JPH02129656A - 複写機システム制御方法 - Google Patents

複写機システム制御方法

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JPH02129656A
JPH02129656A JP63281484A JP28148488A JPH02129656A JP H02129656 A JPH02129656 A JP H02129656A JP 63281484 A JP63281484 A JP 63281484A JP 28148488 A JP28148488 A JP 28148488A JP H02129656 A JPH02129656 A JP H02129656A
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JP
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mode
flag
paper
key
signal
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JP63281484A
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English (en)
Inventor
Seiji Sakata
坂田 誠二
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複写機システム制御方法に係り、特に複写機
の制御を複数のCPUを用いて行うようにした複写機シ
ステム制御方法に関する。
[従来の技術] 近年のデジタル複写機においては、制御に複数のCPU
を用い、これらのCPU間の通信をシリアル通信により
行う方式が採用されている。
なお、この種の複写機は周知であるので、特に文献を挙
げない。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の複写機において、イニシャル時にエラーが発
生した場合、どのCPtJに関するエラーかを発見する
ことは困難であった。
ハードリセットのみで通信を開始すると、各CPUにお
けるリセット時間の違いから通信エラーが発生する可能
性がある。
本発明は、上記の問題を解決し、リセット時のエラーが
とのCPUに発生したかを簡単に発見できるようにした
複写機システム制御方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、ハードリセット信号とCPUのレディ信号
の論理和をとり、この論理和出力(ソフトリセット信号
)でリセットさせることにより達成される。
[作用] ソフトリセット信号を使って全てのCPUを仮死状態(
ポートはオフ)にすることにより、夜間時の電力を最小
限にすることができ、プログラムスタート信号を用いる
ことにより、使用したい部分のみを立ち上げる(たとえ
ば、夜間のファックス受信時にプリンターだけを立ち上
げてプリントアウトする、等)ことができる。
さらに、このリセット信号を用いることによりシステム
の接続状態を素早く検知でき、以上状態の確認を簡単に
行うことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図はそのデジタル複写機全体の構成図、第2図はそ
のデジタル複写機における書き込み部の平面図である。
まず、第1図を用いてデジタル複写機の概略構成につい
て説明する。デジタル複写機は同図に示すように複写機
本体(1)と、自動原稿送り装置[ADFコ (n)と
、ソータ(III)と1両面反転ユニット(rV)との
4つのユニットから構成されている。
前記複写機本体(Nは、スキャナ部、書き込み部、感光
体部、現像部ならびに給紙部などを備えている。次に以
上各部の構成、動作などについて説明する。
[スキャナ部] 反射鏡1と光源3と第1ミラー2とを装備して一定の速
度で移動する第1スキヤナと、第2ミラー4ならびに第
3ミラー5を装備して前記第1スキヤナの1への速度で
第1スキヤナに追従して移動する第2スキヤナとを有し
ている。この第1スキヤナならびに第2スキヤナにより
コンタクトガラス9上の原稿(図示せず)を光学的に走
査し。
その反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、−
次元固体撮像素子8上に結像される。
前記光源3には蛍光灯やハロゲンランプなどが使用され
ており、波長が安定していて寿命が長いなどの理由から
一般に蛍光灯が使用されている。
この実施例では1本の光源3に反射鏡1が取付けられて
いるが、2本以上の光源3を使用することもある。前記
固体撮像素子8が一定のサンプリングクロックをもって
いるため、蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと
画像に悪影響を与える。
前記固体撮像素子8としては、一般にCCDが用いられ
る。固体撮像素子8で読み取った画像信号はアナログ値
であるので、アナログ/デジタル(A/D)変換され、
画像処理基板10にて種々の画像処理(2値化、階調処
理、変倍処理、編集など)が施され、スポットの集合と
してデジタル信号に変えられる。
カラーの画像情報を得るために本実施例では、原稿から
固体撮像素子8に導かれる光路途中に、必要色の情報だ
けを透過する色フィルタ6が出し入れ可能に配置されて
いる。原稿の走査に合わせて色フィルタ6の出し入れを
行ない、その都度多重転写、両面コピーなどの機能を働
かせ、多種多様のコピーが作成できるようになっている
[書き込み部コ 画像処理後の画像情報は、光書き込み部においてレーザ
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
レーザ光源としては、He −N eレーザが使用され
ていた。このHe−Neレーザの波長は633nmで、
従来の複写機感光体の感度とよく合うため用いられてき
たが、レーザ光源自体が非常に高価であることと、直接
に変調ができないため装置が複雑になるなどの問題点を
有している。
近年、感光体の長波長域での高感度化により、安価で直
接に変調ができる半導体レーザが使用されるようになっ
た。本実施例においてもこの半導体レーザを使用してい
る。
第2図は、この書き込み部を示し、半導体レーザ20か
ら発せられたレーザ光はコリーメトレンズ21で平行な
光束に変えられ、アパーチャ32により一定形状の光束
に整形される。整形されたレーザ光は、第1シリンダー
レンズ22により副走査方向に圧縮された形でポリゴン
ミラー24に入射する。
このポリゴンミラー24は正確な多角形をしており、ポ
リゴンモータ25(第1図参照)により一定方向に一定
の速度で回転している。この回転速度は、感光体ドラム
40の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24の
面数によって決定される。
ポリゴンミラー24に入射されたレーザ光は、その反射
光がミラー24の回転によって偏光される。偏光された
レーザ光はfOレンズ26a、26b、26cに順次入
射する。fθレンズ26a。
26b、26cは角速度一定の走査光を感光体ドラム4
0上で等速走査するように変換して、感光体ドラム40
上で最小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機
構も有している。
fθレンズ26a、26b、26cを通過したレーザ光
は、画像域外で同期検知ミラー29により同期検知セン
サ30に導かれ、主走査方向の頭出し信号を出す同期信
号が出てから一定時間後に画像データが1ライン分出力
され、以下これを繰返すことにより1つの画像を形成す
ることになる。
[感光体部] 感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長780nm)に対して感度のある感光
層として有機感光体(opc)。
α−8i、5e−Teなどが知られており、本実施例で
は前記有機感光体(opc)を使用している。
一般にレーザ書き込みの場合1画像部に光を当てるネガ
/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に光を当てるポジ
/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあり、本実施例で
は前者のN/Pプロセスを採用している。
帯電チャージャ41は感光体側にグリッドを有するスコ
ロトロン方式のもので、感光体ドラム40の表面を均一
に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光を照射してその
部分の電位を落す。そうすると感光体ドラム40表面の
地肌部が−750〜−800V、画像部が一500V程
度の電位となって、感光体ドラム40の表面に静電潜像
が形成される。これを現像器42a、42bで現像ロー
ラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、(−
)に帯電したトナーを付着して前記静電潜像を顕像化す
る。
[現像部] 本実施例の装置は、主現像器42aと副現像器42bの
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、前記副現
像器42bとトナー補給器43bを取り外すようになっ
ている。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器4
2aとペアになるトナー補給器43aに黒トナーを入れ
、副現像器42bとペアになるトナー補給器43bにカ
ラートナーを入れることにより、−色の現像中には他色
の現像器の主極位置を変えるなどして選択的に現像を行
なう。
この現像を、スキャナの色フィルタ6の切り換えによる
色情報の読み取り、紙搬送系の多重転写、両面複写機能
と組み合わせて多機能なカラーコピ、カラー編集が可能
となる。3色以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3
つ以上の現像器を並べる方法、3つ以上の現像器を回転
して切り換えるレボルバ一方式などがある。
現像器42a、42bで顕像化された画像は、感光体ド
ラム40にシンクロして送られた紙面上に紙の裏面から
転写チャージャ44により(+)のチャージャをかけら
れて転写される。転写された紙は、転写チャージャ44
と一体に保持された分離チャージャ45にて交流除電さ
れ、感光体ドラム40から分前される。
紙に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、
クリーニングブレード47により感光体ドラム40から
かき落され、付属のタンク48に回収される。さらに感
光体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ラ
ンプ49により光を照射して消去される。
現像がなされた直後の位置に、フォトセン什50が設け
られている。このフォトセンサ50は発光素子と受光素
子とのペアからなり、感光体ドラム40表面の反射濃度
を検出している。これは光書き込み部で一定のパターン
(例えば真黒または網点のパターン)を、フォトセンサ
読み取り位置に対応した位置に書き込み、これを現像し
た後のパターン部の反射率とパターン部以外の感光体ド
ラム40の反射率の比から画像の濃淡を判断し、薄い場
合はトナー補給信号を出す。また、補給後も濃度が上が
らないことを利用してトナー残量不足を検知することも
できる。
[給紙部] 本実施例では複数のカセット60a、60b。
60cを持ち、−度転写した紙を再給紙ループ72に通
し、両面コピーまたは再給紙が可能になっている。
複数のカセット60a、60b、60cのうちから1つ
のカセット60が選択された後、スタートボタンが押さ
れると、選択されたカセット6゜の近傍にある給紙コロ
61 (61a、61b、61C)が回転し、紙の先端
がレジストローラ62に突き当たるまで急送される。レ
ジストローラ62はこの時止まっているが、感光体ドラ
ム40に形成された画像位置とタイミングをとって回転
を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を送る。
その後、紙は転写部でトナー像の転写が行なわれ、分離
搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ64と加
圧ローラ65の対からなる定着ローラによって、転写さ
れたトナー像を紙面上に定着する。
このようにして転写された紙は通常のコピー時は、切換
爪67によりソータ(m)側の排紙口へ導かれる。一方
、多重コピー時は、切換爪68゜69により方向を変え
られることなく下側の再給紙ループ72を通過して、再
度レジストローラ62へ導かれる。
両面コピーの場合は、複写機本体(【)のみで行なう場
合と両面反転ユニット(IV)を使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー7oへ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれて、レジストローラ62に送給
される。
[原稿自動送り装置(ADF  n)コこのADFは、
原稿を1枚ずつコンタクトガラス9上へ導き、コピー後
に排出する動作を自動的に行なうものである。
原稿給紙台100に載置された原稿の積層体は。
サイドガイド101によって原稿の幅方向が揃えられる
。載置された原稿は給紙コロ104で1枚ずつ分離して
給紙され、搬送ベルト102の回転でコンタクトガラス
9上の所定位置まで運ばれて、位置決めされる。
所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再度搬送ベルト
102の回転により排紙トレー103へ排紙される。な
お、前記サイドガイド101の位置と原稿の送り時間を
カウントすることにより、原稿サイズの検知を行なうこ
とができる。
[ソータ (■)] 複写機本体(1)から排紙されたコピー紙を、例えばペ
ージ順、ページ毎、あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に送給する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が、各ビン111の入口付近にある爪の切り換えによ
り、選択されたビン111へ導かれる。
[両面反転ユニット(IV)コ 前述のように複写機本体(1)は1枚毎の両面コピーし
かできないが、この両面反転ユニット(IV)を付設す
ることにより、まとめて両面コピーをすることが可能で
ある。
複数枚まとめて両面コピーをとる時、排紙コロ66で下
方に導かれた紙は、次の切り換え爪67で両面反転ユニ
ット(IV)へ送られる。両面反転ユニット(rV)へ
入った紙は、排紙ローラ120でトレー123上に集積
される。その際送りローラ121、側面揃えガイド12
2によりコピー紙の縦、横が揃えられる。トレー123
上に集積されたコピー紙は、再給紙コロ124により裏
面コピー時に再給紙される。この時、切換爪69により
直接再給紙ループ72へ導かれる。
なお、第1図ならびに第2図において23は防音ガラス
、27はミラー、28は防塵ガラス、31はレンズ保持
ユニット、46は分離爪、80はメインモータ、81は
ファンモータである。
第3図(a)、 (b)は複写機の制御ブロック図で、
両図は1つのブロック図を分割したもので、一部、中央
演算ユニットCPU (a)の部分で重複部分があり、
その部分で両図を連結すれば1枚の全体的なブロック図
となる。
複写機の制御ユニットは2つのCPUを有しており、C
PU (a)はシーケンス関係の制御、CPU (b)
はオペレーション関係の制御をそれぞれ行なっている。
CPU(a)とcpu (b)とは、シリアルインター
フェース(R8232C)によって接続されている。
まず、シーケンス制御について説明する。シーケンスは
紙の搬送のタイミングに関する制御を行なっており、紙
サイズセンサ、排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関
するセンサ、両面ユニット、高圧電源ユニット、リレー
、ソレノイド、モータなどのドライバ、ソータユニット
、レーザユニット、スキャナユニットなどが接続されて
いる。
センサ関係では、給紙カセットに装着された紙のサイズ
および向きを検知して、検知結果に応じた電気信号を出
す紙サイズセンサ、レジスト検知や排紙検知などの紙の
搬送に関するセンサ、オイルエンドやトナーエンドなど
サプライの有無番検知するセンサ、ならびにドアオープ
ンやヒユーズ切れなど機械の異常を検知するセンサなど
からの信号が入力される。
両面ユニットでは、紙の幅を揃えるためのモータ、給紙
クラッチ、搬送経路を変更するためのソレノイド、紙有
無センサ、紙幅揃えのためのサイドフェンスのホームポ
ジションセンサ、紙の搬送に関するセンサなどがある。
高圧電源ユニットは、帯電チャージャ、転写チャージャ
、分離チャージャ、現像バイアス電極にそれぞれ所定の
高圧電力を印加する。
ドライバ関係は、給紙クラッチ、レジストクラッチ、カ
ウンタ、モータ、トナー補給ソレノイド、パワーリレー
、定着ヒータなどがある。
ソータユニットとはシリアルインターフェースで接続さ
れており、シーケンスからの信号により、所定のタイミ
ングで紙を搬送し、各ビンに排出させている。
アナログ入力には、定着温度、フォトセンサ入力、レー
ザーダイオードのモニタ入力、レーザーダイオードの基
準電圧が入力されている。定着温度は、定着部にあるサ
ーミスタからの入力により。
定着部の温度が一定になるようにオン、オフ制御される
。フォトセンサ入力は、所定のタイミングで作られたフ
ォトセンサパターンをフォトトランジスタにより入力し
、パターンの濃度を検知することにより、トナー補給の
クラッチをオン、オフ制御してトナー濃度の制御を行な
っている。
レーザーダイオードのパワーを一定にするために調整す
る機構として、A/D変換器とCPUのアナログ入力が
使用されている。これは予め設定された基準電圧(この
電圧は、レーザーダイオードが3mWとなるように設定
する。)に、レーザーダイオードを点灯した時のモニタ
電圧が一致するよう制御されている。
画像制御回路ではマスキング、トリミング、イレース、
フォトセンサパターンなどのタイミング信号を発生し、
レーザーダイオードにビデオ信号を送り出している。
ゲートアレーは、スキャナからの2ビツト・パ゛ラレル
で連送される画像信号をレーザービームスキャナユニッ
トにより同期信号PMSYNCに同期させ、さらに画像
書き出し信号RGATEに同期した1ビツト・シリアル
の信号に変換して、画像制御回路に出力する。
次に、オペレーション関係の制御について説明する。メ
インCPUは、複数のシリアルポートとカレンダーIC
を制御する。複数のシリアルポートにはシーケンス制御
CPUの他に、操作部、スキャナ、ファックス、インタ
ーフェースユニットなどが接続されている。
操作部では操作者のキー人力および複写機の状態を表示
する表示器を有し、キー人力情報をメインCPUムシリ
アル送信し、メインCPUからのシリアル受信により表
示器を点灯する。スキャナとは、画像処理および画像読
み取りに関する情報をシリアル送信し、ファックス、イ
ンターフェースユニットとは予め設定されている情報内
容をやりとりする。カレンダーICは、日付および時間
を記憶しており、この情報に基づいて機械のオン。
オフ制御することも可能である。
第4図は、イメージスキャナ部のブロック図である。C
CDイメージセンサ407から出力されるアナログ画像
信号は信号処理回路451で増幅され、A/D変換器4
52によってデジタル多値信号に変換される。この信号
はシェーディング補正回路453によって補正処理を受
