JPH0213489U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の便座被覆装置の一実施例を示
す斜視図、第２図は第１図中の停止制御装置を示
す要部拡大側面図、第３図は本考案における便座
の把持手段の説明のための部分拡大平面図、第４
図は第１図の−線断面図、第５図は従来の水
洗便器の便座被覆装置の一例を示す要部分解斜視
図である。 図面の主要符号、２：ベース、４：供給ロール
軸、５：駆動部、６：巻取軸、９：便座、１１：
リミツトスイツチ、２７：被覆材、５１：出力軸
、７１：摩擦ローラ、７２：歯車セツト、８３：
桿状ローラ、８２，８５：挟持ローラ、８４：円
板ローラ、９１：把持端部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 便器後部に取付けられるベースと、ベースの
   左右両側にそれぞれ軸架された供給ロール軸およ
   び巻取軸と、巻取軸を回転駆動するための駆動部
   と、把持端部としてその一方の端部が弾力的に抜
   差し可能に把持されるようにベースの前辺部に取
   付けたＵ字形便座とからなり、柔軟性シート材に
   より連続管状に形成されている被覆材がロール状
   に巻かれて供給ロール軸に軸装されており、被覆
   材の先端の一部によつて便座をその他方の先端部
   から把持端部側へ全長にわたつて被覆し、把持端
   部において便座の把持された部分の隙間を縫つて
   引出して巻取軸に巻付け、駆動部に回転駆動させ
   ることにより巻取らせるように構成されてなる水
   洗便器の便座被覆装置。 ２ 前記把持端部の上下向きの両面部に、それぞ
   れ１対の軸が幅方向を向き、その外周の一部分を
   便座の両面部より突出させている桿状ローラが回
   転自在に平行に埋設されると共に、ベースにラグ
   を介して枢支された上下に対向する一対の挾持ロ
   ーラが、前記各１対の桿状ローラの中間を挾着し
   ており、同時に桿状ローラの近傍の便座の左右両
   側面部に、それぞれ１対の軸が厚さ方向を向き、
   その外周の一部分を側面部により突出させている
   円板ローラが平行に埋設されると共に、ベースに
   １対の対向して直立状に枢着させた挾持ローラが
   、前記各１対の円板ローラの中間を挾着しており
   、前記挾持ローラはいずれも弾力的にベースに枢
   着されてなる請求項１記載の便座被覆装置。 ３ 便器後部に取付けられるベースと、ベースの
   左右両側にそれぞれ軸架された供給ロール軸およ
   び巻取軸と、巻取軸を回転駆動するための駆動部
   と、その一方の端部がベースの前辺部に支持され
   るＵ字形便座とからなり、柔軟シート材により連
   続管状に形成してなる被覆材がロール状に巻かれ
   て供給ロール軸に軸装され、被覆材の先端の一部
   によつて便座を、その他方の先端部から把持端部
   側へ全長にわたつて被覆したのち巻取軸に巻付け
   、巻取軸を駆動部によつて回転駆動することによ
   り巻取るように構成された水洗便器の便座被覆装
   置であつて、巻取軸と平行に相対してその外周表
   面が被覆材と接触して摩擦回転される摩擦ローラ
   が並設され、被覆材を一旦摩擦ローラを約半周し
   て接触させてから巻取軸に取巻らせ、駆動部をそ
   の作動により停止させることができるスイツチと
   摩擦ローラとの間に歯車セツトを介在させ、摩擦
   ローラの所定回転数毎にスイツチを作動させるよ
   うに構成されてなる水洗便器の便座被覆装置。