JPH02123221A - ラジエータ用シュラウド - Google Patents
ラジエータ用シュラウドInfo
- Publication number
- JPH02123221A JPH02123221A JP63273086A JP27308688A JPH02123221A JP H02123221 A JPH02123221 A JP H02123221A JP 63273086 A JP63273086 A JP 63273086A JP 27308688 A JP27308688 A JP 27308688A JP H02123221 A JPH02123221 A JP H02123221A
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- JP
- Japan
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- fan
- radiator
- shroud
- fins
- flow
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- CJPQIRJHIZUAQP-MRXNPFEDSA-N benalaxyl-M Chemical compound CC=1C=CC=C(C)C=1N([C@H](C)C(=O)OC)C(=O)CC1=CC=CC=C1 CJPQIRJHIZUAQP-MRXNPFEDSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/52—Casings; Connections of working fluid for axial pumps
- F04D29/54—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/52—Casings; Connections of working fluid for axial pumps
- F04D29/54—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/541—Specially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/545—Ducts
- F04D29/547—Ducts having a special shape in order to influence fluid flow
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主として自動車用のラジェータに取付けられ
てファンを包囲し、ラジェータ通過風量を増加させると
共に手が直接ファンに触れないように保護するシュラウ
ドの構造に関する。
てファンを包囲し、ラジェータ通過風量を増加させると
共に手が直接ファンに触れないように保護するシュラウ
ドの構造に関する。
(従来の技術)
ラジェータ用のシュラウドは、ファンを包囲して周辺空
気の誘引を防止し、ラジェータ通過風量を増大させてラ
ジェータの冷却効率を高めることを主な目的としており
、はとんど全ての自動車用ラジェータに装備されている
。
気の誘引を防止し、ラジェータ通過風量を増大させてラ
ジェータの冷却効率を高めることを主な目的としており
、はとんど全ての自動車用ラジェータに装備されている
。
しかしながら、高速で回転するファンの羽根の半径方向
先端部とシュラウドとの間で空気流の流速が局所的に増
大し、羽根の先端部でいわゆるチップポルテックス(翼
端渦)によるノイズが発生すると共に、ファンの軸線方
向後端部で羽根から空気流が剥離して乱流渦が発生し中
高周波の渦音が発生する。また、この乱流はラジェータ
の通過風量を低下させているとも考えられる。
先端部とシュラウドとの間で空気流の流速が局所的に増
大し、羽根の先端部でいわゆるチップポルテックス(翼
端渦)によるノイズが発生すると共に、ファンの軸線方
向後端部で羽根から空気流が剥離して乱流渦が発生し中
高周波の渦音が発生する。また、この乱流はラジェータ
の通過風量を低下させているとも考えられる。
特開昭62−276298号「ファンシュラウド構造」
では、ファンシュラウドの一部に多数の小孔を設けて騒
音の低下を図っているが、この小孔から周辺空気を誘引
して冷却効率が低下するという欠点がある。また、シェ
ラウドの剛性が低下してシェラウド自身の共鳴音が発生
するおそれがある。
では、ファンシュラウドの一部に多数の小孔を設けて騒
音の低下を図っているが、この小孔から周辺空気を誘引
して冷却効率が低下するという欠点がある。また、シェ
ラウドの剛性が低下してシェラウド自身の共鳴音が発生
するおそれがある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、ラジェータの通過風量を増大させる効
率の良いシュラウドを提供することにある。
率の良いシュラウドを提供することにある。
本発明の他の目的は、空気流の濁音を低下させることが