け、信号分離回路454に印加される。
信号分離回路454に入力される画像情報を処理して1
文字などの2値画像成分信号と中間調画像成分信号とに
分離する。2値画像成分信号は2値化処理回路456に
印加され、中間調画像成分信号はデイザ処理回路455
に印加される。2値化処理回路456では、入力される
多値データを予め設定された固定しきい値によって2値
データに変換する。前記デイザ処理回路455では、走
査位置毎に予め設定されたしきい値によって入力データ
を判定し、中間調情報を含む2値データを出力する。
信号合成回路457では、2値化処理回路456から出
力される2値信号とデイザ処理回路455とから出力さ
れる2値信号とを合成して、信号DATA1と信号DA
TA2を出力する。
スキャナ制御回路460はプリンタ制御部からの指示に
従ってランプ制御回路458.タイミング制御回路45
9、電気変倍回路461ならびにスキャナ駆動モータ4
65を制御する。ランプ制御回f1458は、スキャナ
制御回路460からの指示に従って露光ランプ402の
オン、オフおよび光量制御を行なう。
スキャナ駆動モータ465の駆動軸にはロータリエンコ
ーダ466が連結されており、位置センサ462は副走
査駆動機構の基準位置を検知する。
電気変倍回路461は、スキャナ制御回路460によっ
て設定される主走査側の倍率データに従って、デイザ処
理された画像データ、2値化処理された画像データにつ
いて電気変倍処理を行なう。
タイミング制御回路459はスキャナ制御回路460か
らの指示に従って各信号を出力する。即ち、読み取りを
開始すると、CCDイメージセンサ407に対しては1
ライン分のデータをシフトレジスタに転送する転送信号
と、シフトレジスタのデータを1ビツトずつ出力するシ
フトクロックパルスとを与える。像再生系制御ユニット
に対しては、画素同期クロックパルスCLK、主走査同
期パルスLSNCおよび主走査有効期間信号LGATE
を出力する。
この画素同期クロックパルスCLKは、CCDイメージ
センサ407に与えるシフトクロックパルスとほぼ同一
の信号である。また、主走査同期パルスLSYNCは、
画像書込ユニットのビームセンサが出力する主走査同期
信号PMSYNCとほぼ同一の信号であるが、画像読み
取りを行なっていない時は出力が禁止される。主走査有
効期間信号LGATEは、出力データDATAIおよび
DATA2が有効なデータであるとみなされるタイミン
グで高レベルHになる。
なお、この例ではCCDイメージセンサ407は、1ラ
イン当たり4800ビツトの有効データを出力する。ま
た、出力データDATA1は奇数番目の各画素のデータ
であり、出力データDATA2は偶数番目の各画素のデ
ータである。
スキャナ制御回路460はプリンタ制御部から読取開始
指示を受けると、露光ランプ402を点灯し、スキャナ
駆動モータ465を卵動開始して、タイミング制御回路
459を制御し、CCDイメージセンサの読取りを開始
する。また、副走査有効期間信号FG、ATEを高レベ
ルHにセットする。
この信号FGATEは、高レベルHにセットされてから
副走査方向に最大読取り長さ(この例では、Aサイズ長
手方向の寸法)を走査するに要する時間を経過すると低
レベルLとなる。
第5図は複写機の操作パネルの正面図である。
同図において、301はソータを使用するときに押すソ
ータキー 302は両面コピーするときに押す両面キー
 303は見開き原稿を自動的に片面ずつコピーすると
き、あるいは両面原稿を自動的に片面ずつコピーすると
きに押すページ連写キー 304は操作方法についての
説明と装置の動作状態を表示する液晶表示部、305は
コピー全面を中抜きするときに押す全面加工中抜きキー
306はコピー全面の黒い部分と白い部分を反転すると
きに押す全面加工白黒反転キー、307はラインマーカ
ーで指定した範囲外を消去するときに押すマーカーエリ
ア加工外消去キー、308はラインマーカーで指定した
範囲内を消去するときに押すマーカーエリア加工内消去
キー 309はラインマーカーで指定した範囲内を中抜
きするときに押すマーカーエリア加工中抜きキー、31
0はラインマーカーで指定した範囲内の白い部分と黒い
部分とを反転するときに押すマーカーエリア加工白黒反
転キーである。
311は例えばA5.B6サイズなどの小さな原稿を倍
のサイズの用紙に同時に2枚コピーするときに押すダブ
ルコピーキー、312は指定された用紙サイズと原稿サ
イズに見合った倍率でコピーするときに押す用紙指定変
倍キー、313は原稿の縦、横の寸法を指定するときに
押す独立寸法変倍キー:原稿、314はコピーの縦、横
の寸法を指定するときに押す独立寸法変倍キー:コピー
315はコピーの縦、横の倍率を指定するときに押す独
立変倍キー 316はコピー倍率を1%きざみで指定す
るときに押すズーム変倍キーである。
図中の318はセット枚数表示部、319はコピー枚数
表示部、320は縮小キー 321は拡大キー、322
は等倍キー 323は用紙選択キ324は自動用紙選択
キー 325は原稿種類キー、326は濃度調整キー、
327は自動濃度キーである。
また、図中の329は割込みキー、330はプログラム
を記憶させるときや呼び出すときに押すプログラムキー
、331は予熱・モードクリアキ333は独立変倍モー
ド、独立寸法変倍モード時のデータおよび液晶表示部3
04の質問に対して答えるときに押す#キー 334は
スタートキーである。
吹に、本発明のシステム制御方法について説明する。
第6図はシステム制御系のシステム遷移状態概略説明図
であって、各状態601〜614は次のような状態を意
味する。なお、615〜619は各種のチエツクである
601 (Re5et)・・・・・・パワーオンリセッ
トを意味する。
602 (I n1tial 5et)・・・・・−こ
れはメインcpU内の内部リセットであり、RAMクリ
ヤーポートオフ、等を行っている。
603 (System Re5et)−−この状態は
各システム(シーケンス、オペレーション、スキャナ、
F ax)へソフトリセットを行っている。
604 (Program 5tart)・・・・・各
システムへ動作開始指令を送り出す。
605 (Wait)・・・・・コピーモードでの待機
状態。
606 (I nt、 Wait)・・・・・・割り込
みモードでの待機状態。
607 (Copy)・・・・・・プリントスイッチの
押下げによりコピー動作を行っている状態。
608 (I D  Codel−=キーカード、カウ
ンタの代りにIDCodeを入力して複写機を使用する
ときに、IDCodeを入力する状態。
609 (S P Mode)・・・・・・サービスマ
ンがプログラムをする状態。
610 (Program)・・・・・・ユーザがコピ
ー状態のモードを記憶させる状態。
611 (P re −f(eat) −−予熱状態。
612 (Fax)・・・・・・ファクシミリの送信状
態。
613(Em)・・・・・・異常状態(ジャム、ドアオ
ープン等)。
614 (5ervice man Ca1l)−−−
−異常状態の中でも、電源をオフ/オンしないこと、復
帰しない状態。
そして、上記各状態の中では、常に、615(Rese
t Check)、616 (Sequenc 5er
ialCheck)、617 (Operation 
5erial Check)、618 (5canne
r 5erial Check)、619(Fax S
 erial Check)の5つのチエツクが行われ
ている。
次に、上記各チエツクについて説明する。
(i ) Re5et Check(リセットチエツク
)第7図は電源供給回路の構成図であって、本発明を適
用する複写機は、2つの電源スィッチ(以下Sw)を持
っており、SwlをサブSw(SubSw)、3w2を
メインS w (Main S w)と呼ぶ。
同図において、Swl、3w2のいずれかのSWがOn
(オン)になれば、本体側にAC電源は供給される。3
w2には、このSwがOnであるかOff (オフ)で
あるかを検出するためにAct。
AC2が設けられている。このACI、AC2は電源回
路の中で、第8図に示すような回路が組まれている。す
なわち3w2がOffの場合ACが供給され、フォトカ
プラがOnとなり、CPUの入力はLowとなる。3w
2がonの場合、フォトカプラPHCがOffとなり、
cpuの入力はHigh(ハイレベル)となる。このA
C検知信号は第8図のCPU、つまりメインCPUに入
力される。
第9図のフローチャートを参照してリセットチエツク制
御動作を説明する。
リセットチエツクは、まず、タイマが一定時間経過した
かどうかを見る(1)。これは、電源0n10ff時に
各システムがI n1tial S etを終える時間
を確保するためである。次に、S w 2でフラグをチ
エツクする(2)。フラグがOffだと3w2がOff
の状態となっており、このときはS w 2がOnにな
るかどうかのチエツクを行う(3)、(4)。
もし、ここでOnになると、フラグがOnとなり(5)
、後述するシステム リセット状態603からプログラ
ムスタート状態604へ移行し、システムが立ち上がる
。フラグがonだと、3w2がOnとなっており、この
時はS w 2がOffになるかどうかをチエツクする
(6)。もしここでOffとなると現在出力中のシリア
ルデータのチエツクを行い(ワ)、すべて出力が完了し
た時点(8)〜(10)でイニシャルセット(602)
へJampし、システム リセットを行う。この場合は
、イニシャルセットでRAMクリアーを行うため、3w
2のフラグはOffとなり、システム リセット状態か
らプログラムスタート状態への移行はないため、疑似的
に電源を0fft、た状態となる。
また、3w2がOnの状態で各システムのリセット信号
のチエツクを行っている(11)、(12)。どれか1
つのシステムにリセットがかかると、リセット解除後イ
ニシャルセットへジャンプし、全てのシステムが初期設
定される。
(ii ) S equence S erial C
heck (シーケンスシリアルチエツク) シーケンスからのシリアル入力があった場合に、ここで
チエツクし、入力データに対応したフラグをOnにする
。各サブルーチンは必要なフラグ処理を行い、フラグを
落す。
各サブルーチンでシーケンスに出力したいデータがある
場合は、データに応じたフラグをOnにする。このフラ
グをチエツクし、Onになっている場合はデータを出力
し、フラグを落す。
(ni) 0peration 5erial Che
ck(オペレーションシリアルチエツク、(iv ) 
S canner S erialCheck(スキャ
ナシリアルチエツク)、(v)FaxS erial 
Check (ファクシミリ シリアルチエツク)も上
記(ii)と同様である。
以下、第6図の各状態を説明する。
[I n1tial S et(イニシャルセット)]
第10図はイニシャルセット動作のフローチャートであ
って、ここでは、メインCPUの出力ポートのリセット
内部、外部RAMのクリア、シリアルポート、周辺IC
の初期設定を行っている。
外部RAMはバックアップされているが、バックアップ
する必要のないところは全て、ここでクリアされる。ブ
レーク信号を出すまでに100m5xの遅延を設けてい
るのは、各システムのリセットに十分な時間をとるため
である。その後ブレーク信号を各システムに送り、メイ
ンCPUがリセツトしたことを知らせる。
これは、たとえばメインCPUだけがリセットした場合
に必常に有効で、各システムは、このブレーク信号を検
知することにより、メインCPUがリセットしたことを
即座に知ることができる。
ブレーク出力は各システムが検知するのに十分な時間が
設けられている。その後シリアルポート。
イニシャルデータをセットしてシステム リセット状態
へ移る。
システムリセット状態はシステムを立ち上げる前に各ユ
ニットをチエツクするルーチンである。
第11図は各ユニットとの通信の流れの説明図であって
、メインPCB 1101内にはメインCPU1102
とシーケンスCPU1103があり、リセット信号は共
通となっている。FaxPCB1104内にFaxCP
U1105があり、別ポートとなっているため、リセッ
トも単独で持っている。このリセット信号はアクティブ
ハイである。同様にオペレーションPCB1106.ス
キャンPCB 1107内にもそれぞれCPUがあり、
単独でリセットを持っている(いずれもアクティブハイ
)。このリセット信号は全てメインCPU1102に入
力されている。メインCPU1102はこのリセット信
号を見て、各CPUの状態を判断し、リセット後各CP
Uにソフトリセット信号を送出するようにしている。
第12図はリセット回路の構成図であって、各ユニット
のPCBからのリセット出力は、リセットIC1201
から発生したCPUリセット信号と、CPυのポートか
ら発生した信号のORがとられている。これは、各CP
Uにハードリセットがかかつて、すぐにメインCPUが
シリアルコードを送っても、各CPUはまだイニシャラ
イズしている状態であり、コードを受けられないことが
考えられる。したがって、ポートから、リセット後イニ
シャライズしていて受信できない時は、このポートを落
してリセット状態を継続し、受信OKになった時に解除
するためである。
第13図は第12図のタイミングチャートである。また
、第14図はそのフローチャートである。
このシステムリセットでは、各ユニットにソフトリセッ
ト信号を出し、イニシャライズすることを目的としてい
る。ソフトリセット信号を各ユニットのCPUが受信す
ると、RAMクリア、ポートクリア、等を行い、ユニッ
トを初期状態にもどしている。ここでRES−OPE 
(1)だけはソフトスタート信号も送り(b)、操作部
を立ち上げている。しかし、見かけ上、初期状態とする
ために、全消灯モードを指定している。また、RES−
FAX (4)では、PCBから出されるリセット信号
により、FAX PCBの有無を検知している。つまり
、メインPCBとFAX PCBが接続されていないと
、第13図からも判るように、メインCPUの人力は常
にハイとなる。他のユニットも同様のリセット信号形態
となっており、リセット信号はユニットの有無を検知す
る信号となっている。システムリセット状態からプログ
ラムスタートに移る条件はメインS w(S w 2)
のOnフラグである。このフラグは「リセットチエツク
」で説明したように、Swan後1 secでOnとな
る。つまり、電源On後、l secの間は各システム
のハードリセットをチエツクし、リセットを終了すると
ソフトリセットコードを送る作業を行っている。
ここで、5w−1と5w−2の使い方を説明する。
i)複写機単体・・・・・・5w−1は常にOff、5
w−2をメインSwとして用いる。
ii)複写機+Fax−11;w−2を常にOn、5w
−2を疑似的なメインSw として用いる。
Faxは24時間受信可能にする必要がある。5w−2
をOnにし、5w−1をOffにすると、DC電源だけ
動作してPCBに供給している状態となる。こうするこ
とにより、ユーザは、5w−2をメインSwとして0n
10ffした状態でもFAXは受信可能となる。5w−
1をOn、5w−2をOffにした状態のとき、このシ
ステムリセットルーチンを回りつづけることになる。
また、この状態のときに、FAXが受信完了し、プリン
トリクエスト信号を出すと、システムを立ち上げ(プロ
グラムスタートルーチンへ移る)、プリントアウトする
ことができる(この場合システムを立ち上げているが、
プリンタ(シーケンスCPU)のみ立ち上げてもよい)
。プリントアウト終了後、再びシステムリセットルーチ
ンを回し、システムをOff状態とする。
このようにすることにより、夜間受信、プリントアウト
も非常に簡単に行うことができ、またDC電源のみ供給
することにより、電力の大幅な削減も行うことができる
プログラムスタートの状態は各ユニットを立ち上げるた
めに、プログラムスタート信号を出すルーチンである。
第15図(a)〜(g)はプログラムスタートのフロー
チャートであり、ERR−CHKは各ユニットが接続さ
れているかどうかのチエツクを行うもので、操作部が接
続されていない場合は、表示できないため、RETとな
る。しかし接続されている場合は、各ユニットのChe
ckを行い、IDコードが受信されていない場合は、操
作部のLCDに表示を行い、EMシル−ンへ移る。この
ときシステムリセットルーチンで「表示全○ffJにし
ていたので、表示Onを操作部に出力する。
各ユニットのエラー表示は、 スキャナー S(:、 N、  N OConnect
シーケンス SEQ、  No  ConnectFA
X    FAX   No  Connectである
。このフローからもわかるように、操作部エラー時は、
表示ができないため、RETとなり5ST−8EQ、5
T−8CN、5T−FAX、etcで、その他のユニッ
トを立ち上げている。操作部はOKで、他のユニットが
エラーした時は、操作部にユニットのエラー表示を行い
、他のユニットは立ち上げずにEM Modeへ移る。
こうすることにより、 操作部NG時・・・・・・1)他のシステムが立ち上っ
ている場合は操作部の不良、 2)他のシステムが立ち上って いない場合は電源、etcなど システム全体の不良 操作部OK時・・・・・・3) E rror表示個所
の不良というふうに、初期エラー発生時、すぐに不良部
が発見できるようになっている。
5T−SEQでは、シーケンスにプログラムスタートコ
ードを送りシーケンスがらAcknoすlege(了解
)信号があった場合、シーケンスが立ち上ったことにな
り、STタイマをクリアして終了する。
5T−5CNは、5T−8EQと同様、5T−FAXは
、5T−8EQと同様(ただし、FAX接続時のみ)。
CHK−ADFは、各ユニットの処理が終り、STタイ
マが200m5ec以上となった時に、スキャナにAD
Fの有無を聞いている。スキャナがらADF有の信号が
送られてきた場合はADFオンラインフラグをOnする
5T−WAITは、全てのユニットの処理が終り、ST
タイマが250 m5ec以上経過した時点でWAIT
モードへ移行する。この時、操作部の表示をOnにする
次ニ、WAITモード(待機モード)について説明する
WA4TA4上は待機状態であり、ここで操作部、スキ
ャナ、シーケンス、Faxとの交信を行い、モード(M
ode)の決定、 etcを行っている。以下、第16
図〜第115図のフローチャートを参照して説明する。
なお、第16図は全体のフローチャート、第17図以降
は各詳細フローチャートである。
1、INIT−MAG (第17図) ココでは、LCDの変倍表示をイニシャライズしている
。独立表示モード フラグ(F lag)がOnの場合: フラグがOffの場合: という表示になる。ここではF lagをOffとして
イニシャル状態を表示している。LCD−MAGは第1
ラインに出す倍率表示を操作部に送るルーチンであり、
LCD−D I S P 2は第2ラインの表示を操作
部に送るルーチンである。
2、INIT−DISP (第18図)操作部にイニシ
ャルモードを表示させるルーチンで1文字、写真9文字
/写真のイニシャル、またその時のAEの有無はSP−
モードで設定されたRAMの内容を見て決定している。
3、INIT−TRAY (第19図)操作部にカセッ
トの表示を行い、SP−モードでLCT優先となってい
る場合はLCTに紙があるかどうかを見て、ある場合は
第3 (LCT)をセレクトする。LCT優先となって
ない場合、又は優先でも紙のない場合は、他のカセット
をチエツクし、紙のあるトレイを選択する。最後に手差
しのドアが開いているかどうかチエツクし、開いている
場合は割り込みLEDをOnとし、開いていない場合は
APSかどうかをチエツクし、APS時は、表示をOn
とする。
4、INIT−REG (第20図) シーケンス、スキャナの制御に必要なデータを送る。ま
ず、シーケンスにレジストDataを送る。
これはSP−モードで設定されたデータで第1゜第2.
