JPH02127130A - 車両に於ける自動クラッチ装置 - Google Patents

車両に於ける自動クラッチ装置

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JPH02127130A
JPH02127130A JP63277809A JP27780988A JPH02127130A JP H02127130 A JPH02127130 A JP H02127130A JP 63277809 A JP63277809 A JP 63277809A JP 27780988 A JP27780988 A JP 27780988A JP H02127130 A JPH02127130 A JP H02127130A
Authority
JP
Japan
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clutch
pedal
automatic
clutch device
hydraulic cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP63277809A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kanefuji
祐治 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車両に於ける自動クラッチ装置に関するも
のであり、特に、操作性を向上した農作業用車両に於け
る自動クラッチ装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、農作業用車両に於ては電気式変速機並びに自動ク
ラッチ装置を設け、押ボタン等の操作により油圧シリン
ダを作動させて変速ギヤ並びにクラッチを操作すると共
に、シフタにクラッチペダルを連結し、人為的にクラッ
チを断続できるようにしたものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の自動クラッチ装置は、シフタに油圧シリ
ンダと共にクラッチペダルが連結されている。そこで、
該自動クラッチ装置が電気式変速機に伴い作動してクラ
ッチが「入」となる際に、クラッチペダル−を踏圧して
いると、該クラッチペダルが反動で急激にキックバック
されて危険である。又、クラッチペダルによって任意に
クラッチを「切」として電気式変速機を操作する際に、
変速終了後自動クラッチ装置が作動してクラッチが「入
」となり、任意性が損われる欠陥がある。そこで、上記
欠陥を解消し、操作性並びに安全性を向上するために解
決せられるべき技術的課題が生じてくるのであり、この
発明は該課題を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するために提案せられたもの
であり、車両に電気式変速機を設け、クラッチのシフタ
に自動クラッチ装置の油圧シリンダの一端部を枢着し、
更に、前記シフタに連結ロッドを介してクラッチペダル
を結合し、電気信号或はクラッチペダル操作の何れでも
クラッチを断続できるようにした車両に於て、クラッチ
ペダルに踏圧センサを設け、前記自動クラッチ装置がク
ラッチを「人」とする際に、同時に踏圧されているクラ
ッチペダルの踏圧力が規定値以下の場合は前記油圧シリ
ンダの摺動速度を減速する制御部をCPUに設けたこと
を特徴とする車両に於ける自動クラッチ装置及び、前記
クラッチペダル操作によりクラッチを「切」とし、同時
に前記電気式変速機を作動させたときは、自動クラッチ
装置に作動指令を出力しない制御部をCPUに設けたこ
とを特徴とする車両に於ける自動クラッチ装置を提供せ
んとするものである。
[作用] この発明は、シックに自動クラッチ装置とクラッチペダ
ルとの双方が連結された車両に於て、前記クラッチペダ
ルの踏圧力を検出する踏圧センサを設けである。又、自
動クラッチ装置のCPUにクラッチ作動用の油圧シリン
ダの摺動速度を変更できる制御部を内蔵しである。そし
て、電気式変速機を作動させて自動クラッチ装置がクラ
ッチを「切」とし、ギヤチェンジが為されたときにクラ
ッチペダルが踏圧されていると、その踏圧力を検出し、
該踏圧力が規定値以下であれば前記自動クラッチ装置の
「入」動作を緩やかにするようにしている。即ち、運転
者がクラッチペダルに足を載せた状態で変速操作が為さ
れ、自動クラッチ装置がクラッチを1人」とする際に油
圧シリンダの摺動速度を減速し、シフタに連結されたク
ラッチペダルが復帰方向に回動する速度を減少するので
、運転者の足に急激な反動が伝達される危険を生じない