可能なシュラウドを提供することにある。
可能なシュラウドを提供することにある。
(問題点を解決するための手段とその作用)本発明の前
述した目的は、ラジェータ側から冷却ファンの外側へと
ファン中心軸線と概ね平行又はテーパ状に延伸しかつ冷
却ファンの外縁の一部を覆った状態で終端する筒形部分
を備えて成るラジェータ用シュラウドにおいて、前記筒
形部分の内周でファンからラジェータ側に寄った位置に
多数の整流板が円周方向に間隔をあけて配置されている
ラジェータ用シュラウドによって達成される。
述した目的は、ラジェータ側から冷却ファンの外側へと
ファン中心軸線と概ね平行又はテーパ状に延伸しかつ冷
却ファンの外縁の一部を覆った状態で終端する筒形部分
を備えて成るラジェータ用シュラウドにおいて、前記筒
形部分の内周でファンからラジェータ側に寄った位置に
多数の整流板が円周方向に間隔をあけて配置されている
ラジェータ用シュラウドによって達成される。
かかる構成に基づき、本発明のシェラウドによれば、従
来シュラウドの内面に沿って旋回しながらファン側へと
流れていた不規則な流れが整流板に沿って流れることに
より、規則的な軸線方向への流れが形成され、空気抵抗
が減少してラジェータの通過風量が増大し、これに伴っ
てファンの流量効率も上昇する0本発明者らの実験では
風量が約20%増大し、ファンの流量効率が約30%向
上することが判明した。騒音については、整流板を設け
ることにより全体の騒音レベルはわずかに増大するが、
風量も増大する結果、風量あたりの騒音は約10%減少
することが判明した。また、シュラウドの内周面に整流
板が取付けられることにより、シュラウドの剛性が高く
なって共鳴音が減少し、さらに耐久性が向上するという
利点も得られる。
来シュラウドの内面に沿って旋回しながらファン側へと
流れていた不規則な流れが整流板に沿って流れることに
より、規則的な軸線方向への流れが形成され、空気抵抗
が減少してラジェータの通過風量が増大し、これに伴っ
てファンの流量効率も上昇する0本発明者らの実験では
風量が約20%増大し、ファンの流量効率が約30%向
上することが判明した。騒音については、整流板を設け
ることにより全体の騒音レベルはわずかに増大するが、
風量も増大する結果、風量あたりの騒音は約10%減少
することが判明した。また、シュラウドの内周面に整流
板が取付けられることにより、シュラウドの剛性が高く
なって共鳴音が減少し、さらに耐久性が向上するという
利点も得られる。
多くの実験の結果、各整流板はラジェータ側からファン
側へと幅が減少する略三角形又は台形状の平板とし、そ
の平板を延長した平面内にファン中心軸線が含まれるよ
うに、すなわちファン中心軸線から放射状に配置するこ
とが最適であることがわかった。
側へと幅が減少する略三角形又は台形状の平板とし、そ
の平板を延長した平面内にファン中心軸線が含まれるよ
うに、すなわちファン中心軸線から放射状に配置するこ
とが最適であることがわかった。
本発明の他の特徴および利点は、添付図面の実施例を参
照した以下の記載により明らかとなろう。
照した以下の記載により明らかとなろう。
(実施例)
第1図及び第2図は、本発明の好適な実施例によるラジ
ェータ用シェラウドとラジェータコア及びファンの相対
関係を表わしており、第3図はファンの羽根のねじれと
整流板(フィン)との関係を表わしている。
ェータ用シェラウドとラジェータコア及びファンの相対
関係を表わしており、第3図はファンの羽根のねじれと
整流板(フィン)との関係を表わしている。
第4図乃至第10図は、整流板の取付角度その他を変化
させた時の風量と静圧の変化を測定したグラフである。
させた時の風量と静圧の変化を測定したグラフである。
すなわち、第4図はフィンの取付角度を変化させた場合
、第5図はフィンの高さを変化させた場合、第6図はフ
ィンの個数を変化させた場合、第7図はフィンとラジェ
ータの間の距離を変化させた場合、第8図はフィンを途
中から折り曲げてその角度を変化させた場合、第9図は
フィン(四角形)と羽根の間の間隔を変化させた場合、
第1O図はフィン(三角形)と羽根の間の距離を変化さ
せた場合のデータをそれぞれ表わしている。
、第5図はフィンの高さを変化させた場合、第6図はフ
ィンの個数を変化させた場合、第7図はフィンとラジェ
ータの間の距離を変化させた場合、第8図はフィンを途
中から折り曲げてその角度を変化させた場合、第9図は
フィン(四角形)と羽根の間の間隔を変化させた場合、
第1O図はフィン(三角形)と羽根の間の距離を変化さ
せた場合のデータをそれぞれ表わしている。
第1図において、ラジェータ10側からファン30側へ
と矢印方向に空気が流れており、ラジェータ10はコア
部12とシュラウド14とを有し、ファン30は羽根(
ブレード)32とハブ34とを有している。一般に、シ
ェラウド14は図示する如くラジェータ側からファンの
外側へとファン中心軸線と概ね平行又は次第に細くなる
テーパ状に延伸する筒形部分16を有し、この筒形部分
はファンの外縁の一部を覆った位置で終端するように構
