JP2020171072A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコア41、及び巻線42を効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下を抑制できる回転電機1を提供することを目的とする。【解決手段】ロータ3と、ステータ4とを備えた回転電機1であって、ステータ4は、略円筒状のステータコア41と、ステータコア41に巻着されるとともに、ステータコア41の周方向に沿って配置された複数の巻線42とで構成され、ステータコア41は、軸方向視略円環状のコア本体部411と、周方向に所定間隔を隔てて、コア本体部411における軸方向側の平面411a,411bに立設された複数のコア壁部412と、コア本体部411の周面上に配設されるとともに、冷却媒体が導通する軸方向視略円環状の冷媒流路部413とを備え、巻線42は、周方向で隣接するコア壁部412の間において、コア本体部411、及び冷媒流路部413に対してトロイダル巻で巻着されたことを特徴とする。【選択図】図4

Description

この発明は、例えば冷却媒体が導通する冷媒流路を有するステータを備えたような回転電機に関する。
モータ、発電機、あるいはモータ兼発電機のような回転電機として、回転軸の軸方向でロータとステータとが、エアギャップを介して対向配置されたアキシャルギャップ型の回転電機がある(特許文献1参照)。
このような回転電機は、ステータの巻線に電流が流れて、巻線の温度が上昇した際、巻線に流れる電流の通電量を制限することで、ステータコアと巻線との間の絶縁が破壊されるのを防止している。ところが、回転電機は、巻線に流れる電流の通電量を制限されると、出力トルクが低下するという特徴がある。
このため、回転電機では、ステータの巻線の温度上昇を如何にして抑えるかが課題となっている。そこで、例えば、特許文献1では、冷却媒体が導通する冷媒流路空間をステータに設けることで、ステータの巻線の温度上昇を抑えている。
詳述すると、特許文献1のステータは、回転軸の周方向に所定間隔を隔てて配置された複数のステータコアと、ステータコアを保持する保持部材と、ステータコアに巻着された巻線とで構成されている。
そして、特許文献1のステータには、保持部材におけるステータコアよりも径方向外側の部分に、中空空間である冷媒流路空間を形成するとともに、冷媒流路空間に冷却媒体を導通させている。これにより、特許文献1は、ステータコア、及び巻線を冷却媒体によって冷却できるとされている。
しかしながら、特許文献1は、ステータコア、及びステータコアに巻着された巻線を、保持部材を介して間接的に冷却する構成のため、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却できているとはいえず、改善の余地があった。
特開2015−228780号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下を抑制できる回転電機を提供することを目的とする。
この発明は、回転軸に一体的に設けられたロータと、該ロータに対して相対回転不可に支持されたステータとを備えた回転電機であって、前記ステータは、前記回転軸の軸方向に延びる略円筒状のステータコアと、該ステータコアに巻着されるとともに、前記ステータコアの周方向に沿って配置された複数の巻線とで構成され、前記ステータコアは、前記軸方向から見て軸方向視略円環状のコア本体部と、前記周方向に所定間隔を隔てて、前記コア本体部における軸方向側の端面に立設された複数のコア壁部と、前記コア本体部の周面上に配設されるとともに、冷却媒体が導通する内部空間を有する軸方向視略円環状の冷媒流路部とを備え、前記巻線は、前記周方向で隣接する前記コア壁部の間において、前記コア本体部、及び前記冷媒流路部に対してトロイダル巻で巻着されたことを特徴とする。
上記回転電機は、アキシャルギャップ型の回転電機、またはラジアルギャップ型の回転電機であって、モータ、発電機、あるいはモータ兼発電機としてもよい。
この発明により、回転電機は、ステータコア、及び巻線を、冷媒流路部に直接的に接触させることができるため、ステータコア、及び巻線を直接的に冷却することができる。
このため、回転電機は、ステータコア、及び巻線を間接的に冷却する場合に比べて、電流が流れた際の巻線の温度上昇を効率よく抑えることができる。
従って、回転電機は、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下を抑制することができる。
