JPH02127386A - エレベータ制御システム - Google Patents

エレベータ制御システム

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JPH02127386A
JPH02127386A JP27628788A JP27628788A JPH02127386A JP H02127386 A JPH02127386 A JP H02127386A JP 27628788 A JP27628788 A JP 27628788A JP 27628788 A JP27628788 A JP 27628788A JP H02127386 A JPH02127386 A JP H02127386A
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JP
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closing
door opening
elevator
door
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Application number
JP27628788A
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English (en)
Inventor
Kenji Yoneda
健治 米田
Yuichi Seo
瀬尾 裕一
Takafumi Nakada
仲田 尚文
Takaaki Uejima
上島 孝明
Michio Fujiwara
道雄 藤原
Toshimitsu Hida
敏光 飛田
Tokuya Fujino
篤哉 藤野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータ制御システムに係り、特に、扉開
閉制御装置及び扉開閉駆動装置に対する故障検出の迅速
化を図り、さらに、サービスエレベータの状況案内に扉
開閉状況の案内表示をも加えることを図ったエレベータ
制御システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、エレベータの制御においては、特開昭56−75
365号、特開昭58−104880号にあるように、
満貫通過をホールへ報知したり、特開昭57−3827
7号にあるように、かご内乗り込み可能人数を表示した
り、特開昭49−1260号、特開昭56−88081
号、特開昭52−126850号に記載のように。
ホール呼びゃかと呼びでサービスする乗りかごの位置を
表示する乗り場表示器があった。また、特開昭50−1
24067号にあるように、停止予定階を乗り場に表示
するものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、乗りかごの上に扉開閉制御装置を設けることが実
施されているが、この異常診断の手段としては、扉位置
検出器のポイント検出信号や、特別に設けたチエツクデ
ータによる交信チエツクや、走行信号や開閉信号に対す
る扉制御装置側の故障診断信号による判定などが採用さ
れていた。しかし、これ等の手段では、故障診断が遅過
ぎたり、検出範囲が狭いという問題点があった。
次に、前記した従来の公知技術では、かご位置並びにか
と呼びゃホール呼びにより停止する階床を乗り場待ち客
に案内できるが、扉開閉の状況を表示する点についての
配慮がされていなかった。
エレベータは、−階床走行に7秒、扉閉動作に2.5秒
、乗り降りに2秒〜12秒、扉閉動作に3秒程度を要す
るのが通例であり、単にエレベータが、どこの階床にい
て、あと何階停止した後に6階へ到着するかを表示する
従来のサービス状況案内表示では、不十分であった。特
に、上記所要時間のうちの、大きく変動する乗り降り時
間については、乗り込んでいるのか、降りているのか、
果ては、道連れを待つために扉開放を延長しているのか
、等の情報を得られない問題があり、乗り場待ち客は、
いつ到着するかわからぬエレベータを待つことになる。
このため、不安とイライラとからエレベータに対する不
満を積もらす結果を招いていた。
また、従来のエレベータ制御装置は、扉開閉の連続位置
信号を作成してこの信号を用いる方式とはなっておらず
、出発までの時間、即ち、鼻閉完了予定時間を求めて使
用する制御方式とはなっていなかった。このため、複数
エレベータが扉開に入った場合のエレベータ選択ルール
の基準作成が困難で、また、扉開閉状況表示を困難にし
ていた。
本発明の目的は、従来技術での上記した諸問題点を解決
し、扉開閉の連続位置信号を作成し、この扉開閉の連続
位置信号を用いることにより、扉開閉装置と75駆動装
置の故障を迅速に検出し、また扉開閉状況の案内表示、
併設エレベータのサービス性の向上などを可能とするエ
レベータ制御システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」二記目的は、かご扉の開閉連続位置信号を作成する手
段を設けて、この連続位置信号を扉開閉制御装置や扉開
閉駆動装置に伝送することにより、扉開閉の制御、駆動
装置の故障検出を行う方式とすることにより、また、扉
