JPH02121622A - 眼科器械 - Google Patents

眼科器械

Info

Publication number
JPH02121622A
JPH02121622A JP63276969A JP27696988A JPH02121622A JP H02121622 A JPH02121622 A JP H02121622A JP 63276969 A JP63276969 A JP 63276969A JP 27696988 A JP27696988 A JP 27696988A JP H02121622 A JPH02121622 A JP H02121622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cornea
alignment
intraocular pressure
eye
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63276969A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nishio
幸治 西尾
Hiroshi Iijima
飯島 博
Kenjiro Katsuragi
葛城 堅二郎
Yoshihiko Hanamura
花村 嘉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP63276969A priority Critical patent/JPH02121622A/ja
Publication of JPH02121622A publication Critical patent/JPH02121622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検眼の眼圧を非接触で測定できると共に、
被検眼の角膜形状を測定できるようにした眼科器械に関
し、さらに詳しくは角膜形状の測定操作と眼圧測定操作
の容易化を図った角膜形状測定・眼圧測定両用の眼科器
械に関するものである。
(従来の技術) 被検眼の眼圧を非接触で測定する眼圧測定T′−段とし
ては、例えば、特公昭54−38437号公報、特願昭
59−242279号、または特公昭62−30768
号公報に開示の眼圧計が知られている。
その特公昭54−38437号公報の装置は、被検眼の
角膜に向けて既知の圧力−時間関数に従って流体として
の空気パルスを放出し、充電的に角膜の圧平状態を検知
して空気パルス(エアバフともいう)の放出開始から角
膜の圧平までの時間間隔を測定し、被検眼の眼圧を測定
するものである。
また、特願昭59−242279号の装置は、被検眼の
角膜に空気パルスを放出し、放出される空気パルスの圧
力を検出すると共に、その圧力をパラメータとして角膜
からの反射光量を光電的に検出し、角膜が所定の形状に
変形したときの空気パルスの検出圧力から眼圧を測定す
るものである。
さらに、特公昭62−30768号公報の装置は、角膜
に一定圧の空気パルスを吹き付けるとともに、角膜に光
束を照射し、空気パルス吹付前後の角膜からの反射光束
の変化量により眼圧を測定するものである。
一方、被検眼の角膜の曲率半径を測定する手段としては
、特願昭61−102800号や特願昭61−3100
09号に開示の角膜形状測定装置が知られている。これ
ら公報等に開示の装置は、被検眼の角膜にこの被検眼に
臨む対物レンズを介して円環状パターンを投影し、その
角膜反射像をエリアCCD等の二次元検出素子で受光し
、そのパターン形状から角膜の曲率半径等を測定するも
のである。
このように従来は、被検眼の眼圧の測定と角膜の曲率半
径の測定とは、非接触式眼圧計(トノメータともいう)
と角膜形状測定袋!!(ケラトメータともいう)という
別々の装置を用いて別々に測定している。
(発明が解決しようとする課題) ところが、トノメータもケラトメータも、それぞれ測定
に際し、被検眼と装置本体とのアライメントを必要とし
、このアライメントに多大の時間と熟練を必要とするた
め、両方の測定を必要とする検眼にあっては、検眼に時
間がかかり、測定者及び被検者双方にとって時間的負担
が増大している。
また、眼鏡店、眼科病院等では、トノメータ及びケラト
メータを別々に購入して、診察室や検眼室に設置するこ
とになるが、経費の面で負担になるばかりでなく検眼ス
ペースの確保の面でも負担となっている。
そこで、眼圧と角膜形状との測定に関し、検眼時間の短
縮と手間の低減、省スペース化と低価格化とを実現し得
る角膜形状測定・眼圧測定両用の眼科器械が望まれるが
、角膜形状測定と眼圧測定とに関し、目視でアライメン
ト完了を確認の都度・各別に測定実行用のスタートスイ
ッチを操作して測定を行うのは、測定に手間がかかる原
因となる。
そこで、本発明の目的は、角膜形状測定と眼圧測定とを
、アライメント完了に伴って自動的に行わせることので
きる眼科器械を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る眼科器械は、上記目的を達成するために、
被検眼に対する装置本体のアライメントを検知するアラ
イメント検知手段と、 前記被検眼の角膜にリング指標を投影して前記角膜に形
