JPH02130965A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH02130965A JPH02130965A JP28524288A JP28524288A JPH02130965A JP H02130965 A JPH02130965 A JP H02130965A JP 28524288 A JP28524288 A JP 28524288A JP 28524288 A JP28524288 A JP 28524288A JP H02130965 A JPH02130965 A JP H02130965A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
CM業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置およびその製造方法に係り、特に
、静電誘導トランジスタの構造に関する。
、静電誘導トランジスタの構造に関する。
電圧の増大に対して電流が飽和するバイポーラトランジ
スタや電界効果トランジスタ等の従来の飽和形半導体装
置に加え、近年、電圧と共に電流が増大する初めての不
飽和形半導体装置としで、静電誘導トランジスタが促案
され、出ノJfF性に優れている上、極めて低い電流t
atで増幅係数が一定に保たれる等の優れた性質を有し
ていることから、広く開発が進められている。
スタや電界効果トランジスタ等の従来の飽和形半導体装
置に加え、近年、電圧と共に電流が増大する初めての不
飽和形半導体装置としで、静電誘導トランジスタが促案
され、出ノJfF性に優れている上、極めて低い電流t
atで増幅係数が一定に保たれる等の優れた性質を有し
ていることから、広く開発が進められている。
静電誘導トランジスタは空乏層となった領域への多数キ
ャリア注入を動作の本質としているが、両側から電子お
よびホールを注入させる構造を導入ずればサイリスタ動
作を行わせ、静電誘導1ナイリスタとして使用すること
も可能である。
ャリア注入を動作の本質としているが、両側から電子お
よびホールを注入させる構造を導入ずればサイリスタ動
作を行わせ、静電誘導1ナイリスタとして使用すること
も可能である。
このような静電誘導トランジスタは、例えば、第2図(
a)乃至第2図(C)に示すように、ドレインへのオー
ミックコンタクト層および電荷注六層としてのp+上層
を裏面側に有するp−シリコン基板2の表面に、ストラ
イブ状に形成されゲートを構成するn上層3と、このn
+l13を埋め込むようにこの上層に形成され、p−シ
リコン基板2と共にチャネル領域を構成するp−エピタ
キシャル層4と、p十エピタキシャル層4の表面に形成
されたソースへのオーミックコンタクト層および電流取
り出し層としてのp上層5とから構成され、このp+上
層およびp上層5の表面にドレイン電極6およびソース
電極7を形成すると共に、前記r)上層3の基板表面に
露呈する領域にゲート電極8を形成している。
a)乃至第2図(C)に示すように、ドレインへのオー
ミックコンタクト層および電荷注六層としてのp+上層
を裏面側に有するp−シリコン基板2の表面に、ストラ
イブ状に形成されゲートを構成するn上層3と、このn
+l13を埋め込むようにこの上層に形成され、p−シ
リコン基板2と共にチャネル領域を構成するp−エピタ
キシャル層4と、p十エピタキシャル層4の表面に形成
されたソースへのオーミックコンタクト層および電流取
り出し層としてのp上層5とから構成され、このp+上
層およびp上層5の表面にドレイン電極6およびソース
電極7を形成すると共に、前記r)上層3の基板表面に
露呈する領域にゲート電極8を形成している。
このような静電誘導トランジスタは、第3図(a)乃至
第3図(d)に示すようにして形成される。
第3図(d)に示すようにして形成される。
まず、第3図(a)に示すように、p中型シリコン基板
1上にエピタキシャル成長法により、はう素(B)など
のn型不純物を添加したp−エピタキシャル層2を形成
する。あるいは、p−シリコン基板2に、n型不純物を
拡散し、高1!度のp+WjJ1を形成して、p+上層
を備えたp−シリコン基板2を形成する。
1上にエピタキシャル成長法により、はう素(B)など
のn型不純物を添加したp−エピタキシャル層2を形成
する。あるいは、p−シリコン基板2に、n型不純物を
拡散し、高1!度のp+WjJ1を形成して、p+上層
を備えたp−シリコン基板2を形成する。
ついで、第3図(b)に示すように、p−シリコン基板
2の表面にマスクを介してリン(P)などのn型不純物
を拡散し、ストライブ状のn上層3を形成する。この領
域が埋め込み領域となる。
2の表面にマスクを介してリン(P)などのn型不純物
を拡散し、ストライブ状のn上層3を形成する。この領
域が埋め込み領域となる。
続いて、第3図(C)に示すように、該jl+層3を埋
め込むためのp−エピタキシャル層4を積層する。さら
に、p−エピタキシャル層4の表面に、n型不純物を熱
拡散あるいはイオン注入法で添加してp+上層を形成す
る。
め込むためのp−エピタキシャル層4を積層する。さら
に、p−エピタキシャル層4の表面に、n型不純物を熱
拡散あるいはイオン注入法で添加してp+上層を形成す
る。
この後、第3図(d)に示すように、電極取り出しのた
め、p−エピタキシw)L/m4とその表面に形成した
pt層5の不必要な部分をエツヂング除去し、最後にア
ルミニウムなどの金属薄膜からなるff1jIfA6.
