JPH02125804A - タンタル粉末及びその製造方法 - Google Patents

タンタル粉末及びその製造方法

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JPH02125804A
JPH02125804A JP63301135A JP30113588A JPH02125804A JP H02125804 A JPH02125804 A JP H02125804A JP 63301135 A JP63301135 A JP 63301135A JP 30113588 A JP30113588 A JP 30113588A JP H02125804 A JPH02125804 A JP H02125804A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、電気コンデンサでしばしば用いられる薄片(
フレーク)状にされたタンタル粉末に関し、又ぞのよう
な粉末を製造する方法に関する。
特に本発明は、塊状にされたどきに所要の電気特性と良
好なプロセス特性、例えば、流動性、高い圧粉強度、及
び尺縮性を有する薄片状タンタル粉末に関する。
[従来の技術] タンタル粉末から作られるタンタルコンデンサは電子回
路の小型化に大きく寄与し、そして苛酷な環境でのその
ような回路の使用を可能にした。
タンタルコンデンサの製造は典型的には、塊状にされた
タンタルを圧縮してペレットを形成し、そのペレットを
炉内で焼結して多孔性タンタル体部(N極)を形成し、
それからその焼結多孔性体部を適当な電解液の中で陽極
処理することによりその体部上に連続的な誘電酸化膜を
形成する如くして行われる。
[発明が解決しようとする課題] タンタルコンデンサを製造するのに適した粉末の開発は
コンデンサ製造業者とタンタル取扱業者の両者による、
高品質のコンデンサを作るのに最適なタンタル粉末に必
要な特性を解明する努力の結果なされたものである。そ
のような特fflには、表面積、純度、収縮、圧縮性、
圧粉強度、及び流動性が含まれる。
第1にその粉末は、多孔性体部に形成されそして焼結さ
れたときに適切な表面積をもたなければならない。タン
タルコンデンサのμfV/ gは、タンタル粉末ペレッ
トの焼結によって作られる多孔性休部の比表面積に比例
する。焼結後の比表面積が大きいほどμfV/ !?は
大きくなる。タンタル粉末の比表面積は、焼結多孔性体
部で達ゼられる最大μfV/ !?に関係する。
粉末の純度は重大な要件である。金属及び非金属の汚染
物はタンタルコンデンサの誘電酸化膜の品質を劣化し易
い。高い焼結温度は揮発性汚染物を除去するのに役立つ
が、又同時に多孔性体部を収縮させてその正味比表面積
を、従って作られたコンデンサの容量を小さくしがちで
ある。そこで高いμfV/ (Jのタンタルコンデンサ
を製造するためには焼結にお【)る比表面積の損失、即
ち収縮を最少限にしなければならない。
タンタル粉末の流動性と圧粉強度(圧縮された未焼結粉
末ペレットの機械的強度)も〕ンデンサ製造業者が有効
な製造を行うための重要な特性である。塊状にされたタ
ンタル粉末の流動性は自動ペレットプレスの適正な操作
を行うのに重要である。又充分な圧粉強度は圧縮された
製品、例えばペレットの取扱いや搬送の際に過大な損傷
が生じないようにする。
本明細書中で使用される「ペレット」どいつ用語は、タ
ンタルの粒子で構成される多孔性のマス又は休部をいう
。圧粉強度どいつはそのペレットの機械強度である。「
圧縮性」なる用品は、タンタル粉末のペレットへの圧縮
可能性のことである。
ペレットの形状を維持し、そして著しく破損することな
く普通の処理/製造条件に耐えるペレットを形成するタ
ンタル粉末は良好な圧縮性をもっている。
坦在、高性能コンデンサで使用するに適したタンタル粉
末は幾つかの方法で製造されている。その1つの粉末製
造方法は化学的還元、例えばフルオロタンタル酸カリウ
ム(K2’raF7)のナトリウム還元によるものであ
る。又別の1つの方法では、粉末は、溶融された(典型
的にはアーク溶融又は電子ビーム溶融)タンタルインゴ
ットを水素化し、この水素化チップをミルに掛け、そし
て鋭水索することによって製造される。
