JPH02129405A - ローラスプライン - Google Patents

ローラスプライン

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JPH02129405A
JPH02129405A JP28238688A JP28238688A JPH02129405A JP H02129405 A JPH02129405 A JP H02129405A JP 28238688 A JP28238688 A JP 28238688A JP 28238688 A JP28238688 A JP 28238688A JP H02129405 A JPH02129405 A JP H02129405A
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spline
path
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circulation path
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Hiroshi Koshiishi
輿石 宏
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T ECHI K KK
THK Co Ltd
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T ECHI K KK
THK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば工作機械の案内部や工業用ロボット
の案内部等に用いられるローラスプラインに関し、特に
ローラの保持構造に関する。
(従来の技術) 従来のローラスプラインとしては、たとえば第16図に
示すようなものがある。このローラスプラインは、いわ
ゆるアンギュラ形のボールスプラインのボールの替りに
、ローラを用いて負荷能力を高めたものである。すなわ
ち、スプライン軸100には外筒101が多数のローラ
102を介して摺動自在に組付けられている。この外筒
101には、ローラ102を負荷域から無負荷域間に亘
って循環させる循環路103が設けられていて、外筒1
01がスプライン軸100に対して無限摺動可能となっ
ている。
この循環路103は、スプライン軸100と外筒101
間に介装される負荷域のローラ102が転走する負荷ロ
ーラ転走路104と、外筒101の中実部に穿孔されて
、負荷ローラ転走路104の両端を接続する無負荷ロー
ラ転走路105とを備えている。
(発明が解決しようとする課!り しかしながら、このようなローラを用いたスプラインに
おいては、ローラ102のスキニー(回転軸の振れ)を
防止することが課題となる。
上記従来例の場合には、ベアリングプレート106に凹
溝107を設け、この凹溝107の内側壁によってロー
ラ102の両端面を案内保持しているが、ローラ102
のスキューが最も問題となるのは、図示しない方向転換
路を介して無負荷域から負荷ローラ転走路104に進入
する時点である。
第17図にはローラ102が通路108の無負荷領域α
から負荷領域βに方向転換する状態を示している。この
ローラ102の方向転換時において、たとえば第18図
および第19図に模式的に示すようにスキニー発生状態
でローラ102が無負荷域αから負荷域βに入りこむと
、ローラ102の一方の端部102aが先に負荷域βの
負荷ローラ用転走面104に衝突することになり、ロー
ラ102の円滑な作動が阻害されると共に、負荷域βに
入ったローラ102の端部102aにエツジロードが発
生し、ローラ102および負荷ローラ用転走面104.
・・・が損傷して耐久性が劣化してしまう、さらに、ロ
ーラ循環時の振動、ころがり抵抗の変化を発生させ円滑
な運動を妨げる。
一方、この従来例にあっては、スプライン軸100に3
つの突条109.・・・を等配し、この各突条109.
