JPH02132681A - テープレコーダの同期検出回路 - Google Patents

テープレコーダの同期検出回路

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JPH02132681A
JPH02132681A JP28651488A JP28651488A JPH02132681A JP H02132681 A JPH02132681 A JP H02132681A JP 28651488 A JP28651488 A JP 28651488A JP 28651488 A JP28651488 A JP 28651488A JP H02132681 A JPH02132681 A JP H02132681A
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pulse
signal
frame
synchronization
gate
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JP28651488A
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Yoshinobu Nishikawa
義信 西川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定ビット長の同期信号を有する固定長の複
数フレームのデジタル信号をヘリカルスキャン方式で磁
気テープの各トラックに記録,再生するテープレコーグ
に設けられ、再生時の前記同期信号の検出にもとづき、
フレーム再生基準の同期検出信号を出力するテープレコ
ーダの同期検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えばテレビジョン衛星放送のPCM音声信号は
、第3図に示すように各フレームが、先頭にフレーム同
期信号と呼ばれる所定パターンの16ビット(=Mビッ
ト)の同期信号を有する2048ビット(=Nビット)
の固定長で形成され、毎秒1000フレームの速度で連
続して伝送される。
なお、フレーム同期信号は、各フレームのデータピット
の位置検出,スクランブル信号の発生基準となる信号で
あり、伝送されたPCM音声信号を復調して再生する際
、フレーム同期信号が正しく検出されないと、フレーム
再生基準が得られなくなり、復調が行えなくなる。
そして、雑誌「放送技術( Voe−36 No−6]
 (兼六館出版株式会社,昭和58年6月発行)の97
〜103頁には、第4図に示す同期検出回路により、連
続的に伝送された前記PCM音声信号のフレーム同期信
号を検出し、フレーム再生基準の同期検出信号を得るこ
とが記載されている。
第4図において、入力端子fi1には第5図(a)に示
すような連続的に伝送されたPCM音声信号が1ビット
ずつ入力され、クロック端子(2)にはPCM音声信号
に同期した同図Φ)のクロック信号,すなわちP CM
 音声信号の各1ビットの周期のクロック信号が入力さ
れる。
そして、入力端子[11の各ビットは、入力端子(2)
ノクロック信号にしたがって16ビットのシフトレジス
タ(3)に順次に取込まれ、シフトレジスタ(3)から
パターン比較器(4)に、1ビットずつシフトして変化
する16ビットのテータが出力される。
このとき、比較器(4)は、予め設定された同期信号の
16ビットパターンを検出基準のパターンとし、入力さ
れたデータのパターンが検出基準のパターンに一致する
と、第5図(C)に示すパターン一致パルスを出力する
そして、比較器(4)の一致パルスにより、■フレーム
のビット数の2048ビットカウンタ(5)がリセット
され、カウンタ(5)が一致パルスの入力時点からのク
ロック信号の計数を開始する。
さらに、カウンタ(5)は2048ビットに相当する2
048個のクロック信号を計数する毎に、第5図(d)
に示す計数パルスを出力する。
また、比較器(4)の一致パルスとカウンタ(5)の計
