JPH0213481A - 改良されたゴルフクラブヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ この発明は、ゴルフクラブのヘッドに関し、特に、プレ
ー中失敗しやすいいわゆるパターに関する。失敗する理
由を要約すると次のとおりである。

ゴルフポールを打つのに用いる面は、通常、幾らかの正
角（ｐ　ｏ　ｓ　ｉ　ｔ　ｉ、　ｖ　ｅ　ａ　ｎ　ｇ　
１　ｅ　］がついており、この面は、正面の垂直面に対
し若干後方に傾斜している。ボールを急に打つと、ゴル
フクラブはインパクトの瞬間に停止し、いわゆるボール
のスライスが生ずる。このため、ボールには、スピンが
加わることになり、特定の方向にボールを送り出したい
場合には好ましくなくなる。

ゴルフクラブのねらいをつしつるには、ホールと整合さ
せることが必要であり、多（の場合、この整合が不完全
てあり、ゴルファの位置またはスタンスが、決定的に重
要となって（る。

ゴルフクラブの振り上げ、すなわちいわゆるバックスイ
ングは、従来のバク−ではフラツ１−またはアッパーの
度合を左右し、ゴルフクラブをそらして振り上げる恐れ
を伴っている。もし、ゴルフクラブをそらして振り上げ
ると、先に述べたようにボールのスライスが生じて、ボ
ールが右方向へそれることになる。

通常、バットのときにしろドライブのときにしろ、ゴル
フクラブが上昇しボールの後方の垂直点（ｖｅｒｔｉｃ
ａｌ　ｐａｉｎｔｌを通過したとき、すなわち、ゴルフ
クラブのヘッドが上昇したときに、打撃はボールに加わ
り、バク−が、ボールの中央面ｔｍｉｄｄｌｅ　ｐｌａ
ｎｅｌ上をたたくと、スピンと呼ばれる回転作用が、ボ
ールに加わる。

確かに、ゴルフクラブのヘッドのボールの打撃面に負角
（ｎｅｇａｔｉｖｅ　ａＢｌｅ）をつけると、パターに
よる打撃は、接触効果によりボールとの整合がとれて改
善される（ドアのアメリカ合衆国特許第１４６７１１４
号明細書、ピーパーのアメリカ合衆国特許第３０８５８
０４号明細書及びマセラのアメリカ合衆国特許箱４６６
４３８５号明細書委り召　）　　。

しかしながら、これら公知のパターはグリーンの凸凹を
克服することはできず、またグリーンの凸凹のためにボ
ールがコースをそれるのを防止することもできない。

゛′　　本願発明の基本的な目的は、まず、ボールを打
つときに急な打撃を加えることにより、またはゴルフク
ラブをそらして振り上げ外側から内側にバックスイング
が動くことによりボールがスライスするのを防止し、更
に、打撃の照準を合わせやすくするとともに、グリーン
の凸凹によりボールがコースをそれる恐れを少なくする
ことにある。

本願発明の第２の目的は、ゴルファの位置とスタンスと
は全く無関係に、ゴルフクラブのねらいをつけられるよ
うに適切な線をもたらすことにある。

これらの目的のうち最初の目的を達成するため、本願発
明は、バク−の正面の上端が下端よりも前方に来るよう
に一定の負角てもってこの正面部を位置づけることによ
り、ボールの転がりを改善してボールがスライスしたり
コースからそれたりしないようにしたことを特徴とする
。この角度は、垂直面に対し７度と１５度との間である
。

パターの正面のこの負角は、今述べたとおりのものであ
ってもよいし、垂直な正面部を形成するように、または
正角をなすように、更には、正面部の外面（ｓｕｐｅｒ
ｆｉｃｉａ］　１ｔｙ）に対して頂端を突出させてボー
ルと衝突するＪ：うに変形させてもよい。

この第１の目的を達成するため、本願発明の変形例では
、カッ１一部（ｃ　ｕ　ｔ　ａ　ｒ　ｅ　ａ　ｌが、ゴ
ルフクラブのシャフトの始点からその他端の方に傾斜す
るように位置づ＋）られ、この傾斜が、バター本体の悲
像上の長さ方向軸線と角度をなすようになっている。

