JPH04258368A - リフロー装置 - Google Patents

リフロー装置

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JPH04258368A
JPH04258368A JP3020759A JP2075991A JPH04258368A JP H04258368 A JPH04258368 A JP H04258368A JP 3020759 A JP3020759 A JP 3020759A JP 2075991 A JP2075991 A JP 2075991A JP H04258368 A JPH04258368 A JP H04258368A
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JP
Japan
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nitrogen gas
heating chamber
gas
solvent
nitrogen
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JP3020759A
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JP2794958B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Wada
義之 和田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリフロー装置に係り、液
体チッソガスボンベから加熱室へ送られる低温のチッソ
ガスにより、加熱室から排出された高温のチッソガスを
冷却して、このチッソガス中に含まれる溶剤ガスを液化
除去し、このチッソガスを再利用するようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半田により電子部品が搭載された基板は
、リフロー装置装置の加熱室へ送られ、半田の加熱処理
が行われるが、加熱室において、基板は加熱されること
から、半田、基板に形成された回路パターン、電子部品
の電極部などの金属部分は酸化されやすい。
【0003】このため、加熱室へチッソガスを送り、チ
ッソガス雰囲気中において、加熱処理を行うことが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが半田はフラッ
クスを含有しており、上記加熱処理が進行するのにとも
なって、フラックス中の溶剤はガス化して揮発すること
から、加熱室内の溶剤ガス濃度は次第に高くなり、この
ため単に半田のヌレ性が悪化するだけでなく、溶剤ガス
は基板上に凝集して、半田の加熱処理に悪影響が生じる
問題点があった。
【0005】このような問題点を解消する手段として、
加熱室内の溶剤ガス濃度が異常に高くならないように、
加熱室内のチッソガスを適宜排出して廃棄することが考
えられる。しかしながらこのように加熱室内のチッソガ
スを排出廃棄すれば、有害な溶剤ガスが空気中に放出さ
れて環境上の問題を生じ、また加熱室に新鮮なチッソガ
スを常時又は頻繁に補充せねばならず、ランニングコス
トはきわめて高いものになってしまう。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消できる
リフロー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒータが配設
された加熱室と、この加熱室内を基板を搬送するコンベ
ヤと、この加熱室にチッソガスを供給する液体チッソボ
ンベと、この加熱室から排出されたチッソガスを冷却し
て液化させることにより、このチッソガス中に含まれる
溶剤ガスを除去するコンデンサとを備え、上記液体チッ
ソボンベから上記加熱室へ送られる低温のチッソガスに
より、上記加熱室から上記コンデンサへ排出される高温
のチッソガスを冷却するようにしたものである。
【0008】
【作用】上記構成において、加熱室中の高温のチッソガ
スはコンデンサへ排出され、このチッソガスを冷却する
ことにより、これに含まれる溶剤ガス液化して除去する
【0009】この場合、このチッソガスを冷却する冷媒
として、液体チッソガスボンベから加熱室へ送られる低
温のチッソガスを使用する。またこの低温のチッソガス
と、加熱室から排出された高温のチッソガスを熱交換す
ることにより、低温のチッソガスを暖めたうえで、加熱
室へ送れるので、ヒータの負荷は軽減され、熱効率は大
巾に向上する。
【0010】
【実施例】(実施例1)次に、図面を参照しながら発明
の実施例を説明する。
【0011】図1はリフロー装置の側面図である。1は
加熱室であり、その内部には、ヒータ2、ファン3、基
板5を搬送するコンベヤ4が配設されている。6は搬入
用コンベヤ、7は搬出用コンベヤ、8は基板5に搭載さ
れた電子部品である。
【0012】10は液体チッソボンベであって、チュー
ブから成る送気路11を通して、加熱室1にチッソガス
を供給する。12はコンデンサであって、パイプ13を
通して加熱室1に接続されており、またパイプ14及び
分離器17を通して、加熱室1に接続されている。15