数パルスとが一致検出回路(6)に入力され、両パルス
が同時に入力されるときにのみ、一致検出回路[6+ 
カ第5 図(e)に示すフレーム計数のリセットパルス
を出力する。
サラに、一致検出回路(6)のリセットパルスにより、
カウンタ(5)と同様の2048ビットのフレームヵウ
ンタ(7)がリセットされ、一致パルスのリセットを基
準にしてカウンタ(7)がクロック信号を計数する。
そして、クロック信号を2048個計数する毎に、カウ
ンタ(7)から検出出力端子(8)に、第5図(f)に
示すローレベルの同期検出信号が出力される。
このとき、一致パルスと計数パルスとの一致にもとづき
、各1フレームの先頭の16ビットにもとづく一致パル
スでカウンタ(7)がリセットされ、つぎのりセットま
で、カウンタ(7)がクロック信号を計数して検出信号
を出力するため、何らかの原因で同期信号が欠落しても
、カウンタ(7)は直前のフレームのフレーム同期信号
の検出を基準にして同期検出信号を出力する。
また瞬時的な電波妨害等にもとづ(PCM音声信号の時
間変動により、一致パルスと計数パルスとに時間的なず
れが生じたときは、一致パルスのりナットにもとづき、
つぎのフレームで計数パルスのずれが修正され、リセッ
トパルスが前記時間的なずれの発生から2フレーム後に
出力され、カウンタ(7)の検出信号が3フレーム遅れ
て修正される。
ところで、伝送されたPCM音声信号等のデジタル信号
をそのまま記録保存し、必要な時に再生することが望ま
れる場合、磁気テープを用いたデータレコーダが使用さ
れる。
そして、この種データレコーダとしてのヘリカルスキャ
ン方式のテープレコーダは、家庭用ビデオテープレコー
ダと同様、ほぼ第6図に示すように構成され、記録時及
び再生時、磁気テープ(9)が定速回転する回転ドラム
{10}に180°よりやや大きい角度稀巻付いて走行
し、ドラム(10)に180°離れて設けられた磁気ヘ
ッド(n) , (It)がテープθ1を交互にヘリカ
ルスキャンする。
また、ドラム(10)の近傍に設けられた回転検出用の
l)Gヘッド02)が、ドラム(10)の外周に180
°離れて設けられた1対の磁石(+31 , (13ト
の通過を検出し、このとき、            
       磁石(+3) , (131’のヘッド
(12)に対向する面の極性が相互に逆になっているた
め、磁石(+3) , H1′の通過毎(こ、ヘッド(
1匈が極性の異なる検出パルスを出力する。
ナオ、Fa 石(+a+ , Dr ハ、ヘツt’ (
11) e (II’ ソレソレ0)スキャンより先行
してヘッド(12)が検出パルスを出力する位置に設け
られている。
そして、第6図は再生時の回路構成のみを示し、再生時
、ドラム(lO)の180°回転毎に交互に得られるヘ
ッド(I1) , (115’の再生信号は、回転トラ
ンス(+.i1 , (+4γの1次側(14A),(
14A)及び2次側(14Iり,(14B)を介して再
生増幅器(151 , (151’それぞれに入力され
、増幅器(151 , (+51’を介したヘッドjl
ll , (Ill’の再生信号は信号合成用の切換ス
イッチ(16)に入力される。
一方、ヘッド(1′4の検出パルスは増1咄器07)を
介して比較器(18)の非反転入力端子(ト),比較器
(18)の反転入力端子←》に入力される。
そして、比較器(l8)は、反転入力端子(−)の正極
パルス検出基準レベル+Vrと増幅器(l7)の出力信
号のレベルとの比較にもとづき、例えば磁石(13)の
通過にもとづく正極性の検出パルスと波形整形し、比較
器(18)は非反転入力端子(ト)の負極パルス検出基
準レベルーVrと増幅器(l7)の出力信号のレベルと
の比較にもとづき、例えば、磁石(13)′の通過にも
とづく負極性の検出パルスを波形整形する。
さらに、比較器(+81 , (+81′の出力信号が
ヘッド切換信号発生器(I9)の遅延器(20) # 
aorそれぞれで遅延され、遅延器(2111 , (
grからフリップフロップHのセット端子(S),リセ
