JPH0213400A - 個々の症例における抗腫瘍処置の効果を予測する方法 - Google Patents

個々の症例における抗腫瘍処置の効果を予測する方法

Info

Publication number
JPH0213400A
JPH0213400A JP1113875A JP11387589A JPH0213400A JP H0213400 A JPH0213400 A JP H0213400A JP 1113875 A JP1113875 A JP 1113875A JP 11387589 A JP11387589 A JP 11387589A JP H0213400 A JPH0213400 A JP H0213400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
tumor
gene
expression level
expression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1113875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0636759B2 (ja
Inventor
Alan M Gewirtz
アラン エム ゲウィルツ
Bruno Calabretta
ブルーノ カラブレッタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Temple University of Commonwealth System of Higher Education
Original Assignee
Temple University of Commonwealth System of Higher Education
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Temple University of Commonwealth System of Higher Education filed Critical Temple University of Commonwealth System of Higher Education
Publication of JPH0213400A publication Critical patent/JPH0213400A/ja
Publication of JPH0636759B2 publication Critical patent/JPH0636759B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6897Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids involving reporter genes operably linked to promoters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6876Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes
    • C12Q1/6883Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes for diseases caused by alterations of genetic material
    • C12Q1/6886Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes for diseases caused by alterations of genetic material for cancer
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q2600/00Oligonucleotides characterized by their use
    • C12Q2600/106Pharmacogenomics, i.e. genetic variability in individual responses to drugs and drug metabolism
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/811Test for named disease, body condition or organ function
    • Y10S436/813Cancer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] の効果を予測する方法に関するものでおる。
[従来の技術] 癌の治療方法は照射線療法、外斜療法および化学療法を
包含する。化学療法が広範に使用されているが、指定さ
れる化学療法剤またはその組合せは必ずしも軽快を得る
のに成功を収めていない。
極めてしばしば、指定された化学療法の過程が開始され
ても癌の軽快を得るのに失敗するだけである。化学療法
は、医者がその処置を不成功でおると結論しかつ他の化
学療法剤を断定しうるi*呑前に、この化学療法を1週
間または数ケ月にもわたって継続することがおる。無効
な化学療法法の期間中に肖重な時間が失われる。
患者からの腫瘍細胞に対する活性につき抗癌剤を選択し
うるインビトロ法として、腫瘍細胞のクロノジエニツタ
分析が提案されている。臨床的反応もしくは耐性を予測
する試験として、ハンバーガーおよびザルモンのヒト腫
瘍クロノジェニック分析[ザイエンス、第197巻、第
461〜463頁(1977) ]か提案されている[
ジョーンズ等、ジャーナル・クリニカル・オンコロジー
、第3巻、第92〜97頁(1985) ]。この種の
方法は細菌感染を有する患者における抗生物質の選択性
試験と同類であり、化学療法に対する反応性を予測する
ものとして細胞の生存に基づいている。しかしながら、
これらの方法は信頼性がない[セルビー等、N、 En
gl、J、Hed、 、第308巻、第129〜134
頁(1983) 1゜ 古典的U[究において、ブライスラー等[ジャーナル・
セルラー・バイオケミス1〜リー、補遺11A。
アブスI〜ラクトNo、D 510、第237頁(19
87) ]は、白白血病者におけるプロi−−オンコグ
ンC−mycおよびヒストンH3の発現と化学療法に基
づく軽快との間の相関関係を認めている。他の古典的試
験においては、急性骨髄細胞白血病患者の骨髄細胞から
分離されたC −m V CRN Aのレベルが完全軽
快した他の群の患者から分離された細胞におけるよりも
高いことが観察された[ブライスラー等、キャンサー・
リサーチ、第47巻、第874〜880頁(1987)
 ]。長期間にわたる化学療法の後の生長調節遺伝子発
現におけるこの種の古典的な相関関係は、生長調節遺伝
子発現における薬剤特異性の変化に基因するのでなく、
寧ろ腫瘍細胞死滅および細胞mRNAの全般的低下に基
因する。
ざらに、必要とされることは、化学療法を開始する前ま
たはその直後に個々の患者に対して特定化学療法剤もし
くは薬剤組合せかもたらしうる効果を決定して、最も有
効な化学療法を用いうるようにする方法でおることは明
らかでおる。
予測する方法が提供される。検体から得られた腫瘍細胞
における少なくとも1種の生長調節′50伝子の発現レ
ベルが決定される。化学療法は、検体に抗腫瘍剤を加え
て開始される。生長調節遺伝子の発現レベルは、抗腫瘍
剤を加えた後かつ腫瘍細胞の死滅開始前、すなわら好ま
しくは抗腫瘍剤を加えてから約6〜約48時間後、特に
好ましくは約24〜約48 [+、)間接に検体から得
られた腫瘍細胞につき決定される。抗腫瘍剤を加える前
後の生長調節遺伝子の発現レベルが比較される。遺伝子
の発現レベルにおける有意の低下の存在もしくは不存在
が、抗腫瘍剤での継続療法により軽快をもたらすかどう
かを示す予測値となる。本発明は、抗白血病療法におけ
る抗腫瘍剤の効果を予測するのに特に有用である。
本発明の他の特徴によれば、腫瘍細胞を抗腫瘍剤と共に
インビトロで培養する。したがって、検体から得られた
腫瘍細胞における少なくとも1種の生長調節遺伝子の発
現レベルを決定する。次いで、細胞を抗腫瘍剤と共にイ
ンビトロで培養する。
生長調節遺伝子の発現レベルを再び腫瘍細胞死滅の開始
前に決定し、かつ細胞を抗腫瘍剤と共に培養する前の発
現レベルと比較する。好ましくは、少なくとも1種の非
細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベルをも生長調節遺
伝子の発現と同時に決定する。非細胞サイクル依存性遺
伝子の発現が常に存在することは、抗腫瘍剤に基づ゛く
生長調節遺伝子の発現にて観察される全ての低下が生長
調節遺伝子に対し特異性でありかつ細胞mRNAもしく
は細胞質減少の全般的阻止の結果でないことを示す。
遺伝子発現は、便利には特異性RNAを検出するのに有
効な各種の核ハイブリッド化技術によって決定すること
ができる。この種の方法は当業者に周知されている。
今回、腫瘍疾患を処置する際に特定の抗腫瘍剤(すなわ
ち抗癌剤)による処置過程が成功するかどうかを、薬剤
を最初に与えた後でざるだ(プ早い検体の腫瘍細胞にお
Cプる成る種の遺伝子の発現レベルの変化を決定するこ