・・・を挟むように計6列のローラ102゜・・・が配
置され、トルク伝達性が高められている。
したがって、たとえば図示するよう突条109゜・・・
を三角形状に配lした場合1.下方の2つの突条109
、・・・に当接するローラ102.・・・のローラ転走
面104は水平方向に対して傾斜することになる。
このような状態で上方からの荷重によってスプライン軸
100が下方に撓むと、外筒101側のローラ転走面1
04とスプライン軸100側のローラ転走面間の平行度
がずれてローラ102の接触状態が片当りとなり、スキ
ューと同様の問題が生じてしまう、このスプライン軸1
00の撓みによる問題を解決するためには、スプライン
軸100の曲げ剛性を高める必要があるが、そうすると
軸径が大きくなり勢い装置構成が大型化してしまう。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その主たる目的は、ローラのスキューの
発生を可及的に防止してローラの円滑な整列循環を保障
すると共に耐久性に優れたローラスプラインを提供する
ことにある。
また他の目的とするところは、ラジアル荷重に対する負
荷能力を高めることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、ローラ
を介してスプライン軸に外筒を軸方向に摺動自在に嵌合
し、上記外筒に、ローラを負荷域と無負荷域間にわたっ
て循環させる循環路を設け、上記外筒をスプライン軸に
沿って無限に移動可能としたローラスプラインにおいて
、前記循環路の路巾方同−側には、ローラの一方側端面
を案内する案内壁を形成すると共に、循環路の他側には
ローラの他方側の端面を案内保持する案内部材を循環路
全域にわたって設け、循環路全域にわたってローラ両端
面を案内保持して成ることを特徴とする。
ローラ循環路のうち負荷ローラ転走路に設けられる案内
部材に、ローラ端縁に係合してローラの脱落を防止する
保合爪部を設けた構成としてもよい。
また、スプライン軸外周に軸方向に延びる断面矩形状の
突条を」−下左右に4条等配し、外筒内周乙、二、ト記
突条に対応する凹溝を形成し、上記各突条の両側に1対
づつ計8条のローラ転走路を設け、各突条の両側面と凹
溝の内側壁の対向面間乙こ、各突条を挟むように配置さ
れる9荷域のローラ転走路を設けてもよい。
(作用) に記構成のローラスプラインは、スプライン軸と外筒の
相対移動に伴なって、ローラは負荷域から無負荷域へと
循環する8そj7て、この循環路の全域にわたって、ロ
ーラの両端面が室内9.J:X内部材とによって案内保
持され、ローラの姿勢が強制的に一定に保たれる。
また、案内部材に保合爪部を設げること6二より、ロー
ラの脱落を防止できローラ保持器として兼用できる。
ざらにスプライン軸外周に」1下左右の4条の突条を設
け、各突条の両側面を挟むように8条のローラを配置す
れば、上方からの荷重によってスプライン軸が撓んでも
、撓み方向が」二重方向となり、左右の突状の上下両側
面に形成される負荷ローラ転走路の負荷ローラ転走面間
の間隔が平行のまま変化することになり、ローラの片当
りは生じない。
また、このとき上下の突条の両側面に形成される負荷ロ
ーラ転走路の間隔は変化しない。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の一実施例に係るローラスプラインを示す第1図乃至
第14図において、1はり−ラスプライン全体を示して
おり、概略スプライン軸20と、このスプライン軸20
に軸方向に摺動自在に嵌合される外筒30と、外筒30
とスプライン軸20間に介在される多数のローラBと、
から構成されている。
スプライン軸20は断面略方形状で、上下左右の4面に
1つづつ突条21が対称的に等配されている。突条21
は、その巾よりも突出高さが小さい偏平な矩形状で、そ
れぞれの突条21の両側面に互い平行に軸方向に延びる
負荷ローラ転走面が形成されている。また、スプライン
軸20の各角部はそれぞれ面取り22が施されている。
一方、外筒30は円筒状部材で、列部本体31の両端に
側蓋32,32を組付けて構成されており、ローラBを
負荷域から無負荷域にわたって循環させる循環路Cが設
けられている。
Wi環路Cば、第2図および第3図に示すように外筒3
0とスプライン軸20間に介在する負荷域のローラB1
を軸方向に転走案内する負荷ローラ転走路4と、この負
荷ローラ転走路4tこ対してスプライン軸20から離間
