えてなり、上記リモートコントロー
ル送信器10には上記電波発信器110より発信された
電波Eを受信、感知して盗難信号を発信する異常警告手
段51を備えているので、このような異常をブザーやパ
イロットランプの点滅等により自動車の所有者(ドライ
バー)が感知することにより、自動車の所有者(ドライ
バー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或いは警察に通
報して泥棒を捕まえるなどすることにより、−層このよ
うな犯罪の防止に役立つのである。
これに対して、自動車の所有者或いはその許可を受けた
者が車のドアキーを用いて車に来りたい場合は、所持す
るリモートコントロール送信器10によって、警報駆動
信号を解除する。その結果、ドアキ−200をシリンダ
錠100に差し込むと、センサ6からオン信号が出力さ
れるが、受信器11からの出力信号が入力されないので
、警報が発せられる心配が無いのである。
また、第7図の実施例において、オア回路70及びアン
ド回路71も、第8図の実施例の直列回路81.82.
83も上記CPU9と同様に、受(iTTiI4びセン
サ6又はセンサ41からオン信号が入力されていること
を認識し、警報器14に警報信号を出力するという動作
を行う。
この場合、I10インタフェース15には、」二元警報
器14を駆動させる信号を感知して電波Eを発信させる
電波発信器110を悄えてなり、上記リモートコントロ
ール送信器10には」二元電波発信器110より発信さ
れた電波Eを受信、感知して盗難信号を発信する異常警
告手段111を備えているので、このような異常をブザ
ーやパイロットランプの点滅等により自動車の所有者(
ドライバー)が感知することにより、自動車の所有者(
ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり、或いは警
察に通報して泥棒を捕まえるなどすることにより、−層
このような犯罪の防止に役立つのである。
即ち、本発明においては、泥棒による自動車のドアが開
く前にセンサ6がドアキー200や異物の存在を検知し
て警報を鳴らし、一方、自動車の所有者或いはその許可
を受けた者は警報器駆動手段及び/又はセンサをオフ状
態にすることによって、警報器の駆動を予め解除してお
くと、ドアキーをキー差し込み口3から差し込んでドア
ロックを開錠しても警報は鳴らないのである。
本発明において、リモートコントロール送信器10にお
ける異常警告手段111からの盗難信号がブザーまたは
ランプの点滅であることにより、樗造が簡単で、しかも
確実に自動車の所有者(ドライバー)に異常を知らせる
ことができるのである。
本発明において、第9図に示すように、その自動車本体
側のシステム用電源■として自動車用バッテリーを用い
ることにより、システムが簡単で、その自動車本体への
取り付けが極めて容易になしうるのである。
本発明において、その自動車本体側のシステムに電源を
接続するにあたり、第10図に示すように、警報器駆動
用電源■として自動車用バッテリーを用い、且つその他
の回路用電源として予備バッテリーVpを用いることに
より、自動車用バッテリーへの負担を軽減し、一方、警
報器駆動用電源■として自動車用バッテリーを用いるこ
とにより警報器を確実に作動させることができるのであ
る。
尚、第8図において、55は泥棒による開錠イ〒為があ
るとブザー14aに電気を供給するリレーである。
本発明において、警報器14の駆動時間が設定されてい
ることにより、警報器14からの長時間に亘る警報の発
信を避けて騒音の防止を図ると共に、警報器用電源の負
担を極力低くすることができるのである。
本発明において、リモートコントロール送信器10には
警報器14の警報を強制解除する強制解除手段を設ける
ことにより、自動車の所有者(ドライバー)が誤って警
報器14を作動させた場合や泥棒を捕まえた後、その警
報の長時間に亘る発信を避けて騒音の防止を図ると共に
、警報器用電源の負担を極力低くすることがで島るので
ある。
本発明において、第6図及び第9図に示すように、自動
車本体にはリモートコントロール送M 器10によりシ
ステムがセットされていることを確認しうるセットラン
プ93を設けることにより、自動車盗難防止システムが
確実にセットされていることを極めて簡単に確認するこ
とができ、−層目動車の盗難防止がなしうるのである。
本発明において、リモートコントロール送信器10によ
りシステムがセットされるように構成すること塾こより
、自動車の外方より、システムのセットが簡単になしう
るので有益である。
本発明において、第11図に示すように、エンノンを停
止し、エンジンキーを抜いたり、或いは自動車ドアを閉
め、ドアキー200を用いてのドアロックしたり、又は
自動車ドアのインターロックを行い、次に該ドアの外側
における把手を上方に回動した状態でドアロックを行う
と、窓ドアロック機構500からシステムをセットする
