JPH0213599A - 衝突防止装置 - Google Patents

衝突防止装置

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JPH0213599A
JPH0213599A JP16267988A JP16267988A JPH0213599A JP H0213599 A JPH0213599 A JP H0213599A JP 16267988 A JP16267988 A JP 16267988A JP 16267988 A JP16267988 A JP 16267988A JP H0213599 A JPH0213599 A JP H0213599A
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Mitsuru Numata
充 沼田
Yoshikazu Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行動作のための走行動作軸、旋回動作のた
めの旋回動作軸、起伏動作のための起伏動作軸の3動作
軸、もしくはそれらに加えて、バケツ1〜エレベータ旋
回動作のためのバケツ1〜エレベータ旋回動作軸、及び
スイング動作のためのスイング軸を有する5動作軸を有
する荷役機械(例えは、アンロータである)の複数台間
の衝突を防止する衝突防止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、このような複数台の荷役機械の衝突を防止する方
法としては、荷役機械の互いの旋回範囲(半径)により
安全距離を計算し、2つの荷役機械間の距離か計算され
た安全距離より小となったとき、2つの荷役機械に警報
を与えたり、2つの荷役機械の動作を停止させたりして
いる。
更に、従来の別の衝突防止方法として、両荷役機械の旋
回角に応じて、両荷役機械のブームを走行軸上に射影し
、それらのブームの先端の相互位置により、安全距離を
計算し、2つの荷役機械間の距離が計算された安全距離
より小となったとき、2つの荷役機械に警報を与えなり
、2つの荷役機械の動作を停止させたりしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、これらの方法では、2つの荷役機械がそ
れほど接近していないにもかかわらず、2つの荷役機械
に警報を与えなり、それらの動作を停止させたりするこ
とがある。
本発明の課題は、2つの荷役機械の各部間の距離が最短
の状態での荷役機械の安全な運転を可能とし、荷役機械
運用効率を向上させることかできる、衝突防止装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、走行動作のための走行動作軸、旋回動
作のための旋回動作軸、起伏動作のための起伏動作軸を
少なくとも有する第1の荷役機械と、同様の走行動作軸
、旋回動作軸、起伏動作軸を少なくとも有する第2の荷
役機械との衝突を防止する装置において、前記第1の荷
役機械に設けられ、該第1の荷役機械の走行位置、旋回
角、起伏角を検出する第1の検出器群と、前記第2の荷
役機械に設けられ、該第2の荷役機械の走行位置、旋回
角、起伏角を検出する第2の検出器群と、地上に設置さ
れ、前記第1及び第2の検出器群で検出されたデータを
受ける衝突監視部とを有し、該衝突監視部は、前記第1
の検出器群の検出データをもとに、前記第1の荷役機械
のまわりを該第1の荷役機械から第1の所定距離だけ離
れた状態でとり囲む第1の警報枠の位置データを演算す
る第1の枠演算手段と、前記第2の検出器群の検出デー
タをもとに、前記第2の荷役機械のまわりを、該2の荷
役機械から前記第1の所定距離だけ離れた状態でとり囲
む第2の警報枠の位置データを演算する第2の枠演算手
段と、前記第1及び第2の枠演算手段の出力データを受
け、前記第1及び第2の警報枠同志の接触を検出し、前
記第1及び第2の荷役機械の接近を表わす警報信号を前
記第1及び第2の荷役機械に出力する監視処理手段とを
有することを特徴とする衝突防止装置か得られる。
更に本発明によれば、前記第1の枠演算手段は、前記第
1の警報枠の位置データを演算すると共に、前記第1の
検出器群の検出データをもとに、前記第1の荷役機械の
まわりを、該第1の荷役機械から、前記第1の所定距離
よりも小なる第2の所定距離だけ離れた状態でとり囲む
第1の停止枠の位置データを演算するものであり、 前記第2の枠演算手段は、前記第2の警報枠の位置デー
タを演算すると共に、前記第2の検出器群の検出データ
をもとに、前記第2の荷役機械のまわりを、前記第2の
荷役機械から、前記第2の所定距離だけ離れた状態でと
