JPH02130787A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH02130787A
JPH02130787A JP28393488A JP28393488A JPH02130787A JP H02130787 A JPH02130787 A JP H02130787A JP 28393488 A JP28393488 A JP 28393488A JP 28393488 A JP28393488 A JP 28393488A JP H02130787 A JPH02130787 A JP H02130787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
hole
magnetic disk
spacer ring
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28393488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemitsu Oguchi
小口 重光
Toshitake Sato
勇武 佐藤
Kunio Hoshitani
星谷 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP28393488A priority Critical patent/JPH02130787A/ja
Publication of JPH02130787A publication Critical patent/JPH02130787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク回転系で発生する熱を効率良<
HDA(ヘッドディスクアセンブリ:磁気ディスク回転
系、ヘッド位置決め系のアセンブリ)外に放熱し、温度
上昇を低減するようにした磁気ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のHDAの磁気ディスク回転系は、第4図に示すよ
うに構成されている。1はスピンドル、2.2′はその
スピンドル1に固着した軸受、3はその軸受2.2′を
保持する軸受ハウジング、4はスピンドル1の奥端に結
合したハブ、5は磁気ディスク、6はクランプリング、
7はディスククランプ、8はスピンドル1の外側に挿通
されたスペーサリング、9は磁性流体、IOは磁気回路
、11はモータのロータ、12はモータのステータ、1
3.14はHDAの函体を構成するベース、カバーであ
る。
スピンドル1は軸受2.2′を介して軸受ハウジング3
で支持される。このスピンドル1の解放端はHD Aの
外部でアース部材等に対応し、奥端は上記のようにハブ
4に結合している。このハブ4の外周には、磁気ディス
ク5とクランプリング6とが交互に積層され、ディスク
クランプ7で一体化されている。
スピンドル1を支持する軸受2.2′は、軸受間隔を正
確に保つために、スペーサリング8を介してスピンドル
lに固定される。
磁性流体9は、HDAをシールし、外気の侵入を防止し
てHDA内を清浄に保つためのものである。すなわち、
この磁性流体9は、磁気回路10とスピンドル1とで構
成した閉磁路の空隙に挿入され、該閉磁路内の空隙の漏
洩磁束で保持されシール機能を発揮する。
磁気ディスク回転系を回転駆動するモータは、ロータ1
1がハブ4の内側に、ステータ12が軸受ハウジング3
の外側に固定され、それらロータ11とステータ12は
対向している。
以上のように、軸受ハウジング3で支持された磁気ディ
スク回転系は、ベース13に固定されてカバー14で密
閉される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような構成の磁気ディスク回転系を回転
駆動すると、次のような問題が発生する。
第1は回転体の風損による発熱、第2はモータの鉄損と
銅損による発熱、第3は磁性流体の粘性抵抗による発熱
、第4は軸受2.2′の発熱である。
そして、これらの熱が隣接した部材に伝達することで、
構成部材間に温度差が生じ、構造体を熱変形させて、磁
気ディスク媒体と磁気ヘッドの位置ズレ、すなわち熱オ
フトラックを発生させる原因となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、磁気ディスク回転系に発生する熱を効率良<
HDAの外に放熱し、磁気ディスク回転系に起因する熱
オフトラックを低減させることである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明は、ベースとカバーとで構成した函体
内に、磁気ディスク回転系、ヘッド位置決め系等を収納
したHDAにおいて、 上記磁気ディスク回転系のスピンドルの外面に挿通され
るスペーサリング、上記スピンドルに止着され上記スペ
ーサリングで間隔を保持される2個の軸受、及び該両軸
受を保持する軸受ハウジングで囲まれる内部空間を、上
記スピンドルに形成されその解放端側に開口する穴と液
穴の奥部と連通ずるよう上記スペーサリングに形成した
穴とを介して上記HDAO外と連通させると共に、上記
軸受ハウジングの内壁に形成した溝を介してもトIDA
の外に連通させて、空気流通循環経路を形成した。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
一実施例の磁気ディスク装置の磁気ディスク回転系を示
す図である。ここでは、上記で説明した第4図における
ものと同一のものには同一の符号を付してその説明を省
略する。
本実施例では、スピンドルlの軸心に穴を形成して軸心
穴21とし、その軸心穴21の奥部においては連通ずる
ように径方向に実大22を形成する。また、スペーサリ
ング8にも穴23を設けて、その穴23をスピンドルl
の奥部の穴22と連通させる。更に、軸受ハウジング3
の下部の軸受2′の固着する内壁部分の一部に溝24を
形成する。
なお、スピンドル1の解放端側は軸心穴21を外気に開
口させる。また、ベース13のスピンドル1と対向する
端部15(第4図参照)は除去している。
この結果、軸心穴21、実大22、穴23及び溝24に
より空気循環用の空気流通路が形成され、軸受2.2′
、スペーサリング8及び軸受ハウジング3で囲まれた内
部空間25が、外気と連通ずる。
従って、回転するスピンドルlの軸心穴21を外気が通
り、巣穴22及び穴23を介して内部空間25に導入放
出されるため、その放出後は乱流となって軸受2.2′
や軸受ハウジング3に衝突し、その結果熱の吸収が効率
良く行われる。
このとき、スピンドルlの一方は、HDA内のシールを
目的として磁性流体9により閉鎖されているため、その
方向への加熱された空気の流通はできず、他方の軸受ハ
ウジング3に形成された溝24を介してHDAO外に放
出される。
ここで、内部空間25に位置するスペーサリング8の穴
23の部分の突出部26の一部を、第2図に示すように
、矢印Bで示す回転方向と反対の角を切除した斜面27
の形状にすれば、送風ファンの原理により第1図で示し
た矢印A方向の空気流が効率良く流れる。
第3図は別の実施例の磁気ディスク回転系を示す図であ
る。ここでは、スピンドル1の解放端側に回転円Fi3
1を取り付け、その回転円板31に連れ回り、その回転
円板31の内周から外周に向かって流れる空気流、つま
り回転空気流を利用して空気の流れの効率を良(してい
る。なお、32はアースパッドである。
すわなち、この回転円板31はHDAのベース13のス
ピンドル1に対向する端部15と隙間をもって対向して
いるので、スピンドル1が回転すると矢印Cで示す方向
の空気流が発生して、第1図で示した実施例と同様に、
軸受2.2′や軸受ハウジング3等を冷却してHDAの
外に排熱する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば内部空間が外気と
連通ずるので、モータのステータの鉄を員や銅損による
発熱、磁性流体の粘性抵抗による発熱、軸受の発熱等に
よる熱が直接伝達される部材が、強制的に冷却されて、
熱がHDAの外に排出されるため、温度上昇や熱オフト
ラックの少ない磁気ディスク回転系を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のHDAの磁気ディスク回転
系の断面図、第2図は第1図におけるスペーサリングの
斜視図、第3図は別の実施例の磁気ディスク回転系の断
面図、第4図は従来の磁気ディスク回転系の断面図であ
る。 1・・・スピンドル、2.2′・・・軸受、3・・・軸
受ハウジング、4・・・ハブ、5・・・磁気ディスク、
6・・・クランプリング、7・・・ディスククランプ、
8・・・スペーサリング、9・・・磁性流体、10・・
・磁気回路、11・・・モータのロータ、12川モータ
のステータ、13・・・ベース、14・・・カバー 1
5・・・端部、21・・・軸心穴、22・・・巣穴、2
3川穴、24・・・溝、25・・・空間、26・・・突
出部、27・・・斜面、31・・・回転円板、32・・
・アースバッド。 代理人 弁理士 長 尾 常 明

