JP2709388B2 - 光ファイバ接続方法および接続構造ならびに光ファイバ接続構造の加工方法 - Google Patents
光ファイバ接続方法および接続構造ならびに光ファイバ接続構造の加工方法Info
- Publication number
- JP2709388B2 JP2709388B2 JP62501290A JP50129087A JP2709388B2 JP 2709388 B2 JP2709388 B2 JP 2709388B2 JP 62501290 A JP62501290 A JP 62501290A JP 50129087 A JP50129087 A JP 50129087A JP 2709388 B2 JP2709388 B2 JP 2709388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber
- optical
- diameter
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/262—Optical details of coupling light into, or out of, or between fibre ends, e.g. special fibre end shapes or associated optical elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2551—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は光ファイバの接続構造に関する。
〔背景技術〕
光ファイバ通信システムでは、光ファイバ間を非常に
低損失に接続することが重要である。現在のところ、伝
送の目的およびレーザその他の素子を接続するために、
標準の単一モード光ファイバが使用されている。ファイ
バのタイプが同一であれば、例えば融着により、容易に
低損失の接続構造を形成できる。この共通のファイバを
使用して、素子と伝送ファイバとの間を低損失に接続す
ることもできる。 しかし、標準装置で使用されるファイバは、個々の素
子に接続するファイバとしては一般的に最適とはいえ
ず、素子の光モードを標準ファイバの基本モードに結合
させることが困難であるため、光パワーの大部分が失わ
れてしまう。ファイバの屈折率分布を注意深く選択し、
ファイバに接続される特定の素子にそのファイバの屈折
率分布を整合させることにより、この素子とファイバと
の接続を改善させることができる。このように、特定の
ファイバを使用してモードを低損失に接続することがで
きるが、このファイバを標準伝送ファイバに融着する
と、この接続構造における接続損失が大きいために、そ
のパワーが失われてしまう。 二本の光ファイバを低損失に接続するには、融着した
接続構造における各ファイバのモード電界を整合させな
ければならない。このためには、二本のファイバの屈折
率分布が同じであり、相対的な傾斜またはズレがあって
はならない。同じタイプのファイバを接続したときの傾
斜またはズレにより生じる損失については、高精度の融
着技術を用いることにより小さい値に削減できる。この
ような、同じ種類のファイバ間で接続損失を削減する技
術については、例えば、公開されたヨーロッパ特許出願
第82401668.7号(トムソン・シーエスエフ)に説明され
ている。この技術は、基本的に、二つのファイバの終端
部をテーパ状(先細りの形状)に加工し、ファイバの直
径が細くなった終端部を接続するものである。ファイバ
全体の直径が細くなるのに比例して接続面におけるコア
直径が細くなるので、角度および横方向の軸ずれに対す
る感応性が減少する。しかし、このような高精度の融着
技術を用いても、異なる屈折率分布による損失は残る。
このような損失は、上述したタイプの特定のファイバを
標準の伝送ファイバに融着するときに生じる。 本発明は、伝送特性の異なるファイバを低損失に接続
する技術を提供することを目的とする。 〔発明の開示〕 本発明の第一の発明は光ファイバ接続構造であり、そ
れぞれが同軸構造をもち屈折率分布が互いに異なる二本
の光ファイバが接続された光ファイバ接続構造におい
て、二本の光ファイバの相互に接する終端部が、その二
本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光ファイ
バの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの光フ
ァイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモード
電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界まで
分布し、少なくとも互いに接続したときに形成されるく
びれた領域で、通常はコア内を誘導される光エネルギの
大部分がその光ファイバのクラッディングで誘導される
程度に、テーパ状に加工されたことを特徴とする。クラ
ッディング内を誘導することにより、光パワーの大部分
が受け取り側光ファイバの基本モードに結合する。 「クラッディングにより誘導される」とは、光ファイ
バの当業者には容易に理解されるように、修正されてい
ない単一モード・ファイバではエネルギがコアにより誘
導され、伝送される光エネルギの大部分がコアにより伝
達され、一部がコアの近傍のクラッディングにより伝達
されることを基本として解釈される。しかし、この場合
にはクラッディングは誘導機能をもたない。テーパ状の
領域におけるエネルギが増加すると、コア領域が小さい
ことから、コアとクラッディングとにより伝達される光
エネルギの比が変化し、この結果、クラッディングを通
過して伝搬するエネルギの量が増加する。あるコア寸法
以下では、クラッディングが誘導機能をもつ程度に電界
が拡張される。 ファイバのテーパの形状は、二つのファイバの電界分
布と許容できる接続損失とに依存する。ファイバのテー
パが大きくなると、クラッディングとその外の媒質との
界面で光電界が反射され、コアはほとんど光の誘導に関
与しなくなる。この領域のモード電界は二つのファイバ
に対してほとんど同等であり、光がほとんど損失せずに
接続部を通って伝搬する。光が接続部からテーパの直径
の大きい部分に伝搬すると、光は、受け取り側ファイバ
のコア領域に再び取り込まれる。この結果、接続部は、
一方のファイバの基本モードから他方の基本モードに変
換するモード変換器として動作する。 本発明の第二の発明はこのような光ファイバ接続構造
を得るための方法であり、それぞれが同軸構造をもち屈
折率分布が互いに異なる二本の光ファイバを接続する光
ファイバ接続方法において、二本の光ファイバの相互に
接する終端部を、その二本の光ファイバの少なくとも一
方の直径がその光ファイバの他の領域の直径の40%以下
となり、それぞれの光ファイバの最小直径となる領域で
その光ファイバのモード電界がその光ファイバのクラッ