。而も、運転者の意志によってクラッチペダルが操作さ
れ、その踏圧力が規定値より大であれば前記減速作用は
為され、ず、運転操作に支障を来たさない。又、クラッ
チペダルに足を載せない状態では前記踏圧センサの検出
値はOとなり、而るときも前記油圧シリンダは減速され
ず変速操作に遅延を来たすことはない。
そして、任意にクラッチペダルを操作してクラッチが「
切」状態の際に電気式変速機を作動させると、自動クラ
ッチ装置に作動指令を出力しない制御部を設けているの
で、半クラッチ等の運転操作感を損わずクラッチ操作に
支障を来たさない。
[実施例1 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述
する。尚、説明の都合上、従来公知の技術も同時に説明
する。第1図は農作業用車両に於ける電気式変速機(1
)並びに自動クラッチ装置(2)の解説図である。同図
に於て、クラッチ(3)を断続するシフタ(4)は回動
自在に軸支され、回動軸(5)にレバー(6)(7)を
設けである。そして、レバー(6)には油圧シリンダ(
8)のピストンロッド(Q)を枢着し、油圧により前記
シフタ(4)を回動自在にしている。又、他方のレバー
(7)には摺動可能な連結ロッド(1φの一端部を枢着
し、他端部は運転室に揺動自在に枢着したクラッチペダ
ル(II)に枢着している。該クラッチペダル(11)
はスプリング(l、1により上方に付勢せられており、
下方に踏圧すれば、前述した油圧シリンダ(8)と同様
にシック(4)を回動してクラッチ(3)を「切」とす
ることができる。そして、クラッチペダルOOの踏圧面
に踏圧力を検出する踏圧センサ(1罎を設け、第2図に
示すように検出値を電気式変速機(1)並びに自動クラ
ッチ装置(2)のCPU(1/Qに設けた制御部(14
s)に人力するようにしている。
ここで、上記構成になる自動クラッチ装置(2)の作用
を説明する。先ず、変速操作部θつから押ボタン等の操
作によって変速指令が出力されると、第1図に示すクラ
ッチ制御弁(IFDから油圧シリンダ(8)に圧力油が
圧送され、ピストンロッド(9)がレバー(6)を押圧
しシフタ(4)を図中時計方向に回動させてクラッチ(
3)を「切」とする。そして、電気式変速機(1)に設
けた制御弁(r7)(r7)・・・のうち指定のものが
作動し、シリンダ(ト)(日・・・を作動させて前進後
退の切換え■、変速■■並びに副変速■■等を行う。然
る後に、前記クラッチ制御弁(119が作動し、油圧シ
リンダ(8)を収縮させてクラッチ(3)を1人」とす
るのである。
而して、クラッチ(3)が「切」の状態でクラッチペダ
ル(+ 1)を踏圧すると、該クラッチペダル(11)
は「あそび」の状態であり小なる踏力で揺動する。然る
ときに、自動クラッチ装置(2)が作動して前記シフタ
(4)を反時計方向に回動させるとクラッチペダル(1
1)も同時に回動し、該クラッチペダル(11)に載せ
た足に衝撃が加わり危険である。そこで、前記踏圧セン
サ(11の検出値により油圧シリンダ(8)の摺動速度
を変化させることにより危険の発生を防止している。即
ち、踏圧検出値がクラッチ作動に要する値より小である
場合は、前記油圧シリンダ(8)の収縮方向の摺動速度
を低下させる制御回路(+4a)をCPU(ロ)に設け
ている。又、踏圧センサ(1→の検出値が0、つまりク
ラッチペダル(11)に足を載せていないときには、摺
動速度の低下は為されないようにしているので運転操作
上に影響を及ぼさない。
ここで、この制御の手順を第3図のフローチャートに従
って説明する。先ず、ステップ■にて変速指令が入力さ
れると、ステップ■にて自動クラッチ装置(2)に「切
」指令が出力されクラッチ(3)が「切」となる。そし
て、ステップ■にて変速指令に従ってギヤチェンジがな
され、ステップ■で踏圧センサ(l→の検出値がOか否
かが判断され、0の場合はステップ■に送出されてクラ
ッチ(3)が1人」となり変速操作を終了する。一方、
ステップ■でクラッチペダルθ1)が踏圧されていると
判断される場合は、次段のステップ■で検出値と規定値
の大小比較がなされ、規定値よりも検出値が大であれば
、クラッチ(3)を人為的に操作していると判断し、ス
テップ■に送り油圧シリンダ(8)を規定速度で収縮さ
せてクラッチ(3)が「入」となるようにする。
一方、ステップ■で検出値が規定値よりも小と判断され
ると、ステップ■にて油圧シリンダ(8)の摺動速度を
低下させる演算がなされ、ステップ■で前記演算値に基
いて油圧シリンダ(8)を収縮させてクラッチ(3)を
「入」とし、変速操作を終了するのである。
又、クラッチペダル(11)を踏圧してクラッチ(3)
が1切」の状態で変速指令をCPU(nに入力すると、
