JPH02123336A - 電磁駆動半開式シャッター - Google Patents
電磁駆動半開式シャッターInfo
- Publication number
- JPH02123336A JPH02123336A JP27694988A JP27694988A JPH02123336A JP H02123336 A JPH02123336 A JP H02123336A JP 27694988 A JP27694988 A JP 27694988A JP 27694988 A JP27694988 A JP 27694988A JP H02123336 A JPH02123336 A JP H02123336A
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- JP
- Japan
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- motor
- shutter
- opening
- reversed
- circuit
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Links
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- 238000009416 shuttering Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はカメラ等の光学機器に搭載される電磁駆動半開
式シャッターに関するものである。
式シャッターに関するものである。
[従来の技術]
一1QQ的に半開式シャッターにおいては、モーターの
正転により、シャッターが徐々に開いていき、所定の絞
り値に達した後、制御マグネットの通電によりクラッチ
を解除し、シャッター開放部材をバネにより急速に閉じ
るように構成されている。
正転により、シャッターが徐々に開いていき、所定の絞
り値に達した後、制御マグネットの通電によりクラッチ
を解除し、シャッター開放部材をバネにより急速に閉じ
るように構成されている。
露光量を安定させるためには、開き作動が遅く、閉じ作
動の早い方が有利であるためである。その後、他のギヤ
等も、バネにより初期位置に戻るように構成されている
。
動の早い方が有利であるためである。その後、他のギヤ
等も、バネにより初期位置に戻るように構成されている
。
一方、前記の如き構成の半開式シャッターのほかに、シ
ャッターが閉じた後にモーターの逆転により各部品を初
期位置に戻す構成となっている半開式シャッターも存在
する。
ャッターが閉じた後にモーターの逆転により各部品を初
期位置に戻す構成となっている半開式シャッターも存在
する。
前記の如き構成の半開式シャッターにおいて、一連の開
閉動作の後に、各構成部品を完全に初期位置に戻してお
くことは、シャッター精度を高精度に保つためには非常
に重要なことである。何故なら、各ギヤがバウンドやバ
ックラッシュにより、完全に初期化されていない場合、
シャッター開閉動作のたびに所定の絞り値に達するまで
の時間や、所定の絞り値に達した時の瞬間的な開放部材
の開放速度に変化をきたし、そのため、露光量にズレが
生じるからである。
閉動作の後に、各構成部品を完全に初期位置に戻してお
くことは、シャッター精度を高精度に保つためには非常
に重要なことである。何故なら、各ギヤがバウンドやバ
ックラッシュにより、完全に初期化されていない場合、
シャッター開閉動作のたびに所定の絞り値に達するまで
の時間や、所定の絞り値に達した時の瞬間的な開放部材
の開放速度に変化をきたし、そのため、露光量にズレが
生じるからである。
[発明が解決しようとする課題]
前記した従来公知の半開式シャッターにはそれぞれ次の
ような問題があった。
ような問題があった。
前記半開式シャッターにおいて、バネのみで各構成部品
を初期化する構成を採用した場合、完全な初期化をはか
るためには上述のバネとしてかなり強力なものを使用す
る必要がある。この場合、モーターを正転してシャッタ
ー開放動作を行なうに際゛しては、このバネは強力な抵
抗として作用し、従ってモーターには強力なパワーが要
求され、しかも、制御性の低下をまねき、シャッター精
度の低下につながる。
を初期化する構成を採用した場合、完全な初期化をはか
