JPH02128830A - 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品 - Google Patents

可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品

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Publication number
JPH02128830A
JPH02128830A JP63281379A JP28137988A JPH02128830A JP H02128830 A JPH02128830 A JP H02128830A JP 63281379 A JP63281379 A JP 63281379A JP 28137988 A JP28137988 A JP 28137988A JP H02128830 A JPH02128830 A JP H02128830A
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JP
Japan
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circuit board
core material
circuit substrate
reinforcing core
molded product
Prior art date
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Pending
Application number
JP63281379A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Inoue
敏博 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0014Shaping of the substrate, e.g. by moulding
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のインストルメントパネルのような発
泡樹脂等の樹脂基材によって形成される樹脂成形品に関
するもので、特に、その樹脂基材に可撓性回路基板が埋
設される樹脂成形品に関するものである。
(従来の技術) 自動車のインストルメントパネルには、速度計等の各種
メータ類やクルーズコントロールスイッチ等のスイッチ
類、更にはシガレットライタやイルミネーションランプ
等、多くの電装部品が取り付けられる。したがって、イ
ンストルメントパネルには、それらの電装部品に対する
配線を施すことが必要となっている。そこで、そのよう
な配線のために、多数の導線を1枚のシート内に配設し
たプリント回路基板を用いることが考えられている。そ
のプリント回路基板は、銅箔等をエツチングして形成さ
れるパターン回路を樹脂フィルム間にサンドイッチ状に
挟んだもので、極めて容易に撓むものとなっている。こ
のような可撓性回路基板を用いることにより、多数の配
線が効率的になされるとともに、複雑な形状をしたイン
ストルメントパネルにも容易に沿わせることができるよ
うになる。
従来のインストルメントパネルは、ABS樹脂等の硬質
樹脂からなる基材と軟質樹脂からなる表皮との間に発泡
ポリウレタン等の発泡樹脂からなるパッド層を挟んだ3
層構造のものとされていた。そして、可撓性を有する回
路基板は、その硬質基材に接着等により固定されるよう
になっていた。
ところで、そのような3層構造のインストルメントパネ
ルでは、その製造のために、基材やパッド層をそれぞれ
別個に成形し、それらを接合するという工程が必要とな
るので、製造コストが高くなる。そこで、基材をも発泡
樹脂からなるものとして、基材とパッド層とを一体化す
ることが考えられている。
その場合、回路基板をどのようにしてインストルメント
パネルに取り付けるかが問題となる0発泡樹脂基材は弾
力性を有するものとなるので、その表面に可撓性に富ん
だ回路基板を接着して固定することは難しい。
そのように樹脂成形品の表面に部品を取り付けることが
難しい場合、一般には、その部品を樹脂基材の内部に埋
設した状態で一体成形するという方法が採られている。
したがって、発泡樹脂からなる基材を備えたインストル
メントパネルに可撓性回路基板を取り付ける場合にも、
インストルメントパネルを成形する金型に回路基板をセ
ットし、その金型内に発泡樹脂原液を注入して発泡固化
させることにより、回路基板を発泡樹脂基材にインモー
ルドすることが考えられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、インストルメントパネルに用いられる可
撓性回路基板は、極めて薄く、しかも面積が大きいので
、金型にセットするとき、金型の突起等に引っ掛けて引
き裂いてしまうことがある。また、発泡樹脂原液の注入
圧や発泡圧を受けるので、それによっても破損すること
がある。
更に、そのように発泡樹脂基材の成形時に回路基板を直
接インモールドすると、回路基板は発泡樹脂基材に強固
に接着されることになる。
そして、銅箔等の金属からなる導線を有する回路基板と
樹脂基材とには熱膨張率にかなりの差があるので、それ
らが強固に接着されると、温度変化が生じたとき、イン
ストルメントパネルがバイメタル効果によって湾曲変形
してしまう。特にインストルメントパネルの場合には、
エンジンルームから伝えられる熱や空調用エアダクトを
