JPH02126344A - プログラム処理時間測定システム - Google Patents

プログラム処理時間測定システム

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JPH02126344A
JPH02126344A JP63279326A JP27932688A JPH02126344A JP H02126344 A JPH02126344 A JP H02126344A JP 63279326 A JP63279326 A JP 63279326A JP 27932688 A JP27932688 A JP 27932688A JP H02126344 A JPH02126344 A JP H02126344A
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JP
Japan
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data
program
error check
execution time
control circuit
Prior art date
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JP63279326A
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Kazushi Yoda
一志 依田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 プロセッサ回路におけるエラーチェック機構を利用した
プログラム実行時間測定システムに関し、対象となるプ
ログラムは変更せずに、簡素を構成により、任意のステ
ップ間のプログラム実行時間を測定することを目的とし
、 プログラムデータを格納するプログラム格納用メモリと
、前記プログラムデータの各々に対応するエラーチェッ
クデータを格納するエラーチェックデータ格納用メモリ
と、前記プログラムデータによる命令の実行に同期して
動作し、前記プログラムデータの前記プログラム格納用
メモリへの格納時には、該プログラムデータを入力し、
該プログラムデータに対応するエラーチェックデータを
生成して前記エラーチェックデータ格納用メモリに格納
し、あるいは、前記プログラムデータによるプログラム
実行時には、該プログラムデータを入力して該プログラ
ムデータに対応するエラーチェックデータを生成して前
記エラーチェックデータ格納用メモリに格納された対応
するエラーチェックデータと比較するエラーチェック制
御回路とを有してなるプロセッサ回路のプログラムエラ
ーチェックシステムにおいて、通常動作の際には、前記
プログラムデータの前記エラーチェック制御回路に対す
る入力、および、前記プログラム格納メモリに対する書
込みを許容し、プログラム実行時間測定用データ設定の
際には、プログラム実行時間測定用データを前記プログ
ラムデータの代わりに前記エラーチェック制御回路に対
して書込むことを許容し、且つ、前記プログラム格納メ
モリに対する書込みは禁止し、プログラム実行時間測定
の際には、前記エラーチェック制御回路に対しては、前
記プログラム実行時間測定用データに対して該エラーチ
ェック制御回路において生成され、前記エラーチェック
データ格納用メモリに格納された実行時間測定用エラー
チェックデータのうち、実行時間測定を行なう区間の先
頭ステップと終了ステップに対応するデータと比較した
ときにのみエラーを発生するような所定のデータを供給
するモード制御回路を設けることにより構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プロセッサ回路におけるエラーチェック機構
を利用したプログラム実行時間測定システムに関する。
プロセッサ回路を試験、評価する場合に、プログラムの
あるステップから別のステップ迄の実行時間を測定する
必要がある場合がある。特に、実行するプログラムを変
更することなく、且つ、専用の測定機器を用いずに簡素
な構成で性能を測定する技術が要望されていた。
〔従来の技術、および発明が解決しようとする課題〕
従来のプロセッサ回路の性能測定としては、測定区間の
前後の命令をジャンプ命令で一時置き換えてタイマを作
動させる命令等のタイミングとなる命令を実行させたり
