JPH0213321B2 - - Google Patents
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- JPH0213321B2 JPH0213321B2 JP54119628A JP11962879A JPH0213321B2 JP H0213321 B2 JPH0213321 B2 JP H0213321B2 JP 54119628 A JP54119628 A JP 54119628A JP 11962879 A JP11962879 A JP 11962879A JP H0213321 B2 JPH0213321 B2 JP H0213321B2
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- Japan
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 25
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 12
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 8
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 241000526754 Pannonibacter phragmitetus Species 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4067—Restoring data or position after power failure or other interruption
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/20—Pc systems
- G05B2219/24—Pc safety
- G05B2219/24203—Restart, recover from error only if detected states equal stored states
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34457—Emit alarm signal
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/35—Nc in input of data, input till input file format
- G05B2219/35267—Compare ram data to rom data, verify correctness, validity data, tolerance
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/36—Nc in input of data, input key till input tape
- G05B2219/36541—Operation command stored in register, on completion also in other register
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T483/10—Process
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- Human Computer Interaction (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、数値制御工作機械に用いられるプロ
グラマブル・コントローラに関する。
グラマブル・コントローラに関する。
(従来の技術)
マシニングセンタなどの数値制御工作機械は、
これに付属する数値制御装置(以下NCという)
からの指令により自動的に操作される。この数値
制御工作機械には、NCと工作機械との間のイン
ターフエイス部であるプログラマブル・コントロ
ーラ(以下PCという)が設けられている。
これに付属する数値制御装置(以下NCという)
からの指令により自動的に操作される。この数値
制御工作機械には、NCと工作機械との間のイン
ターフエイス部であるプログラマブル・コントロ
ーラ(以下PCという)が設けられている。
このPCの基本的構成は、入力ユニツト、出力
ユニツト、演算制御部、プログラムメモリ、デー
タ記憶などを行うワーキングメモリを有し、周辺
機器としてモニタ機器やプログラム入出力機器を
設ける場合もある。そして、数値制御工作機械が
自動運転を行う場合、このPCはNCからの指令に
より、あらかじめPC内のプログラム記憶部に記
憶させてあるシーケンスプログラムを読み出して
工作機械側へ指令を発し、工作機械側から送られ
てくる種々のデータをデータ記憶部に格納し、必
要なデータをNCに送出するなどの動作を実行す
る。
ユニツト、演算制御部、プログラムメモリ、デー
タ記憶などを行うワーキングメモリを有し、周辺
機器としてモニタ機器やプログラム入出力機器を
設ける場合もある。そして、数値制御工作機械が
