JPH02123574A - キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 - Google Patents
キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法Info
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- JPH02123574A JPH02123574A JP27601888A JP27601888A JPH02123574A JP H02123574 A JPH02123574 A JP H02123574A JP 27601888 A JP27601888 A JP 27601888A JP 27601888 A JP27601888 A JP 27601888A JP H02123574 A JPH02123574 A JP H02123574A
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Springs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はキャリッジフォロワバネの与圧測定方法に係り
、特に、キャリッジの移送に伴う運動方向の変換にスク
リューシャフトをフォロワピンとフォロワバネとで挟持
して行なうキャリッジ移送装置のキャリッジフォロワバ
ネの与圧測定方法に関する。
、特に、キャリッジの移送に伴う運動方向の変換にスク
リューシャフトをフォロワピンとフォロワバネとで挟持
して行なうキャリッジ移送装置のキャリッジフォロワバ
ネの与圧測定方法に関する。
キャリッジ移送装置の形式としては、主にスクリューシ
ャフトと、このスクリューシャフトに係合する保合部材
を用いたものと、スチールベルトを用いたものとの2つ
の種類があり、後者は移送速度は速いがスペースファク
タが悪いので、スペースファクタを追求したものでは、
スクリューシャフトを用いた形式が多く採用されている
。
ャフトと、このスクリューシャフトに係合する保合部材
を用いたものと、スチールベルトを用いたものとの2つ
の種類があり、後者は移送速度は速いがスペースファク
タが悪いので、スペースファクタを追求したものでは、
スクリューシャフトを用いた形式が多く採用されている
。
このスクリューシャフトを用いたものとして、第7図及
び第8図に示したキャリッジ移送装置がある。第7図は
キャリッジ移送装置の平面図、第8図は要部正面図であ
る。
び第8図に示したキャリッジ移送装置がある。第7図は
キャリッジ移送装置の平面図、第8図は要部正面図であ
る。
これらの図において、キャリッジ移送装置は、下側磁気
ヘッドを搭載したキャリッジ1と、このキャリッジ1の
反磁気ヘッド搭載端で揺動自在に支持され、上側磁気ヘ
ッドを搭載したホールドケース2と、キャリッジ1の中
央下部でこのキャリッジ1を支持するガイドシャフト3
と、ガイドシャフト3と平行に配設され、外周部に螺旋
状の送り溝4が刻設されたスクリューシャフト5と、キ
ャリッジ1に突設され、フォロワピン6とフォロワバネ
7を支持する支持部材8とから主に構成されている。
ヘッドを搭載したキャリッジ1と、このキャリッジ1の
反磁気ヘッド搭載端で揺動自在に支持され、上側磁気ヘ
ッドを搭載したホールドケース2と、キャリッジ1の中
央下部でこのキャリッジ1を支持するガイドシャフト3
と、ガイドシャフト3と平行に配設され、外周部に螺旋
状の送り溝4が刻設されたスクリューシャフト5と、キ
ャリッジ1に突設され、フォロワピン6とフォロワバネ
7を支持する支持部材8とから主に構成されている。
キャリッジ1は、軸受を介してガイドシャフト3に摺動
自在に支持され、ガイドシャフト3の長手方向に沿って
移動自在である。
自在に支持され、ガイドシャフト3の長手方向に沿って
移動自在である。
上記支持部材8に支持されたフォロワピン6とフォロワ
バネ7は、第8図要部正面図に示すように、フォロワピ
ン6の上側に配設された押え板9と止めねじ10を介し
て支持部材8の上面と下面にそれぞれ固定されている。
バネ7は、第8図要部正面図に示すように、フォロワピ
ン6の上側に配設された押え板9と止めねじ10を介し
て支持部材8の上面と下面にそれぞれ固定されている。
フォロワピン6は、送り溝4の傾き方向と一致させて固
定され、フォロワバネ7とフォロワピン6とでスクリュ
ーシャフト5を弾性的に挾持してフォロワピン6の送り
溝4からの離脱を防止している。
定され、フォロワバネ7とフォロワピン6とでスクリュ