ギヤチェンジのみが為されクラッチ(3)の作動指令は
出力しない制御部(+4b)を設けて人為操作の任意性
を損わないようにしている。この作用を第4図のフロー
チャートに従って説明する。ステップ■にて変速指令が
人力されると、ステップ■にてクラッチ(3)の「人」
「切」が判断され、1人」であればステップ■でクラッ
チ(3)を切り、ステップ■でギヤチェンジを行い、ス
テップ■でクラッチ(3)を「入」として通常の手順で
変速操作を終了する。一方、ステップ■でクラッチ(3
)が1切」であればステップ■でギヤチェンジをして終
了し、クラッチペダル(+1)による操作に影響を及ぼ
さないようにしている。
又、第1図に示す如く、レバー(6)にストロークセン
サ(IIの一端部を取付け、油圧シリンダ(8)と並列
に設はシフタ(4)の回動速度を検出する。そして、該
検出値をCPU($4)の制御部(14C)に記憶し、
之を自動クラッチ装置(2)によって再現できるように
している。即ち、クラッチ(3)の適正接続タイミング
は農作業用車両の負荷条件等により変化するが、人為操
作によりクラッチ(3)を操作する際の接続タイミング
を記憶させ、以後の走行では前記接続タイミングにより
自動クラッチ装置(2)を作動させることができるので
、作業状態に応じて適当な「入」速度を得られる。
而して、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り
種々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変
せられたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果] 請求項(1)の発明はクラッチペダルに踏圧センサを設
けているので、自動クラッチ装置によってクラッチが「
入」となる際に、クラッチペダルを踏圧していても該ク
ラッチペダルの復帰は急激とはならず、減速して行われ
運転者の足に衝撃を与える危険を解消でき安全性が向上
する。そして、クラッチを任意に操作する場合や、クラ
ッチペダルが踏圧されていなければ「入」作動は同等遅
延することなく行われ、運転操作に支障を来たさない。
又、請求項(2)の発明は、人為操作によってクラッチ
「切」としたときには変速操作のみが行われ、自動クラ
ッチ装置が作動しないようにしているため、走行状況や
負荷の状態により半クラツチ操作を行う際等に妨げとな
らず、運転操作性が改善される等、自動クラッチ装置の
機能の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は自動クラッチ装
置並びに電気式変速機の解説図、第2図は同ブロック図
、第3図は請求項0)の発明のフローチャート、第4図
は請求項(2)の発明のフローチャートである。 (1)・・・・・・電気式変速機  (2)・・・自動
クラッチ装置(3)・・・・・・クラッチ    (4
)・・・・・・シフタ(6)(η・・・・・・レバー 
   (8)・・・・・・油圧シリンダ(11)−・・
・・・クラッチペダル (+1−−−−−・踏圧センサ
(ロ)・・・・・・CPU (14a)(14b)(14c) ==制御部(10・
・・・・・クラッチ制御弁 (ハ)・・・・・・ストロークセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両に電気式変速機を設け、クラッチのシフタに
    自動クラッチ装置の油圧シリンダの一端部を枢着し、更
    に、前記シフタに連結ロッドを介してクラッチペダルを
    結合し、電気信号或はクラッチペダル操作の何れでもク
    ラッチを断続できるようにした車両に於て、クラッチペ
    ダルに踏圧センサを設け、前記自動クラッチ装置がクラ
    ッチを「入」とする際に、同時に踏圧されているクラッ
    チペダルの踏圧力が規定値以下の場合は前記油圧シリン
    ダの摺動速度を減速する制御部をCPUに設けたことを
    特徴とする車両に於ける自動クラッチ装置。
  2. (2)前記クラッチペダル操作によりクラッチを「切」
    とし、同時に前記電気式変速機を作動させたときは、自
    動クラッチ装置に作動指令を出力しない制御部をCPU
    に設けたことを特徴とする請求項(1)記載の車両に於
    ける自動クラッチ装置。
JP63277809A 1988-11-02 1988-11-02 車両に於ける自動クラッチ装置 Pending JPH02127130A (ja)

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