JPH02123307A - 光ファイバカプラ - Google Patents
光ファイバカプラInfo
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- JPH02123307A JPH02123307A JP63276995A JP27699588A JPH02123307A JP H02123307 A JPH02123307 A JP H02123307A JP 63276995 A JP63276995 A JP 63276995A JP 27699588 A JP27699588 A JP 27699588A JP H02123307 A JPH02123307 A JP H02123307A
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- Japan
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- optical fiber
- coupler
- port
- core
- terminal
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- Granted
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光フアイバ通信や光フアイバセンサなどに
用いられる分布結合型光フアイバカブラに関し、カブラ
のポートのうち不要なポートを無反射端としたものであ
る。
用いられる分布結合型光フアイバカブラに関し、カブラ
のポートのうち不要なポートを無反射端としたものであ
る。
分布結合型光フアイバカブラとしては、第3図に示すよ
うに2本の光ファイバ1,1を添接して融着したのち、
延伸して結合部2を形成し、各光ファイバ1.1の両端
部3・・・をそのままポートとしたものや2本の光ファ
イバの側面を研磨し、この研磨面を接合して結合部を形
成したものなどがよく知られている。
うに2本の光ファイバ1,1を添接して融着したのち、
延伸して結合部2を形成し、各光ファイバ1.1の両端
部3・・・をそのままポートとしたものや2本の光ファ
イバの側面を研磨し、この研磨面を接合して結合部を形
成したものなどがよく知られている。
第4図は、このような分布結合型光フアイバカブラを用
いた波長多重双方向光フアイバ通信系を示すもので、図
中符号4は、このような分布結合型光フアイバカブラ(
以下、カブラと略称する。)である。このカブラ4のポ
ートAには光ファイバ5が接続されこの光ファイバ5に
はレーザダイオード6からの波長1.3μmの伝送光が
伝送されている。また、ポートBには光ファイバ7が接
続されこの光ファイバ7からの伝送光がアバランシェホ
トダイオード8に入力されるようになっている。
いた波長多重双方向光フアイバ通信系を示すもので、図
中符号4は、このような分布結合型光フアイバカブラ(
以下、カブラと略称する。)である。このカブラ4のポ
ートAには光ファイバ5が接続されこの光ファイバ5に
はレーザダイオード6からの波長1.3μmの伝送光が
伝送されている。また、ポートBには光ファイバ7が接
続されこの光ファイバ7からの伝送光がアバランシェホ
トダイオード8に入力されるようになっている。
さらに、ポートCには光ファイバ9が接続され、主線路
となっており、ここにはレーザダイオード3からの波長
1.3μmの伝送光が伝送されるとともにこの伝送光と
は逆方向に伝送される波長1゜55μmの伝送光が伝送
されるようになっている。
となっており、ここにはレーザダイオード3からの波長
1.3μmの伝送光が伝送されるとともにこの伝送光と
は逆方向に伝送される波長1゜55μmの伝送光が伝送
されるようになっている。
そして、この波長1.55μmの伝送光はカブラ4のポ
ートCからポートBに結合されて、アバランシェホトダ
イオード8に送られることになる。また、ポートDには
なにも接続されておらず、無接続端となっている。
ートCからポートBに結合されて、アバランシェホトダ
イオード8に送られることになる。また、ポートDには
なにも接続されておらず、無接続端となっている。
このような通信系においては、レーザダイオード6から
波長1.3μmの伝送光はポートAからポートCにほぼ
100%に結合されるが、カブラ4のアイソレーション
は無限に大きいわけでないことから、ポートAからポー
トDにも、例えば−15〜−20dB程度の伝送光が結
合される。ポートDの終端の端面が鏡面状態で切断され
ていると、ポートDに漏洩した光がここで反射され、ポ
ートDからポートBに結合し、光ファイバ7からアバラ
ンシェホトダイオード8に入力することになり、この反
射漏洩光は波長1.55μmの逆方向の伝送光のS/N
比を低下させることになる。
波長1.3μmの伝送光はポートAからポートCにほぼ
100%に結合されるが、カブラ4のアイソレーション
は無限に大きいわけでないことから、ポートAからポー
トDにも、例えば−15〜−20dB程度の伝送光が結
合される。ポートDの終端の端面が鏡面状態で切断され
ていると、ポートDに漏洩した光がここで反射され、ポ
ートDからポートBに結合し、光ファイバ7からアバラ
ンシェホトダイオード8に入力することになり、この反
射漏洩光は波長1.55μmの逆方向の伝送光のS/N
比を低下させることになる。
このような問題点を解決するため、カブラ4のポートD
の終端の端面を斜めに切断にして反射波が再び結合部2