とにより、各検体につき予測しうろことが突き止められ
た。さらに、抗腫瘍剤を1回与えた俊の腫瘍細胞におり
る生長調節遺伝子のメツセンジャーRNA (rmRN
AJ )レベルの低下は完全軽快を示唆する一方、これ
らmRNAの低下が存在しないことは特定の療法に対す
る反応において検体の最終的軽快を達成しえないことを
示唆することも突き止められた。事実、生長調節遺伝子
の発現レベルにおける検出可能な変化は、化学療法の過
程を開始してから数時間以内に生ずることが判明した。
同時に、非細胞量ナイクル依存性渭伝子の発現レベルは
常に一定となる。
本発明の試験法は、生長調節遺伝子が正常組織と対比し
て過度に(すなわち高度に)発現されることが知られた
全ゆる悪性腫瘍にて抗腫瘍化学療法の成功を予測するの
に特に有用である。限定はしないが、例としては肺の小
細胞癌;肺、胸部、結腸もしくは前立腺の腺癌;皐丸お
よび卵巣の癌;並びに成る種の肉腫、たとえば骨の骨肉
腫が包含される。ざらに、本発明は小児病、神経芽細胞
腫およびウィルムス腫瘍にあCプる化学療法の効果を予
測する際に使用することもできる。
白血病は、白血球の成熟が細胞発生の初期段階で停止す
る腫瘍疾患でおる。この疾患は、骨髄における白血病芽
細胞の個数増加、c!′3よび正常な成長造血細胞生成
における種々な程度の欠損を特徴とする。この状態は急
性または慢性のいずれかである。ざらに白血病は、典型
的にはリンパ球性(すなわら正常なリンパ球に共通の性
質を有する細胞により特性化される)または骨髄球性(
もしくは骨髄性、すなわら正常な顆粒球細胞の幾つかの
特徴を有する細胞により特性化される)のいずれかとし
て分類される。急性リンパ球白血病(rALLJ )は
リンパ様組織に発生し、通常の最初の徴候は骨髄におけ
るその存在である。急性骨髄法白血病(rAMLJ )
は、骨髄)告血中♀細胞またはその後代から発生する。
[急性骨17ifi球白血病」という用詔は、白血病す
なわち骨け1b芽球白血病、前骨髄球白血病および骨髄
単球白血病の幾つかの亜型を包含する。さらに、赤面法
もしくは巨核球の性質を有する白血病も青汁ifi性白
血病と考えられる。
・1Ω性の骨髄性白血病(すなわら慢性顆粒球白血病)
は血液、骨髄、膵臓、肝I臓、およびしばしばその伯の
組織における未成熟顆粒球(好中球、好酸球および好塩
基球)の異常な増殖を特徴とする。
慢性骨髄白血病患者の大部分は急性型の疾患から区別し
えないパターンへの移行に発展する。この変化は「ブラ
スト・フライシス」として知られている。本発明は、A
LLおよびその公知の亜型、AMLおよびその公知の亜
を、並びにブラスト・フライシスにおける慢性骨髄白血
病の処置における特定薬剤の効果を予測するのに特に有
用でおる。
本発明の具体例によれば、成る種の腫瘍疾患を有するが
未だ化学療法を受けてない検体から腫瘍細胞の試料を採
取する。この試料採取は、化学療法の開始前に行なわれ
る。白血病検体を試験するため骨髄細胞は腫瘍細胞の原
料となるが、静脈穿刺により容易に入手しうるため末梢
血液白血球を利用するのが好適である。腫瘍細胞におけ
る1種もしくはそれ以上の生長調節遺伝子の発現レベル
、すなわち問題とする遺伝子のmRNA転写の相対数は
、たとえば目標mRNA転写に特異的なRNAもしくは
DNAプローブを用いる各種の核酸ハイブリッド化技術
のいずれかにより決定される。
「生長調節遺伝子」という用語は、発現が細胞サイクル
の進行およびその後の細胞増殖に関連する遺伝子を意味
する。この種の遺伝子は、非分裂性(すなわち休止)細
胞では発現されず或いは低レベルで発現される。生長調
節遺伝子は、Go細胞が生長因子により刺戟された際に
優先的に発現することができる。生長調節遺伝子の同定
は、−般にCDNAの分別スクリーニングによって行な
われる。生長調節遺伝子を検出するためのCDNA保存
物のスクリーニング法は当業者に周知されている。CD
NA保存物中に示される遺伝子の約0.5〜1.0%が
生長調節性であると思われる。
従来、多くの生長調節遺伝子が確認されている。
この種の遺伝子は全て、その発現が細胞サイクルの進行
およびそのj変の増殖に関連する点において同様な性質
を有する。しかしながら、たとえばc −rn y c
遺伝子のような成る種の生長調節遺伝子は細胞ザイクル
全体にわたり活性である。他のものは、細胞サイクルの
特定期間において最も活性でおる。たとえば、ヒスヒン
ト13遺伝子は、細胞リーイクルの8期の際に最も高度
に発現される。
さらに、幾つかの生長調節機能もしくは生産物が相互作
用して、それまで正常であった細胞の形質転換もしくは
腫瘍性の表現型を誘発すると思われる。たとえば、生長
調節遺伝子D53および活性化c−rasは、それまで
正常であった主胎芽細胞を形質転換するよう相互作用す
ることができる。
最もよく研究された生長調節遺伝子としてはc−myc
[ケリー等、セル、第35巻、第603〜610頁(1
983) ] ;各種のヒストン遺伝子[プランブ等、
ヌクレイツク・アシッド・リザーチ、第11巻、第23
91〜2410頁(1983) ]  ; C−ras
(キャンビシ等、セル、第36巻、第241〜247頁
(1984) ] ; c−fos [グリーンベルク
等、ネイブー11−(ロンドン)、第311巻、第43
3〜438頁(1984)およびコツホラン等、サイエ
ンス、第226巻、第1080〜1082頁(1984
) ] :1)53 [ライヒ等、ネイチャー(ロンド
ン)、第308巻、第199〜201頁(1984) 
]  : c−myb [トレリ等、モレキュラ・セル
ラー・バイオロジー、第5巻、第2874〜2877頁
(1985) ] ;ヂミジンキナーピ[リュー等、ジ
ャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第260巻
、第3269〜3275頁(1985)コ ;カルモジ
ュリン[シャホレアス等、セル、第36巻、第73〜8
1頁(1984) ] :およびオルニチン・デカルボ
キシラーゼ[カハナ等、プロシーディング・ナショナル
・アカデミ−・ljイエンス・USA、第80巻、第3
645〜3649頁(1983) ]が必る。他の生長
調節遺伝子は2A9もしくはカル°す゛イクリン[カラ
プレツタ等、ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリ
ー、第261巻、第12628〜12632頁(198
6) ] : 4 F 1もしくはビメンチン[)Tラ
リ等、モレキュラ・セルラー・バイオロジー、第6巻、
第3614〜3620頁(1986)] :並びにA 
T P /ADP1〜ランスロカーゼをコードする2F
1 [八ッチ一二等、ジV−ナル・バイオロジカル・ケ
ミス1〜リー1第262巻、第4355〜4359頁(
1987) ]を包含する。各種のプロテアーゼおよび
プロテアーゼ阻止剤のための遺伝子も生長調節遺伝子と
して確認されている[デンハルト等、バイオケミカル・
バイオフィジカル・アクタ、第865巻、第83〜12
5頁(198B)  :エドワーズ等、モレキュラ・セ
ルラー・バイオロジー、第5巻、第3280〜3288
頁(1985) ]。]プロラクチンー生長ホルモンの
一員をコードする生長調節遺伝子も、リンツアー等によ
り確認されている[プロシーディング・ナショナル・ア
カデミ−・サイエンス、第81巻、第4255〜425
9頁(1984) ]。
本発明を実施するには、c−mycおよびヒスヒント1
3遺伝子が特に有用でおる。従来macとして知られた
c−mycは鳥類骨髄球腫症の原因であると思われるウ
ィルス遺伝子の正常な細胞対応物である。ヒトゲノムに
おいて、遺伝子は等しい長さの3個のエクソンで構成さ
れた5、2kbの転写単位として存在する。第1エクソ
ンは非コード性であると思われる。c−myc遺伝子生
産物の機能は正確には知られていないが、恐らく細胞核
における成る種の生長因子の作用を媒介することによる
細胞増殖の保持に関連すると思われる。
これに関する証拠は無数に存在するか、主として細胞が
生長因子と接触することにより刺戟されて増殖する際に
c−myc3i伝子の活性が常に細胞分裂に関連した実
際の物理的現象の前に急速かつ著しく増大するという1
2察に関して展開される。
ざらに最近の証拠は、c−mycJ伝子の活性増大が正
常な成熟プログラムを完結しえない細胞の無能力に関連
することを示唆している。したがってc−myci仏子
はさらに、正常な細胞発生を調整する際に19割を演す
ると思われる。
ウイルスオンコダン、すなわら生産物が真核細胞を形質
転換させる能力を有する遺伝子は、プロシーデングンと
呼ばれる細胞対応物を有する。
細胞内におけるその存在および発現は、腫瘍表現型をも
たら1゜c−mycは1種のプロ1〜−Aンコダンであ
る。c−mycの他に、公λ11の生長調節プロトーオ
ンコダンはC−fos、 C−1−1a −ras、c
−mybなどを包含する。ヒストンは、DNAに結合す
ることによりクロマチンの構造骨格を形成する蛋白でお
る。その合成は、殆んどの真核細胞におけるDNA合成
に一時的に関連する。
ヒストント(3は、1種もしくは4種のコアヒストン蛋
白、すなわち112A、H2B、1−13およびH4を
コードする遺伝子である。ヒト細胞の半数体ゲノム1個
当り各コアヒストン遺伝子の約40個のコピーが存在す
