JP4118441B2 - 磁気ヘッド/ディスク検査器内の高精度位置決め機構の動的特性を改良するための装置及び方法 - Google Patents

磁気ヘッド/ディスク検査器内の高精度位置決め機構の動的特性を改良するための装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ビード及びディスク検査器に関する。更に詳細には、本発明は磁気ヘッド/ディスク検査器内の高精度位置決め機構の動的特性を改良するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘッド/ディスク検査器は、磁気ヘッド及びディスクの特性(例えば信号対雑音比、トラック分布、その他)をテストするために使用される計測器である。検査器は、動作の間、実際のハードディスク装置で起きるディスクに対するヘッドの動作をシミュレーションしなければならない。各検査器は2つの構成要素から成り、それらは、スピンスタンドと一般に呼称する、ディスクに対するヘッドの動きを実行する機械的な構成要素、及び測定、計算、及び測定された信号の解析を担当する電子的な構成要素である。試験結果は、両方の構成要素の精度に依存する。
【0003】
ヘッド及びディスク検査器のための一般的な従来技術のスピンスタンドは、1990年に発行された米国特許第4,902,871号に記載されており、本願明細書にも引用する。それは、ステッパモータを支持する固定ベースプレートを含む。ステッパモータは、同軸的に配置された親ネジに接続している出力軸を含む。親ネジはベアリングにおいて、回転し、直線のスライドに正確に固定されたナットとかみ合う。この方法で、モータの回転は、スライドの直線動作に変換される。スライドは、磁気ヘッドが正確に取り付けられるアームを支持する。アームは、ヘッドの角度の動きを提供するために、スライドに対して回転できる。この方法で、検査器はヘッドの放射状の動き及びスキュー角度の変動の範囲を提供し、ここで、スキュー角度は、磁気ヘッドの縦方向の軸、及び磁気ディスクの同心のトラックから接線方向に延びている線の間の角度である。
【0004】
磁気記録の密度が増加するように、追加の情報トラックは所定のディスク領域に圧縮される。トラックサイズの減少は、ヘッド位置決めにおける改良された精度の要求を高くする。この難問は、より速い動作速度に対する要求、及び検査器製造、及び検査器動作に対する低いコストによって増す。
【0005】
試みは、別々の低精度及び高精度位置決め機構を有するヘッド及びディスク検査器を提供することにより磁気ヘッド位置決めの精度を改良するために実行された。この種の検査器は、同じ出願人により係属中の1997年3月7日に出願の米国特許出願番号第08/813345号に開示されており、本願明細書にも引用される。この検査器において、低精度位置決め機構は、上記の従来の位置決め機構と同じものである。高精度位置決め機構の断片的な側面図は、従来技術の図1に示される。この実施例は、親ネジ10とかみ合うのに適しているナット14の支えとなるスライド12、及び例えば変形可能な平行六面体の形である変形可能な本体16を含む。変形可能な本体16のより低い表面17は、正確に前記のスライド12に取り付けられる。変形可能な本体16の上面19は、磁気読み出し/書き込みヘッドHを支持する。ピエゾアクチュエータ20は、変形可能な本体16の第1側面及びポスト18との間に、スライド12に対して静止して配置される。ピエゾアクチュエータ20及びポスト18の方へ変形可能な本体を押し付ける一組のスプリング24によって、ピエゾアクチュエータ20は、ポスト18及び変形可能な本体の間で予荷重を与えられる。
【0006】
位置決め動作は、2つのステップから成る。低精度位置決めは、ステッパモータ(図示せず)により回転する親ネジ10を誘導することにより達成され、予め定められた位置の近傍にスライド12、変形可能な本体16、及び磁気ヘッドHの直線運動を起こす。低精度位置決めの完了と同時に、高精度位置決め機構は、変形可能な本体16及び磁気読み書きヘッドHを検査器の指定された精度内で配置するために、ピエゾアクチュエータ20により起動させられる。指定された許容度内に磁気読み書きヘッドHを配置するために必要な時間を、検査器の整定時間と称する。効率的なテスト手順は、整定時間ができるだけ短いことを必要とする。
