JPH02126163A - 高調波計測装置 - Google Patents
高調波計測装置Info
- Publication number
- JPH02126163A JPH02126163A JP27911788A JP27911788A JPH02126163A JP H02126163 A JPH02126163 A JP H02126163A JP 27911788 A JP27911788 A JP 27911788A JP 27911788 A JP27911788 A JP 27911788A JP H02126163 A JPH02126163 A JP H02126163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- pseudo
- higher harmonic
- harmonic
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は高調波計測装置に関するものである。
(従来の技術)
高調波を把握するためには、計測波形から基本波形を除
去する必要があるが、従来、例えば特開昭61−241
670号公報に、15いては、基本波形を得るのに、ロ
ーパスフィルタあるいはバンドパスフィルタが使用され
ている。すなわち計測波形をフ、イルタを通過させるこ
とによって基本波形となし、フ、イルタを通過していな
い計測波形からL記において得られた基本波形を除去し
、これを増幅して高調波を把握しようとするのである。
去する必要があるが、従来、例えば特開昭61−241
670号公報に、15いては、基本波形を得るのに、ロ
ーパスフィルタあるいはバンドパスフィルタが使用され
ている。すなわち計測波形をフ、イルタを通過させるこ
とによって基本波形となし、フ、イルタを通過していな
い計測波形からL記において得られた基本波形を除去し
、これを増幅して高調波を把握しようとするのである。
(発明が解決しようとする課題)
ところで上記のようにフィルタを利用して基本波形を得
る方式においては、基本周波数の変動が許されず、その
ため特定周波数のものしが計測し得す、また過渡現象に
起因する計測誤差が生じるという欠点がある。
る方式においては、基本周波数の変動が許されず、その
ため特定周波数のものしが計測し得す、また過渡現象に
起因する計測誤差が生じるという欠点がある。
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたも
のであって、その目的は、基本周波数を容易に変更でき
、しかも計測精度の良好な高ill波計測装置を堤供す
ることにある。
のであって、その目的は、基本周波数を容易に変更でき
、しかも計測精度の良好な高ill波計測装置を堤供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
そこでこの発明の高調波計測装置においては、電源側波
形を計測する計測手段と、高低2段の信号を2回積分す
ることによって擬似基本波形を得ると共に、この擬似基
本波形を計測波形と同相で出力する擬似基本波形出力手
段と、上記計測波形から基本波の大部分を除去すると共
に増幅して出力する差動増幅手段と、上記除去増幅信号
をA/D変換するA 、/ Dコンバータと、このA/
Dコンバータの出カムこ基づいて擬似基本波形に含まれ
る高調波成分を数値演算によって除去し高調波を把握ず
ろ高調波把握手段とを備えている。
形を計測する計測手段と、高低2段の信号を2回積分す
ることによって擬似基本波形を得ると共に、この擬似基
本波形を計測波形と同相で出力する擬似基本波形出力手
段と、上記計測波形から基本波の大部分を除去すると共
に増幅して出力する差動増幅手段と、上記除去増幅信号
をA/D変換するA 、/ Dコンバータと、このA/
Dコンバータの出カムこ基づいて擬似基本波形に含まれ
る高調波成分を数値演算によって除去し高調波を把握ず
ろ高調波把握手段とを備えている。
(作用)
L記高調波計測装置では、高低2段の信号を論理的に処
理して擬似基本波形を得るようにしであるので、基本周
波数の変更を容易に行うことかでき 、る。
理して擬似基本波形を得るようにしであるので、基本周
波数の変更を容易に行うことかでき 、る。
(実施例)
次にこの発明の高調波計測装置の具体的な実施例につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図において、1は擬似基本波形出力手段を示してい
るが、この擬似基本波形出力手段1は、基準電圧発生部
2、極性切替部3、第1積分器4、第2積分器5、制御
回路6を有するものである。
るが、この擬似基本波形出力手段1は、基準電圧発生部
2、極性切替部3、第1積分器4、第2積分器5、制御
回路6を有するものである。
また7は電源側の電圧、あるいは電流波形を計測する計
測手段であって、ここで計測された波形は、第1ゲイン
切替部8にてそのレベルが調整され、差動増幅手段9へ
と出力される(第2図■参照)。
測手段であって、ここで計測された波形は、第1ゲイン
切替部8にてそのレベルが調整され、差動増幅手段9へ
と出力される(第2図■参照)。
次に上記擬似基本波出力手段1における擬似基本波形の
出力手順について説明する。まず基準電圧発生部2にお