ット端子(r)それぞれに、ヘット(11),(11r
それぞれがテープ(9)をスキャンし始めるタイミング
でセットパルス,リセットパルスが与えられる。
そのため、フリップフロップ121+は、テープ(9)
のスキャンヘッドが切換わるヘッド切換えタイミングで
レベル反転するヘッド切換信号を形成して出力する。
そして、フリップ7ロップシl)のヘッド切換信号によ
ってスイッチ06)が切換えられ、スイッチ(!(支)
にヨリ、増11+ffl@H5) e (15f’ヲ介
L/ ?.:ヘッ}’ (11) I (It)’(7
)再生信号が合成され、スイッチ(16)から再生出力
端子(24に、ヘッドH,(+げの再生信号の合成信号
が出力される。
ところで、テープ(9)の各1スキャンの再生信母は、
ヘッド(1り* (n)’の回転ジッタにもとづくヘッ
ド切換えのタイミングずれ等を考虞し、通常、第7図に
示すように、データ部(ロ)の両端にマージン用プリア
ンプル部(Pr)*ボストアンプル部(Ps)それぞれ
を付加した構成になる。
そのため、増幅器115) # (哨からは第8図(a
) , (1))に示すヘッド(Ill # 《+/の
再生信号それぞれが出力され、出力端子一の合成された
再生信号は同図(e)に示すようになる。
なお、第8図(C) , (d)は増幅器(17)で増
幅されたヘッド(+2)の検出パルス,フリップフロツ
プHのヘッド切換信号それぞれを示す。
また、テレビジョン衛星放送のP C M音声信号の場
合、伝送されたP C M音声信号は各トラックのデー
タ部(ロ)に所定フレーム数ずつ順次に記録される。
さらに、プリアンプル部(Pr),ポストアンプル部(
Ps)には、それぞれデータ部(l))の最高記録周波
数又は該最高記録周波数の1/A ( Aは整数)の単
一周波数の信号が記録される。
そして、出力端子(2匂の再生信号から各フレームの信
号を抜取って再生処理するため、出力端子(2’lJの
再生信号が前記第4図の同期検出回路に入力され、該検
出回路の出力端子(8)の検出信号をフレーム再生基準
の同期検出信号として、各フレームの信号の抜取り等が
行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来テープレコーダの場合、第4図の同期検出回路
を用いて再生信号から同期信号を検出するため、つぎに
説明する問題点が生じる。
すなわち、出力端子(2カの再生信号が第8図(e)に
示したように、各トラックの始,終でPCM音声信号と
異なるプリアンプル部(1’r) eポストアンプル部
(I’s)の信号となるため、同期検出回路の入力端子
[+1に入力される再生信号が、毎トラックの始,終端
でPCM音声信号からプリアンプル部(Pr),ポスト
アンプル部(PS)の信号に切換わる。
そのため、シフトレジスク(3)にPCM音声信号が連
続的に入力されなくなり、かつ、クロック信号が再生ト
ラックの切換わり点で乱れ、毎トラックの最初のフレー
ムの同期信号の検出が行えなくなり、少なくとも毎トラ
ックの2フレームについては正しい復調等が行えなくな
り、その結果、PCM音声信号のフレーム欠落が頻繁に
発生し、良好な再生が行えなくなる問題点がある。
本発明は、ヘリカルスキャン方式で再生されたテレビジ
ョン衛星放送のPCM音声信号等のデジタル信号の毎ト
ラックの最初の同期信号を正確に検出し、各フレームの
同期信号の検出タイミングでフレーム再生基準の同期検
出信号を欠落なく出力するテープレコーダの同期検出回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、本発明のテープレコーダの
同期検出回路は、 Mビット,所定パターンの同期信号を有するNビット長
構成の複数フレームのデジタル信号をヘリカルスキャン
方式で磁気テープの各トラックそれぞれに記録,再住す
るテープレコーダに設けられ、前記テープの再生信号か
ら前記同期信号を検出してフレーム再生基準の同期検出
信号を出力するテープレコーダの同期検出回路において
