JPH02132922A - Fm多重放送の多重信号復調装置 - Google Patents

Fm多重放送の多重信号復調装置

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JPH02132922A
JPH02132922A JP28709088A JP28709088A JPH02132922A JP H02132922 A JPH02132922 A JP H02132922A JP 28709088 A JP28709088 A JP 28709088A JP 28709088 A JP28709088 A JP 28709088A JP H02132922 A JPH02132922 A JP H02132922A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
ari
rds
output
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP28709088A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Amasawa
天沢 清
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はFM多重放送の多重信号復調装置の改良に関す
る. [発明の概要] FM多重放送受信機において.FM多重放送のコンポジ
ット信号からARI成分とRDS成分の信号を抽出し、
この信号よりARI成分を除去しRDS復調を行うこと
によりRDS復調信号の誤差の発生を防止した多重信号
復調装置である.[従来の技術コ FM多重放送、例えば西ドイツにおけるFM多重放送は
A R I (Autofahrer Raudfua
k Infor+*a−tion)及びR D S (
Radio Data System)の信号成分から
成るFMコンポジット信号を送信するものである. 第2図はRDSとARIの信号関係を示したものである
.同図(a)はRDSの信号で、パイロット信号の19
kHzの3倍の周波数である57kHzの信号をサブキ
ャリアーとしてBPSK変調されたもので、FM受信機
にてFM復調して得られる.この信号のビットレートは
,1.1 8k.bpsである.第2図(b)はARI
の信号で、同じく57k七の信号をサブキャリアーとし
2 3.7 5〜1251{zの正弦波がAM変調され
たものであり、FM受信機にて、FM復調して得られる
. ARIとRDSの信号はいずれもサブキャリアーが57
kHzであるが、そのサブキャリアーの位相は直交,即
ち90゜の位相差を有する形となっている. 従って第2図(a)のRDS信号は同図(c)のパルス
と乗算して斜線で示した信号部分を取り出し,積分すれ
ば,その出力の電圧のe,eによって“H”又はttL
”レベルの値を読出し、復号器によってRDSのデータ
を得ることができる.第2図(b)のARIの信号は同
図(d)のパルスと乗算し、斜線で示した信号部分を得
て、これを積分すれば、ARIの復調信号(振幅変調成
分)が得られる. 第3図はこのようなRDSとARIの信号の復調回路の
従来の一例を示したものである.同図において、1はバ
ンドパスフィルタ(BPF)、2はBPSK復調器、3
はローパスフィルタ(LPF).4は復号器、5はπ/
2移相器、6はPLL回路、7はARI復調器,8はロ
ーパスフィルタ(LPF)である. FM受信機のFM復調出力より得たコンボジット信号は
、PLL回路6に与えられ、コンポジット信号中のパイ
ロット信号(fp=19kHz)によってPLL回路6
を駆動し、パイロット信号の3倍の周波数の57k}I
zの信号を得る.また上記コンポジット信号は、BPF
Iに入力されARIとRDSの多重信号を抽出する.B
PFIの出力はARI復調器7に入力され、PLL回路
6の出力の57kHz(第2図の(d)に相当)と乗算
され,第2図(b)の斜線部分を取り出した後、LPF
8でサブキャリアー成分を除去し、AM変調信号のAR
I信号を得る. また、BPFIの出力はBPSK復調器2に入力され、
PLL回路6の57kHzの信号をπ/2移相器5で9
0’シフトされた信号(第2図の(c)に相当)と乗算
し、LPF3でサブキャリアー成分を除去し、復号器4
で復号してRDSデータ出力を得る.なおデータの誤り
訂正は復号器4で行う。
[発明が解決しようとする課題] このような従来方法においては、ARIの変調度が4.
7%に対しRDSのそれが1.6%と低く(但し同時に
ARIとRDSを同時放送している時)かつRDSのビ
ットレートが1 . 1 8kbpsと速いために.A
RIの信号がある場合、RDS復調出力が歪みやすく復
号器でエラーを訂正しきれなくなる問題が発生する.そ
の原因としては受信機のIF通過帯域の群遅延特性が不
充分であったり、マルチバス歪がある場合などで多重信
号が歪み、従ってARI信号がこれと直交(90゜位相
差)しているRDS信号にわずかに入り込むため(90
゜位相差がくずれるため)と考えられる。
[発明の目的] 本発明の目的はARIとRDSの信号成分が多重された
コンポジット信号からRDS信号を復調するに際しRD
Sの復調データに誤差を生じないようにするにある. [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、FM多重放送のコン
ポジット信号からARI成分とRDS成分の信号を抽出
する第1の手段と、第1の手段により抽出された信号か
らARI復調信号を得る第2の手段と、ARI復調信号
に応じて上記抽出された信号からARI成分を除去する
第3の手段と,第3の手段によりARI成分を除去され
た信号からRDS復調信号を得る第4の手段とを備えた
ことを特徴とする. [作用] ARI信号成分をキャンセルした後で、RDS復調が行
われるので、RDSの復調データに誤差が発生しない. [実施例] 以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明すると,
第1図は本発明によるFM多重放送の多重信号復調装置
の一実施例を示し、第3図と同一符号は同一又は類似の
回路をあらわす.第1図において第3図と相違する点は
BPFIの出力側に信号合成器9及び電圧制御増幅器(
VCA)10を設け、PLL回路6の出力を入力とする
VCA10をARI復調信号で制御し、BPF1の出力
とVCA10の出力とを合成器9に与えて.BPFIの
出力からVC:A10の出力を減算してARI成分をキ
ャンセルした信号をBPSK復調器2に入力させるよう
にした構成である,次に上記実施例の動作を説明する。
第1図においてコンポジット信号はPLL回路6に与え
られ,コンポジット信号中のパイロット信号により,そ
