JPS58383Y2 - 誘導子形渦電流ブレ−キ - Google Patents
誘導子形渦電流ブレ−キInfo
- Publication number
- JPS58383Y2 JPS58383Y2 JP1978089056U JP8905678U JPS58383Y2 JP S58383 Y2 JPS58383 Y2 JP S58383Y2 JP 1978089056 U JP1978089056 U JP 1978089056U JP 8905678 U JP8905678 U JP 8905678U JP S58383 Y2 JPS58383 Y2 JP S58383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- cylindrical
- inductor
- eddy current
- discs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は継鉄、誘導子、励磁巻線等各部に発生する損失
熱を通風により有効に冷却するようにした誘導子形渦電
流ブレーキに関するものである。
熱を通風により有効に冷却するようにした誘導子形渦電
流ブレーキに関するものである。
従来、この種の渦電流ブレーキの冷却構造には送風ファ
ンを設けたもの、筐た水冷構造によるもの等あるが、構
造が複雑であり組立てに手間がかかる欠点があった。
ンを設けたもの、筐た水冷構造によるもの等あるが、構
造が複雑であり組立てに手間がかかる欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去し、構造が簡単で組立てが容
易であり、しかも冷却効果の良好な誘導子形渦電流ブレ
ーキを提供することを目的とする。
易であり、しかも冷却効果の良好な誘導子形渦電流ブレ
ーキを提供することを目的とする。
以下、本考案を図示する一実施例について説明する。
第1図示のように本考案は左右対称の構造である。
la 、ibは円板、2a 、2bは誘導子、3はリブ
兼用冷却ファン、4は回転軸である。
兼用冷却ファン、4は回転軸である。
各円板1a、1bの円周部に複数個の誘導子2a。
2bを突出し、2枚の円板1a、lbおよび誘導子2a
、2bの間には放射状に複数個のリブ兼用冷却ファン8
を固着し、両円板の中心部を回転軸4に固着する。
、2bの間には放射状に複数個のリブ兼用冷却ファン8
を固着し、両円板の中心部を回転軸4に固着する。
上記1a〜4の各部が一体となって本考案渦電流ブレー
キの回転部を構成する。
キの回転部を構成する。
5a、5bは継鉄、6a、6bは軸受ハウジング、7a
、Ibはボールベアリング、8a、8bは吸気口、9a
、9bは励磁巻線、10は円筒状継鉄、11は排気口、
12は排気口を覆う網目状覆いである。
、Ibはボールベアリング、8a、8bは吸気口、9a
、9bは励磁巻線、10は円筒状継鉄、11は排気口、
12は排気口を覆う網目状覆いである。
継鉄5a、5bは円板状をなし中心部に円筒状突出部を
有し円板1a、1bと相唸って凹部を形成するようにし
、そこに励磁巻線9a、9bをそれぞれ収納し、突出部
端面はわずかの空隙を隔てて円板1a、Ibと対向し、
継鉄5a、5bの円板状部分に複数個の水平方向の吸気
口8a。
有し円板1a、1bと相唸って凹部を形成するようにし
、そこに励磁巻線9a、9bをそれぞれ収納し、突出部
端面はわずかの空隙を隔てて円板1a、Ibと対向し、
継鉄5a、5bの円板状部分に複数個の水平方向の吸気
口8a。
8bを穿設する。
そして2個の継鉄5a、5bの外周部は円筒状継鉄10
により結合し、円筒状継鉄10の内周面は前記誘導子2
a、2bとわずかの空隙を隔てて対向し、リプ兼冷却フ
ァン3に対向する部分に複数個の排気口11を穿設し、
網目状覆い12で覆っている。
により結合し、円筒状継鉄10の内周面は前記誘導子2
a、2bとわずかの空隙を隔てて対向し、リプ兼冷却フ
ァン3に対向する部分に複数個の排気口11を穿設し、
網目状覆い12で覆っている。
また継鉄5a、5bは外方側面に軸受ハウジング6a、
6bを突設し、ボールベアリング7a、Ibを介して回
転軸4を支承している。
6bを突設し、ボールベアリング7a、Ibを介して回
転軸4を支承している。
以上の構成において回転軸4を回転させると回転部、す
なわち円板1a、lb、誘導子2a。
なわち円板1a、lb、誘導子2a。
2b、’Jブ兼用冷却ファン3が一体となって回転する
。
。
一方、励磁巻線9a、9bを励磁すると、継鉄5a、5
b、円板1a、1b1誘導子2a。
b、円板1a、1b1誘導子2a。
2b1円筒状継鉄10を通る磁気回路φa、φbが構成
され、誘導子2a、2bにより磁束が脈動し、この誘導
子2a、2bに対向する円筒状継鉄10に渦電流を発生
し回転軸4に対し制動力が附与される。
され、誘導子2a、2bにより磁束が脈動し、この誘導
子2a、2bに対向する円筒状継鉄10に渦電流を発生
し回転軸4に対し制動力が附与される。
この場合、本考案の渦電流ブレーキでは回転軸4の回転
に伴い、リブ兼用冷却ファン3が回転して送風作用を起
し、矢印にて示すように外気は吸気口8a、8bより進
入して誘導子2a。
に伴い、リブ兼用冷却ファン3が回転して送風作用を起
し、矢印にて示すように外気は吸気口8a、8bより進
入して誘導子2a。
2bの間隙からリブ兼用ファン3に吸引され排気口11