に戻らないようにする方法、終端にマツチングオイルを
塗布して光を吸収する方法、終端を樹脂で被覆して光を
吸収する方法などが従来用いられてきた。
の終端の端面を斜めに切断にして反射波が再び結合部2
に戻らないようにする方法、終端にマツチングオイルを
塗布して光を吸収する方法、終端を樹脂で被覆して光を
吸収する方法などが従来用いられてきた。
しかしながら、終端の端面を斜めに切断する方法は加工
に手間がかかってコストが嵩み、またマツチングオイル
を塗布するものでは、オイルの蒸発などがあって長期の
使用には不適であり、樹脂の被覆によるものでは、低温
で樹脂が剥離するなどの不都合があり、信頼性に劣る問
題がある。
に手間がかかってコストが嵩み、またマツチングオイル
を塗布するものでは、オイルの蒸発などがあって長期の
使用には不適であり、樹脂の被覆によるものでは、低温
で樹脂が剥離するなどの不都合があり、信頼性に劣る問
題がある。
この発明では、カブラの不要なポートの端部を加熱、延
伸し溶断することによって無反射端とすることで、上記
問題を解決するようにした。
伸し溶断することによって無反射端とすることで、上記
問題を解決するようにした。
第1図は、この発明のカブラの不要なポートの終端の状
態の一例を示すものである。このポート11の終端は、
カブラを構成する光ファイバ12の端末をそのままマイ
クロトーチなどを用いて部分的に加熱し、溶融状態とし
たのち延伸し、光フアイバ径を縮径し、さらに加熱、引
き伸ばして溶断してなるもので、光ファイバI2の端末
がそのまま先細り状となったものである。このような終
端では、光ファイバ12のコアが除々に縮径された状態
となるので、コアを導波される光エネルギーはコアから
浸み出しクラッドモードとして発散されることになり、
はぼ完全な無反射端となる。
態の一例を示すものである。このポート11の終端は、
カブラを構成する光ファイバ12の端末をそのままマイ
クロトーチなどを用いて部分的に加熱し、溶融状態とし
たのち延伸し、光フアイバ径を縮径し、さらに加熱、引
き伸ばして溶断してなるもので、光ファイバI2の端末
がそのまま先細り状となったものである。このような終
端では、光ファイバ12のコアが除々に縮径された状態
となるので、コアを導波される光エネルギーはコアから
浸み出しクラッドモードとして発散されることになり、
はぼ完全な無反射端となる。
例えば、外径125μm1 コア径10μmのシングル
モート光ファイバを2本添接し、融着、延伸したカブラ
において、その不要なポート11について第1図に示す
ような先細り状の終端にしたところ、このポート11で
の反射減衰量は約50dBとなった。これに比較してポ
ート11の終端を単に切断しただけのものでの反射減衰
量は約14dBである。
モート光ファイバを2本添接し、融着、延伸したカブラ
において、その不要なポート11について第1図に示す
ような先細り状の終端にしたところ、このポート11で
の反射減衰量は約50dBとなった。これに比較してポ
ート11の終端を単に切断しただけのものでの反射減衰
量は約14dBである。
第2図は、この発明のカブラの不要なポートの終端の他
の例を示すものである。この例では、先細り状の先端が
微かに湾曲した状態となっているところが先の例と異る
ところである。このように、先細り状の先端が湾曲する
とコアからの曲げによる光の漏洩が更に加わり、さらに
反射減衰量が大きくなる。例えば、外径125μm、コ
ア径10μmのシングルモード光ファイバを2本添接し
、融着、延伸したカブラでは、反射減衰量が検出限界以
上となる。この例のポート11の作成は光ファイバ11
の延伸、溶断時にわずかに外力を加えて先端部分を曲げ
てやるだけでよい。
の例を示すものである。この例では、先細り状の先端が
微かに湾曲した状態となっているところが先の例と異る
ところである。このように、先細り状の先端が湾曲する
とコアからの曲げによる光の漏洩が更に加わり、さらに
反射減衰量が大きくなる。例えば、外径125μm、コ
ア径10μmのシングルモード光ファイバを2本添接し
、融着、延伸したカブラでは、反射減衰量が検出限界以
上となる。この例のポート11の作成は光ファイバ11
の延伸、溶断時にわずかに外力を加えて先端部分を曲げ
てやるだけでよい。
このようなカブラにあっては、その不要なポート11を
加熱、延伸して溶断して無反射端としたので、その反射
光量も極めてわずかになるとともに製造が容易であり、
かつ耐久性に富み、信頼性の高いものとなる。
加熱、延伸して溶断して無反射端としたので、その反射
光量も極めてわずかになるとともに製造が容易であり、
かつ耐久性に富み、信頼性の高いものとなる。
以上説明したように、この発明の光ファイバカラブは、
2本以上の光ファイバからなり4以上のポートを有する
分布結合型の光フアイバカプラにおいて、ポートの少な
くとも1つを加熱延伸して縮径し溶断して無反射端とし
たものであるので、反射減衰量が極めて大きく、特性の
良好な無反射端となる。また、製造も容易で安価となり
、耐久性、信頼性も優れたものとなる。
2本以上の光ファイバからなり4以上のポートを有する
分布結合型の光フアイバカプラにおいて、ポートの少な
くとも1つを加熱延伸して縮径し溶断して無反射端とし
たものであるので、反射減衰量が極めて大きく、特性の
良好な無反射端となる。また、製造も容易で安価となり
、耐久性、信頼性も優れたものとなる。
第1図および第2図はいずれもこの発明の光ファイバカ
