JPH02252469A - 生体深部治療装置 - Google Patents

生体深部治療装置

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JPH02252469A
JPH02252469A JP7198689A JP7198689A JPH02252469A JP H02252469 A JPH02252469 A JP H02252469A JP 7198689 A JP7198689 A JP 7198689A JP 7198689 A JP7198689 A JP 7198689A JP H02252469 A JPH02252469 A JP H02252469A
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JP
Japan
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heating
temp
deep
information
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP7198689A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsukatani
塚谷 隆志
Shinji Hatta
信二 八田
Junichi Ishibashi
石橋 純一
Koichiro Ishihara
石原 康一郎
Akira Murata
晃 村田
Makoto Inaba
誠 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7198689A priority Critical patent/JPH02252469A/ja
Publication of JPH02252469A publication Critical patent/JPH02252469A/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、体腔内患部における深部の観測を行なうとと
もに要治療部位を適正に加温治療する生体深部の治療装
置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、がん治療の効果を高める方法として温熱療法が
用いられている。これは熱によりがん細胞を殺傷しよう
とする治療法だが、放射線や抗がん剤等との併用により
高い治療効果があるといゎれているものである。加温法
としては、容量結合、RF加温法、電磁波照射加温法、
超音波加温法等がある。しかし、いずれも人体深部の適
正な加温は困難であり、加温条件を充足するための体内
温度測定を要しこのために侵襲的計測法を用いている。
これはサーミスタ、熱電対、先端に光学的温度センサを
付設した光ファイバ等を体内に刺入して行うものである
ところが上記方法は測定点が限られ温度情報としては不
十分であるという欠点、患者が受けるダメージ、細菌感
染、がん転移のおそれという欠点がある。
そこで、マイクロ波が生体組織を透過し易いことおよび
生体組織はその温度状態に応じて電磁波を放射していて
、この電磁波のうちでマイクロ波の領域が生体組織を透
過し易いことに着目し、マイクロ波を利用して生体表面
下の患部であっても確実に検出して治療することができ
、しかも検出と治療とを連続して迅速に行うようにした
内視鏡が提案されている(特公昭63−1064号公報
)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来例のものはマイクロ波を所定方向に
のみ放射するようにしたものであり、体腔内の所要範囲
にわたり操作をすることはできなかった。このため充分
な体腔内深部情報が得られないという付具合がある。
また、マイクロ波以外の加温手段による場合は、所要の
患部のみを加温することが困難であるとl、Nう付具合
がある。
本発明は、上記付具合を解決すべく提案されるもので体
腔内深部の広範囲にわたる温度情報を得るとともに制御
しながら所要範囲のみを適切に加温できる生体深部の治
療装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するため体腔内に挿入し、深部情報に基づ
いて患部の治療を行う生体深部治療装置に右いて、被検
対象体の深部温度分布情報を得る手段と、所要範囲にわ
たり前記被検対象体の深部を加温する手段を設け少なく
とも加温する手段は走査可能にしたものである。
このように深部温度分布情報を得る手段により適正な患
部検知ができ、制御手段および加温手段により患部のみ
を適正に加温治療できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の第1実施例を示したもので、内視鏡
先端部の概要斜視図で、内視鏡1のチャンネルlaから
作動部2を突出させている状態を示したものである。作
動部2は生体深部の測温手段と加温手段とを有する。
第2図は、作動部2の詳細を示したものである。
測温手段としては例えばマイクロ波ストリップアンテナ
(MSA)3を用いるが、これにより生体深部からのマ
イクロ波を受信し、同軸ケーブル4で送信してスリップ
リング5を介し信号処理装置へ伝送し、信号処理をして
生体深部の温度分布情報を得られるのである。ここでこ
のマイクロ波情報について説明すると、人体各部はその
温度に応じて熱雑音電波を放射している。放射される電
波のうちマイクロ波周波数帯成分は減衰しながら生体組
織を浸透し、体表に達し体外に放射されるのである。体
外に放射された極微弱電力をマイクロ波アンテナを介し
てマイクロ波ラジオメータで受信すれば深部体温の計測
ができるのである。なお、複数の周波数のマイクロ波を
受信するためには、例えばダイオードスイッチを介して
受信マイクロ波を切り換えることができるようなマイク
ロ波アンテナとしておけばよい。
次に加温手段としてレーザプローブ7を用いる。
光源8からのレーザ光をファイバ7aを介して送光し、
出射端から生体へ照射するようにしである。
出射端においては45°方向に屈折させる反射鏡7bに
よりレーザ光はレーザプローブ7の軸方向に対し直交す
る方向5出射するようにしてあり矢印方向(点線)へ側
対してゆく。
これら測温手段、加温手段を有する作動部2は同軸ケー
ブル4、ファイバ7aを内部に設けている外套管9とと
もに外套管軸に直交する方向に回動するようにしである
。具体的構成としては、軸2a端邪に連結したギヤ10
、これに噛合するギヤ11を介してモータ130回転軸
12から動力を伝達して作動部2を回転させるのである
次に本実施例の治療装置を用いた実際の動作を説明する
と、先ず体腔内へ内視鏡1を挿入する。
チャンネル1aを通して作動部2を体腔内へ突出させる
。所要位置に設定したところでマイクロ波アンテナ3に