流れる冷却空気等によって大きな温度変化が生じ、しか
もその温度変化が繰り返されるので、回路基板の導線に
繰り返し熱応力が加えられ、その導線が破断してしまう
ことがある。
また、上述のように電装部品に対する配線に用いられる
回路基板の場合には、電装部品や電源等に接続したり、
メンテナンスを可能とするために、その端部等を部分的
に樹脂基材から露出させなければならない。そのような
露出部を金型によって形成しようとすると、回路基板を
金型に直接接触させることが必要となる。そして、その
ように金型に接触させると、型締め時、あるいは発泡樹
脂原液の注入圧や発泡圧を受けたときなどに、その金型
によって回路基板に傷が付けられてしまう。
更に、回路基板の端部は、樹脂基材の端面等から突出さ
せることが求められる場合もある。
そのような場合、回路基板が単独で樹脂基材から突出し
ていると、その突出端部が鋭く折り曲げられ、また、他
物と擦れ合うことにより、損傷することがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、可撓性回路基板が損傷することなく樹
脂基材に埋設され、しかも、成形後の使用時においても
その回路基板の損傷や成形品の変形等が確実に防止され
る樹脂成形品を得ることである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明では、可撓性回路基
板を、保護部材に重ね合わせた状態で樹脂基材に埋設す
るようにしている。保護部材としては、樹脂基材に埋設
される補強心材やエアダクト等の硬質のものを用いるこ
とができ、また、スポンジ板のようなりッション性を有
する軟質のものを用いることもできる。
(作用) このように構成することにより、可撓性回路基板は保護
部材によって保護されるので、金型へのセット時や成形
時に回路基板が損傷することは防止される。また、回路
基板と樹脂基材との熱膨張収縮量の差は保護部材によっ
て吸収される。したがって、熱応力によって回路基板の
導線が破断したり樹脂成形品が変形したりすることも防
止される。更に、回路基板の端部な樹脂基材から突出さ
せるときにも、その突出端部に保護部材が重ね合わされ
ることにより、その突出端部が保護される。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図中、第1図は本発明による樹脂成形品の一実施例を示
す断面図であり、第2図はその成形品の成形時の状態を
示す説明図である。
第1図から明らかなように、この樹脂成形品lは、発泡
ポリウレタン等の発泡樹脂からなる樹脂基材2によって
構成されている。その樹脂基材2には、鋼板等の硬質板
材からなる補強心材3が埋設されている。また、樹脂基
材2の一部には、補強心材3にまで達する電装部品取付
用の凹部4が形成されている。そして:補強心材3には
、その凹部4に露出する部分に開口5が設けられている
。その間口5の周辺部分は平面状とされている。
補強心材3の図で上面には、可撓性回路基板6が重ね合
わせて接着されている。その回路基板6は、補強心材3
の開口5の周辺部分から補強心材3に沿って延び、その
端部は樹脂基材2の端面から突出するものとされている
また、回路基板6の上面には、補強心材3の開口5の周
辺部分に対応する位置に、硬質樹脂等からなる硬質保護
板7が重ね合わせて設置されている。その硬質保護板7
は、回路基板6には接着せず、補強心材3に接着するよ
うにすることが望ましい。更に、回路基板6の上面には
、残る部分に、スポンジ等のクッション性を有する軟質
材料からなる軟質保護板8が重ね合わせて接着されてい
る。その軟質保護板8は、回路基板6とともに樹脂基材
2の端面から突出し、回路基板6の突出端部な完全に覆
うものとされている。
一方、回路基板6の下面には、補強心材3の端部から延
長する部分に、軟質保護板8と同様のスポンジ等からな
る軟質保護板9が重ね合わせて接着されている。その軟
質保護板9も、樹脂基材2の端面から突出して回路基板
6の突出端部を完全に覆うものとされている。
こうして、可撓性回路基板6は補強心材3、硬質保護板
7、及び軟質保護板8.9によってサンドイッチ状に挟
まれ、それらによって保護されている。すなわち、これ
ら補強心材3、硬質保護板7、及び軟質保護板8.9が
保護部材となっている。
このような樹脂成形品1を成形するときには、まず、回
路基板6を補強心材3に接着する。回路基板6は可撓性
を有しているので、補強心材3がどのように屈曲してい
ても、確実かつ容易にその面に沿わせることができる。
そして、その回路基板6の端部上面に硬質保護板7を重
ね合わせ、その保護板7の周辺部を補強心材3に接着す
る。その保護板7が接着される部分は平面状とされてい
るので、保護板7が硬質のものであっても問題はない。
更に、回路基板6の残りの露出部に軟質保護板8.9を
重ね合わせて接着する。保護板8は可撓性を有している
ので、回路基板6が補強心材3に沿って屈曲している部
分にも、その屈曲部に沿って接着することができる。
次いで、このようにしてあらかじめ接合された補強心材
3、回路基板6、及び保護板7゜8.9を、第2図に示
されているように、成形品成形用金型である上型10及
び下型11間にセットする。その下型11には、電装部
品取付用凹部4を成形する突起12が設けられている。
上型10と下型11とを型締めしたときには、その突起
12の端面に補強心材3の開口5の周辺部分が圧接され
るようになっている。また、回路基板6の端部は軟質保
護板8.9を介して上型10及び下型11によって挟み
