JPH0212715A - パワーウィンドスイッチ - Google Patents

パワーウィンドスイッチ

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Publication number
JPH0212715A
JPH0212715A JP16287188A JP16287188A JPH0212715A JP H0212715 A JPH0212715 A JP H0212715A JP 16287188 A JP16287188 A JP 16287188A JP 16287188 A JP16287188 A JP 16287188A JP H0212715 A JPH0212715 A JP H0212715A
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JP
Japan
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switch
window
current
terminal
drive
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JP16287188A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Nomura
野村 辰美
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U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のパワーウィンドスイッチに関するもの
である。
(従来の技術) バッテリー電源の漏電防止のため、イグニッションスイ
ッチを切ってキーを抜いた後は、パワーウィンドその池
の電気機器の操作はできないようにするのが通例である
。ところが、ウィンドを閉め忘れたときには、キーを再
び差し込んで電源をオンにしてから駆動スイッチを操作
しなければならず、煩しい。そこで、イグニッションス
イッチを切っても一定時間は電源をオン状態に維持し、
駆動スイッチを操作可能にしたものが実用化されている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、イグニッションスイッチを切つてから当
該一定時間経過すれば電源がオフ状態となるので、その
後にウィンドの閉め忘れに気がついても、再び電源をオ
ン状態にしなければ、ウィンドを閉めることはできない
という問題があった。
また、ウィンドの閉め忘れがなく、駆動スイッチを操作
することがなくても、当該一定時間は電源がオン状態に
なっているので漏電の原因となる。
さらに、子供のいたずら等により、特にイグニッション
スイッチがオフされた後に、何回も駆動スイッチが操作
されてウィンドが開閉されると、バッテリー電源の浪費
となるという問題があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、第一に
、イグニッションスイッチを切った後はいつでも駆動ス
イッチを操作することができるパワーウィンドスイッチ
を提供すること、第二に、イグニッションスイッチがオ
フになった後に不必要に何回も駆動スイッチが操作され
てもウィンドが開閉しないパワーウィンドスイッチを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本第1発明は、駆動装置を正
逆転駆動させてウィンドを開閉するパワーウィンドスイ
ッチにおいて、バッテリー電源からイグニッションスイ
ッチを介して駆動装置へ電流を供給する電源ラインを開
閉する駆動スイッチ手段と、メインスイッチを操作する
と一定時間オン状態を保持し、バッテリー電源からの電
流を前記駆動スイッチ手段に供給する電流供給制御手段
と、を備えたものである。
また、第2発明は、駆動装置を正逆転駆動さけてウィン
ドを開閉するパワーウィンドスイッチにおいて、バッテ
リー電源からイグニッションスイッチを介して駆動装置
へ電流を供給する電源ラインを開閉する駆動スイッチ手
段と、イグニッションスイッチがオフになった後、バッ
テリー電源からの電流を駆動スイッチ手段に供給すると
ともに、駆動スイッチ手段が操作された回数を検出し、
所定回数を越えるとバッテリー電源からの電流を遮断す
る電流供給制御手段と、を備えたものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