先に述べたように、タンタルペレットのμfV/9は焼
結粉末の比表面積に化例する。勿論、ペレット1個当り
の粉末の量(ダラム)を多くすることによって、より大
きい正味表面積が得られる。
しかしコストと刈払の観点から開発の焦点はもっばらタ
ンタル粉末の比表面積を大きくすることに絞られてきた
タンタル粉末の比表面積を大きくする1つの方法は粉末
粒子を薄片の形に偏平にすることである。
しかし、より薄いタンタル薄片を作ることによって比表
面積をより大きくしようとする努力は、同時にプロセス
特性の損失を生じるということで田舎されてきた。例え
ば、非常に薄いタンタル薄片の主要な欠点として、低い
流動性、低い圧縮性、低い圧粉強度、そして低い形成電
圧がある。
[課題を解決Jるための手段] 本発明の1つの目的は、約18g/in33より大きい
スコツト密度を有する薄片状にされたタンタル粉末を製
造するための方法を提供することである。
本発明の他の目的は、薄片の少なくても約90%が約5
5マイクロメータより大きい寸法をもたず、そして各薄
片が実質的に均等な断面を有するような薄片状タンタル
粉末を提供することである。
本発明の他の目的は、タンタルコンデンサを製造する経
済的高速プロセスに用いるに適した約18 g/ in
3より大きいスコツト密度を有する蒲ハ状タンタル粉末
を提供することである。
本発明の他の目的は、良好な流動性と圧縮性を有する薄
片状タンタル粉末の塊状物を提供することである。
本発明の他の目的は、高い圧粉強度を有する薄片状タン
タルペレットを提供することである。
本発明の他の目的は、焼結温度に対する感度が小さい薄
片状タンタルペレット、即ち、タンタルインゴットで用
いられる電極を形成するのに従来技術に比較してより広
い範囲の温度で焼結を行うことができる薄片状タンタル
ペレットを提供づることである。
本発明の他の目的は、形成電圧に対する感度が小さい、
即ちある範囲の電圧に亘って電極トに誘電酸化物が形成
され得るようなタンタル電極を提供することである。
本発明は、塊状にされた形において流動性と圧縮性を有
する薄片状タンタル粉末を製造する方法であって、タン
タル薄片を作ること、及び、タンタル薄片のスコツト密
度が約isy/:n3より大きくなるように薄片寸法を
減小させることの段階を備える方法を提供する。1つの
実施例において薄片の少なくても約90%が約55マイ
クロメータより大きい寸法をもたず、又別の実施例では
約25マイクロメータより大ぎい寸法をもたない。
好適には薄片の少なくても約90%が約45マイクロメ
ータより大きい寸法をもたないようにされる。薄片寸法
を減小させる段階を容易にするため、水素化、酸化、低
温への冷却、その他局様な方法によって、薄片を脆性に
するようにしてもよい。
本発明は、化学的還元方法により製造されるタンタル粉
末から作られるタンタル薄片で構成される薄片状にされ
たタンタル粉末を提供する。本発明のこの薄片状タンタ
ル粉末は、塊状にされたときの優れたプロセス特性、例
えば高速の製造作業を行うのに適し/j流動性を備え、
又高い汁粉強度のペレットを作るのに適した良好な圧縮
性を備える。本発明の薄片状タンタル粉末は、約18q
/n3より大きい、好適には約IEl/in”から約6
0#/in”の範囲のスコツト密度を有する。薄片状タ
ンタル粉末のスコツト密度の更に好適な範囲は約20g
/in3から約35g/in3である。
最ら好適なスコツト密度は約21g/in”である。
好適に、個々のタンタル薄片の少なくても約90%は約
45マイクロメータより大きい寸法をもたず、325メ
ツシユのスクリーンを通過できる。
本発明は又、優れた流動性と圧縮性を有する上記薄片状
タンタル粉末の塊状物を提供でる。本発明のこの塊状薄
片状タンタル粉末は、塊状物を作るための従来の任意の
方法、例えば、上記タンタル薄片を不活性雰囲気又は真
空中で1300から1600℃の温度に約30から60
分間加熱し、そしてこうしてできた製品を約40メツシ
ユ(0,015インチ(0,38m+)スクリーン目)
の寸法まで破砕する如く方法によって作ることができよ
う。
本発明は、又、上記薄片状タンタル粉末から作られるペ
レットを提供する。
本発明は、又、薄片状タンタル粉末の上記塊状物から作
られるペレットを提供する。