、前記再生信号の1ビットずつシフトして変化する再生
順のMビットのパターンと検出基準の前記所定ハターン
とが一致したときにパターン一致パルスを出力するパタ
ーン比較部と、 前記一致パルスのリセットと前記再生信号に同期したビ
ット周期のクロック信号の計数とによりリセットを基準
にしたNクロック計数毎に所定パルス幅の主ゲートパル
スを出力する主ゲートパルス発生部と、 前記テープの毎トラックのスキャン開始に同期したリセ
ットと前記クロック信号の計数とにより計数禁止に制御
されるまでリセットを基準にした前記スキャン開始と最
初のフレームの前記同期信号の再生タイミングとのずれ
に相当する初期補正数のクロック計数時及び前記初期補
正数からNクロック計数する毎に前記主ゲートパルスの
パルス幅の初期ゲートパルスを出力する初期ゲートパル
ス発生部と、 前記両ゲートパルスのオアゲートパルスで制限された期
間内の前記一致パルスのみを取込んで出力する一致パル
スゲート部と、 前記ゲート部の出力パルスのリセットと前記クロック信
号の計数とにもとづきリセットを基準にしたNクロック
計数毎にフレーム周期パルスを出力するフレームカウン
タ部と、 前記初期ゲートパルスの出力期間の前記一致パルスと前
記初期ゲートパルスの非出力期間の前記フレーム周期パ
ルスとのオアゲートパルスヲ前記同期検出信号として出
力する出力ゲート部と、前記初期ゲートパルスの出力期
間の前記一致パルスにより前記テープの毎トラックの最
初の前記同期検出信号の出力直後に前記初期ゲートパル
ス発生部と前記計数禁止に制御する初期ゲート制御部と を備えたものである。
〔作用〕
前記のように構成された本発明のテープレコーダの同期
検出回路は、磁気テープの再生信号の1ビットずつシフ
トしたMビットのパターンが同期信号のパターンに一致
する毎にパターン比較部がパターン一致パルスを出力す
る。
また、毎トラックのスキャン開始になると、スキャン開
始から計数禁止に制御されるまで、初期ゲートパルス発
生部が、スキャン開始を基準にした各フレームの同期信
号の検出期間に初期ゲートパルスを出力する。
そして、毎トラックの再生信号が最初の同期信号になり
、該同期信号にもとづく最初のパターン一致パルスが、
初期ゲートパルスの出力期間に出力されると、当該パタ
ーン一致パルスが最初の同期検出信号として出力ゲート
部から出力され、かつ、初期ゲートパルス発生部がつぎ
のトラックのスキャン開始まで計数禁止Iζ制御される
さらに、前記最初のパターン一致パルスが一致パルスゲ
ート部を介してフレームカウンタ部に供給サれ、フレー
ムカウンタ部が最初の同期信号の検出タイミングでリセ
ットされる。
そして、リセットされたフレームカウンタ部かつぎのフ
レームの同期信号の検出タイミングに相当するNクロッ
ク計数毎にフレーム周期パルスを出力し、該フレーム周
期パルスが以降の各フレームの同期検出信号として出力
ゲート部から出力される。
また、主ゲートパルス発生部の主ゲートパルヌの制限に
もとづき、一致パルスゲート部からフレームカウンタ部
に、2番目以降の同期信号にもとツく一致パルスのみが
リセット.パルスとしてフレームカウンタ部に供給され
、フレームカウンタ部がNクロック計数毎にくり返しリ
セットされる。
そのため、再生信号の毎トラックの最初の同期信号が正
確に検出され、毎トラックに、最初の同期信号の検出か
ら、欠落なく各フレームの同期信号の検出タイミングで
同期検出信号が出力される。
〔実施例〕
l実施例について、第1図及び第2図を参照して説明す
る。
第1図はテレビジョン衛星放送のPCM音声信号の同期
信号を検出する場合の構成を示し、同図において、+2
31 $ +241は再生信号,クロック信号の入力端
子、(25)はMビット(=16ビット)のシフトレジ
トカウンタである。
(29}は第6図のフリップ7ロップI2++のヘッド
切換信号の入力端子、(30)はエッジパルス発生器(
31) *初期ケートカウンタ62),フリップ7ロッ
プ(33)からなる初期ケートパルス発生部、(財)は
