JPH02123574A - キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 - Google Patents

キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法

Info

Publication number
JPH02123574A
JPH02123574A JP27601888A JP27601888A JPH02123574A JP H02123574 A JPH02123574 A JP H02123574A JP 27601888 A JP27601888 A JP 27601888A JP 27601888 A JP27601888 A JP 27601888A JP H02123574 A JPH02123574 A JP H02123574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
load
pressurization
follower
follower spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27601888A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Takahashi
淳夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP27601888A priority Critical patent/JPH02123574A/ja
Publication of JPH02123574A publication Critical patent/JPH02123574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキャリッジフォロワバネの与圧測定方法に係り
、特に、キャリッジの移送に伴う運動方向の変換にスク
リューシャフトをフォロワピンとフォロワバネとで挟持
して行なうキャリッジ移送装置のキャリッジフォロワバ
ネの与圧測定方法に関する。
〔従来の技術〕
キャリッジ移送装置の形式としては、主にスクリューシ
ャフトと、このスクリューシャフトに係合する保合部材
を用いたものと、スチールベルトを用いたものとの2つ
の種類があり、後者は移送速度は速いがスペースファク
タが悪いので、スペースファクタを追求したものでは、
スクリューシャフトを用いた形式が多く採用されている
このスクリューシャフトを用いたものとして、第7図及
び第8図に示したキャリッジ移送装置がある。第7図は
キャリッジ移送装置の平面図、第8図は要部正面図であ
る。
これらの図において、キャリッジ移送装置は、下側磁気
ヘッドを搭載したキャリッジ1と、このキャリッジ1の
反磁気ヘッド搭載端で揺動自在に支持され、上側磁気ヘ
ッドを搭載したホールドケース2と、キャリッジ1の中
央下部でこのキャリッジ1を支持するガイドシャフト3
と、ガイドシャフト3と平行に配設され、外周部に螺旋
状の送り溝4が刻設されたスクリューシャフト5と、キ
ャリッジ1に突設され、フォロワピン6とフォロワバネ
7を支持する支持部材8とから主に構成されている。
キャリッジ1は、軸受を介してガイドシャフト3に摺動
自在に支持され、ガイドシャフト3の長手方向に沿って
移動自在である。
上記支持部材8に支持されたフォロワピン6とフォロワ
バネ7は、第8図要部正面図に示すように、フォロワピ
ン6の上側に配設された押え板9と止めねじ10を介し
て支持部材8の上面と下面にそれぞれ固定されている。
フォロワピン6は、送り溝4の傾き方向と一致させて固
定され、フォロワバネ7とフォロワピン6とでスクリュ
ーシャフト5を弾性的に挾持してフォロワピン6の送り
溝4からの離脱を防止している。
スクリューシャフト5は、一端側が例えば図示しないス
テッピングモータに連結され、ステッピングモータの回
転と同期して回転するようになっている。そして、スク
リューシャフト5が回転すると、フォロワピン6がその
回転運動を直線運動に変換し、キャリッジ1はスクリュ
ーシャフト5の回転量に応じてガイドシャフト3に沿っ
て往復動じ、指令された磁気ディスクのトラック位置に
移送される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記従来技術では、キャリッジフォロワバネ
7の与圧はフォロワバネ7を所定の曲げを行ない、その
部品精度によって荷重(与圧)設定が行なわれていたが
、フォロワバネ7とスクリューシャフト5との組み合せ
によって設定される荷重範囲が広域となる欠点があった
ところが、前記従来技術にあっては、シーク時には、 ■ ステッピングモータと同期するスクリューシャフト
5の回転 ■ スクリューシャフト5の送り溝4に係合するフォロ
ワピン6への駆動力の伝達 ■ キャリッジ1の移動 ■ キャリッジ1の加速 ■ ステッピングモータおよびスクリューシャフト5の