第3カセツトの主走査方向のレジスト調整量と、副走査
方向のレジスト量、副走査方向の画像書き込み幅を送る
。次に、定着制御データ、トナー制御データ、2ビンソ
ータ(2bin S orter)の有無を送る。スキ
ャナには、レジストデータ。
倍率データを送る。
5.0RG−CHK (第21図) ADFに原稿がセットされると、「圧板原稿F1agJ
をチエツクする。Onとなっていれば、ADFを使用し
てコピーできないため、 表示を出し、rADF  Not Ready Fla
gJをOnにする。このフラグがOnとなっていると、
プリントボタンは赤となり、コピー不可となる(REA
DY参照)。
「圧板原稿FlagJは、FAXを行うためのプレスキ
ャン(Pre−3can)と、コピーを行うためのプレ
スキャン、コピー動作、FaxスキャンでOnとなる。
このフラグがOffとなっていると、rADF原稿有F
lagJを見て、立っていない場合には、初めてADF
を使用したものとして、1枚目フラグを立てる。次に、
APS  LEDがOffの場合、sp−モードでAP
Sセレクトモード(ADF時のみAPSモードとするモ
ード)かどうかを判断し、Onとなっていれば、APS
モードを選択する。次に[割り込み時、ADF原稿有F
1agJを見る。このフラグは、割り込みキーが押され
た時と手差しが選択されたときにADFに原稿がある場
合Onとなる。つまり、これはコピーの割り込み時に、
割り込み以前にADFに原稿がセットされていると、そ
れは割り込み時にはADFとして動作させないためのフ
ラグである。このフラグがOnとなっていると、ADF
関係のフラグは落とし、圧板モードとする。Offの場
合、5ADFモードかどうかを判断し、5ADFモ一ド
時はrCopyS tart F lag」をOnとす
る。5ADFモードでない場合は、ADFモードをセッ
トする。
ADFに原稿がセットされていないと、rADF  N
ot Ready F lagJをチエツクしOnにな
っていると、フラグを落とし、LCDの表示を消す。
次に、ADF関係のフラグをOffにする。このとき「
割り込み時、ADF原稿有FlagJもOffとするた
め、割り込みコピー時でも、−度、原稿を抜いて、割り
込み原稿を入れることにより、ADFの使用が可となる
。次に、APSセレクトモードかどうか判断し、Onと
なっていればAPS  LEDをOffとする。
6、LIFT−CHK (第22図) ADFがLift Up (リフトアップ)されると、
始めてリフトアップされた場合は、rAPS、AMSス
トップFlagjをチエツクし、Onの場合は、フラグ
を落とし、LCD表示をOffする(フラグOnのタイ
ミング、LCD表示は5ET−ADF参照)、5ADF
モードの場合は、LEDをOffする。ADF、5AD
Fモードをクリアし、原稿セットと1枚目のフラグも落
とす。「圧板原稿有FlagJがOnとなっていれば、
これを落とす。つまり、ADFがリフトアップされたこ
とにより、コンタクトガラス上から原稿が取り除かれた
ものとしている。次にrADF  Not Ready
 FlagJをチエツクし、onとなっていれば、フラ
グを落とし、表示を消す。
7、JAM−ADF (第23図) ADFから送られてきたジャム情報により、操作部のL
ED、LCDをOn、Offシている。
8.5ADF−RES (第24図) ここでは、5ADFモードが設定されている場合に、モ
ードをリセットするルーチンである。5ADFモードは
ADFの原稿台に原稿が1枚だけセットされ、コピース
タートすることにより設定される(詳細は5ET−AD
F)。この5ADFモードのリセットは、コピー終了時
に、タイマをクリアし、このタイマが一定時間(4se
c)以上経過した時に、リセットされる。4sec以内
にセットすると、0RG−CHKで示したように、コピ
ースタートフラグがOnとなり、原稿をフィードイン(
Feed  In)してコピー動作が開始される。
9、WT−TEN (第25図) これは、ウェイトモート(Wait Mode)中に操
作部のテンキーをチエツクするルーチンであり、i)通
常待機時 ii)手差し待機時 ■)独立変倍モード設定時 の3つに分けられる。
i)通常待機時 a)No−KEY 1 (第26図) ここでは、テンキーの1〜7の入力をチエツクしている
。まず、キー人力があると、SPモードフラグをOff
する。このSPモートは、■の順番でキーが押されると
、ユーザモードで機械の仕様の変更を行えるモードに入
り、■の順でキーが押されると、サービスマンモードで
ユーザモードで行えないような機械の仕様を変更できる
モードに入る。SPモードフラグがこのキーが順番に押
されたかどうかをチエツクするフラグであり、このキー
以外のキーが押されると、フラグがOffされる9次に
、両面モードをチエツクし、両面モードの場合、両面の
裏コピーかどうかチエツクする。裏コピー待機時はキー
人力できないため、RETとなる。これは表示コピーが
すでに両面トレイ内にあるため、この枚数より少ない枚
数を新たに設定すると、コピー終了時、トレイ内に紙が
残ってしまい、多く設定すると表面のコピー不足を生じ
るため、裏面コピー時は、テンキーによる枚数の設定は
できず、表面の枚数が裏面の枚数となる。表面コピー待
機時は、コピー枚数がOの時と、セット枚数=コピー枚
数の時にしかキー人力ができない。これは上記2つの場
合は両面トレイに紙がなく、新たに表面コピーを始める
場合であり、上記以外の時は、コピー中断時であり、セ
ット枚数を変更することにより、表、裏コピー終了時、
両面トレイ内に紙が残ってしまうので、Set枚数の設
定は行わせない。但し、両面トレイ内にコピーがない場
合は、セット枚数を変更しても問題がないので設定を行
わせている。また、他のテンキーが同時に押されていた
り、すでにセット枚数が入力済の場合は、キー人力でき
ない。セット枚数は最初のキー人力で1のケタをセット
し、各種Max表示が点灯している場合には表示をOf
fし、警告表示(L CD)もOffする。2回目の入
力で1のケタ→10のケタにセットし、1のケタにデー
タを入力する。次に、SPモードでコピーセット枚数の
上限設定がされている場合は、これをチエツクし、オー
バーしている場合には、セット枚数を変更し、Max表
示を点灯させる。
b)No−KEY2 (第27図) ここでは、テンキーの8〜OとC/Sキー、#キーのチ
エツクを行う。8〜0のキーの処理は、No−KEYl
と同シテあルカら、C/Sキー#キーを説明する。
#キーが入力された場合、SPモードフラグを見て、モ
ードクリア十C/SフラグがOnの場合、ユーザモード
、モードクリア十C/S十自動濃度がOnの場合、サー
ビスマンモードでSPモードへ移る。その他の場合は、
フラグをOffする。
C/SキーはOffタイミングでSPモードフラグをチ
エツクし、0ff10nLでいる。Onタイミングでは
、まず、予熱Swと同時に押されているかどうかチエツ
クし、押されている場合、IDコード○にフラグをOf
fする。このフラグは暗証モードを入力してコピーする
場合に、暗証コードを入力されるとOnとなり、このフ
ラグが01時はコピーOKとなる。従って、両方のキー
とOnした場合、フラグがOffとなりコピー不可状態
となる。両面モードの表コピー中にC/Sキーを押され
た場合は1表面コピーを途中でストップしたものとし、
両面裏モードをセットし1表のコピー枚数を裏コピーの
セット枚数とする。片面−両面の場合は、原稿があれば
Feed 0ut(排出)し、両面−両面の場合は、反
転する。両面でない場合は、セット枚数を1.コピー枚
数をOとし、Max(最大)表示の場合は消し、ADF
戻し枚数LEDをOffする。これは、ADFを使用し
てコピーした場合に、コピーがジャムし戻し枚数表示が
出る。
この表示をOffするものである。ADFで原稿がセッ
トされている場合は、F eed Outする。以下は
両面モード時と同じく、5ADFモードをクリアし、A
MS、APSストップフラグOn時はフラグをOffす
る。このフラグはAMS、APSを使用してサイズ検知
を行った時にサイズその他の違いによりストップした時
にセットされる(SET−ADF)。また、 APS 
 Not Ready Flag(ノットレディフラグ
)も落とす。通常は、APS時、選択されたカセットに
紙がなくても、プリントOKであるが、このフラグがO
nとなっていると、プリントNGとなる。このフラグが
Onとなるのはコピー動作に入った時である(SET−
ADF)。
ii)手差し待機時(MAN−KEY2)(第30図)
手差しモードでは、コピー枚数はセットできないため、
C/Sキーしか受は付けない。その後の処理は、CLR
−KEYと同じである。
■)独立変倍モード設定時 a)IN−KEYI (第31図) 1〜7のキー人力で、入力されて、1のケタがまだ入力
されていない場合100.10のケタをクリアし、1に
数字を入力する。1のケタが入力されている場合は、1
のケタを10のケタへ入れ、1のケタに数字を入力する
。1oのケタが入力されている場合は、10→100゜
1→10に入力し、1に数字を入力する。そしてLCD
に表示する。
b)IN−KEY2 (第32図) C/Sキーを押されると、データをクリアし、独立変倍
モード時は、現在の倍率を表示し、寸法変倍時はr−−
−Jと入力待ちを表示する。
0キー以外の入力(8,9)はIN−KEYIと同じ処
理をし、0≠の場合は、1と10のケタが入力されてい
る時だけ有効とする。#キーが押されると、各モードに
おける処理が行われる(詳細は各変倍モード)。
10、 WT−KEY3 (第34図)これはWait
 Mode(ウェイトモード)中に操作部のキー人力を
チエツクするルーチンであり、i)予熱 ii)プログラム 正)割り込み N)プリントSw ■)自動濃度 vi)マニュアル濃度 がある。
i)予熱(第35図) SwのOffタイミングで予熱フラグをOffとし、S
PモードフラグをOnL、ている。Onタイミングでは
フラグがOffのときは始めてSwを押されたときであ
り、フラグをOnとし、予熱用のタイマをクリアし、A
DFに原稿がある場合はフィードアウトし、ADF各モ
ードをリセットしてWAITへ移している。ここでモー
ドが初期化される(モードクリアキー)。さらに押し続
けていると、タイマが1 sec以上となった時点で、
予熱フラグがOnとなり、PRE HEATモードへ移
行する。
…)プログラム(第36図) Swが押されると、SPモードフラグを0ffL、LE
Dがonの場合(すでにプログラムモードに入っている
場合)、LEDtrOffL、LCDに倍率を表示して
、WAITOへ移る。LEDがOffの場合、プログラ
ムモードでLCDを使用するため、独立変倍モードをク
リアし、プログラムモードへ移行する。
ii)割り込み(第37図) Swが押されると、SPモードフラグをOffし、AD
Fに原稿がある場合は、F eed Out L/、R
ieover Counter(リカバーカウンタ)を
1とする。
すでに割り込みモードの場合は、LEDをOffしてR
ET、割り込みモードでない場合は、ADFの原稿台に
原稿がのっている場合は、割り込み時紙有フラグをOn
としてRETとする。
iv )プリントSw(第38図) Swが押されると、スタートフラグをOnL、SPモー
ドフラグをOffする。
V)自動濃度(第39図(a)) SwのOffタイミングでSPモードフラグをチエツク
する。予熱十C/SがOnの場合にだけ自動濃度フラグ
もOnとする。Onタイミングではエデイツトモード(
Edit Mode) (アウトラインとマーカー指定
)、自動分離モードでないときはキーを受は付ける。自
動濃度モードのときは、マニュアル表示がされていない
場合、濃度を4(中央)にセットしくn)、表示されて
いる場合には、そのまま自動濃度表示だけを消す(i)
。自動濃度Mode Offのときは、Manual 
L E Dを消し、自動濃度をOnとする(iii)。
これを第136図(a)に示す。
vi)マニュアル濃度(第40図(a))エデイツトモ
ード(Edit Mode)では、マニュアルSwは受
は付けない。うすいSwが押されると、SPモードフラ
グをOffし、自動濃度切換フラグをチエツクする。こ
のフラグは、自動濃度でのマニュアル操作をできないよ
うにするためのフラグであり、従来の複写機の使用方法
と同じモードとなる。このフラグはSPモードで設定で
きる。
このフラグがOnとなっており、なおがっ自動濃度モー
ドの場合は、自動濃度モードを0ffL、、マニュアル
濃度4(中央)をセットする(iv)(ただし、自動分
離モードは行わない)、上記以外の場合、濃度表示がO
ffとなっていれば、自動濃度レベル(v)、Onとな
っていれば、この濃度レベルをCheckシ(vi) 
、濃度が1(いちばんうすい)でない場合は、ブザーを
OnL、、濃度を1つ下げる。これを第136図(b)
に示す。
同様にこいSWも処理される。
11、WT−KEY4 (第41図) これはウェイトモード中に操作部のキーの久方をチエツ
クするルーチンであり、 1)FAX n)固定変倍 1ii)ベージ連写 iv)両面 ■)ソータ がある。
1)FAX (第42図) Faxが接続されており、キーが押されると、SPモー
ドフラグを0ffL、ブザーをOnする。FaXモード
をOnとし、ユーザセレクトフラグをOnとする。この
時、ADFで搬送した原稿がコンタクトガラス上にある
とFeed Outする。そして、ジャムリカバーLE
DをOffとする。圧板isフラグがOnの場合は、コ
ピーモードで使用していた原稿が残っているものとし警
告表示 を出す。このときFAXの使用は不可とする。次に、P
ADがFAXになっているかどうかをチエツクする。P
ADがコピーのままだと警告表示を出す。このときFA
Xは使用可とする。
■)固定変倍(第43図) 81等倍モード(第44図) SwがOnされると、独立1寸法変倍で表示されている
MAX、MIN表示をOffする。同時にAMSモード
時はAMSモードをOffとし、APSのサイズ確認表
示がOnの場合はOffされる。
すてに等倍モードだとブザーはOnされない。また、独
立1寸法変倍モードはクリアされ1寸法変倍データ(原
稿たてよこコピーたてよこの寸法サイズ)は消される。
LCDの1stラインにはrlo。
%」が表示される。
b、拡大モード(第45図) 縮小のSwが同時にOnされていると、拡大は行わない
。等倍と同じようにAMS、APSの処理を行い、ブザ
ーをOnする。倍率が等倍、縮小。
たてよこ独立ズーム400%、の場合には、115%を
セットし、その他は表示されている固定倍率の1つ上の
倍率とする。また、独立1寸法変倍モードはクリアされ
、寸法変倍データは消される。
LCDの1stラインには拡大の倍率(たとえば[11
5%j)が表示される。
C0縮小モード(第46図) この場合、倍率が等倍、拡大、たて、よこ独立。
ズーム、25%の場合には93%をセットし、その他は
表示されている固定倍率の1つ下の倍率とする(その他
は拡大と同じ)。
■)ページ速写(第47図(a)) SwがOnされると、spモードフラグをOffし、ブ
ザーをOnする0次にCLR−KEYlをコールしてい
る。これはCLR−KEYで説明したが、コピーカウン
タをOとし、Max表示がついている場合は消す。AD
Fで原稿がある場合はフィードアウトし、以下、その他
のモードをクリアする。両面モードとページ速写は両立
しないので、両面モードをOffする。ここでADFが
ある場合と、ない場合で、モードが異なる。つまりAD
Fがない場合は両面→片面のページ速写は、行うことが
できないため、このモードをセレクトしない。
つまりキーが押されるたびに、ADFがある場合は、第
136図(a)に示したような動作を繰り返す。