から機外へ排出される。
から機外へ排出される。
外気はこの過程で継鉄5a、5b1励磁巻線9a、9b
1誘導子2a、2b1円筒状継鉄10を冷却し、またリ
ブ兼用冷却ファン3自身を冷却して誘導子2a。
1誘導子2a、2b1円筒状継鉄10を冷却し、またリ
ブ兼用冷却ファン3自身を冷却して誘導子2a。
2b、円板1a、1bからの伝導熱を放散させる。
上記のように本考案によれば磁気回路が左右対称の2系
統になっているため、励磁巻線を小さくすることができ
、また継鉄も磁路断面積を小さくすることができるので
冷却効率が良ぐ、円板および誘導子にリブ兼用冷却ファ
ンを直接固着しているので伝導による熱量を良く放散し
、また継鉄がケーシングとブラケットを構成しているの
で、直接外気に触れて冷却され、渦電流ブレーキ全体の
冷却効果がきわめて良好である。
統になっているため、励磁巻線を小さくすることができ
、また継鉄も磁路断面積を小さくすることができるので
冷却効率が良ぐ、円板および誘導子にリブ兼用冷却ファ
ンを直接固着しているので伝導による熱量を良く放散し
、また継鉄がケーシングとブラケットを構成しているの
で、直接外気に触れて冷却され、渦電流ブレーキ全体の
冷却効果がきわめて良好である。
さらに構造が簡単で組立て容易であり小型化が可能であ
る等の優れた利点を有する。
る等の優れた利点を有する。
第1図は本考案の一実施例の上半部を断面で示す側面図
、第2図は第1図に示す誘導子の一部分を示す斜視図で
ある。 la、1b・・・・・・円板、2a、2b・・・・・・
誘導子、3・・・・・・リブ兼用冷却ファン、4・・・
・・・回転転5a。 5b・・・・・・継鉄、8a、8b・・・・・・吸気口
、9a。 9b・・・・・・励磁巻線、10・・・・・・円筒状継
鉄、11・・・・・・排気口。
、第2図は第1図に示す誘導子の一部分を示す斜視図で
ある。 la、1b・・・・・・円板、2a、2b・・・・・・
誘導子、3・・・・・・リブ兼用冷却ファン、4・・・
・・・回転転5a。 5b・・・・・・継鉄、8a、8b・・・・・・吸気口
、9a。 9b・・・・・・励磁巻線、10・・・・・・円筒状継
鉄、11・・・・・・排気口。
Claims (1)
- 複数個のリプ兼用冷却ファンを間に挟着して、円周部に
複数個の誘導子を突出した2枚の円板を対向配置し、両
円板の中心部を回転軸に固着し、一方、中上・部に円筒
状突出部を有する2個の円板状継鉄を上記リブ兼用冷却
ファンを中心に左右対称となるように配設し、上記円板
のうち対向する円板との間に形成される該円筒状突出部
の空間部に励磁巻線を収納し、突出部端面が前記円板と
わずかの空隙を隔てて対向するようにし、該円板状継鉄
に複数個の水平方向の吸気口を穿設し、該2個の円板状
継鉄の外周部を円筒状継鉄により結合し、該円筒状継鉄
の内周面を前記誘導子とわずかの空隙を隔てて対向する
ようにし、かつリブ兼用冷却ファンに対向する部分に複
数個の排気口を穿設したことを特徴とする誘導子形渦電
流ブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089056U JPS58383Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 誘導子形渦電流ブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978089056U JPS58383Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 誘導子形渦電流ブレ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS557551U JPS557551U (ja) | 1980-01-18 |
JPS58383Y2 true JPS58383Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29016117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978089056U Expired JPS58383Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 誘導子形渦電流ブレ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58383Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4524004Y1 (ja) * | 1967-06-19 | 1970-09-21 |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP1978089056U patent/JPS58383Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4524004Y1 (ja) * | 1967-06-19 | 1970-09-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS557551U (ja) | 1980-01-18 |
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