ラブのポートの端末の例を示す側面図、第3図は融着延
伸型の光ファイバカラブの例を示す斜視図、第4図は光
ファイバカラブを用いた波長多重双方向光通信系を示す
概略構成図である。 11・・・・・ポート。
ラブのポートの端末の例を示す側面図、第3図は融着延
伸型の光ファイバカラブの例を示す斜視図、第4図は光
ファイバカラブを用いた波長多重双方向光通信系を示す
概略構成図である。 11・・・・・ポート。
Claims (1)
- 2本以上の光ファイバからなり4以上のポートを有する
分布結合型の光ファイバカプラにおいて、ポートの少な
くとも1つを加熱延伸して縮径し溶断して無反射端とし
たことを特徴とする光ファイバカプラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276995A JP2510704B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 光ファイバカプラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63276995A JP2510704B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 光ファイバカプラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123307A true JPH02123307A (ja) | 1990-05-10 |
JP2510704B2 JP2510704B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=17577299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63276995A Expired - Lifetime JP2510704B2 (ja) | 1988-11-01 | 1988-11-01 | 光ファイバカプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510704B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08338923A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光分岐器ユニット |
JP2002156529A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-05-31 | Kyocera Corp | 光ファイバフィルタ |
JP2008003116A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Fujifilm Corp | 光分岐素子、レーザモジュール、及びレーザ光出力安定化光源 |
JP2019175886A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-10 | ファナック株式会社 | ファイバレーザ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61284707A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | Hitachi Ltd | 光合分波器 |
-
1988
- 1988-11-01 JP JP63276995A patent/JP2510704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61284707A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | Hitachi Ltd | 光合分波器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08338923A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光分岐器ユニット |
JP2002156529A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-05-31 | Kyocera Corp | 光ファイバフィルタ |
JP2008003116A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Fujifilm Corp | 光分岐素子、レーザモジュール、及びレーザ光出力安定化光源 |
JP2019175886A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-10 | ファナック株式会社 | ファイバレーザ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2510704B2 (ja) | 1996-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416 Year of fee payment: 12 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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