この発明の態様として、前記冷媒流路部は、前記軸方向に沿った断面において、前記コア本体部に略同じ軸方向の長さを有する断面略蒲鉾形状に形成されてもよい。
上記断面略蒲鉾形状とは、断面略矩形の角部を緩やかな円弧状に面取りした断面形状、あるいは略半円状の断面形状のことをいう。
この発明により、回転電機は、軸方向に沿った断面において、冷媒流路部の外周面を、軸方向におけるコア本体部の端面に連続するように形成することができる。さらに、曲面を有する断面略蒲鉾状に冷媒流路部が形成されているため、回転電機は、冷媒流路部の外周面に隙間なく接触するように巻線を巻着させることができる。
これにより、回転電機は、冷媒流路部と巻線との接触面積を安定して確保することができる。
従って、回転電機は、ステータコア、及び巻線をより効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下をより抑制することができる。
また、この発明の態様として、前記冷媒流路部は、前記コア本体部の外周面に形成されてもよい。
この発明により、回転電機は、ステータコア、及び巻線をさらに効率よく冷却できるため、出力トルクの低下をさらに抑制することができる。
具体的には、コア本体部の外周面に冷媒流路部を形成したことにより、回転電機は、例えば、コア本体部の内周面に冷媒流路部を形成した場合に比べて、周方向で隣接するコア壁部の間における冷媒流路部の周方向の長さを長く確保することができる。このため、回転電機は、ステータ、及び巻線と、冷媒流路部との接触面積をより大きく確保することができる。
さらに、例えば、ロータ、及びステータをハウジングに一体的に収容した場合、回転電機は、コア本体部の内周面に冷媒流路部を設けた場合に比べて、よりハウジングに近い位置に冷媒流路部を設けることができる。このため、回転電機は、冷媒流路部の表面からの放熱を効率よく行うことができる。
従って、回転電機は、ステータコア、及び巻線をさらに効率よく冷却できるため、出力トルクの低下をさらに抑制することができる。
また、この発明の態様として、前記冷媒流路部の内部空間に連通するとともに、前記冷媒流路部に供給される冷却媒体が導通する供給管部と、前記冷媒流路部の内部空間に連通するとともに、前記冷媒流路部から排出された冷却媒体が導通する排出管部とを備え、前記供給管部、及び前記排出管部は、前記軸方向視において、前記冷媒流路部に接続された一端から前記ステータコアの径方向外方へ向けて延びる形状に形成されてもよい。
上記径方向外方とは、軸方向視において、ステータコアの中心から離間する径方向のことをいう。
この発明により、回転電機は、重量の増加を抑えて、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却することができる。
具体的には、供給管部、及び排出管部を、冷媒流路部に接続された一端からステータコアの径方向外方へ向けて延びる形状に形成したことにより、回転電機は、供給管部、及び排出管部を、軸方向でロータに近接させることなく配設することができる。このため、回転電機は、ロータが発した熱によって冷却媒体が加熱されることを抑制できる。
さらに、例えば、ロータ、及びステータを一体的に収容するハウジングに、供給管部の他端、及び排出管部の他端を連結する際、回転電機は、冷媒流路部に接続された一端から軸方向に延びる供給管部、及び排出管部に比べて、供給管部、及び排出管部における延設方向の長さを抑えて、ハウジングに連結することができる。
従って、回転電機は、重量の増加を抑えて、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却することができる。
また、この発明の態様として、前記ロータ、及び前記ステータを一体的に収容するハウジングを備え、前記供給管部、及び前記排出管部は、その他端が前記ハウジングに連結されるとともに、前記ハウジングと前記ステータとを連結支持する構成であってもよい。
この発明により、回転電機は、供給管部、及び排出管部を、ステータとハウジングとを連結支持する部材として利用することができる。
このため、回転電機は、ステータとハウジングとを連結支持する部材と、供給管部、及び排出管部とを別々に設けた場合に比べて、部品点数の増加を抑えて、ステータとハウジングとを連結支持することができる。
従って、回転電機は、重量の増加をより抑えて、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却することができる。
本発明により、ステータコア、及び巻線を効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下を抑制できる回転電機を提供することができる。
