JPS61295840A - モ−タの冷却装置 - Google Patents

モ−タの冷却装置

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Publication number
JPS61295840A
JPS61295840A JP13615085A JP13615085A JPS61295840A JP S61295840 A JPS61295840 A JP S61295840A JP 13615085 A JP13615085 A JP 13615085A JP 13615085 A JP13615085 A JP 13615085A JP S61295840 A JPS61295840 A JP S61295840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer periphery
coil
clamp member
stator coil
stator assembly
Prior art date
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Pending
Application number
JP13615085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Kanetoshi
和彦 兼利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13615085A priority Critical patent/JPS61295840A/ja
Publication of JPS61295840A publication Critical patent/JPS61295840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、モータの冷却装置、特に偏平形モータに好適
な冷却装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来の通常のモータの冷却装置としては、例えば第3図
に示すごときものがある。
第3図において、1はモータ回転軸であり、モータハウ
ジング8に軸支されている。
また、このモータ回転軸1には、ロータ9が固定される
と共に冷却ファン2が設けられている。
ロータ9の外周には、鉄芯4のスロットに埋設された状
態でコイル3が配置され、このコイル3に通電すること
によってロータ9が回転する。
ハウジング8には、外気導入口5と排出口6とがその両
側部に位置して形成されている。
そしてロータ9の回転に基づく冷却ファン2の働きで、
上記の外気導入口5からハウジング8の内部に外気を吸
引し、これを矢印7で示すようにコイル3の内側と外側
を通してコイル3の発熱を吸収し、排出口6から外部へ
排出するようになっている。
しかし、上記のように、冷却ファン2を設けたものにお
いては、冷却ファンを駆動するための動力損失が発生す
るという問題がある。
上記の問題を解決した装置として、例えば公開特許公報
昭和55年144761号に記載されている偏平形モー
タがある。
第4図は、上記の偏平形モータの切断斜視図である。
第4図において、ロータ11は、円板状の永久磁石12
と一対のヨークから構成され、軸方向に着磁された永久
磁石12を両側から一対のヨークが挟み、これらを非磁
性体の連結ボルトIOが連結保持している。
また、ヨークには、それぞれ複数の同一形の磁極部16
.17が円周状に等間隔をおいて形成されており、これ
らの磁極部16.17は、狭い空隙をおいて対峙してい
る。
また、3個のステータコイルを有するステータアセンブ
+J13は、誘電材15を介してクランプ部材14に同
時成形等によって接着され、このクランプ部材14がハ
ウジング18に固定されている。
なお、この際ステータコイルが前記各磁極部16.17
間の空隙に位置するように設置される。
上記のように、第4図の偏平形モータにおいては、ロー
タエ1の外周近傍に配設するステータコイルを鉄芯スロ
ットに収めるのではなく、その外周を直接的にハウジン
グ18に固定し、残りの大部分を空気中に露出させるこ
とにより、ロータ11の磁極部16.17の回転に伴っ
て生じる攪拌空気流で発熱したコイルを冷却するように
構成されている。
従って、第4図の偏平形モータにおいては、冷却ファン
が不要となり、冷却のための動力損失が少なくなるとい
う効果がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第4図に示すごとき偏平形モータにおいては、
ステータアセンブリ13の外周部をハウジング18に固
定する方法に問題があったため、発熱によってステータ
アセンブリが短絡或は脱落するおそれがあるという問題
があった。
以下、詳細に説明する。
まず、前記第4図に示したステータアセンブリ13及び
クランプ部材14について第5図〜第8図を用いて詳細
に説明する。
第5図は、ステータアセンブリ13の平面図及び断面図
であり、また第6図は、クランプ部材14を接着したス
テータアセンブリの断面図(上半分のみを示す)である
第5図及び第6図に示すように、ステータアセンブリ1
3は、三種のステータコイル30.31.32からなり
、各コイルは、例えば導体のリボン線で形成されている
そして、一種のコイル30は、一平面内に位置するよう
に断面が平坦になる形状を有している。
一方、他のコイル31.32はそれぞれ対向する2辺が
前記のコイル30の同様の二辺の外側において対向する
ように、前記の対向する二辺が傾斜されると共に、他の
対向する2辺がコイル30の位置する一平面内に位置す
るように設けられている。
第7図は、上記の関係を示す模式図である。
第7図において、コイル30.31.32の直立してい
る辺30A、31A、32Aは、それぞれ同一平面内に
ある。
また、傾斜している辺31B及び32Bは、それぞれ逆
方向に傾斜しており、水平な辺30G、31G、32G
が接触しないようになっている。
上記のステータアセンブリ13は1例えば第8図に示す
ごとき三種のコイル30.31.32を組合わせること
によって形成することができる。
なお、第8図において、破線で示す経路が電流経路とな
る。
上記のステータアセンブリ13は、第6図に示すように
その外周部をクランプ部材14に固定する際に、エポキ
シ等の樹脂材料からなる誘電材15を用いて接着してい
る。
したがって、ステータアセンブリの誘電材15に埋設さ
れている部分は直接空気に触れることがなく、その部分
から発生した熱は誘電材15に伝わることになる。
そのため、上記の熱によって誘電材15の一部が劣化し
、ステータアセンブリ13が脱落したり、或はステータ
コイル30〜32が短絡するおそれがあるという問題が
