JPH02131145A - 籾摺選別機における供給量制御装置 - Google Patents
籾摺選別機における供給量制御装置Info
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- JPH02131145A JPH02131145A JP28499388A JP28499388A JPH02131145A JP H02131145 A JPH02131145 A JP H02131145A JP 28499388 A JP28499388 A JP 28499388A JP 28499388 A JP28499388 A JP 28499388A JP H02131145 A JPH02131145 A JP H02131145A
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims abstract description 74
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims abstract description 74
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 4
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、脱桴ロールで脱桴処理した混合米を回転選別
筒に導いて籾と玄米とに選別する籾摺選別機の改良に関
する。
筒に導いて籾と玄米とに選別する籾摺選別機の改良に関
する。
(従来の装置)
従来、この種の装置としては、供給量調節弁を設けた主
ホッパの籾を脱桴ロールに供給処理するとともに、脱桴
処理後の混合米を回転選別筒で選別し、選別された仕上
米は機外に排出する一方、還元籾は脱桴ロールに返送し
て再び脱桴処理するものが知られている。
ホッパの籾を脱桴ロールに供給処理するとともに、脱桴
処理後の混合米を回転選別筒で選別し、選別された仕上
米は機外に排出する一方、還元籾は脱桴ロールに返送し
て再び脱桴処理するものが知られている。
さらに従来装置では、回転選別筒内に滞留する混合米の
層厚を検出する層厚センサを設け、このセンサの出力に
応じて脱桴ロールに籾を供給する主ホッパの供給量調節
弁を開閉して籾供給量を調節し、回転選別筒内における
混合米の層厚を一定にするようにしたものが知られてい
る。
層厚を検出する層厚センサを設け、このセンサの出力に
応じて脱桴ロールに籾を供給する主ホッパの供給量調節
弁を開閉して籾供給量を調節し、回転選別筒内における
混合米の層厚を一定にするようにしたものが知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、回転選別筒内に設けた仕上米調節弁を上昇し
て作業能率(選別能率)を低下させると、仕上米の排出
量が減少して回転選別筒内の混合米層圧が大となるので
、層圧センサの働きで供給量調節弁が閉じて新たな籾の
供給量は減少するようにする。
て作業能率(選別能率)を低下させると、仕上米の排出
量が減少して回転選別筒内の混合米層圧が大となるので
、層圧センサの働きで供給量調節弁が閉じて新たな籾の
供給量は減少するようにする。
しかし、このように作業能率を低下させた状態では、回
転選別筒内における仕上米の回収量が減少するので、混
合米の層圧は増加する傾向となる。その結果、回転選別
筒から脱桴ロールに還元される還元籾の量が増加する傾
向となり、この還元籾の中には籾のほかに玄米が相当数
存在し、この玄米が2度摺りの結果、肌ずれ等の弊害を
起こし、回転選別筒への籾の供給量制御が適切でないと
いう問題があった。
転選別筒内における仕上米の回収量が減少するので、混
合米の層圧は増加する傾向となる。その結果、回転選別
筒から脱桴ロールに還元される還元籾の量が増加する傾
向となり、この還元籾の中には籾のほかに玄米が相当数
存在し、この玄米が2度摺りの結果、肌ずれ等の弊害を
起こし、回転選別筒への籾の供給量制御が適切でないと
いう問題があった。
そこで、この問題を解決するために発明者は、従来装置
において、機外に排出される仕上米の排出量を検出する
仕上米量センサと、脱桴ロールに還元される還元籾の還
元量を検出する還元籾量センサとを備え、これら量セン
サの各検出値の比率が所定値になるように主ホッパの供
給量調節弁を開閉制御するように構成すればよいとの知
見を得、この知見に基いて試作をした。
において、機外に排出される仕上米の排出量を検出する
仕上米量センサと、脱桴ロールに還元される還元籾の還
元量を検出する還元籾量センサとを備え、これら量セン
