JPH0213009Y2 - - Google Patents

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JPH0213009Y2
JPH0213009Y2 JP8675884U JP8675884U JPH0213009Y2 JP H0213009 Y2 JPH0213009 Y2 JP H0213009Y2 JP 8675884 U JP8675884 U JP 8675884U JP 8675884 U JP8675884 U JP 8675884U JP H0213009 Y2 JPH0213009 Y2 JP H0213009Y2
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JP
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treatment
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JP8675884U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば高周波又は低周波電気治療装
置、電熱式温きゆう器、超音波治療装置等の、人
体に電気、磁気、熱又は音波等を作用させること
により、マツサージ効果を得るようにした治療装
置に関する。
(従来の技術) 例えば、人体の一部に電流を流すことにより、
マツサージ効果を得るようにした従来の電気治療
装置においては、一方の電極を、例えば手で持
ち、かつ他方の電極を、例えば肩等の患部に当て
て治療していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような従来の治療装置において
は、背中のように、本人の手の届きにくい部所
に、患部がある場合には、他方の電極を、補助者
によつて、患部に当ててもらわなければならず、
本人単独では操作できないという問題点がある。
また、他人に、電極を患部に当ててもらう場合
には、希望どおりの場所になかなか達しにくいと
いう不便がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案においては、上記問題点を解決するため
に、マツト上に、複数の治療素子を、適宜の配列
で設けるとともに、この治療素子に対応する複数
のスイツチからなる人体検知スイツチ群を、治療
素子の配列に対応した配列で設け、かつ前記人体
検知スイツチ群における各スイツチに接続され
て、該各スイツチの作動状態を表示する表示装置
を設け、さらに、該表示装置に、前記各治療素子
に接続され、対応する治療素子を作動させる複数
のスイツチからなる作動スイツチ群を、前記表示
装置に表示される人体検知スイツチ群における各
スイツチの作動状態表示パターンに対応する配列
で設けてある。
(作用) 本考案によると、マツト上に患者が寝ると、そ
の部分の人体検知スイツチ群における各スイツチ
が作動して、表示装置に、患者の体形とほぼ相似
形の体形像が表示され、その体形像を見ながら、
その体形像中の治療したい点に対応する作動スイ
ツチ群中の所望のスイツチを作動させると、それ
に対応する治療素子が作動して、患者の希望の部
所に、適切に治療を施すことができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を、添付図面に基づい
て説明する。
第1図及び第3図において、1は、ウレタンフ
オーム等よりなるクツシヨン性マツトで、その上
面には、例えばゴム又は軟質合成樹脂等よりなる
絶縁シート2が貼設されている。
絶縁シート2上には、互いに平行な縦方向の複
数の導電板3と、横方向の複数の導電板4とが、
互いに格子状に設けられている。
横方向の導電板4における縦方向の導電板3と
の各交点には、弾性撓曲可能な隆起部5が形成さ
れ、この隆起部5を上方より押圧すると、その下
面中央に設けられた接点5aが、縦方向の導電板
3に接触するようになつている。
この一方の導電板4に設けられた隆起部5と、
その接点5aが接触する他方の導電板3の部分と
により、人体検知スイツチ群6における一単位の
スイツチ6,m,nが形成されている。このスイ
ツチ6,m,nの数は、縦方向の導電板3と横方
向の導電板4との交点の数だけあり、その数は、
導電板3の数をXm、導電板4の数をYnとする
と、その積Xm×Ynに相当する。
導電板3,4の各端部は、例えばコンピユータ
キーボードの配電盤と同様な配電盤(図示略)に
集約され、マツト1と治療装置本体7とを連結す
るコネクタケーブル8を介して、治療装置本体7
に接続されている。
各スイツチ6,m,nにおける隆起部5の上面
は、軟質の絶縁シート9により覆われ、さらに、
この絶縁シート9の上面における各スイツチ6,
m,nの直上には、電気治療装置の治療素子10
が、スイツチ6,m,nの数と同数だけ貼設され
ている。
この実施例においては、治療素子10は、円形
の電極板よりなり、コネクタケーブル8内を通る
導線11をもつて、治療装置本体7に接続されて
いる。
この治療素子10のいずれかに、例えばプラス
電位を印加し、かつ治療装置本体7より延出する
導線12の先端に設けられた電極板13を、マツ
ト1上に寝た患者の人体14の一部である例えば
足等に貼着し、この電極板13に、例えばマイナ
ス電位を印加することにより、人体14の一部に
通電して、マツサージ効果を得るようになつてい
る。
治療装置本体7は、公知の電気治療装置の治療
用本体部15と、公知のマイクロコンピユータ的
機能を備える制御部16とからなつている。
第1図、第2図及び第4図に示すように、表示
装置17は、第3図示の構造と類似の細部構造を
持つ表示部兼操作部17aを備えている。
すなわち、第4図に示すように、表示部兼操作
部17aの底部には、絶縁基板18が設けられ、
この絶縁基板18上には、互いに平行な縦方向の
複数の導電板19と、横方向の複数の導電板20
とが、互いに格子状に設けられている。
横方向の導電板20における縦方向の導電板1
9との各交点には、弾性撓曲可能な隆起部21が
形成され、この隆起部21を上方より押圧する
と、その下面中央に設けられた接点が、縦方向の
導電板19に接触するようになつている。
この一方の導電板20に設けられた隆起部21
と、その接点21aが接触する他方の導電板19
の部分とにより、作動スイツチ群22における一
単位のスイツチ22,m′,n′が形成されている。
このスイツチ22,m′,n′の数は、縦方向の導電
板19と横方向の導電板20との交点の数だけあ
り、その数は、導電板19の数をXm′、導電板2
0の数をYn′とすると、その積Xm′×Yn′に相当
する。
また、このスイツチ22,m′,n′の数は、マツ
ト1上における治療素子10の数と等しく、かつ
