JPH02127969A - 気相式はんだ付け装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置

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JPH02127969A
JPH02127969A JP27825288A JP27825288A JPH02127969A JP H02127969 A JPH02127969 A JP H02127969A JP 27825288 A JP27825288 A JP 27825288A JP 27825288 A JP27825288 A JP 27825288A JP H02127969 A JPH02127969 A JP H02127969A
Authority
JP
Japan
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vapor phase
workpiece
temperature gas
vapor
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP27825288A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sotono
外野 一夫
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、気相式はんだ付け装置に関するものである。
(従来の技術) 第2図に示されるように、従来の気相式はんだ付け装置
は、蒸気槽11の底部に液槽部12が形成され、この液
槽部12に収容された不活性液としてのフッ素系不活性
溶剤(商品名・・フロリナート)13がヒータ14によ
り加熱され、一対の立上げ板15の間に飽和蒸気相16
が蒸発形成され、そして、外部のワーク予加熱用ブリヒ
ータ21、ワーク搬入側ダクト部22のワーク搬入口2
3、蒸気凝縮用の冷却コンデンサ24、前記飽和蒸気相
16、ワーク搬出側ダクト部25の蒸気凝縮用冷却コン
デンナ26およびワーク搬出口27を経てワーク搬送コ
ンベヤ28が設けられている。
そうして、前記ワーク搬送コンベヤ28によって蒸気槽
11の内部に搬入されたワーク29は、飽和蒸気相16
の気化潜熱によってリフローはんだ付けされる。
(発明が解決しようとする課題) 前記冷却コンデンサ24.26は、不活性蒸気を凝縮す
ることにより、飽和蒸気相16の範囲を規制するととも
に、高価な不活性蒸気およびミストがワーク搬入口23
およびワーク搬出口27から外部へ流出することを防止
しようとする水冷コイルであるが、この冷却コンデンサ
24.26は、凝縮作用が及ぶ範囲が限られており、ま
た、コンベヤ28によって蒸気槽11から搬出されるワ
ークの流れが不活性蒸気に対して外部へ漏出する方向性
を与えるので、これらの点で高価な不活性溶剤の消費間
が多くなる問題があった。
本発明は、従来の水冷式の冷却コンデンサに代えて空冷
式手段を設けることにより、不活性蒸気の外部への漏出
の問題を改善できる気相式はんだ付け装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、蒸気槽11の一側部にワーク搬入口23が設
けられ、蒸気槽11の他側部にワーク搬出口27が設け
られ、ワーク搬入口23から蒸気槽11の内部に搬入さ
れたワーク29に対して、蒸気槽11の内部で不活性液
から蒸発形成された飽和蒸気相16の気化潜熱が与えら
れ、リフローはんだ付けがなされる気相式はんだ付け装
置において、前記ワーク搬入口23およびワーク搬出口
27の内側部に前記飽和蒸気相16に向けて低温気体を
供給する給気体31゜32がそれぞれ設けられ、前記蒸
気[11の上部に強制排気口33が設けられ、この強制
排気口33に対して液回収装置35が接続されたもので
ある。
(作用) 本発明は、ワーク搬入側およびワーク搬出側の両側に位
置する給気体31.32から飽和蒸気相16に向けて供
給された低温気体が、飽和蒸気相16を全体的に包み込
むように作用して、飽和蒸気相16から周囲に拡散しよ
うとする不活性蒸気およびミストを凝縮することにより
、飽和蒸気相16を一定の範囲に閉じ込め、ワーク搬入
口23およびワーク搬出口27へ拡散しようとする高価
な不活性蒸気およびミストの移動を阻止する。そして、
この低温気体は、比重大の飽和蒸気相16の上面を滑る
ようにして強制排気口に吸込まれ、低温気体とともに排
気された一部の不活性蒸気は、液回収装置35によって
凝縮される。また、ワーク搬出側の給気体32から供給
される低温気体は、然気槽11から搬出されるワーク2
9の流れに対向するので、ワーク29の搬出に伴う不活
性蒸気の外部への漏出を防止する。
(実施例) 以下、本発明を第1図に示される実施例を参照して詳細
に説明する。なお、第2図に示された従来例と同様の部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
