JPH0213134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213134Y2 JPH0213134Y2 JP3179081U JP3179081U JPH0213134Y2 JP H0213134 Y2 JPH0213134 Y2 JP H0213134Y2 JP 3179081 U JP3179081 U JP 3179081U JP 3179081 U JP3179081 U JP 3179081U JP H0213134 Y2 JPH0213134 Y2 JP H0213134Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- chain
- plate
- press material
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- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築用板製造装置の生板プレス機にお
けるプレス材料搬送装置にする。
けるプレス材料搬送装置にする。
アスベスト、セメント、硅砂を水に溶かした混
合液を抄造して厚さ12mm程度の平板状とした所謂
生板をプレス脱水し、乾燥して強度の大きいアス
ベスト板を製造するため、前記生板が載置される
平板状コールプレートをプレステーブル上に搬
入、搬出するためのプレス材料搬送装置が設けら
れる。該装置は、プレステーブルにチエン押出装
置により弾撥されたローラが内蔵されて該プレス
テーブル上面から出没自在とされているが、従来
のものは、前記ローラの幅が広いため、該ローラ
が出没のためにテーブルに設けられる溝を幅広と
しなければならなかつた。しかして、プレステー
ブルは生板の成形、脱水のため高圧でプレス型台
におしつけられるため、前記溝が広いとコールプ
レートの裏面に、溝の上縁角による段傷がついた
り、コールプレート自体がわん曲変形する。そし
て、この傷や変形は製品の品質の低下にもつなが
ることになつていた。
合液を抄造して厚さ12mm程度の平板状とした所謂
生板をプレス脱水し、乾燥して強度の大きいアス
ベスト板を製造するため、前記生板が載置される
平板状コールプレートをプレステーブル上に搬
入、搬出するためのプレス材料搬送装置が設けら
れる。該装置は、プレステーブルにチエン押出装
置により弾撥されたローラが内蔵されて該プレス
テーブル上面から出没自在とされているが、従来
のものは、前記ローラの幅が広いため、該ローラ
が出没のためにテーブルに設けられる溝を幅広と
しなければならなかつた。しかして、プレステー
ブルは生板の成形、脱水のため高圧でプレス型台
におしつけられるため、前記溝が広いとコールプ
レートの裏面に、溝の上縁角による段傷がついた
り、コールプレート自体がわん曲変形する。そし
て、この傷や変形は製品の品質の低下にもつなが
ることになつていた。
本考案は上記欠点を除き、長期にわたり高圧で
プレスしてもコールプレートに悪影響を与えるこ
とがなく、ひいては製品の品質低下を来たすこと
がない溝幅を依持するためのプレス材料搬送装置
を提供することを目的とする。
プレスしてもコールプレートに悪影響を与えるこ
とがなく、ひいては製品の品質低下を来たすこと
がない溝幅を依持するためのプレス材料搬送装置
を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
例えば外装板の製造にあたつては第1図に示さ
れる如く公知のプレス機1が使用される。即ち、
プレス機1において、下面にプレス金型3が装着
された上型たるプレス型台2と下型たるプレステ
ーブル4との間に、毛布等の水抜き用のマツト材
Cを介して生板Aが載置されたコールプレート5
が搬送装置Bにより搬入され、前記プレステーブ
ル4をピストンシリンダ機構等によつて持ちあ
げ、前記生板Aを強圧し成形と同時に脱水した
後、該生板Aを乾燥させて外装板が製造される。
れる如く公知のプレス機1が使用される。即ち、
プレス機1において、下面にプレス金型3が装着
された上型たるプレス型台2と下型たるプレステ
ーブル4との間に、毛布等の水抜き用のマツト材
Cを介して生板Aが載置されたコールプレート5
が搬送装置Bにより搬入され、前記プレステーブ
ル4をピストンシリンダ機構等によつて持ちあ
げ、前記生板Aを強圧し成形と同時に脱水した
後、該生板Aを乾燥させて外装板が製造される。
そして、本考案の搬送装置Bは、第1図乃至第
4図に示す如く、プレステーブル4に内蔵されて
前後一対のスプロケツト6,6により回動される
垂直アタチメント付ローラチエン7が設けられ
る。該チエン7はプレス材料搬送方向へ移動可能