回転電機における外観を示す外観斜視図。 分解状態における回転電機の外観を示す分解斜視図。 軸方向視におけるステータ、及びハウジングの外観を示す正面図。 供給管部近傍におけるステータの外観を示す外観斜視図。 図3中のA−A矢視におけるステータコアの断面を示す断面図。 軸方向に沿った断面における供給管部を示す断面斜視図。 図3中のB−B矢視断面図。 軸方向に沿った断面における排出管部を示す断面斜視図。 A−A矢視断面における巻線の側面を示す側面図。 別の実施形態における冷媒流路部の断面を示す断面図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態における回転電機は、例えば、自動車の走行用モータなどとして用いられるものであって、出力軸となる回転軸の軸方向に沿ってロータとステータとが対向配置されたアキシャルギャップ型の回転電機である。このようなアキシャルギャップ型の回転電機について、図1から図9を用いて詳しく説明する。
なお、図1は回転電機1における外観斜視図を示し、図2は分解状態における回転電機1の分解斜視図を示し、図3は軸方向視におけるステータ4、及びハウジング5の正面図を示し、図4は供給管部415近傍におけるステータ4の外観斜視図を示し、図5は図3中のA−A矢視におけるステータコア41の断面図を示している。
さらに、図6は軸方向に沿った断面における供給管部415の断面斜視図を示す、図7は図3中のB−B矢視断面図を示し、図8は軸方向に沿った断面における排出管部416の断面斜視図を示し、図9はA−A矢視断面における巻線42の側面図を示している。
また、図示を明確にするため、図中におけるハウジング5は、ステータ4を囲う部分のみを図示している。さらに、図示を明確にするため、図2、図6、及び図8中において、巻線42の図示を省略するとともに、図4中において、図中右側の巻線42の図示を省略している。
また、図中において、矢印Xは回転軸2の軸方向を示している。さらに、回転軸2の軸方向において、ステータ4から離間する軸方向を軸方向外方とし、回転軸2の径方向において、回転軸2の径方向中心から離間する径方向を径方向外方する。加えて、図中の上方を回転電機1の上方とし、図中の下方を回転電機1の下方とする。
本実施形態におけるアキシャルギャップ型の回転電機1は、図1及び図2に示すように、所定方向に延びる略円柱状の回転軸2と、回転軸2の軸方向に所定間隔を隔てて対向する2つのロータ3と、2つのロータ3の間に配設されたステータ4と、これらを一体的に収容保持するハウジング5とで構成されている。
なお、ロータ3とステータ4とは、ハウジング5の内部において、軸方向に所定間隔を隔てて対向配置されている。
回転軸2は、例えば、アルミ合金製またはステンレス鋼製の略円柱状であって、相対回転不可の状態でロータ3に連結されている。この回転軸2は、ロータ3よりも軸方向外方側が、図示を省略したベアリングを介して、ハウジング5に回転自在に支持されている。
また、ロータ3は、図1及び図2に示すように、磁性体である軸方向視略円形状のロータコア31と、軸方向視略円環状に配設された16個の永久磁石32とで構成されている。このロータ3は、図2に示すように、永久磁石32が装着された面が軸方向で対向するように配設されている。
より詳しくは、ロータコア31は、図1及び図2に示すように、回転軸2に略同じ内径を有する軸方向視略円環状の小径環状部311と、小径環状部311の直径よりも大径の内径を有する軸方向視略円環状の大径環状部312と、小径環状部311、及び大径環状部312を連結する複数の連結部313とで構成されている。
小径環状部311は、図1及び図2に示すように、軸方向に所定の厚みを有する略円環状の平板に形成されている。この小径環状部311は、回転軸2と同軸上に配置されるととともに、回転軸2に相対回転不可の状態で溶融接合されている。
大径環状部312は、図1及び図2に示すように、例えば、鉄などの磁性体であって、小径環状部311の外径よりも大径の内径を有するとともに、小径環状部311の厚みよりも厚肉な略円環状の平板に形成されている。この大径環状部312は、図2に示すように、回転軸2と同軸上に配置されている。なお、大径環状部312は、永久磁石32に対するバックヨークを兼ねている。
さらに、大径環状部312は、図1及び図2に示すように、ステータ4を挟んで他方のロータ3に対向する平面に、永久磁石32が装着固定される16個の磁石装着部分312aが凹設されている。
具体的には、磁石装着部分312aは、図2に示すように、軸方向視において、ロータコア31の周方向に所定間隔を隔てた位置に、永久磁石32と略同じ大きさで凹設されている。