静止 ■ キャリッジ1に慣性力が作用 ■ キャリッジ1の静止 という手順を経て、指令されたシーク位置に移送される
しかし、このようにしてシークする場合、■のステップ
で明らかなように常にキャリッジ1に慣性力が作用する
ため、移送終了時にスクリューシャフト5が停止すると
、キャリッジ1には前記慣性力が作用してフォロワピン
6が変形するので、たとえスクリューシャフト5が停止
しても直ぐにキャリッジ1が停止することはできず、セ
トリング時間を要していた。このセトリング時間は、フ
ォロワバネ7の与圧により影響を受け、例えば、与圧が
大きければセトリング時間は短かくなり、与圧が小さけ
ればセトリング時間は長(なるが、与圧を大きくすると
摩擦が大きくなって駆動力も大きなものを必要とする。
したがって、前述の如く与圧にバラツキが大きくなると
、性能に影響があり、組込み後の調整が困難であった。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべく
なされたもので、実機状態でフォロワバネの与圧を測定
して確認できるキャリッジフォロワバネの与圧測定方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するために、本発明は、キャリッジに設
けられたフォロワピンに加わる与圧荷重を測定する荷重
変換器と、前記フォロワピンの与圧方向への変位を検出
する検出器とを備え、前記キャリッジに前記与圧方向と
同方向に荷重を加えて回動させることにより、フォロワ
バネによって前記フォロワピンに与圧を掛けられて係合
しているスクリューシャフトから、前記フォロワピンを
離れさせ、この離れた時を前記検出器で検出し、この検
出出力により前記荷重変換器でき荷重を測定する構成と
しである。
〔作用〕
前記手段により、キャリッジを与圧の付与方向と同方向
に回動させて変位開始点を検出器で検出することができ
るので、フォロワバネ与圧を実機状態で測定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
第1図(a)、(b)は本発明に係るキャリッジフォロ
ワバネの与圧測定方法を適用したキャリッジ移送装置で
、スクリューシャフトの組込み前後を示す要部正面図、
第2図は同要部平面図、第3図はキャリッジ移送装置の
背面図、第4図はキャリッジフォロワハネの与圧測定装
置の構成を示すブロック図、第5図は押え板と調整ねじ
の分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷重−変位特性
図である。
なお、第1図および第6図において、第7図および第8
図に示した従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要
素には同一の符号を付し、重複する説明は割愛する。
第1図および第2図に示すように押え板11がフォロワ
ピン6の先端6aを覆うように延設されている。この押
え板11の下面のフォロワピン6の当接する線上には、
3ケ所のフォロワピン6の押え部12.13.14が設
けられている。この押え部12〜14はプレス加工によ
り長方形状の凹段部15が形成され、さらに凹段部15
の中央部分が山型に上方へ屈曲形成されてその下面側に
凹溝16が設けられている。この押え部12.13の凹
?R16,16により、フォロワピン6がキャリッジ1
の支持部材8との間に挟み込んで固定され、一方、押え
板11の延設部分11aの押え部14の凹溝16により
、フォロワピン6の先端部分が保持されてフォロワピン
6の見かけ上の剛性が高められている。また、押え板1
1には止めねじ10を螺合するねじ孔17が設けられ、
また、調整ねじ18を螺合するねじ孔19が設けられて
いる。この調整ねじ18の下端はフォロワハネ20に当
接され、調整ねじ18の進退によりフォロワバネ20を
上下に撓ませてフォロワバネ20の与圧を調整するよう
になっている。このフォロワバネ20は、キャリッジ1
の支持部材8に固着される基板部21と、両側を切欠か
れるとともに調整ネジ18が当接される当接部22と、
先端が細く形成されるとともに両側縁に補強リブ23が
折曲げ形成された与圧部24とから構成されている。
この与圧部24がスクリューシャフト5の下方側に配設
され、スクリューシャフト5に与圧を掛けてフォロワピ
ン6に圧接させている。
第4図はキャリッジフォロワバネ20の与圧測定装置2
5の構成を示すもので、この図において、26は例えば
圧電素子を用いた荷重変換器であり、この荷重変換器2
6の検出部を押え板11あるいはフォロワピン8に固定
して上方に引き上げることにより任意の荷重を掛けるこ
とができる。即ち、この荷重変換器26の検出部はフォ
ロワピン6に加わる与圧を検出することになる。27は
検出器で、この検出器27は接点で構成され、測定作業
前に検出器27はフォロワピン6の下面に接触状態にさ