また、見開き→片面のモードに入った時、APSモード
が設定されていると、フラグをOnとしLEDを消す。
このフラグは見開き→片面モードOff時にチエツクし
、Onであれば再びAPSLEDをOnとする。これは
、見開き原稿をコピーする時にはヨコサイズのペーパー
しか使用できないため、APSモードを○ffL、なけ
ればならないからである(S I Z−CHK)。
iv )両面(第48図(a)) 両面キーとページ連写キーが押されている場合は、ペー
ジ連写キーを優先させる。その他はページ連写と同じで
あり、モードS electは第136図(e)に示し
た動作を繰り返す。見開き1両はページ連写の見開き→
片と同じ処理を行っている。
■)ソータ(第49図(a)) SwをOnでS P Mode Flagを0ffL、
両面ModeでコピーCounterキー0.コピーC
ounterキーS et Counterのときはキ
ーを受は付けない。
これは、ソータキーを受は付けた時、CLK −KEY
 1でコピー枚数を0とするため、両面トレイ内に紙が
残ってしまうからである。モードS electは第1
36図(f)に示した動作を繰り返す。また、M。
deが選択された時にソータのビンに紙がある場合。
と表示し、コピー不可とする。
12、WT−KEY5 (第50図) これは、 Wait Mode(ウェイトモード)中に
キー人力をチエツクするルーチンであり、i)APS ii)AMS ■)カセット i!/)原稿種類 v)PAD i)APS(第51図) SwがOnされると、SPモードフラグをOffし、他
の変倍キー(A P S 、etc)が押されていた時
はRETする。また両面哀詩と表でも、コピーカウンタ
がO(コピーをとる前)、コピーカウンタ=セットカウ
ンタ(コピー終了時)、上記以外の条件で両面トレイに
紙がない時(コピーを途中でストップし、両面の紙をと
った時)しかSwを受は付けない。これは両面哀詩は、
コピーサイズはすでに決定しており(両面トレイ内にあ
るサイズしかない)、また、両面の表面コピー中にAP
Sで、両面トレイ内に入れるサイズを変更すると、両面
トレイ内にサイズの異なる紙が入ることになり、裏面時
に、ジャム、不合致コピーとなったりするからである。
Swを受は付けると、ブザーをOn L、、APS、A
MSストップフラグを0ffL、、警告LEDを0ff
t、、すでにAPSモード時はOff、APSモードで
ない時はモードをOnL、AMS表示をOff、 Ma
x表示をOff、独立2寸法変倍モードをクリアして1
00%をセットする。
it)AMS(第52図) Swを受は付ける操作は同じであり、違うのはAMS 
 On時APSをチエツクし、Onならばフラグを立て
る。このフラグはAMS  Off時チエツクし、もし
フラグがOnならば再びAPSモードをセットする。
m)カセット(第53図) これは両面時と、そうでない時に分かれる。両面でない
時は、Swが押されると次のカセットを受は付けず、表
面時でコピーカウンタ=O、コピーカウンタ=セットカ
ウンタ、両面トレイ紙なし時は、両面時でない時と同じ
ようにカセットを選択することができる。また表面時で
上記以外の場合は、両面トレイ内のペーパーと同じサイ
ズのカセットがある場合のみ、そのカセットを選択でき
るようにし、別サイズの時は、選択できないようにする
。この理由は、APSで述べたものと同じである8カセ
ツトを受は付けた場合は、APSモードはOffとする
1v)ji(稿種類(第54図) これは原稿の種類を選択するSwであり、→文字→文字
/写真→写真−の順で選択する。各モードでそれぞれ、
SPモードで指定したモードにより、自動濃度か、マニ
ュアル濃度かを指定する(文字/写真は自動濃度固定で
ある)。
v)PAD(第55図) PADをCopy→Faxに切り換えると、Faxモー
ドとなる。処理方向はWT−KEY4のFAXと同じで
あ゛る。
13、WT−ZOM (第56図) i)ZOOM(第58図) ZOOM KEY (ズームキー)は拡大、縮小。
等倍キーが押されていると、受は付けない。また。
初めてSw Onされると、AMS、APSの処理を行
い、寸法変倍モードをクリアし、寸法変倍データもクリ
アする。500 m5ecフラグをOnL、、倍率が2
5%だとブザーは鳴らさない。独立変倍モードでないと
きは、倍率を一1%し、その倍率に応じた固定変倍があ
るときは、それに応じた固定変倍表示をOnにする。L
CDの1stラインに倍率(たとえば「91%」)と出
す、この場合の表示方法には次の3通りがある。
(i)は独立変倍になっていない時にzooffiDo
Illnする方法である。
(ii)は独立変倍になっている時、ズームキーを押さ
れると、タテを基準にズームダウンし、独立変倍をリセ
ットし、通常変倍とする方法である。
(m)はヨコを基準にズームダウンする方法である。
また、このフローには示さないが、独立変倍時には、タ
テ、ヨコ同時にズームダウンする方法がある。
この方法は、独立変倍2寸法変倍などで倍率を設定し、
コピーした後に、倍率を少しだけ変えたい場合に非常に
有効である。この独立変倍時のズーム方法(it )、
 (iii )、 (iv)は、ユーザが選べるように
、DipSw、メモリバックアップ等に記憶されている
また独立変倍設定モードでは、独立倍率データをダウン
していく。これは25%以下がセットされている場合(
独立変倍設定はテンキーとズームキーで倍率データを設
定できるため)、25%をセットし、400%以上の場
合400%をセットする。
ズームキーを押されつづけた場合は、1回目はブザーを
onし、1回目のズームダウンは500m5ecで行い
、2回目以降はブザーを0ffL、200m5ecでズ
ームダウンを行っていく。
it)ZooIm(ズーム)+(第57図)これはZo
om(ズーム)と基本的に同じ考えである。
14、WT−MAG(第59図) これは、独立2寸法変倍のいずれかのSwが押されたと
きにチエツクするルーチンであり、同時に等倍、拡大、
縮小、ズームが押されていると受は付けない。独立変倍
時には、タテ、ヨコ比が異なるため、APSを行わない
。もしAPSを解除しないと、rパイリッニアッタ ヨ
ウシバ アリマセン」という表示をして、サイズ検知後
、ストップしてしまい、非常に不便なものとなる。
i)独立よこ(第60図) 独立よこが押されていると、寸法変倍モード。
寸法変倍データをクリアする。すでに独立よこ変倍設定
モードの場合は、倍率をチエツクし、独立変倍データが
400%より大きいときは400%を5etL、MAX
表示、25%より小さい時は25%を5etL、、MI
N表示を点灯させ、独立倍率をよこ倍率にSet L/
、LCDの1stラインにタテ、ヨコ表示を行う。
独立よこ変倍設定モードでない時は、モードをセットし
、以前に独立だて変倍セットモードだった時は、独立倍
率をたて倍率にセットしてから、独立よこ変倍設定モー
ドに入る。
(i)は通常変倍から独立ヨコ変倍設定モードに入った
とき (it)は独立 (市)は独立たて変倍設定モードから独立ヨコ変倍設定
モードに入ったときである。
このように、独立変倍設定モードでは、現在のタテ、ヨ
コ倍率以外に倍率を設定するワークエリアを設け、なお
かつ、設定する倍率を点滅させている。これは、ユーザ
が現在の倍率と、これから入力する倍率を比較すること
ができ、また入力する倍率データを点滅させているため
、非常にわかりやすいものとなる。
また、入力方法は、テンキーで直接入力する方法以外に
、ズームキーを用いて入力できるため。
微調整ができ、非常に使いやすいものとなっている。
ワークエリアの独立倍率データをタテまたはヨコ倍率に
セットするタイミングは、 (i)同じキーを押したとき (独立ヨコ変倍設定モードでデータをセットし、再び独
立よこ変倍キーを押したとき)(n)他の独立変倍キー
を押したとき (独立タテ変倍設定モードでデータをセットし、独立ヨ
コ変倍キーを押したとき、タテデータがセットされる) (iii)#(エンター)キーを押したとき(iv)プ
リントSwを押したとき である。
i)独立たて(第62図) 独立よこと同じ考えである。
■)寸法変倍 寸法原稿ヨコが押されると、独立変倍モードはクリアさ
れる。
すでに原稿ヨコ入力モードの場合は、コピー原稿両方の
ヨコサイズが入力されているかチエツクし、入力されて
いる場合は、ヨコ倍率を計算しセットし、コピー、原稿
両方のタテサイズが入力されているかをチエツクし、入
力されている場合は、タテ倍率を計算してセットする。
その後LCDの1stラインにタテ、ヨコ倍率を出す(
タテ、ヨコ両方のサイズが入ってないものは倍率計算で
きないため、寸法変倍に入る前の倍率を表示する)。
(i) (i)はタテ、ヨコ入力された場合 (if)はヨコしか両方が入力されなかった場合(以前
は100%だったとする) 寸法原稿ヨコ入力モードでない時は、モードを5etL
、サイズデータが残っている場合はサイズデータを出し
、ない場合は一一−を出し1点滅させる。
(i) コピ6−  タテ 50mm  ヨコ120mm(i)
はサイズデータが入力されていない場合(i)は前に入
力されたサイズデータが残っている場合 このように、原稿タテ、ヨコ、コピータテ、ヨコ、の1
つのキーを押すと全てのデータが表示されるため、非常
にわかりやすい。またすでにデータが入力されている場
合はデータを、入力されていない場合には−−−を点滅
させるため、ユーザが今どこのDataを入力している
のか一目瞭然に知ることができる。また、この寸法サイ
ズデータを消すタイミングは、寸法変倍以外の変倍キー
を押したときと、オートリセットのみであり、たとえば
、それぞれの寸法を入力し、コピーした後、少し寸法を
変更したい場合は、サイズデータが残っているため、非
常にわかり°やすいものとなる。
また、タテ、ヨコ倍率の計算をするタイミングは、(i
)同じキーを押したとき (it) #キーを押したとき (止)プリントSwを押したとき である。
寸法変倍では、通常は、タテ寸法だけ入力された時はタ
テ変倍だけ、ヨコ寸法だけ入力された時はヨコ変倍だけ
となっているが、SPモードにより、タテ寸法だけ入力
され、ヨコ寸法は両方(原稿、コピー)とも入力されて
いないか、片方だけしか入力されていない場合は、タテ
倍率をヨコ倍率にも設定し、また逆の場合はヨコ倍率を
タテ倍率にも設定する。
又は 又は このようにすることにより、片側の寸法設定だけで、タ
テ、ヨコ同時に変倍でき、両方の寸法を入力すると、タ
テ、ヨコ独立に変倍できるため、非常に便利なものとな
る。
15、WT−EDIT (第72図) Swが押されると、ブザーを鳴らす。すでにそのモード
に入っている場合は、そのモードをOffし、EDIT
モードに入るときにセーブした濃度データをSetする
。モードに入っていない場合はモードをOnにし、初め
てEDITモードに入った時は、入る前の濃度データを
セーブし、EDITモードで最適の濃度を再セットする
(自動濃度でノツチ3)、、これはマーカー指定の場合
、マーカーの跡がコピーに出ないようにするためである
それから入ったモードが全体モードであった場合、マー
カー指定が以前に入っていると0ffu、入ったモード
がマーカー指定の場合、全体モードが以前に入っている
とOffする。
これは、マーカーで反転、中抜きをしたい場合は、全体
の中抜き反転を行う必要がなく、また全体の中抜き反転
を行う場合は、マーカーによる中抜き9反転を行う必要
がないためである。
16、DUP−CHK (第79図) ここでは、両面モード時の両面トレイの紙のチエツクを
行っている。トレイに紙がないと、「両面トレイ紙有フ
ラグ」をOffシ(このフラグはDUP−3ELでOn
となり、Onの場合、プリントSw Onにより、両面
トレイ内の紙を白紙排出する)、次に1両面層の場合は
、表をセットし、両面のコピー途中で紙を抜かれた場合
は、ADF使用の場合、片−画は戻しを2とし、原稿を
排出する。両−両の場合は「反転フラグ」をOnとする
。このフラグは5ET−ADFでチエツクされ、Onの
時は原稿を反転しコピースタートする。
17、cAs−DISP (第80図)ここでは、カセ
ットのサイズが入力された時に、操作部に表示するルー
チンである。カセットデータがシーケンスから入力され
ると、まず操作部に表示する。次に、rAMs、APS
ストップF lagJをチエツクしくこのフラグはAP
Sを行った際に、所望のサイズの用紙がセットされてい
ない時にOnとなる)、もし、Onであった場合、スキ
ャナからの原稿サイズデータと一致しているカセットが
セットされた場合は、そのカセットを選択し、LCDの
警告表示を消す。また、手差しの場合には、第1カセツ
トがセットされていないと、給紙できないため、ブザー
と手差し表示を500 m5ec毎に点滅させている。
またLCDにも と表示する。
18.8UP−DISP(第81図) トナーニアエンド、トナーオーバー、オイルエンド、ト
ナーエンド、PSエラー時の表示を行う。
この中でトナーエンド表示は、コピー中には行わずにW
A I Tモードでのみ行っている。これは、コピー中
にトナーエンド表示が点灯すると、オペレータがコピー
動作中でもトナー補給をしようと前ドア、 etcを開
ける可能性があり、この時、ジャム、etcの状態が発
生するからである。コピー終了後に、表示をニアエンド
→エンドに変えることにより、このようなことはなくな
る。
19、J AM−D I S P (第82図)ジャム
時にジャム表示とLCDをonし、リセット時にOff
する。
20、DOR−D I S P (第83図)キーカウ
ンタがある場合は、キーカウンタ表示を0ffL、ない
場合は暗証モード(SPモードでキーカウンタがセット
されていなくても暗証コードを入力すればコピーできる
ようになるモードをセットした場合)、Faxモード以
外の時は、キーカウンタ表示をOnにする。次に、ドア
オープン時にドア表示とLCDをOnとし、クローズ時
にOffする。
21、S UM−D I S P・・・・・・プリンタ
のサービスマンコール(第84図) SCN−DISP・・・・・・スキャナのサービスマン
コール(第86図) VID−DISP・・・・・・ビデオ系のサービスマン
コール(第85図) この信号を受けると、表示とLCDをOnとし、サービ
スマンコールの回数をカウントするカウンタをアップす
る。
22、 P P −E N D (第87図)選択され
ているカセットに紙がない場合、両面の哀詩には、両面
トレイの紙を給紙するため、カセットに紙がないことは
関係ないため、紙無表示は点灯させない(たとえば、両
面裏コピー中に、カセットを抜かれた場合に紙無を点灯
すると、オペレータは紙がなくなったと思ってしまうた
め)。
両面裏以外では、まず、APSモードかどうかチエツク
する。APSでない場合、紙無表示を点灯する。APS
モードの場合、rAps、NotReady Flag
 (ノット レディ フラグ)」を見る。このフラグは
、APSで原稿サイズ検知後、APS。
AMSストップフラグがOnとなり(APSで原稿サイ
ズに合ったカセットがセットされていない場合)、また
コピー中ペーパーエンドでストップした時もOnとなる
。Offとなるのは、APSで原稿サイズ検知後、所望
のカセットがあった場合と、APS、AMSストップフ
ラグをOffシた場合である。このrAPS、 Not
 Ready FlagJがOffとなっていると、選
択されているカセットに紙がなくても、他のカセットに
紙があれば紙無表示を0ffLで、コピー可能とするa
 Onとなっていれば、紙無表示、LCDをOnとする
。これは、APSモードの場合1選択されているカセッ
トに紙がなくても、他のカセットに原稿に合った紙があ
れば選択しなければならないたぬ、最初はコピーOKと
している。しかし、−度サイズ検知を行った後、所望の