ディングの外側境界まで分布し、少なくとも互いに接続
したときに形成されるくびれた領域で、通常はコア内を
誘導される光エネルギの大部分がその光ファイバのクラ
ッディングで誘導される程度に、テーパ状に加工するこ
とを特徴とする。 本発明の第三の発明は既存の構造の特性を改善するた
めの方法であり、それぞれが同軸構造をもち屈折率分布
が互いに異なる二本の光ファイバが接続された光ファイ
バ接続構造の特性を改善する光ファイバ接続構造の加工
方法において、光ファイバ接続構造の接続領域を加熱し
て軟化させ、この領域が軟らかいうちにこの領域に引張
力を加えて、隣接する二本の光ファイバの終端部を、そ
の二本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光フ
ァイバの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの
光ファイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモ
ード電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界
まで分布し、少なくともその接続領域のくびれた領域
で、通常はコア内を誘導される光エネルギの大部分がそ
の光ファイバのクラッディングで誘導される程度に、テ
ーパ状にすることを特徴とする。 〔図面の簡単な説明〕 第1図はファイバ接続構造の形成時における断面図。 第2図は本発明によるファイバ接続構造の断面図。 第3図は接続構造を長さ方向に沿った異なる点の電界
強度をプロットした図。 第4図は接続損失の接続構造の直径の関数として推定
した値をプロットした図。 〔発明を実施するための最良の形態〕 本発明により低損失の接続構造を製造する第一のステ
ップとして、通常の方法により二本のファイバ10、11を
融着する。第1図を参照すると、接続すべきファイバの
終端を当接させて、互いに溶け合うまで加熱する。この
後に、接続領域が軟らかいうちにファイバに引張力を加
えて、第2図に示すように接続構造にテーパ領域を形成
する。この接続領域がテーパ状に形成されたことによ
り、光がテーパのくびれた領域12に向かって伝搬すると
きに、ファイバコアの直径が小さくなることから光の電
界がクラッディング内に延長される。最終的には、光の
電界はクラッディングにより反射され、放射光の誘導に
ついてコアはわずかの部分しか寄与しない。そのかわり
に、光はクラッディングと空気との界面により形成され
る誘導路に沿って伝搬する。これらのテーパ状のファイ
バにおけるモード電界はほぼ同一なので、光はほとんど
損失せずに融着部を横切って伝搬する。この光は、くび
れた領域から遠ざかってテーパの直径が大きくなる方向
に伝搬し、受け取り側のファイバのコアが太くなった部
分に再び取り込まれる。テーパの角度が小さければ、テ
ーパ状の融着部が断熱的に作用し、素子を通過するモー
ドパワーの変化は無視できる。 ファイバに設けるテーパの長さは、これらのファイバ
の電界分布の差および許容できる接続損失に依存する。
多くの場合には、テーパの最も細い部分で、クラッディ
ングの直径が元の直径の50%以下、望ましくは40%以下
であると考えられる。元の直径の10%以下でもよい。損
失の削減と接続構造の脆弱さとの折り合いを考えると、
元の直径の25%程度が最も利用できる。 テーパ状の融着部の動作を説明するために、融着接続
構造における二つのファイバのモード電界をファイバ直
径の関数として計算することができる。モード電界の重
なり積分を計算することにより、融着部を横切るパワー
損失の良好な推定値が得られる。第1表に示す物理的お
よび光学的なパラメータをもつ二つの光ファイバを考え
る。これらのファイバの波長1.3μmにおける基本モー
ドの電界形状について、種々のファイバ直径に対する値
を第3図にプロットした。予想されるように、ファイバ
の直径が小さいほど電界幅が増加する。クラッディング
の境界における電界分布が零より大きいファイバ直径
は、クラッディングが導波機能を 示す直径に対応す
る。 第4図はファイバ直径の関数として推定された接続損
失を示す。この値は重なり積分の計算により得た。接続
損失は直径が小さくなるに従って急速に減少し、ファイ
バ直径が50μm、すなわち元の直径の約40%のときに、
接続損失が0.1dBより小さい値に達する。ファイバの直
径をさらに小さくすると、接続損失が零に近づくようで
ある。興味深いことに、二つのファイバを選択した場合
に、適度なテーパ直径で無視できる損失を達成すること
ができる。 この技術の使用例について説明する。標準装置ファイ
バとコアの細い高開口数ファイバとで低損失の融着部を
形成する。ファイバのパラメータを第1表に示す。二つ
のファイバを通常の方法で溶かして注意深く融着し、波
長1.3μmにおける損失が1.5dB、波長1.52μmにおける
損失が1.97dBの融着部を形成した。ファイバを加熱して
張力を加えることにより、融着部をテーパ状に加工し
た。融着部の損失は、波長1.3μm、1.52μmに対して
それぞれ0.56dB、0.46dBに削減された。さらに接続構造
を引っ張っても融着部の損失は削減されなかった。これ
は、たぶん、テーパを形成する間に融着部が加熱領域か
らずれること、およびファイバの軟化温度がわずかに異
なるために融着部の一方の側にくびれが形成されること
によると考えられる。 上述の接続構造についていくつかの応用が考えられ
る。伝送用のファイバと種々の光素子、例えば半導体レ
ーザ、ファイバ・レーザ、リチウム・ニオベートまたは
III−V半導体により製造された集積光部品とを低損失
に接続できる多くの標準部品を提供できる。 また、同じまたはほぼ同等のファイバを低損失に融着
する場合にも、融着およびその後の引張の技術を使用で
きる。 第1表に示したファイバ1と同等の二本のファイバを
用いて、損失が0.7dBの融着部を製造できた。終端角度
の小さいファイバを融着したときには損失が大きかっ
た。融着部をテーパ状にして0.15dBの最小損失が得られ
た。さらに引っ張っても、テーパ形成プロセス中に加熱
領域から融着部がずれるために、融着部の損失をそれ以
上に削減することはできなかった。 ある場合、例えばくびれた領域の直径が非常に小さい
場合には、接続構造を保護するために、この部分を適当
なコンパウンドで包み込む必要がある。 本技術は、結合不良のある既存の接続構造を改善する
ためにも使用できる。この場合には、上述の方法と同様
に、既存の接続構造を加熱して軟化させ、これに引張力
を加えてテーパ状の領域を形成する。これにより、すで
に説明した特性をもつ接続構造が得られる。
低損失に接続することが重要である。現在のところ、伝
送の目的およびレーザその他の素子を接続するために、
標準の単一モード光ファイバが使用されている。ファイ
バのタイプが同一であれば、例えば融着により、容易に
低損失の接続構造を形成できる。この共通のファイバを
