JP2001046529A - 加熱治療装置 - Google Patents

加熱治療装置

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JP2001046529A
JP2001046529A JP11229478A JP22947899A JP2001046529A JP 2001046529 A JP2001046529 A JP 2001046529A JP 11229478 A JP11229478 A JP 11229478A JP 22947899 A JP22947899 A JP 22947899A JP 2001046529 A JP2001046529 A JP 2001046529A
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heating
heat treatment
irradiation
unit
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Satoshi Sakaguchi
諭 坂口
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Terumo Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/02Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing
    • F16L3/04Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing and pressing it against a wall or other support

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患部の形状データを基に、自動的にその患部
へのエネルギーの照射条件を求めてエネルギー照射を行
うことにより加熱治療を行う。 【解決手段】 患部の形状データを基に当該患部の形状
を近似し(S3)、その近似された形状内における非加
熱領域を設定し(S5)、その設定された非加熱領域を
除く加熱対象領域に最適な識別子を選択し(S9)、そ
の選択した識別子をレーザ光の照射により加熱される加
熱領域が均等に配置されるべく割り当て(S10)、そ
れら割当てられた加熱領域をもとにレーザ光の照射を制
御する制御情報を決定し、それに従ってレーザ光を照射
して患部を治療する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば血管、消化
管、尿路、腹腔、胸腔等の生体内腔或は管腔に挿入又は
穿刺され、レーザ光、マイクロ波、ラジオ波、超音波な
どのエネルギーを照射して加熱治療を行う加熱治療装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体の体腔を利用し、或は生体に小切開
を施すことによって生体内に挿入される長尺状の挿入部
を用い、その生体の病変部位にレーザ光等を照射し、そ
の病変部位の組織を加温、変性、壊死、凝固、焼灼ある
いは蒸散させて消滅させることにより、その病変部位を
加熱・治療する加熱治療装置が知られている。このよう
な加熱治療装置は、一般に、生体組織の表層又はその近
傍に位置する病変部位にレーザ光を直接照射して行うよ
うに構成されている。
【0003】また例えば、前立腺肥大症の加熱治療など
のように、生体組織の深部に位置する病変部位、つまり
深部病変部位の治療を目的として、生体組織の深部へレ
ーザ光を照射する技術も知られている。
【0004】上記した加熱治療装置においては、治療条
件が一定で変更できないものと、治療条件を適宜設定で
きるものがある。いずれの加熱治療装置で加熱治療を行
うにしても、まず加熱治療を行うかどうか判断する前
に、加熱治療対象の病変を含む組織、或はその周辺組織
についての画像診断が行われるのが一般的であり、加熱
治療組織の形状、周辺組織との位置関係、病変部位の形
状、重傷度などが把握される。これらの診断には、加熱
治療装置には含まれない別個の画像診断専用装置や、内
視鏡や超音波のような画像診断と加熱治療の両方を行う
ことができる加熱治療装置が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような診断装置に
よる診断結果に基づき、術者の経験を加味して、レーザ
光の出力、照射時間、冷却液を利用する場合の冷却液温