カセットがないと判ると、コピーは不可能であるため、
コピーNGとしている。またペーパーエンドでコピーを
終了した場合も、必要なカセットの紙がないということ
で、コピー不可となる。
23、SORT−MAX (第88図)ソートモード時
、セット枚数>10枚だと、セット枚数を10とし、 と表示し、スタックモード時、セット枚数>40枚だと
、セット枚数を40とし、 と表示する。10枚はソータのビン数、40枚は1ビン
当りの収納枚数である。
24、DUP−MAX (第89図) 両面モード時、セット枚数〉50となると、セット枚数
を50とし、 と表示する。50枚は両面トレイの収納枚数である。
25、DUP−3I Z (第90図)゛両面モードの
コピーできるサイズをチエツクするモードである。両面
トレイには、紙を揃えるジョガーの制限によりA5タテ
以下サイズは揃えられないため、コピー開始時に、カセ
ットサイズをチエツクし、A5タテ以下が選択されてい
れば、警告表示を出し、コピー不可とする。また、コピ
ー途中でカセットを交換され、別サイズの紙が入れられ
た場合にも、警告表示たとえば、と表示し、コピー不可
とする。
26.8 I Z−CHK (第91図)頁連写ではコ
ピーできるサイズはA4サイズ以下のヨコサイズである
。従って、A4以上の紙が選択されている場合、 という警告表示を出し、コピー不可とする。またA4以
下の紙でタテサイズが選択されている場合という警告表
示を出し、コピー不可とする。
27、B I N−CHK (第92図)ここではソー
タのビンの紙有無のチエツクを行っている。ビンに紙が
ない場合、スタックモードではビンNoを1とし、1ビ
ンから入れるようになっている。たとえば、6Binま
でスタックしていて、途中でビンの紙を取ると再び1ビ
ンからスタックする。これは、空いているBinを有効
に使うためである。「ビン紙有フラグがOnだとoff
し、LCDの表示を消す。次に「ビンMax Flag
Jをチエツクしくスタックモードで10ビンまで入った
時、又はソートモードで1ビン当りの収納枚数を越えた
ときOnとなる)、OnとなっていればOffし、LC
DをOffする。この時、ソートモードであるとビンN
otI:Oとし1ビンから入るようにする。
28.5EQ−RDY (第93図) これはシーケンス(プリンタ部のCPU)からのレディ
信号により、フラグをOn/○fft、でいる。
29.5CN−RD’Y (第94図)これはスキャナ
からのレディ信号により、フラグを0ff10 n シ
、レディの場合rscNスタートフラグ」がOnとなっ
ていれば(SET−ADFでスキャナをスタートさせる
とこのフラグがOnとなる)、スキャナがホームポジシ
ョンに戻ったものとしてフラグとoffする。
30、MAN−′SEL (第95図)手差しドアを開
けられた時の処理でADFに原稿がある場合はFeed
 0utL、戻し枚数を1とする。また、原稿台に原稿
がセットされている場合は、[割込時1紙有フラグ」を
Onとし1割り込みモードに入っても、この原稿はF 
eed I n Lないようにしている。手差しドアク
ローズ時は、手差しモードをクリアし、割り込みフラグ
がOnとなっていれば、そのまま割込みモードし、Of
fであれば割込みLEDを消し、通常モードに戻るよう
になっている。
つまり、■ 通常モード→割込みキーOn→手差しドア
オープン ■ 通常モード荏=:→手差しドア オープン という2つの手差しモードへの入り方があり1割込みキ
ーをOnして割り込みに入り、その後、手差しドアを開
けて入った場合は、ドアを閉めると。
また割込みモードへ入り、その後側込みキーOnにより
、通常モードに戻る(■)。
もう1つは直接手差しを開けた場合で、この時は手差し
モードに入り、閉めると通常モードに戻る(■)。
31、READY (第96図) 待期状態には3つの状態がある。
i)プリントボタン−赤、「おまち下さい」表示0n ii)プリントボタン−赤、「おまち下さい」表示of
f ■)プリントボタン−青、「コピーできます」表示0n i)この状態は、プリンタ又はスキャナがレディとなっ
ていないが、異常はなく、レディ信号を待っている状態
(たとえば定着が立ち上がるのを待っている)である。
ii)これは、何らかの異常があり、コピーが不可能な
状態である。
■)これは、i)の状態からレディ信号が来て、プリン
タ、スキャナ共にレディとなり、異常もなくなった状態
である。
32、 A U T〇−RES(第97図)Auto 
Re5et(オートリセット)はプリントボタン緑の時
、ソータの紙無1両面トレイ紙無、ADF、原稿無のと
きにチエツクする。IDコードを入力して、コピー状態
にある時は、1分間、経過すると、リセットがかかり、
r I D Code OKFlaglをOffするた
め、KEY−IDにより、IDコードの入力を待つモー
ド(TBKEYID)へ移る。
オートリセットは、SPモードにより、■ しない■3
分■ 1分が選択されている。リセットをかけない場合
はRET、その他は、それぞれ3分、1分でリセットが
かかるようになっている。
リセットがかかると、タイマをクリアしrIDCode
 OK  F 1agJをOffシ、ADFに原稿があ
る場合はFeed 0utL、ADF/5ADFモード
を0ffL、SPモードでオートリセット時に、予熱と
なるようなモードが選ばれていたら、TBHEATへ移
り、その他はTBWAITへ移ってモードをイニシャラ
イズする。タイマのリセットは操作部、スキャナ、シー
ケンスから、オペレータの操作に関するシリアルデータ
が送信された時にOとなる。
33、KEY−COU (第98図) キーカウンタLEDが点灯していれば、最初の1回だけ
チエツクしくフラグを立てる)ADFのF eed O
utを行い、TBWAITへ移ってモードをイニシャラ
イズする。つまり、キーカウンタ。
カード、 ateを抜かれた時に、モードがイニシャラ
イズされることになる。
34、KEY−ID(第99図) IDコード入力モードで、キーカウンタLEDOnとな
っている時に、OKフラグがOffだと、モードをクリ
アしてTBKEYIDへ移る。
35、F U S E −CHK (第100図)5−
CHK SPモードで定着温度p、s、をチエツクするモードに
すると、このルーチンで、シーケンスにデータを要求し
、入力された場合にLCDに表示させている。
36、 F A X −RE Q (第102図)ここ
では、FAX CPUから、プリントリクエストがあっ
た場合の処理を行っている。リクエストがあると、シー
ケンス(プリンタ)がレディかどうかチエツクする。レ
ディでない場合は、FaxにN ot Ready (
ノットレディ)信号を送る。レディの場合はrFaxR
eady FlagJをチエツクする。
このフラグは、クリアタイマが30=sec以上経過し
た時にOnとなる(タイマは操作部、スキャナ。
シーケンスからオペレータの操作に関するシリアルデー
タが送信された時に0となり、この時フラグもOffと
なる)。このフラグがOffの場合、ノットレディを送
信する6 0 nの場合、30秒以上、機械を操作され
なかったものとして、Faxのプリント動作に移る。こ
のとき、原稿をFeed Outシ、圧板原稿がある場
合は、これを表示し、Faxにレディ信号を送る。この
レディによりFaxはプリント時期モードとなる。
37、WT−INT(第103図) ここでは、ウェイトモード中に割り込みLEDがOnと
なった時にTBINTに移るルーチンである。手差しの
時は手差しフラグをOnL、、手差しでないときは割込
みフラグをOnしている。
3g、WT−CP (第104図) ここはウェイトモードからコピーモードへ移るチエツク
をしている。rcopy 5tart FlagJがO
nになり(プリントS w On又はSADモード時の
原稿セットでOnとなる)、プリントSwが緑だと、コ
ピーモードへ移る。このとき、ADF原稿台に原稿がな
いと、ADF/5ADFモードをoffし、独立寸法変
倍モード時は、倍率計算を行い、MAX表示を○ffL
、、LCDを(XfL、てTBCOPYへ移る。
39、WT−EM (第105図) サービスマンコール、ドアオープン、ジャムが点灯して
いると、TBEMへ移る。
次に、Copyモード(複写モード)について説明する
第106図〜第135図はそのフローチャートである。
ここでは、プリントSwを押されてからコピーを開始し
、終了するまでの制御を行っている。
第106図において、5ET−ADFではADFモード
か圧抜モードかの判断を行い、ADFモードなら、原稿
がコンタクトガラス上にセットされたかどうか、圧板モ
ードのサイズ検知時は、サイズに合うペーパー、倍率が
セットされているがどうかを判断し、OKの場合に、5
ET−3EQでシーケンスコントローラ(プリンタ部)
に制御信号を送り、5ET−8CNでスキャナ部に制御
信号を送り、5T−8EQでコピースタート信号を出し
、プリンタ部での給紙が始まる。
簡単にコピー動作を説明する。
給紙される毎に給紙信号がきてCP−FEDでチエツク
される。次に紙がレジストセンサにセットされるとライ
トレディ信号が送られてくる(CP−RDYでチエツク
)。この信号により、スキャナスタート信号を出し、ス
キャンが始まる。スキャナがスタートすると画像先端信
号(FGATE)がスキャナからプリンタに送られる。
プリンタはこのFGATEを基準にレジストにセットさ
れた紙を送り出している(ここで送り出すタイミングを
変えることでレジスト調整ができる)。プリンタ部はラ
イトレディ信号を送ってから一定時間(35ec)の間
にFGATE信号が来ないと、リクエスト信号を出す(
CP−REQ)。それでもなおかつFGATEが来ない
と(55ec)、Vide。
エラーとなる。FGATEが送られてくると紙を送り出
し、排紙されたところ(単体は本体排紙、両面十本体は
両面排紙、ソータ十本体はソータ排紙)でコピー排紙信
号が送られてくる。プリンタはコピースタートすると、
止まる条件はコピーストップ信号又は異常信号(ジャム
、ドアオープン。
サービスマンコール)なのでコピーストップ信号はCP
−3TPでチエツクし、異常時はCP−EMでチエツク
している。
このCopyモードはW a i tモード、INTモ
ード(割込み)、lNTlモード(手差し割込み)から
のコピースタート時全て使用されている。
1.5ET−ADF (第107図) まず、両面トレイ内に紙があるかどうかをチエツクし、
ある場合、強制排出モード(白紙排出)とする。次にA
DF/5ADF ModeをチエツクADFを使用する
か圧仮にするかを決める。
ADF/5ADFモードの場合、rADFスタートフラ
グ」をチエツクする。Offの場合、ADFカウンタが
Oかどうかチエツクする(これが0でない時はADFに
よってコンタクトガラス上に原稿が送られている)。O
でない時は、すでに原稿がセットされているものとして
、rAPS/AMSストップフラグ」がOnとなってい
る場合はOfl、LCDを0ffLでスタートする(■
)。
この時、反転F lagがOnとなっていれば原稿を反
転させてからスタートする。これは原稿を給紙して、A
PS/AMS後、所定のサイズのカセットがない場合、
所定の倍率がセットできない場合、原稿サイズが検知で
きない場合、 etcにより、警告表示を出してストッ
プした状態から、さらにプリントSwを押された状態で
ある。カウンタが0のときはrADFスタートフラグ」
をOnL、rAMS/APSストップフラグ」がOnの
場合は0ffL、、「原稿両面−コピー両面」 「両面
−片面」の2つのモードの時はADFに反転給紙信号を
出し、その他の場合は通常給紙を出し、TBCOPYl
へ移る。  rADF  5tart FlagJがO
nであれば、ADF原稿が所定の位置にセットされたか
どうかチエツクし、セットされた場合、最初のコピー(
1st Copy)かどうかチエツクする。1stコピ
ーの場合、ADF原稿台上に紙があるかどうかを見て、
紙がない場合、5ADFモード、ある場合、ADFモー
ドとする。ADFモードの場合は、5ORT−CHKで
ソートモードにするかどうかをチエツクする。これはS
Pモードで設定されていて、なおかつセット枚数が2〜
10枚(10ビンソータだから)の時、ソートモードと
なる。
しかし、割込みモード、すでにソート又はスタックモー
ドが選択されている時、コピーカウンタが0でない時(
コピー途中)、ソータのビンに紙がある時はモードを選
択しない。その後APS、AMSのチエツクを行う。A
PS−CHKでは、両面哀詩は行わない。また独立変倍
モード(タテとヨコの倍率が異なる場合)は、警告表示
:をしてストップする。また両面モードで、両面トレイ
に収納できないサイズのペーパーが選択された時は: と表示し、ADFで搬送された原稿がある場合はFee
d 0utLストツプする。その他の時は、所定のカセ
ットがあった時は選択してRET、なかった時は警告表
示(A3の場合): を出し、ストップする。AMS−CHKでは、カセット
に合った倍率が設定できない場合:を表示し、原稿全体
がカセットサイズに収まる倍率に設定して、ストップす
る。
カセットに合った倍率がある場合は、原稿の方向とカセ
ットの方向(たてとよこ)をチエツクし。
一致していない場合は: と表示し、ストップする。この時、ADFを使用してい
ると、原稿は排出(Feed 0ut)する。
ダブルコピー時は、カセットサイズの半分のサイズ(A
4ヨコならA5タテ)を基準に考え、APS、AMSを
行う。
また、AMS、APSを行い原稿サイズが検知できない
時は: を表示し、rAPS、AMSストップフラグ」をOnL
、てストップする。
rAMS/APSストップフラグ」をOnして警告表示
を出し、ストップした時でも、プリントSwは緑で、プ
リントレディ状態となっている。
そして次のプリントSw Onでコピーを開始する。こ
れは、原稿サイズが検知できないようなもの(たとえば
OHP用紙)とか、余白をつくってコピーしたい時、所
望のカセットがなく、とりあえず、セットされているカ
セットで十分なときなどがあり、この時、プリントSw
が赤となつ゛ていれば、非常に不便だからである。
次に圧板モードの場合(■)、ADFカウンタをチエツ
クし、原稿がある場合は、ADFの原稿台の紙の有無に
よりADF/5ADFモードをセットし、rAMs/A
PSストップフラグ」がOnの場合は0ffL、スター
トする(■)。この時、反転フラグがOnとなっていれ
ば、原稿を反転させてからスタートする。ADFを使用
せず圧板原稿の場合は(ADFカウンターO)、ADF
オンライン時「圧板原稿フラグ」をOnし、両面裏と表
でコピー力うンタ(Coρy Counter)もセッ
ト(コピー途中)の時は、APS、AMSを行わないた
め、コピースタートする(■)。その他の場合でもrA
PS/AMSストップフラグ」がOnとなっている場合
は、すでにサイズ検知済であるため、フラグを0ffL
スタートする。FlagがOffの場合、「原稿検知フ
ラグ」をチエツクし、Off時、まだチエツクしていな
いので、フラグをOnとし、APS/AMSモードかど
うか判断し、モードOff時はコピースタートとなる。
モードOn時は、プリントSwを赤とし、原稿サイズ検
知をするようにスキャナにコードを送信する。サイズデ
ータがスキャナから入力されると、APS−CHK、A
MS−CHKを行い、ストップフラグがOnとなってい
る場合は■へ移る。この時、もし原稿サイズが検知でき
ないような場合には「圧板原稿有」フラグを落として、
圧板原稿無しとしてもよい、Off時は、rサイズチエ
ツクフラグ」をOnL、、スキャナがホームポジション
に戻り、レディ信号を受信後、スタートする。
■へ移ると、各フラグをOffし、ストップフラグをチ
