JPH02132771A - 燃料電池 - Google Patents
燃料電池Info
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- JPH02132771A JPH02132771A JP63285466A JP28546688A JPH02132771A JP H02132771 A JPH02132771 A JP H02132771A JP 63285466 A JP63285466 A JP 63285466A JP 28546688 A JP28546688 A JP 28546688A JP H02132771 A JPH02132771 A JP H02132771A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は燃料電池システムに関するものである。
燃料電池システムは例えばメタノールと水とを混合させ
た原料を水素ガスに改質する改質装置と、この改質装置
で発生した水素ガスと空気中の酸素とを電気化学的に反
応させて電気エネルギに変換する燃料電池本体などから
構成されている。
た原料を水素ガスに改質する改質装置と、この改質装置
で発生した水素ガスと空気中の酸素とを電気化学的に反
応させて電気エネルギに変換する燃料電池本体などから
構成されている。
ところで、このような燃料電池システムにおいては、運
転停止後、改質装置をそのまま放置しておくと、改質装
置の温度が徐々に低下して改質装置中の気体状態にある
メタノールおよび水が凝縮して液体になり、それに伴っ
て改質装置系統内が負圧レベルが高い状態になる。その
ため、弁類の締りが不十分であったり、配管等のシール
状態が不十分であったりすると、外気を吸い込んでしま
い、外気中の酸素によって触媒が酸化され、改質能力が
低下するようになる。この触媒は一般に耐熱性が悪く、
高温時に酸化されるとその熱によって著しく劣化してし
まう。
転停止後、改質装置をそのまま放置しておくと、改質装
置の温度が徐々に低下して改質装置中の気体状態にある
メタノールおよび水が凝縮して液体になり、それに伴っ
て改質装置系統内が負圧レベルが高い状態になる。その
ため、弁類の締りが不十分であったり、配管等のシール
状態が不十分であったりすると、外気を吸い込んでしま
い、外気中の酸素によって触媒が酸化され、改質能力が
低下するようになる。この触媒は一般に耐熱性が悪く、
高温時に酸化されるとその熱によって著しく劣化してし
まう。
このため、従来、燃料電池システムの停止時に、改質装
置系統内へ窒素ガスなどの不活性ガスを触媒温度が低下
するまでパージし続けることによって触媒が酸化するの
を防止しようとしている。
置系統内へ窒素ガスなどの不活性ガスを触媒温度が低下
するまでパージし続けることによって触媒が酸化するの
を防止しようとしている。
しかし、このように触媒の温度が下がるまでパージし続
ける方法では、パージ中に大気中に排出される不活性ガ
スの量が多くなってしまい、停止時に使用する不活性ガ
スの消費量が多くなる。このため、大きな容量のボンベ
が必要になり、装置を小型、軽量化するのが困難であっ
た。本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、装
置を小型、軽量化することができる燃料電池システムを
提供するものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る燃料電池システムは、触媒に接続され、触
媒で生成された生成ガスを蓄積すると共に、蓄積した生
成ガスを触媒に供給する蓄積装置を設けたものである. 〔作用〕 本発明においては、燃料電池システム停止後に蓄積装置
に蓄積された生成ガスで触媒にパージが行えるようにな
る。
ける方法では、パージ中に大気中に排出される不活性ガ
スの量が多くなってしまい、停止時に使用する不活性ガ
スの消費量が多くなる。このため、大きな容量のボンベ
が必要になり、装置を小型、軽量化するのが困難であっ
た。本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、装
置を小型、軽量化することができる燃料電池システムを
提供するものである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る燃料電池システムは、触媒に接続され、触
媒で生成された生成ガスを蓄積すると共に、蓄積した生
成ガスを触媒に供給する蓄積装置を設けたものである. 〔作用〕 本発明においては、燃料電池システム停止後に蓄積装置
に蓄積された生成ガスで触媒にパージが行えるようにな
る。
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
1図は本発明に係る燃料電池システムを示す構成図であ
る。同図において符号1で示すものは改質装置を示し、
中央部には後述する原料を化学反応させる改質用の触媒
が充填された触媒層2が設けられている。触媒としては
例えば銅系,銅一亜鉛系,銅−クロム系触媒などを用い
ることができる。改質装置1の下部には気化器3が配設