あった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決すること
を目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては、管壁の
一部に管の長さ方向に沿った切目を有する中空管状のク
ランプ部材を用い、上記クランプ部材の管内にステータ
コイルの外周部を挿入し、上記切目の部分でステータコ
イルを挟んで保持し、上記クランプ部材を介してステー
タコイルをハウジングに固定することにより、ステータ
コイルの外周部を覆う管状の空気通路を設けるように構
成している。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の断面図(上半分のみを示
す)であり、第2図は、第1図の装置の斜視図である。
第1図及び第2図において、クランプ部材20は、21
及び22の2つの部材から構成されており、組合せた形
状が中空の管状を有し、かつ中央部分に管の長さ方向に
沿った切目を備えている。
そして、この管内にステータアセンブリ13の外周部を
挿入し、上記の切目の部分でステータアセンブリ13の
各コイルが同一平面を有している部分を挟んで保持する
したがって、ステータアセン11月3の外周部は、管状
のクランプ部材20が形成する空気通路内に露出される
ことになる。
なお、クランプ部材20をセラミック等の絶縁材で形成
した場合には、直接ステータアセンブIJ13を挟んで
もよいが、クランプ部材2oを金属材料等で形成した場
合には、ステータアセンブリ13との接触面には誘電材
によるコーティングを施すが、戒はエポキシ等の接着剤
によって接着しても良い。
上記のようにして、ステータアセンブリ13を保持した
クランプ部材20を前記第4図のハウジング18にはめ
込み、ハウジング18を例えばボルト等によって固定す
ることにより、ステータアセンブリをハウジング18に
固定する。
また、クランプ部材21及び22の内周面には、複数の
孔23及び24が設けられている。
次に、作用を説明する。
ロータ11が回転すると、磁極部16.17の回転によ
ってロータ11の周辺部に空気の乱れを生ずる。
この乱れによって、モータ内部の圧力分布は、外周部の
圧力が高まる方向になり、この圧力によって空気は内側
から外周方向に流れる。
この空気の流れが前記クランプ部材の孔23.24を介
してクランプ部材20の管内に流れ込み、それによって
管内に露出されているステータアセンブリ13の外周部
が冷却される。
従って、従来装置のようにステータアセンブリの一部分
の放熱効果が低下するというおそれも無くなり、熱劣化
によってコイルやクランプ部材に損傷を生ずるおそれが
無くなる。
また、前記のように、クランプ部材20は、その管内に
ステータアセンブリ13の外周部を包含した空気通路を
形成しているので、孔23,24を設けることなく、閉
鎖された空気管として用い、該空気管に冷却媒体を送り
込んで強制冷却することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明においては、中空管状のク
ランプ部材を用い、該クランプ部材の管内にステータコ
イルの外周部を挿入し、切目の部分でステータコイルを
挟んで保持し、ステータコイルの外周部を覆う管状の空
気通路を設けるように構成しているので、ステータアセ
ンブリ全体の冷却を良好に行なうことが出来、ステータ
アセンブリやクランプ部材の劣化や破損を生ずるおそれ
がなくなる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
一実施例の斜視図、第3図は従来の通常のモータの断面
図、第4図は偏平形モータの切断斜視図、第5図は偏平
形モータのステータアセンブリの平面図及び断面図、第
6図はクランプ部材を取付けたステータアセンブリの断
面図、第7図はステータコイルの模式図、第8図はステ
ータコイルの一例の分解図である。 く符号の説明〉 10・・・連結ボルト    11・・・ロータ12・
・・永久磁石     13・・・ステータアセンブリ
14・・・クランプ部材   15・・・誘電材1G、
17・・・磁極部    18・・・ハウジング20〜
22・・・クランプ部材 23.24・・・孔30〜3
2・・・ステータコイル 代理人弁理士  中 村 純之助 矛2閏 りn ′5J′P3図 矛5図 十6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸に固定したロータの外周近傍に位置してステ
    ータコイルを配設し、このステータコイルの外周部をク
    ランプ部材を介してハウジングに固定したモータにおい
    て、管壁の一部に管の長さ方向に沿った切目を有する中
    空管状のクランプ部材を用い、上記クランプ部材の管内
    に上記ステータコイルの外周部を挿入し、上記切目の部
    分で上記ステータコイルをはさんで保持し、上記クラン
    プ部材を介して上記ステータコイルをハウジングに固定
    することにより、上記ステータコイルの外周部を覆う管
    状の空気通路を設けたことを特徴とするモータの冷却装
    置。 2、上記管状の空気通路は、その内周側に複数の孔を有
    するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のモータの冷却装置。
JP13615085A 1985-06-24 1985-06-24 モ−タの冷却装置 Pending JPS61295840A (ja)

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JP13615085A JPS61295840A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 モ−タの冷却装置

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JPS61295840A true JPS61295840A (ja) 1986-12-26

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JP13615085A Pending JPS61295840A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 モ−タの冷却装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100007223A1 (en) * 2006-09-13 2010-01-14 Wireless Motor Developments Limited Improvements in electromagnetic machines
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