るためには上述のバネとしてかなり強力なものを使用す
る必要がある。この場合、モーターを正転してシャッタ
ー開放動作を行なうに際゛しては、このバネは強力な抵
抗として作用し、従ってモーターには強力なパワーが要
求され、しかも、制御性の低下をまねき、シャッター精
度の低下につながる。
一方、シャッターが閉じた後にモーターの逆転を行ない
初期化する構成を採用した場合、連のシャッター開閉動
作の直後は、完全に初期化することは可能である。しか
しながら、次のシャッター開閉動作までに、振動や衝撃
などの外的な力が加わった場合、完全な初期状態がこわ
される危険性があり、従って、この型式の半開式シャッ
ターによっても、より高精度の半開式シャッターを実現
することは困難であった。
初期化する構成を採用した場合、連のシャッター開閉動
作の直後は、完全に初期化することは可能である。しか
しながら、次のシャッター開閉動作までに、振動や衝撃
などの外的な力が加わった場合、完全な初期状態がこわ
される危険性があり、従って、この型式の半開式シャッ
ターによっても、より高精度の半開式シャッターを実現
することは困難であった。
本発明の目的は、前記した公知の半開式シャッターに内
在する問題を解決できる、改良された半開式シャッター
を提供することである。
在する問題を解決できる、改良された半開式シャッター
を提供することである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、一連のシャッター開閉動作の直前、あるいは
任意時間以前に前記のモーターをある期間逆転すること
により、一連の開閉動作を開始する前に各種ギヤやクラ
ッチなどの構成部材のガタ等による誤差を吸収し、完全
な初期位置に戻すことにより、高精度なシャッター動作
を可能とするものである。本発明による改良された半開
式シャッターでは、従来の半開式シャッターにモーター
を逆転させるための制御手段を付加するのみで高精度な
シャッター動作が可能となり、本発明によれば、低コス
ト且つ高精度の半開式シャッターを提供することができ
る。
任意時間以前に前記のモーターをある期間逆転すること
により、一連の開閉動作を開始する前に各種ギヤやクラ
ッチなどの構成部材のガタ等による誤差を吸収し、完全
な初期位置に戻すことにより、高精度なシャッター動作
を可能とするものである。本発明による改良された半開
式シャッターでは、従来の半開式シャッターにモーター
を逆転させるための制御手段を付加するのみで高精度な
シャッター動作が可能となり、本発明によれば、低コス
ト且つ高精度の半開式シャッターを提供することができ
る。
[作 用]
絞り羽根14及び15に開き動作を行なわせる前にモー
ター1を開き方向とは逆向きに所定の短時間回動させる
ことにより、絞り羽根の駆動系のガタを片寄せし、初期
位置誤差を解消させる。
ター1を開き方向とは逆向きに所定の短時間回動させる
ことにより、絞り羽根の駆動系のガタを片寄せし、初期
位置誤差を解消させる。
[実 施 例]
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第3図において、1はモーター 2はピニオンギヤ、3
は減速ギヤ、4は軸5.6でガイドされたラックギヤで
あり、7はラックギヤの戻しバネである。
は減速ギヤ、4は軸5.6でガイドされたラックギヤで
あり、7はラックギヤの戻しバネである。
8はラックギヤ4の穴4aに挿入されたピン8Cを介し
てラックギヤ4に回転可能に軸支されたクラッチで、ク
ラッチバネ9により一端部8aが制御板10のビンlo
aと係合するように付勢されている。
てラックギヤ4に回転可能に軸支されたクラッチで、ク
ラッチバネ9により一端部8aが制御板10のビンlo
aと係合するように付勢されている。
11は制御板10の上に接着されたパルス板で、その投
光部がフォトインタラプタ13の投光素子と受光素子の
間を移動するよう配置されている。12は制御板の戻し
バネである。
光部がフォトインタラプタ13の投光素子と受光素子の
間を移動するよう配置されている。12は制御板の戻し
バネである。
14及び15は、軸16及び17にガイドされる絞り羽
根で、制御板10のピン10b及び10cがそれぞれ長
穴14a 、15aを貫通している。
根で、制御板10のピン10b及び10cがそれぞれ長