連結部313は、図1及び図2に示すように、軸方向視において、回転軸2の径方向中心からロータコア31の径方向へ放射線状に延びる仮想直線(図示省略)に沿って、小径環状部311の外周面と、大径環状部312の内周面とを連結している。なお、連結部313は、ロータコア31の径方向に沿って延びる略柱状体に形成されている。
一方、16個の永久磁石32は、例えば、ネオジム磁石などであって、軸方向に所定の厚みを有する軸方向視略扇状の平板に形成されている。
この16個の永久磁石32は、ステータ4に対向する平面側がN極に磁化された8個の第1永久磁石と、ステータ4に対向する平面側がS極に磁化された8個の第2永久磁石とで構成されている。
そして、第1永久磁石と第2永久磁石とは、軸方向視において、ロータコア31の周方向に沿って交互に配設されるとともに、大径環状部312の磁石装着部分312aに接着剤や凹凸嵌合によって固定されている。
また、ステータ4は、図2及び図3に示すように、軸方向に延びる略円筒状のステータコア41と、ステータコア41に巻着された96個の巻線42とで構成されている。
より詳しくは、ステータコア41は、図2から図4に示すように、軸方向視略円環状のコア本体部411と、コア本体部411から軸方向へ向けて立設された複数のコア壁部412と、コア本体部411の外周面に沿って延びる冷媒流路部413と、ステータ4、及びハウジング5を連結支持する8本のステータ支持部414とで構成されている。
コア本体部411は、図2に示すように、例えば、鉄などの磁性体であって、ロータ3における大径環状部312の外径に略同じ外径を有する軸方向視略円環状の筒状体に形成されている。このコア本体部411は、図2に示すように、回転軸2と同軸上に配置されている。
コア壁部412は、図2及び図4に示すように、例えば、鉄などの磁性体であって、コア本体部411に一体形成されている。このコア壁部412は、図2から図5に示すように、軸方向でロータ3に対面するコア本体部411の一方の平面411a、及び他方の平面411bに、それぞれ周方向に所定間隔を隔てて96個立設されている。
換言すると、ステータコア41は、軸方向でロータ3に対面する一方の端面、及び他方の端面を、それぞれ周方向に所定間隔を隔てて軸方向に凹設した96個の凹部を有する形状に形成されている。
具体的には、コア壁部412は、図2及び図3に示すように、軸方向視において、回転軸2の径方向中心からステータコア41の径方向へ放射線状に延びる仮想直線に沿うように立設されている。このコア壁部412は、図5に示すように、軸方向に沿った断面において、コア本体部411の外周面から内周面に至る径方向の長さを有する略矩形の平板状に形成されている。
冷媒流路部413は、図2、図5、及び図6に示すように、コア本体部411の外径に略同じ内径を有する軸方向視略円環状であって、電気抵抗率の高い素材でコア本体部411とは別体で形成されている。この冷媒流路部413は、径方向内側、かつ軸方向の両端縁が、コア本体部411の外周面に溶融接合されている。
さらに、冷媒流路部413は、図5及び図6に示すように、その内部に、コア本体部411、コア壁部412、及び巻線42を冷却するための冷却媒体が導通する内部空間S1を有する内部中空形状に形成されている。なお、冷却媒体としては、例えば、自動車の内燃機関の冷却に用いられる冷却水などとする。
具体的には、冷媒流路部413は、図5に示すように、軸方向に沿った断面において、コア本体部411における軸方向の長さに対して、溶融接合代の分だけ僅かに短い軸方向の長さ、すなわちコア本体部411における軸方向の長さに略同等の軸方向の長さを有する断面略蒲鉾状の閉断面形状に形成されている。
この冷媒流路部413は、図5に示すように、軸方向に沿った断面において、コア本体部411の外周面に接触する底板部分413aと、底板部分413aに対して径方向外方に所定間隔を隔てて対向する天板部分413bと、天板部分413bにおける軸方向の両端から緩やかに底板部分413aへ向けて湾曲した略円弧状の円弧部分413cと、円弧部分413cから底板部分413aに延びる壁部分413dとで、内部中空の断面略蒲鉾状に形成されている。
なお、冷媒流路部413の円弧部分413cにおける外周面は、図5に示すように、軸方向に沿った断面において、軸方向でロータ3に対向するコア本体部411の平面411a,411bと、冷媒流路部413の天板部分413bとを緩やかにつなぐような曲率の断面略円弧状に形成されている。
さらに、冷媒流路部413の内周面形状は、図5に示すように、軸方向に沿った断面において、冷媒流路部413の外形形状に略相似形の断面略蒲鉾状に形成されている。