7.8を形成することによって第2図(a)乃至第2図
(C)に示したような静電誘導トランジスタが完成する
。
め、p−エピタキシw)L/m4とその表面に形成した
pt層5の不必要な部分をエツヂング除去し、最後にア
ルミニウムなどの金属薄膜からなるff1jIfA6.
7.8を形成することによって第2図(a)乃至第2図
(C)に示したような静電誘導トランジスタが完成する
。
ところで、このような静電誘導トランジスタの電圧増幅
率μは、次式によって表され、ゲート間距離すなわちチ
トネル幅a(第4図参照)に大きく依存する。
率μは、次式によって表され、ゲート間距離すなわちチ
トネル幅a(第4図参照)に大きく依存する。
電圧増幅率u=21(J ・Iqd/a2−= (式)
19・・・ゲート深さ 1gd・・・ゲート・ドレイン間距離 従って、このゲート開路@aをより小さく高精度に形成
する必要がある。
19・・・ゲート深さ 1gd・・・ゲート・ドレイン間距離 従って、このゲート開路@aをより小さく高精度に形成
する必要がある。
また、ゲート抵抗を低減するため、この埋め込みゲート
領域の不純物濃度はできるだけ高くするのが望ましい。
領域の不純物濃度はできるだけ高くするのが望ましい。
しかし、p−シリコン基板表面に「1+層を形成しなC
プればならないため、極めて高濃度の不純物注入をおこ
なわねばならず、ゲート抵抗を低減しかつゲート開路1
1aをより小さく高精度に形成するのは極めて困難であ
った。
プればならないため、極めて高濃度の不純物注入をおこ
なわねばならず、ゲート抵抗を低減しかつゲート開路1
1aをより小さく高精度に形成するのは極めて困難であ
った。
また、第4図に示すように、ゲートからソースへの空乏
層の広がりは、ゲートの形状を反映して波状になり、ゲ
ート間の中間部分でゲート側にくぼんだ形状となってい
る。しかし、ソース側表面は平坦であるため、ソース側
に形成される電荷注入層およびオーミック接触層として
のp上層5からゲートまでの距離を、ゲートの直上で十
分な耐圧が得られる程度にとると、p+上層から空乏層
までの距離が長くなり、抵抗r、が大きくなり、これが
オン抵抗の増大の原因となっていた。
層の広がりは、ゲートの形状を反映して波状になり、ゲ
ート間の中間部分でゲート側にくぼんだ形状となってい
る。しかし、ソース側表面は平坦であるため、ソース側
に形成される電荷注入層およびオーミック接触層として
のp上層5からゲートまでの距離を、ゲートの直上で十
分な耐圧が得られる程度にとると、p+上層から空乏層
までの距離が長くなり、抵抗r、が大きくなり、これが
オン抵抗の増大の原因となっていた。
そこで、第5図(a)乃至第5図(C)に示すように、
不純物拡散に先立ち、p−シリコン基板2の表面にスト
ライブ状の溝部Vを形成し、この溝部内にゲートを形成
するようにする方法も提案されている。
不純物拡散に先立ち、p−シリコン基板2の表面にスト
ライブ状の溝部Vを形成し、この溝部内にゲートを形成
するようにする方法も提案されている。
りなわら、まず、前記例において第3図(a)に示した
ように、p−型シリコン基板2の裏面にエピタキシャル
成長法により、はう素(8)などのn型不純物を添加し
たp十エピタキシャルは1を形成したのち、第5図(a
)に示すように、p−シリコン基板2の表面にウェット
エツチング法または、反応性イオンエツチング法などに
より、ストライブ状の溝部Vを形成する。
ように、p−型シリコン基板2の裏面にエピタキシャル
成長法により、はう素(8)などのn型不純物を添加し
たp十エピタキシャルは1を形成したのち、第5図(a
)に示すように、p−シリコン基板2の表面にウェット
エツチング法または、反応性イオンエツチング法などに
より、ストライブ状の溝部Vを形成する。
そして、第5図(b)に示すように1.このp−シリコ
ン基板2の表面に、エピタキシャル成長法により、n土
層3を形成する。
ン基板2の表面に、エピタキシャル成長法により、n土
層3を形成する。
この後さらに、第5図(C)に示すように、表面を研磨
し、ストライブ状の湾部■内にのみ口十層3を残留せし
めるように、他部のn土層3を除去する。
し、ストライブ状の湾部■内にのみ口十層3を残留せし
めるように、他部のn土層3を除去する。
後は、第3図(d)以下と同様である。
この方法では、ゲート表面が平坦な形状をなしているた
め、ソース側に形成される電荷注入層およびオーミック
接触層としての01層5からゲートまでの距離は、ゲー
トの直上でも、ゲート間部でも一定となり、十分な耐圧
が得るとともに、オン抵抗の低減をはかることができる
。
め、ソース側に形成される電荷注入層およびオーミック
接触層としての01層5からゲートまでの距離は、ゲー