エツクする。Off時は、rAPs  Not Rea
dyフラグ」を0ffL、、TBCOPYφへ移り、コ
ピーを開始する。On時は、rAPS  Not Re
ady F lagJをOnL、プリンタ動作中ならば
、次のスタート信号は送らず、ストップするのを待つた
め、TBCOPYIへ移る。動作中でない時は、各種フ
ラグをOffシ、 キーカウンタを抜かれた場合→W A I T Mod
e。
WAIT−+C0PY時にストップした場合→11!A
IT Mode、1i1AIT−+COP’/時に割込
みを押された場合→υAITMode、INT−+C0
PY時にストップした場合−4I N T Mode、
INT−+cOPY時に割込みを解除された場合→IN
TMode、へそれぞれ移る。
ダブルコピーのAPS/AMS時は原稿がタテサイズ、
コピーがヨコサイズの時しかコピースタートしないよう
にしている。
これは、第136図(c)に示したように原稿がヨコ、
コピータテ、原稿ヨコ、コピーヨコ、原稿タテ。
コピータテの場合、余白が出てしまうからである。
2.5ET−8EQ (第111図) ここでは、コピー開始時にシーケンスCPUに給紙口、
排紙口、コピー枚数、 ’etcのデータを送っている
第111図において、 a)SEQ−INでは、操作部で選択された各モードに
より、給紙口を選択し、それをシーケンスCPUに送っ
ている。
b)SEQ−OUT(第112図)では、操作部で選択
された各モードにより、排紙口を選択し、それをシーケ
ンスCPUに送っている。
c ) S E Q −N U M (第113図)で
は、まず、オリジナルカウンタ(Original C
ounter)を+1としくこのカウンタはCP−EM
などでジャム補正などの原稿戻し枚数に使用する)、[
両面紙有フラグJOn時は、50枚をコピー枚数として
送っている。これは両面トレイの収納最大枚数であり、
このフラグがOnとなっている時は、両面モード設定時
に、両面トレイに紙がある場合なので、この時トレイ内
の紙の枚数は不明である。従って、両面トレイに収納可
能な枚数をコピー枚数として送ることで、全ての両面ト
レイの紙が排出できる。Original Count
er+ 1の場合は、コピーモード中に再コピー(次の
原稿のコピーを始める)した場合であるから、セット枚
数を送る。Original Counter= 1の
場合は待ちモード(Wait Mode)からのコピー
スタートだからまず手差しをチエツク、手差しモード時
は、コピー枚数を「1」とし、セット枚数≠コピー枚数
(Set≠Copy)時はrSet−Copy枚数」を
送る。
d)SEQ−KEY (第114図)はキーカードに送
るデータであり、メインCPU→シーケンスCPU→キ
ーカードと送られる。ここではN/P反転時、写真モー
ド時はrS P 2Jを送り、マーカー編集、独立変倍
時はrspl」を送り、その他の時はr Normal
(ノーマル)」を送る。このコードにより、キーカード
は、料金を変えることができる。つまり、今まではコピ
ー紙の大きさにより料金を変えていたが、N/P反転、
写真モードなどは、トナーを大量に使用するため、通常
コピーよりコスト高となり、また、マーカー、独立など
は特殊モードであり、他の複写機にないこと、また、そ
のモードのために、機械のコスト高となっていることな
どから、料金を多くとる必要があるためである。今回は
モードをしぼってキーカウンタに送っているが、全ての
モードを送ることにより、キーカードは、各モード毎の
料金を設定することができる。
3.5ET−5CN (第115図)では、操作部より
入力され、決定したモードをスキャナに送り、スキャナ
は、このモードに従ってスキャンする。
4.5T−8EQ (第116図)では、シーケンス(
プリンタ)に、コピースタート信号を出し、この時に給
紙されるサイズデータをセーブする。
これは、ペーパーエンド時にリミットレス給紙にする時
、両面トレイに別のサイズの紙を入れないようにする時
などに使用する。
5、CP−FED (第117図)では、シーケンスか
ら紙を1枚送る毎に送られてくる信号をチエツクし、入
力されると、コピーカウンタを+1とする。ただし、[
両面トレイ紙有フラグ」がOnとなっている場合は、両
面トレイ内の紙を強制排紙しているため、コピーカウン
タはアップしない。PSデータの表示モードが設定され
ていると、ここでシーケンスに対し、データ要求信号を
出す。この信号に応答し5PSデータを出力する。この
信号を入力すると、ps−CHKでLCDにデータを表
示させている。次に、各種カウンタのカウントアツプを
行っている。これはモードサイズなどに対して1枚毎に
カウントアツプし、バックアップRAMに保持されてお
り、SPモードでこれを見ることができる。次に、Fa
xが接続されているかどうかをチエツクする。接続され
ていない場合、IDコードチエツクを行う。これは、I
Dコードを入力してコピーできるモードで、ここでは各
IDコード毎に何枚コピーしたかチエツクするために、
IDコードに分けてカウントアツプしている。次に給紙
サイズをチエツクし、A3サイズの場合、A3カウンタ
をアップするために、ソレノイドをOnする。Faxが
接続されている場合で、コピーモードの場合はIDコー
ドチエツクだけ行う。Faxモードの場合は、Faxカ
ウンタとしてソレノイドをOnする。このように、コピ
ー単体時には、カウンタ(ハードカウンタ)をA3カウ
ンタとしてFax時にはFaxカウンタとして用いる。
6、CP−RDY(第118図)では、コピー用紙が給
紙されレジストセンサに検知されてストップし、プリン
タライトレディ信号がシーケンスから送られてきた時の
処置である。この信号が送られてきてスキャナがホーム
ポジションに戻っていると、スキャナスタートをスキャ
ナに出力する。この時、濃度データも出力する。従って
、連続コピー中に濃度を変えられても、次のコピーから
その設定濃度でコピーすることができる。次にソータの
BinNo(ビンNo)を指示する。割込み9両面トレ
イ内の強制排出時は、割り込みビンに出すため、0を出
力する。両面時は、両面トレイに排紙するので信号は出
さない。その他の場合でソー1へモードはビンNoをア
ップして出力する。この場合は10ビンソータだからア
ップして11となると1をセットする。スタックモード
はビンNoをそのまま出力し、ノーマル時は1ビンのた
め1を出力する。
7、CP−KEY2 (第120図)では、クリアスト
ップキーが押されるとブザーをOnL、、、フラグがO
ffの場合、フラグをOnにして、シーケンスにストッ
プ信号を出力する。
8、CP−KEY3 (第121図)では、コピー中に
キーをチエツクするルーチンであり、割り込み一1以外
は、WA I T Modeと同じなので割り込み−1
について説明する。
キーを押された時「割り込みフラグ」がOnの場合(割
込みモード中にキーを押された場合で、割込みモードを
やめて通常モードに戻る場合)、LEDがOnだと0f
fL、、コピーストップ信号をシーケンスに出方する。
「割込みフラグがOffの場合(コピーモード中に割り
込みが押された場合)、LEDがOffだとOnとし、
ADFの原稿台の原稿をチエツクし、原稿がある場合、
「割り込み時紙有フラグ」をOnとし、ストップ信号を
出力する。ストップ後C0PY→WAIT−+I NT
の順にモードが移る。
9.0RG−CHKI (第123図)では、コピー中
にADF原稿台の原稿のチエツクを行っている。原稿が
ある場合で5ADFモ一ド時は、「1枚目フラグ」をO
nL、 「コピースタートフラグ」をOnする。原稿の
ない場合には。
rADF原稿フラグ」を0ffL、「割込み時ADF原
稿有フ、ラグJ を0ffL、、5ADF−T=−ド時
には「コピースタートフラグ」をOffする。
10、LIFT−CHKI (第124図)では、コピ
ー中にADFのリフトアップのチエツクを行っている。
リフトアップされると、ADF、5ADFモードの場合
、コピーストップをシーケンスに出力している。これは
、コピー中などにオペレータがADFをリフトアップす
ることは、コピーを中断すると同じことであるためであ
る。
11、JAM−ADFI (第125図)では、コピー
中にADFジャムが発生した場合で、この時、すぐにコ
ピーをストップさせている。
12、C3T−CHK (第126図)では、ADFで
送られた原稿がコンタクトガラス上の所定の位置にセッ
トされたかどうかチエツクしくADF→スキャナと送ら
れてくる信号)、セットされた時、A D F Cou
nter+ 1とし、原稿がコンタクトガラス上にある
フラグをたて、rADF原稿ストップフラグ」をOnと
している。このフラグはS E、 T −A D Fで
使用されている。
13、MAN−SELL (第127図)では、コピー
中に手差しドアを開けられた時、又は閉められた時であ
り、基本的にWAITモードと同じであるが、開けられ
た時に・は、コピーストップをすぐにプリンタに対し出
力してプリンタの動作を停止させている(給紙された紙
は排紙してからストップする)。
14、KEY−COUI (第128図)では、コピー
中にキーカウンタを抜かれた時の処置で、抜かれるとす
ぐにコピーストップを出力し、プリンタの動作を停止さ
せる。停止後WAITモードへ移り、KEY−COUで
TBWAITヘジャンプし、イニシャルモードに設定さ
れる。
15、FAX−NRDY(第129図)では、コピー中
にFaxからプリントリクニスi・が来ると、Faxに
N at Readyを返し時期状態にさせている。
OKとなるのはWAITモードのFAX−REQで一定
条件を満たした時である。
16、CP−OUT (第130図)では、シーケンス
(プリンタ)からのコピー排出信号(1枚排紙される毎
に送られてくる)により、排紙カウンタをアップし、セ
ット枚数と同じになると、その原稿のコピーが終了した
ものとし、オリジナルカウンター1としている。
17、CP−3TP (第131図)では、シーケンス
からストップ信号(コピーが正常状態で停止した時)が
送られてきた時の処理である。ストップ信号が送られて
くると、リミットレスチエツクをまず行う。リミットレ
スにするかしないかは、SPモードで設定されており、
コピーのストップ信号が送られてきた条件がペーパーエ
ンド以外の時は、リミットレスを行わない。ペーパーエ
ンドでコピーストップが送られてきた時は、5T−3E
Qでコピー開始時にセーブした給紙サイズデータと同じ
サイズの紙があるかどうかチエツクし、同じサイズがあ
る場合は、そのカセットを選択する。
次に、オリジナルカウンタをチエツクし、0の場合は、
リミットレスを行わない。これは、CP−OUTに書い
たように、原稿に対するコピーが全て終了した時にペー
パーエンドになった時である。
この時も、同じサイズのカセット・は選択しているのは
、次の原稿も同じサイズの可能性が非常に高いためであ
る。リミットレスフラグがonとなっていると、TBC
OPYに入り、コピーを開始する。両面2頁連写2手差
しと通常コピー時で処理がかわってくる。通常コピー時
は、ADFがスタートしていると、次のコピーが開始さ
れるために、ストップの処理は行わない。キーカウンタ
が抜かれたためにストップとなった場合は、ADFの原
稿は排出する。クリア/ストップキーを押してストップ
した場合、トナーエンド、ペーパーエンドの場合は原稿
は排出しない。CP−R3TRでチエツクする「コピー
レディチエツクフラグ」がOnとなっていれば、正常に
終了したものとする。
ここで「リスタートフラグ」をチエツクしているのは、
コピーストップと同じタイミングでプリントSwを押さ
れたとき、次のコピーはスタートしているため、コピー
ルーチンは終了せず、RETとする。ペーパーエンドを
チエツクし、ペーパーエンドで終了した場合はr A 
P S  Not ReadyF lagJをOnとし
、プリントボタンが青にならないようにする。次に異常
モードかどうかチェックする。この異常モードとはサー
ビスマンコール。
ジャム、ドアオープンである。異常モードの場合、TB
ZMへ移る。その他は。
■割込みフラグOn、 LED Off→割込み中の解
除なのでTBINTφへ、 ■割込みフラグOn、LED On→割込み作業中なの
でTBINTφへ。
■割込みFlag Off、LED On−+コピー中
の割込みなのでTBWAITφへ、 ■割込みFlag Off、LED 0ff−+コピー
の作業中なのでTBすAITφへ、 移る。このとき他のモードへ移る場合はADFの原稿は
排出する(■と■)。両面9頁連写9手差しの処理を説
明する。
オリジナルカウンタ≠Oのときは、両面の裏面コピー時
で両面トレイに紙がなくなった時以外は■へ移り終了す
る。トレイに紙がないと表をセットシ1片−両時は、A
DF or 5ADFモ一ド時に白紙排紙モードだと戻
し枚数1をセットし、その他の場合は、原稿を排出し戻
し、枚数2をセットし、■へ移って終了する。両−同時
は、ADFカウンタ≠0だとキーカウンタをチエツクし
、ある場合は、原稿を反転し、トナーエンド、ペーパー
エンド、コピーストップフラグのチエツクをして、OK
ならばTBCOPYへ移り、足りない分のコピーを開始
する。
見開き一画面時は、そのままコピーできるため、各スト
ップ条件のチエツクを行いOKの場合はTBCOPYへ
移り、足りない分のコピーの開始をする。オリジナルカ
ウンタ=Oの時、両面モード時は、表面をとっていたな
ら裏面、裏面なら表面にモードを変える。片−同時で裏
面時、ADFの戻し枚数を補正し、ADF又は5ADF
モードの時は、白紙モードのチエツクを行う。原稿台に
紙がある場合は、ストップ条件がない限り、ADFを用
いて次のコピーをとるためTBCOPYへ移る。ない場
合でspモードで「奇数枚原稿時白紙排出モード」がセ
ットされていれば、ADF、5ADFモードを解除して
白紙モードフラグOnとし、コピーを開始する。ADF
 or 5ADFモードでない時や白紙排出でない時は
、■、[相]から所定のモードへ戻る。両−同時は、A
DFの原稿があった場合、反転させてから、Cl3.ト
ナーエンドのチエツクを行っている。つまり表面が終了
した時点ですぐに反転して次のコピーの準備をしてから
ストップすることになり、ユーザがちしADFをリフト
アップしても、原稿をそのままセットすれば(反転せず
に止めると、Cl3.ペーパーエンド、トナーエンドな
どで止まった時に、そのままコピーできる場合を反転さ
せなければいけない場合が生じ、混乱する)コピーでき
るため非常にわかりやすい見開き一画面時は、裏面コピ
ーは原稿の後部のコピーのため、ADFの処理は行わな
い。
頁連写モードで見開き一片面1両−片も基本的には両面
モードと変わらないが、異なるところは、頁連写モード
は割り込みでもコピーできるため、コピー中の割込みと
割込みコピー中の割込み解除時は、ADFの原稿を排出
させて、ストップすることである。
画面表2頁連写ののままのコピー時は、■で戻し枚数を
チエツク、ADF又は5ADFモ一ド時は、各ストップ
条件をチエツク、OKのときにTBCOPYへ移る。
5ORT・−CHKではソートモード時に1ビン当りに
入るコピー枚数をチエツクし、50枚以上となればrB
inオーバーFlag」をOnしてストップさせ、スタ
ックモード時は10Bjnまで入るとrBinオーバー
FlagJをOnL、てストップさせている。
Hl、CP−R3TR(第134図)では、手差し。
両面1頁連写以外の時に、生産性を上げるために最終コ
ピー排紙時に次のコピーに移るのではなく、最終紙を給
紙した時点で次のコピー動作に移るかどうかの判断を行
っている。
まず、プリンタレディとなっていて、セット枚数=コピ
ー枚数となることをチエツクする。コピー枚数はCP−
FEDで述べたように給紙時にカウントアツプするので