自動運転を行う場合、このPCはNCからの指令に
より、あらかじめPC内のプログラム記憶部に記
憶させてあるシーケンスプログラムを読み出して
工作機械側へ指令を発し、工作機械側から送られ
てくる種々のデータをデータ記憶部に格納し、必
要なデータをNCに送出するなどの動作を実行す
る。
この種数値制御工作機械が電源環境のすこぶる
悪い工場内に配設されているような場合、しばし
ば停電などの異常時態に遭遇することがある。
悪い工場内に配設されているような場合、しばし
ば停電などの異常時態に遭遇することがある。
PCから工作機械側に指令が発せられて工作機
械がその指令に基いて作業を実行している途中に
おいて停電などの異常事態が発生すると、工作機
械は作業途中においてその機能を停止する。これ
をマシニングセンタに例を取つて説明すると、た
とえばNCから工具交換指令が発せられ、この指
令に基いてPCはツールを交換すべく、工作機械
側にツールマガジンを所定の位置まで回転させる
信号を発し、ツールマガジンは所定の位置まで回
転を開始する。そして、このツールマガジンの回
転動作途中において停電などの異常事態が発生す
ると、ツールマガジンはその動作途中において停
止するとともに、PC内のプログラム記憶部やデ
ータ記憶部に記憶されているデータも消失する。
械がその指令に基いて作業を実行している途中に
おいて停電などの異常事態が発生すると、工作機
械は作業途中においてその機能を停止する。これ
をマシニングセンタに例を取つて説明すると、た
とえばNCから工具交換指令が発せられ、この指
令に基いてPCはツールを交換すべく、工作機械
側にツールマガジンを所定の位置まで回転させる
信号を発し、ツールマガジンは所定の位置まで回
転を開始する。そして、このツールマガジンの回
転動作途中において停電などの異常事態が発生す
ると、ツールマガジンはその動作途中において停
止するとともに、PC内のプログラム記憶部やデ
ータ記憶部に記憶されているデータも消失する。
電源電圧が復帰するなど、異常事態が解除され
ると、数値制御工作機械の操作者はツールマガジ
ンの回転動作途中の中途半端な位置で停止したも
のか、あるいは正常な回転動作終了後に停止した
ものかの判別を目視でマガジン位置を確認しなけ
ればならない。
ると、数値制御工作機械の操作者はツールマガジ
ンの回転動作途中の中途半端な位置で停止したも
のか、あるいは正常な回転動作終了後に停止した
ものかの判別を目視でマガジン位置を確認しなけ
ればならない。
(発明が解決しようとする問題点)
たとえば、上述の如きマシニングセンタにおい
て、ツールマガジンが指令された位置の数分の一
度手前の位置のように目視では判別できないよう
な微妙な位置で異常状態が発生し、その回転が停
止したような場合を考えると、運転者は運転再開
時ツールマガジンが次の指令位置まで完全に回転
して指令された動作が完全に実行されたものと誤
認してしまう。そして操作者がツールマガジンを
次の指令位置にセツトした状態で運転を再開する
と、ツールマガジンを破壊するなどの不都合を生
じることとなる。
て、ツールマガジンが指令された位置の数分の一
度手前の位置のように目視では判別できないよう
な微妙な位置で異常状態が発生し、その回転が停
止したような場合を考えると、運転者は運転再開
時ツールマガジンが次の指令位置まで完全に回転
して指令された動作が完全に実行されたものと誤
認してしまう。そして操作者がツールマガジンを
次の指令位置にセツトした状態で運転を再開する
と、ツールマガジンを破壊するなどの不都合を生
じることとなる。
本発明は、従来の欠点を解決しようとするもの
であり、その目的は、異常事態が発生した後、作
業を再開する場合、工作機械が電源オフ前の指令
に対し、正常動作終了後の状態にあるか否かを自
動的に判別することができるようなプログラマブ
ル・コントローラを提供することにある。
であり、その目的は、異常事態が発生した後、作
業を再開する場合、工作機械が電源オフ前の指令
に対し、正常動作終了後の状態にあるか否かを自
動的に判別することができるようなプログラマブ
ル・コントローラを提供することにある。
(問題を解決するための手段)
本発明は、上述の如き発明の目的を達成するた
めに、数値制御工作機械に用いられるプログラマ
ブル・コントローラにおいて、工作機械の一指令
動作開始前に動作目標データを書換え記憶する記
憶保持型の第1の記憶部と、工作機械の一指令動
作終了後前記動作目標データを書換え記憶する記
憶保持型の第2の記憶部と、工作機械の電源投入
時に前記第1と第2の記憶部の記憶内容を比較す
る比較手段と、前記比較手段により第1と第2の
記憶部の記憶内容の不一致が検出された時警報を
発する手段とを有することを特徴とするプログラ
マブル・コントローラが提供される。
めに、数値制御工作機械に用いられるプログラマ
ブル・コントローラにおいて、工作機械の一指令
動作開始前に動作目標データを書換え記憶する記
憶保持型の第1の記憶部と、工作機械の一指令動
作終了後前記動作目標データを書換え記憶する記
憶保持型の第2の記憶部と、工作機械の電源投入
時に前記第1と第2の記憶部の記憶内容を比較す
る比較手段と、前記比較手段により第1と第2の