開閉連続位置信号を用いて扉の開閉状況を案内表示する
方式とすることにより、さらに、乗客の降りから乗りま
での様子とかご内混雑度並びに扉開閉動作の中断、反転
の様子、その要因などを他階で待っている乗客に案内表
示する方式とすることにより、達成される。
〔作用〕
制御系CL(後述の第1図参照)内の扉開閉it、11
御装置C20に扉開閉の連続位置信号を作成する機能を
備え、この扉開閉連続位置信号を使って、エレベータ制
御表[C10側からの指令に対する扉開閉制御装置fi
c20や扉開閉駆動装置C50の動きをエレベータ制御
表[C10でチエツクすることにより、扉開閉制御装置
C20や扉開閉駆動装[C50の故障検出ができ、安全
性が確保される。
また、この扉開閉連続位置信号を群管理制御表[Mlo
や他エレベータの制御表[C10に入力して、同一階に
複数の乗りかごが集中した階床でのサービス・エレベー
タの選択をより合理的なものとすることができる。
さらに、この扉開閉の連続位置信号を情報系S1に送る
ことにより、あるいは情報系S1で別個に上記扉開閉連
続位置信号に対する代用信号を作成して用いることで、
乗り場ホールに数百された情報報知装置HI F i〜
H9F1へ扉の開閉状況を案内表示させることにより、
待ち客の長待ち感の低減を図る。即ち、混雑による長待
ち時であっても、サービス状況情報の量と質の向上によ
り。
利用乗客に対して、親切であると共に、ひいては、不用
意に扉を開けたままにするような使い方を減らすことが
でき、モラルの向上によるサービス性能の向上を図るこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第15図により説明
する。第1図は、実施例の全体構成図である。第1図に
おいて、制御系C1は、群管理制御装置M10とエレベ
ータ制御装置C10と扉開閉制御装置C20と扉開閉駆
動装置C50とかごインターフェース端末装置C60と
乗り場インターフェース端末装置H9A−HIA等から
成り、又、情報系S1は、ネットワーク伝送路N10か
ら情報を取り込んでLED (発光ダイオード)表示パ
ネルや音声案内機能を備えたホール情報報知装[H9F
1〜HIFIを駆動する信号を出力する情報制御装置5
101と情報伝送路S10とから成る。
ビル管理者が情報案内ルールや時間帯(主な信号を第4
図のユーザコマンドテーブルUCTBLに示す)を変更
する際に用いるユーザコマンド装置U1からは第4図に
示す天気予報USIや次の上り下り列車時刻と駅までの
所用時間などの交通手段案内US3、などから成る一般
情報データテーブルUSTBLの情報もネットワーク伝
送路N10へ出力され、各制御装置5LOL、C10。
M10へ伝送される。待ち客センサP6F1は6階乗り
場の1号機前の待ち客数を検出する装置で。
I10伝送路L10を介して各制御装置M10゜C10
,C20ヘホール混雑度信号を与える。この信号は、場
合によっては情報系S1にも必要となり、情報伝送路S
hoに接続することもある。
第1図では1号機の6階床を例に細部を図示してあり、
他号機は図示を省略しているが、M10とN10は全台
に共通であるが、その他の装置は同様の組のシステムが
台数分必要であることは特開昭56−37972号等よ
り公知である。なお、ホールドア06F1は、6階1号
機の乗り湯側のドアを示す。
群管理制御装置M10は、各階の乗り場に設けられた乗
り場インターフェース端末装置H9A〜HIAからホー
ル呼び釦信号を取り込み、第8図や第9図並びに特開昭
59−223672号等に示す方法により、サービスエ
レベータを選択し、ホール呼び信号K D Hによりサ
ービス指令を当該のエレベータ制御装置C10に送信す
る。
第2図は、ネットワーク伝送路N10を介して群管理制
御装置M10とエレベータ制御装@C10間で伝送する
データを格納するために各装置C10゜M10,510
1内にそれぞれ用意されるテーブルを示す。
号機データテーブルC:MTBLは、第7図に示すエレ
ベータ制御装置C10のネットワーク伝送制御回路01
60が出力するデータであり、この信号はM10だけで
なくUlと5101も同時に受信する。同様に群管理制
御装置M10が出力する、全体的に共通な管理状態デー
タテーブルMTBLと各号機ごとに指令する管理指令デ
ータテーブルMCTBLは第1号機から第8号機までの
エレベータ制御装置C1oだけではなく情報制御装置5
101でも同時に受信する。
このように、ネットワーク伝送路N10を構成すること
により、(1)各装置の出力処理の低減。
(2)ネットワーク伝送路による情報系と制御系の結合
、(3)情報系の独立した設計2機能向上、改修が可能
等の利点が生じる。伝送フォーマットは、後述において
説明する第15図と同様にできる。
第3図は1号機のエレベータ制御装[C10が出力する
運転情報データテーブルC3TBLと群管理制御装置M
10が出力するサービス状態データテーブルMSTBL
を示す。これらの信号は、ホール情報報知装置HIFI
〜H9F1ヘエレベータのサービス状況を報知するため
に情報制御袋as t o iが必要な信号である。
第4図はユーザコマンド装置U1が制御系C1へ出力す
るユーザコマンドテーブルUCTBLと情報系S1へ出
力する一般情報データテーブルUSTBLとを示す。