、あるいは、直接タイミングとなる命令をプログラム中
に挿入する等、実行時間測定対象のプログラムを変更す
る必要があった。
そのため、タイミングとなる命令を挿入した部分の命令
実行時間が測定したい時間に影響するという問題があっ
た。
本発明は上記の問題点に鑑み、なされたもので、対象と
なるプログラムは変更せずに、簡素を構成により、任意
のステップ間のプログラム実行時間を測定することので
きるプログラム実行時間測定システムを提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明のプログラム実行時間測定システムの基
本構成図である。本図において、2はプログラム格納用
メモリ、3はエラーチェック制御回路、そして、4はエ
ラーチェックデータ格納用メモリである。
プログラム格納用メモリ2は、プログラムデータを格納
する。
エラーチェックデータ格納用メモリ4は、前記プログラ
ムデータの各々に対応するエラーチェックデータを格納
する。
エラーチェック制御回路3は、前記プログラムデータに
よる命令の実行に同期して動作し、前記プログラムデー
タの前記プログラム格納用メモリ2への格納時には、該
プログラムデータを入力し、該プログラムデータに対応
するエラーチェックデータを生成して前記エラーチェッ
クデータ格納用メモリ4に格納し、あるいは、前記プロ
グラムデータによるプログラム実行時には、該プログラ
ムデータを入力して該プログラムデータに対応するエラ
ーチェックデータを生成して前記エラーチェックデータ
格納用メモリ4に格納された対応するエラーチェックデ
ータと比較する。
さらに、以上の構成からなるプログラムエラーチェック
システムにおいて、本発明により設けられたモード制御
回路1は、通常動作の際には、前記プログラムデータの
前記エラーチェック制御回路3に対する入力、および、
前記プログラム格納メモリ2に対する書込みを許容し、
プログラム実行時間測定用データ設定の際には、プログ
ラム実行時間測定用データを前記プログラムデータの代
わりに前記エラーチェック制御回路3に対して書込むこ
とを許容し、且つ、前記プログラム格納メモリ2に対す
る書込みは禁止し、プログラム実行時間測定の際には、
前記エラーチェック制御回路3に対しては、前記プログ
ラム実行時間測定用データに対して該エラーチェック制
御回路3において生成され、前記エラーチェックデータ
格納用メモリ4に格納された実行時間測定用エラーチェ
ックデータのうち、実行時間測定を行なう区間の先頭ス
テップと終了ステップに対応するデータと比較したとき
にのみエラーを発生するような所定のデータを供給する
〔作 用〕
前述のモード制御回路1を設けたことにより、通常動作
の際には、プログラムデータのエラーチェック制御回路
3に対する入力、および、プログラム格納メモリ2に対
する書込みが許容されるので、プログラム格納用メモリ
2に対するプログラムデータの格納時には、第1図のデ
ータバス5を介して入力されたプログラムデータは、該
プログラム格納用メモリ2に格納されると共に、エラー
チェック制御回路3に入力され、該プログラムデータに
対応するエラーチェックデータが生成されてエラーチェ
ックデータ格納用メモリ4に格納される。
そして、プログラム実行時には、上記プログラム格納メ
モリ2から読み出されたプログラムデータは、データバ
ス5を介して、図示しないプロセッサ側に送出されると
共にエラーチェック制御回路3に入力され、該プログラ
ムデータに対応するエラーチェックデータが生成されて
、先にエラーチェックデータ格納用メモリ4に格納され
ていた、該プログラムデータに対応するエラーチェック
データと比較されることにより、実行されるプログラム
データ(命令)のエラーチェックが行なわれる。
第1図の構成によってプログラムの実行時間を測定する
ためには、先ず、エラーチェックデータ格納用メモリ4
に、プログラムの実行時間測定用のデータを設定する。
前述のように、このとき、モード制御回路lは、プログ
ラム実行時間測定用データを前記プログラムデータの代
わりに前記エラーチェック制御回路3に対して書込むこ
とは許7容するので、前記データバス5を介して、プロ
グラムの実行時間測定用のデータをエラーチェック制御
回路3に入力することができ、該エラーチェック制御回
路3は、該プログラムの実行時間測定用のデータに対応
して実行時間測定用エラーチェックデータを生成してエ