また、8本のステータ支持部414は、図3に示すように、軸方向視において、回転軸2の径方向中心からステータコア41の径方向へ放射線状に延びる仮想直線(図示省略)に沿って、冷媒流路部413の天板部分413bと、ハウジング5の内周面とを連結している。
具体的には、ステータ支持部414は、図2に示すように、ステータコア41の径方向に沿って延びる略柱状体であって、径方向内方の一端が冷媒流路部413の天板部分413bに溶融接合され、径方向外方の他端がハウジング5の内周面に溶融接合されている。
さらに、8本のステータ支持部414のうち、冷媒流路部413の上部から上方へ延びるステータ支持部414、及び冷媒流路部413の下部から下方へ延びるステータ支持部414は、図3に示すように、その他のステータ支持部414における径方向の長さよりも長い径方向の長さで形成されるとともに、ハウジング5から径方向外側の外部へ突出する状態でハウジング5に溶融接合されている。
そして、冷媒流路部413の上部から上方へ延びるステータ支持部414、及び冷媒流路部413の下部から下方へ延びるステータ支持部414は、図4、及び図6から図8に示すように、それぞれ冷媒流路部413に設けた開口を介して、冷媒流路部413の内部空間S1に連通するとともに、冷却媒体が導通する内部空間S2を有する筒状体に形成されている。
ここで、冷媒流路部413の上部から上方へ延びるステータ支持部414を、冷却媒体を冷媒流路部413に導通させる供給管部415とし、冷媒流路部413の下部から下方へ延びるステータ支持部414を、冷媒流路部413から冷却媒体を外部に導通させる排出管部416とする。
より詳しくは、供給管部415、及び排出管部416は、図3に示すように、軸方向視において、回転軸2を挟んで対向するように配設されている。この供給管部415は、及び排出管部416は、その他のステータ支持部414における剛性と略同等の剛性となる肉厚で形成されている。
さらに、ハウジング5から外部に露出した供給管部415の一端は、冷却媒体を供給する装置と回転電機1とを接続するホースが接続可能に構成されている。例えば、走行用モータとして自動車に搭載される回転電機1の場合、ハウジング5から外部に露出した供給管部415の一端は、ラジエータのアウトレットと回転電機とを接続するホースが接続可能に構成されている。
一方、ハウジング5から外部に露出した排出管部416の一端は、冷媒流路部413で加熱された冷却媒体を外部に排出するためのホースが接続可能に構成されている。例えば、走行用モータとして自動車に搭載される回転電機1の場合、ハウジング5から外部に露出した排出管部416の一端は、ラジエータのインレットに接続されたホースの一端が接続可能に構成されている。
また、巻線42は、所定の直径を有するとともに、導電性、及び可撓性を有する線状体であって、例えば、銅線などで構成されている。この巻線42は、図9に示すように、ステータコア41の径方向から軸方向へ向けて巻き回したトロイダル巻で、ロータコア31に巻着されている。
具体的には、巻線42は、図3、図4、及び図9に示すように、周方向で隣接するコア壁部412の間において、ステータコア41の径方向から軸方向へ向けて、コア本体部411、及び冷媒流路部413にトロイダル巻で巻き回されている。この際、巻線42は、図9に示すように、コア本体部411、及び冷媒流路部413に密着するように巻き回されるとともに、軸方向の長さが、コア本体部411の軸方向の長さよりも僅かに長くなる巻き数で巻き回されているものとする。
また、ハウジング5は、詳細な図示を省略するが、軸方向に延びる略円筒状のハウジング本体51と、軸方向におけるハウジング本体51の開口を閉塞する一対のカバー部材とで構成されている。
ハウジング本体51には、図6及び図8に示すように、供給管部415の挿通を許容する供給管挿通開口51aが上部に開口形成され、排出管部416の挿通を許容する排出管挿通開口51bが下部に開口形成されている。
このようなハウジング5は、ハウジング本体51がステータ支持部414を介してステータ4を支持し、カバー部材が図示を省略したベアリングを介して回転軸2、及びロータ3を回転自在に支持している。
次に、上述した構成の回転電機1において、供給管部415、冷媒流路部413、及び排出管部416を流動する冷却媒体の流れを簡単に説明する。なお、本実施例では、回転電機1が走行用モータとして自動車に搭載されるとともに、回転電機1の供給管部415、及び排出管部416が自動車のラジエータに接続されている場合について説明する。
ラジエータのアウトレットに接続されたホースを介して、供給管部415に流入した冷却媒体は、図6中の矢印Zで示した冷却媒体の流れZのように、供給管部415の内部空間S2を上方から下方へ向けて流動したのち、冷媒流路部413の内部空間S1を、軸方向視時計回り方向、及び軸方向視反時計回り方向へ向けて流動する。
