JPH0212421Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212421Y2 JPH0212421Y2 JP1981122160U JP12216081U JPH0212421Y2 JP H0212421 Y2 JPH0212421 Y2 JP H0212421Y2 JP 1981122160 U JP1981122160 U JP 1981122160U JP 12216081 U JP12216081 U JP 12216081U JP H0212421 Y2 JPH0212421 Y2 JP H0212421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- flow divider
- side walls
- divider plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はガスバーナの改良に関するものであ
る。
る。
従来ガス給湯器、ガス風呂がまなどの燃焼機器
に使用されるガスバーナとしては高負荷燃焼時に
おいても炎口からの火炎の長さを短かくし燃焼効
率を高めるために各種の炎口形状を有するものが
あるが、この中でガスバーナ本体に分流板を挾み
炎口をスリツト状のガス通路に分割した方式のも
のが多く使用されている。
に使用されるガスバーナとしては高負荷燃焼時に
おいても炎口からの火炎の長さを短かくし燃焼効
率を高めるために各種の炎口形状を有するものが
あるが、この中でガスバーナ本体に分流板を挾み
炎口をスリツト状のガス通路に分割した方式のも
のが多く使用されている。
さらに詳しく述べると、上記ガスバーナは通常
第５図に示すように個々に形成させた断面略波形
状の側壁８，８を対設し、炎口の一部を形成する
スリツト１０と炎口間区画部９を形成した分流板
１１を形成し、分流板１１を分流板１１と同一形
状のバーナ本体で挾み構成される。
第５図に示すように個々に形成させた断面略波形
状の側壁８，８を対設し、炎口の一部を形成する
スリツト１０と炎口間区画部９を形成した分流板
１１を形成し、分流板１１を分流板１１と同一形
状のバーナ本体で挾み構成される。
しかしながら、上記構成において上記分流板１
１は、別体に形成した側壁８，８を炎口間区画部
９において溶接などにより接合しなくてはならな
いために加工時においてスリツト１０におけるス
リツト幅が変化したり又側壁８，８相互がずれ
てスリツト１０が変形しやすく、したがつてかか
る分流板を用いたガスバーナは燃焼性能の低下を
きたし、又これを改善するため所定の寸法精度を
有するスリツト１０を形成するためには加工に極
めて大巾な時間と熟練を要するという不都合があ
り好ましくなかつた。
１は、別体に形成した側壁８，８を炎口間区画部
９において溶接などにより接合しなくてはならな
いために加工時においてスリツト１０におけるス
リツト幅が変化したり又側壁８，８相互がずれ
てスリツト１０が変形しやすく、したがつてかか
る分流板を用いたガスバーナは燃焼性能の低下を
きたし、又これを改善するため所定の寸法精度を
有するスリツト１０を形成するためには加工に極
めて大巾な時間と熟練を要するという不都合があ
り好ましくなかつた。
本考案の目的は上記の欠点のないガスバーナを
提供することにある。
提供することにある。
上記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第１図〜第４図を用いて説明する
と、本考案は、個々に形成させた断面略波形状の
側壁２，２を対設させるとともに間隔を設けて炎
口間区画部５を形成し炎口間区画部５，５間に上
下連通する複数の炎口３ａを設けて分流板１２を
形成し分流板１２をバーナ本体１で挾んでなるガ
スバーナにおいて、両側壁２，２の炎口間区画部
５端部に炎口間区画部５同志を連接するための連
結部６を両側壁２，２と一体に設け連結部６を折
曲することにより分流板１２を一体形成させ、分
流板１２の側壁２，２間に中間板７を挾むととも
に分流板１２をバーナ本体１に挾んだ技術手段を
講じている。
施例に対応する第１図〜第４図を用いて説明する
と、本考案は、個々に形成させた断面略波形状の
側壁２，２を対設させるとともに間隔を設けて炎
口間区画部５を形成し炎口間区画部５，５間に上
下連通する複数の炎口３ａを設けて分流板１２を
形成し分流板１２をバーナ本体１で挾んでなるガ
スバーナにおいて、両側壁２，２の炎口間区画部
５端部に炎口間区画部５同志を連接するための連
結部６を両側壁２，２と一体に設け連結部６を折
曲することにより分流板１２を一体形成させ、分
流板１２の側壁２，２間に中間板７を挾むととも
に分流板１２をバーナ本体１に挾んだ技術手段を
講じている。
本考案の実施例を第１図〜第４図に基づき以下
説明する。
説明する。
第１図は本考案の一実施例を示すガスバーナの
一部切欠斜視図であり、波形状の側壁２，２より
構成される分流板１２の外側にバーナ本体１，１
を対設し、スリツト３ａ，３ａ，３ａからなる炎
口３と炎口間区画部４が構成される。第２図はス
リツト３ａと炎口間区画部５を有する分流板１２
の一部切欠斜視図であり、該分流板１２は第３図
に示すように側壁２，２における上記炎口間区画