ーシャフト5を弾性的に挾持してフォロワピン6の送り
溝4からの離脱を防止している。
スクリューシャフト5は、一端側が例えば図示しないス
テッピングモータに連結され、ステッピングモータの回
転と同期して回転するようになっている。そして、スク
リューシャフト5が回転すると、フォロワピン6がその
回転運動を直線運動に変換し、キャリッジ1はスクリュ
ーシャフト5の回転量に応じてガイドシャフト3に沿っ
て往復動じ、指令された磁気ディスクのトラック位置に
移送される。
テッピングモータに連結され、ステッピングモータの回
転と同期して回転するようになっている。そして、スク
リューシャフト5が回転すると、フォロワピン6がその
回転運動を直線運動に変換し、キャリッジ1はスクリュ
ーシャフト5の回転量に応じてガイドシャフト3に沿っ
て往復動じ、指令された磁気ディスクのトラック位置に
移送される。
ところで、前記従来技術では、キャリッジフォロワバネ
7の与圧はフォロワバネ7を所定の曲げを行ない、その
部品精度によって荷重(与圧)設定が行なわれていたが
、フォロワバネ7とスクリューシャフト5との組み合せ
によって設定される荷重範囲が広域となる欠点があった
。
7の与圧はフォロワバネ7を所定の曲げを行ない、その
部品精度によって荷重(与圧)設定が行なわれていたが
、フォロワバネ7とスクリューシャフト5との組み合せ
によって設定される荷重範囲が広域となる欠点があった
。
ところが、前記従来技術にあっては、シーク時には、
■ ステッピングモータと同期するスクリューシャフト
5の回転 ■ スクリューシャフト5の送り溝4に係合するフォロ
ワピン6への駆動力の伝達 ■ キャリッジ1の移動 ■ キャリッジ1の加速 ■ ステッピングモータおよびスクリューシャフト5の
静止 ■ キャリッジ1に慣性力が作用 ■ キャリッジ1の静止 という手順を経て、指令されたシーク位置に移送される
。
5の回転 ■ スクリューシャフト5の送り溝4に係合するフォロ
ワピン6への駆動力の伝達 ■ キャリッジ1の移動 ■ キャリッジ1の加速 ■ ステッピングモータおよびスクリューシャフト5の
静止 ■ キャリッジ1に慣性力が作用 ■ キャリッジ1の静止 という手順を経て、指令されたシーク位置に移送される
。
しかし、このようにしてシークする場合、■のステップ
で明らかなように常にキャリッジ1に慣性力が作用する
ため、移送終了時にスクリューシャフト5が停止すると
、キャリッジ1には前記慣性力が作用してフォロワピン
6が変形するので、たとえスクリューシャフト5が停止
しても直ぐにキャリッジ1が停止することはできず、セ
トリング時間を要していた。このセトリング時間は、フ
ォロワバネ7の与圧により影響を受け、例えば、与圧が
大きければセトリング時間は短かくなり、与圧が小さけ
ればセトリング時間は長(なるが、与圧を大きくすると
摩擦が大きくなって駆動力も大きなものを必要とする。
で明らかなように常にキャリッジ1に慣性力が作用する
ため、移送終了時にスクリューシャフト5が停止すると
、キャリッジ1には前記慣性力が作用してフォロワピン
6が変形するので、たとえスクリューシャフト5が停止
しても直ぐにキャリッジ1が停止することはできず、セ
トリング時間を要していた。このセトリング時間は、フ
ォロワバネ7の与圧により影響を受け、例えば、与圧が
大きければセトリング時間は短かくなり、与圧が小さけ
ればセトリング時間は長(なるが、与圧を大きくすると
摩擦が大きくなって駆動力も大きなものを必要とする。
したがって、前述の如く与圧にバラツキが大きくなると
、性能に影響があり、組込み後の調整が困難であった。
、性能に影響があり、組込み後の調整が困難であった。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべく
なされたもので、実機状態でフォロワバネの与圧を測定
して確認できるキャリッジフォロワバネの与圧測定方法
を提供することにある。
なされたもので、実機状態でフォロワバネの与圧を測定
して確認できるキャリッジフォロワバネの与圧測定方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、キャリッジに設
けられたフォロワピンに加わる与圧荷重を測定する荷重
変換器と、前記フォロワピンの与圧方向への変位を検出
する検出器とを備え、前記キャリッジに前記与圧方向と
同方向に荷重を加えて回動させることにより、フォロワ
バネによって前記フォロワピンに与圧を掛けられて係合
しているスクリューシャフトから、前記フォロワピンを