トの直上でも、ゲート間部でも一定となり、十分な耐圧
が得るとともに、オン抵抗の低減をはかることができる
。
しかしながら、この方法では、溝部の形成に際し、ウェ
ットエツチングでは、十分な精度を得ることが出来ず、
反応性イオンエツチング法では基板表面がプラズマダメ
ージをうけ、この上層に形成されるエピタキシャル層の
結晶性に劣化を生じやすい上、また研磨工程でbゲート
深さIQにばらつきを生じやすいなどの問題があった。
ットエツチングでは、十分な精度を得ることが出来ず、
反応性イオンエツチング法では基板表面がプラズマダメ
ージをうけ、この上層に形成されるエピタキシャル層の
結晶性に劣化を生じやすい上、また研磨工程でbゲート
深さIQにばらつきを生じやすいなどの問題があった。
このように、従来の静電誘導l−ランジスタの製造方法
において埋め込みゲートの形成に際しては、不純物拡散
法によってもエピタキシャル成長法によっても、十分な
耐圧を得るとともに、オン抵抗の低減をはかり十分な動
作電流を得るということは不可能であるという問題があ
った。
において埋め込みゲートの形成に際しては、不純物拡散
法によってもエピタキシャル成長法によっても、十分な
耐圧を得るとともに、オン抵抗の低減をはかり十分な動
作電流を得るということは不可能であるという問題があ
った。
また、ゲート間距離aの微細化をはかると同時にゲート
抵抗の低減をはかるのは困難であり、電圧増幅率の増大
は限界であった。
抵抗の低減をはかるのは困難であり、電圧増幅率の増大
は限界であった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、電圧増幅
率が高くかつオン抵抗が低い、静電誘導トランジスタを
提供することを目的とする。
率が高くかつオン抵抗が低い、静電誘導トランジスタを
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕
そこで本発明では、高濃度の第1導電型を有する第1の
半導体層を形成してなる第1導電型の半導体基板の主表
面にゲートとなる複数個の第2w3雷型を有する第2の
半導体層を形成し、さらにこの上層を第1の導電型を有
する第3の半導体層で覆い埋め込み領域とすると共に、
さらに前記第3の半導体層の表面に高濃度の第1導電型
を有する第4の半導体層を形成し半導体装置を形成する
に際し、第2の半導体層を、選択的エピタキシャル成長
法により、マスクを介して選択的に、ストライブ状また
はメツシュ状に形成するようにしている。
半導体層を形成してなる第1導電型の半導体基板の主表
面にゲートとなる複数個の第2w3雷型を有する第2の
半導体層を形成し、さらにこの上層を第1の導電型を有
する第3の半導体層で覆い埋め込み領域とすると共に、
さらに前記第3の半導体層の表面に高濃度の第1導電型
を有する第4の半導体層を形成し半導体装置を形成する
に際し、第2の半導体層を、選択的エピタキシャル成長
法により、マスクを介して選択的に、ストライブ状また
はメツシュ状に形成するようにしている。
(作用〕
上記構成によれば、埋め込みゲートを構成する第2の半
導体層は表面が平坦でパターンエツジがシャープな高精
度のパターンを構成しており、前記埋め込み領域と前記
第4の半導体層との界面と並行1yるように形成されて
いるため、空乏層とソース側高濃度層との、距離がゲー
ト直上領域でもゲート間に位置する領域でもほぼ一定と
なっており、耐圧の低下を+a <ことなく、オン抵抗
の低減をはかることができる。
導体層は表面が平坦でパターンエツジがシャープな高精
度のパターンを構成しており、前記埋め込み領域と前記
第4の半導体層との界面と並行1yるように形成されて
いるため、空乏層とソース側高濃度層との、距離がゲー
ト直上領域でもゲート間に位置する領域でもほぼ一定と
なっており、耐圧の低下を+a <ことなく、オン抵抗
の低減をはかることができる。
また、この場合、ゲート開路l!aは選択エピタキシャ
ル成長法に用いるマスクパターンの幅により決まるため
、埋め込みゲートの不純物濃度を高くしかつゲート開路
ll1iaを微組化することが可能となり、電圧増幅率
の増大が可能となる。
ル成長法に用いるマスクパターンの幅により決まるため
、埋め込みゲートの不純物濃度を高くしかつゲート開路
ll1iaを微組化することが可能となり、電圧増幅率
の増大が可能となる。
次に、本発明実施例の静電誘導トランジスタの製造方法
について図面を参照しつつ詳細に説明する。
について図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図(a)乃至第1図(e)は、本発明実施例の静電