ラーチェックデータ格納用メモリ4に格納する。また、
このとき、前記プログラム格納メモリ2に対する書込み
は禁止されているので、該プログラムの実行時間測定用
のデータがプログラム格納用メモリ2に格納されたプロ
グラムデータを変更させることはない。
そして、プログラム実行時間測定の際には、前記エラー
チェック制御回路3に対しては、前記プログラム実行時
間測定用データに対して該エラーチェック制御回路3に
おいて生成され、前記エラーチェックデータ格納用メモ
リ4に格納された実行時間測定用エラーチェックデータ
のうち、実行時間測定を行なう区間の先頭ステップと終
了ステップに対応するデータと比較したときにのみエラ
ーを発生するような所定のデータを供給する。該エラー
チェック制御回路3は、前記プログラムデータによる命
令の実行に同期して動作するので、プログラム格納用メ
モリ2から読み出したプログラムデータの命令の読み出
しと同期して、対応する上記実行時間測定用エラーチェ
ックデータと、上記所定のデータとの比較を行なう、し
たがって、上記実行時間測定を行なう区間の先頭ステッ
プと終了ステップのタイミングで、エラーチェック制御
回路3においてエラーが発生する。
これにより、該先頭ステップと終了ステップの間の時間
が測定可能となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明の実施例として、前述のエラーチエッ
クとしてパリティチエツクを行なう、プロセッサ回路の
パリティチエツク機構に、第1図のモード制御回路1に
対応するモード制御回路10を付加してなるプログラム
実行時間測定システムの構成を示すものである。
さらに、第2図の構成において、メモリ20は第1図の
プログラム格納用メモリ2に対応し、メモリ40は第1
図のパリティデータ格納用メモリ4に対応し、パリティ
制御回路30は第1図のエラーチェック制御回路3に対
応するものである。
第2図のパリティ制御回路30は、パリティチエフカ/
ジェネレータ32、パリティエラー検出レジスタ36、
AND回路31および35、トライステート・バッファ
回路33、そして、インバータ34および37からなる
。また、第2図のモード制御回路10は、モード設定レ
ジスタ11、OR回路12および13、トライステート
・バッファ回路14、“1”レベルの電圧源に接続され
るプルアンプ抵抗15、そして、インバータ16からな
る。
モード設定レジスタ11はDフリップ・フロップ回路か
らなり、通常動作時(通常モード)においては、上記モ
ード設定レジスタ11のモード設定入力として、モード
設定レジスタ11のデータ入力端子には“0ルベルが印
加され、これに応じて該モード設定レジスタ11の百出
力は“1”レベルとなる。この百出力はトライステート
・バッファ回路14の制御入力として印加されており、
このとき、該トライステート・バッファ回路14は開(
スルー)状態となる。
さらに、このとき、上記モード設定レジスタ11のQ出
力は“O”レベルである。ここで、OR回路13は該モ
ード設定レジスタ11のQ出力と、図示しないプロセッ
サからのメモリ書込み制御信号)kWEとを入力とし、
その出力*WE ’を前記プログラム格納用メモIJ 
20の書込み制御入力端子に印加しているが、上記モー
ド設定レジスタ11のQ出力が“0”レベルであること
により、該OR回路13の出力*WE ”は、上記メモ
リ書込み制御信号*WEに等しくなる。
こうして、上記モード設定入力が“O”レベルであると
きには、第2図の構成は、モード制御回路10が存在し
ないときと同様の動作をする。すなわち、第3図に、「
通常のパリティチエツクモード」として示されているよ
うに、プログラム格納用メモリ20に対するプログラム
データの格納時には、プロセッサからのメモリ書込み制
御信号*WEは0”レベル(負論理の有効)となり、こ
れに応じてOR回路13の出力*WE ’も″O″レベ
ルとなる。こうして、第2図のデータバス5上に入力さ
れたプログラムデータは、スルー状態のトライステート
・バッファ回路14を介してパリティ制御回路30のパ
リティチエッカ/ジエネレータ32の8ビツトのデータ
入力端子DO〜D7に入力される。
パリティチエアカ/ジェネレータ32は、上記8ビツト
のデータ入力端子Do−D7と、その他1ピントのY−
少入力端子D8とを存し、これら9ビツトの入力データ
のパリティが奇の(“1′であるビットが奇数個存在す