されており、気化器30入口側は改質装置人口弁4およ
び供給ポンプ5を備えた原料供給管路6を経てメタノー
ルと水とを所定の比率で混合した原料を溜めた原料タン
ク7に接続され、出口側は前記触媒層2の入口側に接続
されている。前記気化器3の下方には水素バーナ8およ
びメタノールバーナ9が配設されている。メタノールバ
ーナ9はバーナ入口弁11およびバーナポンプ12を備
えた燃料供給管路13を経てメタノールを溜めた燃料タ
ンク14に接続されている。15は改質装置1内に外気
を供給するバーナプロワである。
1図は本発明に係る燃料電池システムを示す構成図であ
る。同図において符号1で示すものは改質装置を示し、
中央部には後述する原料を化学反応させる改質用の触媒
が充填された触媒層2が設けられている。触媒としては
例えば銅系,銅一亜鉛系,銅−クロム系触媒などを用い
ることができる。改質装置1の下部には気化器3が配設
されており、気化器30入口側は改質装置人口弁4およ
び供給ポンプ5を備えた原料供給管路6を経てメタノー
ルと水とを所定の比率で混合した原料を溜めた原料タン
ク7に接続され、出口側は前記触媒層2の入口側に接続
されている。前記気化器3の下方には水素バーナ8およ
びメタノールバーナ9が配設されている。メタノールバ
ーナ9はバーナ入口弁11およびバーナポンプ12を備
えた燃料供給管路13を経てメタノールを溜めた燃料タ
ンク14に接続されている。15は改質装置1内に外気
を供給するバーナプロワである。
16は燃料電池本体であり、陽極と陰極との間に電解賞
を介在させた電池セルを多数個積層して構成されており
、陽極の入口側は酸素人口弁17、セルブロワ18、四
方弁19が備えられた酸素供給管路20で改質装置1の
燃焼空気出口に接続されている。四方弁19は第2図に
拡大して示すように、燃料電池本体16を昇温させると
きは破線で示すようにセルブロワ1日に改質装置1で加
熱された加熱ガスを供給し、冷却時には外気をセルプロ
ワ18に供給するように酸素供給管路20を切り換える
ものである。一方、陰極の入口側は水素人口弁21およ
びリザーブタンク22が備えられた水素供給管路23で
触媒層2の出口側に接続されている。24は陽極の出口
側に接続された排気管路で、酸素出口弁25を介して大
気中に開放されている。26は陰極の出口側に接続され
た水素回収管路であり、燃料電池本体16で反応しなか
った水素を熱源として利用するために前記改質装置1へ
戻すものであり、リン酸回収器27および水素出口弁2
8を介して前記水素バーナ8に接続されている。29は
バイパス弁30を有するバイパス管路で、水素出目弁2
8の出口側と前記リザーブタンク22との間を互いに連
通している。
を介在させた電池セルを多数個積層して構成されており
、陽極の入口側は酸素人口弁17、セルブロワ18、四
方弁19が備えられた酸素供給管路20で改質装置1の
燃焼空気出口に接続されている。四方弁19は第2図に
拡大して示すように、燃料電池本体16を昇温させると
きは破線で示すようにセルブロワ1日に改質装置1で加
熱された加熱ガスを供給し、冷却時には外気をセルプロ
ワ18に供給するように酸素供給管路20を切り換える
ものである。一方、陰極の入口側は水素人口弁21およ
びリザーブタンク22が備えられた水素供給管路23で
触媒層2の出口側に接続されている。24は陽極の出口
側に接続された排気管路で、酸素出口弁25を介して大
気中に開放されている。26は陰極の出口側に接続され
た水素回収管路であり、燃料電池本体16で反応しなか
った水素を熱源として利用するために前記改質装置1へ
戻すものであり、リン酸回収器27および水素出口弁2
8を介して前記水素バーナ8に接続されている。29は
バイパス弁30を有するバイパス管路で、水素出目弁2
8の出口側と前記リザーブタンク22との間を互いに連
通している。
前記燃料電池本体16の出力側には、ダイオード31を
介して負荷としてのモータ32およびバソテリ33が接
続されている。
介して負荷としてのモータ32およびバソテリ33が接
続されている。
34は触媒で生成された生成ガスを蓄積する蓄積装置で
あり、本実施例においては、ボンブ35と、このポンブ
35の吐出側に接続管路36で接続された蓄積用タンク
37とで構成されている。
あり、本実施例においては、ボンブ35と、このポンブ
35の吐出側に接続管路36で接続された蓄積用タンク
37とで構成されている。
38は前記蓄積装置34の蓄積用タンク37に生成ガス
を触媒N2の出口側から回収する住成ガス回収管路であ
り、一端は水素ガス供給管路23のリザーブタンク22
の上流側に接続され、他端は生成ガス出口弁39を介し
てボンブ35の吸込側に接続されている。
を触媒N2の出口側から回収する住成ガス回収管路であ
り、一端は水素ガス供給管路23のリザーブタンク22
の上流側に接続され、他端は生成ガス出口弁39を介し
てボンブ35の吸込側に接続されている。
41は蓄積用タンク37に蓄積された生成ガスを触媒層
2に入口側から供給する生成ガス供給管路である。この
生成ガス供給管路41の一端は生成ガス人口弁42を介
して蓄積用タンク37の出口側に接続され、他端は触媒
層2の人口側に接続されている。
