JPH02121677A - 温熱治療装置 - Google Patents
温熱治療装置Info
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- JPH02121677A JPH02121677A JP27563488A JP27563488A JPH02121677A JP H02121677 A JPH02121677 A JP H02121677A JP 27563488 A JP27563488 A JP 27563488A JP 27563488 A JP27563488 A JP 27563488A JP H02121677 A JPH02121677 A JP H02121677A
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- 230000036031 hyperthermia Effects 0.000 title abstract 2
- 210000003708 urethra Anatomy 0.000 claims abstract description 19
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は前立腺肥大部等をマイクロ波で加温して治療す
る温熱治療装置に関する。
る温熱治療装置に関する。
[従来の技術]
近年、前立腺肥大症の治療に温熱療法が考えられている
。これは前立腺を43@C前後で加温すると、その肥大
症が治疹することを利用するものである。
。これは前立腺を43@C前後で加温すると、その肥大
症が治疹することを利用するものである。
そして、従来は周囲にマイクロ波用アンテナを設けたカ
テーテルを尿道または直腸に挿入してこのアンテナから
マイクロ波を照射し、患部を加温治療していた。
テーテルを尿道または直腸に挿入してこのアンテナから
マイクロ波を照射し、患部を加温治療していた。
ところで、マイクロ波用アンテナを直接に尿道内に挿入
してその尿道付近の患部を局所的に加温することが効率
的で最も望ましい。
してその尿道付近の患部を局所的に加温することが効率
的で最も望ましい。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この温熱療法は1度では済まず、何回も
繰り返さなければならない。したがって、その都度に尿
道内にアンテナを挿入しなければならなつかった。この
ため、患者の負担は大きかった。
繰り返さなければならない。したがって、その都度に尿
道内にアンテナを挿入しなければならなつかった。この
ため、患者の負担は大きかった。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところはマイクロ波アンテナ等を治療の都度、尿
道に挿入しなくてもその尿道付近における患部を局所的
に治療できるとともに患者の負担を軽減することができ
る温熱治療装置を提供することにある。
とするところはマイクロ波アンテナ等を治療の都度、尿
道に挿入しなくてもその尿道付近における患部を局所的
に治療できるとともに患者の負担を軽減することができ
る温熱治療装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用コ上記課題を解
決するために本発明の温熱治療装置は尿道内に留置可能
で中空状に形成した電磁波集束性の中空体と、直腸に挿
入可能でマイクロ波を上記中空体へ向けて放射する指向
性をもったマイクロ波アンテナと、このマイクロ波アン
テナにマイクロ波エネルギを供給するマイクロ波源とを
設けてなるものである。
決するために本発明の温熱治療装置は尿道内に留置可能
で中空状に形成した電磁波集束性の中空体と、直腸に挿
入可能でマイクロ波を上記中空体へ向けて放射する指向
性をもったマイクロ波アンテナと、このマイクロ波アン
テナにマイクロ波エネルギを供給するマイクロ波源とを
設けてなるものである。
このように尿道内には電磁波集束性の中空体を留置する
一方、治療の都度、直腸にマイクロ波アンテナを挿入し
、このアンテナから中空体へ向けてマイクロ波を放射す
ると、その中空体およびその周辺は発熱し、周辺の患部
を加温する。
一方、治療の都度、直腸にマイクロ波アンテナを挿入し
、このアンテナから中空体へ向けてマイクロ波を放射す
ると、その中空体およびその周辺は発熱し、周辺の患部
を加温する。
[実施例]
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。この実施例は前立腺肥大症を治療するためのも
のである。第1図は尿道に挿入して患部付近に留置する
中空体としてのステント1を示す。このステント1は例
えば鉄粉を混入してなる柔軟な材料によって比較的肉厚
な・円筒状に形成されている。そして、このステント1
は後述するように尿道内に挿入して留置できるようにな
っている。また、ステント1は上述したように例えば鉄
粉を混入することにより電波集束性を有する。なお、鉄
粉の代りに銅粉等を混入して電波集束性を付与するよう
にしてもよい。e44=このステント1は生体より誘電
率の大きな材料で形成することによりそれ自体に電波集
束性を付与して壮*;も訳(l。
である。この実施例は前立腺肥大症を治療するためのも
のである。第1図は尿道に挿入して患部付近に留置する
中空体としてのステント1を示す。このステント1は例
えば鉄粉を混入してなる柔軟な材料によって比較的肉厚
な・円筒状に形成されている。そして、このステント1
は後述するように尿道内に挿入して留置できるようにな
っている。また、ステント1は上述したように例えば鉄
粉を混入することにより電波集束性を有する。なお、鉄
粉の代りに銅粉等を混入して電波集束性を付与するよう
にしてもよい。e44=このステント1は生体より誘電
率の大きな材料で形成することによりそれ自体に電波集
束性を付与して壮*;も訳(l。