i)第1発明の実施例 ■回路構成 第1図において、自動車の4つのドアの各ウィンドを開
閉する駆動装置であるモータMの駆動スイッチ回路10
a、 10b、 10c、 10dには、バッテリー電
源BTよりイグニッションスイッチIG及びダイオード
DI+を介して電流が供給されるようになっている。電
流供給制御回路20と、この電流供給制御回路20に直
列に接続されたダイオードDI2とは、イグニッション
スイッチIGとダイオードDllに対して並列に接続さ
れ、バッテリー電源BTからの電流を各駆動スイッチ回
路10a、 l Ob、 l Oc、 10dに供給す
るようになっている。
各駆動スイッチ回路10a、 l Ob、 10c、 
10dは、第2図に示す上うに、大略、切換えスイッチ
1aと、ソレノイド駆動回路5と、ソレノイドコイル6
と、からなっている。
切換えスイッチlは、可動接触片2a、2bと、常閉接
点3 a、 3 bと、常開接点4 a、 4 bとか
らなり、図示しない操作ノブの開方向への操作により可
動接触片2aが常閉接点3aから常開接点4aに切り換
えられ、また閉方向への操作により可動接触片2bが常
閉接点3bから常開接点4bに切り換えられるようにな
っている。この切換えスイッチは、マニュアル操作とオ
ート操作の操作が可能であるが、以下オート操作につい
てのみ説明する。
前記常開接点4 a、 4 bは図示しないバッテリー
電源のプラス側に接続されるとともに、ソレノイド駆動
回路5の端子Aに接続されている。常閉接点3 a、 
3 bはソレノイド駆動回路5の端子りに接続されてい
る。また、可動接触片2aは図示しないウィンドガラス
を昇降するレギュレータのモータMの一方の端子に接続
されるとともに、ソレノイド駆動回路5の端子Bに接続
され、可動接触片2bはモータMの他方の端子に接続さ
れるとともに、ソレノイド駆動回路5の端子Cに接続さ
れている。
コイル6は、ソレノイドのコイルで、両端がそれぞれソ
レノイド駆動回路5の端子M、、M、に接続されている
。ソレノイドはこのコイル6に電流が流れることより駆
動して、前記切換えスイッチ!の可動接触片2a、2b
を操作位置に保持するようになっている。
ソレノイド駆動回路5の端子Aは、抵抗器R1゜ダイオ
ードD1及び第1トランジスタT、を介して、直列接続
された2個の分割抵抗器Rt 、 R3と、同様に直列
接続された2個の分割抵抗器R,,R5とに接続される
とともに、端子M、を介してコイル6に接続されている
。ここで、Z、は、定電圧用ツェナダイオードである。
端子Bは、直列接続された2個の抵抗器R,,R7を介
して端子Cに接続されている。従って、抵抗器R,,R
,はモータMと並列に接続されていることになる。
端子りは、電流検出抵抗器R8に接続されている。なお
、端子Eはアース端子である。
そして、第2トランジスタT、のベースは、抵抗器Ra
 、 R?の中点に接続され、そのコレクタは抵抗器R
,,)1.。を介して第1トランジスタT、のエミッタ
とツェナダイオードZ、の間に接続されるとともに、抵
抗器R,,R,。中点から第1トランジスタTIのベー
スに接続されている。ここで、C1はモータノイズ吸収
用コンデンザであり、D。
はバッテリー逆接による第1トランジスタT、の保護用
ダイオードである。
第1比較器■C1のマイナス入力端子は、前記分割抵抗
器Rt 、 R3の中点に接続され、プラス入力端子は
電流検出抵抗器R8の端子り側、すなわちモータM側に
接続される一方、出力端子は抵抗器R11を介して第2
比較器IC2のマイナス入力端子に接続されている。こ
こで、Ratは第1比較器IC,が高電位出力時に第2
比較器■C2のマイナス端子に高電圧を供給するための
抵抗器であり、C2は抵抗器R1+と共に後述するよう
に遅延回路を構成するコンデンサである。
第2比較器ICtのマイナス入力端子は、前記のように
抵抗器RI+を介して第1比較器IC,の出力端子に接
続され、プラス入力端子は前記分割抵抗器R,,R5の
中点に接続される一方、出力端子は第3トランジスタT
3のベースに接続されている。ここで、R13は第2比
較器IC,の出力が低電位から高電位に切替る時(又は
その逆)の動作をスムーズにさせる(第2比較器Icy
にヒステリシスを持たせる)ための抵抗器であり、R1
4は第2比較器IC,の高電位出力時の第3トランジス
タT3へのベース電流供給制御回路である。
第3トランジスタT3のベースは、前記のように第2比
較器IC2の出力端子に接続され、コレクタは端子M2