本発明は又、上記ペレットから形成されるコンデンサ電
極を提供する。−船釣にコンデンサは上記ペレットを焼
結し、この焼結したペレットを陽極処理することによっ
て作られる。
本発明の薄片状タンタル粉末及びその製造と使用の方法
のその他の詳細、目的及び長所が、以下に続番プる具体
的な実施例の記述と添付の図面から明瞭にされよう。そ
れら図面における走査電子顕微鏡写真(SEM)の下部
にある記号は、電圧、倍率(例えば400X)、及び参
照用法(マイクロメータ)を示している。
[実施例] 薄片状タンタル粉末は、粒状タンタル粉末を変形又は偏
平にすることによって作ることができる。
当該技術者には直ぐ分かるように、そのような変形は、
ボールミル、ロッドミル、ロールミル等を使う従来の機
械的方法で行うことができる。本発明の薄片状タンタル
粉末は、そのような従来技術で作られた薄片状タンタル
粉末を用い、スコツト密度が約18g/in3より大き
くなるまで薄片粒子の寸法を減小させることによって製
造できる。
好適に、機械的手段による破砕その他の寸法減小方法に
より薄片粒子の寸法を減小させるときその破砕を強化す
るため、水素化、酸化、低温への冷却等のような技術に
よって上記従来の薄片を脆性化することにより、その寸
法減小プロセスを助勢するようにしてもよい。
本発明において薄片の寸法減小は、薄片の厚さを著しく
減小したり、その周縁部にテーパを付けたりすることな
く行われる。従って、1つの実施例において、本発明の
薄片状タンタル粉末は、薄片の縁部から縁部まで厚さが
実質的に均等であることを特徴とする。更にそれら1ハ
は、従来技術の同じ寸法の薄片より厚く、例えば薄片の
少なくても90%が約45マイクロメータより大きい寸
法をもたないようにすることができる。その増大された
厚さは、典型的には約0,7TrL27gより小さく、
好適ニハ約0 、4 m 2/ 9 カラ0 、6m2
/gの範囲、そしてより好適には約0.5TrL2/g
のBET窒素表面積値によって証明される。
より厚い薄片が有する重要な利点はより高い形成電圧に
陽極処理できることである。
第1図から第10図までで比較して分かるように、本発
明の薄片状タンタル粉末は従来技術の薄片より相当に小
さい粒子で構成されている。第1図に示されたタンタル
薄片は、分類された20×44マイクロメータのインゴ
ットから作られた(電子ビーム溶融された)タンタルチ
ップから作られたものである。それらチップは真空炉内
での脱ガスによって水素を除去され、そして325メツ
シユのスクリーンに通してふるい掛けされた。
こうして作られた材料は次いで振動ボールミルに10時
間掛けられ、これによってチップは偏平にされて薄片に
なった。この薄片は最初にHC1/HNO3の混合液中
で、それからHF中で酸洗いして金属不純物を除去され
た。それから、10.89/in3のスコツト密度を有
するその薄片は1600℃の温度で30分間熱処理され
、これによって塊状にされた材料が作られ、この塊状材
料は次いでジョーで破砕されて13.4g/in3のス
コツト密度を有する40メッシコ寸法の塊状物にされた
第2図に示す薄片状タンタル粉末は、インゴットから作
られた(電子ビーム溶融された)325メツシユのタン
タルデツプから作られたものである。それらチップは真
空炉内での脱ガスによって水素を除去され、そして32
5メツシユスクリーンでふるい掛けされた。この材料は
振動ボールミルに10時間掛けられ、これによってチッ
プは偏平にされて薄片になった。この薄片は最初にHC
J / HN O3混合液中で、次にHF中で酸洗いさ
れて金属不純物を除去された。こうして作られた薄片は
0.38m2/gのBET窒素表面積値と、10から1
5.2 g/1n3(D範囲ノス」ット密度をもってい
た。この帥ハは水素化され、そして30,0OOpsi
  (2,100/(g/aR2)の圧力で冷間静的圧
縮されてより小さいSハに破砕された。これら細片は圧
縮後置形バーの形になつている。この固形バーはジョー
で60メツシユまで破砕され、これによって0.54T
rL2/gのBEI−窒素表面積値と59.8び/in
3のスコツト密度を有する薄片が製造された。
第1図(従来技術)と第2図(本発明)の薄片状タンタ