記憶部の記憶内容の不一致が検出された時警報を
発する手段とを有することを特徴とするプログラ
マブル・コントローラが提供される。
(作用)
数値制御工作機械が工作機械の一指令動作開始
前に動作目標データを第1の記憶部に書換え記憶
せしめておき、工作機械の一指令動作が終了した
後前記動作目標データすなわち第1の記憶部に記
憶された動作目標データを第2の記憶部に書換え
記憶させる、という動作を繰り返し実行する。そ
して、工作機械の電源投入時に前記第1と第2の
記憶部の記憶内容を比較手段により比較し、前記
比較手段により第1と第2の記憶部の記憶内容の
不一致が検出された時警報を発する。
前に動作目標データを第1の記憶部に書換え記憶
せしめておき、工作機械の一指令動作が終了した
後前記動作目標データすなわち第1の記憶部に記
憶された動作目標データを第2の記憶部に書換え
記憶させる、という動作を繰り返し実行する。そ
して、工作機械の電源投入時に前記第1と第2の
記憶部の記憶内容を比較手段により比較し、前記
比較手段により第1と第2の記憶部の記憶内容の
不一致が検出された時警報を発する。
(実施例)
次に本発明の一実施例を、図面を参照しつつ詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、図中1はPC、2はNC、3は制御対象であ
るマシニングセンタなどの工作機械である。11
はプログラムメモリで、PC1を制御するための
プログラムがストアされており、通常リードオン
リーメモリにより構成されている。12は演算制
御部、13は工作機械への指令信号を出力する出
力ユニツト、14は工作機械3からの動作信号や
NC2からの指令をPC1内に受け入れる入力ユニ
ツト、15はワーキングメモリで、実行中のシー
ケンスプログラムやデータを一時貯える。16は
記憶保持型(不揮発性)メモリである。該記憶保
持型メモリ16は、第2図に示すように、アドレ
スはグループA及びグループBに分けられてい
る。またグループAにはA1〜A4番地が割り当て
られる。グループBにはB1〜B4が割り当てられ
る。そして、グループAのA1はグループBのB1
に対応するというように、A1〜A4とB1〜B4は互
いに対応している。17は比較器であり、メモリ
16内のグループAに格納されているデータとグ
ループBに格納されているデータとを比較し、不
一致の場合に信号を出力する。18は警報発生回
路、19はデータバスである。
あり、図中1はPC、2はNC、3は制御対象であ
るマシニングセンタなどの工作機械である。11
はプログラムメモリで、PC1を制御するための
プログラムがストアされており、通常リードオン
リーメモリにより構成されている。12は演算制
御部、13は工作機械への指令信号を出力する出
力ユニツト、14は工作機械3からの動作信号や
NC2からの指令をPC1内に受け入れる入力ユニ
ツト、15はワーキングメモリで、実行中のシー
ケンスプログラムやデータを一時貯える。16は
記憶保持型(不揮発性)メモリである。該記憶保
持型メモリ16は、第2図に示すように、アドレ
スはグループA及びグループBに分けられてい
る。またグループAにはA1〜A4番地が割り当て
られる。グループBにはB1〜B4が割り当てられ
る。そして、グループAのA1はグループBのB1
に対応するというように、A1〜A4とB1〜B4は互
いに対応している。17は比較器であり、メモリ
16内のグループAに格納されているデータとグ
ループBに格納されているデータとを比較し、不
一致の場合に信号を出力する。18は警報発生回
路、19はデータバスである。
次に本発明の動作について説明する。
まず、NC2から、PC1に対して動作指令が発
せられる。この動作指令は、たとえばマシニング
センタからなる工作機械3のツールマガジンを回
転させてツールを交換する指令であつたとする。
このツール交換指令のデータは入力ユニツト14
からPC1内に取込まれ、ワーキングメモリ15
に収納される。そしてこのデータにより演算制御
部12は出力ユニツト13から工作機械3にツー
ルマガジンを回転させてツールを交換するシーケ
ンス動作を行なわせる指令を発する。
せられる。この動作指令は、たとえばマシニング
センタからなる工作機械3のツールマガジンを回
転させてツールを交換する指令であつたとする。
このツール交換指令のデータは入力ユニツト14
からPC1内に取込まれ、ワーキングメモリ15
に収納される。そしてこのデータにより演算制御
部12は出力ユニツト13から工作機械3にツー
ルマガジンを回転させてツールを交換するシーケ
ンス動作を行なわせる指令を発する。
前記の如く、工作機械3に対してツールマガジ
ンを回転させてツールを交換させる指令が発せら
れた後、工作機械3がまだその動作を実行する前
に、演算制御部12から指令が発せられ、指令さ
れたツール番号データすなわち動作位置目標デー
タは記憶保持型メモリ16のグループAのいずれ
かの番地たとえばA1番地に格納される。
ンを回転させてツールを交換させる指令が発せら
れた後、工作機械3がまだその動作を実行する前
に、演算制御部12から指令が発せられ、指令さ
れたツール番号データすなわち動作位置目標デー
タは記憶保持型メモリ16のグループAのいずれ