る。ヒストン遺伝子の発現制御は復博で必ると思われ、
かつ転写メカニズムおよび後転写メカニズムの両者に依
存する。しかしながら、H3を包含するヒストン遺伝子
は、細胞1ノイクルの8期もしくり、DNA合成期の際
に最も高度に発現される。
試験の目標となる生長調節遺伝子の発現レベルは、検体
の腫瘍細胞から全細胞RNAを分離しかつハイブリッド
化技術により標的遺伝子のmRNA転写物を同定するこ
とにより、化学療法の前に決定される。相補的DNA 
(cDNA)または相補的RNA (cRNA)プロー
ブをこの目的に使用することができる。
一方法によれば、全細胞RNAを、核酸抽出緩衝剤の存
在下にホモグナイズしかつ次いで遠心分離することによ
り腫瘍細胞から精製する。核酸を沈澱させ、かつDNA
をDNアーピ1での処理および沈澱によって除去する。
次いで、DNA分子を標準技術にしたがうアガロースゲ
ルでのゲル電気泳動によって分離し、たとえばいわゆる
「ノーザン」ブロワ1〜技術によりニトロセルロースフ
ィルタに移す。RNAを、加熱にJ:リフィルタ上に固
定する。特定RNAの検出は、問題とするRNAに対し
相補的な充分標識されたDNAもしくはRNAプローブ
を用いて行なわれる。
プロット技術の他に、この試験はその場でのハイブリッ
ド化の技術にしたがって行なうこともできる。この技術
は、より少ない腫瘍細胞しか必要としないので好適でお
る。ざらに「細胞学的ハイブリッド化」としても知られ
るその場での技術は、全細胞を顕微鏡カバーガラスに付
着させかつ敢q」能などで標識されたCDNAもしくb
cRNAプローブを含有する溶液により細胞の核酸含有
量を検査することを含む。
後記実施例1は、腫瘍白血球の原料としての末梢血液と
放射線標識されたCDNAプローブとDNA/RNAハ
イブリッドを検出するためのノーザンプロットとを用い
た9人のAML検体(第1表)および9人のALL検体
(第■表)に関する本発明の実施を示している。プロッ
トRNAを先ず最初にc−mycにハイブリッド化させ
、次いて残余のハイブリッド化を除去した後にヒストン
1−13にハイブリッド化させる。生長調節遺伝子c−
mycおよびヒストント13(全検体)および非細胞サ
イクル依存性遺伝子β−アクチン(検体1〜6)、並び
にβ2−マイクログロブリン(検体7および8)の発現
レベルを、療法の直前および抗腫瘍剤を最初に加えてか
ら24時間後に検体から分離された全RNAにつき決定
した。
標的mRNAに対し相補的なりNAプローブは、適切な
mRNAmRNAm物子転写物かつ逆転写酵素を用いる
逆転写によりCDNAを合成して得ることができる。或
いは、このプローブは、核内切断によってゲノムを切断
しかつ問題とする遺伝子を周知技術によりクローン化ぎ
Vて得ることもできる。
種々の生長調節遺伝子に適切なりNAプローブは周知さ
れている。たとえばrNIH寄託およびその他のATC
CコレクションにおけるヒトDNAプローブおよびクロ
ーン化遺伝子」と題するアメリカン・タイプ・カルブー
ヤー・コレクションの刊行物(1988年2月20日)
に示された下記のプローブのような多くのこの種のプロ
ーブを、ATCCから入手することができる:c−my
c、41010:C−myb141024;C−f’o
s。
41042: c−Ha−ras、41001゜生長調
節遺伝子に対するその他多くのDNAプローブもλ■ら
れておりかつ容易に入手することができる。
好適にはプローブは、たとえばp32、C14もしくは
335:i金属;或いは標識されたリガンド、たとえば
標識抗体、蛍光性分子、化学発光性分子、酵素などにつ
き特異性の結合対因子として作用しうるリガンドのよう
な放射性核種で標識される。
プローブは、ニック翻訳法[リグビー等、ジャーナル・
モレキュラ・バイオロジー、第113巻、第237〜2
51頁(1977) ]またはランダムプライミング法
[ファイエンベルブ等、アナリチカル・バイオケミスト
リー、第132巻、第6〜13頁(1983) ]のい
ずれかによって高高特異性まで標識することができる。
後者は、高特異活性のp32標識プローブを一本鎖DN
AまたはRNAI型から合成するための選択的方法であ
る。両方法は当業者に周知されており、本明細書では反
復しない。
予め存在するヌクレオチドの代りに高放射能ヌクレオチ
ドを用いることにより、ニック翻訳法にしたがって10
8 Cpm /マイクログラムより高度の特異活性を有
するp32標識DNAプローブを作成することができる
。次いでフィルタを写真フィルムに露出することにより
、ハイブリッド化の放射線写真検出を行なうことができ
る。フィルタの密度測定走査は、発現を決定すべき生長
調節遺伝子のm RN A転写物を正確に測定する。
放射性核種の標識が実用的でない場合は、ランダム−プ
ライマ法を用いてdTTP同族体5−(N−(N−ビオ
チニル−ε−アミノカプロイル)−3−アミノ−アリル
)デオキシウリジン三燐酸をプローブ分子中に組込むこ
とができる。このようにビオチニル化されたプローブの
オリゴヌクレオチドは、たとえばアビジン、ストレア1
〜アヒジンまたは着色反応を生ずる蛍光染料または酵素
と結合した抗−ビオチン抗体などのビオチン結合性蛋白
との反応により検出することができる。
本発明により個々の検体で効果を予測しうる代表的な抗
腫瘍(抗癌)剤は、治療学の薬理学的基準にしたがい次
のように分類することができるニア /Lz −F 、
シ北11:窒素マスタード;たとえばトリエチレンチオ
ホスホルアミド(チオーテパ)のようなエチレンイミン
誘導体;およびたとえばブスルファンのようなアルキル
スルホネート: 抗−代謝物:たとえばメトトレキセートのような葉酸同
族体:たとえば5−フルオロウラシルおよびシ1−シン
アラビノシトのようなピリミジン同族体;たとえば6−
メルカプl−プリンおよび6−チオグアニンのようなプ
リン同族体; 天然物質:たとえばビンブラスチンおよびビンクリスチ
ンのようなビンカアルカロイド;たとえばアドリアマイ
シンおよびズアノルビシンのような抗生物質;並びにた
とえばL−アスパラギナービのような酵素;ホルモン類
:たとえばプレドニゾンのような副腎皮質ステロイド:
たとえばヒドロキシプロゲステロンのようなプロゲスチ
ン:たとえばテストステロンのようなアンドロゲン;た
とえばジエチルスチルベストロールのようなエストロゲ
ン、並びにたとえばタモキシフェンのような抗エストロ
ゲン;その他の薬剤:たとえばヒドロキシ尿素のような
置換尿素;たとえばプロカルバジンのようなメチルヒド
ラジン誘導体;たとえばミトテンイのような副腎皮質抑
制剤;並びにたとえばcis−ジアミンジクロルプラチ
ニウムのような置換重金属。
特に、抗白血病療法に用途を有する次の抗腫瘍剤の効果
を本発明の実施によって予測することができる:メルカ
プトプリン、メトトレキセ−1〜、シクロホスファミド
、ビンクリスチン、チオグアニン、ダウノマイシン、エ
ビルビシン、ARA−01シクロザイチジン、M−AM
ASA、メチルプレドニゾロン、アドリアマイシン、プ
レドニゾロン、イダルヒシン。
癌の化学療法は典型的には複数の薬剤組合せとして、す
なわち「組合U化学療法」として行なわれる。本発明に
よれば、この種の薬剤組合せの効果を直接試験すること
ができる。したがって、水明細書中における「抗腫瘍剤
」といつ用M)は、抗腫瘍剤の組合せを包含1−ること
を意図する。
幾種かの薬剤は、その異なる構造もしくは電荷により混
合物中で非相容性になりうる。そのような場合、組合U
における個々の薬剤は単独基準で試験することができ、
その組合せ処置の結果を個々の薬剤に基づく結果から推
定することができる。
選択された抗腫瘍剤を最初に施した直後に、検体から第
2の腫瘍細胞試料を得ると共に、細胞RNAを再び分離
しかつプローブハイブリッド化技術を反復して、監視さ
れている生長調節遺伝子の発現レベルの生じうる変化を
評価する。予備ハイブリッド化にて露呈させたと同量の
全RNAがハイブリッド化に露呈させる。化学療法の開
始直後における生長調節遺伝子発現の有意な減少を観察
することができる。かくして、この試験は、化学療法の
開始時点における粒状抗腫瘍剤もしくはこれら薬剤の組
合せの効果を予測する迅速な方法を与える。第2回目の
腫瘍細胞のサンプリングおよび生長調節遺伝子の発現測
定は、化学療法の過程に伴って生ずる全般的な細胞死滅
の開始前に行なうべきでおる。細胞死滅の状態は細胞m
RNAの全般的低下をもたらし、これを非生長調節遺伝
子の発現レベルにおりる低下によって検出することがで
きる。他方、本発明は、他の遺伝子の発現レベルか影響
されていない時点で生長調節遺伝子に対し特異性のmR
NA合成における初期低下を決定することに向けられる
。したがって、第2の腫瘍細胞のサンプリングおよび生
長調節遺伝子発現の決定は、この全般的な細胞死滅の発
生前に行なうべきである。第2の豐ナンプリングは、好
ましくは最初に抗腫瘍剤を加えてから約6〜約48時間
後、特に好ましくは約24〜48時間後に行なわれる。
抗腫瘍化学療法を開始する前後における生長調節遺伝子
の発現レベルの比較は、担当医に対し貫重な情報を与え
る。試験下の生長調節遺伝子の発現に有意の低下が存在
しないことは、恐らく問題とする薬剤での処置の全過程
が軽快をもたらさないことを意味する。加えた薬剤が生
長調節遺伝子のレベルに有意な低下を生ぜしめることが