ル粉末を比較すれば、本発明の薄片が実質的により■1
かい粒子“C構成されていることが証明される。
第3図と第7図の従来技術の薄片状タンタル粉末は一6
0メツシュのナトリウム還元されたタンタル粉末から作
られた。その粉末は振動ボールミルに10時間掛(プて
変形された薄片にされた。このボールミルに掛りられた
薄片は15%HC1と2%HFを使った酸洗いにより金
属不純物を除去された。この方法は、米国特許箱3.6
47,415号の実例■の試料1」を作るプロセスに対
応する。作られた薄片のスコツト密度は12.54g/
in”、そして90%の薄片が126マイクロメータよ
り大きい寸法をもたなかった。これは第1表に示される
第4図と第8図の本発明の薄片状タンタル粉末は−60
メツシユブトリウム還元タンタル粉末がら作られた。粉
末は振動ボールミルに10時間掛けて薄片の形に変形さ
れた。ボールミルに掛(〕られた薄片は15%11C1
と2%HFを使った酸洗いで金属不純物を除去された。
次いで薄片は閉鎖した槽の中で約850℃になるまぐ加
熱された。
しかしこの場合その加熱されたタンタルMJ4は、+5
ps+  (3509/cm2)の1の水素仕方を保持
しながら槽内で室温にまで冷却することによって水素化
された。この水素化薄片は、10,000rpmr操作
するボーチック間1笥撃ミル(米国カリフォルニア州ロ
ングビーヂ、ボーチック・プロダクツ社製)内で寸法を
減小された。こうしで作られた薄片は21.459/i
nsのスコツト密度を有し、そして薄片の約90%が約
37マイクロメータより大きい寸法をもたなかった。
第5図と第9図に示される従来技術の薄片状タンタル粉
末も−60メツシユナトリウム還元タンタル粉末から作
られたものである。その粉末は約125ρpanの吸収
された水素を含有していた。粉末は振動ボールミルに6
時間掛けて薄片に変形された。次いでこの薄片は15%
hl C1と2%HFによる酸洗いで不純物を取除かれ
た。こうしてできた薄片は12.79/in3のスコツ
ト密度を有し、そして薄片の約90%は約131.8マ
イクロメータより大きい寸法をもたなかった。この方法
は米国特許箱3,647,415号の実例■の試料Cを
作るプロセスに対応する。
第6図と第10図に示される本発明の薄片状タンタル粉
末は−60メツシユナトリウム還元タンタル粉末から作
られた。その粉末は振動ボールミルに6時間掛けられて
薄片へと変形された。ボールミルに掛【ノられた薄片は
15%HCIと2%HFを使った酸洗いで金属不純物を
除去された。
次いで薄片は閉鎖槽内で約850’Cになるまで加熱さ
れた。しかしこの場合、加熱された薄片は、+ 51)
si  (3509/cm2)の正水素圧力を保持しな
がら槽内で室温まで冷却することによって水素化された
。この水素化薄片は12.50Orpmで操作するボー
チック間1衝撃ミル内で寸法を減小された。こうして作
られた薄片は28.30!?/1n3の密度を有し、そ
して薄片の約90%が約23.2マイクロメータより大
きい寸法をもだ4iかった。
第11図と、第1表の粒度データから明らかなように、
本発明の薄片の粒子寸法は従来技術の薄片の粒子寸法よ
り実質的に小さい。文明らかに、本発明の薄片状粉末の
粒子寸法分布は従来技術の薄片の粒子寸法分布よりも狭
い。
上記薄片状粉末のスクリーン寸法分布、平均粒子寸法の
分布、及びスコツト密度が後記のように測定された。そ
の測定結果を第1表に示す。
スクリーン寸法分布 薄片状タンタル粉末のスクリーン寸法分布を測定するた
め、45マイクロメータのスクリーン目を有する325
メツシユのステンレス鋼スクリーン(ASTME−11
仕様)と、25.4マイクロメータのスクリーン目を有
づる500メツシコ−のステンレス鋼スクリーンとで、
その両方共21センチメータの直径であり、W、 S、
ティラー社製のそれらスクリーンが洗浄され、そして一
定重量になるまで乾燥される。これら乾燥されたスクリ
ンは殆んど0.01gまで風袋秤量される。風袋秤量さ
れた両スクリーンは、325メツシユスクリーンを50
0メツシユスクリーンの上に置くようにして重ねられる
薄片の20gの試料が殆んど0101gまで割吊され、
325メツシユスクリーンの上に置かれる。スクリーン
にお【プるふるい掛りを容易にするため、イオン除去さ