成されている。
と矢印方向に空気が流れており、ラジェータ10はコア
部12とシュラウド14とを有し、ファン30は羽根(
ブレード)32とハブ34とを有している。一般に、シ
ェラウド14は図示する如くラジェータ側からファンの
外側へとファン中心軸線と概ね平行又は次第に細くなる
テーパ状に延伸する筒形部分16を有し、この筒形部分
はファンの外縁の一部を覆った位置で終端するように構
成されている。
本発明に従い、第1図乃至第3図に示すように、筒形部
分16の内周でファンからラジェータ側に寄った位置に
8個のフィン1Bが円周方向に等間隔で配置されている
。フィン18はラジェータ側からファン側へと幅が減少
する三角形平板で形成され、ファン中心軸線から放射状
に配置されている。これらのフィン18はプラスチック
の一体成形あるいは板金プレス等で容易に製作すること
ができる。
分16の内周でファンからラジェータ側に寄った位置に
8個のフィン1Bが円周方向に等間隔で配置されている
。フィン18はラジェータ側からファン側へと幅が減少
する三角形平板で形成され、ファン中心軸線から放射状
に配置されている。これらのフィン18はプラスチック
の一体成形あるいは板金プレス等で容易に製作すること
ができる。
このような軸流ファンの場合、ファンを通過する空気は
矢印Fの方向に流れるが、これを回転方向の分力FFと
軸線方向の分力Fxとに分けて考えると、回転方向のエ
ネルギが少なく軸線方向のエネルギが大きい程エネルギ
損失が小さくなって効率の良いファンが得られることに
なる0回転方向の空気流はシェラウドに衝突して流れに
乱れを生じ、あとから来る空気に抵抗を与えることにな
るから、これをフィン18を配置して乱れの発生を減少
させかつ速やかに軸線方向に案内することと、特にブレ
ードの半径方向に関する効率点付近での流れを整流する
ことにより、ファンの流量効率が高められるというのが
本発明の基本的な考え方である。
矢印Fの方向に流れるが、これを回転方向の分力FFと
軸線方向の分力Fxとに分けて考えると、回転方向のエ
ネルギが少なく軸線方向のエネルギが大きい程エネルギ
損失が小さくなって効率の良いファンが得られることに
なる0回転方向の空気流はシェラウドに衝突して流れに
乱れを生じ、あとから来る空気に抵抗を与えることにな
るから、これをフィン18を配置して乱れの発生を減少
させかつ速やかに軸線方向に案内することと、特にブレ
ードの半径方向に関する効率点付近での流れを整流する
ことにより、ファンの流量効率が高められるというのが
本発明の基本的な考え方である。
第1図に示した各寸法の例として、直径りが440鶴、
幅Wが82鶴、羽根の数9枚のファン30を用いた場合
は、シュラウド内径Aが500鶴、シュラウドの筒形部
分長さTが120fi、シュラウドがファンを覆ってい
るカプリ化Sが48鶴、三角形フィン18の底辺と高さ
を共に80flにして8枚を等間隔で放射状に配置した
時に、最も効率の良い結果が得られた。
幅Wが82鶴、羽根の数9枚のファン30を用いた場合
は、シュラウド内径Aが500鶴、シュラウドの筒形部
分長さTが120fi、シュラウドがファンを覆ってい
るカプリ化Sが48鶴、三角形フィン18の底辺と高さ
を共に80flにして8枚を等間隔で放射状に配置した
時に、最も効率の良い結果が得られた。
第4図乃至第10図のグラフは、JISB8330r送
風機の試験及び検査方法」に基づき、風洞を使用して測
定した結果を表わしている。
風機の試験及び検査方法」に基づき、風洞を使用して測
定した結果を表わしている。
第4図は、フィンがない場合と、8個のフィン18の取
付角度を第3図に示す軸線と平行な位置(0°)にした
場合と、羽根と同じ方向に30”傾斜させた場合と、羽
根と反対方向に15°1頃斜させた場合の4種類につい
て、ファン回転数Nを220Orpmに保ちながら風量
と静圧を測定し、各データをグラフにしたものである0
通気抵抗の線と交差する点の値から、フィンがない場合
に比べて、フィンを軸線平行位置に配置した場合は、風
量Qが1分間あたり52.2m’から63.2m”へと
21%増大することがわかる。フィンの取付角度を傾斜
させた場合はいずれも風量が低下しており、傾斜させる
ことは不利であることが判明した。これと同時に行なっ
た吸収馬力の測定結果がらファンの流量効率を算定した
ところ、約30%向上することが判明した。
付角度を第3図に示す軸線と平行な位置(0°)にした
場合と、羽根と同じ方向に30”傾斜させた場合と、羽
根と反対方向に15°1頃斜させた場合の4種類につい
て、ファン回転数Nを220Orpmに保ちながら風量
と静圧を測定し、各データをグラフにしたものである0
通気抵抗の線と交差する点の値から、フィンがない場合
に比べて、フィンを軸線平行位置に配置した場合は、風
量Qが1分間あたり52.2m’から63.2m”へと
21%増大することがわかる。フィンの取付角度を傾斜
させた場合はいずれも風量が低下しており、傾斜させる
ことは不利であることが判明した。これと同時に行なっ