第5図は、扉開閉制御装置C20と扉開閉検出器[C5
0の一部を成す、扉開放位置信号C0RP及び扉閉完了
予測タイムCCLTMを作成し出力する回路を示す。扉
開閉速度を検出する扉開閉検出器C51からの信号を扉
開閉方向検出回路C201と速度検出回路C202に、
また扉位置検出器C52からの信号をONエツジ検出回
路C203と復電時あいまい位置セット回路C2O4に
入力する。
扉位置作成回路C205は、これらの回路から与えられ
る開閉に関する方向と速度と、開閉位置信号をプリセッ
トする絶対位置検出ONエツジパルス信号と、復電時に
記憶されている位置と異なった位置検出をした場合に出
力される開閉位置信号をプリセットする位置修正パルス
信号とから扉開放位置信号CDRPを作成し出力する。
扉閉完了タイム予測回路0206は、iの位置と開閉の
方向と速度とから扉閉完了までの時間を予測しこれを鼻
閉完了予測タイムCCLTMとして出力する。
第6図は、扉開閉制御装置1c20内に第5図で示した
扉位置作成回路C205等が無い場合や、ネットワーク
伝送路N10の都合により情報系S1へ扉開閉状況信号
(第5図で述べたCDRP及びCCLTM)を出力でき
ない場合に、情報制御装置51o1の中で扉開放位置信
号CDRPの代用信号を作る回路である。本回路は1号
機データテーブルCMTBLの一部をなす開指令C0P
Nと閉指令CCLSとからドアの速度を作るドア速度推
定回路5121.開閉信号の変化を検出してドアの反転
をつかむ反転検出回路5122.反転後のドアの加速度
を連続扉開閉位置信号5DRPから得られるドア開閉位
置と扉開閉制御モードUDRMとから推定する加速度選
択回路S 124.ドアの速度を積分して位置を作成す
るドア位置作成回路5123とから構成され、情報用扉
開放位置信号5DRPを出力する。エレベータの扉速度
はその機構より開と閉2位置2反転などの条件により加
速度と速度の上限が変化する。さらに、管理運転モード
番号MACDや交通需要モードMTRFCDなどの群管
理状態信号ごとにユーザコマンド装置U1で扉開閉制御
モードUDRMを設定できる。ドア速度推定回路512
1はこれらの条件を考慮に入れてドアの速度を推定する
。このようにして作成された信号は第10図に示すドア
開閉状況の表示画素部D8の選択に使用する。
第7図はエレベータ制御表[C10の一実施例を示すブ
ロック図である。第7図において、I10伝送回路C1
10はI10伝送路L10から扉開放位置信号CDRP
やかご呼び信号Kll〜に19.かご内皿転盤の開釦C
0PNやセーフティシュ−CSHWなどの信号を取り込
む。又、扉開閉指令信号C0PN、CCLSやかと呼び
入力に対する応答灯点灯信号と応答灯点灯許可信号や、
開釦と閉釦による扉開中断と扉開制御動作許可信号など
が出力される。ネットワーク伝送制御回路C160は、
号機データテーブルCMTBLと運転情報データテーブ
ルC3TBLの信号を出力し、管理状態データテーブル
MTBLと管理指令データテーブルMCTBLとサービ
ス状態データテーブルMSTBLとユーザコマンドテー
ブルUCTBLを取り込む。又、一般情報データテーブ
ルUSTBLも必要に応じて(例えば情報系の伝送路S
10とI10伝送路L10がこれを兼ねる場合)、取り
込む。
運転モード選択回路C140は、トラブルコードCTC
Dや管理運転モード番号MACDや運転盤の運転方式選
択スイッチなどからの信号を基に運転モード番号CAC
Dを作成する。(詳細は特開昭58−119567号に
記載されている。)この信号は、運転モード別許可指令
回路C180で各々の制御回路における仕様を決める許
可信号を一般運転制御回路C190へ出力すると共にド
ア開閉モード指令CADRCDとトラブル検出モード指
令CATCDをそれぞれ扉開閉信号制御回路C130と
扉開閉許可リレー駆動回路C170と、並びにドアの合
理性チエツク回路Cl2Oとトラブルコードの作成回路
C150へ出力する。
なお、扉開閉許可リレー駆動回路C170は、扉開閉制
御装置C20又は扉開閉駆動装置C50に故障が発生し
た場合にドアの合理性チエツク回路Cl2Oがこれを検
出し扉開閉許可リレー(図示省略)を0FFL、例えば
エレベータ走行中にドアが開放してしまうことを防止す
ることができる。即ち、正常時は閉トルクを与えており
振動などによりドアが開かないようになっている。しか
しドアモータを駆動する半導体素子が故障した場合には
ドアは開く可能性がある。これに対処して、鼻閉位置の
僅かな変化を検出して扉開閉駆動装置C50の駆動電源
を前記リレーでカットすることにより扉開閉駆動装[C
50の一部を成すデスクブレーキをONさせそれ以上の
扉開閉を防止する。
又、前記のリレーの他の接点によりエレベータの走行停
止も同時に行いフェイルセーフを実現している。
第8図と第9図は連続扉開閉位置信号を利用しエレベー
タ運転を改善する制御処理フローチャートを示す。この
処理は、エレベータがサービス中の階床における案内制
御と到着予測時間データテ−プルの初期値の作成制御を
行っているもので、群管理制御装!12M10あるいは
単独エレベータのエレベータ制御装[C10に組み込む
だけでなく第10図に示す待ち時間案内(Di、D4)
を制御する情報制御装置5101にも組み込まれる。
なお、ここで、到着予測時間を群管理制御装置M10か