【0007】
多くの重大な磁気ヘッド及びディスクテスト(例えば、磁気−抵抗(MR)読み書きヘッドの読み書きオフセットの測定、またはトラック分布測定)は、磁気読み書きヘッドが、その元の位置から異なる小さなオフセットで繰り返し別の場所に移されることを必要とする。ほとんどの場合、ヘッドの位置におけるこれらの僅かな変化は、低精度位置決め機構の起動なしに、高精度位置決め機構のみを使用して達成できる。テスト期間を最小にすることが望ましいので、各高精度位置決め動作は、できるだけ迅速に実行されなければならない。
【0008】
しかし、親ネジ10、スライド12、ピエゾアクチュエータ20、ポスト18、変形可能な本体16、その他が一緒に固有共振周波数を有する複雑な機械的なシステムを形成する点に注意することは、重要である。低精度位置決め装置のステッパモータが、低精度位置決めの間、あまりに速くスライド12を移動する場合、またはピエゾアクチュエータ20が、位置決めの間、あまりに速く駆動される場合、ヘッド配置の時間は減少するが、このシステムに過大な振動が発生し、結果的に整定時間の増加をもたらす。
【0009】
ピエゾアクチュエータの最適応答時間は、所定の位置決め精度に対する最小整定時間に対応する。この応答時間は、スライド12の質量及び剛性、変形可能な本体16の質量、ピエゾアクチュエータ20の剛性、ポスト18の剛性、親ネジナット14の剛性、及び親ネジ支持ユニット(図示せず)の剛性の関数である。より小さい各々の質量、及びより高い剛性、より速いピエゾアクチュエータ20が、最小の整定時間を達成するために駆動される。
【0010】
一定基準の機械的な構成が、スライド12の剛性を維持すると共に、親ネジナット14及びピエゾアクチュエータ20を適切にスライド12に取り付けるために必要とされるので、スライド12の質量は最小限以下に減少できない。同様に、一定の機械的な構成が適切に磁気読み書きヘッドHを変形可能な本体16に取り付けるために必要とされるので、変形可能な本体16の質量は最低限までだけ減少できる。部品サイズ、材料剛性、及びより高い剛性の商用部品の有効性を含む制限のために、一定の量を越えて剛性を増加させることは可能ではない。換言すれば、ヘッド/ディスク検査器の従来の高精度位置決め機構は、テスト速度の更なる増加を制限する固有の動的特性を有する。
【0011】
変形可能な本体16に加えられる力Fからの反作用Rは、ピエゾアクチュエータ20によりポスト18、スライド12、及びナット14によって、親ネジ10に伝達されるので、上記した従来技術の高精度位置決めシステムは、それゆえに、振動の影響を受けやすい。各位置決め動作で、前記のシステムは振動し、従って、システムが実質的に安定した状態に落ちつくまで、測定は開始できない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、磁気ディスク/ヘッド検査器、及び検査器の高精度位置決め機構の動的特性を改良する方法を提供することである。
【0013】
本発明の別の目的は、前記の検査器を提供し、親ネジ、ナット、スライド、ピエゾアクチュエータにより、及び別々の低精度及び高精度位置決め機構を有するスピンスタンドの変形可能な本体により形成されるシステム内の振動を減少させるかまたは除去する方法を提供することである。
【0014】
本発明の別の目的は、テストの間、磁気ヘッドの位置決めを早める前記の検査器及び方法を提供することである
【0015】
更なる本発明の目的は、テストの精度及び速度に対する有害な効果のない重いテスト測定機構の使用を許容する前記の検査器及び方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
更に詳細には、本発明はテストされる読み書きヘッドを支持する第1アクチュエータ及び本体に加えて、スピンスタンドが補助本体及び補助アクチュエータを備えるという原理に基づいている。両方のアクチュエータは、同時に、及び相互に反対方向に作動する。
【0017】
