JPH02128351A - キャプスタン装置 - Google Patents

キャプスタン装置

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Publication number
JPH02128351A
JPH02128351A JP28031188A JP28031188A JPH02128351A JP H02128351 A JPH02128351 A JP H02128351A JP 28031188 A JP28031188 A JP 28031188A JP 28031188 A JP28031188 A JP 28031188A JP H02128351 A JPH02128351 A JP H02128351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
capstan
shaft
housing
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28031188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kawai
力 河合
Tsutomu Ozaka
勉 尾坂
Shoji Kikuchi
祥二 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28031188A priority Critical patent/JPH02128351A/ja
Publication of JPH02128351A publication Critical patent/JPH02128351A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、テープレコーダ、回転ヘッド型デジタルオ
ーディオテープレコーダ(R−DAT)やビデオテープ
レコーダ等の磁気記録再生装置において磁気テープを定
速駆動するキャプスタン装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ダイレクトドライブのキャプスタン装置では、キ
ャプスタン軸のスラスト方向及びラジアル方向の摩擦ロ
スを極力小さくするため、所謂ボールベアリングをメタ
ル軸受とともに併用し・ている、また、通常のボールベ
アリングの代わりにボール公転径が小さく軸ロスの少な
い軸付ダイレクトボールベアリングをダイレクトドライ
ブモータ構成部より離れた側の軸受に使用しているもの
もある。これらの従来例を第2図、第3図を参照して説
明すると、第2図においては、軸付ダイレクトボールベ
アリング21(その軸21cはキャプスタン軸となる)
を、ダイレクトドライブモータ構成部(ステータ部であ
るステータヨーク25、ステータコイル26およびロー
タ部であるロータマグネット27.ロータヨーク28)
より離れた側に使用しており、第3図においては1通常
のボールベアリング31をダイレクトドライブモータ構
成部の近傍に配置し、キャプスタン軸31cのテープ状
記録媒体駆動部に近い上方側にはメタル軸受33を併用
している。なお、第3図において、37はロータマグネ
ット、38はロータヨークである。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら従来例のように、例えば第2図示のものの
場合、軸付ダイレクトボールベアリングをダイレクトド
ライブモータ構成部より離れた側に使用するときには、
キャプスタン軸21cをハウジング22の上部から挿入
し、かつ軸受メタル23に該キャプスタン軸21cを挿
入しなければならないため、ダイレクトドライブモータ
の一部を構成するロータ部(27,28)を予めキャプ
スタン軸21cに固定できないという組立上の問題と、
ロータ部は軸付の状態で着磁が出来ないという問題があ
り、また、ロータ部の取り付は時にはステータ部とのギ
ャップ調整作業か必要となるから、取付ビス30等によ
る取り付は作業か必要となる。この場合、ロータ部の回
転振れ精度に問題か生じやすく、さらに、キャプスタン
装置の全体の高さ寸法が大きくなってしまうという欠点
がある。また、第3図に示すように通常のボールベアリ
ング31をキャプスタン軸31cの下方側に使用したと
きには、ステータ部(ステータヨーク35、ステータコ
イル36)をハウジング32にカシメにより取り付ける
ため、ボールベアリング31の外輪径より大きな穴をハ
ウジング32の下方側に設けねばならず、結果的にステ
ータコイル36の配tが広がりダイレクトドライブモー
タ部の径か大きくなってしまい、キャプスタン装にか小
型にならず、さらに、ハウジング32の孔加工かストレ
ートですまなくなるという欠点かあった。
この発明は、上記のような欠点をなくし、小型でかつ回
転精度が高く、また製作および組み立て作業が容易に行
えるキャプスタン装置を提供することを目的としてしす
る。
[課題を解決するための手段] この発明では、軸付ダイレクトボールベアソングをダイ