かの番地たとえばA1番地に格納される。
工作機械3がPC1の指令通りに動作してマガ
ジンが回転しツールの交換が終ると、工作機械3
側から作業終了の信号が発せられ、この信号は入
力ユニツト14からPC1の演算制御部12に読
み取られる。そして演算制御部12は作業終了を
知つて、記憶保持型メモリ16のグループAに格
納されているデータと全く同じデータを、グルー
プAのA1番地に対応するグループBのB1番地に
格納する。この動作により記憶保持型メモリ16
のグループAとグループBには同じデータが格納
されたことになる。そしてNC2から新たな指令
が発せられる度毎にこのような動作を繰り返す。
ジンが回転しツールの交換が終ると、工作機械3
側から作業終了の信号が発せられ、この信号は入
力ユニツト14からPC1の演算制御部12に読
み取られる。そして演算制御部12は作業終了を
知つて、記憶保持型メモリ16のグループAに格
納されているデータと全く同じデータを、グルー
プAのA1番地に対応するグループBのB1番地に
格納する。この動作により記憶保持型メモリ16
のグループAとグループBには同じデータが格納
されたことになる。そしてNC2から新たな指令
が発せられる度毎にこのような動作を繰り返す。
工作機械3側でツールマガジンが回転し工具交
換動作を行なつている途中で停電が起り、作業が
中断した後再び電源が投入されたとする。この場
合、工作機械3の動作再開にさきだち、演算制御
部12からの指令で記憶保持型メモリ16のグル
ープAとグループBに格納されているデータが読
み出され、比較器17に取込まれる。比較器17
内では、これらグループAに格納されているデー
タとグループBに格納されているデータとを比較
する。この場合、グループAのデータはツール交
換を指令された新しいツール番号であり、グルー
プBに格納されているデータはツール交換指令を
受ける前の旧ツール番号である。したがつて、こ
の比較動作において、グループAに格納されたデ
ータとグループBに格納されているデータは不一
致と判定される。そしてこの不一致により比較器
17から不一致信号が発せられ、警報発生回路1
8から警報を発生する。この警報を操作者が検知
し、異常事態が発生した時点において工作機械3
で行われていた動作が終了していないことを知る
こととなる。したがつて、操作者は運転再開にあ
たつて、異常事態発生時に実行していた動作を再
度実行できるようにNC2、PC1、工作機械3を
セツトし運転を再開する。
換動作を行なつている途中で停電が起り、作業が
中断した後再び電源が投入されたとする。この場
合、工作機械3の動作再開にさきだち、演算制御
部12からの指令で記憶保持型メモリ16のグル
ープAとグループBに格納されているデータが読
み出され、比較器17に取込まれる。比較器17
内では、これらグループAに格納されているデー
タとグループBに格納されているデータとを比較
する。この場合、グループAのデータはツール交
換を指令された新しいツール番号であり、グルー
プBに格納されているデータはツール交換指令を
受ける前の旧ツール番号である。したがつて、こ
の比較動作において、グループAに格納されたデ
ータとグループBに格納されているデータは不一
致と判定される。そしてこの不一致により比較器
17から不一致信号が発せられ、警報発生回路1
8から警報を発生する。この警報を操作者が検知
し、異常事態が発生した時点において工作機械3
で行われていた動作が終了していないことを知る
こととなる。したがつて、操作者は運転再開にあ
たつて、異常事態発生時に実行していた動作を再
度実行できるようにNC2、PC1、工作機械3を
セツトし運転を再開する。
なお、上記実施例では、記憶保持型メモリ16
にA1〜A4番地、およびB1〜B4番地を設け、ツー
ル番号のほかにさらに3つのデータを記憶できる
ように構成したが、このような必要が無ければ、
グループAにA1番地のみ、またグループBにB1
番地のみ設けてもよいし、必要とあらばさらに各
グループに5つ以上のアドレスを確保してもよ
い。
にA1〜A4番地、およびB1〜B4番地を設け、ツー
ル番号のほかにさらに3つのデータを記憶できる
ように構成したが、このような必要が無ければ、
グループAにA1番地のみ、またグループBにB1
番地のみ設けてもよいし、必要とあらばさらに各
グループに5つ以上のアドレスを確保してもよ
い。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、数値制御工作機械
が工作機械の一指令動作開始前に動作目標データ
を第1の記憶部に書換え記憶せしめておき、工作
機械の一指令動作が終了した後前記動作目標デー
タすなわち第1の記憶部に記憶された動作目標デ
ータを第2の記憶部に書換え記憶させるように
し、工作機械の電源投入時に前記第1と第2の記
憶部の記憶内容を比較手段により比較し、前記比
較手段により第1と第2の記憶部の記憶内容の不
一致が検出された時警報を発するように構成した
ので、操作者が数値制御工作機械の運転を再開す
る際、異常事態発生時までに完全に終了している
作業を容易に発見でき、数値制御工作機械をスム
ーズにセツトできる。
が工作機械の一指令動作開始前に動作目標データ