これらの特徴は、後に詳しく説明するように特定の目的
にふされしいパターに、同時にまたはそれぞれ別個に適
用可能である。

本願発明の第２の目的を達成するため、シャツ１〜の一
端が始まるバク−の基部からなる第２の面を設け、この
面が、垂直面に対し傾斜して、この傾斜が、パターの正
面部に対し４０度と５０度、好ましくは４５度の値で正
角をなしていることを特徴とする。

この第２の面は、ステンレス鋼、アルミニウム等からな
る金属であり、表面の艶出しを行なって鏡の作用をもた
らすことができるようにして、ゴルファの視線が、上方
の垂直方向位置からパターの正面の方に反射できるよう
にする。

この傾斜面と更にその鏡の作用とに加えて、正面の頂端
に、目印（例えば、小突起または窪み）をつけると、ゴ
ルファの視線の方向を、ゴルファのスタンスとは全く無
関係にボールとホールの方向に合わゼることができる。

上述した傾斜面には、所望により、その頂端から始まる
実質的に水平な突出部を組み込んでもよい。この突出部
の外端は、既述のように、パターの長さ方向に対し傾斜
していて内側に持ち上がるようになっていてもよい。

傾斜端は、この突出部とは独立しているものの突出部に
回転自在に接続したフィンの一部を形成していてもよい
。このフィンは、異なった位置を占めることができるよ
うになっていて、突出部ひいてはパターの全体に対して
傾斜端の外端の角度を変えるのを可能にするだめのもの
である。フィンの回転中心は、ゴルファと同し側にある
シャフトが始まる個所（シャンク部）の側に設けると、
フィンを、所望の角度で位置イ」けることができるよう
になることは明らかである。

鏡の作用を持つ傾斜面は、全体または一部が境の作用を
果たすようにしてよく、したがって、鏡の作用をもたら
すために適切に艶出しを施された部分は、傾斜面の全体
を占めていなくてもよい。

同様に、艶出しされた部分が、１以上であってもよく、
例えば、２つの艶出し部分が、中央部の両側に設けられ
ていてもよい。

ゴルフ自体及び個々のゴルファの特徴の複雑性から、本
発明をバク−に具現化する可能性は、変化するものであ
る。したがって、排他的な意味合いを持つことなく、次
のように本発明を具現化したパターを定義づけてきる。

Δ正角である打面な備えた、本発明によるパター Ｂ打面が垂直であり、打面の頂端にボールを打つ突出部
を備えた本発明によるバク− Ｃ正角の打面と、この打面の延長部または基部であって
シャフトが上方に突出し後端が傾斜した延長部または基
部とを備えた本発明によるバクーＤ通常の負角の打面と
、傾斜した後端を備えた延長部または基部とを備えた本
発明によるバターＥ上端が突出した垂直な打面と、後端
が傾斜した延長部または基部とを備えた、本発明による
バク− Ｆ傾斜面が鏡作用を有し、好ましくは金属製てある、本
発明によるパター Ｇ傾斜面が鏡の作用を有し、好ましくは金属製であり、
その頂端に突出する突出部を備え、突出部の後端が傾斜
している、本発明によるバターＨ傾斜面が鏡の作用を営
み、好ましくは金属製であり、その頂端から突出する突
出部を備え、この突出部の端部に、突出部に対して引き
出し可能にフィンを有しこれによりフィンの後端ずなわ
ち後縁の斜め度合を変えることができる、本発明による
パター エ例Ｆ、Ｇ、Ｈ及び工の各々において、正面の頂端に照
準用の突起または窪みを設けた、本発明によるパター Ｊ傾斜面が鏡の作用を果たさず、傾斜した突出部または
引き込み可能なフィンと突出部とを備えた、本発明によ
るバク− に例ＡとＣとを組み合わせた、本発明によるパター Ｌ上述した例を組み合わせた、本発明によるバク− これまでの説明から明らかなように、本発明の種々の特
徴の組合わせ方は、無数であり、これらの組合わせは、
単独でまたは結合して、負角の面であれ、鏡の作用を持
つまたは持たない傾斜面であれ、バックスイングを改善
できる後端または後面であれ、突出部であれ、フィンで
あれ、この明細書からおのずと理解されるものである。

〔実施例１ 以下、本発明の種々の実施例を図示した添付図面を参照
しながら、本発明について更に詳述する。もっとも、こ
の実施例は、本発明に対して何らの制限をも加えるもの
ではない。