2に入口側から供給する生成ガス供給管路である。この
生成ガス供給管路41の一端は生成ガス人口弁42を介
して蓄積用タンク37の出口側に接続され、他端は触媒
層2の人口側に接続されている。
このように構成された燃料電池システムにおいては、バ
ーナボンブ12で加圧されたメタノールがメタノールバ
ーナ9に供給され、バーナプロワ15で供給される外気
によって燃焼する。このため、この燃焼によって加熱ガ
スが発生し、加熱ガスは改質装置1内を気化器3および
触媒層2を加熱しながら流れて、燃料電池本体16に供
給される。一方、原料タンク7内のメタノールと水とが
混合された原料は気化器3へ供給され、ここで気化され
て触媒層2に送られ、触媒によって化学反応して水素と
炭酸ガスを主成分とするガスに改質され生成ガスとなっ
た後に燃料電池本体16へ供給される。そして、燃料電
池本体16において、生成ガス中の水素ガスとセルブロ
ワl8で供給される空気中の酸素とが触媒によって電気
化学反応し、電気エネルギが発生する。
ーナボンブ12で加圧されたメタノールがメタノールバ
ーナ9に供給され、バーナプロワ15で供給される外気
によって燃焼する。このため、この燃焼によって加熱ガ
スが発生し、加熱ガスは改質装置1内を気化器3および
触媒層2を加熱しながら流れて、燃料電池本体16に供
給される。一方、原料タンク7内のメタノールと水とが
混合された原料は気化器3へ供給され、ここで気化され
て触媒層2に送られ、触媒によって化学反応して水素と
炭酸ガスを主成分とするガスに改質され生成ガスとなっ
た後に燃料電池本体16へ供給される。そして、燃料電
池本体16において、生成ガス中の水素ガスとセルブロ
ワl8で供給される空気中の酸素とが触媒によって電気
化学反応し、電気エネルギが発生する。
次にこのような燃料電池システムの停止する場合を第3
図に基づいて説明する。第3図は燃料電池システムの停
止時における触媒層2の温度Kと時間Tとの関係を示す
グラフであり、図中実線Aは触媒の温度状態を示す。先
ず、燃料電池システムの停止操作開始時である第1の時
点TIで生成ガス出目弁39を開きポンブ35を始動す
ると共に水素人目弁21を閉じ、ポンプ35で生成ガス
を蓄積用タンク37に加圧した状態に蓄積する。
図に基づいて説明する。第3図は燃料電池システムの停
止時における触媒層2の温度Kと時間Tとの関係を示す
グラフであり、図中実線Aは触媒の温度状態を示す。先
ず、燃料電池システムの停止操作開始時である第1の時
点TIで生成ガス出目弁39を開きポンブ35を始動す
ると共に水素人目弁21を閉じ、ポンプ35で生成ガス
を蓄積用タンク37に加圧した状態に蓄積する。
そして、生成ガスの蓄積が終了した第2の時点T2にお
いて、生成ガス出口弁39を閉じボンプ35を停止し、
供給ボンブ5およびバーナボンプ12を停止する。この
とき、バイパス弁30を開いて水素出目弁28を閉じ、
生成ガスを水素バーナ8に供給するようにし、改質装置
1から水素ガスの発生がなくなり、触媒層2内の圧力が
上昇しなくなった時点においてバイパス弁30を閉じる
。
いて、生成ガス出口弁39を閉じボンプ35を停止し、
供給ボンブ5およびバーナボンプ12を停止する。この
とき、バイパス弁30を開いて水素出目弁28を閉じ、
生成ガスを水素バーナ8に供給するようにし、改質装置
1から水素ガスの発生がなくなり、触媒層2内の圧力が
上昇しなくなった時点においてバイパス弁30を閉じる
。
一方、バーナブロワ15は運転をし続けるようにし、バ
ーナブロワ15で送られる外気によって、図中矢印Fで
強制空冷域を示すように触媒層2を強制空冷する。
ーナブロワ15で送られる外気によって、図中矢印Fで
強制空冷域を示すように触媒層2を強制空冷する。
そして、触媒層2が冷却されて温度が触媒の活性温度領
域以下(110〜180℃)まで低下し、触媒層2内の
生成ガスが収縮して触媒層2内が負圧になった第3の時
点T,において、生成ガス人口弁42を開き蓄積用タン
ク37内の生成ガスを触媒層2に供給する。このため、
触媒に生成ガスでパージを行うことができる。パージが
終了した第4の時点T4において、生成ガス人口弁42
を閉じて触媒層2内に生成ガスが充填されている状態に
保持し、バーナプロワ15を停止して停止操作を終了す
る。これ以降、触媒層2は図中矢印Nで自然空冷域を示
すように自然空冷される。なお、停止操作終了後の改質
装置1は、改質装置人口弁4.水素人口弁21,バイパ
ス弁30,生成ガス出目弁39,生成ガス人口弁42に
よって生成ガスが封入された状態に密閉されている。
域以下(110〜180℃)まで低下し、触媒層2内の
生成ガスが収縮して触媒層2内が負圧になった第3の時
点T,において、生成ガス人口弁42を開き蓄積用タン
ク37内の生成ガスを触媒層2に供給する。このため、
触媒に生成ガスでパージを行うことができる。パージが
終了した第4の時点T4において、生成ガス人口弁42
を閉じて触媒層2内に生成ガスが充填されている状態に
保持し、バーナプロワ15を停止して停止操作を終了す
る。これ以降、触媒層2は図中矢印Nで自然空冷域を示
すように自然空冷される。なお、停止操作終了後の改質