り囲む第2の停止枠の位置データを演算するものであり
、 前記監視処理手段は、前記第1及び第2の枠演算手段の
出力データを受け、前記第1及び第2の警報枠同志の接
触を検出し、前記警報信号を前記第1及び第2の荷役機
械に出力する機能と、前記第1及び第2の枠演算手段の
出力データを受け、前記第1の警報枠及び前記第1の停
止枠のいずれか一方と前記第2の停止枠との接触、及び
前記第2の警報枠及び前記第2の停止枠のいずれか一方
と、前記第1の停止枠との接触を、検出し、前記第1及
び第2の荷役機械の動作を停止させるための停止信号を
前記第1及び第2の荷役機械に出力する機能とを有する
ものである衝突防止装置が得られる。
〔作 用〕
本発明では、第1及び第2の荷役機械のまわりを、それ
らから所定距離だけ離れた状態で3次元的に囲む警報枠
及び停止枠の位置データを、時々刻々演算しており、そ
れらの枠の接触を検出して、両荷役機械に警報信号を与
えたり、それらの動作を停止する。従って、本発明では
、2つの荷役機械を、衝突まぎわまで接近させても安全
に運転できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例による衝突防止
装置200は、2つの荷役機械、具体的には、第1のバ
ケッI・エレベータ式連続アンロータ100と第2のパ
ケットエレベータ式連続アンローダ(図示せず)との衝
突を防止するものである。第2のパケットエレベータ式
連続アンロータも、図示された第1のパケットエレベー
タ式連続アンローダと同様の構造を有している2第1の
アンロータ100は、岸壁に接岸されな船1よりバラ物
を陸揚けするものである。走行レール2は、岸壁に沿っ
て敷設されており、第1のアンロータ100は、この走
行レール2を走行動作軸として走行する。ブーム4は、
走行台車3上に旋回装置5を介して旋回支持され、かつ
起伏動作装置6か連結され、これによりブーム4は起伏
可能とされている。パケットエレベータ装置7は、ブー
ム4及びブーム4と協働するリンク8のそれぞれの先端
にピン結合され、ブーム4及びリンク8で常時垂直状態
に保持される。パケットエレベータ装置7の先端にはス
イングi構15が備えられている。また、パケットエレ
ベータ装置7は、−つ  − ブーム4を基準としてパケットエレベータ旋回を行なう
。駆動回転されるパケットエレベータ7′で掬い上けら
れたバラ物力釈プーム4内蔵のコンベア(図示せず)と
アンロータの走行台車3に設置されているシュート9と
を介して陸揚げされ、地上コンベア10に受荷されるよ
うになっている。
このように、この第1のアンロータ100は、走行動作
のための走行動作軸2と、旋回動作のための旋回動作軸
15と、起伏動作のための起伏動作軸16と、パケット
エレベータ旋回動作のためのパケットエレベータ旋回動
作軸17と、スイング動作のためのスイング動作軸18
とを有している。
第1のアンロータ100には、第1の検出器群か設けら
れている。即ち、第1の検出器群は、旋回装置5に内蔵
された旋回角検出器(図示せず)、走行台車3上のプー
ム枢着部(図の16)に設置された起伏角検出器(図示
せず)、走行装置14に連動設置された走行位置検出器
(図示せず)、バケツ1〜エレベータ装置7に連動設置
されたハゲ−1〇  − ットエレベータ旋回角検出器(図示せず)、スイング部
15に設置されたスイング角検出器(図示せず)からな
っている。
第2のアンローダにも、前記第1の検出器群と同様な第
2の検出器群が設けられている。
衝突防止装置!! 200は、第1のアンロータ100
に設けられた前記第1の検出器群と、第2のアンロータ
に設けられた前記第2の検出器群と、地上側に設置され
、前記第1及び第2の検出器群で検出されたデータをそ
れぞれ信号伝送線を介して受ける衝突監視部201とを
有している。
第2図を参照すると、衝突監視部201は、前記第1の
検出器群の検出データ(位置・角度データ)51をもと
に、前記第1のアンロータのまわりを、該第1のアンロ
ーダから第1の所定距離だけ離れた状態で3次元的にと
り囲む第1の警報枠の位置データを警報枠演算器52で
演算する第1の枠演算手段53と、前記第2の検出器群
の検出データ(位置・角度データ)54をもとに、前記
第2のアンローダのまわりを、該第2のアンロータから
前記第1の所定距離だけ離れた状態で3次元的にとり囲
む第2の警報枠の位置データを警報枠演算器55で演算
する第2の枠演算手段56と、前記第1及び第2の枠演
算手段53及び56の出力データ57及び58を受け、
前記第1及び第2の警報枠同志の接触を検出し、前記第
1及び第2のアンロータの接近を表わす警報信号65を