誘導トランジスタの製造工程を示1図である。
誘導トランジスタの製造工程を示1図である。
この静1i誘導トランジスタの製造方法は、ゲートを構
成する埋め込み領域であるn+ I?U3を選択的エピ
タキシャル成長法によって形成するようにしたことを特
徴とするものである。
成する埋め込み領域であるn+ I?U3を選択的エピ
タキシャル成長法によって形成するようにしたことを特
徴とするものである。
まず、第3図(a)に示したのと同様に、p−型シリコ
ン基板2上にエピタキシャル成長法により、はう素(B
)などのp型不ll!i物を添加したp÷エピタキシャ
ル層1を形成し、はう素濃度1x101B〜1019/
α3の91層1と、同温度lx 1012〜1014/
cx 3のp−領域2とを備えたシリコン基板を形成
する。こののち、第1図(a)に示すように、両面に酸
化シリコン膜10を形成する。
ン基板2上にエピタキシャル成長法により、はう素(B
)などのp型不ll!i物を添加したp÷エピタキシャ
ル層1を形成し、はう素濃度1x101B〜1019/
α3の91層1と、同温度lx 1012〜1014/
cx 3のp−領域2とを備えたシリコン基板を形成
する。こののち、第1図(a)に示すように、両面に酸
化シリコン膜10を形成する。
この後、この酸化シリコンg!10をフォトリソ法によ
りパターニングし、第1図(b)に示すように、ストラ
イブ状のマスクを形成する。
りパターニングし、第1図(b)に示すように、ストラ
イブ状のマスクを形成する。
次いで、第1図(C)に示すように、このストライプ状
のマスク10を介して、選択的エピタキシアル成長法に
より、p−型シリコン基板2の表面にW!厚3μm、リ
ン濃度5x1019/σ3のストライプ状のn+[30
を形成する。ここでは、)4スフインPH3を不純物と
して含む5iCl<。
のマスク10を介して、選択的エピタキシアル成長法に
より、p−型シリコン基板2の表面にW!厚3μm、リ
ン濃度5x1019/σ3のストライプ状のn+[30
を形成する。ここでは、)4スフインPH3を不純物と
して含む5iCl<。
Siト12 CI2.8iHCI3等を原料ガスとし、
CVD法により、エピタキシャル成長せしめて、形成し
ており、この領域が埋め込み領域となる。
CVD法により、エピタキシャル成長せしめて、形成し
ており、この領域が埋め込み領域となる。
この後、マスク10を除去し、第1図1>に示すように
、SiH4を原料ガスとしたCVD法により、該n+
13を埋め込むためのp−エピタキシャル層4を堆積す
る。このとき基板fi度は950℃とし、まず、濃度補
tR閣として膜厚0.5url 、 TJ ’5Xil
HI lx 1017/cm3のp−エピタキシャル層
、膜厚1.5μm、はう素濃度lX1016/LJ3の
p−エピタキシャル層を順次形成した後、rf:!厚4
μm、はう*m度1x 1014/ crn ”のp−
エピタキシャル層を形成する。
、SiH4を原料ガスとしたCVD法により、該n+
13を埋め込むためのp−エピタキシャル層4を堆積す
る。このとき基板fi度は950℃とし、まず、濃度補
tR閣として膜厚0.5url 、 TJ ’5Xil
HI lx 1017/cm3のp−エピタキシャル層
、膜厚1.5μm、はう素濃度lX1016/LJ3の
p−エピタキシャル層を順次形成した後、rf:!厚4
μm、はう*m度1x 1014/ crn ”のp−
エピタキシャル層を形成する。
こののち、第1図(e)に示すように、イオン注入法に
より、該p−1ビタキシャル層4表面に不純物を注入し
、深さ1μm、不純物濃度5xjO19/α3のp+層
5を形成する。
より、該p−1ビタキシャル層4表面に不純物を注入し
、深さ1μm、不純物濃度5xjO19/α3のp+層
5を形成する。
この後、第1図(f)に示すように、表面を酸化し、こ
れをマスクとして電極取り出しのため、p−エピタキシ
ャル層4とその表面に形成したp+層5の不必要な部分
をエツチング除去し、最後にアルミニウムなどの金属薄
膜からなる電極6゜7.8を形成することによって、静
電誘導トランジスタが完成する。
れをマスクとして電極取り出しのため、p−エピタキシ
ャル層4とその表面に形成したp+層5の不必要な部分
をエツチング除去し、最後にアルミニウムなどの金属薄
膜からなる電極6゜7.8を形成することによって、静
電誘導トランジスタが完成する。
この静電誘導トランジスタでは、埋め込みゲートを構成
する「1+層3は高濃度であってかつ間隔aの小さい、
高精度のパターンを構成しており、高い電圧増幅率を得
ることができる。
する「1+層3は高濃度であってかつ間隔aの小さい、
高精度のパターンを構成しており、高い電圧増幅率を得