らネットワーク伝送路N10を介して情報制御装置51
01へ伝送しない理由は、データテーブルの量が極めて
多く、制御系C1では送信処理時間の増加による処理時
間不足が発生し、ネットワーク伝送路N1oの高速化に
伴うコスト増加と耐ノイズ性の低下が問題となるためで
ある。
第8図は、エレベータがサービス中の階における出発促
進をするための閉釦カットなどの運転を制御する処理フ
ローで、0.1 秒〜1秒周期ごとにステップM2O0
から起動される。ステップM210で出発状況判定要素
の作成を行いステップM220で出発状況の選択を行う
まず第1にエレベータが到着した直後の場合は乗降中と
判断してステップM250へ分岐し閉釦カットと乗り客
誘遵案内を行う。次に、ステップM260へ進みリオー
プン有効宣言を行い、さらにステップM265にて到着
予測時間として出発までの予測時間から扉開よりすでに
経過した時間を差し引いた時間をセットする。
次に、M220において扉開開始直前(1〜2秒)から
鼻閉開始中の期間にあると判定するとステップM230
へ進み、出発案内や乗り込み客誘導案内表示の消去指令
を8力する。以降、ステップM260.M265へ進む
ステップM220の発出状況の判断において、予定の時
間を大幅に時間が経過したときや扉閉端に接近しその位
置からの反転を行うと時間の損失が大きいと判断したと
きはステップM240へ進み出発促進と扉開釦のカット
を行ってから、ステップM270に進み、鼻閉完了直前
であるか否かの判定を行う。ステップM270で鼻閉完
了直前であると判定した時は、ステップM280で先導
かご位置を次の停止階床へ進め、ステップM290で先
導かご位置までの走行時間を演算し到着予測時間の初期
値としてセットする。ステップM270で鼻閉完了直前
ではないと判定した時はステップM275に進み、ドア
位置より出発までの時間を求め到着予測時間の初期値と
する。
なお、ここで、先導かご位置は一度に2〜数階床進むこ
とがあるがこれにより乗り場の待ち客は早めにエレベー
タ台数の到着を約束されるので安心して待つことができ
る。又、制御の点からも急に発生した乗り場呼びに応じ
るよりも既に何人かの乗り客が居る階へ早くサービスす
ることの方が重要である。ただし乗り客が多かったにも
かかわらすかご呼びが少ない場合には1階床にとどめる
第9図は、リオープン呼びが発生したときの処理のフロ
ーチャートである。まず、ステップM310の初期設定
において、評価テーブルRO(k)のクリアと、ステッ
プM360による終了判定に必要なパラメータのセット
とを行う。次に、ステップM315において、サービス
方向とかご位置より。
リオーブンとなり得るエレベータであるか否かを判定し
、Noの場合にはステップM355に進みパラメータR
O(k)にMAX値をセットしステップM370にてこ
の時のに号機が選択されないようにする。ステップM3
15における判定がYESの場合にはステップM320
〜ステップM340と順次進み、適合度ROKI〜RO
K3を設定する。ステップM350ではこれらの3項目
の中でMAXの値を持つ不適格評価項目をに号機の評価
値として採用する。以上の処理を全台について繰り返し
行い、ステップM370で評価値の最小のエレベータを
選択する。
第10図は、1号機の6階のホールドア06F1の上部
に取り付けられたホール情報報知装置1116F1へ案
内表示している例を示し、第12図には音声案内してい
る例を示す。
第10図は6階の乗り場に設置された情報報匂袋fiH
6F1の表示内容を示したものである。タイミングtn
l 〜tn5は、情報報匂袋[H6F1の表示状態の変
化を説明するためのものである。
第12図は第10図に示した表示と同様に6階情報報匂
装置H6F1による音声案内の内容を示す。
タイミングt。1〜tn5とその時の表現したい内容は
同一であり第10図と対応がとれている。
表示タイミングt、、1  は、2階でドアが開放し人
が降りている状況を図形D7の階床数2と図形D8によ
るドア開放図と降り客の図示Dllで示している。又、
図形DI〜D4で示している三角形は6階乗り場での1
号機のサービス方向とその階に到着するまでの時間を表
現している。
ここでは、たまたま上昇後に下降方向にサービスする場
合を示しており、図形D3はサービスの順番を示してい
る。又、現在のエレベータの運転方向は図形D6で表現
しており、かご内の乗客数は図形D9と010で示して
いる。降り客がエレベータの中から降りる様子をアニメ
ーション表示することにより、6階の待ち客に、2階で
3人が降りていることを知らせることができ、待ち時間
に対する無意識の理解と進行状況をリアルにわかること
から来るサービスに対する安心感を与えることができる
ここで1図形D8と5乗りかご枠ラインは、緑色とし、
かご内混雑度や乗り客は、橙色または赤色とし1図形D
1とD2による上昇サービス予約エレベータ表示は、赤
色とし、図形D4とD5による下降サービス予約は、緑
色とし、接近度(到着までの停止回数と、階床差と混雑
階の有無より判断)を図形D1とD4の増加により表現
している。図形D3とD6とD7によるがご位置表示は
、黄色とする。更に、エレベータの進行方向を示す図形
D6は進行方向へ向けて、移動させるアニメーション表