度、冷却液を循環させる場合の冷却液流量などの治療条
件を個々に設定する方法が採られている。
【0006】しかしながら、このようなレーザ光を用い
て生体を加熱治療する医療用加熱装置におけるレーザ光
の照射方向、照射位置、その回数等の設定は、その術者
の知識や経験、技量等に頼るものであったため、重複加
熱や誤加熱を招く虞があった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、患部の形状データを基に、自動的にその患部への加
熱治療条件を求めて加熱治療を行うことができる加熱治
療装置を提供することを目的とする。
【0008】また本発明の目的は、患部の形状データを
基に、自動的にその患部への加熱治療条件を求め、その
加熱治療条件に従ってエネルギーの照射角度や回数等を
制御してエネルギー照射を行って加熱治療をすることが
できる加熱治療装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の加熱治療装置は以下のような構成を備える。
即ち、生体内に挿入されてエネルギーを照射するエネル
ギー照射手段と、患部の形状データを基に当該患部の形
状を近似する近似手段と、前記近似手段により近似され
た形状内における非加熱領域を設定する設定手段と、前
記設定手段により設定された非加熱領域を除く加熱対象
領域に、前記エネルギー照射手段よりのエネルギーの照
射により加熱される加熱領域がほぼ均等に配置されるべ
く割り当てる割当て手段と、前記近似手段により近似さ
れた患部の形状を示す図形及び前記割当て手段により割
当てられた加熱領域及び前記設定手段により設定された
非加熱領域を表示する表示手段とを有することを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本実施の形態に係る医療用レーザ
照射装置10の構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、この医療用レーザ照射装置
10は、レーザ光を生体組織に照射する側射式のレーザ
照射カテーテル1を有している。この医療用レーザ照射
装置10は、生体内にレーザ照射カテーテル1の長尺状
の挿入部である本体110を挿入し、この本体110に
設置された反射部111から、レーザ光を生体組織20
に向けて照射するものであり、例えば、前立腺肥大症
や、各種の癌等の腫瘍の切除等の治療に用いられる。
【0013】図2は、レーザ照射カテーテル1のハウジ
ング112の断面図、図3はアーム116と反射部11
1の形状を説明する図である。
【0014】図1乃至図3において、レーザ照射カテー
テル1は、長尺状の本体110と、レーザ光発生装置2
で発射され光ファイバ118を伝播してきたレーザ光を
反射して生体組織20内に照射するための反射部111
と、この反射部111を内包し、かつ本体110の先端
部に連接されるハウジング112とを有している。この
反射部111には、一本のアーム116が接続されてお
り、このアーム116は、ハウジング112内の反射部
111を支持している。そして、このアーム116を本
体110の軸方向に移動させることにより、反射部11
1は軸方向に移動される。なお、この反射部111は、
片面に形成され、光ファイバ118を伝播してきたレー
ザ光を反射するための平滑な反射面127を有してい
る。
【0015】ハウジング112は、レーザ光照射用の窓
部115を有する硬質の管状体で構成され、レーザ光透
過性のカバー部材113によって覆われている。このハ
ウジング112には、反射部111の照射角度を変更す
るために、反射部111の両側に突出した突起部133
(図3)と係合するための一対の溝132が設けられた
内壁を有している。このように、反射部111のガイド
として機能する溝132は、反射部111を挟んで内壁
両側に配置され、本体110の軸方向と非平行、つまり
本体110の軸方向に対し傾斜して配設されている。な
お、ハウジング112の先端部は、キャップ114によ
り密封されている。
【0016】レーザ光を導くための導光手段としての光
ファイバ118が、本体110の内部に配置されてい
る。この光ファイバ118はエネルギー伝達部材として
機能している。尚、この光ファイバ118の先端にレン
ズを設けてもよい。この場合、この先端レンズはレーザ
光を平行光に収束させるための光学素子である。光ファ
イバ118は、レーザ光発生装置2で発生させられたレ
ーザ光を伝達する。
【0017】レーザ照射カテーテル1は更に、脱着自在
の斜方視型の内視鏡180(図2)を有している。この