した位置に平行に設けらねる無負荷域のローラB2を室
内する無負荷ロー→転走路5と、上記負荷および無負荷
ローラ転走路4.5の両端部を接続して1つのループを
形成する方向転換路6.6とから構成されている。
そして、この例では、スプライン軸20に設けた各突条
21.・・・の両側に1列づつローラBが介装され、計
8条の循環路Cが形成されている。1つの突条21の両
側に設けられる2つ循環路C9Cは、スプライン軸20
の突条21の中心を通る直径線Nに対して直交する1つ
の面上に位置しており、この仮想面を循環路形成面と呼
べば、各突条21.・・・について描かれる循環路形成
面は互いに平行でかつ直角に交差し略方形状に配置され
る。
そして、突条21.・・・は上下左右に設けられるもの
で、上記循環路C2・・・は水平方向、垂直方向の配置
構成となる。
つぎに、外筒本体31について詳細に説明する。
外筒本体31の内周形状は上記スプライン軸20に対応
する断面方形状に形成され、その」1下左右4面には上
記スプライン軸20外周に突出形成された突条21に対
応する第1凹溝33.・・・が設けられ、各突条21の
両側面に対向する第1凹溝33の内側壁に、負荷域のロ
ーラB1を収容する収容溝36が設りられている。この
収容溝36は、外筒本体31の内周平坦面37と第1凹
溝33との角部を軸方向に断面17字状に切欠くことに
より構成したもので、収容溝36の上記突条21に形成
したローラ転走面41と対向する側面に負荷ローラ転走
面42が設げられている。この負荷口−ラ転走面41,
42によって負荷ローラ転走路4が構成される。
この負荷ローラ転走路4の路中は略ローラB1の長さと
等しく、収容溝36の、奥端壁がローラBの一方側の端
面を案内する案内壁10となっている。この案内壁10
によってローラBの端面全面を案内する。
一方、負荷ローラ転走路4の他方側の端面ば、案内部材
としての保持器9によって案内保持されている。
保持器9は互いに直角の1対の保持片部93゜93より
成る断面り字状の板状部材で、その両側縁によって互い
に隣り合う突条21.21間に設けられる2条の循環路
C1Cの各負荷ローラ転走路4,4の双方のローラBl
、Blを案内保持するようになっている。また、保持片
部93.93の側縁には、ローラBl、Blの端縁に係
合してローラBl、・・・の脱落を防止するための保合
爪部94が設けられている。この保持器9は、各保持片
部93.93を外筒本体31内周の平坦面部37.37
に固定部材8,8によって接合することによって外筒本
体31に強固に固定される。
固定部材8は第6図に示すように、軸部81の一端に頭
部82を有し、他端にかしめ部83が設けられたリベッ
ト状部材で、外筒本体31に形成した貫通孔35から軸
部81を挿通し、かしめ部83を保持器9に設けた断面
皿形の止め穴91に合わせてかしめることにより固定し
ている。もちろん、固定方法としては、ねじ止め等の他
の方法を用いてもよい。
また、外筒本体31内周の隅角部には、上記スプライン
軸20の角部の面取り部22に対向して無負荷転走路5
を形成するための第2凹溝34が軸方向全長にわたって
設けられている。この第2凹溝34は円周方向に幅広の
断面矩形状に切欠かれており、中央に介装した棒状のガ
イド部材7によって2つに仕切られ、2つの無負荷ロー
ラ転走路5.5が形成されている。
すなわち、第2凹溝34の円周方向両側壁には断面三角
形状の溝34aが設けられ、この三角溝34aの一側面
は負荷ローラ転走面42と平行に無負前ローラ転走面5
1が設けられており、他側面はこの無負荷ローラ転走面
51に対して直角の案内壁11となっていて、ローラB
の端面の略全面を案内保持するようになっている。
一方、第2凹溝34内に介装されるガイド部材7は両側
面が三角形状にくびれた断面鼓状の棒状部材で、互いに
平行な平坦面71.72のうち中広の平坦面71が第2
凹溝34の溝底34bに全面接触し、溝底34両側の三
角溝34 a、  34 aとの境界角部で位置決めさ
れる。
また、ガイド部材7の平坦面71.72のうち中の狭い
方の平坦面72は、上記保持器9の屈曲部92によって
溝底側に押圧保持されている。
そして、ガイド部材7両側の巾広平坦面71側の側面に
は上記無負荷ローラ転走面51,51に平行対面する無
負荷ローラ転走面52,52が形成されており、さらに
、他方の巾の狭い方の平坦面72側の側面は、上記外筒
本体31側の案内壁11と平行対面してローラB2の端
面の略全面を案内保持するようになっている。