を第1の記憶部に書換え記憶せしめておき、工作
機械の一指令動作が終了した後前記動作目標デー
タすなわち第1の記憶部に記憶された動作目標デ
ータを第2の記憶部に書換え記憶させるように
し、工作機械の電源投入時に前記第1と第2の記
憶部の記憶内容を比較手段により比較し、前記比
較手段により第1と第2の記憶部の記憶内容の不
一致が検出された時警報を発するように構成した
ので、操作者が数値制御工作機械の運転を再開す
る際、異常事態発生時までに完全に終了している
作業を容易に発見でき、数値制御工作機械をスム
ーズにセツトできる。
第1図は、本発明の一実施例を説明するブロツ
ク図、第2図は保持型メモリの構成図である。 1…PC、2…NC、3…工作機械、11…プロ
グラムメモリ、12…演算制御部、13…出力ユ
ニツト、14…入力ユニツト、15…ワーキング
メモリ、16…記憶保持型メモリ、17…比較
器、18…警報発生回路、19…データバス。
ク図、第2図は保持型メモリの構成図である。 1…PC、2…NC、3…工作機械、11…プロ
グラムメモリ、12…演算制御部、13…出力ユ
ニツト、14…入力ユニツト、15…ワーキング
メモリ、16…記憶保持型メモリ、17…比較
器、18…警報発生回路、19…データバス。
Claims (1)
- 1 数値制御工作機械に用いられるプログラマブ
ル・コントローラにおいて、工作機械の一指令動
作開始前に動作目標データを書換え記憶する記憶
保持型の第1の記憶部と、工作機械の一指令動作
終了後前記動作目標データを書換え記憶する記憶
保持型の第2の記憶部と、工作機械の電源投入時
に前記第1と第2の記憶部の記憶内容を比較する
比較手段と、前記比較手段により第1と第2の記
憶部の記憶内容の不一致が検出された時警報を発
する手段とを有することを特徴とするプログラマ
ブル・コントローラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11962879A JPS5642806A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Sequence control system for numerical control machine tool |
US06/185,809 US4370705A (en) | 1979-09-18 | 1980-09-10 | Sequence control system for numerically controlled machine tool |
DE8080303260T DE3065897D1 (en) | 1979-09-18 | 1980-09-17 | Sequence control system for numerically controlled machine tool |
EP80303260A EP0027317B1 (en) | 1979-09-18 | 1980-09-17 | Sequence control system for numerically controlled machine tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11962879A JPS5642806A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Sequence control system for numerical control machine tool |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5642806A JPS5642806A (en) | 1981-04-21 |
JPH0213321B2 true JPH0213321B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=14766142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11962879A Granted JPS5642806A (en) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | Sequence control system for numerical control machine tool |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4370705A (ja) |
EP (1) | EP0027317B1 (ja) |
JP (1) | JPS5642806A (ja) |
DE (1) | DE3065897D1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NZ218742A (en) * | 1986-06-03 | 1990-09-26 | Fisher & Paykel | Programmed logic controller |
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