離れさせ、この離れた時を前記検出器で検出し、この検
出出力により前記荷重変換器でき荷重を測定する構成と
しである。
けられたフォロワピンに加わる与圧荷重を測定する荷重
変換器と、前記フォロワピンの与圧方向への変位を検出
する検出器とを備え、前記キャリッジに前記与圧方向と
同方向に荷重を加えて回動させることにより、フォロワ
バネによって前記フォロワピンに与圧を掛けられて係合
しているスクリューシャフトから、前記フォロワピンを
離れさせ、この離れた時を前記検出器で検出し、この検
出出力により前記荷重変換器でき荷重を測定する構成と
しである。
前記手段により、キャリッジを与圧の付与方向と同方向
に回動させて変位開始点を検出器で検出することができ
るので、フォロワバネ与圧を実機状態で測定できる。
に回動させて変位開始点を検出器で検出することができ
るので、フォロワバネ与圧を実機状態で測定できる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図(a)、(b)は本発明に係るキャリッジフォロ
ワバネの与圧測定方法を適用したキャリッジ移送装置で
、スクリューシャフトの組込み前後を示す要部正面図、
第2図は同要部平面図、第3図はキャリッジ移送装置の
背面図、第4図はキャリッジフォロワハネの与圧測定装
置の構成を示すブロック図、第5図は押え板と調整ねじ
の分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷重−変位特性
図である。
ワバネの与圧測定方法を適用したキャリッジ移送装置で
、スクリューシャフトの組込み前後を示す要部正面図、
第2図は同要部平面図、第3図はキャリッジ移送装置の
背面図、第4図はキャリッジフォロワハネの与圧測定装
置の構成を示すブロック図、第5図は押え板と調整ねじ
の分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷重−変位特性
図である。
なお、第1図および第6図において、第7図および第8
図に示した従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要
素には同一の符号を付し、重複する説明は割愛する。
図に示した従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要
素には同一の符号を付し、重複する説明は割愛する。
第1図および第2図に示すように押え板11がフォロワ
ピン6の先端6aを覆うように延設されている。この押
え板11の下面のフォロワピン6の当接する線上には、
3ケ所のフォロワピン6の押え部12.13.14が設
けられている。この押え部12〜14はプレス加工によ
り長方形状の凹段部15が形成され、さらに凹段部15
の中央部分が山型に上方へ屈曲形成されてその下面側に
凹溝16が設けられている。この押え部12.13の凹
?R16,16により、フォロワピン6がキャリッジ1
の支持部材8との間に挟み込んで固定され、一方、押え
板11の延設部分11aの押え部14の凹溝16により
、フォロワピン6の先端部分が保持されてフォロワピン
6の見かけ上の剛性が高められている。また、押え板1
1には止めねじ10を螺合するねじ孔17が設けられ、
また、調整ねじ18を螺合するねじ孔19が設けられて
いる。この調整ねじ18の下端はフォロワハネ20に当
接され、調整ねじ18の進退によりフォロワバネ20を
上下に撓ませてフォロワバネ20の与圧を調整するよう
になっている。このフォロワバネ20は、キャリッジ1
の支持部材8に固着される基板部21と、両側を切欠か
れるとともに調整ネジ18が当接される当接部22と、
先端が細く形成されるとともに両側縁に補強リブ23が
折曲げ形成された与圧部24とから構成されている。
ピン6の先端6aを覆うように延設されている。この押
え板11の下面のフォロワピン6の当接する線上には、
3ケ所のフォロワピン6の押え部12.13.14が設
けられている。この押え部12〜14はプレス加工によ
り長方形状の凹段部15が形成され、さらに凹段部15
の中央部分が山型に上方へ屈曲形成されてその下面側に
凹溝16が設けられている。この押え部12.13の凹
?R16,16により、フォロワピン6がキャリッジ1
の支持部材8との間に挟み込んで固定され、一方、押え
板11の延設部分11aの押え部14の凹溝16により
、フォロワピン6の先端部分が保持されてフォロワピン
6の見かけ上の剛性が高められている。また、押え板1
1には止めねじ10を螺合するねじ孔17が設けられ、