観察されれば、これは恐らく処置の全過程の継続が最終
的な軽快をもたらすと思われる。
単一の生長調節遺伝子のレベルにおける変化は特定の抗
j匝瘍剤もしくはそれらの組合Uに対する検体の反応を
予測する基準となりうるが、薬剤の効果に関する一層正
確な測定は2種もしくはそれ以上の生長調節遺伝子の発
現を追跡して達成することができる。2種らしくはそれ
以上の生長調節遺伝子の発現における低下は、単一の遺
伝子における低下よりも高度の予測値となりつる。
本発明の好適具体例によれば、1種もしくはそれ以上の
非細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベルは、生長調節
遺伝子の発現の決定と同時に決定される。[非細胞サイ
クル依存性]遺伝子という表現は、発現レベルが細胞サ
イクルとは独立している遺伝子を意味する。したがって
、これらの遺伝子は正常状態レベルで連続的に発現され
る。多くの非細胞ナイクル遺伝子が知られており、これ
らの遺伝子は、たとえば次のものを包含する:γ−アク
チン[グニング等、モレキュラ・セルラー・バイオロジ
ー、第3巻、第787〜795頁(1983) ] :
]β−アクチンヌグ等、モレキュラ・セルラー・バイオ
ロジー、第5巻、第2720〜2732頁(1985)
 ] :]β2−マイクログロブリンUケリー、セル、
第35巻、第603〜640頁(1983) ] ]ニ
ゲリセルアルデヒドー3−ホスフェ 1−デヒドロゲナ
ーゼ(f’GAPDHJ )  [ズガイチェク等、バ
イオケミストリー、第22巻、第1605〜1613頁
(1983)およびオルソン等、モレキュラ・セルラー
・バイオロジー、第7巻、第2104〜2111頁(1
987) ]。
一般に抗腫瘍剤は、本発明の試験期間中には非細胞サイ
クル依存性遺伝子のmRNAレベルに影響を与えない。
したがって、非細胞サイクル依存性遺伝子の発現は、目
標の生長調節遺伝子発現における非特異的変化に対し有
用な対照となる。したがって、好ましくは1種もしくは
それ以上の非細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベルを
ここに記載した方法により監視する。非細胞リーイクル
依存性遺伝子β−アクチンd″3J:びβ2−マイクロ
グロブリンの発現がこの点に関し特に有用である。
β−アクチンの遺伝子発現が充分でおり、生長因子調節
性あるとしても、これは細胞リイクル依存性でない。何
故なら、そのm RN Aレベルは制止細胞および増殖
細胞において同レベルであるからでおる。β2−マイク
ログロブリンの発現も充分でおりかつ細胞サイクルの位
置とは独立して全細胞で同等に発現されるしケリー等、
セル、第35巻、第603〜610頁(1983) ]
本発明は上記したように軽快を予測するための生長調節
遺伝子発現に対する選択化学療法剤のインビボ効果を監
視することを包含するが、検体に対し実際に薬剤を加え
ることなく検体からの腫瘍細胞をインビトロで所望の化
学療法剤と共に培養することにより同様な予測値の結果
を得ることができる。この技術は、充実性腫瘍を特徴と
する腫瘍疾患に特に適している。
本発明のこの具体例によれば、腫瘍の1部を外科的生検
の時点または手術が決定された時点のいずれかに検体か
ら採取する。新たな腫瘍組織を微細に細断し、かつ適当
な組織培地で培養する。全細胞RNAを分離し、かつ1
 eEもしくはそれ以上の生長調節遺伝子の発現レベル
を上記したようにハイブリッド化によって決定する。腫
瘍組織の第2の部分を同様に処理するが、ただし組織を
細断した後に細胞を1種もしくはそれ以上の抗腫瘍性化
学療法剤を含有する適当な培地で培養し、検体に軽快を
もたらすその効果を評価することができる。化学療法剤
は、検体に対する化学療法剤のインビボ投与後に経験さ
れるような細胞濃度に近似する量で培養物に添加される
。腫瘍細胞を、抗腫瘍剤と共に特定の生長調節遺伝子の
発現低下が生ずるのに充分な時間かつ全般的な細胞死滅
が生ずるほど長過ぎない時間にわたって培養する。好ま
しくは、培養時間は、約6〜約48時間であるが、24
〜48時間が特に好適でおる。特に有利には、培養時間
は約24時間で必る。培養後、同数の細胞を用いてハイ
ブリッド化分析を反復する。生長調節遺伝子の発現レベ
ルが低下し或いは低下しないことは、最終的な軽快また
は軽快なしに関する予測を与える。
[実施例] 以下、限定はしないか実施例により本発明をさらに説明
する。
実施例 1 A、肋 少なくとも50%の芽細胞を有する高い末梢白面球数を
持った検体を選択した(第1表および第■表)。末梢血
液の使用は、髄液吸引を友復することなく、反復サンプ
リングを可能にした。処置前および最初に抗腫瘍剤を各
検体に与えてから24時間後に、静脈穿刺によりヘパリ
ン化末梢血液白血球を採取した。白血球数のフランス−
米国一英国の分類は、形態学的検査および細胞化学反応
(RAS、スダンブラック、ミエロペルオキシダーし、
クロルアセテートニステラーし、非特異性エステラーピ
)によって確立されている。これら細胞を、表面表現型
(cALLa、Leu−1抗原、DRおよび各種の抗骨
髄性モノクロナーナル抗体)、l’−dt酵素活性およ
び核型分析によりざらに特性化した。ALLを有する検
体において、IQ部位の転位についても分析した。ヒト
試料の使用に関する許可は、フィラデルフィア・テンプ
ル大学の小児科病院におけるヒト患者の保護委員会およ
びモデナ大学の血液学部によって承認された。
B、DNAプローブ 主としてリグビー等[ジャーナル・モレキ1う・バイオ
ロジー、第113巻、第237〜251頁(1977)
 ]の方法にしたがい、高特異活性にてニック翻訳法に
より次のプローブを標識した:C−myc遺伝子プロー
ブの5′および3′末端を有するプラスミドpMC41
5およびl)MC413[ダラ・ファベラ等、プロシー
ディング・ナシ3ナル・アカテ゛ミー・4ナイエンス・
USA、第79巻、第6497〜6501頁(1982
) ] :ヒストン]−13遺伝子を有するプラスミド
pFO422:ヒ]〜β−アクチンcDNA [グニン
グ等、モレキュラ・セルラー・バイオロジー、第3巻、
第787〜795頁(1983) ]  :および]ヒ
トβ2−マイクログロブリンCDNAサグス等、プロシ
ーディング・ナショナル・アカデミ−・]ナイエンス・
USA、第78巻、第6613〜6617頁(1982
) 1゜ニック翻訳により挿入されたDNAの放射能標
識は、ファインベルり等によりアナリチカル・バイオケ
ミストリー、第132巻、第6〜13頁(1983)に
記載されたように行なった。
C1核酸の分離 全細胞RNAをフレーザー等の方法[モレキュラ・セル
ラー・バイオケミストリー、第56巻、第113〜12
2頁(1983) ]にしたがって白血病細胞から精製
した。要約すれば、細胞をワーリング・ブレンダーにて
抽出緩衝液[75mHのNaCl2.20mHのEDT
A、10m)lのトリス−HCl2(pH8,0)およ
び0.2%のドデシル硫酸ナトリウム(f’5DsJ)
  ]中でホモゲナイズし、1:1の比で緩衝剤飽和フ
ェノールと混合した。水相を遠心分離により回収し、同
容積のフェノール:クロロホルム:イソアミルアルコー
ル(25:24:  1)で再抽出し、次いで再びクロ
ロホルム:イソアミルアルコール(24:  1)で1
回抽出した。核酸をエタノールで沈澱させた。DNAを
DNアーゼ1での処理により除去し、かつ3M酢酸ナト
リウム(pH5,5>で沈澱させた。試料にお(ブるR
NAの一体性および伍を、アガロース−ホルムアルデヒ
ドゲルの臭化エチジウム染色によって監視した(下記参
照)。DNA抽出は、グロスーベラード等によりヨーロ
ピアン・ジャーナル・バイオケミストリー、第36巻、
第32〜38頁(1973)に記載されたように行なっ
た。
0.7旦ヱユイ之l 約1.2gのアガロースと10m1の10x(vなわち
10(”o濃度>3−(N−モルホリノ)プロパンスル
ホン酸 (rMOPsJ )と87dのジエチルピロカ
ーボネート(rDEPC」)処理されたオートクレーブ
処理水とをオートクレーブ処理されたフラスコに添加し
かつアカロースを沸llヲ溶解させて、アガロース−ホ
ルムアルデヒドゲルを作成した。
50″Cまで冷却した後、5.1miの37%ホルムア
ルデヒドをゲルに添加し、次いでこれを11X 1/1
cmの曲に注型した。このゲルを約1時間かけて重合さ
せた。上記で得られた10〜300μ9のRNAを微小
遠沈管における5μりのDEPC処理されたオートクレ
ーブ水に溶解させた。次いで、25μρの電気泳動試料
緩衝液[0,75dの脱イオン化ホルムアミド、0.1
5dの10xMOPS、0.24mのボルムアルデヒド
、011m1の1j党イオン化RNアーL番フリーの水
、0.1dのグリはリン、0.08m1の10%(W/
)プロしフェノールブルー]を添加し、かつこの溶液を
65°Cまで15分間加熱した。次いで、1度の臭化エ
チジウム溶液(1,0mMm)を試料に添加し、次いで
これを混合しかつゲルに添加した。このゲルを約30V
 (一定電圧)にて18時間にわたり電気泳動した。次
いで、このゲルを10xSSC(最終容積12のH20
における175.3(1のNaCf!と88.2gのク
エン酸すI〜リウム)にて室温で20分間つづ2回浸漬
することにより、移動用に4(備した。移動を行なうニ