れた水の流れが内径0.25インチ(6,351?II
+)の管から毎分2リツトルの流率で324メツシユス
クリーン上の試料にそそがれ、そしてこれは全部で6リ
ツ1〜ルのイオン除去水が使用されるまで続けられる。
それから325メツシコスクリーンが外され、そして5
00メツシユスクリーン上に残留の試料にイオン除去水
が上記と同様にしてそそがれる。この両方のふるい掛は
操作の間、水流は薄片粒子をスクリーンに最も効果的に
通過させるJ:うに薄片に対して当てられる。次いで、
残留試料を含んだ両方のスクリーンはメタノールで洗浄
され、そして一定1F吊になるまで70℃の渇瓜で乾燥
される。
乾燥された両スクリーンは室温にまで冷却され、そして
殆んど0.01#まで重量が五1られる。それぞれの最
終的な総重量からスクリーン風袋重量を引くことによっ
て、325メツシユスクリーン上に保留された試料の重
量と500メツシユスクリーン上に保留された試料の1
mとが計粋される。
そのようなプロセスで得られたデータから第1表に示J
様々なパーセンテージが算出される。
第1表のデータに示されるように、本発明の薄片状タン
タル粉末は、主として、500メツシユスクリーンを通
過する寸法の粒子、即ち約25.4マイクロメータより
大きい寸法をもたない粒子で構成される。これに対して
従来技術の薄片状タンタル粉末の寸法は、その大部分の
粒子が325メツシユスクリーン上に保留される、即ち
約45マイクロメータより大きい寸法をもっているとい
う事実で示されるように、ずっと大ぎい。
平均粒子寸法の分布 薄片状タンタル粉末の試料の平均粒子寸法の分布はモデ
ルフコ5粒度計を使って求められる。この粒子計は、液
中に浮遊する粉末製品の粒度測定を行うための装置であ
る。この装置は自己収納コンピュータによって、Oから
192マイクロメタの範囲の平均粒子寸法の分布を非常
に高速で測定する。第1表における試料番号F3からF
6は第1図から第6図までの薄片に対応するものである
。粒度計による粒子寸法分布の測定結果は第1表と第1
1図のグラフに示される。第11図において、実線は第
4図と第6図に示された本発明の薄片状タンタル粉末に
関し、そして破線は第3図と第5図に示された従来技術
の薄片状タンタル粉末に関する。
第1表のデータから分かるように、本発明の薄片の粒子
寸法は従来技術の薄片のそれより実質的に小さい。この
ことはスクリーン分布測定値から明瞭である。更に第1
1図における曲線から分かるように、本発明の薄片の粒
子寸法分布は従来技術の薄片のそれよりずっと狭い。
スコツト密度 スコツト密度は、アルカンアルミニウム社(米国特許用
N、J州エリザベス)からセットで発売されている粉末
流量計じょうご、密度カップ、及びじょうごとカップ用
スタンドで構成される装置によって測定される。測定は
、薄片試料をじょうごに通してカップ(1立方インチ、
ニッケルめっき)に注入することによって行われる1、
試料がカップに完全に充満し、カップの上縁から溢流づ
るJ、うになったら、試料をカップ1縁と平らにするよ
うに試料をへらで掻きならづ−。カップを振動させるこ
とはしない。こうして平らにされた試料は天秤に移され
、殆んど0.1gまで秤量される。スコツト密度は試料
の1立方インチ当りの重量である。
第1表に示されるように、本発明の薄片は、試験された
従来技術の薄片の約2倍のスコツト密1良を為する。
塊状化 コンデンサ電極を製作できるペレッ1〜に形成づるのに
適した製品を作るために薄片状タンタル粉末は何等かの
従来の方法によって塊状にされる。
典型的にはこの塊状化は、薄片を真空又は不活性雰囲気
中で約1300から1600℃の渇痘で約30から60
分間熱処理することによって行われる。ここで使われた
特別の塊状化方法を以下に示す。
第12図から第19図までに示される塊状物が第3図、
第4図、第5図、及び第6図の薄片を使って作られた。
第3図、第4図、第5図、及び第6図の薄片は個別に真
空中1440℃で30分間熱処理され、そしてジョーに
よって一40メツシュにまで破砕された。この薄片は’
iooppmの燐を着けられ、それから1500℃で3
0分間第2熱処理され、そして−40メツシユにジョー
破砕された。こうしてできた薄片は、2.5%Mg粉末