を介してコイル6に接続されている。ここで、Z、はコ
イル6の逆起電圧による第3トランジスタT3の保護用
ツェナダイオードである。
電流供給制御回路20は、第3図に示すように、大略、
メインスイッチ21と、トランジスタT、。
と、リレー22と、コンデンサC2゜からなっている。
メインスイッチ2Iのプラス側はバッテリー電源BTに
接続され、マイナス側は抵抗器Rzoを介してトランジ
スタT20のベースに接続されている。トランジスタT
、。のベースは抵抗器R2tを介して接地され、コレク
タはリレー22のコイル23の一方の端子に接続され、
エミッタはコンデンサCzoのマイナス側に接続される
とともに、接地されている。リレー22のコイル23の
他方の端子及び固定接点端子はバッテリー電源BTに接
続され、可動接触片24の可動接点端子は、第1図に示
すように、ダイオードD I2を介して各駆動スイッチ
回路10a、 I Ob、 10c、 l Odに接続
されている。コンデンサC2Gのプラス側は抵抗器Rt
 +を介してメインスイッチ21と抵抗器R2oの間に
接続されている。
第4図は、自動車のパワーウィンドの操作パネル30を
示し、各ウィンドを開閉する切換えスイッチla、lb
、lc、ld及びメインスイッチ2Iの各操作ノブが配
置されている。
■イグニッシシンスイッチIGがオンの場合の回路操作 以上の構成からなるパワーウィンドスイッチにおいて、
イグニッションスイッチIGがオンの場合と、オフの場
合とで操作が異なる。
まず、イグニッションスイッチ■Gがオンの場合は、第
1図に示すように、バッテリー電源BTよりイグニッシ
ョンスイッチIG、ダイオードD目を介して電流が各駆
動スイッチ回路10a、10b、 10c、 l Od
に供給されているので、第4図に示す開閉しようとする
いずれかのウィンドの切換えスイッチla、Ib、lc
、ldを操作すればよい。
以下、切換えスイッチIaが操作された場合の動作を第
2図に従って説明する。
切換えスイッチlの操作ノブが中立位置にあるとき、可
動接触片2a、2bは常閉接点3 a、 3 bと接触
しているため、モータM及び抵抗器R,,R?には電流
は流れず、第1トランジスタT+、第2トランジスタT
2はオフとなり、第1比較器tC,、第2比較器IC9
は作動せず、第3トランジスタT3はオフとなって、コ
イル6には通電されない。
次に、切換えスイッチlの操作ノブを開方向側に操作す
ると、可動接触片2aが第1図中左側に移動して常開接
点4aを閉成するため、電流はバッテリー電源から常開
接点4a、可動接触片2a、モータM、可動接触片2b
、常閉接点3b及びソレノイド駆動回路5の端子りを経
て電流検出抵抗器R8に流れて端子Eよりアースに落ち
ると同時に、可動接触片2aから抵抗器R,,R7に流
れる。これにより、モータMが駆動して図示しないウィ
ンドレギュレータによりウィンドガラスは下降し始める
そして、抵抗器Re 、 R?の間の分圧が第2トラン
ジスタT、のベースに入力され、第2トランジスタT2
がオンする。これにより、バッテリー電源からソレノイ
ド駆動回路5の端子Aを介して抵抗器R1,ダイオード
D、及び抵抗器R2゜、 Rsを経て第2トランジスタ
T2に電流が流れる。このとき、抵抗器R+ o 、 
Reの間の分圧か第1トランジスタT1のベースに入力
され、第1トランジスタTがオンする。これにより、端
子Aより抵抗器Rl。
ダイオードD1.第1トランジスタT1を経て分割抵抗
器Rt 、 R3及び分割抵抗器R,,Rsに電流が流
れる。
このとき、第1比較器IC+では、電流検出抵抗器R8
に接続されたプラス入力端子に入力される電圧が、分割
抵抗器R,,R3の間に接続されたマイナス入力端子の
電位よりも低いため、出力端子は低電位となり、第2比
較器Icyのマイナス入力端子に低電圧が入力される。
この結果、第2比較器IC7では、分割抵抗器R,,r
t5に接続されたプラス入力端子の電位がマイナス入力
端子の電位よりも高くなり、出力端子は高電位となって
、第3トランジスタT、のベースに高電圧が人力される
これにより、第3トランジスタT3がオンしてバッテリ
ー電源から端子Aを経てコイル6に電流が流れ、ソレノ
イドが駆動して切換えスイッチ1の操作ノブが開操作位
置に保持されるため、切換えスイッチlは、ウィンドガ
ラスが全開するまで、可動接触片2aが常開接点4aに
閉成した状態に自己保持される。
前記第2トランジスタT、のベースに入力される電圧は
、コンデンサCIの平滑作用により変動部分が除かれる