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ベースとカバーとで構成した函体内に、磁気デ
    ィスク回転系、ヘッド位置決め系等を収納したHDAに
    おいて、 上記磁気ディスク回転系のスピンドルの外面に挿通され
    るスペーサリング、上記スピンドルに止着され上記スペ
    ーサリングで間隔を保持される2個の軸受、及び該両軸
    受を保持する軸受ハウジングで囲まれる内部空間を、上
    記スピンドルに形成されその解放端側に開口する穴と該
    穴の奥部と連通するよう上記スペーサリングに形成した
    穴とを介して上記HDAの外と連通させると共に、上記
    軸受ハウジングの内壁に形成した溝を介してもHDAの
    外に連通させて、空気流通循環経路を形成したことを特
    徴とする磁気ディスク装置。
  2. (2)、上記スペーサリングの穴の上記内部空間への解
    放部を突出形状にすると共に、該突出部における上記ス
    ペーサリングの回転する方向と反対側の角部を斜面にし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気デ
    ィスク装置。
  3. (3)、上記スピンドルの上記解放端に、上記ベースに
    対向する回転円板を止着し、回転空気流を発生させるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁気ディスク装置。
JP28393488A 1988-11-11 1988-11-11 磁気ディスク装置 Pending JPH02130787A (ja)

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JP28393488A JPH02130787A (ja) 1988-11-11 1988-11-11 磁気ディスク装置

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JP28393488A JPH02130787A (ja) 1988-11-11 1988-11-11 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02130787A true JPH02130787A (ja) 1990-05-18

Family

ID=17672109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28393488A Pending JPH02130787A (ja) 1988-11-11 1988-11-11 磁気ディスク装置

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JP (1) JPH02130787A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446450B1 (ko) * 2001-11-29 2004-09-01 (주)지엔더블유테크놀러지 단열 및 방열구조를 갖는 하드 디스크 드라이브용 스핀들모터
WO2019031068A1 (ja) * 2017-08-08 2019-02-14 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 ベースユニット及び光ディスク装置

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US10971193B2 (en) 2017-08-08 2021-04-06 Sony Semiconductor Solutions Corporation Base unit and optical disk device

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