れている。この検出器27は表示器28、電源29、荷
重変換器26の検出部、そしてフォロワピン6により閉
回路が構成されている。したがって、フォロワピン6が
上方へ変位して検出器27と離れると、閉回路は開回路
となりフォロワピン6の変位開始点を検出でき、この時
点での荷重変換器26の荷重(電圧)を読取ることによ
り与圧を測定できる。
このように構成された前記実施例の与圧調整方法を次に
説明する。
キャリッジ1の支持部材8の下面にフォロワハネ20を
配設し、このフォロワバネ20に止めねじ10を挿通し
、さらに止めねじ10は支持部材8を貫通して上面へ突
出し、押え板11のねじ孔17に螺合している。この際
、押え板11の下面には、押え部12,13.14に沿
ってフォロワピン6が配設されており、結局、押え板1
1、フォロワピン6、フォロワバネ20は支持部材8の
上下面に固定されることになる。このフォロワバネ20
の遊端とフォロワピン6の遊端との間には、隙間が形成
されているが、この隙間はスクリューシャフト5の径(
正確にはフォロワピン6はスクリューシャフト5の送り
溝5aに嵌合され、フォロワバネ20はスクリューシャ
フト5のねし山に当接されており、その時のフォロワビ
ン6の下面とフォロワバネ20の距離)より短かく設定
されている。したがって、スクリューシャフト5をフォ
ロワビン6とフォロワバネ20との間に挾持した場合、
スクリューシャフト5によってフォロワバネ20は弾性
力に抗して下方に撓ませられ、そのフォロワバネ20の
反力がスクリューシャフト5をフォロワビン6に圧接さ
せて与圧が掛けられる。この際の与圧は、所定の与圧よ
り高めになるように設定されている。このような状態で
キャリッジ1はドライブに組込まれている。
次に、この高めの与圧を調整ねじ18により所定の与圧
に調整する。即ち、調整ねじ18を螺回して調整ねじ1
8の下端面でフォロワバネ20の当接部22を下方へ押
圧する。すると、フォロワバネ20によって掛っていた
スクリューシャフト5及びフォロワビン6への与圧は、
しだいに調整ねじ18の方へ掛ることになり、減少して
行く。
したがって、調整ねじ18によってフォロワバネ20を
下方へ押圧することによって任意の与圧に調整できる。
次に、このようにして調整した与圧が所定の与圧かどう
かを測定する方法について説明する。
前述の如(調整ねじ18によって任意の与圧に調整する
。そして、荷重変換器26によりスクリューシャフト5
とフォロワバネ20が接触する点に相当する押え板11
の部位を上方向に荷重付与すると、キャリッジ1は第4
図に示すようにスクリューシャフト5との間に0.07
 in程度の微少隙間δがあるので、キャリッジ1はガ
イドシャフト3を回転中心として反時計回ねり方向へ回
動する。
この回動(変位)は、フォロワバネ20の接触荷重とキ
ャリッジ1の自重による微少回転摩擦力以上の荷重を付
与することにより生じる。したがって、この回動が始ま
った時の荷重が任意の与圧であり、変位開始点を検出器
27で検出して荷重変換器26の荷重を測定することに
より任意の与圧を測定できる。このようにして、調整ね
じ18で与圧を調整し、測定することを繰り返すことに
よって所定の与圧に調整できる。また、この調整はステ
ップセトル波形を観測しながら行なえる。そして、与圧
を53±5g+キャリッジ回転モーメント分(1g以下
)に調整してセトリング時間を15m5程度とすること
ができる。
このように構成された前記実施例にあっては、キャリッ
ジlをドライブに組込み後、与圧調整が可能であるので
、ステッパー駆動特性と相関のある調整ができ、与圧を
第6図に示すような適宜な荷重範囲内に抑えることが容
易に行なえる。また、ステップセトル波形を観測しなか
ら与圧調整できるので、品質の均一なドライブを製造す
ることができる。
また、前記与圧測定方法によれば、ステップセトルタイ
ムに直接関係するフォロワバネ20の与圧を実機状態で
測定して確認できるので、仮に不良ドライブが発生した
場合の原因究明の際にドライブを分解せずに調査が可能
になり、検査効率が向上するとともに、製品の出荷前検
査を定量的に管理できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、実機状態でフォ
ロワバネの与圧を測定することができるので、検査効率
が向上するとともに、製品の出荷前検査を定量的に管理
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図(a)、 (b)は本発明に係るキャ
リッジフォロワバネの与圧測定方法を適用したキャリッ
ジ移送装置で、スクリューシャフトの組込み前後を示す
要部正面図、第2図は同要部平面図、第3図はキャリッ
ジ移送装置の背面図、第4図はキャリッジフォロワバネ
の与圧測定装置の構成を示すブロック図、第5図は押え
板と調整ねじの分解斜視図、第6図はフォロワバネの荷
重−変位特性図、第7図および第8図は従来のキャリッ