ため、第2トランジスタT、はモータMのノイズの影響
を受けることなく正常に動作する。また、第1トランジ
スタT、は第2トランジスタT、のオン、オフによって
オン、オフするため、モータMのノイズの影響はない。
さらに、第1比較器IC,、第2比較器tCtは、第2
トランジスタT2がオンすることによって電流が流れる
分割抵抗Rt 、 R3、R,、R6の電圧がその入力
端子に入力されて動作するため、モータMのノイズの影
響を受けない。
ところで、モータMの起動時には、瞬時に起動電流が流
れ、第1比較器IC,が高電位を出力することがあるが
、抵抗器R11及びコンデンサCtの遅延作用により第
2比較器IC,のマイナス入力端子には高電圧が入力さ
れることはない。これにより、切換えスイッチlの操作
ノブを操作した瞬間、大きな起動電流が流れて第3トラ
ンジスタT3がオンせず、自己保持されないといった事
態が生じるのが防止される。
次に、ウィンドガラスが全開し、モータMの負荷が増大
して電流が増加すると、第1比較器ICのプラス入力端
子の電位がマイナス入力端子の電位より高くなり、第1
比較器IC1の出力端子は高電位となる。これにより、
第2比較器IC。
のマイナス入力端子には高電圧が入力されてプラス入力
端子よりも高電位となるため、第2比較器tCtの出力
端子は低電位となり、第3トランジスタT3がオフして
コイル6への電流が遮断される。従って、切換えスイッ
チlの操作ノブは自らの付勢力により中立位置に戻り、
可動接触片2aは常閉接点3aの側に復帰して自己保持
が解除され、モータM、ソレノイド駆動回路5への電流
が遮断されてモータMは停止する。
前記とは逆に、切換えスイッチlの操作ノブを閉方向に
操作した場合、前記同様に可動接触片2bか常閉接点4
bと閉成し、モータMが逆転してウィンドガラスが上昇
し、ソレノイド駆動回路5により自己保持される。そし
て、ウィンドガラスが全閉するとソレノイド駆動回路5
により自己保持が解除され、操作ノブが中立位置に戻っ
てモータMが停止する。
■イグニッションスイッチIGがオフの場合の回路動作 イグニッションスイッチIGがオフの場合は、第1図に
示すように、バッテリー電源BTより電流が電流供給制
御回路20に供給されているので、第4図に示すメイン
スイッチ21を押した後、開閉しようとするいずれかの
ウィンドの切換えスイッチla、lb、lc、ldを操
作する。
すなわち、第3図に示すように、メインスイ・ノチ21
を押してオンすると、トランジスタT、。がオンしてリ
レー22の電磁石のコイル23に電流が流れる結果、可
動接触片24が電磁石に吸引されて接点が閉成し、バッ
テリー電源BTから当該接点を介してダイオードDlt
を経て各駆動スイッチ回路1a、lb、lc、Idに電
流が供給される。
このメインスイッチ21をオンしたときにコンデンサC
20が充電されるため、その後メインスイッチ21をオ
フしても、コンデンサC20が放電する間の一定時間は
トランジスタT2oのベースに電流が供給される。従っ
て、メインスイッチ2Iを押してから一定時間内に、駆
動スイッチ回路10a。
10b、 l Oc、 10dのいずれかの切換えスイ
ッチla、lb、lc、ldを押してオンすれば、ウィ
ンドを開閉することができる。切換えスイッチ1a、1
b、lc、ldの操作後の動作は、前記イグニッション
スイッチIGがオンの場合の回路動作と同様であるため
、説明を省略する。
このように、イグニッションスイッチIGがオフされた
後であっても、メインスイッチ21をオンすれば、いつ
でも一定時間内に、例えば駐車中にいってもウィンドの
開閉を行うことができ、また、ウィンドを閉め忘れたと
きでも、イグニッションスイッチrGをオンすることな
く、ウィンドの開閉を行なうことができる。
i)第2発明の第1実施例 ■回路構成 第5図は、第1図に示す第1発明の実施例における電流
供給制御回路20の替わりに電流供給制御回路30を設
けた以外は実質的に同一であり、対応する部分には同一
番号を付して説明を省略する。
電流供給制御回路30は、第6図に示すように、第3図
に示す第1発明の電流供給制御回路20におけるメイン
スイッチ21.コンデンサe3o及び抵抗器R21をコ
ントローラ31に置き替え、該コントローラ31の端子
aをバッテリー電11i1BTに、端子すを抵抗器R6
゜を介してトランジスタT、。のベースに、端子Cをト
ランジスタT 20のエミッタに接続する一方、端子d
をイグニッションスイッチIGのマイナス側からダイオ