使用して、素子と伝送ファイバとの間を低損失に接続す
ることもできる。 しかし、標準装置で使用されるファイバは、個々の素
子に接続するファイバとしては一般的に最適とはいえ
ず、素子の光モードを標準ファイバの基本モードに結合
させることが困難であるため、光パワーの大部分が失わ
れてしまう。ファイバの屈折率分布を注意深く選択し、
ファイバに接続される特定の素子にそのファイバの屈折
率分布を整合させることにより、この素子とファイバと
の接続を改善させることができる。このように、特定の
ファイバを使用してモードを低損失に接続することがで
きるが、このファイバを標準伝送ファイバに融着する
と、この接続構造における接続損失が大きいために、そ
のパワーが失われてしまう。 二本の光ファイバを低損失に接続するには、融着した
接続構造における各ファイバのモード電界を整合させな
ければならない。このためには、二本のファイバの屈折
率分布が同じであり、相対的な傾斜またはズレがあって
はならない。同じタイプのファイバを接続したときの傾
斜またはズレにより生じる損失については、高精度の融
着技術を用いることにより小さい値に削減できる。この
ような、同じ種類のファイバ間で接続損失を削減する技
術については、例えば、公開されたヨーロッパ特許出願
第82401668.7号(トムソン・シーエスエフ)に説明され
ている。この技術は、基本的に、二つのファイバの終端
部をテーパ状(先細りの形状)に加工し、ファイバの直
径が細くなった終端部を接続するものである。ファイバ
全体の直径が細くなるのに比例して接続面におけるコア
直径が細くなるので、角度および横方向の軸ずれに対す
る感応性が減少する。しかし、このような高精度の融着
技術を用いても、異なる屈折率分布による損失は残る。
このような損失は、上述したタイプの特定のファイバを
標準の伝送ファイバに融着するときに生じる。 本発明は、伝送特性の異なるファイバを低損失に接続
する技術を提供することを目的とする。 〔発明の開示〕 本発明の第一の発明は光ファイバ接続構造であり、そ
れぞれが同軸構造をもち屈折率分布が互いに異なる二本
の光ファイバが接続された光ファイバ接続構造におい
て、二本の光ファイバの相互に接する終端部が、その二
本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光ファイ
バの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの光フ
ァイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモード
電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界まで
分布し、少なくとも互いに接続したときに形成されるく
びれた領域で、通常はコア内を誘導される光エネルギの
大部分がその光ファイバのクラッディングで誘導される
程度に、テーパ状に加工されたことを特徴とする。クラ
ッディング内を誘導することにより、光パワーの大部分
が受け取り側光ファイバの基本モードに結合する。 「クラッディングにより誘導される」とは、光ファイ
バの当業者には容易に理解されるように、修正されてい
ない単一モード・ファイバではエネルギがコアにより誘
導され、伝送される光エネルギの大部分がコアにより伝
達され、一部がコアの近傍のクラッディングにより伝達
されることを基本として解釈される。しかし、この場合
にはクラッディングは誘導機能をもたない。テーパ状の
領域におけるエネルギが増加すると、コア領域が小さい
ことから、コアとクラッディングとにより伝達される光
エネルギの比が変化し、この結果、クラッディングを通
過して伝搬するエネルギの量が増加する。あるコア寸法
以下では、クラッディングが誘導機能をもつ程度に電界
が拡張される。 ファイバのテーパの形状は、二つのファイバの電界分
布と許容できる接続損失とに依存する。ファイバのテー
パが大きくなると、クラッディングとその外の媒質との
界面で光電界が反射され、コアはほとんど光の誘導に関
与しなくなる。この領域のモード電界は二つのファイバ
に対してほとんど同等であり、光がほとんど損失せずに
接続部を通って伝搬する。光が接続部からテーパの直径
の大きい部分に伝搬すると、光は、受け取り側ファイバ
のコア領域に再び取り込まれる。この結果、接続部は、
一方のファイバの基本モードから他方の基本モードに変
換するモード変換器として動作する。 本発明の第二の発明はこのような光ファイバ接続構造
を得るための方法であり、それぞれが同軸構造をもち屈
折率分布が互いに異なる二本の光ファイバを接続する光
ファイバ接続方法において、二本の光ファイバの相互に
接する終端部を、その二本の光ファイバの少なくとも一
方の直径がその光ファイバの他の領域の直径の40%以下
となり、それぞれの光ファイバの最小直径となる領域で
その光ファイバのモード電界がその光ファイバのクラッ
ディングの外側境界まで分布し、少なくとも互いに接続
したときに形成されるくびれた領域で、通常はコア内を
誘導される光エネルギの大部分がその光ファイバのクラ
ッディングで誘導される程度に、テーパ状に加工するこ
とを特徴とする。 本発明の第三の発明は既存の構造の特性を改善するた
めの方法であり、それぞれが同軸構造をもち屈折率分布
が互いに異なる二本の光ファイバが接続された光ファイ
バ接続構造の特性を改善する光ファイバ接続構造の加工
方法において、光ファイバ接続構造の接続領域を加熱し
て軟化させ、この領域が軟らかいうちにこの領域に引張
力を加えて、隣接する二本の光ファイバの終端部を、そ
の二本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光フ
ァイバの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの
光ファイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモ
ード電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界
まで分布し、少なくともその接続領域のくびれた領域
で、通常はコア内を誘導される光エネルギの大部分がそ
の光ファイバのクラッディングで誘導される程度に、テ
ーパ状にすることを特徴とする。 〔図面の簡単な説明〕 第1図はファイバ接続構造の形成時における断面図。 第2図は本発明によるファイバ接続構造の断面図。 第3図は接続構造を長さ方向に沿った異なる点の電界
強度をプロットした図。 第4図は接続損失の接続構造の直径の関数として推定
した値をプロットした図。 〔発明を実施するための最良の形態〕 本発明により低損失の接続構造を製造する第一のステ
ップとして、通常の方法により二本のファイバ10、11を
融着する。第1図を参照すると、接続すべきファイバの
終端を当接させて、互いに溶け合うまで加熱する。この