と混合し、そして+3+)Si  (270g/cm2
)アルゴン圧力で950℃の渇瓜まで320分間加熱す
ることによって脱酸された。こうして作られた塊状物は
15%HNO3を使った酸洗いによってMQOと過剰M
Oを除去され、それから洗浄し、そして乾燥された。
第12図から第19図までに示される塊状物の流動率が
ASTM試験方法に従って測定された。
第13図と第17図に示される本発明の塊状物は毎秒0
.72gの率で流動し、そして第15図と第19図に示
される本発明の塊状物は毎秒0.849の率で流動した
。これに対し第12図、第14図、第16図、及び第1
8図に示される従来技術の塊状物は全く流動せず、従っ
て流動率は測定できなかった。流動しない塊状物からペ
レットを商業的に採算が合うようにプレス加工製造ザる
ことは実際的でないので、流動性の欠如は非常な短所と
なる。
ペレット製作及び破砕強 塊状にされた薄片状タンタル粉末は、埋込まれるタンタ
ルワイヤを使用するバインダの助けを借りずに、通常の
ペレットプレスによって肚縮される。タンタル粉末の、
一方は重f11.29#そして他方は重ff11.33
gの2つの試料が別々に直80.250インチ(6,3
5m)のペレットプレスのダイの中に入れられる。プレ
スは、0.330インヂ(8,38#)の長さを有する
ペレットを圧縮製作するようにセットされる。上記の重
量と長さとによって約5.0y/ccの圧粉密度が得ら
れる。
本発明の薄片状タンタル粉末が示す圧縮性どル粉強度と
の改良は第20図と第21図の写真から明らかである。
第20図と第21図は、本発明の薄片から圧縮製作され
たペレットと従来技術の薄片から圧縮製作されたペレッ
トとを比較するためのペレット対を示す。第20図では
、第12図と第13図の薄片から圧縮製作されたペレッ
トが比較される。第21図では、第14図と第15図の
薄片から圧縮製作されたペレットが比較される。
多対において、左側のペレットは本発明の薄片から作ら
れたもの、そして右側のペレットは従来技術の薄片から
作られたものである。
従来技術の薄片から作られたペレットはダイから外され
たとぎ伸びるので、その長さは不規則であり、正確に測
定できなかった。第20図と第21図で見られるように
、従来技術の薄片から作られたペレットは又変形され、
ひび割れした。これと対照的に、本発明の薄片から作ら
れたペレツl〜は仕様長さを保持し、そしてその後の試
験及び陽極処理をするのに適していた。試験した従来技
術の薄片からは右側なペレットは製作できなかった。
これに対して本発明の薄片は、所要の形状を維持し、そ
してタンタルコンデンサの製造に用いるのに適した破砕
強麿を備えた有用なペレットを製作できた。
ここに本発明の薄片状タンタル粉末の好適な実施例とそ
の製造方法を記述してぎたが、本発明はそれに限定され
るものでなく、特許請求の範囲の中でなお様々な変化形
実施例があり得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術の、インゴットから作られ3ま た、13.4g/in3のスコツト密度を有する薄片状
タンタル粉末の1000X倍率のSEM(走査電子顕微
鏡写真)、 第2図は、本発明による、インゴットから作られた、5
9.8g/in”のスコツト密度を有する薄片状タンタ
ル粉末の1000X倍率SEM。 第3図は、従来技術の、ヤノ等の米国特許第3゜647
.415号の実例■、試F1. Hによって作られた薄
片状タンタル粉末であって、その特許の方法に従って製
造されたものでないタンタル簿ハの実例の400×倍率
SEM1 第4図は、第3図の薄片を本発明のプロセスに掛けて作
られた薄片状タンタル粉末の400 X イs率SEM
。 第5図は、従来技術の、米国特許第3.647゜415
号の実例工、試料Cによって作られ、そしてその特許に
含まれるタンタル薄片の代表的なものである薄片状タン
タル粉末の400×倍率SEM、 第6図は、第5図の薄片を本発明をプロセスに掛けて作
られた薄片状タンタル粉末の500×倍率SLAM。 第7図は、第3図の薄片状タンタル粉末の1000×倍
率SEM、 第8図は、第4図の薄片状タンタル粉末の1000×倍
率SEM。 第9図は、第5図の薄片状タンタル粉末の1000×倍