内視鏡180は、レーザ照射カテーテル1の基端部から
先端部に向かって挿入されている。照明光を照射する内
視鏡180の光ファイバは、ガイド光を照射する機能も
有している。従って、レーザ光が照射される表層の観
察、内視鏡観察に基づくハウジング112の位置決め、
及びレーザ光の照射位置の視覚的な確認を、実行するこ
とができる。
【0018】図3は、レーザ照射カテーテル1の反射部
111及びアーム116の構造を説明するための斜視図
である。
【0019】アーム116は、ハウジング112内で左
右に分岐して反射部111を支持しているため、反射部
111の表面にレーザ光が当たるのを妨げない。反射部
111は、一辺に、支持部128が設けられ、他辺に、
一対の突起133が設けられている。支持部128は、
アーム116に回動自在に取付けられており、反射部1
11の照射角度の変更に対応可能とされている。また突
起133は、ハウジング112の内壁に配置される溝1
32と係合する。
【0020】このアーム116は、レーザ照射カテーテ
ル1の基端部に配置される駆動ユニット150に連結さ
れている。尚、この駆動ユニット150をレーザ照射カ
テーテル1の外部に設置し、アーム116をドライブシ
ャフトを介して駆動ユニット150と接続するように構
成してもよい。この場合、ドライブシャフトとしては、
金属ワイヤ等を使用することができる。
【0021】駆動ユニット150には、ケーブル189
によって駆動部電源3から電力が供給されるモータ18
8が連結されている。駆動部電源3は、CPU6からの
制御信号に基づいて所定の電圧又は電流にてモータ18
8に電力を供給して回転駆動を行う。このモータ188
としては、例えば、インダクションモータ、サーボモー
タ、ステッピングモータ等を使用することができる。
【0022】駆動ユニット150は、反射部111を本
体110の軸方向に往復運動させる。ここで駆動部電源
3、モータ188及び駆動ユニット150は、反射部1
11の位置を本体110の軸方向へ移動させる移動手段
を構成している。そして、反射部111は、アーム11
6と溝132との連動に基づき、軸方向の位置に伴って
傾斜角度が変化する。
【0023】図4は、反射部111の動きとレーザ光の
照射方向との関係を説明するための図である。
【0024】図4に示すように、位置P2における、ア
ーム116と非平行な溝132との間の距離は、位置P
1に比べて短い。従って、反射部111の支持部128
が、位置P1から位置P2に移動する場合、反射部11
1の突起133が、溝132に沿ってスライドし、反射
部111の傾斜角度が調整される。つまり、反射部11
1の本体110の軸に対する傾斜角度が小さくなる。同
様に、反射部111の支持部128が、位置P2から位
置P3に移動する場合、反射部111の本体110の軸
に対する傾斜角度が、更に小さくなる。一方、位置P1
〜位置P3において、反射部111によって反射される
レーザ光は、病変部位、つまり目標とする加熱部位であ
るターゲット部位30内部のターゲットポイント40に
集中することになる。
【0025】つまり、レーザ光は、ターゲットポイント
40のみを連続的に照射し、その表層21等の他の生体
組織は間欠的に照射される。従って、ターゲットポイン
ト40は、照射されたレーザ光により加熱されて所望温
度に達する。一方、表層21等の他の生体組織は、所定
面積あたりのレーザ光の照射時間が短いため、発生する
熱量も少なくほとんど加熱されない。なお、本実施の形
態のレーザ照射カテーテル1は、本体110の軸方向に
平行なアーム116と非平行な溝132との関係や、溝
132の形状を適当に設計することにより、複雑な形状
を有する病変部位に対しても、適用可能である。例え
ば、溝132は、直線状に限られず、曲線状とすること
も可能である。
【0026】再び図1に戻って、冷却液送液装置4は、
レーザ光によるハウジング112内の発熱を抑えるため
の冷却液を、注入用チューブ185、排出用チューブ1
86を介して本体110内を循環させている。7はCR
Tや液晶等の表示部、11は制御部で、マイクロプロセ
ッサ等のCPU6、CPU6により実行されるプログラ
ムや各種データを記憶しているメモリ9、及びキーボー
ドやポインティングデバイス、及び各種スイッチ等を含
む操作部8を備えている。
【0027】図5はレーザ照射カテーテル1の使用例を
説明する断面図である。
【0028】本体110の先端部が生体の体腔22に挿
入され、反射部111が収容されているハウジング11
2を病変部位、つまり目標とする加熱部位であるターゲ