ジ移送装置を説明するもので、第7図は同平面図、第8
図は同要部正面図である。 1・・・・・・キャリッジ、5・・・・・・スクリュー
シャフト、6・・・・・・フォロワピン、20・・・・
・・フォロワバネ、25・・・・・・与圧測定装置、2
6・・・・・・荷重変換器、27・・・・・・検出器。 第 図 (a) 第2図 第3図 第5図 第6図 i″位 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キャリッジに設けられたフォロワピンに加わる与圧荷重
    を測定する荷重変換器と、前記フォロワピンの与圧方向
    への変位を検出する検出器とを備え、前記キャリッジに
    前記与圧方向と同方向に荷重を加えて回動させることに
    より、フォロワバネによつて前記フォロワピンに与圧を
    掛けられて係合しているスクリューシャフトから、前記
    フォロワピンを離れさせ、この離れた時を前記検出器で
    検出し、この検出出力により前記荷重変換器での荷重を
    測定することを特徴とするキャリッジフォロワバネの与
    圧測定方法。
JP27601888A 1988-11-02 1988-11-02 キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法 Pending JPH02123574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27601888A JPH02123574A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27601888A JPH02123574A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02123574A true JPH02123574A (ja) 1990-05-11

Family

ID=17563641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27601888A Pending JPH02123574A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02123574A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070256503A1 (en) Bend testing apparatus and method of carrying out the same
CN108931453A (zh) 小型销盘式摩擦磨损试验机
US11073456B2 (en) Hardness tester
JP4118441B2 (ja) 磁気ヘッド/ディスク検査器内の高精度位置決め機構の動的特性を改良するための装置及び方法
JPH0579959A (ja) 材料強度測定装置
WO2019205331A1 (zh) 一种书写工具摩擦力测试装置及其测试方法
US5309628A (en) Assembling position adjusting mechanism of a spindle motor for a magnetic disk apparatus
JPH02123574A (ja) キヤリツジフオロワバネの与圧測定方法
US4811144A (en) Magnetic recording head motion translation apparatus for head/media evaluation systems
KR100901996B1 (ko) 테스트 소켓 내구성 시험 장치
US5511432A (en) Holder for corrugated paperboard test specimen during edge compression test
JP2598579Y2 (ja) 平行度測定装置
WO2005006332A1 (ja) スライダー試験機
JP3214775B2 (ja) プローブヘッドおよび電気的試験方法
JPH0886728A (ja) 強度信頼性評価試験装置
CN114354387B (zh) 一种新能源汽车用刹车片耐弯曲度测试设备
JPH075388Y2 (ja) リニアステッピングモータの推力測定装置
JPS60501912A (ja) 無バックラッシュ作動機構
CN110320120A (zh) 一种用于纳米压痕仪的纳米级测量加载单元及其测量方法
JPH05332917A (ja) 摩擦・摩耗試験機
CN113670492B (zh) 一种弧齿型位标器轴承夹紧力检测装置
JPS60249720A (ja) ジヤ−ナル軸受
JPS63223539A (ja) 微小領域強度試験装置
CN118670869A (zh) 一种塑料薄膜抗拉测试装置及测试方法
JPH01251469A (ja) フロッピーディスク装置のキャリッジ機構