た吸収馬力の測定結果がらファンの流量効率を算定した
ところ、約30%向上することが判明した。
第5図は、フィンがない場合と、三角形フィン18の突
出端を水平にカットしていった場合の5種類について各
データをグラフにしたものである。
出端を水平にカットしていった場合の5種類について各
データをグラフにしたものである。
カットする量が増えるにつれて三角形の面積が減少し、
フィンの効果が低下することがわかる。
フィンの効果が低下することがわかる。
第6図は、フィンがない場合と、台形のフィンを用いて
その個数を4個から16個まで変化させた場合の6種類
について各データをグラフにしたものである。フィンの
個数は8個を等間隔にしたときが最も効果的であること
がわかる。
その個数を4個から16個まで変化させた場合の6種類
について各データをグラフにしたものである。フィンの
個数は8個を等間隔にしたときが最も効果的であること
がわかる。
第7図は、フィンがない場合と、台形のフィン8個を用
いてラジェータのコア後端からフィンまでの距!SLを
変化させた場合の4種類について各データをグラフにし
たものである。距離りの変化は風量や静圧にほとんど影
響を与えないことがわかる。
いてラジェータのコア後端からフィンまでの距!SLを
変化させた場合の4種類について各データをグラフにし
たものである。距離りの変化は風量や静圧にほとんど影
響を与えないことがわかる。
第8図は、フィンがない場合と、台形のフィン8個をそ
れぞれ真っ直ぐにした場合と、途中がら時計回り(CW
)と反時計回り(CCW)とに折り曲げた場合の4種類
について各データをグラフにしたものである。フィンを
折り曲げた場合はいずれもフィンの効果が低下して不利
であることがわかる。
れぞれ真っ直ぐにした場合と、途中がら時計回り(CW
)と反時計回り(CCW)とに折り曲げた場合の4種類
について各データをグラフにしたものである。フィンを
折り曲げた場合はいずれもフィンの効果が低下して不利
であることがわかる。
第9図は、フィンがない場合と、四角形のフィン8個の
側端をカットしていった場合の5種類について各データ
をグラフにしたものである。カットする量が増えるにつ
れてフィンの効果が低下することがわかる。
側端をカットしていった場合の5種類について各データ
をグラフにしたものである。カットする量が増えるにつ
れてフィンの効果が低下することがわかる。
第10図は、フィンがない場合と、台形のフィン8個を
用いてファンとの間の距!Ilbを変化させた場合の6
種類について各データをグラフにしたものである。ファ
ンとの間の距@bが増加するにつれてフィンの効果が低
下することがわかる。
用いてファンとの間の距!Ilbを変化させた場合の6
種類について各データをグラフにしたものである。ファ
ンとの間の距@bが増加するにつれてフィンの効果が低
下することがわかる。
騒音レベルについは1、ファン回転数tso。
rpmでファン中心軸線から垂直にInの位置で測定し
たところ、フィンがない場合が84.2 d B(Aス
ケール)、底辺110fl、高さ60mmのフィンを8
個等間隔配置した場合が86.9dB(Aスケール)で
あった、ただし、風量が増大しているので風量あたりで
喚算すると、フィンを取付けたことにより1.6 d
Bから1.4 d Bへと12.59/6低下している
ことが判明した。
たところ、フィンがない場合が84.2 d B(Aス
ケール)、底辺110fl、高さ60mmのフィンを8
個等間隔配置した場合が86.9dB(Aスケール)で
あった、ただし、風量が増大しているので風量あたりで
喚算すると、フィンを取付けたことにより1.6 d
Bから1.4 d Bへと12.59/6低下している
ことが判明した。
(発明の効果)
以上詳細に説明した如(、本発明によれば、整流板を設
けたことにより空気抵抗が減少して通過風量が大幅に増
大し、ファンの流量効率が著しく向上する。また風量あ
たりの騒音レベルが低下すると共に、シェラウドの剛性
が高くなって共鳴音も減少する。加えて、シュラウドの
耐久性が向上する等、その技術的効果には極めて顕著な
ものがある。
けたことにより空気抵抗が減少して通過風量が大幅に増
大し、ファンの流量効率が著しく向上する。また風量あ
たりの騒音レベルが低下すると共に、シェラウドの剛性
が高くなって共鳴音も減少する。加えて、シュラウドの
耐久性が向上する等、その技術的効果には極めて顕著な
ものがある。
第1図は本発明の好適な実施例によるラジェータ用シュ
ラウドとラジェータコア及びファンの相対関係を表わす
概略断面図、第2図は中央付近の右側面図、第3図は第
1図の線■−■に沿う水平断面図、第4図はフィンの取
付角度を変化させた場合の風景と静圧の変化を表わすグ
ラフ、第5図はフィンの高さを変化させた場合のグラフ
、第6図はフィンの個数を変化させた場合のグラフ、第
7図はフィンとラジェータの間の距離を変化させた場合
のグラフ、第8図はフィンを途中から折り曲げてその角
度を変化させた場合のグラフ、第9図は四角形フィンと
羽根の間の距離を変化させた場合のグラフ、第10図は