トロセルロースフィルタを蒸溜水中で5分間にわたり予
備浸漬し、次いでl0XSSCにて5分間浸漬した。次
いで、フィルタをゲル上に重ね、かつRNAを毛細管作
用によりフィルタに移動させた。約2時間にわたり80
’Cにて減圧下に焼成することにより、RNAを二1〜
口セルロースに固定した。
E、ハイブリッド化工程 二1〜口セルロースフィルタの予備ハイブリッド化を行
なって、フィルタに対するプローブの非特異的ハイブリ
ッド化を減少させた。フィルタを25dの5×デンハル
ト溶液(0,9MのNaCl2.50mMの燐酸塩緩衝
剤、10mHのトリス(pH8,0)、1mHのEDT
△、50%のホルムアミド、1%の牛血清アルブミン(
rBSAJ ) 、1%のポリビニルピロリドン(rP
VPJ )および100mg /railの変性鮭精子
DNA]中でフィルタを30分間にわたり培養した。プ
ロット処理したRNAに、同じ緩衝液にてp32−標識
プローブ[c−myc、ヒストンH3、β−アクヂンも
しくはβ2−マイクログロブリンプローブのいずれ/〕
居少なくとも1,5〜2xTO7cpmの比活性を有す
る10〜50mgのp32標識DNA]でハイブリッド
化し、これに10%硫酸デキス1ヘランを添加した。こ
れはハイブリッド化反応を促進させ、42°Cにて20
〜24時間にわたり進行させる。後ハイブリッド化物の
洗浄を行なって、非特異結合したプローブを除去した。
これらの洗浄は、60°CLOT先ず最初に1 X5S
C(0,5MのNa(1,0,015Mのクエン酸ナト
リウム)中で30分間行ない、次いで0.1xSSCに
て2回(それぞれ30分間)行なった。次いで、フィル
タを増強スクリーンにより一70℃でコダック社X−線
フィルムに露出1−ることによりハイブリッドの敢q」
線写真検出を行ない、次いでこれを製造業者の指示にし
たがって現像した。フィルタの密度測定走査は、ビイニ
ー・レーザー密度計(カリホルニア州、フラータウン在
、ヒオメド・インストルーメンツ・インコーポレーショ
ン社)を用いて行なった。密度による計測定値の精度お
よび直線性は、種々異なる露出時間復に現像した同じノ
ーザンブロツ1〜のX線フィルムを分析することにより
各群における1検休(検体3)は、・慢性顆粒球白血病
の芽細胞期でめった。試験した検体における末梢血液の
芽細胞数は50〜100%の範囲で変化することか認め
られたが、この変化は生長調節遺伝子のmRNAレベル
に関するデータに対し有意に作用しないと予測される。
何故なら、成熟白血球からのmRNA収率が芽細胞から
の収率よりもずっと低いからで必る[カラプレツタ等、
プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・1ナイエ
ンス・USA、第82巻、第4463〜4467頁(1
985) ]。
第■表は、誘発療法の24時間間口よびその終了時にお
ける各検体の抗腫瘍処置に対する反応を示している。血
液学的軽快は、処置終了復の骨髄中における5%未満の
芽細胞の存在として規定される。
AMLを有する9人の検体の療法前後におけるC−my
Cおよびヒスl〜ンH3のmRNAレベルを第1図に示
す。加えた抗腫瘍剤を第工表に示す。
AMLを有する検体において、療法はc−myc逍伝遺
伝mRNAレベルに対し種々異なって影響を及ぼす。た
とえば、検体1.3.4.7および9にJiいてc−m
ycのmRNAレベルは療法前後にて実質的に同じであ
るのに対し、検体2.5.6 cI−3、J:び8にお
いてはc−mycのmRN△の発現に顕著な低下が存在
する。ざらに第1図は、ヒスl〜ント13のmRNAレ
ベルが5人の検体(1,2,5,6および8〉において
療法により低下することを示している。いずれの検体に
おいても、β−アクチンもしくはβ2−マイクログロブ
リンのm RN Aレベルは療法により顕著に改変され
た。
A L Lを有する9人の検体の処置前後におけるc−
mycおJ:びヒストンH3のmRNAレベル(第■表
)を第2図に示す。ヒス1〜ンH3の発現は処首前のレ
ベルと比較して抗腫瘍剤を最初に加えてから24時間後
に検体1.2.5.7および9にて著しく減少すること
が明らかで必る。ヒストンH3W伝子のmRNAレベル
も検体3にd5いて若干減少したのに対し、検体4.6
および8においては殆んど変化せず或いは上昇さえした
c−mycの発現は、検体1.2.5および9において
療法により著しく減少しかつ検体4にd3いて若干減少
した。c−mycのrn RN Aレベルは検体3.7
および8において療法後に変化しなかったのに対し、検
体6においては増加した。化学療法は、β−アクチンお
よびβ2−マイクログロブリン遺伝子のrn RN A
レベルにおいて顕著な変化を誘発しなかった。
第1表および第■表は、AIL検体1におりる以外には
白血球の個数J3よび芽細胞の比率か患者に与えられた
1回の抗腫瘍^11により右怠に変化しなかったことを
示している。芽細胞の比率に何危の変化が存在しないこ
とは、療法後の生長調節遺伝子のmRNAレベルに対す
る変化が白血病細胞の細胞量ナイクル進行に必要とされ
る代謝経路に対する抗+1!1!瘍剤の初期作用に基因
することを示している。ざらに、これらの試験は、最初
の化学療法が白血病検体の約65%において生長調節遺
伝子c−mycおよびヒストン1−13のm RN A
レベルに関し初期変化を誘発させるのに対し、全ての検
体においてβ−アクチンおよびβ2−マイクログロブリ
ンのmRNAレベルには影響を及ぼさないことをも示し
ている。
特定の理論に拘束されるものでないが、療法後のc−m
ycおよびヒストンH3のmRNAレベルにおける低下
は、細胞リイクルにおける生長調節遺伝子の転写に対す
る直接的作用の結果で必ると思われる。この解釈は、ヒ
スI〜ント13のmRNAレベルの低下を療法後の60
4間程度に早い時期に成る検体で認めうるという観察に
よって支持される。しかしながら、恐らくこの作用の程
度は、β−アクチンのずっと長い半減期と比較して、c
−mycおよびト(3メツセージの短い半減期によって
増大すると思われる。関与するメカニズムとは無関係に
、これらの試験は、非細胞4ノイクル遺伝子β−アクチ
ンおよびβ2−マイクログロブリンの不変レベルと比較
して生長調節遺伝子のmRNAレベルにおける早期変化
が細胞RNA代謝の一般的阻止の結果でなく特異的作用
に基因することを示す。
1回の化学療法の2404間後に測定したヒストンH3
のmRNAレベルにおける低下が5人のAML検体(1
,2,5,6および8)で観察されたのに対し、c−m
ycのm RN Aレベルはこれら検体のうち4名(2
,5,6および8)で減少した。血液学的軽快が検体5
.6および8において得られた。H3のmRNAレベル
は9人のALL検体のうち6人(1,2,3,5,7お
よび6)において療法により低下した。c−mycの発
現は、これら6人のALL検体のうち4人(1,2,5
および9)において減少した。5人のA L L検体(
1,2,3,5および9〉は、化学療法の終了時に完全
に軽快した。部分的軽快か検体4で得られ、この場合は
療法の24時間後にc−mycの発現のみが減少し、か
つ検体7においては療法の24時間後にH3の発現のみ
か減少した。
これらの結果は、2種の生長調節遺伝子C−。
mycおよびヒストン)−13の同時的低下の欠如が望
ましくない予知因子で必ることを示している。
療法の後にc−mycおよびヒス1ヘンH3のm RN
 Aレベルに変化を生ぜず或いは増加ざえする6人の検
体は、いずれも軽快を達成した。これらの知見はざらに
、化学療法剤を1回のみ施こしてから24時間後のc−
mycもしくはヒストン1−13のmRNAレベルにお
ける低下が完全な血液学的軽快を最終的に達成する示唆
となることを示している。
次の実施例は、その場におけるハイブリッド化技術を用
いる本発明の実施を例示しでいる。
実施例 2 A1組織作成 外科的生検の時点または手術決定時点のいずれかにおけ
る腫瘍組織を検体から味]出しかつ微細片まで細断し、
これらを直らに(i)1mのL−グルタミンと1iのピ
ルビン酸す1〜リウムと11n1の非必須アミノ酸と0
.8dのNaHCO3と0.75m1のペニシリン/ス
トレプトマイシン溶液(培地100ndl当り)と5%
(V/)の胎児牛血清とが補充された新鮮な組織培養培
地のみ(RPMI1640)または(ii)検体に化学
療法剤をインビホ投与した後に予測される細胞濃度にほ
ぼ等しい最終濃度の被検抗腫瘍剤を含有する同じ培地の
いずれかを含む無菌の25 d 111培養フラスコに
入れた。
5%CO2を含有する雰囲気にて37℃で24時間培養
した後、組織を直ちに液体窒素中のOCT組織埋込み培
地(ティシュ−Tekll、マイルズ・ラボラトリーズ
社〉で直ちに凍結した。試料は、これらの条件下で無限
に貯蔵することができる。凍結した組織ブロックを一2
0’Cの低温保存室に30分間入れて、ブロックの温度
をミクロトームナイフの温度(−20’C)と平衡化さ
け、このナイフにより組織切片(厚ざ約4−20μ、)
を切除した。450m閂N a C(! / 45mM
クエン酸ナトリウム(pH7,0>を含有するデンハル
ト溶液(0,02%フィコールし、0.02 % P 
V P、0.02%BSA)にて65°Cで3時聞培益
することにより、ガラススライドを予(B処理した。こ
れらスライドを2回蒸溜水で濯ぎかつエタノール:酢!