、最終紙が給紙された時にチエツクが始まる。各種チエ
ツクを行い、OKとなると(スキャナレディはスキャナ
がホームポジションに戻ったこと)、プリンタボタンを
緑にするかどうかをチエツクする(「コピーレディCh
eck FlagJ)。ここでコピーストップ条件をチ
エツクし、もしOKなら「コピーレディCheck F
 1agJをOnとし、プリンタできる状態とする。次
に5OR−CHKを行い(CP −S T Pの同じル
ーチン)、ADF原稿をF eed Out L/、戻
し枚数を補正する。「コピーレディChek Flag
Jがonとなっていると、「コピースタートFlagJ
をチエツクする。ここでフラグがOffだと(プリント
Swを押されていない場合又は5ADFモードで次の原
稿を挿入されていない場合)、 ADFモードのチエツ
クを行う。このチエツクを1回だけ行い(rADFスタ
ートCheck F lag J を用いている)、も
し、原稿があるとTBCOPYへ移り再スタートする。
「コピースタートFlagJがOnだとrlst Co
pyFlagJをOnとし、ADFの原稿台に原稿がな
い場合は5ADF、ADFモードを解除し、rlstC
opy F lagJをOffしてTBCOPYへ移る
19゜CP−EM (第135図)では、コピー途中に
ジャム、サービスマンコールなどでストップした時の処
理である。まず、手差し2両面2頁連写以外の時は、C
P−OUTの排紙カウンタをコピー枚数とする。たとえ
ばこのセットコピー表示が紙してJam(ジャム)した
場合)となる。ソートモードの場合は、この排紙カウン
タがそのままビンNoとなる。次にADF−3ADFか
どうかチエツクする。ADFを使用している場合でオリ
ジナルカウンタ=1の時は、ADFカウンタ=Oの時は
、コピーすべき原稿は排出してしまっているので、戻し
枚数を1にセットし、≠Oの時は、原稿も排出せず戻し
も表示しない(そのままコピーOKになった時、プリン
トSwを押せばよいから)。
オリジナルカウンタ≠1の時(=2の時)は、オリジナ
ルカウンタ→戻し枚数にセットし、ADFは排出する。
次にスタックモードのチエツクを行い、戻し枚数=2の
時は、スタックビンNOが次になっているため、ビンN
0−1とし、ADF。
5ADFモードをクリア、各フラグをクリアし、TBZ
Mへ移る。
手差しモードの場合は、コピー枚数−1としてからTB
EMへ移る。
これは、手差しでは、セット枚数if一定で1となって
いるが、コピー枚数は、手差しで何枚コピーしたかわか
るようにカウントアツプする方式になっているからであ
る。
たとえば、 次に、両面9頁連写の場合は、他と同じ処理をしている
が、違うのは、戻し枚数で、頁連写時は、ADFを使用
していても、原稿は排出しない。これは、通常は、CP
−R3TRでコピーの生産性を上げるために、原稿に対
するコピーが機械から排出するまでに、次の原稿を給紙
してコピーを始めるようにしているため、機械内に最大
3種類のコピーが存在することになる。−度ジャムが発
生すると、給送された原稿を排出して、それ以前に排出
した原稿から再度コピーを始めなければならない。しか
し、頁連写1両面では、この処理は行っておらず、原稿
に対するコピーが排出後、原稿を入れかえるようにして
いる(CP −S T P参照)、そのために、頁連写
時は、原稿は排出しなくてもよいわけである。両面時に
は、裏面コピーで、トレイ内に紙がなくなってしまって
いる時は、片面−両面コピー時は表面からコピーしない
といけないため、裏面の原稿を排出して戻し枚数を2と
する(但し、白紙排出中は、すでに排出した表面の原稿
だけを戻せばよいので1とする)。
また、両−同時は、次のコピーは反転して表面にする必
要があるため、「反転F lagJをOnとする。二の
F lagは5ET−ADFでチエツクされ、フラグが
Onとなっていれば、原稿を反転してスタiトする。
EMモード(異常モード) このモードは、システムが異常となった時に動いている
ルーチンである。WAIT C0PY。
INT、FAX、etcなど全てのエラー時に動作する
ルーチンである。ここでは、プリンタ部にストップ信号
を出し、プリントSwを赤、「コピーできます」 「お
まち下さい」表示を消し、ADモードをリセットして異
常モードが解除されるまで時期している。
異常モードが解除されると元のルーチンへ戻る。
以下、処理ルーチンの各々について第137図以下を散
見して説明する。
1、PRT−8TP (第138図)は異常モードに入
った時、プリンタ部(シーケンス)にストップ信号を出
している。
2、N0T−RDY (第139図)はプリントSWを
赤、「コピーできます」 「おまち下さい」のの両方の
表示を消している。
3、EM−ADF (第140図)は5ADF、ADF
Modeのリセットを行う。
4、EM−KEY2 (第141図)は異常モード時の
C/Sキーの受は付けであり、両面うら時以外は受は付
けているCLR−KEYはNo−KEY2の中にある。
5、EM−WT (第142図)は異常モードが解除さ
れた場合の行き先であり、それぞれWAIT。
INT、FAXへ戻る。
インターラブドモード(I nterrupt Mod
e) (第143図、第144図)では割込みモード、
手差しモードの時期中のルーチンである。割込み又は手
差しがセットされると、WT−I NTでモードがセー
ブされTB I NTに移る。
ここでは、まず、表示がイニシャライズされ、MAN−
CHKで手差しモードかどうかのチエツクを行う、ここ
で手差しModeだとTBINTIへ移る。割込みには
次の場合がある。
■ウェイトモード(Wait Mode)←(割込みキ
ー0n)(割込みキーOn)4割込みモード←(手差し
0ff)(手差しOn)4手差しモード ■ウェイトモード(Wait Mode)←−−−(手
差し0ff)(手差しOn)           手
差しモードつまり、■ウェイトモードから割込みキーを
Onし割込みモードに入り、さらに手差しをOnLで手
差しモードに入った場合は、手差しをOffしてもウェ
イトモードには戻らず、割込みモードに戻る。さらに割
込みキーを押すことでウェイトモードへ戻る。
(■ウェイトモードから手差しをOnLだ場合は手差し
モードに直接入り、手差しOffで直接ウェイトモード
へ戻る。
割込みからのコピーはコピーモードでウェイトからのコ
ピーと同じルーチンを使用しており、異常時もEMモー
ドで同じものを使用している。
1、MAN−CHK ここでは、手差しモードのチエツクを行っている。手差
しフラグがOnL、ているとAMS、APSモードをO
ffしてTBINTIへ移る。ここは、手差し時のルー
チンである。
2、INT−KEY3 (第145図)では、割込み時
はプログラムの呼び出し、登録はできないので、WT−
KEY3の中からプログラムチエツクルーチンが除かれ
ている。
3、INT−KEY4 (第146図)では1割込み時
は、FAXモードに移ることができなく、又両面ソータ
も使用させていないため、FAX、両面、ソータのルー
チンが、W’r−KEY4から除かれている。
4、INT−KEY5 (第147図)では、割込み時
は、Faxモードに移ることができないため、WT−K
EY5からPADルーチンが除かれている。
5、INT−RES (第149図)では、割込み時、
プリントSwが緑の状態の時、1分以上状態の変化がな
いとADFの原稿は排出され、割込みしEDをOffし
ている。このことにより、INT−WTルーチン(第1
51図)からウェイトモードで返る。
6、INT−MAN (第150図)では、割込み中に
、手差しドアが開けられると、手差しLEDが点灯する
。この時フラグをOnL、TBINTに移し、状態を初
期に戻し、MAN−CHKで手差し時のルーチンTBI
NTIへ移す。
7、INT−WT (第151図)では、割込みしED
が消灯していると、割込み2手差しフラグをOffし、
割込みに入る時にセーブしたモード、フラグをセットし
てTBWAITOへ戻る。
8、INT−CP (第152図)は、WT−CPと全
く同じである。
9、INT−EM(第153図)は、WT−EMと全く
同じである。
10、MAN−KEY3 (第154図)では、手差し
時は、予熱2割込み、プログラムはきかないため、WT
−KEY3から、これらのルーチンが除かれている。
11、MAN−KEY4 (第155図)では、手差し
時は、FAX、両面、ソータ、ページ連写はできないた
め、WT−KEY4から、これらのルーチンが除かれて
いる。
12、MAN−KEY5 (第156図)では、手差し
時は、PAD、APS、AMS、カセットはできないた
め、WT−KEY5からこれらのルーチンが除かれてい
る。
13、 MAN−I NT (第157図)では、手差
しのLEDのチエツクを行い、消えている場合はフラグ
を0ffL、てTB INTOへ移り、割込みルーチン
を走らせる。
Interrupt Mode (第158図、第15
9図)は、割込みモード、手差しモードの時期中のルー
チンである。割込み又は手差しがセットされると、WT
−INTでモードがセーブされTBINTに移る。
ここでは、まず表示がイニシャライズされ、MAN−C
HKで手差しモードかどうかのチエツクを行う。ここで
手差しモードだとTBINTIへ移る。割込みには次の
場合がある。
■ウェイトモード(wait Mode)←(割込みキ
ー0n)(割込みキーOn)→割込みモード←(手差し
0ff)(手差しOn)  →手差しモード ■ウェイトモード(lilait Mode) −m−
(手差し0ff)(手差しOn)          
 手差しモードつまり、■ウェイトモードから割込みキ
ーをOnし割込みモードに入り、さらに手差しをOnL
、て手差しモードに入った場合は、手差しを0ffL、
でもウェイトモードには戻らず、割込みモードに戻る。
さらに割込みキーを押すことでウェイトモードへ戻る。
■ウェイトモードから手差しをOnLだ場合は、手差し
モードに直接入り、手差しOffで直接ウェイトモード
へ戻る。
割込みからのコピーは、コピーモードでウェイトからの
コピーと同じルーチンを使用しており、異常時もEMモ
ードで同じものを使用している。
1、MAN−CHKでは、手差しモードのチエツクを行
っている。手差しフラグがOnLでいると、AMS、A
PSモードをOffしてTB lNTlへ移る。ここは
、手差し時のルーチンである。
2、INT−KEY3 (第160図)では、割込み時
はプログラムの呼び出し、登録はできないので、WT−
KEY3の中からプログラムチエツクルーチンが除かれ
ている。
3、INT−KEY4 (第161図)では、割込み時
は、FAXモードに移ることができなく、又両面、ソー
タも使用させていないため、F A X 。
両面、ソータのルーチンが、WT−KEY4から除かれ
ている。
4、INT−KEY5 (第162図)では、割込み時
は、Faxモードに移ることができないため。
WT−KEY5からPADルーチンが除かれている。
5、INT−RES (第164図)では、割込み時、
プリントSwが緑の状態の時、1分以−ヒ状態の変化が
ないとADFの原稿を排出し、割込みLEDをOffし
ている。このことにより、INT−WTシル−ンからウ
ェイトモードで返る。
6、INT−MAN (第165図)では、割込み中に
、手差しドアが開けられると、手差しLEDが点灯する
。この時フラグをOnL、TB I NTに移し、状態
を初期に戻し、MAN−CHKで手差しのルーチンTB
INTIへ移す。
7.INT−WT (第166図)では、割込みしED
が消灯していると、割込み9手差しフラグを○fft、
、割込みに入る時にセーブしたモード、フラグをセット
してTBWAITφへ戻る。
8、INT−CP (第167図)は、WT−CPと全
く同じである。
9、INT−EM (第168図)は、WT−EMと全
く同じである。
10、MAN−KEY3 (第169図)では1手差し
時は、予熱9割込み、プログラムはきかないため、WT
−KEY3から、これらのルーチンが除かれている。
11、MAN−KEY4 (第170図)では1手差し
時は、FAX、両面、ソータ、ページ速写はできないた
め、WT−KEY4から、これらのルーチンが除かれて
いる。
12、MAN−KEY5 (第171図)では、手差し
時は、PAD、APS、AMS、カセットはできないた
め、WT−KEY5から、これらのルーチンが除かれて
いる。
13、MAN−INT (第172図)では、手差しの
LEDのチエツクを行い、消えている場合はフラグを0
ffL、てTB INTφへ移り、割込みルーチンを走
らせる。
FAXモードニツイテ(第173図)、このFaxモー
ドでメインCPUの行っていることは、各CPU (操
作部、スキャナ、シーケンス。
etc)とFaxCPUの仲介であり、操作モード。
スキャナスタート、プリントスタートなど基本的な作業
は全てFaxCPUの信号により行っている。
FaxモードにおけるメインCPUは、(i)レディ条
件チエツク (ii)ADF、圧板原稿の有無チエツク(iii)異
常表示 (iv )モード変更のチエツク を行っている。
1、FAX−INT (第174図)では、Faxモー
ドに入ると、まずキーカウンタ表示を0ffLでいる。
これは、キーカウンタはコピーをカウントするためのも
のであり、FAXで原稿を送ったり、受信FAXをプリ
ントすることは、キーカウンタ有無には関係がないため
である。
2、ADF−5ET (第175図)では、ADFから
原稿を送り、コンタクトガラス上にセットされた時に、
「原稿ストップフラグ」がOnとなる。
3、LIFT−CHKO(第176図)では、八〇Fが
リフトアップされた時に、各フラグを落としている。
4、FWT−KEY4 (第177図)は、Faxaコ
ピー切換えSwのチエツクである。プリントスタート、
スキャナスタートしていなくて、ADFがrFeed 
 In Flag」がoffなら、モードを切換えるこ
とができる(原稿がセットされていないため)、ADF
のrFeed In Flag」がOnとなっていれば
、「原稿ストップフラグ」をチエツクする。Onとなっ
ていれば、原稿がコンタクトガラス上にあり、なおかつ
、スキャナスタートもしていない、つまり、読み取り動
作に入っていないため、モードを変えることができる。
Offであれば、FeedIn中であるため、モードは
切り換えることができない。FAX−3EL (第17
9図)では、rFeed In FlagJがOnであ
ればF eedOutL、圧板原稿フラグがOnであれ
ばrADFNot Ready F lagJをOnと
して、LCDに警告表示を出す。これはウェイトモード
のF ax−3elと同じである。
5、PAD−8EL これは、Faxc3コピーの切換えをPADで行った場
合で、FWT−KEY4 (第177図)と同じである
6、FAX−RDY (第180図)では、FAXモー
ドでのレディチエツクを行っている。まず、スキャナの
レディチエツクを行う。スキャナレディでない場合、異
常モード(サービスマンコールetc)をチエツクし、
異常でない場合は、プリントSw→赤で「おまち下さい
」を点灯させ、スキャナレディとなるのを待つ。異常の
場合は、「おまち下さい」は点灯しない。スキャナがレ
ディだとシーケンスのレディチエツクを行う。レディで
ないと、異常チエツクをし、異常だと、プリント開始信
号、おまち下さい→消灯とする。スキャナ。
シーケンスレディとなると、Fax処理中かどうかを判
断し、処理中の時は「おまち下さい」→点灯、処理中で
ない時は、ADFジャムをチエツク、ジャムでない時に
プリントSw→緑、「おまち下さい」→消灯とする。
このように、電WXon時でもスキャナだけ立ち上って
いると、FaxはOKとなる6通常プリンタは定着が立