る)とき、その出力Σを“0゛レベルにし、該9ビツト
の入力データのパリティが偶の(“1”であるビットが
偶数個存在する)とき、その出力Σを1”レベルにする
上記パリティチエッカ/ジェネレータ32の出力Σの端
子は、トライステート・バッファ回路33を介してパリ
ティデータ格納用メモリ4oのデータ入出力端子DPに
接続され、該トライステート・バッファ回路33の出力
端子、すなわち、該パリティデータ格納用メモリ4oの
データ入出力端子DPはまた、該パリティチエッカ/ジ
ェネレータ32の上記データ入力端子D8に出力を印加
するAND回路31の一方の入力端子に接続されている
また、IAND回路31の他方の入力としては、前記の
プロセッサからの負論理の、メモリデータ出力制御信号
*OEがインバータ34を介して印加されている。
さらに、前記パリティチエフカ/ジェネレータ32の出
力Σの端子は、Dフリップ・フロツブ回路からなるパリ
ティエラー検出レジスタ36のデータ入力端子に出力を
印加するAND回路35の一方の入力端子にも接続され
ている。該AND回路35の他方の入力端子には前記プ
ロセッサがらのメモリデータ出力制御信号*OEがイン
バータ34を介して印加されている。
なお、上記トライステート・バ・ノファ回路33の制御
入力としてはプロセッサがらのメモリ書込み制御信号*
WEがインバータ37を介して印加されている。
以上の構成により、プロセッサがらのメモリデータ出力
制御信号*OEが“1”レベルで(有効でな()、メモ
リ書込み制御信号*WEが“0”レベル(有効)のとき
には、上記AND回路31の上記他方の入力として印加
される、メモリデータ出力制御信号*OEをインバータ
34にて反転した出力が“1”レベルであることにより
、パリティチエ7カ/ジエネレータ32のデータ入力端
子D8は常に“θ″レベルなり、該パリティチエフカ/
ジェネレータ32の出力Σは、8ビツトのデータ入力D
O〜D7に対する偶パリティのパリティビットを出力す
る。
該パリティチエッカ/ジェネレータ32の出力Σは、開
状態の1−ライステート・バッファ回路33を介して、
書込み状態のバリテ、lデータ格納用メモリ40のデー
タ入出力端子DPより該パリティデータ格納用メモリ4
0に書き込まれる。すなわち、このとき、該パリティデ
ータ格納用メモIJ40には、上記8ビツトのデータ入
力DO−D7に対する偶パリティのパリティビットが格
納される。
例えば、第4A図に示されるようなプログラムデータが
プログラム格納用メモリ2oへ入力される際には、上記
パリティチエッカ/ジェネレータ32の出力Σとして、
第4B図に示されるようなパリティデータが生成される
なお、図示は省略しているが、該パリティデータ格納用
メモリ40には、前記プログラム格納メモリ20と同時
に同一のアドレスが印加される。
次に、プロセッサによるプログラム(プログラム格納メ
モリ20に格納された)の実行時には、プロセッサから
のメモリデータ出力制御信号*OEが“0”レベル(有
効)で、メモリ書込み制御信号*WEは“1”レベル(
有効でない)となるので、上記トライステート・バッフ
ァ回路33の制御入力として印加される上記メモリ書込
み制御信号*WEをインバータ37にて反転した出力は
“0″レベルであることにより、該トライステート・バ
ッファ回路33はハイインピーダンス状態となる。他方
、上記メモリデータ出力制御信号*OEが“0”レベル
(有効)であることにより、パリティデータ格納用メモ
リ40のデータ入出力端子DPより、前述のようにして
書き込まれていたパリティビットが読み出される。そし
て、これは、前記パリティチエッカ/ジェネレータ32
のデータ入力端子D8に印加される。
さて、上記パリティチエッカ/ジェネレータ32のデー
タ入力端子Do−07には、プロセッサによるプログラ
ム(プログラム格納メモリ2゜に格納された)の実行時
には、データバス5およびトライステート・バッファ回
路14を介して、実行される(プロセッサによりアクセ
スされた)命令(プログラムデータ)が印加されるが、
このとき、該パリティデータ格納用メモリ40には、プ
ロセッサより上記プログラム格納メモリ20と同時に同
一のアドレスが印加され、このアドレスに対応したパリ
ティビット、すなわち、上記実行される命令(プログラ
ムデータ)に対応したパリティビットが読み出される。
こうして、このときは、S亥パリティチエッカ/ジェネ
レータ32の出力Σは、上記実行される命令(プログラ