の3倍の周波数の57kHzの信号を発生させる.(1
)Chでコンポジット信号の中からARIとRDSの信
号成分を取り出し信号合成器9に与えられる.合成器9
にはVCA10より出力される逆相の57kHz信号を
サブキャリアーとしたARI信号が入力されており、こ
れによって合成器9の出力にはRDSの信号成分のみが
取り出される.合成器9の出力信号は同期検波器7(第
2図のARI復調器と同じもの)に入力され、PLL回
路6より出力される57k&信号と乗算される.この時
の同期検波器7の二つの入力信号の関係は第2図の(b
)と(d)の状態にあり、(b)の斜線部分を取り出さ
せるようにする.合成器9の出力信号中からARI信号
が完全に除去されていなければ、(b)の斜線部分が、
除去されすぎている時(VCAIOの出力レベルが大き
すぎる場合)は(b)の斜線で示していない部分が同期
検波器7より出力され,これを57kl{zサブキャリ
アーを除去するLPF8を通してAR工の復調信号を得
る。LPF8の出力はVCA10を制御し、VCAIO
はPLIJI路6からの57k&入力信号を逆位相にし
.LPF8から出力される制御信号により該入力信号の
振幅を変化させて合成器9に出力する.LPF8がΦの
極性で信号を出力している場合は、ARI信号成分が合
成器9で充分キャンセルされていないことから、LPF
8の出力によりVCAIOの利得を上げ、57kHz信
号の振幅を大きくさせて、合成器9に出力する.逆にL
PF8がeの極性で信号を出力している時は、ARI信
号成分が合成器9でオーバーキャンセルの状態となって
いることから、LPF8の出力によりVCA10の利得
を下げ57kHzの信号の振幅を小さくして合成器9に
出力する。
LPF8の遮断周波数をARIのAM変調信号の最高周
波数125土より大きくしておけば,このキャンセル動
作はARIのAM変調信号の変動に合せて行われる。従
って合成器9の出力にはARI信号が出力されることは
ない. 合成器9の出力は更にBPSK復調器2に与えられ、P
LL回路6からの57kHzをπ/2移相器5によって
90″シフトした信号と乗算される.この状態は第2図
(a),(c)に示した関係であり、(a)の斜線部分
を取り出しLPF3で57kHzのサブキャリアーを除
去した後復号器4で誤り訂正すると共に復号し、RDS
データを出力する。
なお、VCAIOに入力される57kHz信号は第2図
(d)の信号で、パルス波形となっており、この波形で
も良いが、正弦波に変換した方が合成器9でのキャンセ
ルが完全に行われるため正弦波とするのが好ましい.な
お上記実施例ではRDSのデータ復調のみを行なおうと
したが、VCA10の制御信号を用いてARI信号の復
調を同時に行わせてもよい. 即ち、VCAIOの制御信号は、ARI成分が合成器9
の出力から完全にキャンセルされていれば″0”となる
はずだが、実際にはVCOIOの制御は常時行われてお
り.ARI成分は存在する。
従って上記制御信号(電流)を電圧に変換すればARI
復調信号を得ることができる. [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、RDSの復調がA
RI成分のない状態で行われるため、RDSのデータ復
調出力に誤りを生じない.またARI成分がキャンセル
されているので、RDS復調において、RDS信号復調
のための57k&の同期信号の位相が若干ずれていても
、データの復号に悪影響を与えることが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
RDSとARIの信号の関係及び各信号を復調するため
のパルス信号との関係を示す波形図、第3図は従来の多
重信号復調装置を示すブロック図である. 1・・・・・・・・・BPF、2・・・・・・・・・B
PSK復調器、5・・・・・・・・・移相器、6・・・
・・・・・・PLL回路、7・・・・・・・・・同期検
波器、8・・・・・・・・・LPF、9・・・・・・・
・・合成器、10・・・・・・・・・VC:A.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 FM多重放送のコンポジット信号からARI成分とRD
    S成分の信号を抽出する第1の手段と、第1の手段によ
    り抽出された信号からARI復調信号を得る第2の手段
    と、 ARI復調信号に応じて上記抽出された信号からARI
    成分を除去する第3の手段と、 第3の手段によりARI成分を除去された信号からRD
    S復調信号を得る第4の手段と、を備えたことを特徴と
    するFM多重放送の多重信号復調装置。
JP28709088A 1988-11-14 1988-11-14 Fm多重放送の多重信号復調装置 Pending JPH02132922A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0471412A2 (en) * 1990-08-15 1992-02-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Receivers for frequency modulated transmissions
EP1432157A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-23 Sony International (Europe) GmbH Method for separating a RDS signal component and signal receiver

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0471412A2 (en) * 1990-08-15 1992-02-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Receivers for frequency modulated transmissions
EP1432157A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-23 Sony International (Europe) GmbH Method for separating a RDS signal component and signal receiver
US7697910B2 (en) 2002-12-20 2010-04-13 Sony Deutschland Gmbh Method for separating a RDS signal component and signal receiver

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