に複数列が無端状に並設されている。前記ローラ
チエン7のリンクプレート71と両側形アタチメ
ント72とは1体とされている。また、両側形ア
タチメント72は前記無端ローラチエンの搬送側
部分において両側リンクプレートからリンクピン
74の長さ方向略中央部まで延びる水平片72
a,72aと、その中央側端が鉛直上方に曲折さ
れて抱き合せ状に形成され、前記ローラ73が水
平状態のとき垂直片72b,72bとなる。
4図に示す如く、プレステーブル4に内蔵されて
前後一対のスプロケツト6,6により回動される
垂直アタチメント付ローラチエン7が設けられ
る。該チエン7はプレス材料搬送方向へ移動可能
に複数列が無端状に並設されている。前記ローラ
チエン7のリンクプレート71と両側形アタチメ
ント72とは1体とされている。また、両側形ア
タチメント72は前記無端ローラチエンの搬送側
部分において両側リンクプレートからリンクピン
74の長さ方向略中央部まで延びる水平片72
a,72aと、その中央側端が鉛直上方に曲折さ
れて抱き合せ状に形成され、前記ローラ73が水
平状態のとき垂直片72b,72bとなる。
プレステーブル4の上面側には前記垂直片72
bが突出可能な幅を有するチエン移動用溝8が設
けられる。前記無端ローラチエン7はその上側水
平部分を張り側とし、該張り側を下面から弾撥的
に支持するチエン押上装置9が設けられる。該チ
エン押出装置9は、上部にリング92が遊嵌さ
れ、先端部を前記リング抜止用段付大径部91a
とされたチエン支持棒91と、該支持棒91が遊
貫挿する固定プレート93と、これらリング92
と固定プレート93に装着され前記チエン支持棒
91を上方へ付勢するコイルスプリング94とか
らなる。チエン支持棒91の下端部には抜止用ナ
ツト95が螺合される。固定プレート93はプレ
ステーブル4に一定高さを確保するよう内装され
る。チエン押上装置9の複数組が前記チエン走行
溝8の下方に連続形成された押上装置収納空洞部
10に収容される。
bが突出可能な幅を有するチエン移動用溝8が設
けられる。前記無端ローラチエン7はその上側水
平部分を張り側とし、該張り側を下面から弾撥的
に支持するチエン押上装置9が設けられる。該チ
エン押出装置9は、上部にリング92が遊嵌さ
れ、先端部を前記リング抜止用段付大径部91a
とされたチエン支持棒91と、該支持棒91が遊
貫挿する固定プレート93と、これらリング92
と固定プレート93に装着され前記チエン支持棒
91を上方へ付勢するコイルスプリング94とか
らなる。チエン支持棒91の下端部には抜止用ナ
ツト95が螺合される。固定プレート93はプレ
ステーブル4に一定高さを確保するよう内装され
る。チエン押上装置9の複数組が前記チエン走行
溝8の下方に連続形成された押上装置収納空洞部
10に収容される。
次に本考案のプレス材料搬送装置の作動状態に
ついて説明する。
ついて説明する。
プレス材料がコールプレート5上に載置されて
プレステーブル4上に搬入されるにあたり、前記
ローラチエン7がチエン押上装置9により押し上
げられ、前記ローラチエン7の垂直片72bの上
端がプレステーブル4の上面に臨出して前記コー
ルプレート5を載せた状態で移動する。そして、
プレス時には、チエン7の移動が停止されて上下
型2,4がそれの間隔を閉じてプレスされ、前記
垂直片72bはプレステーブル4の上面と面一と
なる位置までスプリング94の弾撥力に抗してお
し下げられる。しかして、前記チエン走行溝8は
前記垂直アタチメント72の垂直片72bが挿通
して出没自在のための必要最少限幅に形成される
ので、プレスの際コールプレート5に対し、前記
溝8の上縁角部による剪断力が作用することがな
く、該プレート5の裏面に傷が生じたりプレート
自体がわん曲することが防がれる。これにより製
品に品質上のトラブルが惹起させるおそれもな
い。
プレステーブル4上に搬入されるにあたり、前記
ローラチエン7がチエン押上装置9により押し上
げられ、前記ローラチエン7の垂直片72bの上
端がプレステーブル4の上面に臨出して前記コー
ルプレート5を載せた状態で移動する。そして、
プレス時には、チエン7の移動が停止されて上下
型2,4がそれの間隔を閉じてプレスされ、前記
垂直片72bはプレステーブル4の上面と面一と
なる位置までスプリング94の弾撥力に抗してお
し下げられる。しかして、前記チエン走行溝8は
前記垂直アタチメント72の垂直片72bが挿通
して出没自在のための必要最少限幅に形成される
ので、プレスの際コールプレート5に対し、前記
溝8の上縁角部による剪断力が作用することがな
く、該プレート5の裏面に傷が生じたりプレート
自体がわん曲することが防がれる。これにより製
品に品質上のトラブルが惹起させるおそれもな
い。
