JPH02129889A - テーブル組込型電磁誘導加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ２Ｉ＼−／ 本発明は一般家庭で利用されるテーブル組込型電磁誘導
加熱調理器に関するものである。

従来の技術 従来、テーブル組込型電磁誘導加熱調理器は、テーフ諏
しに電磁誘導加熱調理器が組み込まれており、テーブル
の一部がセラミック等の材質の鍋載置台となっていた。

また、単一のバーナーに単一の加熱コイルを有しており
、ある一定の負荷に対して最適化されていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、電磁調理器がテーブ
ルに組み込まれているため鍋載置台がテーブル上面の一
部となるので電磁誘導加熱調理器を使用しない場合にテ
ーブルとしての使い勝手が悪かった。さらに、鍋載置台
には傷・汚れがつきやすいことよシテーブル上面の見映
えが悪く力るという課題を有していた。また、各バーナ
ーにつき加熱コイルは単一で、ある一定の負荷に対して
最適化されていることよシ、小さな負荷等の加熱ができ
ないという課題があった。

３へ一ン 本発明は、上記従来の課題を解決するもので、その目的
の第１は、電磁調理器を使用しない場合のテーブルとし
ての使い勝手を改善し、テーブルの見映えを良くするこ
とである。第２には負荷の形状によらず最適な加熱を行
うことのできるテーブル組込型電磁誘導加熱調理器を提
供することである。

課題を解決するための手段 上記第１の目的を達成するための手段は、電磁誘導加熱
調理器を電源ユニットと加熱ユニットに分離して、電源
ユニット上に載置された加熱ユニットにより負荷を加熱
する構成としたものである。

さらに第２の目的を達成するための手段は、加熱ユニッ
トに加熱コイルと切シ換え手段を設け、負荷の形状に応
じて加熱コイルによる加熱を切換えたものである。

作用 上記した第１の手段では、電磁誘導加熱調理器を電源ユ
ニットと、加熱ユニットとに分離できる構成とでき、電
源ユニットのみをテーブル等に組み込むことによってテ
ーブル面を均一な材質で構成できるようになるものであ
る。

また、第２の手段では、負荷の形状に応じて加熱コイル
を切換えることによって負荷の形状によらず最適な加熱
が可能と彦る。

実施例 以下、その実施例を図面を用いて説明する。

第１図は、第１の手段の一実施例を示す電磁誘導加熱調
理器の縦断面図である。１は電源ユニットで、送電コイ
ル２ａを含む高周波インバータ２・制御回路３・使用者
が出力レベルを設定するためのパワー調整レバー４を有
している。６は加熱ユニットで、送電コイル２ａと電磁
結合する受電コイル６・受電コイル６に接続され高周波
磁束を発生する加熱コイル７・セラミック等でできてい
る鍋載置台８を有している。９は調理用鍋などの負荷で
ある。

本実施例では受電コイル６を有する構成としているため
、電源ユニット１と加熱ユニット６とを分離することが
でき、この電源ユニット１のみを５ヘージ テーブル１ａ内に組み込む構成とできたものである。

上記の構成においてテーブル１ａに組み込まれた電源ユ
ニット１上に加熱ユニット６を載置すると送電コイル２
ａと受電コイル６が電磁結合する。

そして高周波インバータ２で発生させた高周波電流が送
電コイル２ａ、受電コイル６を介して加熱コイル７に流
れ鍋載置台８上に載置された負荷９を加熱する。このと
き鍋載置台８は負荷９を載置するため、高温に耐えうる
材質、たとえばセラミック等で作られる。

しかし、テーブル１ａの上面は高温にならないので例え
ば木材等の材質で均一に構成することができる。また負
荷９を直接テーブル１ａ上に載置し加熱することがない
のでテーブル１ａ面に傷・汚れは生じない。

以上のように第１の実施例では電源ユニット１のみをテ
ーブル１ａに組み込み、鍋載置台８を有する加熱ユニッ
ト５と分離したことにより、テーブル１ａの上面は全面
木材等で均一にでき、負荷６ヘー７ ９による傷・汚れが生じないので見映えの良いものとな
る。

第２図は、第２の手段の一実施例を示している。

１ｏは加熱ユニットで、受電コイル１１・加熱コイル１
２・切シ換え手段１３を有している。また加熱コイル１
２は、本実施例では同心円状で巻回数の異なるタップを
有する構成となっている。切換え手段１３は第３図のよ
うに構成されておシ、前記加熱コイル１２の各タップａ
　−ｃと接続可能となっている。１４は鍋載置台、１５
は負荷である。

上記の構成において、第１図に示した実施例と同様にし
て加熱ユニット１０を第１図に示した電源ユニット１上
に載置すると送電コイル２ａと受電コイル１１が電磁結
合する。そして高周波インバータ２で発生させた高周波
電流が送電コイル２１Ｌ。

受電コイル１１を介して加熱コイル１２に流れ負荷１６
を加熱する。本実施例では加熱コイ／Ｌ’１２は第３図
のような構成であるので底の大きな負荷に対しては切り
換え手段１３をタップＣに、底の７ヘー。

小さな負荷に対しては切り換え手段１３をタップａ［接
続すれば、負荷１５の形状に応じた加熱コイル１２が得
られ、最適な加熱を行うことができる。本実施例では、
加熱コイル１２はひとつでタップを設けて大きさを変え
る構成としたが、例えば同様の構成で大きさや形状の異
なる加熱コイルを複数個用いて切換え手段で適切なもの
を選び接続する構成として良いことは言うまでもない。

以上のように第２の実施例では切換え手段１３により単
数又は複数の加熱コイルを切換えることで負荷の形状に
よらず最適な加熱を行うことができる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の第１の手段に
よれば電源ユニットと加熱ユニットを分離できる加熱構
成が得られ、見映えの良いテーブル組み込み型電磁誘導
加熱調理器が得られる。また、第２の手段によれば加熱
コイルを切換え手段によって切換えることによって負荷
の形状に応じた最適な加熱を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の手段の一実施例を示すテーブル
組込型電磁誘導加熱調理器の縦断面図、第２図は同じく
第２の手段の一実施例を示す縦断面図、第３図は同加熱
コイルの構造を示す図である。 １・・・・・・電源ユニット、２・・・・・筒周波イン
バータ、２ａ・・・・・送電コイル、５，１０・・・・
・・加熱ユニット、６．１１・・・・・・受電コイル、
７・川・・加熱コイル、１２・・・・・・加熱コイル、
１３・・・・切換え手段、９，１６・・・・・・負荷。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　はが１名第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）送電コイルを含む高周波インバータを有する電源
   ユニットと、受電コイルと前記受電コイルに接続された
   加熱コイルとを有する加熱ユニットから成り、前記加熱
   ユニットを前記電源ユニット上に載置することにより前
   記送電コイルと前記受電コイルとが電磁結合して前記加
   熱コイルに高周波電流が流れ負荷を加熱するテーブル組
   込型電磁誘導加熱調理器。
2. （２）電源ユニットと、受電コイルと加熱コイルとこの
   加熱コイルの切換え手段を有し前記電源ユニット上に載
   置する加熱ユニットとから成り、前記切換え手段により
   、負荷に応じて加熱コイルによる加熱を切換えてなるテ
   ーブル組込型電磁誘導加熱調理器。