JP4220681B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関し、特にクラブフェースが、トウ・ヒール方向に沿って湾曲するバルジを有するゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ウッド型ゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールを遠くまで飛ばすことを目的としており、通常は、クラブフェースのスイートスポットで打球したときに、最適の初速、打ち出し角度、およびスピン量が得られ、最高の飛距離とすることができる。このときボールに与えられる回転すなわちスピンは、ボールの進行方向に対して後方回転すなわち進行方向先端部がボールの上方から後方に移動する方向の回転であり、そのスピン量は例えば2400〜3200rpmとなる。このような好適なボールスピンにより、打球の方向性がよく、打球の飛距離を伸ばすことができる。
一方、ゴルフプレーヤは、より遠くまで飛ばそうとしてボールを強打するため、必ずしもスイートスポットで打球するとは限らず、スイートスポット以外の部分で打球する場合もある。このため、ウッド型ゴルフクラブのフェースには、上下方向すなわちトップ・ソール方向に沿う湾曲であるロールと、左右方向すなわちトウ・ヒール方向に沿う湾曲であるバルジとが設けられている。これらのロールおよびバルジにより、スイートスポットを外して目標から逸れた方向に打球した場合であっても、湾曲したクラブフェースとボールとの打球時におけるギヤ効果により、ボールに所要の方向の回転力を作用させ、この回転により、打球を目標の方向に戻そうとする力を作用させる。特開平11−42301号公報は、打球の左右の振れを小さくするため、クラブフェースのトウ側およびヒール側のバルジ半径を中心部のバルジ半径よりも小さく形成したウッド型ゴルフクラブヘッドを開示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、バルジおよびロールを設けたクラブヘッドを有するクラブを用いたときに、スイートスポットよりも下方の部分で打球すると、クラブヘッドは、その重心を中心として前方回転すなわちクラブフェースが地面側に向く方向に回転し、このときのギヤ効果により、ボールにはクラブヘッドとは逆の後方回転させようとする力が作用し、したがって、上下方向のスピン量が増加する。この上下方向のスピンは打球を真っ直ぐ運ぶように作用するため、スイートスポットの下方で打球したときには、ボールがスイートスポットのトウ側あるいはヒール側で打球された場合であっても、サイドスピンの影響を受け難い。このため、打球は、上方へ吹き上がり、飛距離が伸びないとしても、打球の曲がりが小さいために比較的真っ直ぐに飛び、フェアウエイに落下することが多い。この場合には、ミスショットであっても、ゴルフ初心者には、あまり問題にされることはない。
【0004】
一方、スイートスポットよりも上方の部分で打球すると、クラブヘッドは、その重心を中心として後方回転すなわちクラブフェースが上方に向く方向に回転し、このときのギヤ効果により、ボールにはクラブヘッドとは逆の前方回転させようとする力が作用し、上下方向のスピン量を減少させる。このときの打球は、上下方向のスピン量が少なくなり過ぎる。したがって、スイートスポットの上方の部分で打球した場合には、ボールがスイートスポットのトウ側あるいはヒール側で打球されたときに生ずるサイドスピンの影響が大きくなり、打球は、失速しながら、右方向あるいは左方向に大きく曲がることになる。したがって、ゴルフ初心者には、スイートスポットの上方の部分で打球したときに、打球がコースを外れ、スコアを落とす要因となることが大きな問題であった。
【0005】
また、特開平11−42301号公報に記載のウッド型ゴルフクラブヘッドのように、クラブフェースのトウ側およびヒール側のバルジ半径を中心部のバルジ半径よりも小さく形成した場合には、打球の方向をコントロールするのが難しくなる。
【0006】
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、ボールが、スイートスポットから逸れ、トップ側あるいはソール側でかつそのトウ側あるいはヒール側の部分で打球した場合でも、打球が目標から大きく外れた方向に曲がることのない方向性の良いゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のゴルフクラブヘッドは、クラブフェースのトウ・ヒール方向に沿って湾曲するバルジが、スイートスポットのトップ側で、スイートスポットのソール側よりも小さな曲率半径を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1から図5は、本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブヘッドのヘッド本体10を示す。本実施形態のヘッド本体10は、ボールを打球する高弾性かつ高強度のクラブフェースすなわちフェース12から、バック14を大きく突出させたヘッド幅の大きな構造を有し、例えばチタン、チタン合金、あるいはステンレス等の好適な金属材料によって中空の外殻構造を持つメタルヘッドとして形成されている。このヘッド本体10は、ドライバー(一番ウッド)、地面に置かれたボールを打球するためのフェアウェイウッドと通称されるウッド等に適用することができる。無論、ヘッド本体10は中実構造に形成してもよい。いずれの場合であっても、重心Gを中心にしたトウ・ヒール方向の慣性モーメントが3000g・cm以上であることが好ましい。
【0009】
このヘッド本体10は、ヒール16側のトップ18に配置したシャフト止着部20を、トップ18の頂部22よりもソール24側に配置した構造を備えている。なお、本明細書中におけるトップ18の頂部22とは、ライ角通りにヘッドを地面に置いた場合にトップ18の最も高い位置をいい、本実施形態では、フェース12上のスイートスポットSを通り、かつ、フェース12とソール24との間のリーディングエッジ25に垂直な仮想線L上で、フェース12とトップ18とが交わるトップエッジ23上の点と一致させている。ただし、頂部22はトップ18のどの部位に設けてもよい。
【0010】
このシャフト止着部20は、トウ26の方向にわずかに傾斜した状態で、トップ18からソール24側に延設された筒状部28の端部で形成されており、この筒状部を貫通して形成したシャフト止着孔30に、図示しないシャフトの先端を挿入して接着することにより、シャフトをヘッド本体10に止着することができる。この筒状部28のトップ18からの突出長さは、適宜に調整することができ、図1に示すようにトップ18から僅かに突出させた構造に限らず、トップ18と同一面に形成し、あるいは、トップ18に凹設させることも可能である。勿論、筒状部28をトップ18から突出させてシャフト止着部20を形成する場合には、このシャフト止着部20を頂部22よりも下方すなわちソール24側に配置する。このように、シャフト止着部20を配置させることにより、フェース中心とスイートスポットSの位置を近づけることが容易となり、フェース中心で打球したときのスピン量を最適(例えば2400〜3200rpm)にすることができる。
【0011】
本実施形態では、フェース12は、約3mm以下の厚みを有する例えばチタン合金あるいはステンレス鋼等の圧延材である板材から形成してあり、その周部のトップ18側とソール22側とヒール16側とトウ26側とのそれぞれがヘッド本体10を形成する部材に溶接されている。符号32は、この溶接部の一部を示す。このフェース12を形成する板材は、フェース12の割れを防止するために、圧延方向をトップ・ソール方向に沿わせ、あるいは、このトップ・ソール方向に対して30°以内に傾斜させた状態で配置するのが好ましい。
【0012】
このフェース12を形成する板材は、プレス成形加工により、バルジすなわちトウ・ヒール方向とロールすなわちトップ・ソール方向とのそれぞれに湾曲した湾曲構造に形成される。一定の厚さを有するフェース12の板材は、このプレス成形により、裏面あるいは内面もフェース12のバルジおよびロールと同じ湾曲に形成される。
【0013】
このフェース12のバルジは、スイートスポットSよりもトップ側部分34の断面である図2と、ソール側部分36の断面である図3とに示すように、トップ側部分34の方がソール側部分36よりも曲率半径を小さく形成してある。このバルジの曲率半径は、ソール側部分からトップ18側に次第に変化し、フェース12のいずれの部分にも、曲率が大きく変化する部分は形成されない。例えばこのフェース12のバルジは、トップエッジ23とスイートスポットSとの中間部(スイートスポットSのトップ18側)における曲率半径が約240mm、スイートスポットSとリーディングエッジ25との中間部(スイートスポットSのソール22側)における曲率半径が約280mm、そして、スイートスポットSを通る曲率半径が260mmである。このように、トップエッジ23とスイートスポットSとの中間における曲率半径と、スイートスポットSとリーディングエッジ25との中間部における曲率半径との差は少なくとも20mmとする。なお、フェース12のいずれの部分でも、フェース12のバルジは、ヒール16側とトウ26側との間で、フェース12の周縁を除いて略一定の曲率を有し、途中で変化することはない。
【0014】
また、フェース12のロールは、図5に示すように、トップ側部分34の曲率半径を、ソール側部分36の曲率半径よりも小さく形成してある。本実施形態では、トップ側部分34は、曲率半径を例えば約210mmに形成し、ソール側部分36は曲率半径を例えば約280mmに形成してある。このフェース12のロールは、ソール側部分36からトップ側部分34に向けて次第に小さく形成してあり、したがって、ロールの曲率半径がソール側部分36からトップ側部分34に滑らかに移行し、曲率が大きく変化する境界部は形成されない。
【0015】
次に、このように形成したクラブヘッドでボールBを打球する際の作用について説明する。
ボールBがスイートスポットSで打球された場合には、通常のゴルフクラブの場合と同様に、最適の初速、打ち出し角度、およびスピン量が得られ、最高の飛距離とすることができる。このときのスピンは後方回転である。
【0016】
図2に示すように、スイートスポットSを外して、トップ側部分34のトウ側で打球した場合には、ヘッド本体10は、矢印aで示す方向に重心Gを中心として回転し、打球の際のギヤ効果により、矢印bで示す力が作用し、ボールBにサイドスピンを生じさせる。一方、フェース12のバルジにより、ボールBには矢印cで示す力が、矢印bで示す力を相殺する方向に作用する。同様に、図3に示すようにスイートスポットSを下方に外してソール側部分36のトウ側で打球した場合にも、ヘッド本体10が矢印aで示す方向に重心Gを中心として回転し、矢印bで示す力でボールBにサイドスピンが生じる。更に、フェース12のバルジにより、矢印cで示す力が、この矢印bの力によるサイドスピンを相殺する方向に作用する。
【0017】
フェース12のバルジで形成される力すなわち矢印cで示す力は、バルジの曲率半径が小さい程大きく、したがって、トップ側部分34では、ソール側部分36よりも大きくなる。このため、スイートスポットSのトウ26側で打球した場合について、トップ側部分34とソール側部分36とを比較すると、トップ側部分34では、ソール側部分36よりもサイドスピンを相殺する力が大きく作用するためにサイドスピンが少なくなり、したがって、打球が曲がり難くなる。
【0018】
同様に、スイートスポットSをヒール16側に外して打球した場合も、クラブヘッド10が回転し、上述の矢印bと反対方向の力の作用でボールBがサイドスピンする。この場合も、トップ側部分34で打球した場合は、サイドスピンを相殺する力がソール側部分36で打球した場合よりも大きいため、サイドスピンが少なく、したがって、打球が曲がり難くなる。
【0019】
図4は、本実施形態のクラブヘッドのトップ側部分34で打球したボールBの軌跡を実線で示し、従来のクラブヘッドのトップ側部分で打球したボールBの軌跡を点線で示す。本実施形態によるクラブヘッドでは、ヒール16側で打球した場合、および、トウ26側で打球した場合のいずれも、従来のものよりも打球の曲がりが少なく、目標ラインTに落下点を近づけることができる。
【0020】
なお、バルジの曲率半径の大きなソール側部分36で打球した場合には、上述のように上下方向のスピン量が増大し、ボールBがスイートスポットSのトウ26側あるいはヒール16側で打球された場合であっても、サイドスピンの影響を受け難いため、打球の曲がりが小さく、目標ラインTから大きく外れる事はない。
【0021】
更に、図5に示すように、本実施形態のクラブヘッド10は、トップ側部分34の方がソール側部分36よりも曲率半径を小さく形成してあるため、打球の際、通常のクラブヘッドと同様に、ボールBには、ロフト角により、矢印dに示す方向に回転すなわち上下方向にスピンする力が作用する。一方、ボールBをトップ側部分34で打球することにより、ヘッド本体10は重心Gを中心として後方回転すなわち矢印eの方向に回転する。このヘッド本体10の回転によるギヤ効果で、ボールBには、図5に矢印fで示すように、ヘッド本体10の回転方向と反対方向に回転しようとする力が作用する。この矢印fの方向に回転しようとする力は、通常のロフト角による、例えば2400〜3200rpmの最適なボールBのスピン量を低下させ、したがって、ボールBの飛距離を低下させる。また、不安定な弾道となる。
【0022】
本実施形態のクラブヘッド10では、トップ側部分34の曲率半径がソール側部分36の曲率半径よりも小さく形成してあるため、このトップ側部分34で打球した際には、矢印gで示すように、ヘッド本体10の回転によるギヤ効果を相殺する方向に作用する。
【0023】
したがって、スイートスポットSよりもトップ18側で打球した際のヘッド本体10の回転によるスピン量の低下が、トップ側部分34の曲率半径の差分によるボールBに対する矢印g方向の力で減少し、従来よりも適正スピン量に近づけることができる。これにより、スイートスポットSからトップ18側に逸れたトップ側部分34でボールBを打球した場合であっても、ボールBの飛距離の低下を少なくすることができる。更に、ボールBの上下方向のスピン量の低下が少ないことにより、上述のサイドスピンの影響が更に低減され、したがって、上述のバルジの小さな曲率半径による効果との相乗作用で、打球の曲がりが更に少なくなる。
【0024】