示〔第11図(b)に示す〕にするが、又は、順次点灯
させる案内〔第10図のH6F ]、BDil)のD6
a〜Decを下から上へ順次繰り返し表示する〕とすれ
ば良い。また、図形D3によるサービス順序灯がなくて
も、86FIBに示すように、3つの要素を一括配置す
ることにより、サービス順序を明確に理解できる。
タイミングtn2 では、2階の乗客3人がエレベータ
に乗り込む様子を図形D12のアニメーションで表現し
ている。なお、他階における乗り降りの検出は、かご呼
びと、ホール呼びから判断する簡易方法と、かご内荷重
センサの値の停止中の変化、又は、乗り場に設けた待客
数センサにより行う。
次に、タイミングtn3 では、ドアを閉める様子を図
形013でのアニメーション表示で表現している。この
時、かご内混雑度を示す図形D9と扉開状況を示す図形
D13のラップした部分は黄色にするか、又は無点灯に
よる黒色とすると、発光源が2色(緑と赤)からなるL
ED表示器等においては、表示制御も良く、かつ見た目
にも良い。
この時点で2階の上昇方向呼びを押されると扉を再開す
る仕様のエレベータもある(ユーザコマンド装置U1に
よるホール呼びサービスモードUH8VMの設定により
変更できる)が、一般にはエレベータの出発を停止する
ことはない。
しかし、扉の先端に設置されている機械的シューが動作
した場合は、次に示すタイミングtn4の図形D14の
ように、扉再開の要因をも表現し6階での待ち客に対し
て長待ちの理由を知らせることができるのでイライラ感
と長持ち感の緩和に役立つ。さらに、運転盤の開鎖に2
0によりエレベータの出発を阻止されている状況をタイ
ミングtn5  の図形016で表現している。
このように不用意に開鎖を押し続けると従来のかご位置
表示だけの場合には他の階の待ち客は故障かも知れない
という不安感や長持ちによる焦燥感を抱くことになる。
これに対して、図形D14やD16などにより他階の出
発遅れの原因とその様子が表示されるので長待ち感の緩
和だけでなくモラルの向上によるサービス性の向上にも
役立つ。
また、扉開促進の閉鎖操作をD16と同様にD4で表示
したり、乗り客が続いていることによル光電装置(CP
H)(7)動作をD10AやD12Aテ表示する。さら
に、15秒から3分程度の開放を指令する開延長釦操作
時は、図形D16の色を開鎖の緑色に代えて赤色とし、
終了時間(CCLTM)に応じて赤色部を減らし、緑色
部を増加させて表現する。これらにより、同一階に長時
間停止していても、6階待ち客はエレベータが故障かも
知れないという不安を抱くことがなくなる。
第11図(a)は、エレベータの運転方向を案内する他
の実施例を示すアニメーション表示である。タイミング
td1〜ta5は、運転方向が上昇方向であること、矢
印の絵を上方にスクロールさせることにより表現してい
る。このように、第10図の図形D6の代わりに、矢印
のスクロールを行えば、見ている人に対し、−目で運転
方向を判らせることができるという効果がある。第11
図(b)は、さらに他の実施例を示す図である。
第1.0図のLEDデイスプレィによる表示と、第12
図の音声による案内とを併用する場合には、表示の方を
多少早めにするのが良い。また、視覚表示の意味を理解
してもらうために、所定期間または来客時間帯のみ行う
ことが望ましい。音声案内のレベル(ていねい度、テイ
チング度)と、報知条件(混雑時のみ、逆に来客の多い
平常時等)は、ユーザコマンド装[Ulにより行い、情
報案内ルールUSRUの一部として情報系へ与えられる
第13図は、第10図と第12図による情報案内を情報
制御装置5101にて処理するフローチャートを示す。
各階床に設置されたホール情報報知装置HI F 1〜
H9F 1に対して伝送路S10を介して案内制御指令
を出力する処理を次々に行うために、スタート(ステッ
プS 500)は約100ミリ秒ごとに周期的に起動さ
れる。又、初期設定(S510)とループの終了判定(
S740)により全階床の案内装置を駆動することがで
きる。
まず、ステップ5520で、割り当てホール呼びKDH
テーブル(並設エレベータの場合)、またはホール呼び
HCテーブル(単独エレベータの場合)の中からi階床
の上昇方向ホール呼びの有無を判定し、1階に到着する
までの時間をかと呼びCCなども含めて推定演算する。
この時の待ち時間演算用パラメータMWTPを使用して
かご位置からi階床までの停止確率も考慮して求める。
このようにして求められた到着予測時間より、ステップ
5530で、予め情報報知装置HIFI〜H9F1に登
録しておいた画面要素から、図形D1とD2を選択して
表示指示を出す。同様に、下階ホール呼びの有無をステ
ップ8540で判定しステップ5550で図形D3とD
4による下降方向の待ち時間案内を指令する。又、ステ
ップ8560で両方向のサービスエレベータであるかを
判定しステップ5570で図形D3で示すニーターン灯
の表示を指令する。
次に、ステップ5580で、かご位[CPSi又は先導
かご位[CFPiの値を判定して所定の範囲に無い場合
はステップ5730により故障表示を指令する。
一般情報データテーブルtJsTBLの一部を成す情報
案内ルールUSRUによりかご位置表示の図形D7とし
てスタート直前からかご位置を進行方向へ進める先導か