また、調整ねじ18を螺合するねじ孔19が設けられて
いる。この調整ねじ18の下端はフォロワハネ20に当
接され、調整ねじ18の進退によりフォロワバネ20を
上下に撓ませてフォロワバネ20の与圧を調整するよう
になっている。このフォロワバネ20は、キャリッジ1
の支持部材8に固着される基板部21と、両側を切欠か
れるとともに調整ネジ18が当接される当接部22と、
先端が細く形成されるとともに両側縁に補強リブ23が
折曲げ形成された与圧部24とから構成されている。
この与圧部24がスクリューシャフト5の下方側に配設
され、スクリューシャフト5に与圧を掛けてフォロワピ
ン6に圧接させている。
され、スクリューシャフト5に与圧を掛けてフォロワピ
ン6に圧接させている。
第4図はキャリッジフォロワバネ20の与圧測定装置2
5の構成を示すもので、この図において、26は例えば
圧電素子を用いた荷重変換器であり、この荷重変換器2
6の検出部を押え板11あるいはフォロワピン8に固定
して上方に引き上げることにより任意の荷重を掛けるこ
とができる。即ち、この荷重変換器26の検出部はフォ
ロワピン6に加わる与圧を検出することになる。27は
検出器で、この検出器27は接点で構成され、測定作業
前に検出器27はフォロワピン6の下面に接触状態にさ
れている。この検出器27は表示器28、電源29、荷
重変換器26の検出部、そしてフォロワピン6により閉
回路が構成されている。したがって、フォロワピン6が
上方へ変位して検出器27と離れると、閉回路は開回路
となりフォロワピン6の変位開始点を検出でき、この時
点での荷重変換器26の荷重(電圧)を読取ることによ
り与圧を測定できる。
5の構成を示すもので、この図において、26は例えば
圧電素子を用いた荷重変換器であり、この荷重変換器2
6の検出部を押え板11あるいはフォロワピン8に固定
して上方に引き上げることにより任意の荷重を掛けるこ
とができる。即ち、この荷重変換器26の検出部はフォ
ロワピン6に加わる与圧を検出することになる。27は
検出器で、この検出器27は接点で構成され、測定作業
前に検出器27はフォロワピン6の下面に接触状態にさ
れている。この検出器27は表示器28、電源29、荷
重変換器26の検出部、そしてフォロワピン6により閉
回路が構成されている。したがって、フォロワピン6が
上方へ変位して検出器27と離れると、閉回路は開回路
となりフォロワピン6の変位開始点を検出でき、この時
点での荷重変換器26の荷重(電圧)を読取ることによ
り与圧を測定できる。
このように構成された前記実施例の与圧調整方法を次に
説明する。
説明する。
キャリッジ1の支持部材8の下面にフォロワハネ20を
配設し、このフォロワバネ20に止めねじ10を挿通し
、さらに止めねじ10は支持部材8を貫通して上面へ突
出し、押え板11のねじ孔17に螺合している。この際
、押え板11の下面には、押え部12,13.14に沿
ってフォロワピン6が配設されており、結局、押え板1
1、フォロワピン6、フォロワバネ20は支持部材8の
上下面に固定されることになる。このフォロワバネ20
の遊端とフォロワピン6の遊端との間には、隙間が形成
されているが、この隙間はスクリューシャフト5の径(
正確にはフォロワピン6はスクリューシャフト5の送り
溝5aに嵌合され、フォロワバネ20はスクリューシャ
フト5のねし山に当接されており、その時のフォロワビ
ン6の下面とフォロワバネ20の距離)より短かく設定
されている。したがって、スクリューシャフト5をフォ
ロワビン6とフォロワバネ20との間に挾持した場合、
スクリューシャフト5によってフォロワバネ20は弾性
力に抗して下方に撓ませられ、そのフォロワバネ20の
反力がスクリューシャフト5をフォロワビン6に圧接さ
せて与圧が掛けられる。この際の与圧は、所定の与圧よ
り高めになるように設定されている。このような状態で
キャリッジ1はドライブに組込まれている。
配設し、このフォロワバネ20に止めねじ10を挿通し
、さらに止めねじ10は支持部材8を貫通して上面へ突
出し、押え板11のねじ孔17に螺合している。この際
、押え板11の下面には、押え部12,13.14に沿
ってフォロワピン6が配設されており、結局、押え板1
1、フォロワピン6、フォロワバネ20は支持部材8の
上下面に固定されることになる。このフォロワバネ20
の遊端とフォロワピン6の遊端との間には、隙間が形成
されているが、この隙間はスクリューシャフト5の径(
正確にはフォロワピン6はスクリューシャフト5の送り
溝5aに嵌合され、フォロワバネ20はスクリューシャ
フト5のねし山に当接されており、その時のフォロワビ