装置1は、改質装置人口弁4.水素人口弁21,バイパ
ス弁30,生成ガス出目弁39,生成ガス人口弁42に
よって生成ガスが封入された状態に密閉されている。
したがって、触媒層2が生成ガスを生成している間に、
生成ガスを蓄積用タンク37に蓄積し、燃料電池システ
ム停止後において、蓄積用タンク37に蓄積された生成
ガスで触媒層2にパージを行うことができる。そして、
これにより触媒近辺に外気が侵入するのを抑え、触媒が
酸化するのを防止することができる。
生成ガスを蓄積用タンク37に蓄積し、燃料電池システ
ム停止後において、蓄積用タンク37に蓄積された生成
ガスで触媒層2にパージを行うことができる。そして、
これにより触媒近辺に外気が侵入するのを抑え、触媒が
酸化するのを防止することができる。
このように本発明は、燃料電池システムで生成された生
成ガスを溜める蓄積装置34を設けたことをその内容と
するものであるから、蓄積装置としては、上述した蓄積
用タンク37とポンプ35とを組合わせたものに限定さ
れるものではなく、適宜変更することができる。第4図
ないし第6図は燃料電池システムの他の実施例の要部を
示す構成図であり、これらの図において第1図に示すも
のと同一あるいは同等な部材には同一符号を付し、その
説明は省略する。第4図に示す第2の実施例においては
、生成ガスを溜める特別なタンクが設けられておらず、
ボンプ35の吐出側に接続された生成ガス供給管路41
のうちボンプ35と生成ガス人口弁42との間の部分4
1aに生成ガスが加圧された状態に蓄積される。一方、
生成ガスを触媒層2に供給するときは、ボンプ35によ
って、強制的に供給する。
成ガスを溜める蓄積装置34を設けたことをその内容と
するものであるから、蓄積装置としては、上述した蓄積
用タンク37とポンプ35とを組合わせたものに限定さ
れるものではなく、適宜変更することができる。第4図
ないし第6図は燃料電池システムの他の実施例の要部を
示す構成図であり、これらの図において第1図に示すも
のと同一あるいは同等な部材には同一符号を付し、その
説明は省略する。第4図に示す第2の実施例においては
、生成ガスを溜める特別なタンクが設けられておらず、
ボンプ35の吐出側に接続された生成ガス供給管路41
のうちボンプ35と生成ガス人口弁42との間の部分4
1aに生成ガスが加圧された状態に蓄積される。一方、
生成ガスを触媒層2に供給するときは、ボンプ35によ
って、強制的に供給する。
また、第5図に示す第3の実施例においては、生成ガス
出口弁39を有する生成ガス回収管路38が直接蓄積用
タンク37に接続されており、触媒層2から吐出された
生成ガスはその圧力によって蓄積用タンク37内に供給
ポンブ5により加圧された状態で溜められる。そして、
生成ガスの触媒層2への供給は、触媒層2が冷却される
と触媒層2内が負圧になるのを利用して行われる.すな
わち、生成ガスは圧力差によって触媒N2内へ圧送され
充填される。
出口弁39を有する生成ガス回収管路38が直接蓄積用
タンク37に接続されており、触媒層2から吐出された
生成ガスはその圧力によって蓄積用タンク37内に供給
ポンブ5により加圧された状態で溜められる。そして、
生成ガスの触媒層2への供給は、触媒層2が冷却される
と触媒層2内が負圧になるのを利用して行われる.すな
わち、生成ガスは圧力差によって触媒N2内へ圧送され
充填される。
第6図に示す第4の実施例においては、蓄積用タンク3
7に生成ガス回収管路38のみが接続されており、この
生成ガス回収管路38が生成ガスを蓄積用タンク37へ
蓄積するための管路、および蓄積用タンク37に蓄積さ
れた生成ガスを触媒N2へ供給するための管路として使
用されている。
7に生成ガス回収管路38のみが接続されており、この
生成ガス回収管路38が生成ガスを蓄積用タンク37へ
蓄積するための管路、および蓄積用タンク37に蓄積さ
れた生成ガスを触媒N2へ供給するための管路として使
用されている。
このため、蓄積用の管路と供給用の管路とを別々に設け
る構造に比較して構造を簡素化することができる。
る構造に比較して構造を簡素化することができる。
以上説明したように本発明によれば、触媒に接続され、
触媒で生成された生成ガスを蓄積すると共に、蓄積した
生成ガスを触媒に供給する蓄積装置を設けたから、燃料
電池システム停止後に蓄積装置に蓄積された生成ガスで
触媒にパージを行うことができる。
触媒で生成された生成ガスを蓄積すると共に、蓄積した
生成ガスを触媒に供給する蓄積装置を設けたから、燃料
電池システム停止後に蓄積装置に蓄積された生成ガスで
触媒にパージを行うことができる。
したがって、生成ガスを利用して触媒近辺に外気が侵入
するのを抑え、触媒が劣化するのを防止することができ
る。その結果、特別な不活性ガスをボンベ等に蓄えてお
く必要がなくなり、しかも、蓄積装置には停止する都度
生成ガスを蓄積すればよく、多量の生成ガスを蓄積する
必要がないから、装置を小型、軽量化することができる
。
するのを抑え、触媒が劣化するのを防止することができ
る。その結果、特別な不活性ガスをボンベ等に蓄えてお
く必要がなくなり、しかも、蓄積装置には停止する都度