第1システムのアクチュエータの剛性の変形可能な本体の質量に対する比率が、補助システムのアクチュエータの剛性の変形可能な本体の質量に対する比率に等しいように、両方の本体の質量及びアクチュエータの剛性は選択される。更に、変形可能な本体の質量とメインシステムのアクチュエータの展開係数の積が、変形可能な本体の質量と補助システムのアクチュエータの展開係数の積に等しいように、両方の本体の質量及びアクチュエータ(加えられたユニット電圧当たりのアクチュエータの長さの変化)の展開係数は選択される。両方の本体の質量、両方のアクチュエータの剛性及び展開係数のこの選択については、同じ制御電圧が両方のアクチュエータに適用されるとき、両方の本体に作用している力は大きさが等しく、方向が反対であり、それゆえに互いに釣り合う。これは高精度位置決め機構内の振動の効果から親ネジを保護し、システム整定時間を最小にする。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、動的に改良された高精度位置決め機構を有する検査器の好ましい実施例を参照して、更に詳細に記載されている。
【0019】
図2は、2つの相互に向かい合い、釣り合っているシステムを有し、ピエゾアクチュエータ62,64及び変形可能な本体46,48のような各アクチュエータから成る、本発明の好ましい実施例による検査器の模式的な側面図である。図3は、図2の装置の平面図である。
【0020】
図2及び図3に示すように、検査器は、ベースプレート36により支持されるガイドレール33,34に沿って誘導されるスライド30を含む。従来の検査器では、スライド30において、固定されるナット40とかみ合い、ベースプレート36に設置されるステッパモータ42により回転させられる親ネジ38によって、スライド30はガイド33,34に沿って移動する。磁気ディスク90を回転させるための従来のスピンドル及びスピンドルドライブ機構は、示されない。スライド30は、スライド30に正確に取り付けれれ、またはスライド30と一体的に作られて、中間位置のスライド30の上面から上方へ延びる垂直ポスト44を含む。
【0021】
第1の及び補助の変形可能な本体46,48は、それぞれポスト44の各側面に配置される。各変形可能な本体46,48は、従来技術と関連して、図1に示されるそれと類似の構造を有することができる。本体46,48は、それぞれ、トラス壁54,56及び58、60を有する空洞の平行六面体の形である。これらのトラス壁は、各々の壁の残りの部分より剛性が低い部分A、B、C、D及びA’、B’、C’、D’をそれぞれ含む。各変形可能な本体46,48のより低い部分50,52は、スライド30の上面に正確に取り付けられる。各変形可能な本体の上部部分76,78は、トラス壁54,56及び58,60により、垂直方向にそれぞれ支持される。それが、ピエゾアクチュエータ62,64により上部部分76,78に加えられる外部の力の効果のもとで変形することができ、トラス壁54,56及び58,60と垂直でより低い部分50,52と平行な縦方向に上部部分をそれぞれ動かすように、より低い剛性部分は変形能を平行六面体に与える。変形可能な本体46,48の上部部分76、78及びポスト44の接面の間に取り付けらたスプリング66,68及び70,72によって、アクチュエータは予め応力を加えられる。
【0022】
ピエゾアクチュエータ62,64の作用端は、スプリング66,68及び70,72の力により、各々の変形可能な本体48,46の方へ押し付けられる。ピエゾアクチュエータ62,64の長さが電圧S(図3を参照のこと)を加えることにより変化するとき、小さい直線移動を行う平行なリンク機構として、変形可能な本体48,46は作動する。
【0023】
各ピエゾアクチュエータは、その入力に加えられる電圧に応答して、その直線寸法を変化させる標準の圧電装置である。ピエゾアクチュエータの第1の特性は、展開係数α(加えられたユニット電圧当たりのアクチュエータ長さの変化)である。市販のピエゾアクチュエータの実施例は、Morgan Matroc Inc.、オハイオ州、米国により生じる商標PZT‐5Hのもとで販売される装置である
【0024】
上記の構成は、垂直方向の高い剛性、及び読み書きヘッド移動の方向の高い位置決め精度を有する装置を提供することを可能にする。変形可能な本体において、ピエゾアクチュエータ64により引き起こされる微細な移動は、最大25マイクロメートルのオーダである。
【0025】