ット部位30の近傍の表層21に密着させる。この際、
内視鏡180によってハウジング112の位置を直接確
認することが望ましい。尚、本体110の長手方向に関
するターゲットポイント40の位置は、レーザ照射カテ
ーテル1全体を、本体110の長手方向に移動させるこ
とによって調整される。また、本体110の周方向に関
するターゲットポイント40の位置は、レーザ照射カテ
ーテル1全体を手動により回転させるか、或は自動で回
転させることにより調整することができる。レーザ光の
照射に際しては、反射部111は0.1〜5Hz、好ま
しくは1〜3Hzの周期で角度を変化させながら軸方向
に往復運動させられる。こうしてレーザ光の光路は連続
的に変更されるが、全てターゲットポイント40で交差
するように照射される。こうしてターゲットポイント4
0及びその近傍は、照射されたレーザ光により加熱さ
れ、所定温度に達する。こうして表層21部分の温度上
昇を抑えながら、所望の部位30内の温度だけを高める
ことができる。
【0029】尚、ここで照射されるレーザ光は、発散
光、平行光、或は収束光が良好である。またレーザ光の
光路の途中に、レーザ光を収束光にする光学系を設けて
もよい。また使用されるレーザ光は、生体深達性を有す
るものであれば特に限定されないが、波長としては75
0〜1300nm、又は1600〜1800nmが好ま
しい。例えば、He−Neレーザ等の気体レーザ、Nd
−YAGレーザなどの固体レーザ、GaAlAsレーザ
等の半導体レーザが、前記波長のレーザ光を発生させる
レーザ光発生装置2に適用可能である。
【0030】またレーザ照射カテーテル1の挿入部の直
径、即ち、本体110の外径は、体腔22内に挿入可能
であれば特に限定されない。しかし、本体110の外径
は2〜20mm程度が好ましく、3〜8mmがより好ま
しい。
【0031】[実施の形態1]次に、本実施の形態1に
係る医療用レーザ照射装置10の特徴について説明す
る。ここでは、医療用レーザ照射装置10として、本体
110を尿道に挿入し、その尿道周辺の肥大した前立腺
内にレーザ光を照射して前立腺肥大の治療を実施するレ
ーザ照射装置の場合で説明する。
【0032】図6は、本実施の形態の医療用レーザ照射
装置における照射位置の算出処理を示すフローチャート
で、この処理を実行する制御プログラムは制御部11の
メモリ9に記憶されており、CPU6の制御の下に実行
される。
【0033】まずステップS1で、これから治療しよう
としている患部のサイズが操作部8から入力される。こ
れは、経尿道超音波、経腹超音波、経直腸超音波、MR
I、X線CT等の診断データを基に、その3次元方向の
長さx,y,zが測定されて操作部8からオペレータに
より手動で入力される。また或は、それらで撮像された
映像を直接入力して、その映像からその患部のサイズを
自動的に計測して入力してもよい。こうして患部のサイ
ズ情報が入力されるとステップS2に進み、そのサイズ
情報を基に患部体積を算出する。そしてステップS3に
進み、その患部体積を球体で近似して、その最大面積と
なる断面(円形)形状を求め、その形状を表示部7に表
示する(ステップS4)。
【0034】次にステップS5に進み、術者は、レーザ
光による照射を行わない範囲を指定する。即ち、図7に
示すように、尿道71の下部に位置している精管(不図
示)を保護するための非加熱範囲72を指示する。尚、
図7は、前述のステップS4で表示部7に表示された円
形状データの一例を示す図である。尚、この指示は、表
示部7に表示されているマウス等を用いたポインティン
グデバイスにより行われてもよく、或はその表示された
形状を基に、キーボード等でそのサイズや角度y等が入
力されてもよい。
【0035】次にステップS6に進み、尿道71の近傍
の中心温存領域73及び、前立腺の外周温存領域74が
指定され、これら温存領域73,74及び前述の非加熱
領域72が表示部7に表示される(図8参照)。ここで
75は加熱対象領域を示す。
【0036】次にステップS7に進み、ステップS6で
設定された加熱対象領域75を加熱可能かどうかを判定
する。この判定は、レーザ光による照射により加熱され
る範囲は、図9(A)(B)に示すように扇形に近い形
状、即ち、レーザ光の照射側からみて角度がxで、長さ
Lxの扇形形状に広がる形となる。この治療条件(加熱
範囲)は、レーザ照射条件、冷却液の設定条件、駆動速
度の設定条件によって決まるもので、図9では2つの治
療条件(加熱範囲)を示している。
【0037】図13は、図9(A)(B)に示す加熱範
囲識別子(以下、識別子)(A),(B)のそれぞれに