また、ステント1の肉厚の一部には水晶温度計のセンサ
部2が埋設されている。この水晶温度計のセンサ部2は
温度依存性圧電振動子と超音波トランスジューサを結合
してなり、このセンサ部2に高周波電磁エネルギを照射
し、上記圧電振動子を共振させて超音波トランスジュー
サの発する超音波を体外または後述するプローブ3に設
けたアンテナ(図示しない。)で検出することでステン
ト1の温度をn1定するようになっている。
部2が埋設されている。この水晶温度計のセンサ部2は
温度依存性圧電振動子と超音波トランスジューサを結合
してなり、このセンサ部2に高周波電磁エネルギを照射
し、上記圧電振動子を共振させて超音波トランスジュー
サの発する超音波を体外または後述するプローブ3に設
けたアンテナ(図示しない。)で検出することでステン
ト1の温度をn1定するようになっている。
また、第2図で示すものは肛門から直腸内に挿入される
アンテナ用プローブ3で、この先端にはマイクロ波アン
テナ4が設けられている。このマイクロ波アンテナ4は
反射板5で覆われ、その反射板5の一部に形成した側方
を向いた開口6から側方にマイクロ波を放射する。この
ように反射板5を設けることにより指向性をもったマイ
クロ波アンテナ4を構成している。アンテナ用プローブ
3の基端には図示しないマイクロ波源に接続するための
コネクタ7が取着されている。
アンテナ用プローブ3で、この先端にはマイクロ波アン
テナ4が設けられている。このマイクロ波アンテナ4は
反射板5で覆われ、その反射板5の一部に形成した側方
を向いた開口6から側方にマイクロ波を放射する。この
ように反射板5を設けることにより指向性をもったマイ
クロ波アンテナ4を構成している。アンテナ用プローブ
3の基端には図示しないマイクロ波源に接続するための
コネクタ7が取着されている。
次に、上記構成の温熱治療装置の使用方法を説明する。
まず、第3図で示すように患者の尿道11内にステント
1を導入して肥大した前立腺(患部)12のところに留
置する。
1を導入して肥大した前立腺(患部)12のところに留
置する。
一方、温熱治療を行なう場合には第3図で示すようにア
ンテナ用プローブ3を肛門13から直腸14内に挿入し
、その反射板5の開口6を上記ステント1に向けて保持
する。
ンテナ用プローブ3を肛門13から直腸14内に挿入し
、その反射板5の開口6を上記ステント1に向けて保持
する。
そして、図示しないマイクロ波源からそのマイクロ波ア
ンテナ4にマイクロ波エネルギを供給し、マイクロ波を
放射する。このマイクロ波は反射板5の開口6から指向
性を持って上記ステント1に向けて放射する。ステント
1はそのマイクロ波を集束するとともにそのマイクロ波
を受け、その内部に混入した鉄粉が発熱する。また、そ
の周辺の生体組織もある程度発熱する。そして、このよ
うに選択的に発熱するステント1およびその周辺の部位
が発熱し、これによりステント1を留置した前立腺12
の部分を局所的に加温して効率のよい温熱治療をする。
ンテナ4にマイクロ波エネルギを供給し、マイクロ波を
放射する。このマイクロ波は反射板5の開口6から指向
性を持って上記ステント1に向けて放射する。ステント
1はそのマイクロ波を集束するとともにそのマイクロ波
を受け、その内部に混入した鉄粉が発熱する。また、そ
の周辺の生体組織もある程度発熱する。そして、このよ
うに選択的に発熱するステント1およびその周辺の部位
が発熱し、これによりステント1を留置した前立腺12
の部分を局所的に加温して効率のよい温熱治療をする。
また、この加温する温度はステント1にそのセンサ部2
を内蔵した水晶温度計によりその温度をワイヤレス的に
測定し、モニタリングできる。そして、この温度測定の
情報を利用してマイクロ波源を制御し、ステント1によ
る加温する温度が所定の温度範囲(例えば42”C〜4
5°C)内になるようにマイクロ波アンテナ4から放射
するエネルギをコントロールする。しかして、前立腺1
2を所定の温度で温熱治療することができる。
を内蔵した水晶温度計によりその温度をワイヤレス的に
測定し、モニタリングできる。そして、この温度測定の
情報を利用してマイクロ波源を制御し、ステント1によ
る加温する温度が所定の温度範囲(例えば42”C〜4
5°C)内になるようにマイクロ波アンテナ4から放射
するエネルギをコントロールする。しかして、前立腺1
2を所定の温度で温熱治療することができる。
このようにして1回の温熱治療を終えると、アンテナ用
プローブ3のみを引き抜き、ステント1は尿道11にそ
のまま留置しておく。次回以後の治療時にはアンテナ用
プローブ3のみを直腸へ挿入して上記同様にして温熱治
療を行なう。
プローブ3のみを引き抜き、ステント1は尿道11にそ
のまま留置しておく。次回以後の治療時にはアンテナ用
プローブ3のみを直腸へ挿入して上記同様にして温熱治
療を行なう。
しかして、上記構成によれば、繰り返し温熱治療を行な
う場合、尿道11にはステント1を留置しておくことが
できるので、その治療の都度挿入する場合に比べて患者
の負担は少ない。毎回挿入するアンテナ用プローブ3は
直腸に挿入すればよいので、それ程負担はかからない。
う場合、尿道11にはステント1を留置しておくことが
できるので、その治療の都度挿入する場合に比べて患者
の負担は少ない。毎回挿入するアンテナ用プローブ3は
直腸に挿入すればよいので、それ程負担はかからない。
また、アンテナ用プローブ3を直腸から挿入するにも拘
らず、選択的に発熱するステント1で前立腺12を集中
的に加温できるので、効率よく治療できる。さらに、水
晶温度計を用いてワイヤレスで温度測定を行なうことの
より温度調節するから、そのステント1を留置しても支
障がない。
らず、選択的に発熱するステント1で前立腺12を集中
的に加温できるので、効率よく治療できる。さらに、水
晶温度計を用いてワイヤレスで温度測定を行なうことの
より温度調節するから、そのステント1を留置しても支