変形可能な本体46は、交代でテストされる読出し/書込み磁気ヘッドH1を支持するアーム32を、その最上部部分76の表面で支持する。ヘッドH1は、所定の位置に公知技術である方法で適切に固定される。変形可能な本体46、ピエゾアクチュエータ64、及びスプリング70,72が第1の、またはメインの高精度位置決めシステムを形成し、一方、変形可能な本体48、ピエゾアクチュエータ62、及びスプリング66,68は補助または釣り合っているシステムを形成する。両方のシステムのアクチュエータ62,64は、同時に、及び互いに反対方向へ作動する。好ましい実施例において、第1システムのアクチュエータの剛性の変形可能な本体の質量に対する比率が、補助システムのアクチュエータの剛性の変形可能な本体の質量に対する比率に等しいように、両方の本体の質量及びアクチュエータの剛性は選択される。加えて、変形可能な本体の質量とメインシステムのアクチュエータの展開係数の積が、変形可能な本体の質量と補助システムのアクチュエータの展開係数の積と実質的に等しいように、両方の本体の質量及びアクチュエータの展開係数は選択される。両方の本体の質量、両方のアクチュエータの剛性、及び展開係数の適当な選択については、両方の本体に作用している力は大きさが等しく、方向が反対であり、それゆえに互いに釣り合う。これは、高精度位置決め機構の振動の効果から親ネジを交代で保護するポスト44における振動の実質的な除去をもたらし、このことにより読み書きヘッドの整定時間を減少させる。
【0026】
前記の比率(k1/m1)及び(k2/m2)(m1及びm2は、それぞれ、変形可能な本体46及び48の質量であり、k1及びk2は、それぞれ、アクチュエータ64及び62の剛性である)が、両方のシステムの振動周波数を定義する。前記の積(m1*α1)及び(m2*α2)(α1及びα2は、それぞれ、アクチュエータ64及び62の展開係数である)が、それぞれ、変形可能な本体46及び48に加えられる力を定義し、それはポスト44に反作用力として伝達される。比率及び積が等しいとき、機械的なシステムの周波数及び力は同様に等しい。従って、ポスト44に加えられる正味の力は無視してよいかゼロであり、ポスト44における振動は除去される。この方法で、親ネジ38は高精度位置決め機構の振動の効果から保護され、システムを配置する整定時間は減少する。
【0027】
変形可能な本体及びピエゾアクチュエータは、同一である必要はない。上述の通り、高精度位置決めシステムの動的特性を改良するための第1の重要な点は、(k1/m1)=(k2/m2)及び(m1*α1)=(m2*α2)である。例えば、1つの変形可能な本体はアルミニウムから製作でき、他は真鍮から製作でき、ピエゾアクチュエータはサイズが異なるかもしれず、材料が異なるかもしれない。
【0028】
変形可能な本体46の動きは、直線の光学エンコーダ50により、好ましくは測定される。この計測器は、直線のガラス製のスケールとして参照され、変形可能な本体46の側壁に正確に取り付けられた可動部分50a、及びベースプレート36に固定された光学センサを含む静止部分50bから成る。センサ50bによって、発生する信号は、ベースプレート36に関するスライド30の動き、及びスライド30の動きと同じ方向に沿って変形可能な本体46の変形の総和を表す、変形可能な本体46の上部部分76の動きに対応する。直線の光学エンコーダ50は、例えば、Heidenhain Corporation, Schaumburg、イリノイ州、米国により生産される標準の装置(モデルLIP401R)である。この計測器は、マイクロメートルのオーダの距離を測定することができ、計測器に取り付けられる補間回路(図示せず)によって、ディジタル信号にその出力信号を挿入する。
【0029】
図3に示すように、好ましい実施例において、両方のピエゾアクチュエータ62,64は、線L1及びL2により電圧源Sに並列に電気的に接続される。この方法で、第1及び補助システムは同時に起動され、同期して作動する。
【0030】
図2及び図3において、スプリング66,68、及び70,72、及びそれらのアタッチメント(例えばピン63)の機構は、図形的に示される。この構造は更に詳細に図5に示され、それはスプリング70,72を使用するピエゾアクチュエータ(例えば、ピエゾアクチュエータ64)の1つの予め応力を加えられたアタッチメントを例示している部分断面図である。第2ピエゾアクチュエータ62は、類似のアタッチメントを有することができる。類似の機能性を有する代わりの構造は、図4に示される。
【0031】