ることができる。
すなわち、この場合、ゲート間距離aは選択エピタキシ
ャル成長法に用いるマスクパターンの幅により決まるた
め、埋め込みゲートの不純物濃度を高くしかつゲート間
距離aを微細化することが可能となり、電圧増幅率の増
大が可能となる。
ャル成長法に用いるマスクパターンの幅により決まるた
め、埋め込みゲートの不純物濃度を高くしかつゲート間
距離aを微細化することが可能となり、電圧増幅率の増
大が可能となる。
また、この埋め込み領域(n土層3)は、表面が平坦で
パターンエツジがシャープな高粘度のパターンを構成し
ており、p−エピタキシャル層4とその表面に形成した
オーミック接触層および電流取り出し層としての01層
5の界面と並行するように形成されているため、空乏層
とソースm高濃度層との距離がゲート直上領域でもゲー
ト間に位置する領域でもほぼ一定となっており、耐圧の
低下を招くことなく、オン抵抗の低減をはかることがで
きる。
パターンエツジがシャープな高粘度のパターンを構成し
ており、p−エピタキシャル層4とその表面に形成した
オーミック接触層および電流取り出し層としての01層
5の界面と並行するように形成されているため、空乏層
とソースm高濃度層との距離がゲート直上領域でもゲー
ト間に位置する領域でもほぼ一定となっており、耐圧の
低下を招くことなく、オン抵抗の低減をはかることがで
きる。
また、n)IH3が均一性よく形成されるため、ばらつ
きがなく特性の安定したが静電誘導トランジスタを得る
ことが可能となる。
きがなく特性の安定したが静電誘導トランジスタを得る
ことが可能となる。
なお、前記実施例では、埋め込みゲートを形成する際の
マスクとして酸化シリコン膜を用いたが窒化シリコン膜
等の材料をもちいてもよいことはいうまでもない。
マスクとして酸化シリコン膜を用いたが窒化シリコン膜
等の材料をもちいてもよいことはいうまでもない。
また、前記実施例では、埋め込みゲートは、ストライブ
状をなすように形成されたが、ストライブ状に限定され
るものではなく、メツシュ状でもよい。
状をなすように形成されたが、ストライブ状に限定され
るものではなく、メツシュ状でもよい。
さらにまた、これらの実施例では、pチャネルの静電誘
導トランジスタについて説明したが、「1チヤネルの静
電誘導トランジスタについても適用可能であることはい
うまでもない。
導トランジスタについて説明したが、「1チヤネルの静
電誘導トランジスタについても適用可能であることはい
うまでもない。
(発明の効果)
以上説明してきたように11本発明の静電誘導トランジ
スタによれば、埋め込みゲートを構成するストライプ状
またはメツシュ状の第2の半導体間の形成を、マスクを
用いた選択的エピタキシャル成長法により、形成するよ
うにしているため、埋め込みゲートの不純物濃度を高く
しかつゲート開路Naを微細化することが可能となり、
電圧増幅率の増大が可能となる。
スタによれば、埋め込みゲートを構成するストライプ状
またはメツシュ状の第2の半導体間の形成を、マスクを
用いた選択的エピタキシャル成長法により、形成するよ
うにしているため、埋め込みゲートの不純物濃度を高く
しかつゲート開路Naを微細化することが可能となり、
電圧増幅率の増大が可能となる。
第1図(a)乃至第1図(f)は本発明実施例の静電誘
導トランジスタの製造工程図、第2図(a)乃至第2図
(C)は、静電誘導トランジスタを示す図、第3図(a
)乃至第3図(d)は従来例の静電誘導トランジスタの
製造工程図、第4図は、従来の静電誘導!・ランジスタ
の動作説明図、第5図(a)乃至第5図(C)は従来例
の静電誘導トランジスタの製造工程図である。 1・・・p+W、1S・・・n+層、2・・・p−シリ
コン基板、3.30・・・n中層、4・・・p−エピタ
キシャル層、5・・・p÷層、6・・・ドレイン電極、
7・・・ゲート電極、8・・・ソース電極、10・・・
酸化シリコン膜。 第2図 (α) (C) (d) 第3図 (α) (b) (C) 第5図
導トランジスタの製造工程図、第2図(a)乃至第2図
(C)は、静電誘導トランジスタを示す図、第3図(a
)乃至第3図(d)は従来例の静電誘導トランジスタの
製造工程図、第4図は、従来の静電誘導!・ランジスタ
の動作説明図、第5図(a)乃至第5図(C)は従来例
の静電誘導トランジスタの製造工程図である。 1・・・p+W、1S・・・n+層、2・・・p−シリ
コン基板、3.30・・・n中層、4・・・p−エピタ
キシャル層、5・・・p÷層、6・・・ドレイン電極、
7・・・ゲート電極、8・・・ソース電極、10・・・