一方、側蓋32は、外筒本体31の両端にボルト12に
よって連結固定するものであり、外筒本体31側に設け
られた負荷ローラ転走路4と無負荷ローラ転走路5とを
結ぶ方向転換路6を構成するものである。
側M32は、外筒本体31と同様に内周が断面方形状に
形成されており、上記ローラの循環路C1・・・に対応
して方向転換路6が8箇所に設けられている。方向転換
路6は円弧状あるいはU字状等の通路で、外径側が平行
に配置される負荷ローラ転走路4と無負荷ローラ転走路
5間の最大スパンを直径とする半円状の溝61によって
形成され、内径側が別体の断面半円形状に成形された挿
入片62によって形成される。この挿入片62は上記外
径側円弧溝61の溝巾よりも長く、挿入片62の一端を
円弧溝61の側壁に設けられた位置決め用凹部63に嵌
め込むことにより外径側円弧溝61と同容的に位置決め
している。
このようにして形成される方向転換路6は、その路中方
向一方側の側面が開いてローラBの端面が露出している
。この開口側側面が、J1記した保持器9の保持片部9
1によって覆われ、方向転換路6においても、ローラB
の端面は、側蓋32側に設けられた案内壁13と、案内
部’tAとしての保持器9によって室内保持される。
このように、ローラBは、負荷ローラ転走路4および方
向転換路6においては保持器9によ、てその端面が保持
され、−力無負荷ローラ転走路5においてはガイド部材
7によってその端面が案内保持され、v!i環路C全域
にわたって強制的に案内保持される。
尚、300は外筒本体31の外周に刻設されたキー溝で
ある。
つぎに」1記構成のローラスプラインの作用について説
明する。
スプライン軸20と外筒30が相対移動すると、各循環
路C2・・・のローラBは負荷ローラ転走路4と無負荷
ローラ転走路5間を、方向転換路6.6を介して循!!
移動する。その際、ローラBの端面は保持器9およびガ
イド部材7とによって循環路C全域にわたって案内保持
されるので、全域にわたってスキュー発生が防止される
゛、特に、方向転換路6から負荷ローラ転走路4にロー
ラBが進入する際に、保持器9の保持片部91によって
ローラBの軸は進行方向に対して直角の姿勢に保持され
るので、負荷ローラ転走路4のローラ転走面にローラの
端部が片当りすることは無く、ローラ転走面の耐久性を
維持することができる。
また、8列のローラB、・・・をスプライン軸20に設
けた上下左右の4条の突条21.・・・を挟むように配
置したので、上下左右から外筒30に加わるラジアル荷
重を等しく支承することができる。
さらに、スプライン軸20がラジアル荷重を受けて撓ん
だ場合でも、各負荷ローラ転走路4.・・・のローラ転
走面41.42間は平行に保たれ、ローラBの端部に偏
荷重が生じることはない。
たとえば、上方からの荷重を受りてスプライン軸20が
上下に撓んだ場合を考えるど、左右に突出する突条21
.21の上下に配置される負荷ローラ転走路4の各ロー
ラ転走面41.42間は平行であり、ローラ転走面41
.42間の間隔が平行状態で狭まるにすぎない。したが
って負荷ローラBl、・・・は軸方向に均一なコンタク
ト状態に保持されることになる。
これは、左右からの荷重によりスプライン軸20が左右
に撓んだ場合も同様に、上下に突出する突条21の左右
に配される負荷ローラ転走路4の各転走面41,42間
の間隔は平行状態で狭まるにすぎず、ローラB1は均一
なコンタクト状態に保持されることになる。
第15図には本発明の他の実施例が示されており、上記
実施例と同一の構成部分については同一の符号を付して
説明すると、この例では、保持器9’、9’が各ローラ
循環路Cについて別部材となワている。その他の構成お
よび作用については上記実施例と同一であるのでその説
明は省略する。
尚、上記各実施例では、ローラとして円筒状のものを用
いたが、樽形のローラを用いることもできる。また、こ
の例ではローラの端縁を面取りしたローラを示している
が、面取りしていないローラについても適用できること
ばもぢろんである。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、ローラ
を負荷域と無負荷域の全域にわたってその両端面を案内
保持するようにしたので、スキュー防止効果を高めるこ
とができる。また、ローラの端面の保持を案内壁と対向
配置される案内部材によってなされるので、循環路の形
成を容易かつ正確に行なうことができる。
さらに案内部材にローラの脱落を防止する係合爪部を設