ご位1fficFPiにより表示する場合を例に説明す
る。エレベータの扉が閉まりスタートする直前になると
、例えば2階から5階まで停止する呼びが無い場合には
かと位置表示の図形D7として5階を意味する図形又は
数字を表示する。このようにすることにより、各階床の
待ち客に対してはエレベータが近ずいてきたことをいち
早く知らせることができる利点があり、又、新たに、3
階などの乗り場に到着して乗客に対しては1号機が通過
することを予め知らせることができる利点がある。
次に、ステップ5600で、号機データテーブルCMT
BLの一部を成す運転方向信号CD1RよりUP(上昇
)中に判定してステップ5610にて図形D6による上
昇方向サービス中の表示をする。この時、エレベータ速
度C3PDに応じた流動速度によるUPスクロールを指
示する。同様に、下降方向にあるかをステップ5620
で判定し、ステップ5630にて図形D6による下降案
内を指令する。又、鼻閉待機の状態にあり運転方向が無
い場合にはステップ5635により図形D6の表示位置
にエレベータが待機していることを意味する図を表示し
1時間帯や情報案内ルールUSRU等により所定の時間
を経過すると消画指令を出す。
次に、ステップ5640で、扉開放位置信号CDRPの
値を判定し異常な時はステップ8730へ進み故障表示
をする。又、正常なときはステップS6β0へ進み図形
D8からD13によるかご内乗客の状況表示を指令する
次に、ステップ8660で、エレベータ速度C3PDが
小さくなり扉が開き始める2〜3秒前より扉開放位置信
号CDRPと扉開指令C0PNより扉開放完了後所定時
間、又はかご内人数CIIIGより降りが完了するまで
の期間であることと、停止階に降り客が有るか無いかを
かと呼びCCにて判定し、降り客が有る場合はステップ
5670へ進める。
ステップ5670では、i階に降りる予定の推定人数で
ある降り人数C0UTPの値に応じた降り客案内を図形
D10,Dllによりアニメーション表示を指示する。
又、この時、かご内人数CWGの値に応じて図形D9に
よるかご内混雑表示の指示を行う。場合によっては1号
機にかご呼びが無く降り客がいないときがある。この場
合にはi階が2階の場合にはrIN (乗り準備)J等
と表示指令する。他の階床の場合にはかご内混雑表示指
令のみを行う。
次に、ステップ8680では、鼻閉完了予測タイムCC
LTMと、扉再開に関する有効信号が無いことにより1
乗り込み誘導期間を判定してステップ5690へ進める
。なお、扉再開信号による鼻閉完了予測タイムCCLT
Mの延長は、別途実施される。
ステップ5690では、乗り客案内のために図形D12
による乗り客案内を指令する。ただし、1号機に2階で
乗る人がいないことを、割り当てホール呼びKDHまた
はホール呼びHCで、判定したときはかご内混雑表示の
指令のみを行う。
次に、ステップ5700で、開鎖CO)) Nやセーフ
ティシュ−CS HWや光電装置、又は画像処理装置に
よる乗り込み検出CINMP信号から扉の再開を判定し
ステップ5710で図形DL4やD16による扉の開放
と出発の遅延を案内表示する。
第14図は、第13図のステップ5650の詳細を示す
フローチャートへである。ステップ5652では選択基
準値DPの計算を行う。次のステップ5654では図形
選択番号ZDNの計算を行う。
図形選択番号ZDNは、扉開放位置信号CD RPを選
択基準値DPで除することにより求まる。このようにし
て実際の扉の開放位置に対応した図形の選択を行ってい
る。次にステップ8656では、求まった図形番号ZD
Nの表示を、情報伝送路S10を介して各装置に同時に
指令する。
第15図は、情報伝送路S10を介して各装置に送信さ
れるデータの構成図である。相手局番KNOは、1〜9
の値を持ち、それぞれホール情報報匂袋[HIF1〜H
9F1に対応する。ここで、相手局番KNOにOをセッ
トすると、すべての装置への同時指令ができ、かご位置
表示(図形D7)指令や、かご内混雑表示(図形D9)
の指令に対しては、情報制御装置5101の高速処理化
(第13図のステップ8580〜S 635)と、伝送
路S10の伝送時間の節約となる。データ種別CMDに
より、画面要素の登録か、表示かを区別し、次の伝送デ
ータD1〜Dnで、表示する図形またはコードを送る。
以上、第13図〜第15図で情報報知の一部を成すサー
ビス状況案内の処理について説明したが、ここでは、第
1図に対応して、第1号機の6階ホール情報報匂装置H
6F1への案内指令制御について説明した。他の階床に
ついても第13図の初期設定(ステップ5510)と、
ステップ5740の繰り返し終了判定により処理される
ただし、他号機ホールの処理までを1セツトの情報制御
装[S 101で行うと、処理時間の不足や、情報伝送
路S10の伝送速度の高速化が必要となり、単独エレベ
ータ用情報系S1としては不必要な高機能仕様となる。
そこで、情報系S1は、エレベータ制御系C10〜C6
0と同様に各エレベータに1セツトを備えることとした
。このような構成を容易に実現できるのも、ネットワー
ク伝送路N10による制御系データ伝送を、情報系S1
が同時受信する構成としたからである。
〔発明の効果〕
本発明の効果を、特許請求範囲の欄に記載した各請求項
の内容と対比しながら、述べる。