より生体組織から発信されるマイクロ波を受信して深部
情報を得る。この場合、作動部2をモータ13を駆動さ
せて回動させれば、その回動範囲のスキャンができる。
このマイクロ波を受信して信号処理し、表示部(図示し
ていない)で温度分布情報を表示させ患部を検出する。
次に検出した患部に対しレーザを放射して加温するので
あるが、必要範囲だけに放射できるように作動部2を回
動操作する。レーザビームは、本来照射範囲が狭いので
不要な部位への照射を避けることができるが、患部があ
る範囲にわたっている場合はレーザビームが当該範囲を
照射できるように移動させてやる必要がある。なお、照
射時間は通常30分程度である。
このようにして生体組織内の患部を加温治療するのであ
るが、この場合の加温条件が治療効果をあげるために重
要な要素であるといわれる。したがって、患部の種類、
場所、程度等を考慮して必要充分なだけのレーザ放射を
するための制御が必要となる。制御回路については図示
していないが、例えばレーザプローブ7で患部を加温し
ていて、どの程度まで温度上昇したかをマイクロ波アン
テナ3で測温し、所定温度(例えば43℃)を超えたこ
とを検知したところでレーザ光の照射を中断するといっ
たON法やレーザ光の強度を弱めるといったPower
法による制御を行う。このようにして測温方向と加温方
向を一致させることができ、また所要範囲にわたり広く
測温、加温することができる。さらに加温条件を維持し
ながら適正に加温できる。
第3図は、本発明の第2実施例を示したもので、第1実
施例と異なり測温手段、加温手段を回動させず、外套管
軸方向に前後動するようにしている。
外套管9内部にはマイクロ波アンテナ(芯線)14と、
コーン状プリズム15を放射方向に有するレーザプロー
ブ7とを設け、これらは矢印方向へ前後動(リニア移動
)するので体腔内の所要位置に設定して測温、加温がで
きる。
第4図Aは、マイクロ波アンテナ14にふけるマイクロ
波ビームパターンを示し、B図はレーザプローブ7から
のレーデビームパターンを示している。このようにマイ
クロ波ビームは芯線であるマイクロ波アンテナ14にお
いてほぼ全周的に受信でき、またレーザビームはコーン
状プリズム15でほぼ全周方向に反射されて放射するの
で、広範囲な体腔内への放射ができる。
また、本実施例ではマイクロ波アンテナ14、レーザプ
ローブ7の前後動を駆動部(図示していない)を介して
行うようにするが、全周方向の受信、放射に加わえ、前
後動の範囲にわたって受信、放射することで連続的に広
範囲にわたり測温、加温ができる。また患部に適したレ
ーザ放射をするためには、第1実施例と同様の制御を行
い、マイクロ波アンテナで測温した情報にもとづいてレ
ーザ放射を加減すればよいことはいうまでもない。
第5図は、本発明の第3実施例を示したもので、これは
測温手段と加温手段とを一体的に設けず、内視鏡lに形
成したチャンネルla、 lbから別々にプローブを突
設できるようにしている。レーザプローブは第2実施例
と同様に、レーデ光出射方向にコーンビーム15を設け
全周方向に放射できるようにしているので回動させる必
要はない。一方、マイクロ波プローブのアンテナ16は
モータ17を介して回動できるようにしてあり、全周方
向をスキャンできるようにしである。温度分布情報にも
とづいて制御手段を介してレーデプローブによる加温制
御をできるようにして、患部を加温治療すればよいこと
は前記各実施例と同様である。
なお、以上の各実施例では加温手段としてレーザビーム
を用いているが、これに限定されるものではなくマイク
ロ波、RF波等を用いてもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上のごとく、本発明によればマイクロ波アンテナによ
り体腔内深部の広範囲にわたる温度情報を得て患部の検
知ができ、さらに広範囲を加温できる加温手段により広
範囲にわたる患部の加温治療ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す概要斜視図、 第2図は、同断面図、 第3図は、本発明の第2実施例を示す要部断面図、 第4図は、マイクロ波ビームパターン、レーザビームパ
ターンの説明図、 第5図は、本発明の第3実施例を示す概要斜視図である
。 3・・・マイクロ波アンテナ 4・・・同軸ケーブル   7・・・レーザプローブ7
a・・・ファイバ     10. 11・・・ギヤ1
3・・・モータ 、第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、体腔内に挿入し、深部情報に基づいて患部の治療を
    行う生体深部治療装置において、被検対象体の深部温度
    分布情報を得る手段と、所要範囲にわたり前記被検対象
    体の深部を加温する手段を設け少なくとも加温する手段
    は走査可能にしたことを特徴とする生体深部の治療装置
JP7198689A 1989-03-27 1989-03-27 生体深部治療装置 Pending JPH02252469A (ja)

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JP7198689A JPH02252469A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 生体深部治療装置

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JPH02252469A true JPH02252469A (ja) 1990-10-11

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ID=13476297

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04297279A (ja) * 1991-01-11 1992-10-21 Olympus Optical Co Ltd 温熱治療装置
JP2018533992A (ja) * 2015-10-26 2018-11-22 オーハイ レチナル テクノロジー,エルエルシー パルスエネルギー源を使用して生体組織を熱処理するための方法
CN109562272A (zh) * 2016-08-09 2019-04-02 奥哈伊视网膜技术有限责任公司 用于向生物组织或流体提供保护性治疗的方法

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JP2019524179A (ja) * 2016-08-09 2019-09-05 オーハイ レチナル テクノロジー,エルエルシー 生体組織または生体液のための保護療法を提供するためのプロセス

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