後に、接続領域が軟らかいうちにファイバに引張力を加
えて、第2図に示すように接続構造にテーパ領域を形成
する。この接続領域がテーパ状に形成されたことによ
り、光がテーパのくびれた領域12に向かって伝搬すると
きに、ファイバコアの直径が小さくなることから光の電
界がクラッディング内に延長される。最終的には、光の
電界はクラッディングにより反射され、放射光の誘導に
ついてコアはわずかの部分しか寄与しない。そのかわり
に、光はクラッディングと空気との界面により形成され
る誘導路に沿って伝搬する。これらのテーパ状のファイ
バにおけるモード電界はほぼ同一なので、光はほとんど
損失せずに融着部を横切って伝搬する。この光は、くび
れた領域から遠ざかってテーパの直径が大きくなる方向
に伝搬し、受け取り側のファイバのコアが太くなった部
分に再び取り込まれる。テーパの角度が小さければ、テ
ーパ状の融着部が断熱的に作用し、素子を通過するモー
ドパワーの変化は無視できる。 ファイバに設けるテーパの長さは、これらのファイバ
の電界分布の差および許容できる接続損失に依存する。
多くの場合には、テーパの最も細い部分で、クラッディ
ングの直径が元の直径の50%以下、望ましくは40%以下
であると考えられる。元の直径の10%以下でもよい。損
失の削減と接続構造の脆弱さとの折り合いを考えると、
元の直径の25%程度が最も利用できる。 テーパ状の融着部の動作を説明するために、融着接続
構造における二つのファイバのモード電界をファイバ直
径の関数として計算することができる。モード電界の重
なり積分を計算することにより、融着部を横切るパワー
損失の良好な推定値が得られる。第1表に示す物理的お
よび光学的なパラメータをもつ二つの光ファイバを考え
る。これらのファイバの波長1.3μmにおける基本モー
ドの電界形状について、種々のファイバ直径に対する値
を第3図にプロットした。予想されるように、ファイバ
の直径が小さいほど電界幅が増加する。クラッディング
の境界における電界分布が零より大きいファイバ直径
は、クラッディングが導波機能を 示す直径に対応す
る。 第4図はファイバ直径の関数として推定された接続損
失を示す。この値は重なり積分の計算により得た。接続
損失は直径が小さくなるに従って急速に減少し、ファイ
バ直径が50μm、すなわち元の直径の約40%のときに、
接続損失が0.1dBより小さい値に達する。ファイバの直
径をさらに小さくすると、接続損失が零に近づくようで
ある。興味深いことに、二つのファイバを選択した場合
に、適度なテーパ直径で無視できる損失を達成すること
ができる。 この技術の使用例について説明する。標準装置ファイ
バとコアの細い高開口数ファイバとで低損失の融着部を
形成する。ファイバのパラメータを第1表に示す。二つ
のファイバを通常の方法で溶かして注意深く融着し、波
長1.3μmにおける損失が1.5dB、波長1.52μmにおける
損失が1.97dBの融着部を形成した。ファイバを加熱して
張力を加えることにより、融着部をテーパ状に加工し
た。融着部の損失は、波長1.3μm、1.52μmに対して
それぞれ0.56dB、0.46dBに削減された。さらに接続構造
を引っ張っても融着部の損失は削減されなかった。これ
は、たぶん、テーパを形成する間に融着部が加熱領域か
らずれること、およびファイバの軟化温度がわずかに異
なるために融着部の一方の側にくびれが形成されること
によると考えられる。 上述の接続構造についていくつかの応用が考えられ
る。伝送用のファイバと種々の光素子、例えば半導体レ
ーザ、ファイバ・レーザ、リチウム・ニオベートまたは
III−V半導体により製造された集積光部品とを低損失
に接続できる多くの標準部品を提供できる。 また、同じまたはほぼ同等のファイバを低損失に融着
する場合にも、融着およびその後の引張の技術を使用で
きる。 第1表に示したファイバ1と同等の二本のファイバを
用いて、損失が0.7dBの融着部を製造できた。終端角度
の小さいファイバを融着したときには損失が大きかっ
た。融着部をテーパ状にして0.15dBの最小損失が得られ
た。さらに引っ張っても、テーパ形成プロセス中に加熱
領域から融着部がずれるために、融着部の損失をそれ以
上に削減することはできなかった。 ある場合、例えばくびれた領域の直径が非常に小さい
場合には、接続構造を保護するために、この部分を適当
なコンパウンドで包み込む必要がある。 本技術は、結合不良のある既存の接続構造を改善する
ためにも使用できる。この場合には、上述の方法と同様
に、既存の接続構造を加熱して軟化させ、これに引張力
を加えてテーパ状の領域を形成する。これにより、すで
に説明した特性をもつ接続構造が得られる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ペイン ダビッド・ブライアン
英国アイピ−13 0エスディ−・サフォ
−ク・ウィックハムマ−ケット・チャペ
ルレ−ン・デイリン (番地なし)
(56)参考文献 特開 昭58−66905(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.それぞれが同軸構造をもち屈折率分布が互いに異な
る二本の光ファイバが接続された光ファイバ接続構造に
おいて、 前記二本の光ファイバの相互に接する終端部が、前記二
本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光ファイ
バの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの光フ
ァイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモード
電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界まで
分布し、少なくとも互いに接続したときに形成されるく
びれた領域で、通常はコア内を誘導される光エネルギの
大部分がその光ファイバのクラッディングで誘導される
程度に、テーパ状に加工された ことを特徴とする光ファイバ接続構造。 2.接続構造は融着により形成された請求の範囲第1項
に記載の光ファイバ接続構造。 3.前記二本の光ファイバはその伝搬定数が互いに異な
る請求の範囲第1項または第2項に記載の光ファイバ接
続構造。 4.それぞれが同軸構造をもち屈折率分布が互いに異な
る二本の光ファイバを接続する光ファイバ接続方法にお
いて、 前記二本の光ファイバの相互に接する終端部を、前記二
本の光ファイバの少なくとも一方の直径がその光ファイ
バの他の領域の直径の40%以下となり、それぞれの光フ
ァイバの最小直径となる領域でその光ファイバのモード
電界がその光ファイバのクラッディングの外側境界まで
分布し、少なくとも互いに接続したときに形成されるく
びれた領域で、通常はコア内を誘導される光エネルギの
大部分がその光ファイバのクラッディングで誘導される