その配列は、治療素子10の配列と相似形として
ある。
導電板19,20の各端部は、導電板3,4と
同様に、適宜の配電盤(図示略)に集約され、表
示装置17と治療装置本体7と連結するコネクタ
ケーブル23を介して、治療装置本体7に接続さ
れており、いずれかのスイツチ22,m′,n′を閉
じると、それに対応するマツト1上の所定の治療
素子10に、プラス電位が印加されるようになつ
ている。
各スイツチ22,m′,n′における隆起部21の
上面は、軟質の絶縁シート24により覆われ、さ
らにこの絶縁シート24の上面における各スイツ
チ22,m′,n′の直上には、スイツチ6,m,n
の数と同数の公知の発光素子25が貼設されてい
る。
この各発光素子25は、絶縁シート24の上面
を覆うように設けられた硬質の表示パネル26に
穿設された孔27より、上方に出没自在に突出
し、スイツチ22,m′,n′を作動させるための操
作ボタンの役目を果たしている。
28は、表示装置17に設けられた出力スイツ
チ、29は、同じく電圧調整用つまみである。
第5図は、本考案の装置の電気系統の概要を示
す回路図である。
この第5図から明らかなように、人体検知スイ
ツチ群6は、コネクタケーブル8を介して、治療
装置本体7における制御部16に接続され、かつ
制御部16から、さらにコネクタケーブル23を
介して、表示装置17における各発光素子25
に、それぞれ接続されており、マツト1上に寝た
患者の人体14の重力により、人体検知スイツチ
群6における一部のスイツチ6,m,nが押され
て閉じると、それに対応する表示装置17におけ
る発光素子25が発光して、表示パネル26面上
に、患者の人体14と相似形の人体像14′を表
示する。
作動スイツチ群22は、コネクタケーブル23
を介して、治療装置本体7における制御部16に
接続され、かつ制御部16から、治療用本体部1
5及びコネクタケーブル8を介して、各治療素子
10にそれぞれ接続されており、人体像14′を
見ながら、その人体像14′における治療したい
部分の発光素子25を押すと、その下のスイツチ
22,m′,n′が閉じ、それに対応するマツト1上
の治療素子10が作動して、人体14の所望の部
所に適切な治療を施すことができる。
(考案の効果) 以上から明らかなように、本考案によると、患
者がマツト上に寝るだけで、表示装置に、その人
体像が写し出され、その人体像上の治療したい箇
所の作動スイツチを作動させるだけで、人体の希
望の部所に治療を施すことができ、人手に頼るこ
となく、本人だけで、本人の手の届かない部分も
簡単に治療できるので、頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の平面図、第2図
は、同じく表示装置の正面図、第3図は、第1図
のX−X線に沿う拡大縦断面図、第4図は、第2
図のY−Y線に沿う拡大断面図、第5図は、電気
回路の概要を示す回路図である。 1……マツト、2……絶縁シート、3,4……
導電板、5……隆起部、5a……接点、6……人
体検知スイツチ群、6,m,n……スイツチ、7
……治療装置本体、8……コネクタケーブル、9
……絶縁シート、10……治療素子、11,12
……導線、13……電極板、14……人体、1
4′……人体像、15……治療用本体部、16…
…制御部、17……表示装置、17a……表示部
兼操作部、18……絶縁基板、19,20……導
電板、21……隆起部、21a……接点、22…
…作動スイツチ群、22,m′,n′……スイツチ、
23……コネクタケーブル、24……絶縁シー
ト、25……発光素子、26……表示パネル、2
7……孔、28……出力スイツチ、29……電圧
調整用つまみ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マツトと、 該マツト上に、適宜の配列で設けられた複数の
    治療素子と、 前記マツト上に、前記治療素子の配列と対応す
    る配列で設けられた複数のスイツチからなる人体
    検知スイツチ郡と、 前記マツト上の人体検知スイツチ郡における各
    スイツチにそれぞれ接続され、前記各スイツチの
    作動状態を表示する表示装置と、 前記各治療素子にそれぞれ接続されるととも
    に、前記表示装置に表示される人体検知スイツチ
    郡における各スイツチの作動状態表示パターンに
    対応する配列で表示装置に設けられ、対応するマ
    ツト上の各治療素子を作動させる複数のスイツチ
    からなる作動スイツチ郡 とを備えることを特徴とする治療装置。
JP8675884U 1984-06-13 1984-06-13 治療装置 Granted JPS614647U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8675884U JPS614647U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8675884U JPS614647U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS614647U JPS614647U (ja) 1986-01-11
JPH0213009Y2 true JPH0213009Y2 (ja) 1990-04-11

Family

ID=30638360

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8675884U Granted JPS614647U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 治療装置

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JP (1) JPS614647U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993012834A1 (en) * 1991-12-25 1993-07-08 Tokai Medical Service Co., Ltd. Pad for preventing bed sore

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993012834A1 (en) * 1991-12-25 1993-07-08 Tokai Medical Service Co., Ltd. Pad for preventing bed sore

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JPS614647U (ja) 1986-01-11

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