サの各検出値の比率が所定値になるように主ホッパの供
給量調節弁を開閉制御するように構成すればよいとの知
見を得、この知見に基いて試作をした。
ところが、このような試作装置では、籾摺選別作業中に
おいて回転選別筒の選別能率を変更することがあり、こ
の場合にはその変更に基いて仕上米量センサと還元籾量
センサとがその変化量を直ちに検出できないので、主ホ
ッパの供給量調節弁の開閉制御が直ちに追随できず、籾
の供給量制御が不安定になるという新たな問題が生じた
。
おいて回転選別筒の選別能率を変更することがあり、こ
の場合にはその変更に基いて仕上米量センサと還元籾量
センサとがその変化量を直ちに検出できないので、主ホ
ッパの供給量調節弁の開閉制御が直ちに追随できず、籾
の供給量制御が不安定になるという新たな問題が生じた
。
そこで、本発明は、これらの点に鑑み、上記の問題を解
消することを目的とする。
消することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明は、以下のような
構成とした。
構成とした。
すなわち、本発明は、主ホッパの排出口に供給量調節弁
を設け、主ホッパの籾を供給量調節弁を経て脱桴ロール
に供給して脱桴処理し、脱桴処理後の混合米を回転選別
筒で選別し、選別された仕上米を機外に排出するととも
に還元籾を前記脱桴ロールに返送して再び脱桴処理し、
さらに前記回転選別筒の選別条件を変更可能な籾摺選別
機において、 前記仕上米の排出量を検出する仕上米量センサと、前記
還元籾の還元量を検出する還元籾量センサと、前記仕上
米量センサの検出値及び前記還元籾量センサの検出値に
基いて前記供給量調節弁を開閉制御する供給量調節弁第
1制御手段とを備えるとともに、 前記回転選別筒の選別条件の変更を検出する選別条件変
更検出センサを設け、その変更検出センサの検出値に基
いて前記供給量調節弁を前記供給量調節弁第1制御手段
よりも優先して開閉制御する供給量調節弁第2制御手段
を設けてなるものである。
を設け、主ホッパの籾を供給量調節弁を経て脱桴ロール
に供給して脱桴処理し、脱桴処理後の混合米を回転選別
筒で選別し、選別された仕上米を機外に排出するととも
に還元籾を前記脱桴ロールに返送して再び脱桴処理し、
さらに前記回転選別筒の選別条件を変更可能な籾摺選別
機において、 前記仕上米の排出量を検出する仕上米量センサと、前記
還元籾の還元量を検出する還元籾量センサと、前記仕上
米量センサの検出値及び前記還元籾量センサの検出値に
基いて前記供給量調節弁を開閉制御する供給量調節弁第
1制御手段とを備えるとともに、 前記回転選別筒の選別条件の変更を検出する選別条件変
更検出センサを設け、その変更検出センサの検出値に基
いて前記供給量調節弁を前記供給量調節弁第1制御手段
よりも優先して開閉制御する供給量調節弁第2制御手段
を設けてなるものである。
(作用)
このように構成する本発明では、籾摺選別中は、仕上米
量センサ9が仕上米量を検出するとともに、還元籾量セ
ンサlOが還元籾量をそれぞれ検出する。
量センサ9が仕上米量を検出するとともに、還元籾量セ
ンサlOが還元籾量をそれぞれ検出する。
そして、この各検出値に基づき、供給量調節弁第1制御
手段が主ホッパlの供給量調節弁5を常時開閉制御する
。
手段が主ホッパlの供給量調節弁5を常時開閉制御する
。
ところで、仕上米調節弁8などの位置が変更されて回転
選別筒3の選別条件が変更されると、これを検出したセ
ンサの出力に基き、供給量調節弁第2制御手段が供給量
調節弁5を第1制御手段よりも優先的に、開閉制御する
。
選別筒3の選別条件が変更されると、これを検出したセ
ンサの出力に基き、供給量調節弁第2制御手段が供給量
調節弁5を第1制御手段よりも優先的に、開閉制御する
。
従って、本発明では、回転選別筒3の選別条件が変更さ
れたときには、主ホッパの供給量調節弁は直ちに粗調節
したのちに微調節できるので、籾の供給量制御を速やか
に安定化できる。
れたときには、主ホッパの供給量調節弁は直ちに粗調節
したのちに微調節できるので、籾の供給量制御を速やか
に安定化できる。
(実施例)
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
主ホッパ1は、その排出口に籾の供給量を調節する供給
量調節弁5を設け、この調節弁5の開閉は供給調節弁ア
クチュエータ6によって行う。左右一対の脱桴ロール2
.2は、その間隙の調節を脱桴ロールアクチュエータ7
によって行う。
量調節弁5を設け、この調節弁5の開閉は供給調節弁ア
クチュエータ6によって行う。左右一対の脱桴ロール2
.2は、その間隙の調節を脱桴ロールアクチュエータ7
によって行う。