図4に示すように、ピエゾアクチュエータ64は、変形可能な本体46の最上部76(図2を参照のこと)に押し付けられ、段付きボルト80a、80b及びポスト44の間の圧縮で作動するスプリング88a、88bによって、推進器84及び変形可能な本体46の間のその作用位置において、締めつけられる。推進器84は、ポスト44における開口部86に挿入され、推進器84のフランジ84aを通過して変形可能な本体46の中にねじ込まれるボルト84b、84cによって、ポスト44に取り付けられる。段付きボルト80a、80bは、変形可能な本体46の最上部76の内側の開口部92a、92bにはめ込まれ、ポスト44の方へ変形可能な本体46の最上部76を引っ張るために作動し、それゆえに、ピエゾ適所にいるアクチュエータ64を締めつける。
【0032】
ピエゾアクチュエータ64が印加電圧Sのもとで長さが増加して、ポスト44から反対方向に最上部76を移動するとき、スプリング88a、88bは段付きボルト80a、80bをポスト44の方へ引っ張るために作動し、それによって、ポスト44の推進器84、ピエゾアクチュエータ64、及び変形可能な本体46の最上部76との接触を保証している。同様に、印加電圧Sが減らされ、ピエゾアクチュエータ64が長さにおいて、減少するとき、段付きボルト80a、80bと協力して、変形可能な本体46の最上部76をポスト44の方へ引っ張り、印加電圧Sによって、ピエゾアクチュエータ64に対する最上部76の位置の正確な制御を確実にする。
【0033】
ピエゾアクチュエータ64が締めつけられた状態で、小さい距離Gがピエゾアクチュエータ64のポスト44とかみ合っている端面の間に残るように、推進器84の前端は、ポスト44の表面からピエゾアクチュエータ64の方へ突き出る。これは、ピエゾアクチュエータ64の除去及び置き換えを容易にする。ピエゾアクチュエータ64を取り除くために、ボルト84b、84cはゆるめることができ、推進器84はピエゾアクチュエータ64から反対方向にシフトした。
【0034】
変形可能な本体46をポスト44の方向への極端な変形から保護するために、ピエゾアクチュエータ64が取り除かれるとき、装置は正確にスライド30に取り付けられる止め具82a、82bを備える(止め具のアタッチメント手段は示されない)。
【0035】
ピエゾアクチュエータ64がスプリング70,72を使用して予め応力を加えられ、張力のもとで作動する他の構成が、図5に示される。(ピン63の間に取り付けられる)スプリング70、72は、ポスト44の方へ変形可能な本体46の最上部76を押し付けるために作動する。ピエゾアクチュエータ64がポスト44と変形可能な本体46の間に配置されるとき、その長さ(それは印加電圧Sのもとで変化する)は変形可能な本体46の最上部76の移動の量を制御する。スプリング70,72は、ピエゾアクチュエータ64、ポスト44、及び最上部76との接触を保証する。さらに、最上部76をポスト44の方へ引っ張ることにより、スプリング70,72は、最上部76の移動がピエゾアクチュエータ64の長さだけにより制御されることを保証する。図4の配列と同様に、変形可能な本体46をポスト44の方向への極端な変形から保護するために、ピエゾアクチュエータ64が取り除かれるとき、装置は正確にスライド30に取り付けられる止め具82a、82bを備える(止め具のアタッチメント手段は示されない)。
【0036】
高精度位置決め機構の動作は、図2及び図3を参照して記載されている。ステッパモータ42から駆動される親ネジ38による低精度位置決めが完了し、スライド30の適当な位置への配置が完了すると、読み書きヘッドH1が最終的な目標位置から一定の範囲で停止するように、本発明の高精度位置決め機構は、電気制御電圧Sをコントローラ101において、好ましくは並列に接続され、従って同時に作動する両方のピエゾアクチュエータ62,64に加えることにより起動させられる。上記したように、アクチュエータ62,64は反対方向の変形可能な本体48,46を移動するために作動する。
【0037】
電気制御電圧Sの効果のもとに、各アクチュエータ62,64は、印加電圧のレベルに比例してその直線寸法を変化させる。アクチュエータ62,64が直線寸法において、変化するとき、それらの長さの変化が各々の変形可能な本体46,48の上部76,78の移動を引き起こす。弱められた部分A、B、C、D及びA’、B’、C’、D’の存在が原因で、本体48、46が平行なリンク機構のように変形し、即ち、それらの上部分76,78は、より低い部分50,52に関して、ピエゾアクチュエータ62、64の変形の方向の位置を変えられ、それら自身と厳密に平行であり、従って、より低い部分と厳密に平行である。