ードD3o及び抵抗器R30、R3+を介して接地され
たラインの抵抗器R,loと抵抗器R31の中間点に接
続し、端子eを抵抗器R3,及びダイオードD 31を
介して前記駆動スイッチ回路10a、 10b、 l 
Oc、 l Odのコイル6に接続した以外は、電流供
給制御回路20と実質的に同一であり、対応する部分に
は同一番号を付して説明を省略する。
前記コントローラ31は、イグニッションスイッチIG
がオフとなり、端子dへの電流が遮断されると、一定時
間(3分間)端子すの“H”信号を出力し、当該一定時
間内に端子eの“L”が解除された回数をカウントして
このカウント値が2回になると、端子すより“L”信号
を出力し、さらにイグニッションスイッチICがオンと
なり、端子dが”H”になると、リセットされるように
なっている。
■回路の動作 イグニッンヨンスイッヂIGがオンの場合は、常に各駆
動スイッチ回路10a、10b 10c、10dにバッ
テリー電源BTからの電流が供給されているので、スイ
ッチ検出回路30の動作如何にかかわらず、駆動スイッ
チ回路10a、 10b、 10c。
10dの切換えスイッチlaを操作することにより、前
記第1発明の実施例と同様の動作でウィンドを開閉する
ことができる。
イグニッションスイッチIGがオフされると、コントロ
ーラ31の端子dへの電流が遮断され、コントローラ3
1は一定時間(3分間)端子すより“■4”信号を出力
する。これによりトランジスタT!0がオンしてバッテ
リー電源BTより電流が各駆動スイッチ回路10a、 
l Ob、 l Oc、 10dに供給されるため、切
換えスイッチIaを操作をすることによりウィンドを開
閉することができる。
切換スイッチlaを操作すると、ソレノイドのコイル6
に電流が流れるため、コントローラ31の端子eの“L
”が解除される。このとき、コントローラ31は端子e
の“L”が解除された回数をカウントし、カウント値が
2になれば端子すより“L”信号を出力する。これによ
り、トランジスタT2゜がオフしてリレー22がオフし
、バッテリー電源BTから各駆動スイッチ回路10a、
10b、10c、lOdへの電流が遮断され、切換えス
イッチlaを操作してもウィンドを開閉することができ
なくなる。
このように、イグニッションスイッチIGがオフされた
後は、一定時間内に一回だけ切換えスイッチlaを操作
することができるようになっており、例えば閉め忘れた
ウィンドを閉じるような時のみ操作可能で、子供のいた
ずら等により不必要に切換えスイッチlaが操作されて
もウィンドは開閉することはなく、バッテリー電iBT
の浪費が防止される。
iii )第2発明の第2実施例 ■回路構成 第7図は、第5図に示す第1実施例における抵抗R?t
 R3+と接地点の間にメインスイッチ42を設けると
ともに、第6図に示す電流供給制御回路30のコントロ
ーラ31の替イつりにコントローラ41を設け、該コン
トローラ41の端子dと抵抗器R3,、R3,の中点と
の間にダイオードD 41を挿入して電流供給制御回路
40を構成した以外に、第1実施例と実質的に同一であ
り、対応する部分には同一番号を付して説明を省略する
前記コントローラ41は、イグニッションスイッチIC
がオフになった後に、メインスイッチ42がオンになる
と、一定時間(3分間)端子すより“H”信号を出力し
、当該一定時間経過後にリセットされるが、当該一定時
間内に端子eの“L”が解除された回数をカウントして
このカウント値が2回になると、端子dより“L”信号
を出力するとともに、当該一定時間内であってしリセッ
トされるようになっている。
■回路の動作 イグニッションスイッチIGがオンの場合は、メインス
イッチ42がオンであるか否かにかかイつらず、駆動ス
イッチ10a、 10b、 10c、 10dの各切換
えスイッチlaを操作することにより、前記第1発明の
実施例と同様の動作でウィンドを開閉することができる
イグニッンヨンスイッチIGがオフで、かつ、メインス
イッチ42がオフの場合、コントローラ4Iの端子dか
ら電流が流れず、端子すはI、″となり、各駆動スイッ
チ回路10a、I Ob、10c、l Odにバッテリ
ー電流BTが供給されないため、切換えスイッチ1aを
オンしてもウィンドを開閉することができない。
イグニッションスイッチICがオフの状態で、メインス
イッチ42がオンされると、コントローラ41の端子d
よりダイオードD41.抵抗器R31を介して電流か流
れるため、コントローラ41は−定時間(3分間)端子
すより“Iド信号を出力する。