ければ、ローラの保持器と兼用することができ、構造が
単純化できる。
さらにまた、スプライン軸外周に4条の突条を等配して
8条のローラ列を介して外筒を嵌合するような構成とす
れば、上下左右からの荷重に対する負荷能力を高めるこ
とができると共に、スプライン軸が撓んでも撓み方向が
各負荷ローラ転走路のローラ転走面間を・平行に狭める
方向となるので、ローラの片当りはなくなって耐久性向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るローラスプラインの縦
断面図、第2図は第1図のローラ循環路の拡大断面図、
第3図は第1図の■−■線断面図、第4図は第1図のス
プラインの外観斜視図、第5図は第1図のローラスプラ
インの側蓋を分解して示した部分斜視図、第6図は第1
図のローラスプラインの一部を分解して示した断面図、
第7図は第1図の側蓋を分解した部分側面断面図、第8
図は第1図の■−■線断面図、第9図は第1図の■−■
線断面図、第10図は第1図のスプライン軸の側面図、
第11図は第1O図の部分斜視図、第12図は第1図の
側蓋を示しており、同図(a)は正面図、同図ら)はb
−b線断面図、第13図は第1図の保持器を示しており
、同図(a)は正面図、同図(b)は縦断面図、同図(
C)は部分斜視図、第14図は第1図のガイド部材を示
しており、同図(a)は斜視図、同図(b)は側面図、
同図(C)は正面図、第15図は本発明の他の実施例に
係るローラスプラインの縦断面図、第16図は従来のロ
ーラスプラインの縦断面図、第17図は第16図のスプ
ラインの方向転換部の模式的断面図、第18図および第
19図はスキュー発生状態の模式的説明図である。 符  号  の  説  明 1・・・ローラスプライン 20・・・スプライン軸2
1・・・突条       22・・・面取り30・・
・外筒       31・・・外筒本体32・・・側
M33・・・第1凹溝 34・・・第2凹溝     34a・・・三角溝34
b・・・溝底      35・・・貫通孔36・・・
収容溝      37・・・平坦面4・・・負荷ロー
ラ転走路 41.42・・・負荷ローラ転走面 5・・・無負荷ローラ転走路 51.52・・・無負荷ローラ転走面 6・・・方向転換路    61・・・円弧溝62・・
・挿入片      63・・・位置決め用凹部7・・
・ガイド部材(案内部材) 71.72・・・平坦面    8・・・固定部材9・
・・保持器 92・・・屈曲部 94・・・係合爪 12・・・ボルト C・・・循環路 (案内部材) 91・・・止め穴 93・・・保持片部 10.11.13・・・案内壁 B1.B2・・・ローラ 第5 ズ @8図 ダ 第 図 〜 第14図 (a) (C) 第16図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローラを介してスプライン軸に外筒を軸方向に摺
    動自在に嵌合し、上記外筒に、ローラを負荷域と無負荷
    域間にわたって循環させる循環路を設け、上記外筒をス
    プライン軸に沿って無限に移動可能としたローラスプラ
    インにおいて、 前記循環路の路巾方向一側には、ローラの 一方側端面を案内する案内壁を形成すると共に、循環路
    の他側にはローラの他方側の端面を案内保持する案内部
    材を循環路全域にわたって設け、循環路全域にわたって
    ローラ両端面を案内保持して成ることを特徴とするロー
    ラスプライン。
  2. (2)ローラ循環路のうち負荷ローラ転走路に設けられ
    る案内部材に、ローラ端縁に係合してローラの脱落を防
    止する係合爪部を設けた請求項1に記載のローラスプラ
    イン。
  3. (3)スプライン軸外周に軸方向に延びる断面矩形状の
    突条を上下左右に4条等配し、外筒内周に上記突条に対
    応する凹溝を形成し、上記各突条の両側に1対づつ計8
    条のローラ循環路を設け、各突条の両側面と凹溝の内側
    壁の対向面間に、各突条を挟むように配置される負荷域
    のローラ転走路を設けて成ることを特徴とする請求項1
    または2に記載のローラスプライン。
JP28238688A 1988-11-10 1988-11-10 ローラスプライン Granted JPH02129405A (ja)

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