信号が出力され、これによって、システムが自動的にセ
ットされるように構成すると、自動車の所有者がこれら
の行為を行うと同時にシステムのセットが行なわれるの
で、そのセントを忘れるといった事故が防止されるので
ある。
この場合、エンノンキーの挿入箇所にシステム用のスイ
ッチを設けたり、或いはドアキー200により内シリン
ダ2を回動させることによりシリンダ錠100の連動部
100aが回動し、この連動部100a或いはこの近傍
に設けたりミツトスインチ又は近接スイッチ或いは水銀
スイッチ等によってシステムがセントされるようlこし
てもよく、或いは自動車ドアのインターロックを行うと
、その作動等の移動により近接スイッチに接触してシス
テムがセットされるようにしてもよいのである。
ところで、この際には、リモートコントロール送信器1
0は自動車の所有者が自動車ドアを開くとき、警報器1
4の駆動を除去するのに使用される。
本発明においては、第12図に示すように、シリンダ錠
100には外シリンダ1の外側から内シリンダ2の表面
部に連通する凹部100bを設け、該シリンダ錠100
の外方にはその凹部100bに対応する箇所において、
係止機構300を設け、該係止機構300には上記凹部
100bに嵌脱自在に嵌まる係止片300aを内向き付
勢しで設け、且つ上記ドアシリンダ錠100の外方には
上記係止片300aを上記凹部100bに嵌入させて内
シリンダ2の回動を阻止する駆動部300b、この場合
、偏心カムを設けることにより、泥棒が模造キー等をド
アシリンダ錠100内に挿入して回動しようとしても上
記係止片300aが接当して内シリンダ2の回動が阻止
され、この結果、開錠が防止されるのである。
=35 本発明においては、第13図及び第14図に示すように
、凹部100bを内シリンダ2の中央部に達するように
設け、該凹部100bに係止片300aを嵌入するよう
構成することにより、模造キー等の差し込みができなく
なるので、−層、盗難が防止されるのである。この場合
、ソレノイド300c等で上記係止片300aが進退す
るように構成されている。
(g)発明の効果 以上述べたところから明らかなように、本I!請求項1
の発明は、ドアロック機構に取り付けられ、そのドアロ
ック機構内に板状、棒状などの異物が挿入されたことを
検出するセンサと、警報器を駆動させる信号を出力する
警報器駆動手段とを備え、センサと警報器駆動手段の両
方の出力信号を検知したとき、それらの出力信号に基づ
き、上記警報器に警報を発生させるので、泥棒が帯状板
などを使って、車のドアを開けようとしても警報が鳴り
、自動車やその内部のカーエアコン等の盗難が防止され
る効果を有するのである。
この場合、この異常を、電波発信器により発信された電
波により、車の所有者(ドライバー)に知らせ、自動車
の所有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり
、或いは警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることに
より、−層このような犯罪の防止に役立つ効果を有する
のである。
これに対して、車の所有者或いはその許可を受けたもの
がセンサ及び/又は警報器駆動手段によって、警報器の
駆動を除去しておくことによって、自らシリンダ錠にド
アキー或いはその他のものを挿入した場合、警報が鳴ら
ないようにすることがで鰺る。
本願請求項2の発明は、ドアロック機構に取り付けられ
、そのドアロック機構内に板状、棒状などの異物が挿入
されたことを検出する第1のセンサと、シリンダ錠内に
ドアキー或いはその他の異物が挿入されたことを検出す
る第2のセンサと、警報器を駆動させる信号を出力する
警報器駆動手段がオン状態の場合には、警報器に警報を
発生させるので、泥棒が帯状板などを用いて窓から差し
込みドアを開けようとした場合のみならず、模造ドアキ
ーなどをシリンダ錠に差し込んで車のドアを開けようと
しても、警報が鳴り、自動車やその内部のカーエアコン
等の盗難が防止される効果を有するのである。
この場合、この異常を、電波発信器により発信された電
波により、車の所有者(ドライバー)に知らせ、自動車
の所有者(ドライバー)が駆は付けて泥棒を捕まえたり
、或いは警察に通報して泥棒を捕まえるなどすることに
より、−層このような犯罪の防止に役立つ効果を有する
のである。
これに対して、車の所有者或いはその許可を受けたもの
がセンサ及び/又は警報器駆動手段によって、警報器の
駆動を除去しておくことによって、自らシリンダ錠にド
アキー或いはその他のものを挿入した場合、警報が鳴ら
ないようにすることができる。
一方、自動車の所有者或いはこの許可を受けた者は、予
め、警報器駆動手段及び/又はセンサをオフ状態にする
ことによって、警報器の駆動を解除しているので、自ら
シリンダ錠にドアキーを挿入しても警報は鳴らないので
ある。