付けられ、外部に突出するようになっている。
このように回路基板6等を上型10と下型11との間に
セットするとき、その回路基板6は補強心材3及び保護
板7,8.9によってサンドイッチ状に挟まれているの
で、薄い可撓性の回路基板6が型10.11のエツジ部
や突起12等に引っ掛かって引き裂けるようなことはな
い、また、硬質の補強心材3と弾力性のある軟質保護板
8.9とによって支持されているので、可撓性回路基板
6が垂れ下がるようなこともない、したがって、そのセ
ット作業は容易に行うことができる。
そして、そのように補強心材3及び保護板7.8.9に
挟まれた状態で回路基板6がセットされるので、上型1
o及び下型11が回路基板6に直接接触することはない
、したがって、型締めによって回路基板6に傷が付けら
れることもない。
このようにして補強心材3、回路基板6等をセットした
後、上型10と下型11との間のキャビティに発泡樹脂
原液を注入して発泡固化させる。このとき、回路基板6
の型10.11から突出する端部は、スポンジ等からな
る軟質保護板8.9を介して上型10及び下型11によ
って上下から挟まれているので、回路基板6と上型10
及び下型11との間はそれらの保護板8.9によって確
実にシールされる。したがって、発泡樹脂が漏れ出るこ
とはない。また、キャビティ内には発泡樹脂原液の注入
圧及び発泡圧が生じるが、それらの圧力は、クッション
性を有する軟質保護板8.9の圧縮変形によって吸収さ
れるとともに、十分な剛性を有する補強心材3及び硬質
保護板7によって支持される。したがって、可撓性を有
する回路基板6に影響が及ぼされることはない、特に補
強心材3の開口5の周辺部分においては、補強心材3と
硬質保護板7とによって上下から挟まれて強固に保護さ
れ、しかも下型11の突起12によってシールされるの
で、回路基板6に圧力が加わることがなく、その変形や
損傷は確実に防止される。
こうして、発泡樹脂原液が発泡固化することにより、第
1図に示されているような発泡樹脂基材2が成形される
。軟質保護板8.9の樹脂基材2に埋設される部分は、
発泡圧によって図示されているように圧縮された状態と
なる。
このようにして成形された樹脂成形品1においては、電
装部品取付用凹部4及び補強心材3の開口5を通して回
路基板6の一端部が露出することになる。したがって、
その凹部4に取り付けられる電装部品のカブラを回路基
板6に接続することができる。そして、そのカブラは、
補強心材3に支持させることができる。そのようにする
ことにより、回路基板6がカブラの重力によって変形す
ることが防止される。また、回路基板6の他端部は樹脂
基材2の端面から突出しているので、その端部に電源か
らのハーネス等を接続することができる。その場合、回
路基板6の突出端部を挟む保護板8.9は軟質のものと
されているので、その突出端部はいずれの方向にも折り
曲げることができる。
更に、このように構成された樹脂成形品lにおいては、
回路基板6が樹脂基材2から完全に隔離される。そして
、補強心材3が鋼板等の金属板とされている場合には、
回路基板6の導線と補強心材3との熱膨張率がほぼ等し
くなるので、回路基板6が補強心材3に強固に接着され
ていても、回路基板6に熱応力が生じることばない。ま
た、スポンジ等からなる保護板8.9の樹脂基材2との
境界面付近は、その基材2をなす発泡樹脂が浸透するこ
とにより、硬化するとともにその基材2に強固に接着さ
れるが、保護板8.9の内部は柔軟性を保持しており、
回路基板6の樹脂基材2に対する相対的な伸縮が許容さ
れるので、回路基板6に熱応力が加えられることはない
。したがって、樹脂成形品1に繰り返して温度変化が生
じるような場合にも、回路基板6の導線が破断すること
は確実に防止される。補強心材3が硬質樹脂等によって
形成されている場合には、回路基板6を接着せずに、そ
の回路基板6に重ね合わされる軟質保護板8を補強心材
3に接着するようにすればよい。
また、このように回路基板6が樹脂基材2から隔離され
るので、それらの熱膨張収縮量の差に基づくバイメタル
効果による樹脂成形品1の変形が防止される。樹脂基材
2と補強心材3との熱膨張収縮量に差があっても、補強
心材3は十分な剛性を有しているので、それによって樹
脂成形品1が変形するようなこともない。
回路基板6の樹脂基材2から突出する端部は、軟質保護
板8.9が重ね合わされているので、折り曲げられたと
しても折り目がつくようなことはない、したがって、そ
の突出端部にカブラ等が取り付けられて重力によって折
り曲げられ、振動するような場合にも、その折曲部から
破断することは防止される。また、樹脂成形品1の端面
が車体等に当接され、車体等と擦り合わされるような場
合にも、回路基板6は保護板8,9によって保護される
。更に、回路基板6の端縁部が保護板8.9によって覆
われるので、その端縁部から裂けるようなこともなくな
る。
回路基板6の突出端部な所定形状に保持する必要がある
ような場合には、第3図に示されているように、その端
部に硬質保護板13.14を重ね合わせた状態で樹脂基
材2にインモールドするようにすればよい。
なお、上記実施例においては、回路基板6を保護部材間
にサンドイッチ状に挟み付けるものとしているが、補強
心材3が金属板とされている場合には、その補強心材3
に回路基板6を強固に接着することによって、補強心材
3とは反対側の面に重ね合わされる保護部材を省略する
こともできる。ただし、その場合には、補強心材3に開
口5が設けられていると発泡圧等によって回路基板6が
破損する恐れがあるので、成形時にはその開口5をリッ