酸化シリコン膜。 第2図 (α) (C) (d) 第3図 (α) (b) (C) 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 裏面側に高濃度の第1導電型を有する第1の半導体層を
形成してなる第1導電型の半導体基板の表面に、選択的
エピタキシャル成長法により第2導電型を有するストラ
イプ状またはメッシュ状の第2の半導体層を形成する第
2の半導体層形成工程と、 前記半導体基板の表面に第1導電型を有する第3の半導
体層をエピタキシャル成長させるエピタキシャル成長工
程と、 この第3の半導体層表面に高濃度の第1導電型を有する
第4の半導体層を形成する第4の半導体層形成工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285242A JP2808122B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285242A JP2808122B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130965A true JPH02130965A (ja) | 1990-05-18 |
JP2808122B2 JP2808122B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17688956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63285242A Expired - Fee Related JP2808122B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808122B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554561A (en) * | 1993-04-30 | 1996-09-10 | Texas Instruments Incorporated | Epitaxial overgrowth method |
JP2009505394A (ja) * | 2005-08-08 | 2009-02-05 | セミサウス ラボラトリーズ, インコーポレーテッド | 埋込みゲートを有する垂直チャネル接合型電界効果トランジスタおよび製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50116286A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-11 | ||
JPS60175462A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電誘導型半導体装置の製造方法 |
JPS6213073A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63285242A patent/JP2808122B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50116286A (ja) * | 1974-02-27 | 1975-09-11 | ||
JPS60175462A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 静電誘導型半導体装置の製造方法 |
JPS6213073A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5554561A (en) * | 1993-04-30 | 1996-09-10 | Texas Instruments Incorporated | Epitaxial overgrowth method |
US5747842A (en) * | 1993-04-30 | 1998-05-05 | Texas Instruments Incorporated | Epitaxial overgrowth method and devices |
JP2009505394A (ja) * | 2005-08-08 | 2009-02-05 | セミサウス ラボラトリーズ, インコーポレーテッド | 埋込みゲートを有する垂直チャネル接合型電界効果トランジスタおよび製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2808122B2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
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