ン6の下面とフォロワバネ20の距離)より短かく設定
されている。したがって、スクリューシャフト5をフォ
ロワビン6とフォロワバネ20との間に挾持した場合、
スクリューシャフト5によってフォロワバネ20は弾性
力に抗して下方に撓ませられ、そのフォロワバネ20の
反力がスクリューシャフト5をフォロワビン6に圧接さ
せて与圧が掛けられる。この際の与圧は、所定の与圧よ
り高めになるように設定されている。このような状態で
キャリッジ1はドライブに組込まれている。
次に、この高めの与圧を調整ねじ18により所定の与圧
に調整する。即ち、調整ねじ18を螺回して調整ねじ1
8の下端面でフォロワバネ20の当接部22を下方へ押
圧する。すると、フォロワバネ20によって掛っていた
スクリューシャフト5及びフォロワビン6への与圧は、
しだいに調整ねじ18の方へ掛ることになり、減少して
行く。
に調整する。即ち、調整ねじ18を螺回して調整ねじ1
8の下端面でフォロワバネ20の当接部22を下方へ押
圧する。すると、フォロワバネ20によって掛っていた
スクリューシャフト5及びフォロワビン6への与圧は、
しだいに調整ねじ18の方へ掛ることになり、減少して
行く。
したがって、調整ねじ18によってフォロワバネ20を
下方へ押圧することによって任意の与圧に調整できる。
下方へ押圧することによって任意の与圧に調整できる。
次に、このようにして調整した与圧が所定の与圧かどう
かを測定する方法について説明する。
かを測定する方法について説明する。
前述の如(調整ねじ18によって任意の与圧に調整する
。そして、荷重変換器26によりスクリューシャフト5
とフォロワバネ20が接触する点に相当する押え板11
の部位を上方向に荷重付与すると、キャリッジ1は第4
図に示すようにスクリューシャフト5との間に0.07
in程度の微少隙間δがあるので、キャリッジ1はガ
イドシャフト3を回転中心として反時計回ねり方向へ回
動する。
。そして、荷重変換器26によりスクリューシャフト5
とフォロワバネ20が接触する点に相当する押え板11
の部位を上方向に荷重付与すると、キャリッジ1は第4
図に示すようにスクリューシャフト5との間に0.07
in程度の微少隙間δがあるので、キャリッジ1はガ
イドシャフト3を回転中心として反時計回ねり方向へ回
動する。
この回動(変位)は、フォロワバネ20の接触荷重とキ
ャリッジ1の自重による微少回転摩擦力以上の荷重を付
与することにより生じる。したがって、この回動が始ま
った時の荷重が任意の与圧であり、変位開始点を検出器
27で検出して荷重変換器26の荷重を測定することに
より任意の与圧を測定できる。このようにして、調整ね
じ18で与圧を調整し、測定することを繰り返すことに
よって所定の与圧に調整できる。また、この調整はステ
ップセトル波形を観測しながら行なえる。そして、与圧
を53±5g+キャリッジ回転モーメント分(1g以下
)に調整してセトリング時間を15m5程度とすること
ができる。
ャリッジ1の自重による微少回転摩擦力以上の荷重を付
与することにより生じる。したがって、この回動が始ま
った時の荷重が任意の与圧であり、変位開始点を検出器
27で検出して荷重変換器26の荷重を測定することに
より任意の与圧を測定できる。このようにして、調整ね
じ18で与圧を調整し、測定することを繰り返すことに
よって所定の与圧に調整できる。また、この調整はステ
ップセトル波形を観測しながら行なえる。そして、与圧
を53±5g+キャリッジ回転モーメント分(1g以下
)に調整してセトリング時間を15m5程度とすること
ができる。
このように構成された前記実施例にあっては、キャリッ
ジlをドライブに組込み後、与圧調整が可能であるので
、ステッパー駆動特性と相関のある調整ができ、与圧を
第6図に示すような適宜な荷重範囲内に抑えることが容
易に行なえる。また、ステップセトル波形を観測しなか
ら与圧調整できるので、品質の均一なドライブを製造す
ることができる。
ジlをドライブに組込み後、与圧調整が可能であるので
、ステッパー駆動特性と相関のある調整ができ、与圧を
第6図に示すような適宜な荷重範囲内に抑えることが容
易に行なえる。また、ステップセトル波形を観測しなか
ら与圧調整できるので、品質の均一なドライブを製造す
ることができる。
また、前記与圧測定方法によれば、ステップセトルタイ
ムに直接関係するフォロワバネ20の与圧を実機状態で
測定して確認できるので、仮に不良ドライブが発生した
場合の原因究明の際にドライブを分解せずに調査が可能
になり、検査効率が向上するとともに、製品の出荷前検