ち上がるのに2〜5分はかかる。しかし、Faxで送信
する場合には、プリンタ部は関係ないため、スキャナが
立ち上った時点でOKとしている。
また、ここには説明していないが、ユーザがFaxモー
ドに切換えた場合は、送信だけであるから、プリンタが
レディでなくてもOKとしてもよいし、プリントリクエ
ストがあってFaxモードになった場合は、スキャナが
レディでなくてもOKとしてもよい。
7、PRT−CHK (第181図)は、Faxが受信
を終了した時FaxCPUより、送られてくるプリント
リクエスト信号のチエツクであり、シーケンスがレディ
の時は、FaxにReadyを送信する。
シーケンスがノットレディの場合は、FaxにNotR
eadyを送信する。
8、PRT−8TR(第182図)は、PRT−CHK
において、Faxはレディを受信すると、プリント開始
信号を送る。この信号を受けると、給紙段、排紙トレイ
、 etcを設定し、プリントスタート信号をシーケン
スに送る。
9、FCP−RDY (第183図)は、シーケンスよ
り、書き込みレディ信号(紙がレジストでストップした
特進られる)が送られると、ビンN00(割込み)を指
定し、Faxに画像スタート信号を出す。Faxはこの
信号より画像信号の出力を開始する。
10、 FCP−5TP (第184図)は、ストップ
信号が送られてくると、スタートフラグをOffする(
ST−3EQでOnt、、ている)。
11.5CN−CHK (第185図)は、Faxが送
信のための読み取りを始める前に、スキャナがレディか
どうかをチエツクする時に送られてきて、それぞれRe
ady 、 N ot Readyを送信する。
12.5CN−5TR(第186図)は、Faxよりス
キャナスタート信号がくると、濃度、スキャンデータ、
ateを出力し、スキャナをスタートさせる。
このときr Feed In FlagJがOffなら
ば圧板原稿として「圧板原稿F1agJをOnとする。
13、ADF−IN (第187図)は、FaxよりF
eedIn信号が送られると、rFaed  In F
lag、1をOnとし、ADFにFeedIn信号を出
す。
14、ADF−OUT FaxよりF eed Out倍信号送られると、r 
F eedIn F1agJr原稿ストップF1agJ
をOffして、ADFにF eed Out倍信号出す
15、FWT−EM (第188図)は、サービスマン
コール、ドアオーブン、ジャムなどの異常が発生すると
、「予熱FlagJを0ffL、各フラグをクリアして
TBEMへ移る。たとえば予熱モードからプリントリク
エストによりFaxモードで作業中に異常が発生した場
合は予熱フラグを○ffL、ユーザの処置を待つ。
16、FAX−RES (第189図)は、一定時間以
上Faxモードで何もされていないと、コピーモードに
戻すルーチンで、まず、Fax動作中だと、タイマをク
リアする。これは写真原稿など読んでから圧縮するまで
に非常に時間のかかる作業をしている時に、モードが切
り換わらないためである。
1分以上何もされないまま経過すると、各フラグをクリ
アし、ユーザセレクトモードをOffしてTBWAIT
へ戻る。
17、FAX−WT (第190図)は、Faxモード
時にFaxでプリントアウトする作業が終了した時(受
信データを全部出力した時)に送られてくるプリントア
ウト終了信号の処理である。この信号がくると、ユーザ
セレクトフラグをチエツクし、Onとなっていれば、R
ETとなる。Offであれば、予熱フラグをチエツクし
、Onとなっていれば、TBHEATへ、Offならば
TB’WAITへ戻る。
これは、ウェイトモード、予熱モード時にFaxよりプ
リントリクエストがあり、Faxモードで作業している
時であり、この時は、ユーザが望んでFaxモードに変
えたのではないため、プリントアウトが終了すると、そ
れぞれ元のモードへ戻している。
予熱モードについて(第191図)、 ここには、Wait Modeで予熱キーを1秒以上押
し続けた場合に移ってくる。ここでは予熱モードLED
のみOnとし、他の表示は全てOffにする。Faxか
らのプリントリクエストがあるとFaxモードへ移るが
、終了時は、またこのモードへ戻る。
1、INIT−HE (第192図)は、予熱モードに
入った時の初期設定である。ADFに予熱48号を送る
。ADFはこの信号で表示関係を全てOffする。次に
シーケンスに定着温度を現状より560下げるように信
号を出す。次に操作部を全消灯し、予熱のLEDだけを
Onさせる。
2、HE−KEY3 (第193図)は、予熱キーを押
されたときのチエツクである。
3、HE−FAX (第194図)は、予熱中に、FA
Xが受信を終了し、プリントリクエストを送ってきたと
きの処理である。このときはFAXモードをOnとし、
ADFに予熱Offを出し、定着温度を正常温度となる
ようシーケンスに出し、操作部の表示をOnLでFAX
モードへ移る。このとき予熱フラグは0ffLないため
、Faxモードでプリント終了時には再び予熱モードへ
戻ってくる。
4、HE−WAIT (第195図)では、予熱モード
中に異常が発生すると、予熱モードを解除してWAIT
モードへ移り、さらにWT  EMによりEMモードへ
移る。
プログラムモードについて(第196図)、1、INI
T−PRO(第197図)、プログラムModeでは、
まずLCDにを表示し、プリントSw→赤、「コピーで
きます」「おまち下さい」の表示は消す。
2、PRO−END (第198図)で4*、#キーを
押されてから2秒間 と表示させ、ウェイトモードへ戻るルーチンである。
3、PRO−TEN (第199図)、a)ここで、プ
ログラムNoの指定、セットを行っている。1の状態か
らOキーを押すと「入力F lagJをOnし    
           点滅#キーを押すと、プロテク
トがかかっている場合は、C/Sキーが同時に押されて
いるかをチエツクし、押されていた場合、そのNoのプ
ロテクトを解く。プロテクトがかかつていない場合は、
同時に*キーが押されているかをチエツクし、押されて
いる場合、そのNoにプロテクトをセットし、LCDに と表示する。次に、「入力FlagJOn時テンキーを
入力すると、登録できるのは1〜5のため、それ以外の
キーを押すと と表示し、1〜5を入力した場合は上記の点滅の位置に
入力Noを点滅させる。また、1〜5でもプロテクトが
かかつている場合は(1の場合)、と表示し、表示用の
タイマをクリアし、「表示FlagJをOnする。この
フラグはPRO−ENDでチエツクされる。
b)1の状態からOを押すと登録モードとなるが、それ
以外の場合は、呼び出しモードとなる。しかし、6−9
はセットされていないため、キーInすると と表示される。また1〜5の場合でも、登録されていな
いものを呼び出した場合(たとえば5)、と表示する。
登録されていた場合は、そのデータを表示し、ウェイト
モードへ戻る。
なお、モードを登録する時は、セット枚数→1゜コピー
枚数→φとして登録する。コピー枚数、セット枚数は、
表示しているデータをそのまま51Bしても意味がなく
、次にコピーする時は、別の枚数をセットすることが大
半であるためである。
4、PRO−KEY3 (第200図)は、プログラム
モード内での「予熱」 「プログラム」キーのチエツク
である。
5、PRO−EM (第201図)は、プログラムモー
ド内で異常が発生するとモードをクリアし、EMモード
へ移る。
キーカウンタ暗証モードについて、(第202図)、こ
のモードは、キーカウンタを入れる替わりに、暗証番号
を入力することにより、コピーOKとするモードである
。このモードの設定はSPモード90で設定し、SPモ
ード91で各暗証コード別のコピー枚数がチエツクでき
る。このモードはキーカウンタがない状態と同じである
ため、FAXモードに移ることはできる。
1、INIT−ID (第203図)は、キーカウンタ
暗証モードのイニシャライズで、まず、LEDを点灯さ
せる。LCD部には。
と表示する。
2、ID−KEYI (第204図)は、コードの入力
チエツクで1〜7までのキー人力チエツクを行っている
。コードは4ケタなので、順番にシフトしながら入力さ
せる。
3、ID−KEY2は、8〜0とクリアキー、#キーの
チエツクを行っている。8〜0はKEYIと同じである
。クリアキーを押されると全ての入力データを○ffL
、、最初から入力することになる。
また#キーを押した時でも、4ケタ入力されていない場
合、間違ったIDコードが入力された場合は全ての入力
データをOffする。正しいIDコード(16ケある)
が入力された場合は、キーカウンタ表示をOfl、ID
コードフラグをOnし。
WAITモードへ移る。WAITモードから再びI D
−KEYモードで戻ってくるのは、■AUTO−RES
O1’1分以上経過し、フラグがOffとなった時、■
C/Sキーと予熱キーを同時に押されフラグがOffと
なった時の2つの場合で、WAITモード中のKEY−
IDルーチンより戻ってくる。
4、ID−KEY3 (第205図)は、予熱のチア、
ID−EM (第207図)は、異常時に、EMモード
へ移るチエツク、 である。
SPモードについて、 SPモードとはサービスマンプログラムモードの略であ
り、サービスマンにより、複写機の特性を変えることが
できるモードである(SPモードへの入り方は2種類あ
り、ユーザしか使用できないユーザモードもある)。
SPモードの設定の仕方は次のとおりである。
(1)SPモード(ユーザまたはセールス用)入力■予
熱・モードクリアキーを押す。
■クリア・ストップキーを押す。
■エンタキーを押す。
※押す順番をまちがえると、SPモードにならない。
■5EI)’モードになったことをLCD部に表示する
■テンキーで、設定したいN o 、を押す。
■No、入力後、エンタキーを押すと、セットされる。
■LCD部の表示に従って、テンキーで入力・後、エン
タキーを押すと、セットされる。
■SPモードの解除は、予熱・モードクリアキーを押す
spモード(サービス用)入力 予熱・モードクリアキーを押す。
クリア・ストップキーを押す。
自動濃度キーを押す。
エンタキーを押す。
押す順番をまちがえると、SPモードにならない。
■SPモードになったことをLCD部に表示する。
のテンキーで設定したいNo、を押す(他の空き番号は
入力しないこと)。
■No、入力後、エンタキーを押すと、セットされる。
■LCD部の表示に従って、テンキーで入力後エンタキ
ーを押すと、セットされる。
■SPモードの解除は、予熱・モードクリアキーを押す
以上説明した実施例により、複数のCPU間の通信エラ
ーの発生を抑制し、異常状態の確認が容易となる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、複数のCPUを
有するデジタル複写機システムにおいて、リセット時の
エラーがどのCPUに発生したかを簡単に発見でき、前
記従来の複写システムにおけるような問題を解消して優
れた機能の複写機システム制御方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の全体を説明する構成図、第2図は第1
図における書き込み部の説明図、第3図は複写機の制御
ブロック図、第4図はイメージスキャナ部のブロック図
、第5図は操作パネルの説明図、第6図はシステム制御
系のシステム遷移状態の概略説明図、第7図は電源供給
回路の構成図、第8図は第7図の部分回路図、第9図は
リセットチエツク制御動作のフローチャート、第10図
はイニシャルセット動作のフローチャート、第11図は
ブロック聞咎ユニットの通信の流れの説明図、第12図
はリセット回路の構成図、第13図はリセット回路のタ
イミングチャート、第14図はリセット回路の動作フロ
ーチャート、第15図はプログラムスタートのフローチ
ャート、第16図乃至第105図は時期モードの動作フ
ローチャート、第106図乃至第135図は複写モード
の動作フローチャート、第136図は各モードの説明図
、第137図乃至第172図は異常モードの動作フロー
チャート、第173図乃至第190図はファクス(F 
ax)モードの動作フローチャート、第191図乃至第
195図は予熱モードの動作フローチャート、第196
図乃至第201図はプログラムモードの動作フローチャ
ート、第202図乃至第207図はキーカウンタ暗証モ
ードの動作フローチャートである。 ■・・・・・・複写機本体、■・・・・・・自動原稿送
り装置。 第15図 (T 第n図 第24図 第23図 第32図 第L33図 第37図 第38図 第43図 第44図 第45図 第46図 第55図 第57図 第56図 第62図 第60図 第61図 第69図 第71図 第72図 第73図 第74図 第76図 第75図 第77図 第78図 第81図 第82図 第83図 第餌図 第あ図 第巴図 第87図 第89図 第88図 第91図 第97図 第107図(C) 第110図 第112図 第114図 (α) 第118図 第117図 (b) 第119図 第」22図 第120図 第121図 第123図 第124図 第125図 第126図 第131図(d) 第131図(e) 第1、 第135図(d) 第134図 S:コ舌1ミ3 :二】 ♂【Σ3 3二:  S:: r−−−T 第137図 第138図 第139図 第140図 第141図 第142図 第147図 第148図 第152図 第153図 第169図 第170図 第171図 第172図 第181図 第七2図 第七3図 第184図 第187図 第193図 第194図 第200図 第201図 第202図 第205図 第207図 手続−補正書 (自発) 昭和63年11月22− 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のCPUを用いて制御を行うようにした複写機シス
    テム制御方法において、制御信号の伝送をシリアル伝送
    により行い、上記複数のCPUのうちのシステムの制御
    を行つているCPUに対して他のCPUからの接続検知
    を兼ねるリセット信号をハードリセット信号と上記CP
    Uのポート信号との論理和として入力し、上記CPUの
    ポートから出力される信号は該CPUの内部リセット完
    了後シリアル通信可能となるまで上記リセット状態を出
    力し、上記システムの制御を行つているCPUのリセッ
    トはブレーク信号により上記他のCPUに伝送されるこ
    とを特徴とする複写機システム制御方法。
JP63281484A 1988-11-09 1988-11-09 複写機システム制御方法 Pending JPH02129656A (ja)

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JP63281484A JPH02129656A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 複写機システム制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250129A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Canon Inc 画像形成装置
US8804154B2 (en) 2009-03-16 2014-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8804154B2 (en) 2009-03-16 2014-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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