回転選別筒3内には、仕上米を回収する玄米回収樋(図
示せず)を設け、この樋の端縁に沿って仕上米の回収率
を調節する仕上米調節弁8を設ける。
示せず)を設け、この樋の端縁に沿って仕上米の回収率
を調節する仕上米調節弁8を設ける。
回転選別筒3から機外に排出する仕上米の排出路にはそ
の仕上米の単位時間あたりの流量を検出する仕上米量セ
ンサ9を設ける。また、回転選別筒3から補助ホッパ4
に還元する還元籾の還元路には、その還元籾の単位時間
あたりの流量を検出する還元籾量センサ10を設ける。
の仕上米の単位時間あたりの流量を検出する仕上米量セ
ンサ9を設ける。また、回転選別筒3から補助ホッパ4
に還元する還元籾の還元路には、その還元籾の単位時間
あたりの流量を検出する還元籾量センサ10を設ける。
脱桴ロール2で処理した混合米を回転選別筒3内に供給
する供給路には、その混合米の脱桴率を検出する脱桴率
センサ11を設ける。
する供給路には、その混合米の脱桴率を検出する脱桴率
センサ11を設ける。
上記の仕上米調節弁8は、能率設定レバー(図示せず)
の操作によって手動で調節可能とし、回転選別筒3の選
別条件を変更する手段として機能する。そして、この仕
上米調節弁8の位置を検出する仕上米調節弁センサ12
を設け、このセンサ12を回転選別筒3の選別条件の変
更を検出する手段として利用する。
の操作によって手動で調節可能とし、回転選別筒3の選
別条件を変更する手段として機能する。そして、この仕
上米調節弁8の位置を検出する仕上米調節弁センサ12
を設け、このセンサ12を回転選別筒3の選別条件の変
更を検出する手段として利用する。
次に、このように構成する制御系のブロック図について
第2図を参照して説明する。
第2図を参照して説明する。
図において、20はワンチップ形態のマイクロコンピュ
ータであり、後述のように入力信号を読み込んで所定の
処理をするとともに、その処理結果に基いて制御信号を
出力して主ホッパ1の供給量調節弁5の開閉制御を行う
。
ータであり、後述のように入力信号を読み込んで所定の
処理をするとともに、その処理結果に基いて制御信号を
出力して主ホッパ1の供給量調節弁5の開閉制御を行う
。
21はマイクロコンピュータ20と接続する入力インタ
フェースであり、この入力側に仕上米量センサ9、還元
籾量センサ10、および仕上米調節弁センサ12をそれ
ぞれ接続する。
フェースであり、この入力側に仕上米量センサ9、還元
籾量センサ10、および仕上米調節弁センサ12をそれ
ぞれ接続する。
22はマイクロコンピュータ20に接続する出力インタ
フェースであり、この出力側にマイクロコンピュータ2
0から出力され主ホッパ3の調節弁の開閉調節を行う制
御信号を選択する制御信号選択回路23を接続する。さ
らに制御信号選択回路23には、供給量調節弁アクチュ
エータ6を駆動するアクチュエータ駆動回路24を接続
する。
フェースであり、この出力側にマイクロコンピュータ2
0から出力され主ホッパ3の調節弁の開閉調節を行う制
御信号を選択する制御信号選択回路23を接続する。さ
らに制御信号選択回路23には、供給量調節弁アクチュ
エータ6を駆動するアクチュエータ駆動回路24を接続
する。
次にこのように構成する実施例の動作の一例について説
明する。
明する。
いま、運転に先立ち、作業者によって回転選別筒3の選
別条件(選別能率)、混合米脱桴率がそれぞれ設定され
ているものとする。
別条件(選別能率)、混合米脱桴率がそれぞれ設定され
ているものとする。
そして、籾摺作業中は、回転選別筒3で選別された仕上
米は機外に排出される一方、その還元籾は脱桴ロール2
.2に再び供給される。
米は機外に排出される一方、その還元籾は脱桴ロール2
.2に再び供給される。
この作業に並行して、仕上米量センサ9はその仕上米量
を検出するとともに、還元籾量センサ10はその還元籾
量を検出し、これら再検出値の比率を求める。そして、
この比率が2度摺りが許容される所定値、例えば月とな
るように主ホッパ1の供給量調節弁5を調節するための
第1制御信号S1を送出する。
を検出するとともに、還元籾量センサ10はその還元籾
量を検出し、これら再検出値の比率を求める。そして、
この比率が2度摺りが許容される所定値、例えば月とな
るように主ホッパ1の供給量調節弁5を調節するための
第1制御信号S1を送出する。
すなわち、この第1制御信号SLは、還元籾量が適正値
よりも多いときには、供給量調節5を閉じる方向に作動
させる。従って、主ホッパ1からの籾の供給量を減少さ
せ、これによって還元籾量を減少させて2度摺り米を減
少させる。
よりも多いときには、供給量調節5を閉じる方向に作動