請求項3の自動車盗難防止システムにおいてはリモート
コントロール送信器における異常警告手段からの盗難信
号がブザーまたはランプの点滅であることにより、構造
が簡単で、しかも確実に自動車の所有者(ドライバー)
に異常を知らせることができる効果を有するのである。
請求項4の自動車盗難防止システムにおいては、その自
動車本体側のシステム用電源として自動車用バッテリー
を用いることにより、システムが簡単で、その自動車本
体への取り付けが極めて容易になしうる効果を有するの
である。
請求項5の自動車盗難防止システムにおいては、その自
動車本体側のシステムに電源を接続するにあたり、警報
器駆動用電源として自動車用パンテリーを用い、且つそ
の他の回路用電源として予備パンテリーを用いることに
より、自動車用バッテリーへの負担を軽減し、一方、警
報器駆動用電源として自動車用バッテリーを用いること
により警報器を確実に作動させることができる効果を有
するのである。
請求項6の自動車盗難防止システムにおいては、警報器
の駆動時間が設定されていることにより、警報器からの
長時間に亘る警報の発信を避けて騒音の防止を図ると共
に、警報器用電源の負担を極力低くすることができる効
果を有するのである。
請求項7の自動車盗難防止システムにおいては、リモー
トコントロール送信器には警報器の警報を強制解除する
強制解除手段を設けることにより、自動車の所有者(ド
ライバー)が誤って警報器を作動させた場合や泥棒を捕
まえた後、その警報の長時間に亘る発信を避けて騒音の
防止を図ると共に、警報器用電源の負担を極力低くする
ことができる効果を有するのである。
請求項8の自動車盗難防止システムにおいては、自動ヰ
(本体にはリモートコントロール送信器によりシステム
がセントされていることを確認しうるセントランプを設
けることにより、自動車盗難防止システムが確実にセン
トされていることを極めて簡単に確認することができ、
−層重動車の盗難防止がなしうるのである。
請求項9の自動車盗難防止システムにおいてはエンジン
キーによるエンジンを停止してエンノンキーを抜いたり
或いはドアロックと同時にシステムがセットされるので
、セットを忘れるといった事故がなくなり、極めて安全
であるなどの効果を有するのである。
請求項10の自動車盗難防止システムにおいては、セッ
トの確認が目視により常になしうるので一層優れた盗難
防止の効果が得られるのである。
請求項11の自動車盗難防止システムにおいては、泥棒
が模造キー等をシリンダ錠内に挿入して回動しようとし
ても上記係止片が接当して内シリンダの回動が阻止され
、この結果、開錠が防止される効果を有するのである。
請求項12の自動車盗難防止システムにおいては、凹部
を内シリンダの中央部に達するように設け、該凹部に係
止片を嵌入するように構成することにより、模造キー等
の差し込みができなくなるので、−層、盗難の防止が確
実になしうるのであ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車盗難防止システムの一実施
例を示すドアシリンダ錠の斜視図、第2図はそのドアシ
リンダ錠の断面図、第3図はその他の実施例を示すドア
シリンダ錠の断面図、第4図は自動車盗難防止システム
の車のドアロンク機構を示す正面図、第5図(a)及び
第5図(b)はそれぞれそのドアロンク機構を示す斜視
図、第6図はその実施例を示すブロック図、第7図は上
記自動車盗難防止システムの他の実施例を示すブロック
図、第8図は自動車盗難防止システムの更に別の実施例
を示すブロック図、第9図及び第10図はそれぞれ更に
他の実施例を示すブロック図、第11図は他の実施例を
示すブロック図、第12図から第14図はそれぞれ他の
実施例を示す側面図である。 1・・外シリンダ、2・・内シリンダ、6,41・・セ
ンサ、9・・・制御手段、10・・・警報器駆動手段、
14・・・警報器、50・・・リンク部、100・・・
ドアシリンダ錠、100a・・・連動部、100b・・
・凹部、110・・・電波発信器、111・・異常警報
手段、112・・・電波受信器、200・・・ドアキー
 300・・・係止機構、300a・・・係止片、30
0b・・・駆動部、300c・・・ソレノイド、500
・・・窓ドアロック機構、E・・・電波。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ドアロック機構に取り付けられ、そのドアロッ
    ク機構内に板、棒などの異物が挿入されたことを検出す
    るセンサと、警報を発する警報器と、その警報器を駆動
    させる信号を出力する警報器駆動手段と、上記センサの
    出力信号と上記警報器駆動手段の出力信号を入力し、そ
    れらの出力信号に基づき上記警報器に警報を発生させる
    制御手段と、上記異物の挿入を感知して電波を発信させ
    る電波発信器とを備えてなり、上記警報器駆動手段が携