対応するレーザ照射条件及び冷却液の設定条件を示す図
である。この設定条件は制御部11のメモリ9に記憶さ
れており、選択された加熱範囲に対応する治療条件が表
示部7に表示される。
【0038】ここで「レーザ出力」は、レーザ光発生装
置2におけるレーザ光の発生出力(W)、「照射時間」
はレーザ光を照射する時間(秒)、「冷却液流量」は冷
却液送液装置4から送り出される冷却液の流量(ml/
分)、「冷却液温度」は送液装置4から送り出される冷
却液の温度(℃)である。そして「駆動速度」は、前述
した反射部111が往復移動される速度を示し、その単
位は(往復/秒)である。
【0039】ここで加熱対象領域75の半径をLyとす
ると、識別子の最小である長さLxがLx≦Lyであれば
加熱可能であるが、そうでないときは中心温存領域73
或は外周温存領域74のいずれかがレーザ光により加熱
されるため、この形状では加熱不可能と判定される。加
熱不能であればステップS8に進み、加熱不能である旨
を示す「NG」表示を表示部7に表示する。
【0040】一方、Lx≦Lyが満足されて加熱可能であ
ればステップS9に進み、加熱領域の大きさから最適な
識別子を選択する。そしてステップS10で、その選択
された識別子により加熱回数Fを算出する。このFは、
F=(360−y)/xにより求めることができる。こ
の(360−y)/xが割り切れるときは、その加熱回
数はF=(F−1)[回]となり、割り切れない時は、
その小数点以下を切り捨てた値となる。
【0041】次にステップS11に進み、加熱位置を求
める。ここでは加熱領域75をできるだけ均等に分割し
てレーザ光を照射するのが望ましいため、まず加熱位置
均等角度Rを求める。これはR=(360−y)/Fに
より求めることができる。そして図10に示すように、
各レーザ照射範囲を、この均等角度Rに基づいて均等に
加熱領域75内に配置する。こうして得られた結果を表
示部7に表示することにより、オペレータはその加熱回
数、及び加熱位置(角度)を容易に判別することができ
る。
【0042】以上説明したように本実施の形態1によれ
ば、非加熱領域を指定することにより、その加熱回数及
び加熱位置などを自動的に求めることができる。
【0043】[実施の形態2]上記実施の形態1におい
て求められた加熱領域、及び非加熱領域、均等角度等を
もとにレーザ照射装置を操作する実施の形態2について
説明する。
【0044】オペレータは非加熱領域72の角度の中心
y0を、このレーザ照射装置に認識させる。次に内視鏡
180をカテーテル内に挿入、術野を確認し、非加熱領
域72の中心角度y0を確認し、後述する方位角センサ
1200(図12)をリセットすることにより、角度0
°を認識する。
【0045】次に中心角度y0を0°とした時の加熱範
囲W1〜W4(図10)、均等角度R、非加熱領域7
2、患部中心温存領域73、患部外周温存領域74及び
加熱回数Fを表示部7に表示する。
【0046】そして、オペレータは患部を自動又は手動
で加熱するかをボタンで選択し、自動或は手動により、
角度Rの方向にカテーテルの角度を変更し、レーザ光の
照射を実行する。この際、オペレータが照射条件を自分
なりに再調整することも可能である。
【0047】図11は、本発明の実施の形態2に係る、
術者の操作をも含めたレーザ照射処理を説明するフロー
チャートである。
【0048】まずステップS21で、前述の実施の形態
1において求められた非加熱領域72の中心角度y0
を、このレーザ照射装置に認識させる。そして内視鏡1
80をカテーテルに挿入して術野を確認し、カテーテル
の角度を検出する方位角センサ1200(図12)を0
°にリセットする。次にステップS22に進み、前述の
実施の形態1で求められた加熱回数F、回転角度R、加
熱領域W1〜W4を表示部7に表示する。次にステップ
S23に進み、その回転角度Rに従って、最初の加熱領
域W1を加熱すべく、カテーテルをその角度R(例えば
45°)だけ回転させる。この回転は、オペレータが手
動により行っても良く、或は図12を参照して後述する
カテーテル角度回転器1201を備えている場合には、
この回転器1201によりこの回転角度に従って自動的
に回転されてもよい。こうして加熱領域W1に正確にレ
ーザ光の照射位置が位置付けられるとステップS24
で、レーザ発生装置2からレーザ光が発生され、前述の
ように反射部111が移動されながら、生体20内にレ
ーザ光が照射される。こうして、その加熱領域に対する
レーザ光の照射、即ち、加熱が終了するとステップS2
5に進み、この加熱回数Fを−1し、ステップS26で