、信号伝送線を介して、前記第1及び第2のアンロータ
に出力する監視処理手段66とを有する。
第1の枠演算手段53は、前記第1の検出器群の検出デ
ータ(位置・角度データ)51をもとに、前記第1のア
ンロータのまわりを、該第1のアンロータから、前記第
1の所定距離よりも小なる第2の所定距離だけ離れた状
態でとり囲む第1の停止枠の位置データを演算する停止
棒演算器5つをも有している。
同様に、第2の枠演算手段56は、前記第2の検出器群
の検出データ(位置・角度データ)54をもとに、前記
第2のアンロータのまわりを、該第2のアンロータから
、前記第2の所定距離だけ離れた状態でとり囲む第2の
停止枠の位置データを演算する停止棒演算器60をも有
している。
前記監視処理手段66は、第1の枠演算手段、53の停
止棒演算器59の出力データ61と第2の枠演算手段5
6の停止棒演算器60の出力データ62とを受け、前記
第1の警報枠(又は前記第1の停止枠)と前記第2の停
止枠との接触、及び前記第2の警報枠(又は前記第2の
停止枠)と前記第1の停止枠との接触を、検出し、前記
第1及び第2のアンロータの動作を停止させるための停
止信号63を前記第1及び第2のアンローダに出力する
機能をも有している。
次に第3図を参照して、第1のアンローダ100のまわ
りの第1の警報枠及び第1の停止枠について説明する。
第3図において、2は上述した走行レール、3は上述し
た走行台車、4は上述したブーム、15は上述したスイ
ング機構、33はカウンタ・ウェイトである。そして、
35が第1の警報枠、36が第1の停止枠である。
このように、衝突監視部201(第2図)の第1の枠演
算手段53は、第1のアンローダ100の位置、角度デ
ータ、及び機体データをもとに、第1のアンロータ10
0のまわりに第1の警報枠35及び第1の停止枠36の
位置データを演算する。これらの警報枠35及び停止枠
36は、旋回、起伏、パケットエレベータ旋回、スイン
グ等を行なって、第1のアンロータの姿勢が変化しても
機体からの距離を一定に保つように変化する。
次に、第4図及び第5図を参照して、衝突監視部201
(第2図)の監視処理手段66について説明する。なお
、第4図及び第5図において、100′は前記第2のア
ンロータ、35′及び36′は、それぞれ、第2のアン
ローダ100′のまわりの第2の警報枠及び第2の停止
枠である。
第4図に41で示したように、第1及び第2のアンロー
タ100及び100′のまわりの第1及び第2の警報枠
35及び35′同志が接触しなとき、監視処理手段66
(第2図)は前記警報信号65(第2図)を出力する。
また、第5図に42で示す如く、第1及び第2= 14
− のアンロータ100及び100′の一方のまわりの停止
枠36(又は36′)が、第1及び第2のアンロータ1
00及び100′の他方のまわりの警報枠35′ (又
は35)に接触したとき、あるいは、一方のアンローダ
のまわりの停止枠36(又は36′)が、他方のアンロ
ーダのまわりの停止枠36′ (又は36)に接触した
ときに、前述した停止信号63(第2図)を出力し、第
1及び第2のアンロータ100及び100′の動作を停
止させる。
2台のアンローダ100及び100′が第6図に示され
た姿勢であるとき、前述した従来の2つの衝突防止方法
では、いずれも2台のアンローダ100及び100′に
は警報か与えられたり、2台のアンローダ100及び1
00′の動作は停止されてしまう。しかし、本発明では
、第6図の場合でも2台のアンローダ100及び1oo
′を運転可能となり、2台のアンローダ100及び10
0′を衝突まぎわまで接近させても安全に運転できる。
なお、上述した実施例では、走行動作軸、旋回動作軸、
起伏動作軸、パケットエレベータ旋回動作軸、スイング
動作軸の5動作軸を有する荷役機械に本発明を適用した
場合を述べたが、本発明は、走行動作軸、旋回動作軸、
起伏動作軸の3動作軸をもつ荷役機械にも適用可能であ
ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1及び第2の荷役機
械のまわりを、それらから所定距離だけ離れた状態で3
次元的にとり囲む警報枠及び停止枠の位置データを、時
々刻々、演算しており、それらの枠の接触を検出して、
両荷役機械に警報信号を与えたり、それらの動作を停止
するようにしたものである。従って、本発明では、2つ
の荷役機械を、衝突まぎわまで接近させても安全に運転
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による衝突防止装置が適用さ
れたバゲットエレベータ式連続アンロータの側面図、第
2図は第1図の衝突監視部201のブロック図、第3図