(1)扉開閉の連続位置信号を作成する機能を備えたこ
とにより、この扉開閉連続位置信号を使って、エレベー
タ制御装置C1o側で扉開閉制御装置C20及び扉開閉
駆動装[C50の故障診断ができるようになり、故障検
出の迅速化と広範囲化が可能となり、安全性が向上しバ
ックアップ制御が容易となる。マイコン化扉開閉制御装
置の異常も、炎開閉連続位置信号を使うことで迅速に検
出可能となり、装置のフェールセーフ制御を行うことが
可能となる。
(2)請求項2のように、乗り場ホールの待ち客に、他
階における扉開閉状況の案内表示を行うことにより、さ
らに請求項3のように、この案内表示内容に、他階にお
いて扉開放時間を延長させている要因を加える方式とす
ることで、混雑による長待ち時であっても長待ち感の緩
和とモラルの向上に役立つ。
(3)請求項2のエレベータ制御系C1を請求項4の構
成とし、情報系S1を請求項5の構成とすることにより
、即ち、情報系S1の情報制御装置で必要とする。他階
の扉開閉状況表示や0階の乗客誘導案内を行うための信
号と運転モードを指令する信号とを制御系C側からデー
タ伝送路N10を介して情報系S1側に送出する方式と
することにより、単独エレベータから併設エレベータま
で、同一の制御システムで他階のサービス状況を各階乗
り場に設置された情報報知装置を表示可能となる。また
、案内表示する内容の変更も、制御系C1側からの仕様
変更指令だけで自動的に行えるようになり、エレベータ
をビル等へ設置納入後においても、表示内容の変更が極
めて容易にできるというフレキシビリティを持たせるこ
とができる効果がある。
(4)請求項6と請求項7によれば、情報系S1におい
て扉開閉の連続位置信号を作成することができ、制御系
C1内に扉開閉連続位置信号を作成する回路が無い場合
や、データ伝送路N10の都合で制御系C1側で作成し
た扉開閉状況信号を情報系S1側へ出力できない場合に
、代用信号として使用することができる。
(5)請求項8の構成とすることにより、単独エレベー
タにおけるリオープン許可タイミングの判定を定量的に
制御できるようになる。
(6)請求項9の構成とすることにより、群管理エレベ
ータや2台併設エレベータにおける到着予測時間の精度
が向上する。
(7)請求項10によれば、群管理エレベータや併設エ
レベータにおいて、同一階に複数エレベータが集中した
階のサービス・エレベータの選択をより合理的なものと
することができる。
なお、本発明では、扉の開閉状況の案内表示を、ホール
設置の情報報知装置を介して乗り場の待ち客に対して行
うものであるが、この扉開閉状況モニタは、ホール・イ
ンフォメーションや遠隔監視システムにも適用できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はネッ
トワーク伝送路を介して送受される制御用データテーブ
ル図、第3図と第4図はネツトワ−り伝送路を介して送
受される情報制御用データとユーザコマンド装置が出力
するデータのテーブル図、第5図は扉制御装置と扉駆動
装置の一部のブロック図、第6図は扉開閉連続位置信号
の代用信号を情報制御装置内で作成する回路図、第7図
はエレベータ制御装置の回路図、第8図と第9図は扉開
閉連続位置信号を利用した本発明による運転制御dny
ローチャート、第10図と第11図と第12図は情報報
知装置によるサービス状況案内例を示す図、第13図と
第14図は情報報知装置におけるサービス状況案内表示
処理を行うフローチャート、第15図は情報伝送路の伝
送フォーマット例を示すデータ構成図である。 C1・・・制御系、C10・・・エレベータ制御装置、
C20・・・扉開閉制御装置、C50・・・扉開閉駆動
装置、C60・・・かごインターフェース端末装置、M
lo・・・群管理制御装置、N10・・・ネットワーク
伝送路、D6F1・・・ホールドア、P6F1・・・待
ち客センサ、HIA−H9A・・・乗り場インターフェ
ース端末装置、S1・・・情報系、5101・・・情報
制御装置、 HI Fl〜H9F1・・・ホール情報報知装置。 尾10 第3日 尾午図 憲6図 第9図 不8図 右10図 を改2 を赫 を出5 nl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数階床をサービスするエレベータの運転制御を行
    うエレベータ制御装置C10とかご扉の開閉制御を行う
    扉開閉制御装置C20とを具備するエレベータ制御シス
    テムにおいて、扉の開閉動作方向の検出信号と扉開閉速
    度の検出信号とから扉開閉の連続位置信号を作成する演
    算回路と、この扉開閉連続位置信号を用いて扉開閉制御
    装置C20の故障を判定して扉の開閉制御を停止させる
    信号を出力する故障判定回路とをエレベータ制御装置C
    10に備えたことを特徴とするエレベータ制御システム
    。 2、複数階床をサービスするエレベータの運転制御と扉
    開閉制御を行う制御系C1と、乗り場ホールに設置され
    た情報報知装置と報知する情報内容を制御する情報制御
    装置とから成る情報系S1と、この両者の系を接続する
    データ伝送路とで構成されるエレベータ制御システムに
    おいて、情報系S1は、制御系C1からの情報信号をデ