この際、冷却媒体は、コア本体部411との熱交換、並びに巻線42との熱交換とによって、その温度を上昇させながら、冷媒流路部413の内部空間S1を流動する。
そして、冷媒流路部413の下部に移動した冷却媒体は、図8中の冷却媒体の流れZで示すように、排出管部416に流入したのち、排出管部416の内部空間S2を上方から下方へ向けて流動する。
その後、冷却媒体は、排出管部416に接続されたホースを介して、ラジエータのインレットに流入したのち、ラジエータによって冷却される。このようにして、回転電機1の冷媒流路部413とラジエータとの間で、冷却媒体を循環させることで、回転電機1を連続して冷却する。
以上のように、回転軸2に一体的に設けられたロータ3と、ロータ3に対して相対回転不可に支持されたステータ4とを備えた回転電機1は、ステータ4が、回転軸2の軸方向に延びる略円筒状のステータコア41と、ステータコア41に巻着されるとともに、ステータコア41の周方向に沿って配置された複数の巻線42とで構成され、ステータコア41が、軸方向から見て軸方向視略円環状のコア本体部411と、周方向に所定間隔を隔てて、コア本体部411における軸方向側の平面411a,411bに立設された複数のコア壁部412と、コア本体部411の周面上に配設されるとともに、冷却媒体が導通する内部空間S1を有する軸方向視略円環状の冷媒流路部413とを備え、巻線42が、周方向で隣接するコア壁部412の間において、コア本体部411、及び冷媒流路部413に対してトロイダル巻で巻着されたことにより、ステータコア41、及び巻線42を、冷媒流路部413に直接的に接触させることができるため、ステータコア41、及び巻線42を直接的に冷却することができる。
このため、回転電機1は、ステータコア41、及び巻線42を間接的に冷却する場合に比べて、電流が流れた際の巻線42の温度上昇を効率よく抑えることができる。
従って、回転電機1は、ステータコア41、及び巻線42を効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下を抑制することができる。
また、冷媒流路部413が、軸方向に沿った断面において、コア本体部411に略同じ軸方向の長さを有する断面略蒲鉾形状に形成されたことにより、回転電機1は、軸方向に沿った断面において、冷媒流路部413の外周面を、軸方向におけるコア本体部411の平面411a,411bに連続するように形成することができる。さらに、曲面を有する断面略蒲鉾状に冷媒流路部413が形成されているため、回転電機1は、冷媒流路部413の外周面に隙間なく接触するように巻線42を巻着させることができる。
これにより、回転電機1は、冷媒流路部413と巻線42との接触面積を安定して確保することができる。
従って、回転電機1は、ステータコア41、及び巻線42をより効率よく冷却できるとともに、出力トルクの低下をより抑制することができる。
また、冷媒流路部413が、コア本体部411の外周面に形成されたことにより、回転電機1は、ステータコア41、及び巻線42をさらに効率よく冷却できるため、出力トルクの低下をさらに抑制することができる。
具体的には、コア本体部411の外周面に冷媒流路部413を形成したことにより、回転電機1は、例えば、コア本体部411の内周面に冷媒流路部413を形成した場合に比べて、周方向で隣接するコア壁部412の間における冷媒流路部413の周方向の長さを長く確保することができる。このため、回転電機1は、ステータ4、及び巻線42と、冷媒流路部413との接触面積をより大きく確保することができる。
さらに、例えば、ロータ3、及びステータ4をハウジング5に一体的に収容した場合、回転電機1は、コア本体部411の内周面に冷媒流路部413を設けた場合に比べて、よりハウジング5に近い位置に冷媒流路部413を設けることができる。このため、回転電機1は、冷媒流路部413の表面からの放熱を効率よく行うことができる。
従って、回転電機1は、ステータコア41、及び巻線42をさらに効率よく冷却できるため、出力トルクの低下をさらに抑制することができる。
また、冷媒流路部413の内部空間S1に連通するとともに、冷媒流路部413に供給される冷却媒体が導通する供給管部415と、冷媒流路部413の内部空間S1に連通するとともに、冷媒流路部413から排出された冷却媒体が導通する排出管部416とを備え、供給管部415、及び排出管部416が、軸方向視において、冷媒流路部413に接続された一端からステータコア41の径方向外方へ向けて延びる形状に形成されたことにより、回転電機1は、重量の増加を抑えて、ステータコア41、及び巻線42を効率よく冷却することができる。