パター１の斜視図を示す第１図には、正角の打面２と、
面３が鏡の作用を果たす傾斜面６と、傾斜面６の端部か
ら突出する突出部４てあって、角度５で斜めになった縁
部２２を備えた突出部とを有する、パターが示されてい
る。第１図では、シャフト（図示せず）を取付ける個所
が位置２６で示しである。

第２図は、第１図に示したパターの右から見た図面であ
って、符号ＭとＮで示す方向に、ゴルファがその視線を
当てることにより、正面２に設けた頂部突起８を、ホー
ルの方向へのり６準として合わせることができるように
なっている。第２図には、この正角の正面により形成さ
れる角度７も、図示しである。

第３図には、本発明による別のバク−が示してあり、こ
のパターでは、垂直な正面１２と、鏡の作用を持つ傾斜
面３と、突出部４とを備える。同様にして、第４図に示
した実施例では、正面に設けた突出部１０と、鏡の作用
を果たさない傾斜面１１と、斜めになった縁部２２を備
えた突出部４とが図示されている。第４図には、垂直面
に対し傾斜面６が形成する角度を符号って表わしてあり
、この角度は、先１こ述べたように約４５度である。

第５図に示した実施例では、パターの正面１３は、中央
部１５により傾斜面６と接続され、これにより、中央部
１５の両側の各々に鏡の作用を果たす部分１４を設しっ
である。

第６図及び第７図に示す別の実施例では、鏡３の作用を
持つ傾斜面６と、負角を持っていてもよい正面１２と直
線状の頂端１６とを備えている。

第８図に示したパターでは、正角の面２と照準用の窪み
１７と、鏡の作用を果たす傾斜した部分３とを備えてい
る。この鏡の作用を果たす傾斜した部分からは、突出部
４が上方に伸びていて、その自由端には、外縁２７を備
えたフィン１８が設けられている。このフィン１８は、
Ｐの方向に突出部４の符号１９で示ず個所を中心として
いずれの方向へも回転でき、外縁２７の斜め度合を変え
ることができるようになっている。

第９図に示したバク−には、正角の正面２０と、シャフ
トが符号２６で示す個所で上方に伸びる基部２１であっ
て、斜辺２２を備えた基部とを有する。

第１０図示したパターでは、基部（その全ては図示せず
）２５と、これに取り付けた傾斜面２３てあって、その
一部２４で鏡の作用を持つ傾斜面とを備える。

第１１図ないし第１４図に示す実施例では、パター２８
は、正角の打面３０と、シャフトが上方に伸びる個所か
ら端部３１まて続く斜辺をなす背面２９とを備える。こ
の端部３１からは、丸みを帯びた部分３２が、打面３０
と接続するまて形成されている。

第１５図ないし第１８図に示すバク−３３は、第１７図
及び第１８図に側面図として詳しく示すように、負角を
有する打面３４を備える。このバク−３３にはまた、斜
辺をなす背面３５が端部３１までずなわぢ丸みを帯びた
部分３２から正面３４まで設けられている。

第１９図に示すパター３６には、正または負の角度を有
する打面３９と、鏡として機能する面３８と、傾斜した
壁３７とを備える。

一方、本発明のパターには、打面の後ろに中空のスロッ
トまたはギャップを設けてもよく、こうすると、壁厚を
調節することがてき、正面でのボールに対する打撃接触
を増すことができる。

