JPH01197062A - 気相式はんだ付け装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置

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JPH01197062A
JPH01197062A JP1924788A JP1924788A JPH01197062A JP H01197062 A JPH01197062 A JP H01197062A JP 1924788 A JP1924788 A JP 1924788A JP 1924788 A JP1924788 A JP 1924788A JP H01197062 A JPH01197062 A JP H01197062A
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JP
Japan
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tank
workpiece
vapor phase
mist
port
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Pending
Application number
JP1924788A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sotono
外野 一夫
Fumihiro Yamashita
文弘 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Publication of JPH01197062A publication Critical patent/JPH01197062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/012Soldering with the use of hot gas
    • B23K1/015Vapour-condensation soldering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、飽和蒸気相(以下、単にベーパという)の気
化潜熱によってリフローはんだ付けを行う気相式はんだ
付け装置に関するものである。
(従来の技術) 特開昭62−130770号公報に示されるように、蒸
気槽の下部に液槽部が設けられ、この液槽部を挟んでワ
ーク搬入口部およびワーク搬出口部が設けられ、前記液
槽部に収容された不活性液がヒータにより加熱されて、
蒸気槽の内部にベーパが形成され、このベーパ中で搬送
されるワークがベーパの気化潜熱によりリフローはんだ
付けされる気相式はんだ付け装置が知られている。
この種の気相式はんだ付け装置では、高価な不活性液(
フッ素系不活性溶剤)が蒸気槽内からベーパよりも粒径
大のミストの状態で外部に漏出しないように、蒸気槽の
ワーク搬入口部およびワーク搬出口部の内部に冷却コイ
ルを設け、この冷却コイルの凝縮作用によりミストを液
化し、このワーク搬入出口部内で液化された不活性液は
、その搬入口部または搬出口部の下側傾斜面に沿って液
槽部に戻すようにしている。さらに完全を期するために
、前記冷却コイルによって液化されなかったミストは、
ワーク搬入口部およびワーク搬出口部の開口に接続され
たミスト吸出し管を経て外部の回収ユニットに吸出し、
この回収ユニットで液化された不活性液を蒸気槽に戻す
ようにしている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来構造の気相式はんだ付け装置では、蒸
気槽のワーク搬入口部およびワーク搬出口部に冷却コイ
ルを設けることが、それらの開口からのミスト漏出防止
のために必要不可欠であるが、この冷却コイルがあるた
めに、前記搬入口部および搬出口部が長大化しており、
装置全長が大形化している。さらに、ワーク搬入口部に
設けられた冷却コイルは、外部のプリヒータによって予
加熱されたワークの温度を下げる作用があり、ワークに
とって好ましくない温度プロファイルとなる問題がある
。また、冷却コイルによるミスト回収方式は効率が良く
なく、この冷却コイルだけでは不活性液の消費mが多く
なるため、結局、前記ミスト吸出し管から回収ユニット
へのミスト強制吸引を併用せざるを得ない。
本発明は、ワーク搬入口部およびワーク搬出口部に冷却
コイルを必要とせず、回収ユニットの強制吸引のみによ
り蒸気槽内ミストの外部への漏出を防止できる構造の気
相式はんだ付け装置を提供し、冷却コイルおよびその付
帯設備(冷却水循環系)の省略による装置m造の簡略化
と、装置全長の短縮化とを図ることを目的とし、また、
ワーク温度プロファイルの向上を図ることを目的とする
ものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明は、蒸気槽11の下部に液槽部12
が設けられ、この液槽部12を挟んでワーク搬入口部1