生成ガスを蓄積すればよく、多量の生成ガスを蓄積する
必要がないから、装置を小型、軽量化することができる
。
第1図は本発明に係る燃料電池システムを示す構成図、
第2図は四方弁を示す構成図、第3図は停止時における
触媒温度と時間との関係を示すグラフ、第4図ないし第
6図は他の実施例の要部を示す構成図である。 1・・・・改質装置、2・・・・触媒層、3・・・・気
化器、9・・・・メタノールバーナ、1 5...バー
ナブロワ、34・・・・蓄積装置、35・・・・ポンプ
、37・・・・蓄積用タンク。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
第2図は四方弁を示す構成図、第3図は停止時における
触媒温度と時間との関係を示すグラフ、第4図ないし第
6図は他の実施例の要部を示す構成図である。 1・・・・改質装置、2・・・・触媒層、3・・・・気
化器、9・・・・メタノールバーナ、1 5...バー
ナブロワ、34・・・・蓄積装置、35・・・・ポンプ
、37・・・・蓄積用タンク。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 原料を触媒で化学反応させる改質装置を備えた燃料電池
において、前記触媒に接続され、触媒で生成された生成
ガスを蓄積すると共に、蓄積した生成ガスを触媒に供給
する蓄積装置を設けてなる燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285466A JP2791951B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285466A JP2791951B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 燃料電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132771A true JPH02132771A (ja) | 1990-05-22 |
JP2791951B2 JP2791951B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17691880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63285466A Expired - Fee Related JP2791951B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791951B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003033400A1 (en) * | 2001-10-15 | 2003-04-24 | Ballard Generation Systems Inc. | Fuel processing system and method of purging a fuel processing system |
JP2006213565A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素生成器 |
JP2008171815A (ja) * | 1999-10-06 | 2008-07-24 | Idatech Llc | 燃料処理装置の動作を制御するための装置及び方法 |
JP2020105024A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 水素生成システム及びその運転方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145276A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-08 | Toshiba Corp | Fuel cell generating system |
JPS6344934A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | Fuji Electric Co Ltd | メタノ−ル改質装置 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63285466A patent/JP2791951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4604746B2 (ja) * | 2005-02-04 | 2011-01-05 | パナソニック株式会社 | 水素生成器 |
JP2020105024A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 水素生成システム及びその運転方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2791951B2 (ja) | 1998-08-27 |
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