JPH02126304A - 数値制御装置の画面表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、数値制御装置における画面構成をユーザが
自由に選択できる画面表示装置に関するものである。

［従来の技術］ 近年、工作機械においても、コンピュータを組込んで基
本的な機能の一部又は全部を実行する数値制御装置（Ｃ
ＮＣ装置）が利用されるようになっている。

第２図は、このようなＣＮＣ装置を利用したレーザ加工
機等に用いられる画面表示装置の構成図である。

図において、１は固定的な加ニジステムの画面に対応づ
けられたキー情報をキーボード２から受は取る画面選択
データ入力部、３は画面選択データ入力部１が受は取っ
たキー情報に対応した画面情報を画面データ記憶部４か
ら１画面分の表示情報として選択する画面データ選択部
、５は画面データ選択部２で選択された１画面分の表示
情報をＣＲＴ６に表示する画面表示部である。

次に動作について説明する。

まず、作業者は、システムにより各画面に対応づけられ
ているキーボード２上の画面選択キーの中から、目的の
画面に対応づけられた画面選択キーを押す。すると、そ
のキー情報を取り込んだ画面選択データ入力部１は、画
面データ選択部３に対し画面データ選択指令を出入し、
これに基づいて画面データ選択部３は画面データ記憶部
４から１画面分の表示情報を選択する。この選択された
表示情報を画面表示部５によりＣＲＴ６に表示する。

し発明が解決しようとする課題］ 上述のような従来の数値制御装置の画面表示装置では、
システムにより各画面に対応づけられている画面選択キ
ーの中から、目的の画面に対応づけられた画面を選択す
るものであるから、システムに依存した形でしか画面を
選択することができず、しかも、キー配置、構成などが
必ずしも作業者が使い易い状態になっていないため、操
作性が低下するという問題があった。

この発明は、上記のような問題を解消し、画面と選択キ
ーの対応を作業者が自由に設定でき、かつ操作性を向上
できる数値制御装置の画面表示装置を得ることを目的と
する。

［課題を解決するための手段１ この発明に係る数値制御装置の画面表示装置は、表示部
とキーボードにより、画面と選択キーとを対応づけるた
めのパラメータを設定する画面構成パラメータ設定部と
、そのパラメータを記憶する画面構成パラメータ記憶部
とを備えてなるものである。

［作　用１ この発明においては、画面構成バラメー・夕設定部が数
値制御装置の画面番号とそれを選択するキーをパラメー
タとして設定するから、作業者が選択キーと画面とを自
由に対応づけることができ、作業者の使い易い画面構成
を実現でき、数値制御装置の操作性も向上する。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図面について説明する。

第１図は、この発明による数値制御装置の画面表示装置
の一例を示す構成図である。

図において、第２図と同一の部分には同一符号を付して
その説明を省略し、異なる部分を重点に述べる。即ち、
符号７で示す画面構成パラメータ設定部と、画面構成パ
ラメータ記憶部８とが新たに付加されたものである。

前記画面構成パラメータ設定部７は、ＣＲＴ６とキーボ
ード２により画面と選択キーを対応させるためのパラメ
ータを設定する。また、画面構成パラメータ記憶部８は
、画面構成パラメータ設定部７で設定したパラメータを
記憶する。

次に、動作について説明する。

作業者の使い易い画面構成を実現するための画面構成を
決定する場合は、まず、画面表示装置をパラメータ設定
モードにして、画面構成パラメータ設定部７に対し、キ
ーボード２とＣＲＴ６を用いて、画面選択キーに対応し
た画面番号などの画面構成パラメータを入力する。これ
により、作業者の希望するキーボード２上のキーが画面
選択キーとして数値制御装置の画面番号と対応づけられ
ることになる。この画面構成パラメータ設定部７で設定
されたパラメータは画面構成パラメータ記憶部８に記憶
される。

次に、画面選択に際し、作業者が呼び出したい画面に対
応した画面選択キーを押すと、そのキー情報が画面選択
データ入力部１に入力される。これに伴い、画面データ
選択部３では、画面選択データ入力部１から出力された
キーデータに対応する画面データを画面構成パラメータ
記憶部８の画面構成パラメータに従って、画面データ記
憶部４から選択して取り出す。そして、画面データ選択
部３で選択された画面データをもとにして画面表示部５
によりＣＲＴ６に表示する。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、画面と選択キーとを
対応させるためのパラメータを設定する画面構成パラメ
ータ設定部と、設定したパラメータを記憶する画面構成
パラメータ記憶部を設け、このパラメータによって、ユ
ーザが数値制御装置の構成画面を画面選択キーに対応づ
け得るようにしたので、画面とその選択キーの対応関係
を作業者が自由に決定することができ、作業者の使い易
い画面構成を実現できると共に、レーザ加工時などにお
ける数値制御装置の操作性及び作業能率が向ヒするとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による数値制御装置の画面制御装置の
一実施例を示す構成口、第２図は従来の数値制御装置の
画面制御装置を示す構成口である１・・・画面選択デー
タ入力部、２・・・キーボード、３・・・画面デーヘー
タ選択部、４・・・画面データ記憶部、５・・・画面表
示部、６・・・ＣＲＴ、７・・・画面構成パラメータ設
定部、計・・画面構成パラメータ記憶部。 なお、し１中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 数値制御装置の画面番号などとそれを選択するキーボー
   ド上のキーとを対応づけるパラメータとして設定する画
   面構成パラメータ設定部、この画面構成パラメータ設定
   部で設定したパラメータを記憶する画面構成パラメータ
   記憶部、画面構成パラメータ記憶部からのパラメータに
   基づいて自動的に画面構成データを作成する画面発生部
   、前記画面構成データを基にキー入力に対応した画面を
   表示する表示部を有することを特徴とする数値制御装置
   の画面表示装置。