具体的には、供給管部415、及び排出管部416を、冷媒流路部413に接続された一端からステータコア41の径方向外方へ向けて延びる形状に形成したことにより、回転電機1は、供給管部415、及び排出管部416を、軸方向でロータ3に近接させることなく配設することができる。このため、回転電機1は、ロータ3が発した熱によって冷却媒体が加熱されることを抑制できる。
さらに、例えば、ロータ3、及びステータ4を一体的に収容するハウジング5に、供給管部の他端、及び排出管部の他端を連結する際、回転電機1は、冷媒流路部413に接続された一端から軸方向に延びる供給管部、及び排出管部に比べて、供給管部415、及び排出管部416における延設方向の長さを抑えて、ハウジング5に連結することができる。
従って、回転電機1は、重量の増加を抑えて、ステータコア41、及び巻線42を効率よく冷却することができる。
また、ロータ3、及びステータ4を一体的に収容するハウジング5を備え、供給管部415、及び排出管部416が、その他端がハウジング5に連結されるとともに、ハウジング5とステータ4とを連結支持する構成としたことにより、回転電機1は、供給管部415、及び排出管部416を、ステータ4とハウジング5とを連結支持するステータ支持部414として利用することができる。
このため、回転電機1は、ステータ4とハウジング5とを連結支持するステータ支持部414と、供給管部415、及び排出管部416とを別々に設けた場合に比べて、部品点数の増加を抑えて、ステータ4とハウジング5とを連結支持することができる。
従って、回転電機1は、重量の増加をより抑えて、ステータコア41、及び巻線42を効率よく冷却することができる。
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述した実施形態において、2つのロータ3と、1つのステータ4とで構成されたアキシャルギャップ型の回転電機1としたが、これに限定せず、1つのロータ3と1つのステータ4とで構成されたアキシャルギャップ型の回転電機としてもよい。あるいは、回転軸が一体的に設けられたロータと、ロータの外周面に対向する内周面を有するステータとで構成されたラジアルギャップ側の回転電機であってもよい。
また、回転軸2をアルミ合金製またはステンレス鋼製としたが、これに限定せず、適宜の素材で形成された回転軸2としてもよい。
また、ロータコア31を構成する小径環状部311と、大径環状部312と、複数の連結部313とを一体的に図示したが、これに限定せず、例えば、小径環状部311、及び複数の連結部313を一体形成し、大径環状部312を別体で構成してもよい。
また、軸方向でロータ3に対向するコア本体部411の一方の平面411a、及び他方の平面411bに、コア壁部412を立設したが、これに限定せず、軸方向でロータ3に対向するコア本体部411の一方の平面411a、または他方の平面411bのいずれか一方にコア壁部412が立設された構成であってもよい。
また、コア本体部411の外周面に冷媒流路部413を設けた構成としたが、これに限定せず、コア本体部411の内周面に冷媒流路部413を設けた構成、あるいはコア本体部411の外周面、及び内周面の双方に冷媒流路部413を設けた構成としてもよい。
また、ステータコア41のコア本体部411に対して、冷媒流路部413を別体で構成するとともに、コア本体部411に溶融接合した構成としたが、これに限定せず、コア本体部411に対して、冷媒流路部413を冷間圧入また焼嵌めで固定する、あるいは熱伝導性を有する接着剤を用いて固定してもよい。もしくは、コア本体部411に冷媒流路部413を一体形成してもよい。
また、コア本体部411の外周面と冷媒流路部413の底板部分413aとの間に、熱伝導性を有する熱伝導シートを介在させてもよい。
また、コア本体部411における軸方向の長さに対して、溶融接合代の分だけ僅かに短い軸方向の長さを有する冷媒流路部413としたが、これに限定せず、別の実施形態における冷媒流路部の断面図を示す図10(a)のように、コア本体部411における軸方向の長さに略同じの軸方向の長さを有する冷媒流路部417であってもよい。
また、冷媒流路部413の内周面形状を、冷媒流路部413の外形形状に略相似形の断面略蒲鉾状としたが、これに限定せず、図10(a)に示すように、冷媒流路部417の内周面が、ステータコア41の周方向に沿って延びる略線条に凹設された複数の線条凹部418を有する形状としてもよい。