穴14a 、15aを貫通している。
14b及び15bは絞りを形成する投光部である。
18はマグネット28のアーマチュアで、マグネット2
8のコイル19に通電された時には軸20を中心に左旋
し、部分18aでクラッチ8の突部8bをたたいてクラ
ッチ8の先端部8aと制御板10のビン10aとの係合
を解く動作を行う。
8のコイル19に通電された時には軸20を中心に左旋
し、部分18aでクラッチ8の突部8bをたたいてクラ
ッチ8の先端部8aと制御板10のビン10aとの係合
を解く動作を行う。
第1図は本発明の半開式シャッターにおける絞り羽根の
走行特性を示した図で、横軸は時間、縦軸は絞り開口量
をフォトインタラプタ13の検出パルス数として表わし
た絞り開口値である。
走行特性を示した図で、横軸は時間、縦軸は絞り開口量
をフォトインタラプタ13の検出パルス数として表わし
た絞り開口値である。
第4図は本発明の半開式シャッターの制御装置とカメラ
等に搭載された各種回路とを示したブロック図であり、
本発明の半開式シャッターに含まれる部分は制御回路2
5の一部と、モーター駆動回路26、マグネット駆動回
路27、モーター1、マグネット28、フォトインタラ
プタ13、波形整形回路29、等である。
等に搭載された各種回路とを示したブロック図であり、
本発明の半開式シャッターに含まれる部分は制御回路2
5の一部と、モーター駆動回路26、マグネット駆動回
路27、モーター1、マグネット28、フォトインタラ
プタ13、波形整形回路29、等である。
第4図において、21は手動により、もしくは周囲の明
るさによって自動的に決定されたストロボ使用の可否を
制御回路25へ出力するAE/ストロボ切換回路、22
は被写体の明るさを測定する測光回路、23はカメラの
レリーズスイッチが押されたことを検知して信号を発生
するレリーズ信号発生回路、24は被写体までの距りを
測定して距り信号を出力する距り信号設定回路である。
るさによって自動的に決定されたストロボ使用の可否を
制御回路25へ出力するAE/ストロボ切換回路、22
は被写体の明るさを測定する測光回路、23はカメラの
レリーズスイッチが押されたことを検知して信号を発生
するレリーズ信号発生回路、24は被写体までの距りを
測定して距り信号を出力する距り信号設定回路である。
また、25は一連のシャッター動作を制御する制御回路
、26はモーター1を駆動するモーター駆動回路、1は
モーター 27はマグネット28を駆動するマグネット
駆動回路、28はクラッチ解除用のマグネット、13は
フォトインタラプタ、29はフォトインタラプタ13の
出力を波形整形する波形整形回路、30はストロボであ
る。
、26はモーター1を駆動するモーター駆動回路、1は
モーター 27はマグネット28を駆動するマグネット
駆動回路、28はクラッチ解除用のマグネット、13は
フォトインタラプタ、29はフォトインタラプタ13の
出力を波形整形する波形整形回路、30はストロボであ
る。
第5図は第4図に示された制御回路25で実行される制
御動作のフローチャートである。
御動作のフローチャートである。
以下に第1図乃至第5図を参照して本発明の半開式シャ
ッターの動作を説明する。
ッターの動作を説明する。
不図示のカメラのレリーズボタンをカメラ使用者が押す
と、制御回路25は第5図の制御プログラムの実行を開
始する。まず、カメラのストロボスイッチが押されてい
るか否かが判定され、ストロボスイッチが押されていな
ければ(フラッシュモートでなければ)制御回路25は
測光回路22に測光を行わせる。そして測光回路22か
ら測光値が出力されると、制御回路25は測光値に応じ
た基準パルス数P。を演算した後、モーター駆動回路2
6にモーター1を逆転させるための制御信号を発する。
と、制御回路25は第5図の制御プログラムの実行を開
始する。まず、カメラのストロボスイッチが押されてい
るか否かが判定され、ストロボスイッチが押されていな
ければ(フラッシュモートでなければ)制御回路25は
測光回路22に測光を行わせる。そして測光回路22か
ら測光値が出力されると、制御回路25は測光値に応じ
た基準パルス数P。を演算した後、モーター駆動回路2
6にモーター1を逆転させるための制御信号を発する。
これによりモーター1は第1図に示す時間Trevの間
逆転(第3図において左旋)される。モーター1か逆転