ムデータ)のパリティチエツク結果を示すものとなる。
この出力Σは、前記メモリデータ出力制御信号*OEが
“0”レベル(有効)であることにより一方の人力がl
”レベルとなっているAND回路35の他方の入力とし
て印加され、したがって、前記パリティエラー検出レジ
スタ36のデータ入力端子に印加される。もし、パリテ
ィチエッカ/ジェネレータ32の出力Σがパリティ異常
を検出したとき、すなわち、出力Σが“1”レベルのと
きは、該パリティエラー検出レジスタ36のQ出力、す
なわち、パリティ結果検出結果の信号は有効(“1”レ
ベル)となる。
以上が、従来より用いられているプロセッサ回路のパリ
ティチエツク機構である。
ところで、前記モード制御回路10のモード設定レジス
タ11に対するモード設定入力を、プログラム実行時間
測定モード(タイミング測定モード)を意味する“1”
レベルとすると、該モード設定レジスタ11のQ出力は
、“I”レベルとなり、これに応じて、OR回路13の
出力*WE ’も“1”レベルとなる。該“1”レベル
の(有効でない)出力*WE’は、プログラム格納メモ
リ20の書込み制御入力として印加され、該プログラム
格納メモリ20への書込みを禁止する。
ここで、先ず、パリティデータ格納用メモリ40に対し
て、プログラム実行時間測定用のデータを設定する。
例えば、プログラム格納用メモリ2oに格納されたプロ
グラムデータの#01番地がら#o4番地までの実行時
間を測定しようとする際には、第5A図に示されるよう
なデータを第2図のデータバス5より第2図のトライス
テート・バッファ回路14に印加する。すなわち、プロ
グラム実行時間測定用のデータとしては、実行時間を測
定したいステップの開始番地と終了番地のみのデータの
パリティを偶とし、他の番地のデータのパリティは奇と
なるようにしておく。
このとき、前記のプロセッサがらのメモリデータ出力制
御信号*OEは“l”レベルで(有効でなく)、メモリ
書込み制御信号*WEは“0”レベル(有効)であるの
で、該トライステート・バッファ回路14はスルー状態
であり、上記のプログラム実行時間測定用のデータは、
パリティ制御回路30のパリティチエッカ/ジェネレー
タ32に入力される。
メモリデータ出力制御信号*OEが“1”レベル(有効
でなく)で、メモリ書込み制御信号ネWEが“l”レベ
ル(有効)であることにより、パリティチエッカ/ジェ
ネレータ32は、第5B図に示されるような、上記(第
5A図)のプログラム実行時間測定用のデータに対する
パリティデータを生成してパリティデータ格納用メモリ
4oに格納する。
この状態で、次に、プログラム格納用メモリ20に格納
されたプログラムを実行する。
このとき、前記のプロセッサからのメモリデータ出力制
御信号*OEは“0”レベル(有効)であり、メモリ書
込み制御信号*WEは“1”レベル(有効でなく)であ
るので、該トライステート・バッファ回路14はオフ(
ハイインピーダンス)状態であり、プロセッサからフェ
ッチされてプログラム格納用メモリ20から読み出され
るプログラムデータはパリティ制御回路30側には伝達
されない。
したがって、プログラム実行時間中は、上記パリティ制
御回路30のパリティチエッカ/ジェネレータ32に対
しては、上記トライステート・バッファ回路14の出力
側に設けられたプルアップ抵抗16によりl”レベルが
印加される。
また、ここで、プログラム格納用メモリ20から読み出
されるプログラムデータの例は第6A図に示されている
(前述の第4A図のデータに等しい)。また、このとき
、パリティデータ格納用メモリ40から読み出される前
記プログラム実行時に格納されているデータは、第6B
図に示されている(前述の第5B図のデータに等しい)
この状態で、プロセッサからのフェッチによってプログ
ラム格納用メモリ20から第6A図のプログラムデータ
が読み出される毎に、パリティデータ格納用メモリ40
からは、該読み出されたプログラムデータに対応するプ
ログラム実行時間測定用データが読み出され、AND回
路31を介してパリティチエッカ/ジェネレータ32の
データ入力端子D8に印加される。
こうして、パリティチエッカ/ジェネレータ32の出力
Σは、前記の実行時間を測定したいステップの開始番地
#01と終了番地#04のところにおいてのみ“1”と
なり、パリティエラー検出レジスタ36を介して、この
“1”レベルの出力を検出することにより、開始番地#