させる。従って、主ホッパ1からの籾の供給量を減少さ
せ、これによって還元籾量を減少させて2度摺り米を減
少させる。
他方、第1制御信号31は、還元籾量が適正値よりも少
いときには、供給量調節弁5を開く方向に作動させる。
いときには、供給量調節弁5を開く方向に作動させる。
従って、主ホッパlからの籾の供給量を増加させ、これ
により2度摺りが許容される限度で仕上米量を増加させ
る。
により2度摺りが許容される限度で仕上米量を増加させ
る。
このような第1制御信号S1による供給量制御によれば
、選別作業能率が低いような場合であっても、回転選別
筒3への供給量が適切となり、その効率化を図るととも
に2度摺りを最小限度内にできる。
、選別作業能率が低いような場合であっても、回転選別
筒3への供給量が適切となり、その効率化を図るととも
に2度摺りを最小限度内にできる。
ところで、このような第1制御信号S1による供給量制
御中において、作業者の操作などに起因して仕上米調節
弁8の位置が変更されて回転選別筒3における選別能率
が変更される場合がある。
御中において、作業者の操作などに起因して仕上米調節
弁8の位置が変更されて回転選別筒3における選別能率
が変更される場合がある。
この場合には、仕上米調節弁センサ12でその変更位置
が検出されるとともに、その検出値から変更方向および
変更量がそれぞれ算出され、その算出値に基いて主ホッ
パ1の供給量調節弁5を調節するための第2制御信号S
2を送出する。
が検出されるとともに、その検出値から変更方向および
変更量がそれぞれ算出され、その算出値に基いて主ホッ
パ1の供給量調節弁5を調節するための第2制御信号S
2を送出する。
この第2制御信号S2が送出されると、制御信号選択回
路23はこの信号S2を優先的に選択してアクチュエー
タ駆動回路24に出力し、以下のように供給量調節弁5
の開閉制御を行う。
路23はこの信号S2を優先的に選択してアクチュエー
タ駆動回路24に出力し、以下のように供給量調節弁5
の開閉制御を行う。
すなわち、第2制御信号S2は、仕上米調節弁5が上方
に移動したときには、その移動量に応じて主ホッパ1の
供給量調節弁5をあらかじめ定めた量だけ閉動作させる
。これにより、主ホッパlからの籾の供給量を直ちに減
少できる。
に移動したときには、その移動量に応じて主ホッパ1の
供給量調節弁5をあらかじめ定めた量だけ閉動作させる
。これにより、主ホッパlからの籾の供給量を直ちに減
少できる。
一方、第2制御信号S2は、仕上米調節弁5が下方に移
動したときには、その移動量に応じて主ホッパlの供給
量調節弁5をあらかじめ定めた量だけ開動作させる。こ
れにより、主ホッパ1からの籾の供給量を直ちに増加で
きる。
動したときには、その移動量に応じて主ホッパlの供給
量調節弁5をあらかじめ定めた量だけ開動作させる。こ
れにより、主ホッパ1からの籾の供給量を直ちに増加で
きる。
このような第2制御信号S2による供給量制御によれば
、回転選別筒3の選別条件の変更に追随して直ちに主ホ
ッパlの供給量調節弁5を開閉制御できる。
、回転選別筒3の選別条件の変更に追随して直ちに主ホ
ッパlの供給量調節弁5を開閉制御できる。
その後、主ホッパlの供給量調節弁5は、第1制御信号
Slによって開閉制御されるようになる。
Slによって開閉制御されるようになる。
以上のように本実施例によれば、回転選別筒3の選別条
件に変更があった場合には、主ホッパlの供給量調節弁
5は仕上米調節弁センサ12の検出値に基いて直ちに粗
調節を行うことができるとともに、その後に仕上米量セ
ンサ9および還元籾量センサlOの各検出値に基いて供
給量調節弁5の微調節を行うことができるので、その制
御の安定性が向上する。
件に変更があった場合には、主ホッパlの供給量調節弁
5は仕上米調節弁センサ12の検出値に基いて直ちに粗
調節を行うことができるとともに、その後に仕上米量セ
ンサ9および還元籾量センサlOの各検出値に基いて供
給量調節弁5の微調節を行うことができるので、その制
御の安定性が向上する。
以上の説明では、仕上米調節弁8を回転選別筒3の選別
条件を変更する手段として説明した。しかし、本発明で
は、回転選別筒3の選別条件変更手段として、回転選別
筒3の回転数を調節する手段や回転選別筒3の傾斜量を
調節する手段を設けてもよい。その場合、回転数や傾斜
量を検出するセンサを設け、これらセンサの検出量に応
じて上述の第2制御信号S2を作り、これによって主ホ
ッパ1の供給量調節弁5を開閉制御する。
条件を変更する手段として説明した。しかし、本発明で
は、回転選別筒3の選別条件変更手段として、回転選別
筒3の回転数を調節する手段や回転選別筒3の傾斜量を