4およびワーク搬出口部15が設けられ、前記液槽部1
2に収容された不活性液13がヒータ22により加熱さ
れて、蒸気槽11の内部に飽和蒸気相24が形成され、
この飽和蒸気相24中で搬送されるワークWが飽和蒸気
相24の気化潜熱によりリフローはんだ付けされる気相
式はんだ付け装置において、蒸気槽11の上部であって
液槽部12と対向する範囲内に、蒸気槽11内の飽和蒸
気相24から生じたミストを外部に吸引するための吸出
し口31が設けられ、この吸出し口31に前記ミストを
吸込んで液化し蒸気槽11に戻す回収ユニット41が接
続された気相式はんだ付け装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の気相式はんだ付
け装置において、蒸気槽11のワーク搬入口部14に、
ワークWを予加熱するためのプリヒータ19が直結され
たものである。
(作用) 請求項1記載の発明は、液槽部12から上昇して蒸気槽
11の内部でリフローはんだ付けに使用された飽和蒸気
相24から生じたミストは、回収ユニット41の吸引力
により、そのまま上昇して上側の吸出し口31から回収
ユニット41に移動されるので、ワーク搬入口部14や
ワーク搬出口部15に向って流動することがない。回収
ユニット41で液化された不活性液は蒸気槽11にポン
プアップされる。
請求項2記載の発明は、プリヒータ19によって予加熱
されたワークWが直ちに蒸気4f!11のワーク搬入口
部14に搬入され、しかも、この搬入口部14の内部に
はワークWを冷却するものがないので、プリヒータ19
によって予加熱されたワークWは、はとんど温度降下す
ることなく飽和蒸気相24中に搬入される。
(実施例) 以下、本発明を図面に示された実施例を参照して詳細に
説明する。
蒸気槽11の下部に液(0部としての内槽12が形成さ
れ、この内槽12の内部に不活性液13が収容されてい
る。この不活性液13は、沸点215℃のフッ素系不活
性溶剤(商品名・・フロリナート)であり、加熱されて
蒸気!!11の内部に飽和蒸気相(以下、単にベーパと
いう)24を形成する。このべ−パ24は、一定の高温
領域に形成された蒸気相であり、その周囲の温度降下領
域にはベーパよりも粒径大となったミストが漂っている
蒸気44t11には、内槽12を挟んでワーク搬入口部
14およびワーク搬出口部15が設けられている。
ワーク搬入口部14の内部には、外部で予加熱されたワ
ークWの温度を保つための保温ヒータ16がワーク搬送
コンベヤ17を挟んで上下に配設され、また、ワーク搬
入口部14の開口部18には、ワーク搬送コンベヤ17
の上側および下側からワークWを予加熱するためのプリ
ヒータ19が直結されている。
前記内槽12の外側に外I!21が配設され、この外槽
21の内部にヒータ22が設けられているとともに、少
なくともこのヒータ22による加熱で溶融状態になる伝
熱媒体23が充填されている。この伝熱媒体23として
は、グリセリン、はんだ等が適する。
そうして、ヒータ22により伝熱媒体23を介し不活性
液13が加熱され、蒸気槽11の内部にベーパ24が形
成され、このベーパ24の気化潜熱によりワークとして
のプリント配線基板と基板搭載部品との間に塗布されて
いるクリームはんだが溶融され、リフローはんだ付けが
なされる。
このような気相式はんだ付け装置において、蒸気槽11
の上部であって内槽12と対向する範囲内に、蒸気槽1
1内のベーパ24から生じた前記ミストを外部に吸引す
るための吸出し口31が設けられ、この吸出し口31か
ら上方に漸次幅狭となる吸出しダクト32が突設されて
いる。
このダクト32の上部から側方に凝縮槽33が設けられ
、この凝縮槽33の内部に冷却水管と多数のフィンとか
ら成る冷却器34が設けられている。この凝縮槽33は
、前記蒸気槽11から吸出されたミストを冷却して凝縮
するものであり、この凝縮された不活性液は、前記ダク
ト32との境に設けられた板35によって吸出し口31
に流れ落ちることを防止され、凝縮槽33の底面からワ
ーク搬出口部15にわたって連通された戻し菅36によ
ってワーク搬出口部15に落とされ、その傾斜面を経て
内槽12に戻される。この凝縮槽33の一側部にはこの
槽内で凝縮されなかったミストを吸出すための吸引口3
1が設けられ、この吸引口37から開閉弁38を介して
管路39が引出され、この管路39は回収ユニット41
に接続されている。
この回収ユニット41は、貯液タンクの上部に冷却器を
内蔵し、この冷却器上の空気吸引口にブロワ42の吸込
み側を接続したものであり、このブロワ42の吸引力に
よって、前記蒸気槽11の吸出し口31から前記凝縮$
1ff33および管路39を経て貯液タンク内にミス1
へを吸込み、タンク内冷w器等によって液化するととも
に、空気のみを前記ブロワ42によって排気する。さら
に、この回収ユニット41の貯液タンク下部から前記蒸
気槽11のワーク搬入口部14にわたって戻し管路43
が設けられ、この管路43中にポンプ44が設けられて
いるので、このポンプ44の働きで回収ユニット41の