これにより、冷媒流路部417と冷却媒体との接触面積を広く確保できるため、コア本体部411、及び巻線42と、冷却媒体との間における熱交換をより効率よく行うことができる。
また、底板部分413aと天板部分413bと円弧部分413cと壁部分413dとで形成された冷媒流路部413としたが、これに限定せず、軸方向における断面形状が断面略蒲鉾状であれば、天板部分413b、及び円弧部分413cにかえて、断面略半円状の円弧部分を有する断面略蒲鉾状の冷媒流路部であってもよい。
また、別の実施形態における冷媒流路部の断面図を示す図10(b)のように、底板部分を不要にして、コア本体部411の外周面とで断面略蒲鉾状の閉断面をなす冷媒流路部419であってもよい。
また、冷媒流路部413の天板部分413bに溶融接合されたステータ支持部414としたが、これに限定せず、冷媒流路部413の天板部分413bに凹設した凹部に対して、冷間圧入または焼嵌めされたステータ支持部414としてもよい。同様に、冷媒流路部413の天板部分413bに溶融接合された供給管部415、及び排出管部416としたが、これに限定せず、冷媒流路部413の天板部分413bに設けた開口に対して、冷間圧入または焼嵌めされた供給管部415、及び排出管部416としてもよい。
また、ハウジング5の内周面に溶融接合されたステータ支持部414としたが、これに限定せず、ハウジング5の内周面に凹設した凹部に対して、冷間圧入または焼嵌めされたステータ支持部414としてもよい。同様に、ハウジング5に溶融接合された供給管部415、及び排出管部416としたが、これに限定せず、ハウジング5の供給管挿通開口51a、及び排出管挿通開口51bに対して、冷間圧入または焼嵌めされた供給管部415、及び排出管部416としてもよい。
本発明は、各種装置や自動車における駆動用モータ、電力を出力する発電機、あるいはモータ兼発電機として用いられる回転電機に適用することができ、より好ましくは高出力が所望される回転電機に適用することができる。
1…回転電機
2…回転軸
3…ロータ
4…ステータ
5…ハウジング
41…ステータコア
42…巻線
411…コア本体部
412…コア壁部
413…冷媒流路部
415…供給管部
416…排出管部
417…冷媒流路部
419…冷媒流路部
S1…内部空間

Claims (5)

  1. 回転軸に一体的に設けられたロータと、
    該ロータに対して相対回転不可に支持されたステータとを備えた回転電機であって、
    前記ステータは、
    前記回転軸の軸方向に延びる略円筒状のステータコアと、
    該ステータコアに巻着されるとともに、前記ステータコアの周方向に沿って配置された複数の巻線とで構成され、
    前記ステータコアは、
    前記軸方向から見て軸方向視略円環状のコア本体部と、
    前記周方向に所定間隔を隔てて、前記コア本体部における軸方向側の端面に立設された複数のコア壁部と、
    前記コア本体部の周面上に配設されるとともに、冷却媒体が導通する内部空間を有する軸方向視略円環状の冷媒流路部とを備え、
    前記巻線は、
    前記周方向で隣接する前記コア壁部の間において、前記コア本体部、及び前記冷媒流路部に対してトロイダル巻で巻着された
    回転電機。
  2. 前記冷媒流路部は、
    前記軸方向に沿った断面において、前記コア本体部に略同じ軸方向の長さを有する断面略蒲鉾形状に形成された
    請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記冷媒流路部は、
    前記コア本体部の外周面に形成された
    請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記冷媒流路部の内部空間に連通するとともに、前記冷媒流路部に供給される冷却媒体が導通する供給管部と、
    前記冷媒流路部の内部空間に連通するとともに、前記冷媒流路部から排出された冷却媒体が導通する排出管部とを備え、
    前記供給管部、及び前記排出管部は、
    前記軸方向視において、前記冷媒流路部に接続された一端から前記ステータコアの径方向外方へ向けて延びる形状に形成された
    請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記ロータ、及び前記ステータを一体的に収容するハウジングを備え、
    前記供給管部、及び前記排出管部は、
    その他端が前記ハウジングに連結されるとともに、前記ハウジングと前記ステータとを連結支持する構成である
    請求項4に記載の回転電機。
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