これにより、トランジスタT、。及びリレー22がオン
し、バッテリー電源BTより電流が各駆動スイッチ回路
10a、 I Ob、 10c、 l Odに供給され
るため、切換えスイッチlaを操作することによりウィ
ンドを開閉することができる。
切換えスイッチlaを操作すると、前記第1実施例と同
様、コントローラ31の端子eの“L“が解除されるが
、コントローラ41はこの端子eの“L”が解除された
回数をカウントし、カウント値が2になれば端子すより
“L”信号を出力してトランジスタT、。及びリレー2
2をオフし、各駆動スイッチ回路10a、 10b、 
l Oc、 I Odへの電流の供給を遮断するととも
に、自らリセットする。
また、カウント値が1であれば、コントローラ41は当
該一定時間経過後に自らリセットする。
このように、イグニッションスイッチIGがオフされた
後は、メインスイッチ42をオンすれば、いつでも一定
時間内に1回だけスイッチIaの操作によりウィンドを
開閉することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本第1発明によれば、
イグニッンヨンスイッチがオフされた後であっても、メ
インスイッチ手段をオンすれば、いつでも一定時間内に
駆動スイッチ手段の操作によりウィンドを開閉すること
ができるため、ウィンドを閉め忘れて相当時間がたった
後でもキーを差し込んでイグニッションスイッチをオン
することなく、ウィンドを閉めることができる。
また、本第2発明によれば、イグニッションスイッチが
オフされた後、一定時間内に所定回数だけウィンドの開
閉操作をすることができるため、不必要に開閉操作が行
なわれても、ウィンドは開閉することはなく、バッテリ
ー電源の浪費が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本第1発明の実施例に係るもので、第
1図はパワーウィンドのスイッチ回路の全体回路図、第
2図は駆動スイッチ回路の回路図、第3図は電流供給制
御回路の回路図、第4図は操作パネルの正面図であり、 第5図〜第7図は本第2発明の実施例に係るもので、第
5図は第1実施例のスイッチ回路の全体回路図、第6図
は第1実施例の電流供給制御回路の回路図、第7図は第
2実施例の電流供給制御回路の回路図である。 10a、 10b、 10c、 10d−駆動スイッチ
回路、20.30・・・電流供給制御回路、 21・・・メインスイッチ、 M・・・モータ(駆動装置)、 IC・・・イグニッションスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動装置を正逆転駆動させてウィンドを開閉する
    パワーウィンドスイッチにおいて、バッテリー電源から
    イグニッションスイッチを介して駆動装置へ電流を供給
    する電源ラインを開閉する駆動スイッチ手段と、メイン
    スイッチを操作すると一定時間オン状態を保持し、バッ
    テリー電源からの電流を前記駆動スイッチ手段に供給す
    る電流供給制御手段と、を備えたことを特徴とするパワ
    ーウィンドスイッチ。
  2. (2)駆動装置を正逆転駆動させてウィンドを開閉する
    パワーウィンドスイッチにおいて、バッテリー電源から
    イグニッションスイッチを介して駆動装置へ電流を供給
    する電源ラインを開閉する駆動スイッチ手段と、イグニ
    ッションスイッチがオフになった後、バッテリー電源か
    らの電流を駆動スイッチ手段に供給するとともに、駆動
    スイッチ手段が操作された回数を検出し、所定回数を越
    えるとバッテリー電源からの電流を遮断する電流供給制
    御手段と、を備えたことを特徴とするパワーウィンドス
    イッチ。
JP16287188A 1988-06-30 1988-06-30 パワーウィンドスイッチ Pending JPH0212715A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106680A (ja) * 1982-12-09 1984-06-20 マツダ株式会社 自動車のパワ−ウインド制御装置
JPS59118976A (ja) * 1982-12-23 1984-07-09 本田技研工業株式会社 車両のパワ−ウインド制御装置

Patent Citations (2)

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