蒸気槽11の一側部に設けられたワーク搬入口23の内
側部に、飽和蒸気相16に向けて低温気体を供給する給
気体31が設けられ、また、蒸気槽11の他側部に設け
られたワーク搬出口27の内側部に、飽和蒸気相16に
向けて低温気体を供給する給気体32が設けられている
。これらの給気体31.32としては、円筒状に形成さ
れた多孔質の焼物等が適し、この給気体31.32の内
部に加圧供給された低温気体が給気体31.32の小孔
から緩やかに吹き出される。給気体31.32の小孔は
、飽和蒸気相16に対向する側のみに設けられている。
前記低温気体は、蒸気相に対し低温の気体を意味し、こ
の実施例の場合は常温の空気を使用する。
前記蒸気槽11の上部に強制排気口33が開口され、こ
の強制排気口33に立設された筒部34に対して液回収
装置35の筒部36がフランジ接続されている。この液
回収装置35は、筒部36の内周面にコイル状に形成さ
れた蒸気凝縮用の冷却バイブ37が設けられており、さ
らに、前記筒部36の上端部に空気取出管38が挿入さ
れている。この空気取出管38は、さらに図示されない
外部の液回収装置を経て空気吸引ブロワに接続されてい
る。
そうして、ワーク搬入側およびワーク搬出側の両側に位
置する給気体31.32から飽和蒸気相16に向けて緩
やかに噴出された低温気体は、飽和蒸気相16を全体的
に包み込むように作用して、飽和蒸気相16から周囲に
拡散しようとする不活性蒸気およびミストを凝縮するこ
とにより、飽和蒸気相16を一定の範囲に閉じ込め、飽
和蒸気相16からワ−り搬入口23およびワーク搬出口
27へ拡散しようとする高価な不活性蒸気およびミスト
の移動を阻止する。
その場合、フッ素系不活性飽和蒸気相16は、比重が非
常に大きいので低温気体の微風の影響を受けることなく
一定の形を保ち、低温気体は、この比重大の飽和蒸気相
16の上面を滑るようにして強制排気口33に吸込まれ
る。このとき、飽和蒸気相16の周囲に漂う不活性蒸気
および粒径の発達したミストの一部は低温気体とともに
強制排気口33から排気されるが、その不活性蒸気等は
、液回収装置35によって凝縮されて蒸気槽11に直接
戻されるか、外部の液回収装置によって回収され蒸気槽
11に戻される。
また、ワーク搬出側の給気体32から供給される低温気
体は、蒸気槽11から搬出されるワーク29の流れに対
向する方向に移動するので、ワーク29に巻込まれて外
部に搬出されようとする不活性蒸気を押し戻す働きがあ
る。
〔発明の効果] 本発明によれば、ワーク搬入口およびワーク搬出口の内
側部に飽和蒸気相に向けて低温気体を供給する給気体が
それぞれ設けられ、蒸気槽の上部に強制排気口が設けら
れ、この強制排気口に対して液回収装置が接続されたか
ら、両側から供給される低温気体の凝縮作用により飽和
蒸気相の範囲を規制できるとともに、高価な不活性蒸気
およびミストがワーク搬入口およびワーク搬出口から外
部へ流出づるおそれを逆方向の低温気体の移動によって
防止できる。特に、コンベヤによって蒸気槽から搬出さ
れるワークの流れに逆らうように移動される低温空気が
、ワークによって持出されようとする不活性蒸気を押し
戻すことができ、これらの点で高価な不活性溶剤の消費
聞減少に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気相式はんだ付け装置の一実施例を示
す断面図、第2図は従来の気相式はんだ付け装置を示す
断面図である。 11・・蒸気槽、16・・飽和蒸気相、23・・ワ−り
搬入口、 27・ ・ワーク搬出口、 29・ ・ワーク、 31、32・・給気体、33・・強制排気口、35・・
液回収装置。 昭和63年11月2日 発 明 者 外 野 夫 同 高 槓 孝 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気槽の一側部にワーク搬入口が設けられ、蒸気
    槽の他側部にワーク搬出口が設けられ、ワーク搬入口か
    ら蒸気槽の内部に搬入されたワークに対して、蒸気槽の
    内部で不活性液から蒸発形成された飽和蒸気相の気化潜
    熱が与えられ、リフローはんだ付けがなされる気相式は
    んだ付け装置において、前記ワーク搬入口およびワーク
    搬出口の内側部に前記飽和蒸気相に向けて低温気体を供
    給する給気体がそれぞれ設けられ、前記蒸気槽の上部に
    強制排気口が設けられ、この強制排気口に対して液回収
    装置が接続されたことを特徴とする気相式はんだ付け装
    置。
JP27825288A 1988-11-02 1988-11-02 気相式はんだ付け装置 Pending JPH02127969A (ja)

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JPH02127969A true JPH02127969A (ja) 1990-05-16

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