程度に、テーパ状に加工する ことを特徴とする光ファイバ接続方法。 5.それぞれが同軸構造をもつ二本の光ファイバの終端
部を溶解させ、この終端部が軟らかいうちに引張力を加
えてテーパ状の領域を形成して接続構造を形成する請求
の範囲第4項に記載の光ファイバ接続方法。 6.前記二本の光ファイバはその伝搬定数が互いに異な
る請求の範囲第4項または第5項に記載の光ファイバ接
続方法。 7.それぞれが同軸構造をもち屈折率分布が互いに異な
る二本の光ファイバが接続された光ファイバ接続構造の
特性を改善する光ファイバ接続構造の加工方法におい
て、 前記光ファイバ接続構造の接続領域を加熱して軟化さ
せ、 この領域が軟らかいうちにこの領域に引張力を加えて、
隣接する二本の光ファイバの終端部を、前記二本の光フ
ァイバの少なくとも一方の直径がその光ファイバの他の
領域の直径の40%以下となり、それぞれの光ファイバの
最小直径となる領域でその光ファイバのモード電界がそ
の光ファイバのクラッディングの外側境界まで分布し、
少なくともその接続領域のくびれた領域で、通常はコア
内を誘導される光エネルギの大部分がその光ファイバの
クラッディングで誘導される程度に、テーパ状にする ことを特徴とする光ファイバの持続構造の加工方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB868603672A GB8603672D0 (en) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | Reducing splice loss between dissimilar fibres |
GB8603672 | 1986-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63502460A JPS63502460A (ja) | 1988-09-14 |
JP2709388B2 true JP2709388B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=10593067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62501290A Expired - Lifetime JP2709388B2 (ja) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | 光ファイバ接続方法および接続構造ならびに光ファイバ接続構造の加工方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4900114A (ja) |
EP (1) | EP0235992B1 (ja) |
JP (1) | JP2709388B2 (ja) |
AT (1) | ATE60449T1 (ja) |
CA (1) | CA1294806C (ja) |
DE (1) | DE3767507D1 (ja) |
ES (1) | ES2020263B3 (ja) |
GB (1) | GB8603672D0 (ja) |
GR (1) | GR3001451T3 (ja) |
WO (1) | WO1987005118A1 (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324333A (en) * | 1984-12-27 | 1994-06-28 | Sorapec, Societe De Recherche Et D'applications Electrochimiques | Cadmium oxide electrode with binding agent |
DE3786916T2 (de) * | 1986-11-14 | 1993-11-11 | Commw Of Australia | Herstellung von faseroptischen komponenten. |
DE3750137T2 (de) * | 1986-11-14 | 1994-10-27 | Commw Of Australia | Herstellung von faseroptischen komponenten. |
DE3806866C2 (de) * | 1988-03-03 | 1994-07-14 | Kabelmetal Electro Gmbh | Verfahren zum Verbinden von zwei optischen Fasern |
GB8810286D0 (en) * | 1988-04-29 | 1988-06-02 | British Telecomm | Connecting optical waveguides |
US4997248A (en) * | 1989-01-27 | 1991-03-05 | Aster Corporation | Wide band coupler |
US4962988A (en) * | 1989-07-10 | 1990-10-16 | Optomec Design Company | Termination interface structure and method for joining an optical fiber to a graded index rod lens |
DE59007714D1 (de) * | 1989-08-14 | 1994-12-22 | Ciba Geigy Ag | Lichtwellenleitersteckverbindung. |
US5074633A (en) * | 1990-08-03 | 1991-12-24 | At&T Bell Laboratories | Optical communication system comprising a fiber amplifier |
DE4028790C1 (ja) * | 1990-09-11 | 1992-02-06 | Ant Nachrichtentechnik Gmbh, 7150 Backnang, De | |
FR2681438B1 (fr) * | 1991-09-16 | 1994-12-09 | Alcatel Nv | Procede pour limiter les pertes de couplage entre une fibre optique monomode et un systeme optique presentant respectivement des diametres de mode differents. |
JPH0588038A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | モードフイールド変換フアイバ部品 |
US5361383A (en) * | 1991-10-30 | 1994-11-01 | Hughes Aircraft Company | Optical fiber having internal partial mirrors and interferometer using same |