率SEM。 第10図は、第6図の薄片状タンタル粉末の1000×
倍率SEM。 第11図は、第3図から第10図までに示された薄片状
タンタル粉末の粒子寸法分布を示すグラフ、 第12図は、塊状化後の第3図の薄片状タンタル粉末の
400X倍率SEM。 第13図は、塊状化後の第4図の薄片状タンタル粉末の
400X倍率SEM。 第14図は、塊状化後の第5図の薄片状タンタル粉末の
400X倍率SEM、 第15図は、塊状化後の第6図の薄片状タンタル粉末の
400x倍率SEM、 第16図は、塊状化後の第3図の薄片状タンタル粉末の
1000X倍率SFM。 第17図は、塊状化後の第4図の薄片状タンタル粉末の
i ooox倍率SEM。 第18図は、塊状化後の第5図の薄片状タンタル粉末の
1000X倍率SEM。 第19図は、第6図の薄片状タンタル粉末の116図、
及び第17図に示された塊状の薄片状り18図、及び第
19図に示された塊状の#ハ状タンタル粉末を圧縮して
作られたペレットの写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塊状にされたときに流動性と圧縮性を有する薄片
    状にされたタンタル粉末を製造する方法において、 タンタルの薄片粉末を作ること、及び、 該粉末のスコツト密度が約18g/in^3より大きく
    なるまで該薄片の寸法を減小させること、の段階を備え
    る方法。 (2)スコツト密度が約18g/in^3から約60g
    /in^3の範囲になるまで該薄片寸法が減小される、
    請求項1記載の方法。 (3)スコツト密度が約20g/in^3から約35g
    /in^3の範囲になるまで該薄片寸法が減小される、
    請求項1記載の方法。 (4)スコツト密度が約21g/in^3になるまで該
    薄片寸法が減小される、請求項1記載の方法。 (5)該寸法減小された薄片の少なくても約90%が約
    25マイクロメータより大きい寸法をもたない、請求項
    1、2、3又は4記載の方法。 (6)該寸法減小された薄片の少なくても約90%が約
    55マイクロメータより大きい寸法をもたない、請求項
    1、2、3又は4記載の方法。 (7)該寸法減小された薄片の少なくても約90%が約
    45マイクロメータより大きい寸法をもたない、請求項
    1、2、3又は4記載の方法。 (8)該寸法減小段階の前に該薄片状タンタル粉末を脆
    性化する段階を更に備える請求項5記載の方法。 (9)該寸法減小段階の前に該薄片状タンタル粉末を脆
    性化する段階を更に備える請求項6記載の方法。 (10)該寸法減小段階の前に該薄片状タンタル粉末を
    脆性化する段階を更に備える請求項7記載の方法。 (11)該脆性化段階が水素化によつてなされる、請求
    項5記載の方法。 (12)該脆性化段階が水素化によつてなされる、請求
    項6記載の方法。 (13)該脆性化段階が水素化によつてなされる、請求
    項7記載の方法。 (14)該寸法減小された薄片を塊状にする段階を更に
    備える請求項5記載の方法。 (15)該寸法減小された薄片を塊状にする段階を更に
    備える請求項6記載の方法。 (16)該寸法減小された薄片を塊状にする段階を更に
    備える請求項7記載の方法。 (11)該タンタル薄片が、化学的還元プロセスによつ
    て製造されるタンタル粉末から作られる、請求項1、2
    、3又は4記載の方法。 (18)該タンタル薄片が、化学的還元プロセスによつ
    て製造されるタンタル粉末から作られる、請求項6記載
    の方法。 (19)該タンタル薄片がタンタルインゴットから作ら
    れる、請求項1、2、3又は4記載の方法。 (20)該タンタル薄片がタンタルインゴットから作ら
    れる、請求項6記載の方法。 (21)請求項17記載の該寸法減小された薄片から作
    られるペレット。 (22)請求項17記載の該寸法減小された薄片から作
    られるコンデンサ。 (23)請求項18記載の該寸法減小された薄片から作
    られるペレット。 (24)請求項18記載の該寸法減小された薄片から作
    られるコンデンサ。 (25)化学的還元プロセスによつて製造されるタンタ