はバルブである。上記送気路11は、このパイプ13や
コンデンサ12に巻回されて、これら12、13に沿う
ように配設されている。チッソボンベ10内の液体チッ
ソは約−200℃であり、気化されて約0℃程度の低温
のチッソガスとして加熱室1へ送られる。
【0013】上記構成において、基板5は加熱室1内を
搬送されながら、約230℃程度まで徐々に加熱され、
チッソガス雰囲気中において、半田の加熱処理が行われ
る。半田のフラックスに含まれる溶剤は徐々に揮発し、
加熱室1内の溶剤ガス濃度は次第に高くなる。溶剤ガス
濃度が異常に高くなると、半田のヌレ性が悪化し、また
溶剤ガスは基板5上に凝集し、半田の加熱処理に悪影響
を及ぼすことから、溶剤ガスは除去しなければならない
【0014】そこで加熱室1中の高温のチッソガスをパ
イプ13を通してコンデンサ12へ排出し、このチッソ
ガスを冷却することにより、溶剤ガスを液化させて除去
する。溶剤ガスが除去されたチッソガスは、分離器17
により酸素ガスを除去したうえで、再利用される。また
チッソボンベ10から送り出された低温のチッソガスは
、パイプ13やコンデンサ12に沿って流れるので、こ
の低温のチッソガスを冷媒として活用し、加熱室1から
排出された高温のチッソガスを冷却する。またこのよう
に低温のチッソガスと高温のチッソガスの熱交換を行う
ことにより、低温のチッソガスを暖めたうえで、加熱室
1へ送ることができるので、ヒータ2の負荷は軽減され
、熱効率がきわめて良いものとなる。
【0015】(実施例2)図2において、16はチッソ
ボンベ10から送り出された低温のチッソガスと、加熱
室1から排出された溶剤ガスを含む高温のチッソガスの
混合器である。この混合器16で混合されたチッソガス
は、コンデンサ12へ送られ、溶剤ガスは除去される。 次いで、チッソガスと酸素ガスの分離器17へ送られ、
酸素ガスを除去したうえで、加熱室1へ送られる。
【0016】このように、低温のチッソガスと、高温の
チッソガスを混合して、温度を中和することにより、コ
ンデンサ12による冷却効率をあげることができる。ま
た加熱室1には、入口18や出口19から外気が侵入し
、チッソガス中の酸素濃度が次第に高くなることから、
分離器17により酸素を除去する。この分離器17は、
加熱室1と混合器16の間に設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヒータが
配設された加熱室と、この加熱室内を基板を搬送するコ
ンベヤと、この加熱室にチッソガスを供給する液体チッ
ソボンベと、この加熱室から排出されたチッソガスを冷
却して液化させることにより、このチッソガス中に含ま
れる溶剤ガスを除去するコンデンサとを備え、上記液体
チッソボンベから上記加熱室へ送られる低温のチッソガ
スにより、上記加熱室から上記コンデンサへ排出される
高温のチッソガスを冷却するようにしているので、チッ
ソガス中の溶剤ガスを熱効率よく除去し、またチッソボ
ンベから送り出された低温のチッソガスを暖めたうえで
、加熱室へ送ることができるので、熱効率がきわめて良
く、ランニングコストの軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リフロー装置の側面図
【図2】他の実施例のリフロー装置の側面図
【符号の説明】
1  加熱室 2  ヒータ 4  コンベヤ 5  基板 10  液体チッソボンベ 12  コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ヒータが配設された加熱室と、この加
    熱室内を基板を搬送するコンベヤと、この加熱室にチッ
    ソガスを供給する液体チッソボンベと、この加熱室から
    排出されたチッソガスを冷却して液化させることにより
    、このチッソガス中に含まれる溶剤ガスを除去するコン
    デンサとを備え、上記液体チッソボンベから上記加熱室
    へ送られる低温のチッソガスにより、上記加熱室から上
    記コンデンサへ排出される高温のチッソガスを冷却する
    ようにしたことを特徴とするリフロー装置。
JP3020759A 1991-02-14 1991-02-14 リフロー装置 Expired - Lifetime JP2794958B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043884A1 (fr) * 1996-05-15 1997-11-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de soudage par refusion
WO2004062761A3 (de) * 2003-01-08 2004-09-30 Siemens Ag Verfahren zum reinigen von prozessgas eines lötofens, sowie lötofen und reinigungssystem zu durchführung des verfahrens
CN108633188A (zh) * 2017-03-18 2018-10-09 韦煜辉 一种安全型回流焊机

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