    ータ伝送路を介して情報制御装置に取り込み、少なくと
    も他階サービス中の乗りかごの扉開閉状況の表示と、自
    階サービス時の乗りかごへの乗客誘導の案内表示とを情
    報報知装置を介して行うことを特徴とするエレベータ制
    御システム。 3、請求項2記載の情報系S1は、前記情報報知装置を
    介して、他階乗り場ホールにおいて扉開放時間を延長さ
    せている要因をも案内表示することを特徴とするエレベ
    ータ制御システム。 4、請求項2記載のエレベータ制御系C1は、扉開閉の
    連続位置信号を作成して出力する手段を含む扉開閉制御
    装置と、この扉開閉連続位置信号を取り込んで扉開閉判
    断処理を行い上記扉開閉制御装置への扉開動作指令を作
    成する手段と、かご位置信号と扉開閉連続位置信号と運
    転モード信号を所定周期ごとに前記データ伝送路を介し
    て情報系S1へ送出する情報化制御信号出力手段を含む
    エレベータ運転制御装置とから成ることを特徴とするエ
    レベータ制御システム。 5、請求項2記載の情報系S1は、情報制御装置と、複
    数の乗り場ホールに設置された情報報知装置と、これら
    の間を共通のバスで接続する情報伝送路とから構成し、
    上記情報制御装置から出力する制御コマンドにより上記
    情報報知装置が情報報知を行う構成としたことを特徴と
    するエレベータ制御システム。 6、請求項5記載の情報制御装置は、扉開動作指令と扉
    閉動作指令と一点以上の絶対位置検出器の信号と扉開閉
    制御モード信号とを制御系C1より取り込んで扉開閉の
    連続位置信号を求める扉開閉動作等価モジュールと、こ
    の扉開閉連続位置信号と予め計測または設定された扉全
    開放位置とから扉開放割合を算出する手段とを備え、こ
    の算出した扉開放割合を、前記情報報知装置による扉開
    閉状況表示に関する情報信号に用いることを特徴とする
    エレベータ制御システム。 7、請求項6記載の扉開閉動作等価モジュールは、扉開
    動作指令の継続時間と扉開閉制御モード信号より扉開速
    度を求め、扉閉動作指令の継続時間と扉開閉制御モード
    信号より扉閉速度を求め、扉開閉の反転時の反転の位置
    と扉開閉制御モード信号より反転動作時の加速度を求め
    、この加速度の値で上記の扉開速度と扉閉速度を所定時
    間補正して反転時の速度を作成し、この速度を積分して
    扉開閉の連続位置信号を求めることを特徴とするエレベ
    ータ制御システム。 8、複数の階床間をサービスする単独エレベータにおい
    て、扉閉時間予測手段と、この扉閉予測時間の値と乗り
    場ホール呼び発生位置情報と予め与えたりオープン制御
    ルールとから扉閉動作を出発より優先して中止させて乗
    客誘導案内をするか否かを判定するホール呼びサービス
    判定手段とを備えたことを特徴とするエレベータ制御シ
    ステム。 9、複数の階床間をサービスする複数のエレベータと、
    各階床への到着予測時間を算出しこの算出値を一要素と
    してホール呼びに対して割り付けるエレベータを決定す
    る手段を備えた併設エレベータにおいて、扉閉完了まで
    に要する時間を求め、この値を使つて出発までに要する
    時間部分を作成して次の階への到着予測時間を求めるこ
    とを特徴とするエレベータ制御システム。 10、請求項9記載の併設エレベータにおいて、同一階
    床に複数のエレベータが位置している階床に発生したホ
    ール呼びに対しては、次の階への到着予測時間が最大の
    エレベータを選択して割り付ける割り当てエレベータ選
    択ルールを備えたことを特徴とするエレベータ制御シス
    テム。
JP27628788A 1988-11-02 1988-11-02 エレベータ制御システム Pending JPH02127386A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249095A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図配信装置および地図表示装置ならびに地図表示方法
JP2008165252A (ja) * 2008-03-11 2008-07-17 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図配信装置および地図表示装置ならびに地図表示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249095A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図配信装置および地図表示装置ならびに地図表示方法
JP2008165252A (ja) * 2008-03-11 2008-07-17 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図配信装置および地図表示装置ならびに地図表示方法

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