いて一定レベルの電圧を発生し、この電圧の極性(正負
)を極性切替部3にて切替える。この切替えタイミング
は、制御回路6において定め、例えば第2図に示すよう
に、計測波形が正方向にゼロクロスする一定時間Tdだ
け前にON作動タイミングを選択する。またOFF作動
タイミングは、計測波形が正方向にゼロクロスした後、
Ts/2だけの時間が経過したときとする。なおTsは
計測波形の周期である。そうすると極性切替部3からは
、第2図■で示す信号が出力され、こね7が第1積分器
4及び第2積分器5で順に積分され、各部から第2図■
■のような信号が出力される。
出力手順について説明する。まず基準電圧発生部2にお
いて一定レベルの電圧を発生し、この電圧の極性(正負
)を極性切替部3にて切替える。この切替えタイミング
は、制御回路6において定め、例えば第2図に示すよう
に、計測波形が正方向にゼロクロスする一定時間Tdだ
け前にON作動タイミングを選択する。またOFF作動
タイミングは、計測波形が正方向にゼロクロスした後、
Ts/2だけの時間が経過したときとする。なおTsは
計測波形の周期である。そうすると極性切替部3からは
、第2図■で示す信号が出力され、こね7が第1積分器
4及び第2積分器5で順に積分され、各部から第2図■
■のような信号が出力される。
ここで留意する点は、第2積分器5からの信号出力が、
制御回路6からの放電、出力OFF信号によって制御さ
れ、計測波形が正方向にゼロクロスしてから、再度正方
向にゼロクロスする間、つまり計測波形の周期Tsに等
しい時間だけ出力されるという点である。
制御回路6からの放電、出力OFF信号によって制御さ
れ、計測波形が正方向にゼロクロスしてから、再度正方
向にゼロクロスする間、つまり計測波形の周期Tsに等
しい時間だけ出力されるという点である。
−F記のような擬似基本波形と計測波形とが同相で差動
増幅手段9へ出力されると、差動増幅手段9!こおいて
は、減算部10において計測波形から慾本波形の大部分
を除去しく第2回■)、次いで第2ゲイン切替部11に
おいてこれを増幅する(第2図■)、そしそてこの増幅
された信号が、サンプルホールド回路12、A/Dコン
バータ13を順次経由し、A/Dコンバータ13におい
てA/D変換されたデータに基づいて、擬似基本波形に
含まれる高調波成分を数値演算によって除去し高調波把
握手段(図示せず)にて高調波の把握を行うのである。
増幅手段9へ出力されると、差動増幅手段9!こおいて
は、減算部10において計測波形から慾本波形の大部分
を除去しく第2回■)、次いで第2ゲイン切替部11に
おいてこれを増幅する(第2図■)、そしそてこの増幅
された信号が、サンプルホールド回路12、A/Dコン
バータ13を順次経由し、A/Dコンバータ13におい
てA/D変換されたデータに基づいて、擬似基本波形に
含まれる高調波成分を数値演算によって除去し高調波把
握手段(図示せず)にて高調波の把握を行うのである。
一1二記した高調波計測装置においては、極性の切替え
られた2段の信号を積分処理して擬似基本波形を得るよ
うにしであるので、上記処理過程において、Tsを変更
すれば擬似基本波形の周波数を変更し得ることになり、
そのため基本周波数の変更を容易に行うことが可能とな
る。また論理的な処理手順で擬似基本波形を得ることか
ら、その精度を向上できると共に、その波形を把握する
ことも可能となり、この結果、高調波計測精度を向上し
得ることにもなる。しかも計測波形から基本波形を除去
した高調波成分だけをA/D変換する方式を採用してい
るため、A/Dコンバータへの入力レンジを高調波に合
わせることができ、この結果、最少のビット数で有効な
計測が行えることになり、特に歪レベルが0%〜35%
程度の配電線用の計測装置として好適である。
られた2段の信号を積分処理して擬似基本波形を得るよ
うにしであるので、上記処理過程において、Tsを変更
すれば擬似基本波形の周波数を変更し得ることになり、
そのため基本周波数の変更を容易に行うことが可能とな
る。また論理的な処理手順で擬似基本波形を得ることか
ら、その精度を向上できると共に、その波形を把握する
ことも可能となり、この結果、高調波計測精度を向上し
得ることにもなる。しかも計測波形から基本波形を除去
した高調波成分だけをA/D変換する方式を採用してい
るため、A/Dコンバータへの入力レンジを高調波に合
わせることができ、この結果、最少のビット数で有効な
計測が行えることになり、特に歪レベルが0%〜35%
程度の配電線用の計測装置として好適である。
(発明の効果)
この発明の高調波計測装置では、高低2段の信号を論理
的に処理して擬似基本波形を得るようにしであるので、
基本周波数の変更を容易に行え、これにより測定対象を
拡大し得ることになる。また精度の良い基本波形が得ら
れることから、高調波計測精度を向上し得ることにもな
る。
的に処理して擬似基本波形を得るようにしであるので、
基本周波数の変更を容易に行え、これにより測定対象を
拡大し得ることになる。また精度の良い基本波形が得ら
れることから、高調波計測精度を向上し得ることにもな
る。
第1図はこの発明の高調波計測装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は上記各部の信号出力状態を示すタイムチ