三角形フィンと羽根の間の距離を変化させた場合のグラ
フである。
ラウドとラジェータコア及びファンの相対関係を表わす
概略断面図、第2図は中央付近の右側面図、第3図は第
1図の線■−■に沿う水平断面図、第4図はフィンの取
付角度を変化させた場合の風景と静圧の変化を表わすグ
ラフ、第5図はフィンの高さを変化させた場合のグラフ
、第6図はフィンの個数を変化させた場合のグラフ、第
7図はフィンとラジェータの間の距離を変化させた場合
のグラフ、第8図はフィンを途中から折り曲げてその角
度を変化させた場合のグラフ、第9図は四角形フィンと
羽根の間の距離を変化させた場合のグラフ、第10図は
三角形フィンと羽根の間の距離を変化させた場合のグラ
フである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ラジエータ側から冷却ファンの外側へとファン中心
軸線と概ね平行又はテーパ状に延伸しかつ冷却ファンの
外縁の一部を覆った状態で終端する筒形部分を備えて成
るラジエータ用シュラウドにおいて、 前記筒形部分の内周でファンからラジエータ側に寄った
位置に多数の整流板が円周方向に間隔をあけて配置され
ていることを特徴とするラジエータ用シュラウド。 2、前記各整流板はラジエータ側からファン側へと幅が
減少する略三角形又は台形状の平板で形成され、各平板
を延長した平面内にファン中心軸線が含まれるように放
射状に配置されている請求項1記載のシュラウド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273086A JP2767045B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ラジエータ用シュラウド |
EP89119779A EP0367079B1 (en) | 1988-10-31 | 1989-10-24 | Fan shroud for radiator |
DE89119779T DE68910079T2 (de) | 1988-10-31 | 1989-10-24 | Lüfterzarge für Kühler. |
KR1019890015496A KR970009838B1 (ko) | 1988-10-31 | 1989-10-27 | 라디에이터용 슈라우드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63273086A JP2767045B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ラジエータ用シュラウド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02123221A true JPH02123221A (ja) | 1990-05-10 |
JP2767045B2 JP2767045B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17522949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63273086A Expired - Fee Related JP2767045B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | ラジエータ用シュラウド |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0367079B1 (ja) |
JP (1) | JP2767045B2 (ja) |
KR (1) | KR970009838B1 (ja) |
DE (1) | DE68910079T2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486321A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-18 | Komatsu Ltd | 低騒音エンジン冷却装置 |
JPH0486322A (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-18 | Komatsu Ltd | ラジエータファンの騒音防止装置 |
WO1998016727A1 (fr) * | 1996-10-11 | 1998-04-23 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Appareil de refroidissement de moteur |
KR100365402B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2002-12-18 | 만도공조 주식회사 | 콘덴서의 방열장치 |
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