貯液タンクから蒸気槽11のワーク搬入口部14に不活
性液が戻される。この不活性液はワーク搬入口部14の
傾斜面を流れ落ちる段階でその高温傾斜面から熱を奪っ
て温度上昇しなから内槽12に入る。
また、前記ワーク搬入口部14およびワーク搬出口部1
5の上部および下部にも、従来と同様にミストを外部に
吸引するための吸引口51がそれぞれ設けられ、この各
吸引口51から開閉弁52を介して管路53が引出され
、この管路53は、前記回収ユニット41の貯液タンク
の上部に接続され、そして、前記ブロワ42の吸引作用
を受ける。
ただし、前記凝縮槽33の開閉弁38が開かれている場
合は、このワーク搬入出口部14.15の4個の開閉弁
52を閉じておき、ミストを吸出し口31のみから上方
へ吸出すようにする。また、従来のミスト吸引方式を採
用したい場合は、前記凝縮槽33の開閉弁38を閉じる
とともに、ワーク搬入出口部14、15の4個の開閉弁
52を開くようにする。
次に、この実施例の作用を説明すると、ヒータ22の加
熱により内槽12内の不活性液面から上昇して蒸気槽1
1の内部でリフローはんだ付けに使用されたベーパ24
から生じたミストは、回収ユニット41のブロワ吸引力
により、そのまま上Wして上側の吸出し口31からダク
ト32、凝縮槽33に移動されるので、ワーク見入口部
14やワーク搬出口部15に向って流動することがない
。そして、そのミストのほとんどは凝縮槽33において
液化され、管36を経て回収される。
一部のミストは、この凝縮槽33でも液化されないが、
このミストは、管路39を経て回収ユニット41に吸込
まれ、この回収ユニット41で液化され、その不活性液
はポンプ44によって蒸気槽11に戻される。
次に、この気相式はんだ付け装置に搬入されるワークW
の温度プロファイルについて説明すると、プリヒータ1
9によって予加熱されたワークWが直ちに蒸気1i11
のワーク搬入口部14に搬入され、しかも、この搬入口
部14の内部には冷却コイル等のワークを冷加するもの
がないので、プリヒータ19によって予加熱されたワー
クWは、保温ヒータ16の働きもあって、プリヒータ1
9による予加熱温度を維持したままベーパ24中に搬入
され、そのベーパ24が有する一定温度の高温雰囲気中
でクリームはんだの溶融を伴うリフローはんだ付けが良
好になされる。
前記吸出し口31が液槽部12の真上よりも、やや搬出
側に設けられているのも、ワーク温度プロファイルを良
くするためである。
〔発明の効果〕
請求項1記載の発明によれば、蒸気槽の上部の吸出し口
から回収ユニットの吸込み力によりミストを吸出すよう
にしたから、ワーク搬入口部およびワーク搬出口部の内
部では蒸気槽の吸出し口に向う気流が生じており、ワー
ク搬入口部およびワーク搬出口部に凝縮用の冷却コイル
を設けなくても、回収ユニットの強制吸引のみにより蒸
気槽内ミストのワーク搬入口部およびワーク搬出口部か
らの漏出を防止できる。これにより、冷却コイルおよび
その付帯設備(冷却水循環系)を省略して、装@構造を
簡略化できるとともに、装置全長を短縮化できる。
請求項2記載の発明は、蒸気槽のワーク搬入口部に、ワ
ークを予加熱するためのプリヒータが直結されたから、
前記冷却コイルを省略したこともあって、ワーク搬入中
のワーク温度の低下を防止でき、ワーク温度プロファイ
ルの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の気相式はんだ付け装置の一実施例を示す断
面図である。 W・・ワーク、11・・蒸気槽、12・・液槽部として
の内槽、13・・不活性液、14・・ワーク搬入口部、
15・・ワーク搬出口部、19・・プリヒータ、22・
・ヒータ、24・・飽和蒸気相、31・・吸出し口、4
1・・回収ユニット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気槽の下部に液槽部が設けられ、この液槽部を
    挟んでワーク搬入口部およびワーク搬出口部が設けられ
    、前記液槽部に収容された不活性液がヒータにより加熱
    されて、蒸気槽の内部に飽和蒸気相が形成され、この飽
    和蒸気相中で搬送されるワークが飽和蒸気相の気化潜熱
    によりリフローはんだ付けされる気相式はんだ付け装置
    において、蒸気槽の上部であって液槽部と対向する範囲
    内に、蒸気槽内の飽和蒸気相から生じたミストを外部に
    吸引するための吸出し口が設けられ、この吸出し口に前
    記ミストを吸込んで液化し蒸気槽に戻す回収ユニットが
    接続されたことを特徴とする気相式はんだ付け装置。
  2. (2)蒸気槽のワーク搬入口部に、ワークを予加熱する
    ためのプリヒータが直結されたことを特徴とする請求項
    1記載の気相式はんだ付け装置。
JP1924788A 1988-01-29 1988-01-29 気相式はんだ付け装置 Pending JPH01197062A (ja)

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