されると、種々のギヤやクラッチ等のバックラッシュ及
びガタが吸収され、動力伝達系の機構が完全に初期化さ
れる。この後、モーター1が正転され(第3図で右回転
し)、従フてギヤ2が左旋するとラックギヤ4はバネ7
に抗して右方ヘスライドを始める。そして、ラックギヤ
4に取りつけられたクラッチ8も右方ヘスライドするの
でクラッチ8の先端部8aにより制御板10のビン10
aが押されて制御板10はバネ12に抗して左旋し、ビ
ン10bにより羽根14を左へスライドさせ、ピン10
cにより羽根15を右へスライドさせ、絞りが開いてゆ
く。
逆転(第3図において左旋)される。モーター1か逆転
されると、種々のギヤやクラッチ等のバックラッシュ及
びガタが吸収され、動力伝達系の機構が完全に初期化さ
れる。この後、モーター1が正転され(第3図で右回転
し)、従フてギヤ2が左旋するとラックギヤ4はバネ7
に抗して右方ヘスライドを始める。そして、ラックギヤ
4に取りつけられたクラッチ8も右方ヘスライドするの
でクラッチ8の先端部8aにより制御板10のビン10
aが押されて制御板10はバネ12に抗して左旋し、ビ
ン10bにより羽根14を左へスライドさせ、ピン10
cにより羽根15を右へスライドさせ、絞りが開いてゆ
く。
同時に制御板10の上のパルス板11が左旋し、フォト
インタラプタ13がパルス板の透光部をカウントしてゆ
く。そしてフォトインタラプタ13の出力パルス数が基
準パルス数Pnに到達した時にマグネット28のコイル
19に通電され、アーマチュア18が上方に吸引されて
部分IBaでクラッチ8の突起8bをたたき、突起8a
と10aの係合が解除される。従って、制御板10は戻
しバネ12により右旋し、ピンfob及び10cで絞り
羽根14及び15を戻してシャッターを閉じる。その後
、モーター1が逆転されると、ラックギヤ4は左方へス
ライドして初期位置へ戻り、これと同時にクラッチ8等
も初期位置に復帰されて一連の動作が終了する。
インタラプタ13がパルス板の透光部をカウントしてゆ
く。そしてフォトインタラプタ13の出力パルス数が基
準パルス数Pnに到達した時にマグネット28のコイル
19に通電され、アーマチュア18が上方に吸引されて
部分IBaでクラッチ8の突起8bをたたき、突起8a
と10aの係合が解除される。従って、制御板10は戻
しバネ12により右旋し、ピンfob及び10cで絞り
羽根14及び15を戻してシャッターを閉じる。その後
、モーター1が逆転されると、ラックギヤ4は左方へス
ライドして初期位置へ戻り、これと同時にクラッチ8等
も初期位置に復帰されて一連の動作が終了する。
なお、第1図において、TIIはマグネット28のコイ
ル19に通電を開始してからシャッターの閉じ動作が始
まるまでのマグネット28の作動遅れ時間、△Pnlは
前記遅れ時間T。の間に絞り羽根14及び15がオーバ
ーランすることによってフォトインタラプタ13に生ず
るパルス数(絞り羽根のオーバーラン量)である。
ル19に通電を開始してからシャッターの閉じ動作が始
まるまでのマグネット28の作動遅れ時間、△Pnlは
前記遅れ時間T。の間に絞り羽根14及び15がオーバ
ーランすることによってフォトインタラプタ13に生ず
るパルス数(絞り羽根のオーバーラン量)である。
第2図は本発明の半開式シャッターを搭載したカメラの
ストロボモード(フラッシュモード)における絞り羽根
の走行特性を示した図である。
ストロボモード(フラッシュモード)における絞り羽根
の走行特性を示した図である。
次に第2図及び第3図乃至第5図を参照してフラッシュ
モード撮影の時の動作を説明する。
モード撮影の時の動作を説明する。
フラッシュモード撮影時には、カメラ使用者が不図示の
レリーズボタンを押すと、制御回路25は第5図のフロ
ーチャートに従って制御勤作を開始する。すなわち、ま
ず、フラッシュモードが選択されているか否かが調べら
れる。
レリーズボタンを押すと、制御回路25は第5図のフロ
ーチャートに従って制御勤作を開始する。すなわち、ま
ず、フラッシュモードが選択されているか否かが調べら
れる。
次いで、フラッシュモードが選択されていれば、次に、
被写体距離に応じた絞り値の設定が行われる。この場合
、最初に手動で設定した被写体距離或はオートフォーカ
ス装置により計測された被写体距離に応じた絞り値が距
離信号設定回路24の出力に基づいて設定される。
