JPH0212792B2 - - Google Patents

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JPH0212792B2
JPH0212792B2 JP56121685A JP12168581A JPH0212792B2 JP H0212792 B2 JPH0212792 B2 JP H0212792B2 JP 56121685 A JP56121685 A JP 56121685A JP 12168581 A JP12168581 A JP 12168581A JP H0212792 B2 JPH0212792 B2 JP H0212792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
current
relay
motor
holding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56121685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5822756A (ja
Inventor
Masao Abe
Naoyuki Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai TRW and Co Ltd
Original Assignee
Tokai TRW and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai TRW and Co Ltd filed Critical Tokai TRW and Co Ltd
Priority to JP56121685A priority Critical patent/JPS5822756A/ja
Publication of JPS5822756A publication Critical patent/JPS5822756A/ja
Publication of JPH0212792B2 publication Critical patent/JPH0212792B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電動油圧パワー・ステアリングにお
ける操舵電流保持装置に関し、さらに詳細に言え
ば、操舵時におけるオイル・ポンプを駆動するモ
ータの電機子電流すなわち操舵電流の変化を電気
的あるいは磁気的に検出して、この検出値の指示
のみに従つて操舵時にモータへの電力供給をしや
断することなくこれを保持する装置に関する。
従来のパワー・ステアリング技術においては、
操舵トルクの変化を電気的に検出する手段として
オイル・ポンプを駆動するモータの電機子電流の
変化を電動機と直列回路を形成するように接続さ
れた電流変換装置の出力の変化として電動機に帰
還するものがあるが、この技術ではこの電流変換
装置に付随する複雑な装置を必要とするという欠
点があり、また、モータの電機子電流の流れる主
コイルと、この主コイルの生ずる磁束に反対する
磁束を生ずるコントロールコイルと、この両コイ
ルの磁束を受けて作動する電気的接点と、上記の
両コイルおよび上記の接点を綜合的に制御するモ
ジコール装置と、を設けるものがあるが、この技
術では操舵トルクの増大要求が車速のきわめて低
いところで生ずるとき、この要求は操舵の始点に
おいては満足され難いという欠点があり、さら
に、オイルポンプを駆動するモータは電子開閉器
を経て電源に接続されこの電子開閉器に連結通電
用のリレーの接点と不連結通電用のスイツチング
素子とを含むものがあるが、この技術ではスイツ
チング素子の作動領域中において特にモータの電
機子電流の開閉を行うことによつて回転力を必要
とするときの電機子電流しや断に基く接点の損粍
および操舵の不安定を招くという欠点がある。
したがつて、本発明の一目的は上記の欠点を解
消した電動油圧パワー・ステアリングにおける操
舵電流保持装置を得ることにある。
一般に、オイル・ポンプを駆動するモータを付
勢してモータの電機子電流を生じ得る状態の下に
操舵するときは、操舵に必要な電機子電流すなわ
ち操舵電流は操舵の程度に応じて変化する。この
ように操舵電流が存在してさらに上昇していると
きは、モータに対する負荷の要求がなお継続して
いることを指示するものであるから、たとえば車
速優先というような、モータを停止するべき信号
に応じて操舵電流をしや断することは好ましくな
い。そこで、このような状態の下ではモータの回
転をなお続行し得るように、操舵電流を検出しそ
の検出値に指示に従つてこの電流を保持する必要
がある。いうまでもなく、モータに対する負荷が
解除されてきたときはじめて電流保持装置の作動
を停止することとなる。
したがつて、本発明の別の目的はモータに対す
る負荷が存在するとき操舵電流をしや断すること
のないように保持して、しや断時に生ずる火花に
よる接点の損粍を防ぎ、かつ、負荷要求の下にモ
ータを停止することによる操舵回転力の喪失に基
く操舵の不安定感の発生を避ける電動油圧パワー