 (3: 1 )で20分間固定した。切片を予備処理
されたガラススライドの上に浮遊させ、次いで平滑化し
かつ軟質毛ブラシでスライド上にならした。次いで、こ
れらスライドを熱プレート上で50°Cまで2分間加温
し、そして風乾した。次いで、スライドを4%パラホル
ムアルデヒドで20〜30分間にわたり室温にて固定し
、3X燐酸塩緩衝塩水(rPBsJ )で5分間濯ぎ、
次いで1xPBSにて2回(それぞれ5分間〉jRいた
。次いで、処理された組織を勾配エタノール溶液(30
%、30%、80%、95%、100%)に5分間浸漬
することにより脱水させた。次いで、これらスライドを
風乾しかつ一20°Cで無期限に貯蔵した。
B、予備ハイブリッド化処理 上記で作成したスライドを、DEPC処理水に4〜5回
浸漬して濯いだ。これらスライドを、5■ト1のMQC
f22を含有するPBSで10分間にわたり再加水した
。次いで、スライドを0.1Mの新たに作成された1〜
リエタノールアミン(3,71g/水200d )に対
し5分間移し、次いでO,IMの新たに作成されたトリ
エタノールアミン0.25%(v/)無水酢酸(200
miトリエタノールアミン+0.5ym無水酢酸)に5
分間移した。次いで、スライドをPBS+5mM  M
QCj2て゛)在いた。
この時点でスライドを2群に分割することができ、1群
をRNNアール較として利用する。残余のスライドをP
BS+5m)l  MQCρ2中に保つ。残余の細胞を
RNアーピ緩衝液[20dlの10m(]/dDNアー
ゼフリーのRNアービA保存溶液をIdの0.5M  
NaCl2と10 m)lの1〜リス−HCj2(pH
8,0>と1■ト1のEDTAとに@終)農度200m
(] /dまで添加1におけるRNアーヒA(ミズーリ
州、セントルイス在、シグマ社)で処理した。RNアー
ゼAを含有する緩衝溶液を37°Cまで予備加温し、セ
ル上に層として載せ、かつ37°Cで30分間培養した
。その後、スライドをPBS十5mHMQCj2で2回
濯いだ。次いで、スライドを0.2Mトリス−1−IC
j+0.1Mグリシン(750mg / 100m、D
I−17,4>に100分間移た。
これらスライドを2xSSC(20x=3MNaCL 
 O,3Mクエン酸ナトリウム、l’)H7,2)て濯
ぎ、かつ2xSSC+50%ホルムアミド(これは10
0dのホルムアミドを807のDEPC処理水J3よひ
20dの20XSSC(9(7二90d:20d>に添
加して作成)に移した。[ハイブリッド化を放射線標識
プローブにつき行なう場合は50%ホルムアミドを使用
し、またハイブリッド化をビオチニル化プローブにつき
行なう場合には45%ホルムアミドを用いた]。溶液を
ハイブリッド化の直前に65℃まで10分間加熱した。
この時点で、70−ブをハイブリッド化工程に使用する
ことかできる。
凍結乾燥された放射能標識プローブを、50%ホルムア
ミド含有のハイブリッド化カルチル(オハイオ州、ソロ
ン在、アムレスコ社)中で室温にて溶融ざぜた。標識プ
ローブの最終)農度は、ハイ7リツド化カクテル1m1
当り約200〜500ngとすべきでおる。作成した後
、プローブ/カクテル溶液を無制限に一20’Cで貯蔵
することができる。このプローブ/カクテルは、ハイブ
リッド化工程に使用する前に約10分間にわたり加熱ブ
ロックで微小遠沈管にて約95℃まで加熱すべきでおる
(ii )ビオチン−標識プローブ 凍結乾燥したビオチン標識プローブを、0.9mlの5
0%ホルムアミドカクテル ムアミドカクテルとの混合により作成された45%ホル
ムアミド含有のハイブリッド化カクテルで溶融させた。
ハイブリッド化カクテルにおける標識プローブの最終潤
度は、ハイブリッド化カクテル1d当り約200〜so
ongとすべきである。作成後、プローブ/カクテル溶
液は一20°Cにて無制限に貯蔵することができる。ハ
イブリッド化工程に使用1−る前に、このプローブ/カ
クテルは7JJ ?!’,ブロック内で微小遠沈管にて
約95°Cまで約10分間加熱すべきである。
D、ハイブリッド化 標識プローブを含有覆る約307の熱ハイブリッド化カ
クテルをスライド・装置試料の上にill L! N全
ての液体か腫瘍細胞を含む小領域以外にはスライドから
除去されたことを確認する。このスライドを第2のスラ
イド、すなわらパラフィルム(4枚。
2枚並列)で覆い、固定しかつ37°Cの湿潤スライド
加温器または密閉水浴に移した。ハイブリッド化を1晩
にわたり進行さけた。
E、ハイブリッド化洗浄 ここに特定した希釈物は、全てDEPC[理水で作成し
た。
ハイブリッド化スライドを7回の別々の洗浄工程で次の
ように洗浄した。放射能標識でなくビオデル化されたプ
ローブを用いる場合は、洗浄Nα1につぎ50%ホルム
アミド+2XSSC溶液を使用しく90威のホルムアミ
ドと20dの20XSSCと90mAのDEPC処理水
〉、また洗浄Nα3については50%ホルムアミド+1
 X5SC溶液を用いた( 9(7のホルムアミドと1
00認の20x S S Cと10(7のDFPI迎水
)。
洗浄NO,1:50%ホルムアミド+2XSSCにて3
7℃で30分間。
洗浄NO,2:50%ホルムアミド+1XSSCにて3
7°Cで30分間。
洗浄No3 :  0.2xSSC+〇、1%SDS 
<!5n認の20X S S C、500mgのSDS
、これを500 trdlにする)にて室温で3分間。
洗浄NO,4:洗浄Nα3の反復。
洗)争No、5  :   0.16  X5SC+ 
 0.1%SDS(4mlの20x S S C,50
0mgのSDS、これを500 rnl!にする)にて
室温で3分間。
洗浄NO,6:洗浄No、 5の反復。
)先:′1INo7 : 2XSSC+0.1%SDS
にて窄)晶で1分間。
次いで細胞を3%83△と共に1〜リス−塩水(0,1
M+−リス−1−1cQ、0.1M  NacQ、1)
H7,5>で5分間培養し、その際溶液をスライド上の
細胞に対し緩和に積層した。次いで、スライドを風乾し
た。
F、ハイブリッド信号検出 次の手順は、ビオチニル化cDNAプローブに対する目
標mRNA転写物のハイブリッド化の検出を示している
。これのFA衝剤は次のように作成した: 緩衝剤No、”l :  0.1M+へリスートI(1
(of−17,5)、0、1M  N a Cj、2m
HMOCf!2.0.05%(v/v)l〜リドン(1
,58g/ 10(7:  0.58/I(]/ 10
0d :  0.01911J / 100m1:  
0.050d/ 100d>。
緩衝剤NO2:3%(W/V=3g/ 1007)(7
)BSAを含む緩衝剤Nα1; 緩衝剤No、3 :  0.11vl トリス−H(1
! (1)H9,5χ0、IM  NaCj、50mM
  MQCj2 (1,58M100威:  0.58
4(1/  100ndl :  0.48(]/  
100m>。
屹燥したスライドを綴杆j剤No、 1にて1()分間
わたり再加水し、次いでストレブ1〜アビジン保存溶液
(Ng ’ti剤No、 1の1i当り11I19/m
Il、最終2Q Ig −2mq/uf>2iの溶液を
スライド上に戎Uた。次いて、これらスライドをパラフ
ィルム膜て覆いか010分間培養した。次いで、スライ
ドを少なくとも20〜40倍容積の緩衝剤No、 1に
て約3分間洗ン争した。この洗浄手順を3回反復した。
1μ夕のアルカリホスアターt’ (1111g/d、
ミズーリ州、べCスダ在、ベセスダ・リサーチ・ラボラ
1へリース社)を1mlの緩衝剤No、 1と混合して
、最終i農度1μ9/dを有するアルカリホスファター
U溶液を得た。
この溶液をスライド上に戟ケ、かつこれをパラフィルム
膜で覆い、10分間培養した。次いで、スライドを再び
少なくとも20〜40倍容峨の緩衝剤No、 ’+で約
3分間にわたり洗浄した。この洗浄を反復した。次いで
、スライドを緩辻i^IJ No、 3で3分間洗浄し
た。この洗浄を1回反復した。8.8μeのニトロブル
ーテ1〜ラゾリウム溶液(ベセスグ・リナーヂ・ラボラ
トリーズ社)および6.6μeの5−ブロモ−4−クロ
ル−3−インドリルホスフェ−1へ)ン1陵(ベセスダ
・り會ナーヂ・ラボラi・リーズ礼)を2mlのN)A
 (]’j ff1ll No、 3に)昆人した。こ