JP3165540B2 (ja) * | 1992-12-15 | 2001-05-14 | 株式会社精工技研 | 光ファイバ終端器 |
US5459804A (en) * | 1993-04-06 | 1995-10-17 | Porta Systems Corporation | Fiberoptic couplers having spacer fibers that have no optical cores |
JPH0713036A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-17 | Hitachi Cable Ltd | ピッグテールファイバ付光デバイス及びその製造方法 |
US5729643A (en) * | 1996-04-05 | 1998-03-17 | Coherent, Inc. | Tapered composite optical fiber and method of making the same |
US7656578B2 (en) | 1997-03-21 | 2010-02-02 | Imra America, Inc. | Microchip-Yb fiber hybrid optical amplifier for micro-machining and marking |
US7576909B2 (en) | 1998-07-16 | 2009-08-18 | Imra America, Inc. | Multimode amplifier for amplifying single mode light |
US5852692A (en) * | 1997-05-16 | 1998-12-22 | Coherent, Inc. | Tapered optical fiber delivery system for laser diode |
US6275627B1 (en) * | 1998-09-25 | 2001-08-14 | Corning Incorporated | Optical fiber having an expanded mode field diameter and method of expanding the mode field diameter of an optical fiber |
US6275512B1 (en) | 1998-11-25 | 2001-08-14 | Imra America, Inc. | Mode-locked multimode fiber laser pulse source |
US6612753B1 (en) * | 1999-08-11 | 2003-09-02 | Alcoa Fujikura Ltd. | Miniature bend splice in optical fibers and method of forming same |
US6404963B1 (en) * | 2000-01-28 | 2002-06-11 | Rofin Australia Pty. Ltd. | Method of making large core polymer fiber optic device |
DE10045023A1 (de) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | Scc Special Comm Cables Gmbh | Lichtwellenleiter-Verbindung und Verfahren zum Herstellen einer Lichtwellenleiter-Verbindung |
US6608951B1 (en) * | 2000-11-28 | 2003-08-19 | Lew Goldberg | Optical fiber amplifiers and lasers and optical pumping device therefor |
US6789960B2 (en) * | 2001-07-06 | 2004-09-14 | Corning Incorporated | Method of connecting optical fibers, an optical fiber therefor, and an optical fiber span therefrom |
US20040096174A1 (en) * | 2002-05-16 | 2004-05-20 | Kanishka Tankala | Optical fiber having an expanded mode field diameter and methods of providing such a fiber |
US20040062495A1 (en) * | 2002-09-26 | 2004-04-01 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber product and method of fabricating thereof, Raman amplifier and method of fabricating thereof, method of fabricating of optical coupler, and optical transmission line |
US7037003B2 (en) * | 2002-11-12 | 2006-05-02 | Fitel Usa Corp. | Systems and methods for reducing splice loss in optical fibers |
EP1563329A2 (en) * | 2002-11-20 | 2005-08-17 | Vytran Corporation | Method for expanding the mode-field diameter of an optical fiber and for forming low optical loss splices |
KR20060076205A (ko) * | 2004-12-28 | 2006-07-04 | 프레사이스 게이지 가부시키가이샤 | 광부품의 제조방법 및 제조장치, 및 광부품 |
CN103328033B (zh) | 2010-11-09 | 2016-05-18 | 奥普森斯公司 | 具有内部压力传感器的导丝 |
CN105142506A (zh) | 2012-08-27 | 2015-12-09 | 波士顿科学国际有限公司 | 压力感测医疗器械及医疗器械系统 |
US10028666B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-07-24 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewire |
AU2014268473A1 (en) | 2013-05-22 | 2015-12-24 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewire systems including an optical connector cable |
US11076765B2 (en) | 2013-07-26 | 2021-08-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | FFR sensor head design that minimizes stress induced pressure offsets |
EP3033004B1 (en) * | 2013-08-14 | 2023-06-21 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device systems including an optical fiber with a tapered core |
US9775523B2 (en) | 2013-10-14 | 2017-10-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewire and methods for calculating fractional flow reserve |
US10932679B2 (en) | 2014-03-18 | 2021-03-02 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewires and methods of use |
US9429713B2 (en) | 2014-04-17 | 2016-08-30 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Self-cleaning optical connector |
EP3151739B1 (en) | 2014-06-04 | 2020-01-22 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewire systems with reduced pressure offsets |
WO2016019207A1 (en) | 2014-08-01 | 2016-02-04 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Pressure sensing guidewires |
CN107405089B (zh) | 2014-12-05 | 2020-09-04 | 波士顿科学国际有限公司 | 压力感应导丝 |
US9972961B2 (en) * | 2015-06-25 | 2018-05-15 | Optical Engines, Inc. | Two-ended pumping of a composite fiber optic amplifier |
CN109069034B (zh) | 2016-02-23 | 2021-08-20 | 波士顿科学国际有限公司 | 包括光学连接器线缆的压力感测导丝系统 |
US20170307825A1 (en) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Corning Incorporated | Tapered optical fiber connections |
CN111225605B (zh) | 2017-08-03 | 2023-01-17 | 波士顿科学国际有限公司 | 血流储备分数的评估方法 |
JP7024103B2 (ja) | 2018-02-23 | 2022-02-22 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド | 逐次生理学的測定による血管の評価方法 |
EP3768156B1 (en) | 2018-03-23 | 2023-09-20 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device with pressure sensor |
EP3773182B1 (en) | 2018-04-06 | 2023-08-09 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device with pressure sensor |
WO2019204219A1 (en) | 2018-04-18 | 2019-10-24 | Boston Scientific Scimed, Inc. | System for assessing a vessel with sequential physiological measurements |
US11342723B2 (en) | 2018-07-16 | 2022-05-24 | Optical Engines, Inc. | Counter pumping a large mode area fiber laser |
US11515682B2 (en) | 2019-06-14 | 2022-11-29 | Massachusetts Institute Of Technology | Incoherently combining lasers |
US11061188B1 (en) * | 2020-03-02 | 2021-07-13 | Ad Value Photonics, Inc. | Fiber coupler and method for fabrication of the same |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1252126A (ja) * | 1967-11-08 | 1971-11-03 | ||
GB1558527A (en) * | 1977-07-21 | 1980-01-03 | Standard Telephones Cables Ltd | Optical fibre |
US4252403A (en) * | 1979-11-06 | 1981-02-24 | International Telephone And Telegraph Corporation | Coupler for a graded index fiber |
FR2513394A1 (fr) * | 1981-09-24 | 1983-03-25 | Thomson Csf | Procede de couplage entre fibres optiques monomodes |