オアゲートf35+ *一致検出回路(蛍からなる一致
パルスゲート部である。
笥はN ( =2048 )ビットカウンタ(3〜,オ
アゲート(.’ii+)からなるフレームカウンタ部、
(40)はアンドゲート(U+ , !悄,オアゲート
(43)及びインバータ(44)からなる出力ゲート部
、(45)は初期ゲート制御部を形成する遅延回路、(
46)は同期検出信号の出力端子である。
そして、第6図のヘッド(川, (Ill’のへりカル
スキ?ンにより、再生時、第8図(e)の再生信号が入
力端子(刹を介してカウンタ悌)に1ビットずつIII
i1次に入力され、再生信号に同期した再生信号の1ビ
ット周期のクロック信号が入力端子シ4)を介してカウ
ンタ(2■* +28) * O−b ,(ト)のクロ
ック端子に入力される。
なお、第6図の磁気テープ(9)の毎トラックの再生信
号は第7図のフォーマットの信号からなり、プリアンプ
ル部(Pr)の単一周波数の信号,データ部θ))の所
定フレーム数のPCM音声信号,ポストアンプル部(P
S)の単一周波数の信号に順に変化する。
そして、カウンタ(26)は再生信号の1ビットずつシ
フトして変化する再生順のMビットを比較器間に出力し
、比較器(2ηは検出基準として設定されたMビットの
フレーム同期信号のパターンと、カウンタ■■■の出力
信号のパターンとを比較し、両パターンが一致したとき
にハイレベル(以下“l“と称する)のバターン一致パ
ルスUOを出力丁る。
すなわち、パターン比較部ウ5)は再生信号の再生順の
Mビットのパターンが検出基準のパターンになる毎に、
微小パルス幅の“ l“のパターン一致パルスUOを出
力する。
ナオ、再生順のMビットのパターンは、各フレームの先
頭のMビットのフレーム同期信号のときだけでなく、フ
レーム同期信号以降のデータ信号等のときも検出基準の
パターンと一致する可能性がある。
そして、一致パルスUOがカウンタ瞥のリセット端子(
r)及びアンドゲート(41)に入力され、カウンタ(
ハ)は、一致パルスUOのリセットを基準にしてクロッ
ク信号をNクロック計数丁る毎に、所定パルス幅の主ゲ
ートパルス師を出力する。
一方、第6図のフリツプフロツプ■l)のヘッド切換信
号が入力端子い)を介して発生器(311 in入力さ
れ、発午器01)はヘッド切換信号の立上り,立下りの
エッジ毎,″jなわちヘッド切換えにもとづくテープ(
9)の毎トラックのスキャン開始毎に、微小パルス幅の
エッジ検出パルスを出力する。
そして、発生器(3l)のエッジ検出パルスがカウンタ
鴎のリセット端子(r)及びフリツプフロツプ(33)
のセット端子(S)に入力され、毎トラックのスキャン
開始毎に、カウンタ(支)が瞬時リセットされ、かつ、
フリツプフロツプ(晒からカウンタ國のイネーブル端子
(e)に1 l〃のセット信号が出力される。
このとき、1 1〃のセット信号でカウンタ(3カがク
ロック信号の計数状態になり、カウンタ(支)がクロッ
ク信号の計数を開始する。
そして、プリアンプル部(Pr)のビット数をLビット
とした場合、毎トラックの各フレームの同期信号の検出
は、1フレームのビット数,フレーム同期信号のビット
数がNビット,Mビッ【・であるため、基本的には、(
L十M)−4−nNビット(nは0,1,・・・に順に
変化する整数)で行われることになるが、実際には、ヘ
ッド切換時に生じるスパイク状のノイズ,クロック信号
の同期引込み時間,ヘット(1リ,(IIrの回転ジッ
タ等で最初のフレームの同ため、各フレームの同期信号
の検出は、{(L十M)+nN−R)ビット目から( 
( L十M ) +nN+K}ビット目までの間に行わ
れる。
そこで、1l〃のセット信号によって計数を開?すると
、カウンタ■■■は、フリツプフロツプ(33)の“0
〃のリセット信号で計数が禁止されるまで、スキャン開
始と最初のフレームの同期信号の検出タイミングとのず
れに相当する初期補正数{(L−}M )−R }のク
ロック計数時及び補正数{(L十M )−R }からN
クロック計数する毎に、パルス幅2kの1′″ 1“の
初期ゲートパルスGsを出力する。
すなわち、初期ゲートパルス発生部G30)は、毎トラ
ックのスキャン開始を基準にし、カウンタ■■■が計数
禁止に制御されるまで、クロック信号の計数値(7) 
( ( L+M ) +nN−R }から( ( L+
M )十nN十R}の間、パルス幅2kの1l〃の初期
ゲートパルスGsを出力する。
そして、カウンタシ8)の主ゲートパルスOmlカウン
タ喉の初期ゲートバルスGsとがオアゲートμsに入力
され、オアゲート鏝の出力パルスと一致パルスUoとが
一致検出回路例に入力され、オアゲート00の11″の
出力パルスの期間内の一致パルスUOのみが一致検出回
路ばから出力される。
すなわち、一致パルスゲート部0荀は、主ゲートパルス
軸,初期ゲートパルスGsのオアゲートパルスで制限さ
れた期間内のパターン比較部嬶)の一致パルスUOのみ
を取込んで出力する。
さらに、一致検出回路(ト)の出力パルスをUlとする
と、出力パルスUlがオアゲート(39)を介してカウ
ンタ側に入力され、出力パルスU1でカウンタ(38)
がリセットされる。
そして、リセットされたカウンタ靖は、Nクロック計数
毎に’a17Fのフレーム周期パルスU2を出力し、こ
のとき、フレーム周勘パルスU2がオアゲート幀を介し
てカウンタ(38)のりセツi・端子(r)に帰還入力
され、カウンタ(3杓が出力パルヌでくり返し自己リセ
ットされる。
すなわち、フレームカウンタ部(3ηは、一致パルスゲ
ート部図の出力パルスU1のリセットを基準にし、1フ
レームのクロック計数毎にフレーム周期パルスU2を出
力する。
さらに、一致パルスUOと初期ゲートパルスGsとがア
ンドゲート(4l)に入力され、フレーム周期パルスU
2とインバータ(44)を介した初期ゲートパルスGs
とがアンドゲート0旧こ入力され、初期ゲートパルスG
Sの出力期間の一致パルスUoと初期ゲートパルスGs
の非出力期間のフレーム周期パルスU2とが選択されて
オアゲート(43に入力され、オアゲート(ト)の出力
パルスが同期検出信号として出力端子顛に出力される。
また、アンドゲート(4l)の出力パルスが遅延回路(
伺に入力され、初期ゲートパルスGsの出力期間の一致
パルスUOにより、遅延回路(4均がトリガされる。
そして、遅延回路(4FAは、入力された一致パルスU
Oをカウンタ04の出力信号が10“になるまで遅延シ
、フリツプフロツプ贈のリセット端子(r)に一致パル
スUOの反転パルスを出力し、フリツプフロツプ(33
)をリセットし、フリツプフロツプ陣の出力信号をv′
0/′のリセット信号に反転してカウンタ(麺を計数禁
止に制御する。
すなわち、出力ゲート部〔(自)は、初期ゲートパルス
Gsの出力期間の毎トラックの最初のフレーム同期信号
をこもとづく一致パルスUO及び以降の各フレーム周期
パルスU2を同期検出信号として出力する。
また、初期ゲート制御部を形成する遅延回路(痢は、毎
トラックの最初のフレーム同期信号にもとづく一致パル
スUoの入力により、初期ゲートパルス発生部例をクロ
ック信号の計数禁止に制御し、つぎのトラックのヘッド
切換えまで初期ゲートパルスGsの出力を禁止する。
したがって、例えば第2図(a)に示すヘッド切換信号
のllL1jFのトラックの再生時、同図(b)に示す
エッジパルス発生器(31)のエッジ検出パルスにもと
づくカウンタ翰の計数により、初期ゲートパルス発生部
(30)は、計数禁止に制御されるまで、プレアンプル
部(Pr)等を考慮した各フレームのフレーム同期信号
の検出範囲の期間にのみ、同図(C)に示す初期ゲート
パルスGsを出力する。
そして、1番目のフレームのフレーム同期信号の検出に
もとづき、最初の初期ゲートパルスGsの出力期間に、
パターン比較部位Dから一致パルスUOが出力されると
、該一致パルスUOが一致パルスゲート部(財)ヲ介し
てフレームカウンタ部G7)に供給され、該カウンタ部
G力の計数が一致パルスUOでリセット補正され、かつ
、アンドゲート←l)を介した一致パルスUOで遅延回
路(451がトリガされる。
そのため、フレームカウンタ部03Mは第2図(d)に
示すように、一番目のフレームの一致パルスUOを基準
にして2番目以降の各フレームの一致パルスUOの発生
タイミングそれぞれにフレーム周期パルスU2を出力す
る。
また、遅延回路(4(ヘ)の出力信号が第2図(e)に
示すように変化して初期ゲートパルス発生部一の計数が
禁止され、2番目以降の各フレームには初期ゲートパル
スGSが出力されなくなる。
さらに、初期ゲートパルスGsが出力されなくなると、
パターン比較部(25}の一致パルスUOとカウン’j
l 怒0) 主ゲートパルス師とが一致するときの一致
パルスゲート部(ト)を介した一致パルスUO又はフレ
ームカウンタ部のηのフレーム周期パルスU2により、
フレームカウンタ部0ηがリセットされる。
したがって、1番目のフレーム(こ対しては、スキャン
開始を基準(こした初期ゲートパルスGsの制限により
、当該フレームのフレーム同期信号の検出にもとづく一
致パルスUOが同期検出信号として一致パルスUO又は
直前のフレーム周期パルスU2のリセットにより、各フ
レームのフレーム同期信号の検出の有無によらず、各フ
レームのフレーム同期信号の検出タイミングでフレーム
周期パルスU2が同期検出信号として出力される。
また、1番目のフレームのフレーム同期信号が欠落等に
よって極出されないとは、フレーム同期信号が検出され
るまで初期ゲートパルスGsがくり返し出力され、最初
のフレーム同期信号の検出にもとづく一致パルスUO及
びそれ以降のフレーム周期パルスU2が同期検出信号と
して出力される。
そして、毎トラックのスキャン開始を基準にした初期ゲ
ートパルスGsの制限により、毎トラックの最初のフレ
ーム同期信号の再生にもとづく一致パルスUOが正確に
検出され、かつ、以降は、フレームカウンタ部ノηのフ
レーム周期パルスが各フレームの同期信号の検出タイミ
ングで正確に出力されるため、毎トラックのフレーム同
期信号が正確に検出され、欠落なく各フレームのフレー
ム同期信号のタイミングで同期検出信号が出力される。
ところで、前記実施例ではテレビジョン衛星放速のPC
M音声信号を記録,再生するヘリカルスキャン方式のテ
ープレコーダの同期検出回路に適用したが、各1フレー
ムの長さN及び同期信号のビット数Mが実施例と異なる
種々のデジタル信号を記録,再生するヘリカルスキャン
方式のテープレコーグの同期検出回路に適用できるのは
勿論である。
また、磁気テープをヘリカルスキャンする磁気ヘッドの
個数,磁気テープの巻付け角度等が実施例と異なる場合
に適用できるのも勿論である。
さらに、同期信号が各フレームの先頭以外に配置される
場合にも適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているため、以
下に記載する効果を奏する。
毎トラックのスキャン関始を基準にした初期ゲ一トパル
ス発生部の初期ゲートパルスにより、毎トラックの最初
の同期信号の検出にもとづくパターン比較部のパターン
一致パルスを検出し、かつ、最初のパターン一致パルス
の検出後、該一致パルスのリセットを基準にしてフレー
ムカウンタ部かラ各フレームの同期信号の検出タイミン
グでフレーム周期パルスを出力し、前記最初のパターン
一致パルス及びフレーム周期パルスを同期検出信号とし
て出力したことにより、記録されたデジタル信号が連続
的に再生されなくても、毎トラックの再生信号から最初
に再生された同期信号を正確に検出し、各フレームの同
期信号の検出タイミングで欠落なくフレーム再生基準の
同期検出信号を出力することができ、例えばテレビジョ
ン衛星放送のPCM音声信号のデータレコーダとして用
いられるヘリカルスキャン方式のテープレコーダに適用
した場合、同期検出信号にもとづいてPCM音声信号の
良好な復調,再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテープレコーダの同期検出回路の1実
施例のブロック図、第2図(a)〜(e)は第1図の動
作説明用のタイミングチャート、第3図はテレビジョン
衛星放送のPCM音声信号の1フレームのフォーマット
説明図、第4図は第3図のPCM音声信号のフレーム同
期信号を検出する従来の同期検出回路のブロック図、第
5図(a)〜(0は第4図の動作説明用のタイミングチ
ャート、第6図は本発明が適用されるテープレコーダの
一部のブロック図、第7図は第6図の1トラックの再生
信号のフオマット説明図、第8図(a)〜(e)は第6
図の動作説明用のタイミングチャートである。 シ5)・・・パターン比較部、ウ訃・・カウンタ、(I
)・・・初期ゲートパルス発生部、(34)・・・一致
パルスゲート部、(37)・・フレームカウンタ部、{
4Q・・・出力ゲート部。 飄 1 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mビット、所定パターンの同期信号を有するNビ
    ット長構成の複数フレームのデジタル信号をヘリカルス
    キャン方式で磁気テープの各トラックそれぞれに記録、
    再生するテープレコーダに設けられ、前記テープの再生
    信号から前記同期信号を検出してフレーム再生基準の同
    期検出信号を出力するテープレコーダの同期検出回路に
    おいて、前記再生信号の1ビットずつシフトして変化す
    る再生順のMビットのパターンと検出基準の前記所定パ
    ターンとが一致したときにパターン一致パルスを出力す
    るパターン比較部と、 前記一致パルスのリセットと前記再生信号に同期したビ
    ット周期のクロック信号の計数とによりリセットを基準
    にしたNクロック計数毎に所定パルス幅の主ゲートパル
    スを出力する主ゲートパルス発生部と、 前記テープの毎トラックのスキャン開始に同期したリセ
    ットと前記クロック信号の計数とにより計数禁止に制御
    されるまでリセットを基準にした前記スキャン開始と最
    初のフレームの前記同期信号の再生タイミングとのずれ
    に相当する初期補正数のクロック計数時及び前記初期補
    正数からNクロック計数する毎に前記主ゲートパルスの
    パルス幅の初期ゲートパルスを出力する初期ゲートパル
    ス発生部と、 前記両ゲートパルスのオアゲートパルスで制限された期
    間内の前記一致パルスのみを取込んで出力する一致パル
    スゲート部と、 前記ゲート部の出力パルスのリセットと前記クロック信
    号の計数とにもとづきリセットを基準にしたNクロック
    計数毎にフレーム周期パルスを出力するフレームカウン
    タ部と、 前記初期ゲートパルスの出力期間の前記一致パルスと前
    記初期ゲートパルスの非出力期間の前記フレーム周期パ
    ルスとのオアゲートパルスを前記同期検出信号として出
    力する出力ゲート部と、前記初期ゲートパルスの出力期
    間の前記一致パルスにより前記テープの毎トラックの最
    初の前記同期検出信号の出力直後に前記初期ゲートパル
    ス発生部を前記計数禁止に制御する初期ゲート制御部と を備えたことを特徴とするテープレコーダの同期検出回
    路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5887629A (en) * 1996-03-28 1999-03-30 Grob & Co. Aktiengesellschaft Corner connection for a heddle shaft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5887629A (en) * 1996-03-28 1999-03-30 Grob & Co. Aktiengesellschaft Corner connection for a heddle shaft

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