の溶)陵をスライド上に戎せると共に、パラフィルムで
罵って蒸発を防止した。スライドを暗所にて71時間の
最大発色+1:’1間まで培養した。理想的には、これ
らスライドを密閉された37℃の水浴にて培養する。次
いで、スライドを20mHの1〜リス(1)87.5)
 +5mHのE D T Aで洗浄して、着色反応を終
了させた。これらスライドを95%エタノールで約5〜
10秒間濯ぎ、次いで100%エタノールでさらに5〜
10秒間iKいだ。スライドをキシレン中に5〜10秒
間入れ、次いでたとえば[ベルマウント] (フィッシ
ャー・ケミカル社)に設置した。これらの細胞および染
料は遮光箱で貯Rすれば安定である。ハイブリッド形成
の程度を適当な密度測定にJ:り定量化した。
実施例2の上記組織作成の代案として、腫瘍組織を検体
から鞭1出しかつ直ちに液体窒素で凍結し、種々の程度
の厚さ(50〜100μm)の切片に切断した。次いで
、切片を(i)新鮮組織培地または(11)ざらに上記
実施例2のA(組織作成)にしたがう被検抗肺瘍剤を含
有した同じ培地のいずれかで解凍させた。24時間の培
養後、組織スライスを再凍結させ、かつより博い切片(
厚ざ約4〜20卯)までスライスし、そして実施例2に
おける残余の手順を行なった。
本発明の方法をRNA/DNAハイブリッド化により(
′?lなわち目標とする生長調節遺伝子および非細胞サ
イクル依存性遺伝子のmRNA転写物を検出するためD
NAプローブを用いることにより)例示したが、この検
出は目標とするm RN A転写物に対し相補的なヌク
レオチド配列を有するRNAプローブを用い−URNA
/RNAハイブリッド化技術により行なうこともできる
以上、本発明を特定実施例につぎ説明したか、本発明は
これら実施例のみに限定されず、本発明の思想おにび範
囲を逸脱することなく多くの改変が可能で必る。
【図面の簡単な説明】
第1図は化学療法を開始する前(rbJ )および24
時間後(raJ)の急性骨髄性白血病患者におけるc−
myc、ヒス1ヘンH3、β−アクチンおよびβ2−マ
イクログロブリンの遺伝子発現レベルの棒グラフであり
、 第2図は化学療法の開始前(rbJ )および24時間
後(raj)の急性リンパ球白血病患者におけるC−m
yCll」3、β−アクチンおよびβ2−マイクログ【
]プリンの遺伝子発現レベルの捧グラフである。 ML 1F工Gl

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)抗腫瘍剤を細胞に加える前に腫瘍細胞にお
    ける少なくとも1種の生長調節遺伝子の発現レベルを決
    定し、 (b)抗腫瘍剤を細胞に加え、 (c)抗腫瘍剤を加えた後かつ腫瘍細胞死滅の開始前に
    腫瘍細胞における前記生長調節遺伝子の発現レベルを決
    定し、かつ (d)上記過程(a)で決定された生長調節遺伝の発現
    レベルを上記過程(c)で決定された遺伝子の発現レベ
    ルと比較する ことを特徴とする抗腫瘍剤の効果の予測方法。
  2. (2)抗腫瘍剤を細胞に加える前に腫瘍細胞における少
    なくとも1種の非細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベ
    ルを決定し、 抗腫瘍剤を加えた後かつ腫瘍細胞死滅の開始前に腫瘍細
    胞における非細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベルを
    決定し、かつ 抗腫瘍剤を加える前後における非細胞サイクル依存性遺
    伝子の発現レベルを比較する過程をさらに含む請求項1
    記載の方法。
  3. (3)腫瘍性疾患が白血病からなる請求項1記載の方法
  4. (4)生長調節遺伝子をc−mycおよびヒストンH3
    並びにその組合せよりなる群から選択する請求項1記載
    の方法。
  5. (5)(a)検体から分離された腫瘍細胞における少な
    くとも1種の生長調節遺伝子の発現レベルを決定し、 (b)腫瘍細胞を抗腫瘍剤と共にインビトロで培養し、 (c)細胞を抗腫瘍剤と共に培養した後かつ腫瘍細胞の
    死滅開始前に腫瘍細胞における生長調節遺伝子の発現レ
    ベルを決定し、かつ (d)上記過程(a)で決定された生長調節遺伝子の発
    現レベルを上記過程(c)で決定された遺伝子の発現レ
    ベルと比較する ことを特徴とする腫瘍性疾患を有する生物検体における
    抗腫瘍剤の効果の予測方法。
  6. (6)前記過程(a)にて検体から分離された腫瘍細胞
    における少なくとも1種の非細胞サイクル依存性遺伝子
    の発現レベルを決定し、 細胞を抗腫瘍剤と共に培養した後の腫瘍細胞における非
    細胞サイクル依存性遺伝子の発現レベルを決定し、かつ 腫瘍細胞を抗腫瘍剤と共に培養する前後の非細胞サイク
    ル依存性遺伝子の発現レベルを比較する過程をさらに含
    む請求項5記載の方法。
  7. (7)生長調節遺伝子をc−mycおよびヒストンH3
    並びにその組合せよりなる群から選択する請求項5記載
    の方法。
JP1113875A 1988-05-09 1989-05-08 個々の症例における抗腫瘍処置の効果を予測する方法 Expired - Lifetime JPH0636759B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US19144988A 1988-05-09 1988-05-09
US191449 1988-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0213400A true JPH0213400A (ja) 1990-01-17
JPH0636759B2 JPH0636759B2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=22705545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113875A Expired - Lifetime JPH0636759B2 (ja) 1988-05-09 1989-05-08 個々の症例における抗腫瘍処置の効果を予測する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5427916A (ja)
EP (1) EP0341904B1 (ja)
JP (1) JPH0636759B2 (ja)
AT (1) ATE120497T1 (ja)
DE (1) DE68921918T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05192199A (ja) * 1991-09-23 1993-08-03 Pfizer Inc 細胞中の特異的mRNAおよびDNAの検出法

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580721A (en) * 1990-09-24 1996-12-03 The General Hospital Corporation Assays for inhibitors of myc oncoprotein
US5411860A (en) * 1992-04-07 1995-05-02 The Johns Hopkins University Amplification of human MDM2 gene in human tumors
WO1993025688A1 (en) * 1992-06-16 1993-12-23 Whittier Institute For Diabetes And Endocrinology Recombinant production of saporin-containing proteins
ES2091018T3 (es) * 1992-06-18 1996-10-16 Whittier Inst Diabetes & Endoc Procedimiento para la deteccion de enfermedades neoplasicas.