レクトドライブモータを構成するロータ部側に設けると
ともに、予めロータ部をキャプスタン軸下端に固定した
状態で、ステータ部を有するハウジングの下部から前記
キャプスタン軸を挿入する構成とすることにより従来例
の欠点を解消したものである。
[作用] 上記のように4IK&することにより、軸付ダイレクト
ボールベアリングとロータ部とを予め固定することによ
り、キャプスタン装置の組み立て時の作業性を向上し、
ロータ部の取付用ビス等を配設するボス部をロータ部の
下に設ける必要がなく、キャプスタン装置の高さ方向の
寸法が小さくなるとともに1通常のボールベアリングを
使用しないためダイレクトドライブモータ部の径が小さ
くでき小型化を可能にした。また、ハウジングの軸受孔
はボールベアリング側と軸受メタル側とを同径にできる
ため、ストレートの孔加工ができその加工精度が高くな
り、さらに作業性も良くなりハウジングの価格低減も可
l@どなった。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すキャプスタン装置の
史略説明図であり、図中、lはキャプスタン軸1cを有
する軸付ダイレクトボールベアリングであり、2はハウ
ジングで3の軸受メタルと5のステータヨークか取り付
けられている。4はベアリング用ストップリング、6は
ステータコイルであり、7はロータマグネット、8はロ
ータヨーク、9はキャプスタン軸1cか圧入されている
ボスである。この第1図に示した矢印Aの方向に、ロー
タ部(7,8)を固定したキャプスタン軸1cをハウジ
ング2の下部から挿入して該ハウジング2に固定するこ
とにより、この発明のキャプスタン装置を組み立てるこ
とができる。
以上の説明では、キャプスタン軸ICのピンチローラ圧
着部分は所謂片持構造のものを例示したが、ピンチロー
ラ圧着部分に対し両持構造の軸受構造、すなわち、キャ
プスタン軸1cの上端にもラジアル軸受を配設したもの
においても、この発明か適用できることは明らかである
[発明の効果コ 以上説明したとおり、この発明においては、軸付ダイレ
クトボールベアリングをキャプスタン軸のテープ状記録
媒体駆動部より離れた下方側の軸受として使用すること
により、軸付ダイレクトボールベアリングとロータ部と
を予め固定することにより、キャプスタン装置の組み立
て時の作業性を向トし、ロータ部の取付用ビス等を配設
するボス部をロータ部の下に設ける必要がなく、キャプ
スタン装置の高さ方向の寸法か小さくなるとともに、通
常のボール公転径の大きいボールベアリングを使用しな
いため軸ロスが少なくなり、ダイレクトドライブモータ
部の径が小さくでき小型化を可能にした。また、ハウジ
ングの軸受孔はボールベアリング側と軸受メタル側とを
同径にできるため、ストレートの孔加工ができその加工
精度が高くなり、さらに作業性も良くなりハウジングの
価格低減も可能となった。さらに、キャプスタン軸とロ
ータ部かハウジングおよびステータ部より分離可能であ
るからサービス性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すキャプスタン装置の
組立図、第2図、第3図は従来例のキャプスタン装この
側i!Fri図である。 図中。 軸付ダイレクトボールベアリング ハウジング 軸受メタル ベアリング用ストップリング ステータヨーク ステータコイル ロータマグネット ロータヨーク ボス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ状記録媒体をピンチローラと協働して定速走行駆
    動させるキャプスタン軸の軸受部に、前記キャプスタン
    軸のテープ状記録媒体駆動部より離れた下方側の軸受と
    して該キャプスタン軸を有する軸付ダイレクトボールベ
    アリングを使用し、前記キャプスタン軸のテープ状記録
    媒体駆動部に近い上方側をハウジングに固定したメタル
    軸受により支持する構造であって、前記軸付ダイレクト
    ボールベアリングの外輪を前記ハウジングの下方部に挿
    入固定できるようにしたことを特徴としたキャプスタン
    装置。
JP28031188A 1988-11-08 1988-11-08 キャプスタン装置 Pending JPH02128351A (ja)

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JP28031188A JPH02128351A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 キャプスタン装置

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JP28031188A JPH02128351A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 キャプスタン装置

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