    帯可能なリモートコントロール送信器と自動車本体に取
    り付けられた受信器からなり、該リモートコントロール
    送信器には上記電波発信器より発信された電波を感知し
    て盗難信号を発信する異常警告手段を備えたことを特徴
    とする自動車盗難防止システム。
  2. (2) ドアロック機構に取り付けられ、そのドアロッ
    ク機構内に板、棒などの異物が挿入されたことを検出す
    る第1のセンサと、シリンダ錠に取り付けられ、そのシ
    リンダ錠内にドアキー或いはその他のものが挿入された
    ことを検出する第2のセンサと、警報を発する警報器と
    、その警報器を駆動させる信号を出力する警報器駆動手
    段と、上記の第1のセンサ又は第2のセンサのうち少な
    くとも一方のセンサの出力信号と上記警報器駆動手段の
    出力信号を入力し、それらの出力信号に基づき上記警報
    器に警報を発生させる制御手段と、上記異物の挿入を感
    知して電波を発信させる電波発信器とを備えてなり、上
    記警報器駆動手段が携帯可能なリモートコントロール送
    信器と自動車本体に取り付けられた受信器からなり、該
    リモートコントロール送信器には上記電波発信器より発
    信された電波を感知して盗難信号を発信する異常警告手
    段を備えたことを特徴とする自動車盗難防止システム。
  3. (3) 請求項1または2の自動車盗難防止システムに
    おいて、盗難信号がブザーまたはランプの点滅である自
    動車盗難防止システム。
  4. (4) 請求項1または2の自動車盗難防止システムに
    おいて、その自動車本体側のシステム用電源として自動
    車用バッテリーを用いたものである自動車盗難防止シス
    テム。
  5. (5) 請求項1または2の自動車盗難防止システムで
    あり、その自動車本体側のシステムにおいて、警報器駆
    動用電源として自動車用バッテリーを用い、その他の回
    路用電源として予備バッテリーを用いたものである自動
    車盗難防止システム。
  6. (6) 警報器の駆動時間が設定されている請求項1な
    いし5のいずれかに記載の自動車盗難防止システム。
  7. (7) リモートコントロール送信器には警報器の警報
    を強制解除する強制解除手段を設けてなる請求項1ない
    し6のいずれかに記載の自動車盗難防止システム。
  8. (8) 請求項1ないし7のいずれかの自動車盗難防止
    システムにおいて、リモートコントロール送信器により
    システムがセットされるように構成されている自動車盗
    難防止システム。
  9. (9) 請求項1ないし6のいずれかの自動車盗難防止
    システムにおいて、エンジンキーによりエンジンを停止
    してエンジンキーを抜いたり、或いはドアロックにより
    システムがセットされるように構成されている自動車盗
    難防止システム。
  10. (10) 自動車本体にはシステムがセットされている
    ことを確認しうるセットランプを設けてなる請求項8又
    は9に記載の自動車盗難防止システム。
  11. (11) シリンダ錠には外シリンダの外側から内シリ
    ンダの少なくとも表面部に連通する凹部を設け、該シリ
    ンダ錠の外方には、その凹部に対応する箇所において、
    係止機構を設け、該係止機構には上記凹部に嵌脱自在に
    嵌まる係止片を内向き付勢して設け、且つ上記シリンダ
    錠の外方には上記係止片を上記凹部に嵌入させて内シリ
    ンダの回動を阻止する駆動部を設ける一方、ドアロック
    機構に取り付けられ、そのドアロック機構内に板、棒な
    どの異物が挿入されたことを検出するセンサと、警報を
    発する警報器と、その警報器を駆動させる信号を出力す
    る警報器駆動手段と、上記センサの出力信号と上記警報
    器駆動手段の出力信号を入力し、それらの出力信号に基
    づき上記警報器に警報を発生させる制御手段と、上記異
    物の挿入を感知して電波を発信させる電波発信器とを備
    えてなり、上記警報器駆動手段が携帯可能なリモートコ
    ントロール送信器と自動車本体に取り付けられた受信器
    からなり、該リモートコントロール送信器には上記電波
    発信器より発信された電波を感知して盗難信号を発信す
    る異常警告手段を備えたことを特徴とする自動車盗難防
    止システム。
  12. (12) 凹部を内シリンダの中央部に達するように設
    け、該凹部に係止片が嵌入することによりドアキーなど
    の差し込みができないように構成されている請求項11
    記載の自動車盗難防止システム。
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