GB9220777D0 (en) * 1992-10-02 1992-11-18 Univ Leicester Oligonucleotide probes
US5763198A (en) * 1994-07-22 1998-06-09 Sugen, Inc. Screening assays for compounds
JP2000510330A (ja) 1996-04-05 2000-08-15 トーマス・ジェファーソン・ユニバーシティ 癌の診断および予後のための方法
US5955269A (en) * 1996-06-20 1999-09-21 Rutgers, The State University Of New Jersey Methods of screening foods for nutraceuticals
WO2001023615A1 (en) * 1999-09-29 2001-04-05 Lifespan Biosciences, Inc. Anti-aging nucleic acid and protein targets
EP1332368A2 (en) * 2000-11-03 2003-08-06 Board of Regents, The University of Texas System Methods for detecting the efficacy of anticancer treatments
EP1713938A2 (en) 2004-02-09 2006-10-25 Thomas Jefferson University DIAGNOSIS AND TREATMENT OF CANCERS WITH MicroRNA LOCATED IN OR NEAR CANCER-ASSOCIATED CHROMOSOMAL FEATURES
US7012200B2 (en) * 2004-02-13 2006-03-14 Sonion Roskilde A/S Integrated volume control and switch assembly
US20060019972A1 (en) * 2004-04-27 2006-01-26 California Institute Of Technology Methods of treating cancer by inhibiting histone gene expression
JP2008503206A (ja) * 2004-05-25 2008-02-07 日立化成工業株式会社 癌感受性を測定する方法
US20090011410A1 (en) * 2004-10-20 2009-01-08 Masato Mitsuhashi Method for tailoring administration of drugs by quantitation of mrna
WO2006086681A2 (en) * 2005-02-09 2006-08-17 Beth Israel Deaconess Medical Center, Inc. Methods of inhibiting smooth muscle cell migration and proliferation
ATE512234T1 (de) * 2005-04-28 2011-06-15 Hitachi Chemical Res Ct Inc Ex-vivo-genexpression in vollblut als modell für die beurteilung von individueller variation gegenüber nahrungszusätzen
US20090270479A1 (en) * 2005-07-12 2009-10-29 Antonio Giordano Genetic and Epigenetic Alterations In the Diagnosis and Treatment of Cancer
CN101296702B (zh) 2005-09-12 2012-11-28 俄亥俄州立大学研究基金会 用于诊断或治疗bcl2相关癌症的组合物和方法
CA2633674A1 (en) 2006-01-05 2007-07-19 The Ohio State University Research Foundation Microrna-based methods and compositions for the diagnosis, prognosis and treatment of lung cancer
EP2487257B1 (en) 2006-01-05 2015-07-01 The Ohio State University Research Foundation MicroRNA-based methods and compositions for the diagnosis and treatment of solid cancers
EP1968622B1 (en) 2006-01-05 2014-08-27 The Ohio State University Research Foundation Microrna expression abnormalities in pancreatic endocrine and acinar tumors
US20100286232A1 (en) 2006-03-02 2010-11-11 The Ohio State University Microrna expression profile associated with pancreatic cancer
ES2446362T3 (es) 2006-03-20 2014-03-07 The Ohio State University Research Foundation Huellas de microARN durante megacariocipoyesis humana
US8268566B2 (en) * 2006-04-07 2012-09-18 Hitachi Chemical Research Center, Inc. Enhanced FC receptor-mediated tumor necrosis factor superfamily MRNA expression in peripheral blood leukocytes in patients with rheumatoid arthritis
EP2015783A4 (en) * 2006-05-08 2010-07-21 Hitachi Chemical Co Ltd METHOD FOR TESTING THE SENSITIVITY OF A MEDICINAL PRODUCT IN SOLID TUMORS BY QUANTIFYING THE EXPRESSION OF mRNA IN THIN CUTS OF TUMOR TISSUE
WO2007134142A2 (en) * 2006-05-11 2007-11-22 University College Dublin Methods and compositions for identifying and using p21-regulated proteins
WO2008008430A2 (en) 2006-07-13 2008-01-17 The Ohio State University Research Foundation Micro-rna-based methods and compositions for the diagnosis and treatment of colon cancer-related diseases
EP2126141A4 (en) * 2007-03-15 2010-08-11 Univ Cleveland Hospitals SCREENING, DIAGNOSIS, TREATMENT AND PROGNOSIS OF PATHOPHYSIOLOGIC CONDITIONS BY RNA REGULATION
CN101711287B (zh) 2007-06-08 2016-04-27 由卫生与公众服务部代表的美利坚合众国政府 确定肝细胞癌亚型和检测肝癌干细胞的方法
WO2009012263A2 (en) * 2007-07-18 2009-01-22 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Tissue-specific micrornas and compositions and uses thereof
AU2008282318B2 (en) 2007-07-31 2014-02-27 The Ohio State University Research Foundation Methods for reverting methylation by targeting methyltransferases
CN101835902B (zh) 2007-08-03 2014-03-26 俄亥俄州立大学研究基金会 编码ncrna的超保守区域
CA2926831A1 (en) 2007-08-22 2009-02-26 The Ohio State University Research Foundation Methods and compositions for inducing deregulation of epha7 and erk phosphorylation in human acute leukemias
EP3138926A3 (en) 2007-09-06 2017-04-05 The Ohio State University Research Foundation Microrna signatures in human ovarian cancer
CN103937876B (zh) 2007-10-11 2016-08-17 俄亥俄州立大学研究基金会 用于诊断和治疗食管腺癌的方法和组合物
US20090215064A1 (en) * 2008-02-27 2009-08-27 Hitachi Chemical Co., Ltd. Quantitative assessment of individual cancer susceptibility by measuring dna damage-induced mrna in whole blood
WO2010080985A1 (en) 2009-01-08 2010-07-15 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Compositions and methods for induced brown fat differentiation
WO2010084488A1 (en) 2009-01-20 2010-07-29 Ramot At Tel-Aviv University Ltd. Mir-21 promoter driven targeted cancer therapy
WO2010105096A2 (en) 2009-03-11 2010-09-16 University Of Massachusetts Modulation of human cytomegalovirus replication by micro-rna 132 (mir132), micro-rna 145 (mir145) and micro-rna 212 (mir212)
WO2010149666A1 (en) 2009-06-22 2010-12-29 Medexis S.A. Methods for treating neoplasia
EP2473628A1 (en) 2009-08-31 2012-07-11 Alcedo Biotech GmbH Microrna-based methods and compositions for the diagnosis, prognosis and treatment of tumor involving chromosomal rearrangements
US20120238488A1 (en) 2009-09-08 2012-09-20 Konstantinos Alevizopoulos Compounds and methods for treating neoplasia
WO2011109637A1 (en) 2010-03-03 2011-09-09 Koo Foundation Sun Yat-Sen Cancer Center Methods for classifying and treating breast cancers
US20130303500A1 (en) 2010-07-30 2013-11-14 Medexis S.A. Compounds and methods for treating neoplasia
AU2011295030B2 (en) 2010-08-27 2016-01-28 University Of Zurich A novel diagnostic and therapeutic target in inflammatory and/or cardiovascular diseases
EP2546358A1 (en) 2011-07-15 2013-01-16 Laboratorios Del. Dr. Esteve, S.A. Methods and reagents for efficient control of HIV progression
EP2766500A4 (en) 2011-10-14 2015-10-14 Univ Ohio State METHODS AND MATERIALS RELATED TO OVARIAN CANCER
EP2971129B1 (en) 2013-03-15 2018-05-09 Sutter Bay Hospitals Falz for use as a target for therapies to treat cancer
WO2015006543A1 (en) 2013-07-10 2015-01-15 The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services Method for predicting and detecting tumor metastasis in kidney cancer
JP6624704B2 (ja) 2015-08-31 2019-12-25 日立化成株式会社 尿路上皮疾患の評価のための分子法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI76119C (fi) * 1986-02-27 1988-09-09 Orion Yhtymae Oy Kvantitativ bestaemning av nukleinsyramolekyler och reagensfoerpackning som anvaends vid foerfarandet.
EP0290144A1 (en) * 1987-05-05 1988-11-09 City of Hope Method of detecting incipient resistance to therapeutic agents in cancer patients

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05192199A (ja) * 1991-09-23 1993-08-03 Pfizer Inc 細胞中の特異的mRNAおよびDNAの検出法

Also Published As

Publication number Publication date
DE68921918T2 (de) 1995-09-07
DE68921918D1 (de) 1995-05-04
US5427916A (en) 1995-06-27
JPH0636759B2 (ja) 1994-05-18
EP0341904B1 (en) 1995-03-29
ATE120497T1 (de) 1995-04-15
EP0341904A3 (en) 1991-11-27
EP0341904A2 (en) 1989-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0213400A (ja) 個々の症例における抗腫瘍処置の効果を予測する方法
JP4517152B2 (ja) 染色体−特異的染色の方法および組成物
Matsuzaki et al. DNA microarray analysis of gene expression in eutopic endometrium from patients with deep endometriosis using laser capture microdissection
US6942970B2 (en) Identifying subjects suitable for topoisomerase II inhibitor treatment
Mies Molecular biological analysis of paraffin-embedded tissues
JP5416221B2 (ja) 癌患者における診断用途のための方法および組成物
Strub et al. Endothelial and circulating C19MC microRNAs are biomarkers of infantile hemangioma
CN103562406B (zh) 用于预测对艾日布林的反应的方法和组合物
DK2191023T3 (en) DIAGNOSTICS OF B-CELL Lymphoma
Knoops et al. In vivo p53 response and immune reaction underlie highly effective low-dose radiotherapy in follicular lymphoma
Bridge et al. Cytogenetic and molecular genetic techniques as adjunctive approaches in the diagnosis of bone and soft tissue tumors
US20230266325A1 (en) Methods for detecting lung cancer
Raimondi et al. Cytogenetics as a diagnostic aid for childhood hematologic disorders: conventional cytogenetic techniques, fluorescence in situ hybridization, and comparative genomic hybridization
JP2009540849A (ja) 乳癌におけるesr1の増幅の検出
Kimura et al. Cytogenetic analyses of hepatocellular carcinoma by in situ hybridization with a chromosome‐specific DNA probe
Yılmaz et al. Investigation of 13q14. 3 deletion by cytogenetic analysis and FISH technique and miRNA-15a and miRNA-16-1 by real time PCR in chronic lymphocytic leukemia
Coates Molecular methods for the identification of apoptosis in tissues
Pession et al. N‐myc amplification and cell proliferation rate in human neuroblastoma
Hayashi et al. Detection of chromosomal abnormalities in uterine leiomyoma using conventional cytogenetic method and interphase fluorescence in situ hybridization
JP2000510330A (ja) 癌の診断および予後のための方法
Coulson et al. Detection of small cell lung cancer by RT-PCR for neuropeptides, neuropeptide receptors, or a splice variant of the neuron restrictive silencer factor
Fugazza et al. Trisomy 8 detection in Ph+ CML patients using conventional cytogenetic and interphase fluorescence in situ hybridization techniques
RU2801094C1 (ru) Способ определения группы риска для пациентов с множественной миеломой, осложненной плазмоцитомой
US20220341936A1 (en) Pd-l1 as a predictive marker for therapy in cancer
Haus et al. Cytogenetics in hematology