ステアリングにおける操舵電流保持装置を得るこ
とにある。
さらに、たとえば高速道路のインターチエンジ
に進入するときのような、大きい曲率半径を有す
る道路を進行するときは、最初の曲線コース進入
時に操舵により生ずるハンドル・センサーの出力
によつて継電器がオンとなりオイル・ポンプを駆
動するモータを付勢して、タイマーを用いてたと
えば90秒間に亘りモータの付勢を継続するものが
ある。このとき、曲線コース進入後は同じ曲率半
径を保つ道路においては直線コースへもどるまで
ハンドル・センサーの出力は現われないのでタイ
マーを用いなければモータの付勢を継続できない
が、このタイマーを使用せずに継電器に自己保持
性能を付与しかつこの自己保持性能を別のリレー
を用いて消去するときは、上記の90秒間に相当す
るモータの付勢を曲線コースの延長に見合う時間
の長さまで増減することができる。
したがつて、本発明の別の目的はモータに対す
る負荷が実際に存在する時間だけモータの付勢を
継続する電動油圧パワー・ステアリングにおける
操舵電流保持装置を得ることにある。
本発明の構成によれば、駆動センサー等からの
トリガー信号を受けるコントローラには、オイ
ル・ポンプを駆動するモータの電機子電流の流れ
る接点を上記のトリガー信号を受けることにより
閉成する開閉リレーの作動コイル、および、上記
のモータの電機子電流の流れる主コイルを有する
保持リレーの中の電流を検出するリードリレーあ
るいはホールICよりの検出入力が接続される。
上記の構成によれば、駆動センサー等からのトリ
ガー信号によりまず開閉リレーの作動コイルが付
勢されてこの開閉リレーの接点は閉成しモータは
保持リレーを通してバツテリーより付勢される。
保持リレーの主コイルを流れる電流を検出したリ
ード・リレーあるいはホールICはコントローラ
を経て開閉リレーの作動コイルを付勢されたまま
の状態に保持し、リード・リレーあるいはホール
ICの設定値に従うモータの電機子電流が流れ続
ける限り開閉リレーを閉の状態に保持する。モー
タの電機子電流が上記の設定値より低下するとき
開閉リレーの作動コイルは付勢を失い開閉リレー
は開の状態となる。
以下、本発明の電動油圧パワーステアリングに
おける操舵電流保持装置の一実施例を示す第1図
および第2図について詳細に説明する。
第1図において、ステアリング・ホイール11
はコントロール・バルブ12にこれを作動するよ
うに接続され、さらに、ラツク・ピニオン・ギア
13に接続される。ラツク・ピニオン・ギア13
はパワー・シリンダ16を貫通し、パワー・シリ
ンダ16の左右の両室はそれぞれコントロール・
バルブ12を経て、モータ15により駆動される
オイル・ポンプ14の供給ポートあるいはもどり
ポートに接続される。
バツテリー30および駆動センサー31は共に
コントローラ20に電気的に接続され、バツテリ
ー30とモータ15を接続する電機子電流すなわ
ち操舵電流の回路には保持リレー24の主コイル
25および開閉リレー21の接点22が直列に配
置される。接点22に対する作動コイル23はコ
ントローラ20を経て駆動センサー31の信号を
受けるように電気的に接続され、主コイル25を
流れる操舵電流を検出するリード・リレーあるい
はホールIC26の開閉体27はコントローラ2
0にその検出信号を加えるように電気的に接続さ
れる。
第1図および第2図の実施例の作動を第3図に
示す車速に対するモータの操舵電流特性曲線を用
いて説明する。第3図において、横軸は車速を、
縦軸はモータの電機子電流すなわち操舵電流を示
す。
バツテリー30よりコントローラ20に給電中
に、たとえば操舵するかあるいはペダルグラツチ
を踏む等というような操作で出力される駆動セン
サー31よりの信号がコントローラ20に加えら
れるときは、この信号はパルス形式のトリガー信
号としてコントローラ20より開閉リレー21の
作動コイル23に加えられて開閉リレー21の接
点22を閉成する。接点22の閉成によりモータ
15はバツテリー30の付勢を受けて上記の操舵
等に見合う電流を操舵電流として保持リレー24
の主コイル25を経て要求する。この操舵電流は
第3図の操舵ラインL2に示すように車速の増加
と共に減少する傾向を示す。
さて、主コイル25を流れる操舵電流によつ
て、リード・リレー26はその開閉体27を閉成
し、この閉成による信号はコントローラ20を経
て作動コイル23の付勢を継続して保持リレー2
4の自己保持性能を維持する。リード・リレー2
6の代りにホールIC26を用いるときは、ホー
ル効果を利用した回路素子を主コイル25の磁束
方向に設置してたとえば動作磁束密度約300〔ガウ
ス〕(300×10-8〔ウエーバー/cm2〕)にてリード・
リレーに使用されるリード・スイツチの動作感度
である約50〔アンペアターン〕で動作するものに
近い性能を得ることができる。ホールICを使用
するときは感度調整のために行うリードリレーの
巻きかえをIC回路によつて代えることができる。
ここで、第3図の操舵ラインL2の示すように
車速がたとえば60〔Km/H〕に達してもなお操舵
電流が約12.5〔アンペア〕にて操舵は継続し、保