【0038】
ピエゾアクチュエータ46の展開と縮小の結果として、読み書きヘッドH1を支持しているアーム32は、磁気ディスク90(図2)に関して位置を変えられる。同時に、ディスク90の方の方向の力Fの効果のもとでの第1の変形可能な本体46の移動については、アクチュエータ62は補助の変形可能な本体48に加えられ、力Fと等しいが反対方向の力Rをつくり出す。ポスト44における振動が実質的に除去されるように、両方の力F、Rは互いに釣り合う。これは、親ネジ38への振動の伝達を防止し、従って、高精度位置決めシステムの整定時間を非常に早める。従って、条件はヘッド/ディスクテスト手順の速度を上げるためにつくり出される。
【0039】
実験結果は、本発明の検査器が、通常の従来技術検査器と比較して、整定時間の少なくとも4分の3倍の減少を可能にすることを立証した。
【0040】
ディスク/ヘッド検査器、例えば、Guzik Technical Enterprisesにより生産されたS1701検査器は、同じスライド上に両方の変形可能な本体を配置するための十分な余地を提供しない。このことから、図6は、アーム32及び読み書きヘッド112の支えとなり、上部プレート102が設置された第1本体100が別々の第1スライド104取り付けられる、本発明の別の実施例を例示する。補助の変形可能な本体110を支持し、親ネジ112により直線可動であり、ステッパモータ114により駆動される補助のスライド108のように、第1スライドl04は、同じ、または異なるガイドレール106に沿って誘導できる。補助のスライド108の動きは、ピエゾアクチュエータ118、及びスプリング122a、l22bを中継して、図5で示す類似の方法で、第1のスライド104に伝達される。図6において、ピエゾアクチュエータ116、118を締めつけるための機構は、図形的にスプリング120a、120b、122a、122bの形で示される。しかし、構造的に、それらは図5と同じものであってもよい。第1本体100は独立してそれ自身のスライド104の上を移動するので、それは好ましくは変形可能な本体よりむしろ固定した本体を含む。残留する構造上の特徴、及び両方のシステムの(剛性/質量)比率及び(質量*展開係数)積の同等性に関する条件は、好ましくは上記の第1実施例の機構と同じ条件である。図6の実施例の機構は、図2及び3を参照して記載されているものと類似の方法で作動する。
【0041】
第2の本発明の別の実施例が、図7において、例示される。本実施例において、ベースプレート200は、正確にステッパモータ202を支持し、3つの順に配置されたスライド(即ち、第1スライド206、第2スライド208及び第3スライド210)を摺動しながら支持するガイドレール204を含む。第2スライド208は、ステッパモータ202により回転させられる親ネジ212によって、ガイド204に沿って直線的に駆動される。親ネジ212は、それとともに、係合のない第1スライド206の開口部214を通過する。
【0042】
先に述べた実施例の第1スライド206、及び第2スライド208の間の結合は、スプリング218a、218bにより同じ方法で予め応力を加えられるピエゾアクチュエータ216を中継して完成される。同様に、第2スライド208及び第3スライド210の間の結合は、スプリング222a、222bによって、予め応力を加えられるピエゾアクチュエータ220を中継して完成される。本実施例において、スライド206及び210は変形可能な本体よりむしろ剛体であり、その理由は、微小変位は動きについてはガイド204に沿って行われるからである。
【0043】
図7のシステムの動作の原理は、前の実施例と同じものである。それらが同期をとって、反対方向に動くように、磁気ヘッドH3を搬送するスライド210からの反作用力は、反作用力によりスライド206から出される力により釣り合う。
【0044】
図2の第2の変形可能な本体48が、磁気ヘッドH4を置き換え可能な磁気ディスク308に関して搬送する変形可能な本体306を支持する第1のスライド304と同じガイド302に沿って誘導される剛体300と取り替えられる以外、図8に示される第3の別の実施例は、動作において、図2のそれと類似である。動作の原理は、同じままである。