ド等によって閉塞しておく必要がある。
また、硬質の保護部材として補強心材3を用いる例を挙
げたが、インストルメントパネル等の場合には、そのイ
ンストルメントパネルに一体埋設される金属製あるいは
硬質樹脂製の空調用エアダクト等を保護部材として用い
ることもできる。そのように埋設される他の部品がない
場合には、軟質保護板8.9のみを用いるようにしても
よい。
更に、本発明は、上記実施例のような発泡樹脂成形品1
に限らず、一般の熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂か
らなり内部に可撓性回路基板6が埋設される樹脂成形品
には、いずれにも適用することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、樹脂
基材に埋設される可撓性回路基板に保護部材を重ね合わ
せるようにしているので、樹脂成形品の成形時に可撓性
回路基板が破損することを防止することができる。また
、回路基板と樹脂基材との熱膨張収縮差を保護部材に吸
収させることができるので、樹脂成形品の使用時に熱応
力によって回路基板が断線したり成形品が変形したりす
ることを防止することができる。更に、保護部材によっ
て保護されるので、回路基板を樹脂基材から露出させた
り突出させたりすることができ、それによって電装部品
等への接続部やメンテナンス用露出部等を形成すること
ができる。
そして、保護部材として硬質材料からなるt・のを用い
れば、可撓性回路基板な剛固に支持することが可能とな
り、金型へのセットが容易となるとともに、成形時にお
ける回路基板の変形を確実に防止することができる。特
に、硬質保護部材を鋼材からなるものとすれば、従来の
マグネットによる金型へのセット方法を利用して、可撓
性回路基板を金型にセットすることができるようになる
。また、保護部材としてクッション性を有する軟質材料
からなるものを用いれば、任意に屈曲させることができ
るという可撓性回路基板の特徴を活かすことができ、更
にシール材として兼用することも可能となる。したがっ
て、硬質の保護部材と軟質の保護部材とを適宜組み合わ
せて用いることにより、成形が容易で品質の優れた樹脂
成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による樹脂成形品の一実施例を示す断
面図、 第2図は、その樹脂成形品の成形状態を示す説明図、 第3図は、本発明による樹脂成形品の他の実施例を示す
要部の断面図である。 l・・・樹脂成形品    2・・・樹脂基材3・・・
補強心材(保護部材) 6・・・可撓性回路基板 7・・・硬質保護板(保護部材) 8.9・・・軟質保護板(保護部材) 13.14・・・硬質保護板(保護部材)特許出願人 
 本田技研工業株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性回路基板が、保護部材に重ね合わせた状態
    で樹脂基材に埋設されている、 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品。
  2. (2)前記保護部材が硬質材料によって形成されている
    、 請求項1記載の樹脂成形品。
  3. (3)前記保護部材がクッション性を有する軟質材料に
    よって形成されている、 請求項1記載の樹脂成形品。
JP63281379A 1988-11-09 1988-11-09 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品 Pending JPH02128830A (ja)

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JP63281379A JPH02128830A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品

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JP63281379A JPH02128830A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品

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JP63281379A Pending JPH02128830A (ja) 1988-11-09 1988-11-09 可撓性回路基板を埋設した樹脂成形品

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483048B1 (en) 2000-07-25 2002-11-19 Textron Automotive Company, Inc. Automotive trim panel with electrical wiring incorporated therein

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6483048B1 (en) 2000-07-25 2002-11-19 Textron Automotive Company, Inc. Automotive trim panel with electrical wiring incorporated therein

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