DE3407820A1 (de) * | 1984-03-02 | 1985-11-07 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur herstellung eines fasertapers mit brechender linse |
GB8519183D0 (en) * | 1985-07-30 | 1985-09-04 | British Telecomm | Optical fused couplers |
-
1986
- 1986-02-14 GB GB868603672A patent/GB8603672D0/en active Pending
-
1987
- 1987-02-13 DE DE8787301288T patent/DE3767507D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-13 CA CA000529740A patent/CA1294806C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-13 US US07/116,078 patent/US4900114A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-13 WO PCT/GB1987/000109 patent/WO1987005118A1/en unknown
- 1987-02-13 JP JP62501290A patent/JP2709388B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-13 AT AT87301288T patent/ATE60449T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-02-13 EP EP87301288A patent/EP0235992B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-13 ES ES87301288T patent/ES2020263B3/es not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-07 GR GR91400159T patent/GR3001451T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8603672D0 (en) | 1986-03-19 |
ES2020263B3 (es) | 1991-08-01 |
GR3001451T3 (en) | 1992-10-08 |
US4900114A (en) | 1990-02-13 |
JPS63502460A (ja) | 1988-09-14 |
DE3767507D1 (de) | 1991-02-28 |
CA1294806C (en) | 1992-01-28 |
ATE60449T1 (de) | 1991-02-15 |
WO1987005118A1 (en) | 1987-08-27 |
EP0235992A1 (en) | 1987-09-09 |
EP0235992B1 (en) | 1991-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2709388B2 (ja) | 光ファイバ接続方法および接続構造ならびに光ファイバ接続構造の加工方法 | |
US9933575B2 (en) | Integrated multistage taper coupler for waveguide to fiber coupling | |
US4701011A (en) | Multimode fiber-lens optical coupler | |
JP3615735B2 (ja) | 相当大きな断面積の光学素子に溶着接続された光ファイバを使用するコリメータの製造 | |
JPS5921530B2 (ja) | プラスチッククラッド形、光ファイバ−の接続方法 | |
JP2005508020A (ja) | ミクロ構造を有する光ファイバと従来型の光ファイバとを接合するためのスプライス接合部および方法 | |
JPH03504052A (ja) | 光導波体接続 | |
US5351323A (en) | Optical fiber for coupling to elliptically-shaped source | |
JP3158105B2 (ja) | コア拡散光ファイバーの製造方法 | |
CN110542949B (zh) | 一种用于硅光波导连接和耦合的光纤制作方法及加热装置 | |
JPH0439044B2 (ja) | ||
US20070165982A1 (en) | Expanding single-mode fiber mode field for high power applications by fusion with multi-mode fiber | |
CA1318534C (en) | Method of changing the spot diameter of single-mode step-index fibers, and single-mode fiber coupling unit made by said method | |
JPH0799407B2 (ja) | 光ファイバカプラ | |
US11789207B2 (en) | System and method for attaching optical fibers to chips | |
US20040151431A1 (en) | Lensed fiber having small form factor and method of making the same | |
US7280734B2 (en) | Expanding single mode fiber mode field for high power applications by fusion with multimode fiber | |
JP2958060B2 (ja) | 光導波路と光ファイバの融着接続方法 | |
JP2619130B2 (ja) | シングルモード光ファイバの相互接続方法 | |
JP2510704B2 (ja) | 光ファイバカプラ | |
JPH01227108A (ja) | 光分岐回路 | |
JPH07294770A (ja) | 石英系導波路と光ファイバとの接続方法および接続部構造 | |
JP2866487B2 (ja) | 光ファイバカプラ | |
CN112987199A (zh) | 一种高功率激光合束及激光合束的生产方法 | |
JPH01295208A (ja) | 光ファイバ・モード整合器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |