JPH0134552Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134552Y2 JPH0134552Y2 JP15443882U JP15443882U JPH0134552Y2 JP H0134552 Y2 JPH0134552 Y2 JP H0134552Y2 JP 15443882 U JP15443882 U JP 15443882U JP 15443882 U JP15443882 U JP 15443882U JP H0134552 Y2 JPH0134552 Y2 JP H0134552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- disk
- brushless motor
- shaped cavity
- forced cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 15
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は強制冷却に適するデイスク型ブライレ
スモータに関する。
スモータに関する。
ロボツト等に用いられている直流モータは高速
回転させる場合が多い。このように直流モータの
高速回転運動を長時間続けていると電機子は熱を
持ち、焼損する惧れがある。そのために従来の直
流モータはフアンを内蔵し、複雑な構造で高価な
ものとなつている。
回転させる場合が多い。このように直流モータの
高速回転運動を長時間続けていると電機子は熱を
持ち、焼損する惧れがある。そのために従来の直
流モータはフアンを内蔵し、複雑な構造で高価な
ものとなつている。
この場合、従来においては、デイスク型ブラシ
レスモータにはほとんど冷却機構を有するものが
見られなかつた。
レスモータにはほとんど冷却機構を有するものが
見られなかつた。
本考案は上記事情に基づいてなされたもので、
簡単な構造で、安価に冷却機構を形成できるよう
にした強制冷却に適するデイスク型ブラシレスモ
ータを得ることを目的としてなされたものであ
る。
簡単な構造で、安価に冷却機構を形成できるよう
にした強制冷却に適するデイスク型ブラシレスモ
ータを得ることを目的としてなされたものであ
る。
かかる本考案の目的は、界磁マグネツトと対向
する電機子面にエアー排出用透孔を有するプリン
ト基板等の絶縁基板を設け、該絶縁基板外周部に
エアー吸引用透孔を有することを特徴とする強制
冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモータ
を提供することによつて達成される。
する電機子面にエアー排出用透孔を有するプリン
ト基板等の絶縁基板を設け、該絶縁基板外周部に
エアー吸引用透孔を有することを特徴とする強制
冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモータ
を提供することによつて達成される。
以下図面を参照しつつ本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図乃至第6図を本考案の第一実施例を説明
すると第1図は本考案第一実施例の斜視図、第2
図は第1図の縦断面図である。
すると第1図は本考案第一実施例の斜視図、第2
図は第1図の縦断面図である。
1は強制冷却に適するデイスク型ブラシレスモ
ータで、円板状のステータヨーク2,3は支柱4
によつて所定間隔を有して対向配設することで、
モータ本体を形成している。5は回転軸で、軸受
6,7によつて上記モータ本体に回動自在に軸支
されている。8は回転軸5に固設されたロータヨ
ークで、ロータヨーク8の上下両面には第6図及
び第8図に示すように円環状の8極の界磁マグネ
ツト9−1,9−2が固設されており、その外周
には非磁性体リング10が嵌着されている。界磁
マグネツト9−1,9−2それぞれと軸方向の空
隙を介して面対向するステータヨーク2,3面に
は、第8図に示すように6個の扇枠状に巻回した
電機子コイル11群を平面状に配置して形成した
電機子が固設されている。電機子コイル11群は
第6図及び第8図から明らかなように互いに重畳
しないようにステータヨーク2,3面に等間隔配
置で固設されている。電機子コイル11は発生ト
ルクに寄与する導体部の開角が界磁マグネツト9
−1,9−2の磁極幅の2n−1(nは1以上の
正の整数)倍に巻回形成されたもの、この実施例
では等倍のものを用いている。即ち、この実施例
では電機子コイル11は発生トルクに寄与する導
体部の開角が45度のものを用いている。界磁マグ
ネツト9−1,9−2と面対向する電機子コイル
11群面には、プリント基板12−1,12−2
が固設されている。プリント基板12−2(12
−1についても同様)面には、軸方向の面に貫通
する第3図及び第4図に示すようにエアー排出用
透孔13が穿孔されている。プリント基板12−
2(12−1についても同様)の界磁マグネツト
9−1,9−2と反対側の面には適宜な手段にて
第4図及び第5図に示すように冷却作用を有する
溝14が形成されている。プリント基板12−
1,12−2の内外周部にはそれぞれ円環状リン
グ15,16を設けて電機子を密閉している。す
なわち、プリント基板12−1,及び円環状リン
グ15,16、プリント基板12−1,及び円環
状リング15,16とで、電機子コイル11群か
らなる電機子の界磁マグネツト9−1,9−2と
対向する面及び内外周の側面を閉じる為の円板状
空胴部材を形成している。該円板状空胴部材の外
周に位置する円環状リング16側面にはエアー吸
引用透孔17が形成されており、該透孔17には
連結パイプ18が連結されている。19はホール
素子、ホールIC等の位置検知素子で、電機子コ
イル11の発生トルクに寄与する導体部と均等関
係にある電機子コイル11の枠内空胴部20と対
向するプリント基板12−1,12−2に配設さ
れている。
ータで、円板状のステータヨーク2,3は支柱4
によつて所定間隔を有して対向配設することで、
モータ本体を形成している。5は回転軸で、軸受
6,7によつて上記モータ本体に回動自在に軸支
されている。8は回転軸5に固設されたロータヨ
ークで、ロータヨーク8の上下両面には第6図及
び第8図に示すように円環状の8極の界磁マグネ
ツト9−1,9−2が固設されており、その外周
には非磁性体リング10が嵌着されている。界磁
マグネツト9−1,9−2それぞれと軸方向の空
隙を介して面対向するステータヨーク2,3面に
は、第8図に示すように6個の扇枠状に巻回した
電機子コイル11群を平面状に配置して形成した
電機子が固設されている。電機子コイル11群は
第6図及び第8図から明らかなように互いに重畳
しないようにステータヨーク2,3面に等間隔配
置で固設されている。電機子コイル11は発生ト
ルクに寄与する導体部の開角が界磁マグネツト9
−1,9−2の磁極幅の2n−1(nは1以上の
正の整数)倍に巻回形成されたもの、この実施例
では等倍のものを用いている。即ち、この実施例
では電機子コイル11は発生トルクに寄与する導
体部の開角が45度のものを用いている。界磁マグ
ネツト9−1,9−2と面対向する電機子コイル
11群面には、プリント基板12−1,12−2
が固設されている。プリント基板12−2(12
−1についても同様)面には、軸方向の面に貫通
する第3図及び第4図に示すようにエアー排出用
透孔13が穿孔されている。プリント基板12−
2(12−1についても同様)の界磁マグネツト
9−1,9−2と反対側の面には適宜な手段にて
第4図及び第5図に示すように冷却作用を有する
溝14が形成されている。プリント基板12−
1,12−2の内外周部にはそれぞれ円環状リン
グ15,16を設けて電機子を密閉している。す
なわち、プリント基板12−1,及び円環状リン
グ15,16、プリント基板12−1,及び円環
状リング15,16とで、電機子コイル11群か
らなる電機子の界磁マグネツト9−1,9−2と
対向する面及び内外周の側面を閉じる為の円板状
空胴部材を形成している。該円板状空胴部材の外
周に位置する円環状リング16側面にはエアー吸
引用透孔17が形成されており、該透孔17には
連結パイプ18が連結されている。19はホール
素子、ホールIC等の位置検知素子で、電機子コ
イル11の発生トルクに寄与する導体部と均等関
係にある電機子コイル11の枠内空胴部20と対
向するプリント基板12−1,12−2に配設さ
れている。
第6図は界磁マグネツト9と電機子コイル11
との展開図を示すもので、三相のデイスク型ブラ
イレスモータとなつている。21は半導体整流装
置、22−1はプラス電源端子、22−2はマイ
ナス電源端子である。
との展開図を示すもので、三相のデイスク型ブラ
イレスモータとなつている。21は半導体整流装
置、22−1はプラス電源端子、22−2はマイ
ナス電源端子である。
第7図及び第8図は本考案第二実施例を示すも
ので、第7図は本考案の斜視図、第8図は第7図
の分解図である。尚、第一実施例と共通する箇所
には同一符号を用い、又、その箇所の説明を省
く。
ので、第7図は本考案の斜視図、第8図は第7図
の分解図である。尚、第一実施例と共通する箇所
には同一符号を用い、又、その箇所の説明を省
く。
このデイスク型ブラシレスモータ1′はブラシ
レスモータ1のように両面に界磁マグネツト9及
び電機子コイル11を有するものと異なり、片面
にのみ界磁マグネツト9及び電機子コイル11を
有するものとなつている。
レスモータ1のように両面に界磁マグネツト9及
び電機子コイル11を有するものと異なり、片面
にのみ界磁マグネツト9及び電機子コイル11を
有するものとなつている。
このデイスク型ブラシレスモータ1′において
はロータヨーク8にもエアー排出用透孔23を設
けてなる。
はロータヨーク8にもエアー排出用透孔23を設
けてなる。
本考案は上記構成からなるため、図示しないエ
アーポンプ等を用いて連結パイプ18、透孔17
を介して電機子コイル11を強制冷却し、エアー
を透孔13(及び23)より排出させることがで
きる。
アーポンプ等を用いて連結パイプ18、透孔17
を介して電機子コイル11を強制冷却し、エアー
を透孔13(及び23)より排出させることがで
きる。
以上から明らかなように本考案によれば冒頭で
述べた目的を十分達成できる強制冷却に適するデ
イスク型ブラシレスモータを得ることができる効
果を有する。
述べた目的を十分達成できる強制冷却に適するデ
イスク型ブラシレスモータを得ることができる効
果を有する。
第1図は本考案第一実施例の斜視図、第2図は
第1図の縦断面図、第3図は強制冷却機構の斜視
図、第4図は第3図の縦断面図、第5図はプリン
ト基板の底面図、第6図は界磁マグネツトと電機
子コイルとの展開図、第7図は本考案第二実施例
の斜視図、第8図は第7図の分解図である。 1,1′……強制冷却に適するデイスク型ブラ
シレスモータ、2,3……ステータヨーク、4…
…支柱、5……回転軸、6,7……軸受、8……
ロータヨーク、9−1,9−2……界磁マグネツ
ト、10……非磁性体リング、11……電機子コ
イル、12−1,12−2……プリント基板、1
3……エアー排出用透孔、14……溝、15,1
6……円環状リング、17……エアー吸引用透
孔、18……連結パイプ、19……位置検知素
子、20……枠内空胴部、21……半導体整流装
置、22−1……プラス電源端子、22−2……
マイナス電源端子、23……エアー排出用透孔。
第1図の縦断面図、第3図は強制冷却機構の斜視
図、第4図は第3図の縦断面図、第5図はプリン
ト基板の底面図、第6図は界磁マグネツトと電機
子コイルとの展開図、第7図は本考案第二実施例
の斜視図、第8図は第7図の分解図である。 1,1′……強制冷却に適するデイスク型ブラ
シレスモータ、2,3……ステータヨーク、4…
…支柱、5……回転軸、6,7……軸受、8……
ロータヨーク、9−1,9−2……界磁マグネツ
ト、10……非磁性体リング、11……電機子コ
イル、12−1,12−2……プリント基板、1
3……エアー排出用透孔、14……溝、15,1
6……円環状リング、17……エアー吸引用透
孔、18……連結パイプ、19……位置検知素
子、20……枠内空胴部、21……半導体整流装
置、22−1……プラス電源端子、22−2……
マイナス電源端子、23……エアー排出用透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 界磁マグネツト9,9−1,9−2と軸方向
の空隙を介して対向する固定側2,3に電機子
を配設し、該電機子の界磁マグネツトと対向す
る面と電機子の内外周の側面とを閉じた非磁性
体からなる円板状空胴部材12−1,1−2,
15,16を設け、該円板状空胴部材の側面に
エアー吸引用透孔18を形成し、上記円板状空
胴部材の軸方向の面にエアー排出用透孔13を
形成し、上記円板状空胴部材の空胴部内に電機
子コイル11を平面状に配置して上記電機子を
形成したことを特徴とする強制冷却に適する構
造のデイスク型ブラシレスモータ。 2 上記電機子は、電機子コイル群からなること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の強制冷却に適する構造のデイスク型ブラシ
レスモータ。 3 上記電機子コイルは、発生トルクに寄与する
導体部の開角が界磁マグネツトの磁極幅の2n
−1(nは1以上の正の整数)倍の開角幅に巻
回の形成されたものであることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第2項記載の強制冷却に
適する構造のデイスク型ブライレスモータ。 4 上記電機子コイルは、互いに重畳しないよう
に等間隔配置されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第3項記載強制冷却に適す
る構造のデイスク型ブラシレスモータ。 5 上記電機子は、位置検知素子を有し、該位置
検知素子は電機子コイルの枠内空胴部と対向す
る位置で且つ上記円板状空胴部材の軸方向の面
に配設したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第2項乃至第4項いずれかに記載の強制
冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモー
タ。 6 上記位置検知素子は、上記電機子コイルの発
生トルクに寄与する導体部と均等関係にある上
記円板状空胴部材の軸方向の面に配設している
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第5
項記載強制冷却に適する構造のエイスク型ブラ
シレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15443882U JPS5960881U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 強制冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15443882U JPS5960881U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 強制冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960881U JPS5960881U (ja) | 1984-04-20 |
JPH0134552Y2 true JPH0134552Y2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=30341387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15443882U Granted JPS5960881U (ja) | 1982-10-14 | 1982-10-14 | 強制冷却に適する構造のデイスク型ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960881U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL229549B1 (pl) * | 2016-01-18 | 2018-07-31 | Ireneusz Piskorz | Generator synchroniczny, wielosegmentowy |
JP6700595B2 (ja) * | 2016-06-20 | 2020-05-27 | 株式会社デンソー | ブラシレスモータ |
JP7220445B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2023-02-10 | 株式会社ホクト | コアレス発電機 |
-
1982
- 1982-10-14 JP JP15443882U patent/JPS5960881U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5960881U (ja) | 1984-04-20 |
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