調節する手段を設けてもよい。その場合、回転数や傾斜
量を検出するセンサを設け、これらセンサの検出量に応
じて上述の第2制御信号S2を作り、これによって主ホ
ッパ1の供給量調節弁5を開閉制御する。
なお、第3図に示すように操作パネル30上に始動/停
止スイッチ31、自動/手動スイッチ32、および能率
設定ダイヤル33をそれぞれ配置し、自動/手動スイッ
チ32によって主ホッパ1における供給量調節弁5の開
閉制御を「自動」または「手動」に選択できるようにし
てもよい。
止スイッチ31、自動/手動スイッチ32、および能率
設定ダイヤル33をそれぞれ配置し、自動/手動スイッ
チ32によって主ホッパ1における供給量調節弁5の開
閉制御を「自動」または「手動」に選択できるようにし
てもよい。
このような構成によれば、「自動」に選択したときには
、能率設定ダイヤル33の設定値を読み取ってその設定
値となるように供給量調節弁5が自動調節され、他方、
「手動」を選択したときには、その能率設定ダイヤル3
3の操作に連動して供給量調節弁5を任意に設定できる
。従って、能率設定ダイヤル33を共用でき、きわめて
便宜である。
、能率設定ダイヤル33の設定値を読み取ってその設定
値となるように供給量調節弁5が自動調節され、他方、
「手動」を選択したときには、その能率設定ダイヤル3
3の操作に連動して供給量調節弁5を任意に設定できる
。従って、能率設定ダイヤル33を共用でき、きわめて
便宜である。
(発明の効果)
以上のように本発明では、仕上米量センサおよび還元籾
量センサに加えて回転選別筒の選別条件の変更を検出す
る選別条件検出センサを設け、選別条件検出センサがそ
の変更を検出したときには、その検出値に基いて主ホッ
パの供給量調節弁を優先的に開閉制御したのち、仕上米
量センサおよび還元籾量センサの各検出値に基いて供給
量調節弁を開閉制御するようにした。
量センサに加えて回転選別筒の選別条件の変更を検出す
る選別条件検出センサを設け、選別条件検出センサがそ
の変更を検出したときには、その検出値に基いて主ホッ
パの供給量調節弁を優先的に開閉制御したのち、仕上米
量センサおよび還元籾量センサの各検出値に基いて供給
量調節弁を開閉制御するようにした。
従って、本発明では、回転選別筒の選別条件が変更され
たときには、主ホッパの供給量調節弁は先づ粗調節した
のちに微調節するので、籾の供給量制御を迅速に安定化
できる。
たときには、主ホッパの供給量調節弁は先づ粗調節した
のちに微調節するので、籾の供給量制御を迅速に安定化
できる。
第1図は本発明実施例の概略構成図、第2図はその制御
系のブロック図、第3図は操作パネルのスイッチの配置
例を示す図である。 1は主ホッパ、2は脱桴ロール、3は回転選別筒、5は
供給量調節弁、8は仕上米調節弁、9は仕上米量センサ
、10は還元籾量センサ、12は仕上米調節弁センサ。 特許出願人 井関農機株式会社 代 理 人 牧 舌部(ほか3名) 手続補正書彷史 1.事件の表示 昭和63年特許願第284993号 2、発明の名称 籾摺選別機における供給量制御装置 3、補正をする者 本件との関係 特許出願人 (Ol 2)井関農機株式会社 4、代 理 人 5、補正命令の日付 平成1年 2月13日(M−3月7日発り 6、補正の対象 図面の第1図および第3図
系のブロック図、第3図は操作パネルのスイッチの配置
例を示す図である。 1は主ホッパ、2は脱桴ロール、3は回転選別筒、5は
供給量調節弁、8は仕上米調節弁、9は仕上米量センサ
、10は還元籾量センサ、12は仕上米調節弁センサ。 特許出願人 井関農機株式会社 代 理 人 牧 舌部(ほか3名) 手続補正書彷史 1.事件の表示 昭和63年特許願第284993号 2、発明の名称 籾摺選別機における供給量制御装置 3、補正をする者 本件との関係 特許出願人 (Ol 2)井関農機株式会社 4、代 理 人 5、補正命令の日付 平成1年 2月13日(M−3月7日発り 6、補正の対象 図面の第1図および第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主ホッパの排出口に供給量調節弁を設け、主ホッパの籾
を供給量調節弁を経て脱桴ロールに供給して脱桴処理し
、脱桴処理後の混合米を回転選別筒で選別し、選別され
た仕上米を機外に排出するとともに還元籾を前記脱桴ロ
ールに返送して再び脱桴処理し、さらに前記回転選別筒
の選別条件を変更可能な籾摺選別機において、 前記仕上米の排出量を検出する仕上米量センサと、前記
還元籾の還元量を検出する還元籾量センサと、前記仕上
米量センサの検出値及び前記還元籾量センサの検出値に
基いて前記供給量調節弁を開閉制御する供給量調節弁第