以上本発明の特徴及び特有な効果について説明したが、
本発明によるパターの構成部品の形状、材料または寸法
の変更は、本発明の非限定的な特徴は、全体を著しく変
えるものでない限り、本発明の要旨を変えるものでない
ことに留意されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、負角の面と、傾斜面であって鏡の作用を営む
傾斜面と、突出部とを備えた部分の斜視図を示すもので
あり、第２図は、第１図に示した部分の右側面図であり
、第３図は、傾斜面と突出部とを備えたバク−の側面図
を示すものであり、第４図は、突出部を備えた正面と、
突出部を備えた傾斜面とを有するパターの側面図を示す
ものであり、第５図は、傾斜面と２個の別個の鏡の作用
を果たす部分とを備えた実施例の斜視図であり、第６図
は、通常の負角の面と、境の作用を営も傾斜面とを備え
たパターの斜視図を示ずものであり、第７図は、第６図
に示したパターの右側面図を示すものであり、第８図は
、正面に窪みまたは突起を備え、更に、正角の面と、鏡
の作用を営も傾斜面と、突出部と、フィンとを備えたパ
ターの平面図を示すものであり、第９図は、正角の面と
その基部の後縁が斜辺になっているバク−の斜視図を示
すものであり、第１０図（Ｊ、一部が鏡の作用を果たす
部分であるパターの部分斜視図であり、第１１図ないし
第１４図は、背面が斜辺になっていて打面が正の角度で
ある本発明によるパターの４つの変形例を示ずものであ
り、第１５図ないし第１８図は、背面が傾斜面になって
いて、打面が負角である、本発明による別のパターの実
施例を示すものであり、第１９図は、正面の打面と、鏡
面と、背面が斜辺になっている本発明によるバク−の斜
視図を示すものである。 ドパター、２・・・打面、３　中間面、４　・突出部、
７・・傾斜、８・突起、１０・突出部、１７窪み、１８
・・フィン 特許出願人　　フエリベ　アル１−ラ　ウガルテ代理人
　弁理士　　山　本　量　三（ばか１名）（へ）　　　
　さ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ボールの打面に設けられ、ボールがスライスするの
   を防止しボールがコースをそれにくくする機構と、ゴル
   フアのスタンスとは無関係にゴルフクラブをボールとホ
   ールとに適切に合わせられる機構と、ゴルフクラブがそ
   れて上がらないようにすることによりバツクスイングを
   改善できるようにする機構とを備え、これらの機構の各
   々は、他の二つの機構とは独立して特定のクラブに単独
   で設けることができ、また、一本のクラブに他の機構と
   いかようにも組み合わせることもできることを特徴とす
   る、改良されたゴルフクラブヘッド。 ２）前記ゴルフクラブの正面すなわち打面（２）に設け
   た機構は、垂直面に対し７度と１５度の間でこの打面に
   負角の傾斜（７）からなることを特徴とする、請求の範
   囲第１項に記載の改良されたゴルフクラブヘッド。 ３）前記ゴルフクラブの正面すなわち打面に設けた機構
   は、この打面におけるなんらかの傾斜であり、打面の頂
   端に、前方に突出する突出部（１０）が備えられ、この
   突出部の先端は、打面の最下端と整合して垂直面に対し
   ７度と１５度の角度をなすことを特徴とする、請求の範
   囲第１項に記載の改良されたゴルフクラブヘッド。 ４）前記ボールとホールとに合わせることのできる機構
   は、前記正面に対し後方に位置する中間面（３）からな
   り、この中間面は、少なくとも一部がフラットで光沢が
   出ており鏡のように光っていて、この中間面は、垂直面
   に対し約４０度ないし５０度、好ましくは４５度の傾斜
   を有するとともに、この正面（２）の頂端に形成した窪
   みまたは突起（８）と組み合わせることができることを
   特徴とする、請求の範囲第１項に記載の改良されたゴル
   フクラブヘッド。 ５）前記バツクスイングがそれないようにする機構は、
   前記正面の後方でゴルフクラブの延長部としてゴルフク
   ラブの本体に設けられた斜めの縁部（２２）からなり、
   この斜めの縁部は、可変であり、ゴルフアの位置からゴ
   ルフクラブの長さ方向に形成される前記角度で開いてい
   ることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の改良さ
   れたゴルフクラブヘッド。 ６）前記傾斜した中間面の頂端は、水平な突出部（４）
   を備え、この突出部の縁部（２２）は、斜めに形成され
   ることを特徴とする、請求の範囲第４項または第５項に
   記載の改良されたゴルフクラブヘッド。 ７）前記突出部の縁部は、フィン（１８）を備え、この
   突出部は、その面上にこれと平行な面で回転中心を有す
   ることにより、ゴルフクラブの長さ方向に対しこのフィ
   ンの縁部の斜め度合を変えることができることを特徴と
   する、請求の範囲第４項または第６項に記載の改良され
   たゴルフクラブヘッド。 ８）前記斜めの縁部は、シャフトが始まるヘッドの基部
   に設けられることを特徴とする、請求の範囲第５項に記
   載の改良されたゴルフクラブヘッド。 ９）前記傾斜した中間面に用いる材料は、ステンレス鋼
   であることを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の改
   良されたゴルフクラブヘッド。 １０）前記傾斜した中間面に用いる材料は、アルミニウ
   ムであることを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の
   改良されたゴルフクラブヘッド。