部５を形成する当接部２ａ，２ａの一端を接続す
る連結部６をプレス加工で屈曲接合して一体成形
される。又第４図は他の実施例の分流板１２であ
り７は側壁２，２間に挾まれた中間板である。
一部切欠斜視図であり、波形状の側壁２，２より
構成される分流板１２の外側にバーナ本体１，１
を対設し、スリツト３ａ，３ａ，３ａからなる炎
口３と炎口間区画部４が構成される。第２図はス
リツト３ａと炎口間区画部５を有する分流板１２
の一部切欠斜視図であり、該分流板１２は第３図
に示すように側壁２，２における上記炎口間区画
部５を形成する当接部２ａ，２ａの一端を接続す
る連結部６をプレス加工で屈曲接合して一体成形
される。又第４図は他の実施例の分流板１２であ
り７は側壁２，２間に挾まれた中間板である。
このように本考案によると別体の側壁を溶接な
どで接合する必要がなく、あらかじめ一体に連結
されている側壁の連結部をプレス加工するだけで
スリツト状の炎口を容易に形成することができる
とともに幅の変化、側壁相互のずれによるスリツ
トの変形を防止して燃焼性能の安定したガスバー
ナを経済的に製造しうるなどその効果は極めて大
である。
どで接合する必要がなく、あらかじめ一体に連結
されている側壁の連結部をプレス加工するだけで
スリツト状の炎口を容易に形成することができる
とともに幅の変化、側壁相互のずれによるスリツ
トの変形を防止して燃焼性能の安定したガスバー
ナを経済的に製造しうるなどその効果は極めて大
である。
第１図は本考案によるガスバーナの一部切欠斜
視図、第２図は本考案によるガスバーナの分流板
の一部切欠斜視図、第３図は第２図の展開図、第
４図は本考案による分流板の他の実施例の一部切
欠斜視図、第５図は従来の一部切欠斜視図であ
る。 符号の説明、１…バーナ本体、２…側壁、２ａ
…当接部、３…炎口、３ａ…スリツト、４，５…
炎口間区画部、６…連結部、７…中間板、８…側
壁、９…炎口間区画部、１０…スリツト、１１…
分流板、１２…分流板。
視図、第２図は本考案によるガスバーナの分流板
の一部切欠斜視図、第３図は第２図の展開図、第
４図は本考案による分流板の他の実施例の一部切
欠斜視図、第５図は従来の一部切欠斜視図であ
る。 符号の説明、１…バーナ本体、２…側壁、２ａ
…当接部、３…炎口、３ａ…スリツト、４，５…
炎口間区画部、６…連結部、７…中間板、８…側
壁、９…炎口間区画部、１０…スリツト、１１…
分流板、１２…分流板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 個々に形成させた断面略波形状の側壁を対設
させるとともに間隔を設けて炎口間区画部を形
成し炎口間区画部間に上下連通する複数の炎口
を設けて分流板を形成し分流板をバーナ本体で
挾んでなるガスバーナにおいて、両側壁の炎口
間区画部端部に炎口間区画部同志を連接するた
めの連結部を両側壁と一体に設け連結部を折曲
することにより分流板を一体形成し分流板をバ
ーナ本体に挾んだことを特徴とするガスバー
ナ。 ２ 分流板が側壁間に中間板を挾んだものである
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項記載のガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216081U JPS5827617U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216081U JPS5827617U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | ガスバ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5827617U JPS5827617U (ja) | 1983-02-22 |
| JPH0212421Y2 true JPH0212421Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=29916089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12216081U Granted JPS5827617U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827617U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232989U (ja) * | 1975-08-30 | 1977-03-08 |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12216081U patent/JPS5827617U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232989U (ja) * | 1975-08-30 | 1977-03-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5827617U (ja) | 1983-02-22 |
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