被写体距離に応じた絞り値の設定が行われる。この場合
、最初に手動で設定した被写体距離或はオートフォーカ
ス装置により計測された被写体距離に応じた絞り値が距
離信号設定回路24の出力に基づいて設定される。
そして、絞り値に応じた基準パルス数Pnが決定された
後、モーター1が第2図に示すように所定時間Trev
の間、逆転駆動され、モーター1が逆転されたことによ
り、前記したように動力伝達系の初期化(バックラッシ
ュ及びガタの吸収)が行われた後、モーター1は正転さ
れる。
後、モーター1が第2図に示すように所定時間Trev
の間、逆転駆動され、モーター1が逆転されたことによ
り、前記したように動力伝達系の初期化(バックラッシ
ュ及びガタの吸収)が行われた後、モーター1は正転さ
れる。
モーター1が正転されると、前記したようにラック4及
びクラッチ8並びに制御板1oを介して絞り羽根14及
び15が開き方向に駆動されて絞りが開かれてゆき、そ
の間にフォトインタラプタ13によって絞り開き量がパ
ルス数として検出される。
びクラッチ8並びに制御板1oを介して絞り羽根14及
び15が開き方向に駆動されて絞りが開かれてゆき、そ
の間にフォトインタラプタ13によって絞り開き量がパ
ルス数として検出される。
フォトインタラプタ13の出力パルス数が基準パルス数
P。に一致した時にモーター1への通電が停止され、そ
の後、時間Tdが経過した後にマグネット28のコイル
19への通電が行われる。
P。に一致した時にモーター1への通電が停止され、そ
の後、時間Tdが経過した後にマグネット28のコイル
19への通電が行われる。
なお、時間Tdは以下に示す式で決定される時間である
。
。
Td= (Ts+ Tf) −Tm
ここに、Ts:モーター1への通電停止時から絞り羽根
14及び15の開き動作が停止するまでの時間。
14及び15の開き動作が停止するまでの時間。
Tf:ストロボ発光に必要な時間。
Tm:マグネット28に通電してから実際に絞り羽根1
4及び15が閉じ動作を開始するまでの時間。
4及び15が閉じ動作を開始するまでの時間。
時間Tdの経過後、マグネット28のコイル19への通
電が開始され、更に時間Ts及び時間Tfが経過し且つ
ストロボ発光が行われた後に絞り羽根14及び15が閉
じられる。そして、絞り羽根14及び15が閉じ位置に
戻った後、モーター1は逆転されてラック4及びクラッ
チ8並びに制御板10等が初期位置に復帰する。
電が開始され、更に時間Ts及び時間Tfが経過し且つ
ストロボ発光が行われた後に絞り羽根14及び15が閉
じられる。そして、絞り羽根14及び15が閉じ位置に
戻った後、モーター1は逆転されてラック4及びクラッ
チ8並びに制御板10等が初期位置に復帰する。
なお、以上に説明した実施例においては、撮影モード判
別、測光、基準パルス数設定、等の一連の動作を終了し
た後にモーター1の逆転を行わせるように制御シーケン
スが構成されているが、モーター逆転と同時に前記一連
の動作を行うように制御シーケンスを構成してもよいこ
とは当然である。
別、測光、基準パルス数設定、等の一連の動作を終了し
た後にモーター1の逆転を行わせるように制御シーケン
スが構成されているが、モーター逆転と同時に前記一連
の動作を行うように制御シーケンスを構成してもよいこ
とは当然である。
[発明の効果]
以上に説明したように本発明の半開式シャッターでは、
シャッター開き動作を開始する前に羽根開き用モーター
を羽根閉じ方向に所定の短時間だけ逆転させるように電
気的制御手段を構成したので、シャッター機構の作動開
始前のガタや初期誤差をなくすことができる。従って、
本発明によれば、従来の半開式シャッターに特別な機構
を付加することな〈従来の半開式シャッターよりも高精
度の半開式シャッターを提供することができる。
シャッター開き動作を開始する前に羽根開き用モーター
を羽根閉じ方向に所定の短時間だけ逆転させるように電
気的制御手段を構成したので、シャッター機構の作動開
始前のガタや初期誤差をなくすことができる。従って、
本発明によれば、従来の半開式シャッターに特別な機構
を付加することな〈従来の半開式シャッターよりも高精
度の半開式シャッターを提供することができる。
第1図は本発明の半開式シャッターの外光撮影時におけ
る絞り羽根の走行特性を示した図、第2図は本発明の半
開式シャッターのストロボ撮影時における絞り羽根の走