障がない。
第4図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例は直腸に挿入するアンテナ用プロブ3の途中に鍔
15を設けたものである。アンテナ用プローブ3につい
ては前立腺に向けてマイクロ波を正しく照射する挿入量
や位置はほぼ一定しているので、その挿入量を鍔15で
規制する。
実施例は直腸に挿入するアンテナ用プロブ3の途中に鍔
15を設けたものである。アンテナ用プローブ3につい
ては前立腺に向けてマイクロ波を正しく照射する挿入量
や位置はほぼ一定しているので、その挿入量を鍔15で
規制する。
また、向きはその鍔15に目印16を設けてその向きを
合せるようにする。なお、この実施例ではこの目印16
を例えばお尻の谷間にひつかる突起部17からなるよう
にしてもよい。
合せるようにする。なお、この実施例ではこの目印16
を例えばお尻の谷間にひつかる突起部17からなるよう
にしてもよい。
なお、本発明は上記各実施例のものに限定されるもので
はない。その要旨を超脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
はない。その要旨を超脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明の温熱治療装置によれば、尿
道内には電磁波集束性の中空体を留置し、一方、治療の
都度、直腸にマイクロ波アンテナを挿入し、このアンテ
ナから中空体へ向けてマイクロ波を放射してその中空体
またはその周辺を集中的に発熱させ、患部を局所的に加
温することができる。したがって、効率のよい温熱治療
を行なうことができる。また、マイクロ波アンテナ等を
治療の都度、患者の負担が大きい尿道に挿入しなくても
よいので、患者の負担を大幅に軽減でき、その一方で上
述したように効率のよい温熱治療を行なうことができる
のである。
道内には電磁波集束性の中空体を留置し、一方、治療の
都度、直腸にマイクロ波アンテナを挿入し、このアンテ
ナから中空体へ向けてマイクロ波を放射してその中空体
またはその周辺を集中的に発熱させ、患部を局所的に加
温することができる。したがって、効率のよい温熱治療
を行なうことができる。また、マイクロ波アンテナ等を
治療の都度、患者の負担が大きい尿道に挿入しなくても
よいので、患者の負担を大幅に軽減でき、その一方で上
述したように効率のよい温熱治療を行なうことができる
のである。
第1図は本発明の第1の実施例を示す温熱治療装置にお
けるステントの側断面図、第2図は同じくその第1の実
施例の温熱治療装置におけるアンテナ用プローブの斜視
図、第3図は同じくその第1の実施例の温熱治療装置の
使用説明図、第4図は本発明の第2の実施例を示す温熱
治療用プローブの一部の斜視図である。 1・・・ステント、3・・・アンテナ用プローブ、4・
・・マイクロ波アンテナ、5・・・反射板、11・・・
尿道、12・・前立腺。
けるステントの側断面図、第2図は同じくその第1の実
施例の温熱治療装置におけるアンテナ用プローブの斜視
図、第3図は同じくその第1の実施例の温熱治療装置の
使用説明図、第4図は本発明の第2の実施例を示す温熱
治療用プローブの一部の斜視図である。 1・・・ステント、3・・・アンテナ用プローブ、4・
・・マイクロ波アンテナ、5・・・反射板、11・・・
尿道、12・・前立腺。
Claims (1)
- 尿道内に留置可能で中空状に形成した電磁波集束性の中
空体と、直腸に挿入可能でマイクロ波を上記中空体へ向
けて放射する指向性をもったマイクロ波アンテナと、こ
のマイクロ波アンテナにマイクロ波エネルギを供給する
マイクロ波源とを具備したことを特徴とする温熱治療装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27563488A JPH02121677A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 温熱治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27563488A JPH02121677A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 温熱治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121677A true JPH02121677A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17558194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27563488A Pending JPH02121677A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 温熱治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02121677A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4906215B2 (ja) * | 2000-04-28 | 2012-03-28 | 株式会社横田製作所 | 弁装置及び管路システム |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27563488A patent/JPH02121677A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4906215B2 (ja) * | 2000-04-28 | 2012-03-28 | 株式会社横田製作所 | 弁装置及び管路システム |
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