【0045】
従って、発明がスピンスタンドの高精度位置決め機構の動的特性を改良し、磁気ヘッドテスト動作を早め、テストの速度及び精度に対する有害な効果のない重い測定機構の使用を許容する装置及び方法を提供することが示された。
【0046】
親ネジに作用する力が釣り合うので、光学エンコーダのような重い測定器を試験器に備え付けることが可能になり、その重さは測定の速度を減衰させない。
【0047】
以上、本発明の好ましい実施例について記載したが、特許請求の範囲によって、定められる本発明の範囲から逸脱することなしに種々の変形および変更がなし得ることは、当業者には明らかであろう。
【0048】
例えば、ただ1つの読み書きヘッドが図面の簡単さのために第1の変形可能な本体に示されているが、この本体が複数の読み書きヘッドを支持できることは理解される。ヘッドは、例えば、2つのスピンドルにより支持される2つのディスクと共に、テストを行うために両方の変形可能な本体に取り付けることができる。変形可能な本体は、出願と異なる構成及び材料を有することができる。ピエゾアクチュエータは、変形可能な本体より、むしろポストにねじ込まれるボルトによって、締めつけることができる。粗い位置決めは、親ネジによって、より、むしろ直線のサーボモータにより行われることができる。スライドは、流体静力学ベアリングにおいて、誘導できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】変形可能な本体を含む従来の高精度位置決め機構の模式的な側面図である。
【図2】各々がピエゾアクチュエータ、及び変形可能な本体から成る、2つの相互に向かい合い、釣り合っている本発明のシステムを含む高精度位置決め機構の側面略図である。
【図3】図2の装置の平面図である。
【図4】圧縮状態のスプリングが使用されたピエゾアクチュエータの、予め応力を加えられたアタッチメントのための機構を例示している部分断面図である。
【図5】引っ張り状態のスプリングが使用されたピエゾアクチュエータの、予め応力を加えられたアタッチメントのための機構を例示している部分断面図である。
【図6】テストされるヘッドを支持する固定した本体が別々のスライドに設置される、本発明の別の実施例によって、作られる装置の側面略図である。
【図7】両方の本体が固定していて、別々のスライドに設置される本発明の別の実施例の側面略図である。
【図8】テストされるヘッドを支持する変形可能な本体がメインのスライドに設置され、固定した釣り合っている本体は別のスライドに設置される本発明の別の実施例の側面略図である。
【符号の説明】
10 親ネジ
12 スライド
14 ナット
16 本体
17 表面
18 ポスト
19 上面
20 ピエゾアクチュエータ
24 スプリング
30 スライド
32 アーム
33 ガイドレール
36 ベースプレート
38 親ネジ
40 ナット
42 ステッパモータ
44 ポスト
46 本体
48 本体
50 光学エンコーダ
50a 可動部分
50b 静止部分
54 トラス壁
62 アクチュエータ
63 ピン
64 アクチュエータ
66 スプリング
70 スプリング
76 最上部
80a ボルト
82a 止め具
84 推進器
84a フランジ
84b ボルト
86 開口部
88a スプリング
90 磁気ディスク
92a 開口部
100 本体
101 コントローラ
102 上部プレート
104 スライド
106 ガイドレール
108 スライド
110 本体
112 親ネジ
114 ステッパモータ
116 ピエゾアクチュエータ
118 ピエゾアクチュエータ
120a スプリング
122a スプリング
200 ベースプレート
202 ステッパモータ
204 ガイドレール
206 スライド
208 スライド
210 スライド
212 親ネジ
214 開口部
216 ピエゾアクチュエータ
218a スプリング
220 ピエゾアクチュエータ
222a スプリング
300 剛体
302 ガイド
304 スライド
306 本体
308 磁気ディスク

Claims (14)

  1. 磁気ヘッド及び磁気ディスク検査器において、磁気ディスクに対して磁気ヘッドを配置するための磁気ヘッド位置決め装置であって、