前記水平片72aおよび垂直片72bからなる
アタチメントは片側形でもよい。
アタチメントは片側形でもよい。
本考案は以上の如くプレス材料搬送装置に垂直
アタチメント付ローラチエンが使用され、該ロー
ラチエンのアタチメントはリンクピンに沿う中央
側に向く水平片の先端部分が更に曲折されて垂直
片とされ、該垂直片がプレステーブル上面から出
没可能とされるので、プレステーブルに設けられ
るチエン走行溝は、前記垂直片が出没可能な程度
の狭い溝幅が形成されれば足りる。従つて、プレ
スの際強圧がかかつても、前記溝がコールプレー
トに悪影響が及ぼすことがなく、そのため、製品
の品質が安定される。
アタチメント付ローラチエンが使用され、該ロー
ラチエンのアタチメントはリンクピンに沿う中央
側に向く水平片の先端部分が更に曲折されて垂直
片とされ、該垂直片がプレステーブル上面から出
没可能とされるので、プレステーブルに設けられ
るチエン走行溝は、前記垂直片が出没可能な程度
の狭い溝幅が形成されれば足りる。従つて、プレ
スの際強圧がかかつても、前記溝がコールプレー
トに悪影響が及ぼすことがなく、そのため、製品
の品質が安定される。
第1図は本考案の一実施例を示すプレス機の要
部正面図、第2図は−要部拡大断面図、第3
図はアタチメント付ローラチエンの拡大側面図、
第4図は同、平面図である。 A……生板、B……搬送装置、C……毛布、1
……プレス機、2……プレス台、4……プレステ
ーブル、5……コールプレート、7……ローラチ
エン、72……アタチメント、72b……垂直
片、8……チエン走行溝、9……チエン押上装
置。
部正面図、第2図は−要部拡大断面図、第3
図はアタチメント付ローラチエンの拡大側面図、
第4図は同、平面図である。 A……生板、B……搬送装置、C……毛布、1
……プレス機、2……プレス台、4……プレステ
ーブル、5……コールプレート、7……ローラチ
エン、72……アタチメント、72b……垂直
片、8……チエン走行溝、9……チエン押上装
置。
Claims (1)
- プレステーブルに内蔵されて該テーブル上面か
ら出没自在とされ、生板プレス材料を載置したコ
ールプレートを前記テーブル上に搬入し、プレス
型台の加圧動作が受けた後、前記プレス材料をコ
ールプレートとともに搬出するようにした生板プ
レス機におけるプレス材料搬送装置において、前
記プレステーブルを貫通して複数組の無端チエン
がプレス材料搬送方向に巡回可能に設けられ、前
記チエンの搬送側部分を弾撥的に水平状態に押上
げるチエン押上装置が前記プレステーブルに内蔵
され、前記チエンのリンクには、前記コールプレ
ートを支持するアタチメントが突設され、該アタ
チメントは前記無端チエンの搬送側部分におい
て、ローラの一端から長さ方向略中央部まで延び
た水平片と、その一端から鉛直上方に曲折形成さ
れた垂直片とからなり、該垂直片が前記プレステ
ーブル上面から出没可能とされたことを特徴とす
る生板プレス機におけるプレス材料搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179081U JPH0213134Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3179081U JPH0213134Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144510U JPS57144510U (ja) | 1982-09-10 |
JPH0213134Y2 true JPH0213134Y2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=29829201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3179081U Expired JPH0213134Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0213134Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0675859B2 (ja) * | 1989-04-07 | 1994-09-28 | 高浜工業株式会社 | 瓦用成形機における下型の水平方向往復装置 |
-
1981
- 1981-03-07 JP JP3179081U patent/JPH0213134Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57144510U (ja) | 1982-09-10 |
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