査を定量的に管理できる。
ムに直接関係するフォロワバネ20の与圧を実機状態で
測定して確認できるので、仮に不良ドライブが発生した
場合の原因究明の際にドライブを分解せずに調査が可能
になり、検査効率が向上するとともに、製品の出荷前検
査を定量的に管理できる。
以上説明したように、本発明によれば、実機状態でフォ
ロワバネの与圧を測定することができるので、検査効率
が向上するとともに、製品の出荷前検査を定量的に管理
できる。
ロワバネの与圧を測定することができるので、検査効率
が向上するとともに、製品の出荷前検査を定量的に管理
できる。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図(a)、 (b)は本発明に係るキャ
リッジフォロワバネの与圧測定方法を適用したキャリッ
ジ移送装置で、スクリューシャフトの組込み前後を示す
要部正面図、第2図は同要部平面図、第3図はキャリッ
ジ移送装置の背面図、第4図はキャリッジフォロワバネ
の与圧測定装置の構成を示すブロック図、第5図は押え
板と調整ねじの分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷
重−変位特性図、第7図および第8図は従来のキャリッ
ジ移送装置を説明するもので、第7図は同平面図、第8
図は同要部正面図である。 1・・・・・・キャリッジ、5・・・・・・スクリュー
シャフト、6・・・・・・フォロワピン、20・・・・
・・フォロワバネ、25・・・・・・与圧測定装置、2
6・・・・・・荷重変換器、27・・・・・・検出器。 第 図 (a) 第2図 第3図 第5図 第6図 i″位 第7図 第8図
のもので、第1図(a)、 (b)は本発明に係るキャ
リッジフォロワバネの与圧測定方法を適用したキャリッ
ジ移送装置で、スクリューシャフトの組込み前後を示す
要部正面図、第2図は同要部平面図、第3図はキャリッ
ジ移送装置の背面図、第4図はキャリッジフォロワバネ
の与圧測定装置の構成を示すブロック図、第5図は押え
板と調整ねじの分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷
重−変位特性図、第7図および第8図は従来のキャリッ
ジ移送装置を説明するもので、第7図は同平面図、第8
図は同要部正面図である。 1・・・・・・キャリッジ、5・・・・・・スクリュー
シャフト、6・・・・・・フォロワピン、20・・・・
・・フォロワバネ、25・・・・・・与圧測定装置、2
6・・・・・・荷重変換器、27・・・・・・検出器。 第 図 (a) 第2図 第3図 第5図 第6図 i″位 第7図 第8図
Claims (1)
- キャリッジに設けられたフォロワピンに加わる与圧荷重
を測定する荷重変換器と、前記フォロワピンの与圧方向
への変位を検出する検出器とを備え、前記キャリッジに
前記与圧方向と同方向に荷重を加えて回動させることに
より、フォロワバネによつて前記フォロワピンに与圧を
掛けられて係合しているスクリューシャフトから、前記
フォロワピンを離れさせ、この離れた時を前記検出器で
検出し、この検出出力により前記荷重変換器での荷重を
測定することを特徴とするキャリッジフォロワバネの与
圧測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27601888A JPH02123574A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27601888A JPH02123574A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123574A true JPH02123574A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17563641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27601888A Pending JPH02123574A (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02123574A (ja) |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP27601888A patent/JPH02123574A/ja active Pending
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