F=0でないときはステップS23に進み、次の加熱領
域W2を加熱すべく、今度は角度135°だけカテーテ
ルを回転させる。こうして加熱回数F=0となって、加
熱領域W1〜W4が全て加熱されると、この処理を終了
する。
【0049】また、このように均等角度で加熱する場
合、同じ場所を重複して加熱する際には加熱不可の表示
がなされる。
【0050】図12(A)は、このような均等角度に従
ってカテーテルを回転させることができるレーザ照射装
置の構成を示すブロック図、図12(B)は、手動によ
りカテーテルの回転角度を設定するための角度設定器を
説明する図である。
【0051】図12(A)において、1201はカテー
テル角度回転器で、制御部11からの指示に応じてカテ
ーテルの角度を、その指示された回転角度に変更するこ
とができる。1202は回転角検出器で、方位角センサ
1200により検出された方位角を基に、カテーテルの
回転角度を検出している。
【0052】図12(B)は、駆動ユニット150とカ
テーテルの本体110との間に設けられた回転角度設定
部で、矢印1210を合わせた角度設定目盛1211の
位置が、現在の設定されたカテーテルの回転角度を示し
ている。図12(B)の例では270°である。
【0053】このように本実施の形態2によれば、前述
の実施の形態1で得られた回転角度Rや加熱回数F等に
より、患部への最適な加熱位置及び加熱回数を求めるこ
とができ、その得られた加熱位置及び加熱回数に応じ
て、自動、或は手動により、カテーテルの回転角度やレ
ーザ光の照射制御を行って、患部を加熱することができ
る。
【0054】尚、上述の実施の形態2において、図11
のフローチャートのステップS24で、現在照射中の加
熱領域を識別可能に表示部7に表示してもよい。更に
は、加熱回数や、「加熱準備中」、「加熱中」、「加熱
終了」などのように、現在の動作を表示してもよい。
【0055】また前述したように、ある加熱領域が重複
して加熱される場合には、表示部7に「加熱不可」の表
示を行うようにしても良い。
【0056】尚、本実施の形態で使用される内視鏡18
0は照準付であり、0°のリセット基準線を非加熱領域
72のほぼ中心に合わせて、この状態で方位角センサ1
200をリセットすることにより、この非加熱領域72
のほぼ中心角が0°として設定されることになる。
【0057】以上説明した実施の形態は、本発明を限定
するために記載されたものでなく、本発明の技術的思想
内において種々変更可能である。また、生体組織に向け
て照射されるエネルギーとして、レーザ光を例示して説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、例え
ばマイクロ波、ラジオ波、超音波等を含むものである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、患
部の形状データを基に、自動的にその患部へのエネルギ
ーの照射条件を求めて加熱治療を行うことができる。
【0059】また本発明によれば、患部の形状データを
基に、自動的にその患部へのエネルギーの照射条件を求
め、その照射条件に従ってエネルギーの照射角度や回数
等を制御してエネルギー照射を行うため、重複照射や非
加熱領域への誤照射を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の医療用レーザ照射装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】ハウジングの構造を説明するための断面図であ
る。
【図3】反射部を偏位させるためのアームと反射部を説
明する図である。
【図4】反射部の偏位を説明する図である。
【図5】本実施の形態のレーザ照射カテーテルの使用例
を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態1の医療用レーザ照射装置
による加熱回数及び加熱位置の決定処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】本実施の形態1に係る患部の円形近似の表示例
を示す図である。
【図8】図7に示す患部の円形近似において非加熱領域
を設定した表示例を示す図である。
【図9】レーザ照射により加熱される領域を説明する図
である。
【図10】患部の加熱領域をほぼ均等分割して加熱領域
を設定した表示例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2の医療用レーザ照射装