、第4図、第5図、及び第6図は、それぞれ本発明の上
記実施例による衝突防止装置の動作を説明するための図
である。 1・・・船、2・・・走行レール、3・・・走行台車、
4・・・ブーム、5・・・旋回装置、6・・・起伏動作
装置、7・・・パケットエレベータ装置、8・・・リン
ク、9・・・シュート、10・・・地上コンベア、14
・・・走行装置、15・・・スイング部、100及び1
00′・・・第1及び第2のアンロータ、200・・・
衝突防止装置、201・・・衝突監視部、53・・・第
1の枠演算手段、65・・・警報信号、56・・・第2
の枠演算手段、63・・・停止信号、35及び35′・
・・第1及び第2の警報枠、36及び36′・・・第1
及び第2の停止枠。 代理人(7783)弁理士、池田憲保 一  16 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行動作のための走行動作軸、旋回動作のための旋
    回動作軸、起伏動作のための起伏動作軸を少なくとも有
    する第1の荷役機械と、同様の走行動作軸、旋回動作軸
    、起伏動作軸を少なくとも有する第2の荷役機械との衝
    突を防止する装置において、前記第1の荷役機械に設け
    られ、該第1の荷役機械の走行位置、旋回角、起伏角を
    検出する第1の検出器群と、前記第2の荷役機械に設け
    られ、該第2の荷役機械の走行位置、旋回角、起伏角を
    検出する第2の検出器群と、地上に設置され、前記第1
    及び第2の検出器群で検出されたデータを受ける衝突監
    視部とを有し、 該衝突監視部は、前記第1の検出器群の検出データをも
    とに、前記第1の荷役機械のまわりを、該第1の荷役機
    械から第1の所定距離だけ離れた状態でとり囲む第1の
    警報枠の位置データを演算する第1の枠演算手段と、前
    記第2の検出器群の検出データをもとに、前記第2の荷
    役機械のまわりを、該2の荷役機械から前記第1の所定
    距離だけ離れた状態でとり囲む第2の警報枠の位置デー
    タを演算する第2の枠演算手段と、前記第1及び第2の
    枠演算手段の出力データを受け、前記第1及び第2の警
    報枠同志の接触を検出し、前記第1及び第2の荷役機械
    の接近を表わす警報信号を前記第1及び第2の荷役機械
    に出力する監視処理手段とを有することを特徴とする衝
    突防止装置。 2、前記第1の枠演算手段は、前記第1の警報枠の位置
    データを演算すると共に、前記第1の検出器群の検出デ
    ータをもとに、前記第1の荷役機械のまわりを、該第1
    の荷役機械から、前記第1の所定距離よりも小なる第2
    の所定距離だけ離れた状態でとり囲む第1の停止枠の位
    置データを演算するものであり、 前記第2の枠演算手段は、前記第2の警報枠の位置デー
    タを演算すると共に、前記第2の検出器群の検出データ
    をもとに、前記第2の荷役機械のまわりを、前記第2の
    荷役機械から、前記第2の所定距離だけ離れた状態でと
    り囲む第2の停止枠の位置データを演算するものであり
    、 前記監視処理手段は、前記第1及び第2の枠演算手段の
    出力データを受け、前記第1及び第2の警報枠同志の接
    触を検出し、前記警報信号を前記第1及び第2の荷役機
    械に出力する機能と、前記第1及び第2の枠演算手段の
    出力データを受け、前記第1の警報枠及び前記第1の停
    止枠のいずれか一方と前記第2の停止枠との接触、及び
    前記第2の警報枠及び前記第2の停止枠のいずれか一方
    と、前記第1の停止枠との接触を、検出し、前記第1及
    び第2の荷役機械の動作を停止させるための停止信号を
    前記第1及び第2の荷役機械に出力する機能とを有する
    ものである請求項1記載の衝突防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017137139A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 Ihi運搬機械株式会社 連続アンローダの衝突防止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087198A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 鹿島建設株式会社 クレ−ンの監視方法および装置

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