更に、フェース12のロールは、曲率が大きく変化する境界部を形成することなく、ソール側部分36からトップ側部分34に向けて次第に小さく滑らかに移行するため、スイートスポットSあるいはこの近傍における打球の方向性が良好なものとなる。したがって、打球する部位によってボールBが意図した方向から大きくずれることもなく、飛距離は従来より安定する。
【0025】
本実施形態のクラブヘッドによれば、スイートスポットSからトップ18側あるいはソール24側に逸れた部分で打球した場合、この打球位置がトウ26側あるいはヒール16側であっても、ボールの特に上下方向のスピン量に応じて適度のサイドスピンが得られるため、打球が目標から大きく逸れて曲がることがなく、したがって、方向性の良いゴルフクラブヘッドが得られる。
【0026】
また、フェース12のバルジの曲率半径がソール側部分36からトップ側部分34に移行するにつれて徐々に小さくなるため、スイートスポットSおよびこの近傍における打球の方向性も良好となる。
【0027】
更に、フェース12のロールの曲率半径を、ソール側部分36よりもトップ側部分34で小さく形成しているため、スイートスポットSよりもトップ18側では、ゴルフヘッドの回転によるギヤ効果を減少し、これにより、上下方向のスピン量の低下を減少することができ、これにより、打球の方向性を良好にすることができる。
【0028】
更に、重心Gを中心としたクラブヘッドの慣性モーメントを3000g・cm以上としたことにより、スイートスポットSのトウ26側あるいはヒール16側で打球した場合でも、クラブヘッドが左右方向すなわちトウ・ヒール方向に回転し難く、したがってサイドスピンが少なく、打球の方向性を向上させることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上明らかなように、本発明によると、クラブフェースのバルジを、スイートスポットのトップ側で、スイートスポットのソール側よりも小さな曲率半径に形成したため、ボールが、スイートスポットからトップ側あるいはソール側に逸れ、そのトウ側あるいはヒール側の部分で打球した場合でも、打球が目標から大きく外れた方向に曲がることのない方向性の良いゴルフクラブヘッドが提供される。
【0030】
また、バルジの曲率半径がスイートスポットのソール側からスイートスポットのトップ側に向けて次第に小さく形成される場合には、スイートスポットおよびこの近傍における打球の方向性も良好となる。
【0031】
更に、クラブフェースのトップ・ソール方向に沿って湾曲するロールが、スイートスポットのトップ側で、スイートスポットのソール側よりも小さな曲率半径を有する場合には、スイートスポットよりもトップ側で打球したときも、ゴルフヘッドの回転によるギヤ効果を減少し、これにより、上下方向のスピン量の低下を減少することができ、これにより、打球の方向性を良好にすることができる。
【0032】
更に、重心を中心としたトウ・ヒール方向の慣性モーメントが3000g・cm以上に形成することにより、スイートスポットのトウ側あるいはヒール側で打球した場合でも、クラブヘッドが左右方向に回転し難く、したがってサイドスピンが少なく、打球の方向性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態によるクラブヘッドのフェース側から見た説明図。
【図2】図1のII−II線に沿う概略的な断面図。
【図3】図1のIII−III線に沿う概略的な断面図。
【図4】図1クラブヘッドのトップ側部分におけるトウ側およびヒール側で打球したときの軌跡を示す説明図。
【図5】図1のV−V線に沿う概略的な断面図。
【符号の説明】
10…ヘッド本体、12…フェース、16…ヒール、18…トップ、24…ソール、S…スイートスポット。

Claims (4)

  1. クラブフェースのトウ・ヒール方向に沿って湾曲するバルジが、スイートスポットのトップ側で、スイートスポットのソール側よりも小さな曲率半径を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記クラブフェースのバルジは、曲率半径がスイートスポットのソール側からスイートスポットのトップ側に向けて次第に小さくなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. クラブフェースのトップ・ソール方向に沿って湾曲するロールが、スイートスポットのトップ側で、スイートスポットのソール側よりも小さな曲率半径を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 重心を中心としたトウ・ヒール方向の慣性モーメントが3000g・cm以上であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載のゴルフクラブヘッド。
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