ャート図である。 ■・・・擬似基本波形出力手段、7・・・計測手段、9
・・・差動増幅手段、13・・・A/Dコンバータ。 特許出願人 株式会社指月電機製作所代 理
人 西 森 正 博1;・]二1」 !、 (′覧 第2図
ク図、第2図は上記各部の信号出力状態を示すタイムチ
ャート図である。 ■・・・擬似基本波形出力手段、7・・・計測手段、9
・・・差動増幅手段、13・・・A/Dコンバータ。 特許出願人 株式会社指月電機製作所代 理
人 西 森 正 博1;・]二1」 !、 (′覧 第2図
Claims (1)
- 1、電源側波形を計測する計測手段と、高低2段の信号
を2回積分することによって擬似基本波形を得ると共に
、この擬似基本波形を計測波形と同相で出力する擬似基
本波形出力手段と、上記計測波形から基本波の大部分を
除去すると共に増幅して出力する差動増幅手段と、上記
除去増幅信号をA/D変換するA/Dコンバータと、こ
のA/Dコンバータの出力に基づいて擬似基本波形に含
まれる高調波成分を数値演算によって除去し高調波を把
握する高調波把握手段とを備えたことを特徴とする高調
波計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27911788A JPH02126163A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 高調波計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27911788A JPH02126163A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 高調波計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126163A true JPH02126163A (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=17606661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27911788A Pending JPH02126163A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 高調波計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02126163A (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP27911788A patent/JPH02126163A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006098287A (ja) | 高調波成分測定装置 | |
JPH02126163A (ja) | 高調波計測装置 | |
JPS5767327A (en) | Error testing device | |
JP2005214932A (ja) | 信号処理装置、この信号処理装置を用いた電圧測定装置及び電流測定装置 | |
JPS5943436A (ja) | 入力回路 | |
JP3625966B2 (ja) | 周波数測定装置 | |
RU1798726C (ru) | Устройство дл измерени коэффициента гармоник выходных сигналов четырехполюсников | |
JP2980465B2 (ja) | 偏心量測定装置 | |
JPH0798336A (ja) | サンプリング式測定装置 | |
JP3284146B2 (ja) | 波形データ演算装置 | |
KR0161134B1 (ko) | 공중 전화의 펄스 측정 장치 | |
RU2235336C1 (ru) | Измеритель мощности свч | |
SU748868A1 (ru) | Способ экспериментального определени динамических характеристик преобразователей напр жение-частота | |
RU2138826C1 (ru) | Интегральный преобразователь | |
JPH11287829A (ja) | デジタル電力測定装置 | |
JPH10198355A (ja) | 周波数検出装置 | |
JPS63227115A (ja) | パルス変換装置 | |
JPH0216415A (ja) | 電磁流量計 | |
JPH0566235A (ja) | ピークホールド回路、ピーク検波回路及びピーク位置検出回路 | |
JPH0323708Y2 (ja) | ||
JPH07260855A (ja) | 雑音計測方法と装置およびこれを用いる雑音低減方法 | |
SU645263A1 (ru) | Цифровой прибор | |
JPH0666603B2 (ja) | 飛行時間型質量分析装置用スペクトル信号増幅器 | |
JPS63263414A (ja) | 光ファイバジャイロ | |
JPH088465Y2 (ja) | 波形発生装置 |