持リレー24は作動コイル23によつて保持され
たままであるが、操舵をもどして直線コースへ進
入することなどによつて操舵の必要が消失する
と、操舵電流は無操舵ラインL1まで低下する。
この無操舵ラインL1は図示するように保持リレ
ー24の感度ラインSより下方にあり、このこと
は無操舵時にはもはやリード・リレー26の開閉
体27が閉状態に維持される必要はなく、作動コ
イル23は接点22を開放することを意味する。
これを簡単に説明すれば、操舵時は操舵電流が
たとえ最低値になつても保持リレー24の自己保
持性能は維持されるが、操舵の必要のない直線コ
ースにおいては車速にはほとんど無関係に保持リ
レー24の自己保持は行われないこととなる。
上記したように、本発明の構成によれば、操舵
電流を検出してその値が予め定められた値を超え
ているときは、操舵電流をしや断しないように保
持することによつてモータの一定時間に亘る不必
要な運転の継続を取止め、かつ、操舵電流の予め
定められた値を超えているときにこれを強いてし
や断するときに生ずる可能性のあるパワー・オフ
によるキツク・バツクに基く操舵の不安定性を解
消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電動油圧パワーステアリング
における操舵電流保持装置の一実施例の構成を説
明する概略図である。第2図は第1図に示す実施
例の電気的結線図である。第3図は第1図に示す
実施例の車速に対するモータの操舵電流特性曲線
を示す線図である。 図において、20:コントローラ、21:開閉
リレー、24:保持リレー、26:リードリレー
あるいはホールIC、31:駆動センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パワーステアリング用のパワー・シリンダに
    作動油を供給するオイルポンプを駆動するモータ
    の電機子電流である操舵電流を、ステアリング・
    ホイールの操舵負荷に応じて制御すると共に、車
    速が所定の値を越えるときに或いは操舵後に所定
    の時間経過した後に、遮断するように構成された
    電動油圧パワーステアリング装置において、前記
    操舵負荷に応じた前記操舵電流を検出する手段
    と、前記検出する手段の検出信号に応じて前記操
    舵電流の前記モータへの供給を強制的に継続させ
    る保持リレーと、を備え、前記検出する手段の動
    作感度を、前記保持リレーの作動が前記操舵負荷
    の最低値である操舵電流を示す操舵ラインと無操
    舵ラインとの間に存在するように選択して構成し
    たことを特徴とする操舵電流保持装置。 2 前記検出手段がリード・リレーであることを
    更に特徴とする特許請求の範囲第1項記載の操舵
    電流保持装置。 3 前記検出手段がホールICであることを更に
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の操舵電流
    保持装置。
JP56121685A 1981-08-03 1981-08-03 電動油圧パワ−ステアリングにおける操舵電流保持装置 Granted JPS5822756A (ja)

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JP56121685A JPS5822756A (ja) 1981-08-03 1981-08-03 電動油圧パワ−ステアリングにおける操舵電流保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS5822756A JPS5822756A (ja) 1983-02-10
JPH0212792B2 true JPH0212792B2 (ja) 1990-03-27

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JP56121685A Granted JPS5822756A (ja) 1981-08-03 1981-08-03 電動油圧パワ−ステアリングにおける操舵電流保持装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555059A (en) * 1978-10-14 1980-04-22 Jidosha Kiki Co Ltd Pump device for power steering gear

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555059A (en) * 1978-10-14 1980-04-22 Jidosha Kiki Co Ltd Pump device for power steering gear

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JPS5822756A (ja) 1983-02-10

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