行特性を示した図、第3図は本発明の半開式シャッター
の機械的構造部分の分解斜視図、第4図は本発明の半開
式シャッターの電気的構成部分の概略図、第5図は第4
図に示された電気的構成部分で実行される制御動作のフ
ローチャートである。 1・・・モーター 4・・・ラック7・・・バネ
8・・・クラッチ10・・・制御板
11・・・パルス板13・・・フォトインタラプタ 14及び15・・・絞り羽根 18・・・マグネット28のヨーク 19・・・マグネット28のコイル。 1色 46 第1図 第3図
る絞り羽根の走行特性を示した図、第2図は本発明の半
開式シャッターのストロボ撮影時における絞り羽根の走
行特性を示した図、第3図は本発明の半開式シャッター
の機械的構造部分の分解斜視図、第4図は本発明の半開
式シャッターの電気的構成部分の概略図、第5図は第4
図に示された電気的構成部分で実行される制御動作のフ
ローチャートである。 1・・・モーター 4・・・ラック7・・・バネ
8・・・クラッチ10・・・制御板
11・・・パルス板13・・・フォトインタラプタ 14及び15・・・絞り羽根 18・・・マグネット28のヨーク 19・・・マグネット28のコイル。 1色 46 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モーターの正転に連動してシャッター羽根を開き、
制御マグネットの作動により、 シャッター羽根を閉じるように構成された電磁駆動半開
式シャッターにおいて、 一連のシャッター開閉の直前あるいは任意 時間以前に前記モーターをある期間逆転す ることを特徴とする電磁駆動半開式シャッ ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27694988A JPH02123336A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 電磁駆動半開式シャッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27694988A JPH02123336A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 電磁駆動半開式シャッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123336A true JPH02123336A (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=17576661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27694988A Pending JPH02123336A (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 電磁駆動半開式シャッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02123336A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6343881B1 (en) | 1999-07-27 | 2002-02-05 | Nidec Copal Corporation | Camera shutter apparatus |
US6933980B1 (en) | 1999-10-18 | 2005-08-23 | Nidec Copal Corporation | Shutter for digital still camera |
JP2013190751A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Pentax Ricoh Imaging Co Ltd | レンズ交換式カメラの絞り制御装置 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP27694988A patent/JPH02123336A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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