1制御手段とを備えるとともに、 前記回転選別筒の選別条件の変更を検出する選別条件変
更検出センサを設け、その変更検出センサの検出値に基
いて前記供給量調節弁を前記供給量調節弁第1制御手段
よりも優先して開閉制御する供給量調節弁第2制御手段
を設けてなる供給量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28499388A JPH02131145A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 籾摺選別機における供給量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28499388A JPH02131145A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 籾摺選別機における供給量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131145A true JPH02131145A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17685754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28499388A Pending JPH02131145A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 籾摺選別機における供給量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02131145A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2187288A2 (en) | 2008-11-13 | 2010-05-19 | Wacom Co., Ltd. | Position indicator, variable capacitor and input device |
EP2221709A2 (en) | 2009-02-24 | 2010-08-25 | Wacom Co., Ltd. | Position indicator |
EP2365424A2 (en) | 2010-03-09 | 2011-09-14 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
EP2434375A1 (en) | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Wacom Co., Ltd. | Variable capacitor, position indicator, and input device |
EP2469383A2 (en) | 2010-12-24 | 2012-06-27 | Wacom Co., Ltd. | Input apparatus with display integrating a sensor that defines a pointing detection area |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP28499388A patent/JPH02131145A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2187288A2 (en) | 2008-11-13 | 2010-05-19 | Wacom Co., Ltd. | Position indicator, variable capacitor and input device |
EP2221709A2 (en) | 2009-02-24 | 2010-08-25 | Wacom Co., Ltd. | Position indicator |
EP2365424A2 (en) | 2010-03-09 | 2011-09-14 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
EP2434375A1 (en) | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Wacom Co., Ltd. | Variable capacitor, position indicator, and input device |
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