    ル粉末から作られる、薄片で構成され且つ約18g/i
    n^3より大きいスコツト密度を有する薄片状タンタル
    粉末。 (26)化学的還元プロセスによつて製造されるタンタ
    ル粉末から作られる、薄片で構成され且つ約18g/i
    n^3から約60g/in^3の範囲のスコツト密度を
    有する薄片状タンタル粉末。 (27)化学的還元プロセスによつて製造されるタンタ
    ル粉末から作られる、薄片で構成され且つ約20g/i
    n^3から約35g/in^3の範囲のスコツト密度を
    有する薄片状タンタル粉末。 (28)化学的還元プロセスによつて製造されるタンタ
    ル粉末から作られる、薄片で構成され且つ約21g/i
    n^3のスコツト密度を有する薄片状タンタル粉末。 (29)該薄片の少なくても約90%が約55マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項25、26、
    27又は28記載の薄片状タンタル粉末。 (30)該薄片の少なくても約90%が約45マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項25、26、
    27又は28記載の薄片状タンタル粉末。 (31)該薄片の少なくても約90%が約25マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項25、26、
    27又は28記載の薄片状タンタル粉末。 (32)薄片で構成され、約18g/in^3より大き
    いスコツト密度及び約0.4m^2/gから0.6m^
    2/gの範囲のBET表面積値を有する薄片状タンタル
    粉末。 (33)スコツト密度が約18g/in^3から約60
    g/ in^3の範囲である、請求項32記載の薄片状
    タンタル粉末。 (34)スコツト密度が約20g/in^3から約35
    g/ in^3の範囲である、請求項32記載の薄片状
    タンタル粉末。 (35)スコツト密度が約21g/in^3であり、そ
    してBET表面積値が約0.5m^2/gである、請求
    項32記載の薄片状タンタル粉末。 (36)該薄片の少なくても約90%が約55マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項32、33、
    34又は35記載の薄片状タンタル粉末。 (37)該薄片の少なくても約90%が約45マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項32、33、
    34又は35記載の薄片状タンタル粉末。 (38)該薄片の少なくても約90%が約25マイクロ
    メータより大きい寸法をもたない、請求項32、33、
    34又は35記載の薄片状タンタル粉末。 (39)該タンタル薄片がインゴットから作られる、請
    求項36記載の薄片状タンタル粉末。 (40)該タンタル薄片が、化学的還元プロセスによつ
    て製造されるタンタル粉末から作られる、請求項36記
    載の薄片状タンタル粉末。 (41)請求項25、26、27、28、32、33、
    34又は35記載の該タンタル薄片粉末から作られる塊
    状物。 (42)請求項29記載の該タンタル薄片粉末から作ら
    れる塊状物。 (43)請求項36記載の該タンタル薄片粉末から作ら
    れる塊状物。 (44)請求項25、26、27、28、32、33、
    34又は35記載の該タンタル薄片粉末から作られるペ
    レット。 (45)請求項41記載の該塊状にされた薄片状タンタ
    ル粉末から作られるペレット。 (46)請求項25、26、27、28、32、33、
    34又は35記載の該薄片状タンタル粉末から作られる
    、コンデンサ。 (47)請求項41記載の該塊状にされた薄片状タンタ
    ル粉末から作られるコンデンサ。 (48)請求項44記載のペレットから作られるコンデ
    ンサ。
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