    ガイド、
    前記ガイドに沿って移動できる第1スライド、
    前記ガイドに沿って前記第1スライドを配置するための第1位置決め装置、
    磁気ヘッドを支持するために適応させられる磁気ヘッドマウントを含む第1本体、
    前記ガイドの方向に前記第1スライドに対して前記第1本体を配置するための第1アクチュエータ、
    第2本体、及び
    前記第1本体の実質的に反対方向に、前記第1スライドに対して前記第2本体を配置するための第2アクチュエータから成り、
    前記第1アクチュエータ及び第2アクチュエータが、印加電圧に応答して直線寸法が変化する圧電アクチュエータから成ることを特徴とする、磁気ヘッド位置決め装置。
  2. 第1位置決め装置が、前記ガイドに沿って前記第1本体の低精度位置決めを提供することを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  3. 第1アクチュエータが、前記ガイドの方向に前記第1本体の高精度位置決めを提供することを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  4. 前記第2本体が、前記第1本体の反対側に前記第1スライドに関して配置されることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  5. 前記ガイドが直線であることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  6. 第1及び第2本体を配置するのに有効な第1及び第2アクチュエータに連結するコントローラを更に含むことを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  7. 前記第1アクチュエータが、前記第1本体に結合して第1の力を加え、
    前記第2アクチュエータが、前記第2本体に結合して第2の力を加えることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  8. 前記第1及び第2本体が、それぞれ予め定められた第1及び第2の質量を有し、
    前記第1及び第2のアクチュエータが、それぞれ予め定められた第1及び第2の剛性を有し、
    前記第1アクチュエータの剛性と第1本体の質量との比率が、前記第2本体の剛性と第2本体の質量との比率に実質的に等しいことを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  9. 前記第1及び第2本体が、それぞれ予め定められた第1及び第2の質量を有し、
    前記第1及び第2アクチュエータが、予め定められた展開係数を有し、
    前記第1本体の質量と第1アクチュエータの展開係数の積が、第2本体の質量と第2アクチュエータの展開係数の積に実質的に等しいことを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  10. 前記第1本体及び第2本体が変形可能な本体であり、
    各々が平行六面体の形であることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  11. 前記第1及び第2の変形可能な本体のうちの少なくとも1つは、前記第1スライドに正確に結合されることを特徴とする、請求項10記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  12. 第2スライドを更に含み、
    第1及び第2本体の1つは第1スライドに取り付けられ、もう一方は第2スライドに取り付けられ、
    前記第2スライドが前記ガイドの方向に移動できることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  13. 第2スライドが、前記ガイドに沿って移動できることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
  14. 第1及び第2本体は、独立して前記ガイドに沿って誘導される剛体であることを特徴とする、請求項1記載の磁気ヘッド位置決め装置。
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