置を用いた加熱処理を説明するフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態2の医療用レーザ照射装
置の構成を示すブロック図(A)と、回転角度設定器を
説明する図(B)である。
【図13】本発明の実施の形態に係るレーザ照射条件を
説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61N 5/04 A61M 25/00 309B Fターム(参考) 4C026 AA01 BB04 BB07 BB08 DD03 DD06 FF17 FF19 FF33 FF34 FF39 FF43 FF53 FF55 FF56 GG06 HH02 HH12 HH16 HH24 4C060 JJ13 JJ17 JJ23 JJ25 JJ29 MM24 MM25 MM26 MM27 4C082 MA02 MC01 ME02 ME26 MG01 MG05 MJ04 ML05 RA02 RA03 RC03 RC08 RC09 RE17 RE19 RE33 RE34 RE35 RE43 RE53 RE55 RE56 RG03 RG06 RJ06 RL02 RL12 RL16 RL24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内に挿入されてエネルギーを照射す
    るエネルギー照射手段と、 患部の形状データを基に当該患部の形状を近似する近似
    手段と、 前記近似手段により近似された形状内における非加熱領
    域を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された非加熱領域を除く加熱対
    象領域に、前記エネルギー照射手段よりのエネルギーの
    照射により加熱される加熱領域がほぼ均等に配置される
    べく割り当てる割当て手段と、 前記近似手段により近似された患部の形状を示す図形及
    び前記割当て手段により割当てられた加熱領域及び前記
    設定手段により設定された非加熱領域を表示する表示手
    段と、を有することを特徴とする加熱治療装置。
  2. 【請求項2】 前記割当て手段は、 前記加熱治療装置の加熱治療条件に対応する識別子を複
    数記憶し、 前記複数の識別子から最適な識別子を選択し、 前記選択した識別子を前記図形内に配置することにより
    前記加熱領域を配置することを特徴とする請求項1に記
    載の加熱治療装置。
  3. 【請求項3】 前記割当て手段により割当てられた加熱
    領域をもとに前記エネルギー照射手段の制御情報を決定
    する決定手段と、 前記決定手段により決定された前記制御情報に従って前
    記エネルギー照射手段を制御する制御手段と、を更に有
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱治療
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御情報は少なくとも前記エネルギ
    ーの照射角度、照射回数に関する情報を含むことを特徴
    とする請求項3に記載の加熱治療装置。
  5. 【請求項5】 前記制御情報に従ってカテーテルの回転
    角度を制御する回転角制御手段を更に有することを特徴
    とする請求項3または5に記載の加熱治療装置。
  6. 【請求項6】 前記決定手段によって決定された制御情
    報に従って患部を自動又は手動で加熱するかを選択する
    選択手段を更に有することを特徴とする請求項3乃至5
    のいずれか1項に記載の加熱治療装置。
  7. 【請求項7】 前記エネルギー照射手段は、 エネルギーを発生するエネルギー発生部と、 前記エネルギー発生部により発生されたエネルギーをカ
    テーテル内で伝達する伝達手段と、 前記伝達手段により伝達された前記エネルギーを、前記
    カテーテル内で位置を変えながら反射して生体内の所望
    の部位に集中させるエネルギー集中手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    加熱治療装置。
  8. 【請求項8】 前記エネルギーの照射はレーザ光の照射
    によるものであることを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれか1項に記載の加熱治療装置。
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