01の実行のタイミングと終了番地604の実行のタイ
ミングとが検出され得る。したがって、この間のプログ
ラムの実行時間が検出される。
このように、本発明によれば、従来のプロセッサ回路に
おけるパリティチエツク機構に、第2図に示されるよう
な面素な構成のモード制御回路10を付加するのみで、
プログラム格納メモリ20に格納されたプログラムデー
タの内容を変更することなく、任意のステップ間のプロ
グラム実行時間を測定することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、対象となるプログラムは変更せずに、
面素を構成により、任意のステップ間のプログラム実行
時間を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、 第2図は本発明の実施例の構成図、 第3図は第2図の構成のタイミング図、第4A図および
第4B図は、プログラム格納用メモリへ入力するプログ
ラムデータの1例を示す図、 第5A図および第5B図は、タイミング測定ステップ設
定用データの1例を示す図、そして第6A図および第6
B図は、プログラム実行時にプログラム格納用メモリか
ら読み出されるデータの1例を示す図である。 〔符号の説明〕 1.10・・・モード制御回路、 2,20・・・プロ
グラム格納用メモリ、3・・・エラーチェック制御回路
、そして、4・・・エラーチェックデータ格納用メモリ
、11・・・モード設定レジスタ、12.13・・・O
R回路、14・・・トライステート・バッファ回路、1
5・・・プルアップ抵抗、16・・・インバータ、30
・・・パリティ制御回路、32・・・パリティチエッカ
/ジェネレータ、31.35・・・AND回路、33・
・・トライステート・バッファ回路、34.37・・・
インバータ、36・・・パリティエラー検出レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プログラムデータを格納するプログラム格納用メモ
    リ(2)と、 前記プログラムデータの各々に対応するエラーチェック
    データを格納するエラーチェックデータ格納用メモリ(
    4)と、 前記プログラムデータによる命令の実行に同期して動作
    し、前記プログラムデータの前記プログラム格納用メモ
    リ(2)への格納時には、該プログラムデータを入力し
    、該プログラムデータに対応するエラーチェックデータ
    を生成して前記エラーチェックデータ格納用メモリ(4
    )に格納し、あるいは、前記プログラムデータによるプ
    ログラム実行時には、該プログラムデータを入力して該
    プログラムデータに対応するエラーチェックデータを生
    成して前記エラーチェックデータ格納用メモリ(4)に
    格納された対応するエラーチェックデータと比較するエ
    ラーチェック制御回路(3)とを有してなるプロセッサ
    回路のプログラムエラーチェックシステムにおいて、 通常動作の際には、前記プログラムデータの前記エラー
    チェック制御回路(3)に対する入力、および、前記プ
    ログラム格納メモリ(2)に対する書込みを許容し、プ
    ログラム実行時間測定用データ設定の際には、プログラ
    ム実行時間測定用データを前記プログラムデータの代わ
    りに前記エラーチェック制御回路(3)に対して書込む
    ことを許容し、且つ、前記プログラム格納メモリ(2)
    に対する書込みは禁止し、プログラム実行時間測定の際
    には、前記エラーチェック制御回路(3)に対しては、
    前記プログラム実行時間測定用データに対して該エラー
    チェック制御回路(3)において生成され、前記エラー
    チェックデータ格納用メモリ(4)に格納された実行時
    間測定用エラーチェックデータのうち、実行時間測定を
    行なう区間の先頭ステップと終了ステップに対応するデ
    ータと比較したときにのみエラーを発生するような所定
    のデータを供給するモード制御回路(1)を設けてなる
    ことを特徴とするプログラム実行時間測定システム。 2、請求項1記載のプログラム実行時間測定システムに
    用いる前記モード制御回路(1)。
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