成されるリング指標像に基づき角膜形状を演算測定する
角膜形状測定手段と、 前記角膜に向けて流体を放出して前記角膜を変形させる
ことにより前記被検眼の眼圧を測定する非接触型の眼圧
測定手段と、 前記角膜形状に関するデータを得るための角膜形状測定
モードと前記被検眼の眼圧値を得るための眼圧測定モー
ドとの間で切換え可能の測定モード切換えスイッチを有
し、該測定モード切換えスイッチが角膜形状測定モード
にあるときに前記アライメント検知手段のアライメント
完了出力に基づき自動的に前記リング指標像の取り込み
を行なうと共に、前記測定モード切換えスイッチが眼圧
測定モードにあるときに前記アライメント検知手段のア
ライメント完了出力に基づき自動的に前記角膜に向けて
流体を放出を開始させるように制御する制御回路と、を
備えている。
(作用) 本発明に係る眼科器械によれば、測定モード切換えスイ
ッチを角膜形状測定モードに切り換えて、被検眼に対す
る装置本体のアライメント操作を行い、アライメントが
完了すると、制御回路がそのアライメント検知手段のア
ライメント完了出力に基づき自動的に角膜形状に関する
データが得られる。
また、測定モード切換えスイッチを眼圧測定モードに切
り換えて、被検眼に対する装置本体のアライメント操作
を行い、アライメントが完了すると、制御回路がそのア
ライメント検知手段のアライメント完了出力に基づき自
動的に角膜に向けて流体を放出させ、眼圧に関するデー
タが得られる。
(実施例) 以下に、本発明に係わる眼科器械の実施例を図面を参照
しつつ説明する。
第4図は本発明に係わる眼科器械の光学系の斜視図を示
し、この光学系はアライメント検知手段としてのアライ
メント光学系1、前眼部観察系2、レチクル光学系3、
リング指標像投影系4から大略構成されている。
アライメント光学系1は、第4図、第5図に示すように
、第1光学系5と第2光学系6とを有する。第1光学系
5は光源としてのLED 7をイfする。
そのLED 7は例えば波長760nmの赤外光(第5
図に実線で示す)を射出する。その波長760nmの赤
外光はコンデンサレンズ8で集光された後、アライメン
ト指標としての絞り9の開口を通過し、赤外ダイクロイ
ックミラー10で反射され、投影レンズ11に導かれる
。その投影レンズ11は絞り9の開口位置に焦点を有す
る。  LED7の赤外光はその投影レンズ11により
平行光束とされて、被検眼の角膜Cにアライメント指標
光として投影される。その角膜Cには、その角膜Cにお
けるアライメント指標光の反射によって指標像としての
虚像11が形成される。
第2光学系6は投影レンズ12、赤外ダイクロイックミ
ラー13、ハーフミラ−14、ミラー15.16、結像
レンズ17を有する。虚像1.を形成する反射光は、第
2光学系6の投影レンズ12を通って平行光束となった
後、赤外ダイクロイックミラー13、ハーフミラ−14
を通過して、ミラー15とミラー16との間の結像レン
ズ17に導かれ、その結像レンズ17によって前眼部観
察系2の一部を構成するエリアCC018の受光面18
aにアライメント指標像11′として結像される。
また、第2光学系6にはLED19が設けられている。
そのLED19は、例えば、波長860nmの赤外光を
射出スル、その波長880nmの赤外光はコンデンサレ
ンズ20で集光された後、アライメント指標としての絞
り21の開口を通過して赤外ダイクロイックミラー13
により反射され、投影レンズ12に導がれる。その投影
レンズ12は絞り21の開口位置に焦点を有する。LE
D19の赤外光(第5図に破線で示す)はその投影レン
ズ12により平行光束とされて投影され、被検眼の角膜
Cにアライメント指標像として虚像12が形成される。
第1光学系5にはミラー22.23、結像レンズ24が
設けられ、虚像12を形成する反射光は、第1光学系5
の投影レンズ11を通って平行光束とされ、赤外ダイク
ロイックミラー10を通過した後、ミラー22とミラー
23との間の結像レンズ24に導かれ、その結像レンズ
24によってエリアCC018の受光面18aにアライ
メント指標(Qi2’として結像される。
前眼部観察系2は、流体放出ノズル25、対物レンズ2
6、ガラス板27、ハーフミラ−あ、結像レンズ器、可
視透過−赤外反射型のダイクロイックミラー30を有す
る。第1光学系5、第2光学系6の各光軸01.02(
第5図参照)と流体放出ノズル25のアライメント軸線
Onとの交点と、角UCの頂点Pとが一致するとき、 
虚像1..12は光軸01.02上にあって、かつ、角
膜Cの焦点面上に位置しており、エリアCCD18の受
光面18a上で、指標像11 、指標像12゛が合致し
、このときに正規の基準作動距離と被検眼とのアライメ
ントが得られる。なお、結像レンズ17.24による結
像光は、ダイクロツクミラー30で反射され、絞り31
を介してアライメント検出手段としてのアライメントセ
ンサ32に入射される。
レチクル光学系3は、光源お、レチクル板あ、結像レン
ズ35から概略なっている。その光源33は赤外光を出
射する。その光源33から出射された赤外光はレチクル
板34を照明する。そのレチクル板34を通過した照明
光は結像レンズ35に導かれ、ダイクロツクミラー30
により反射されてエリアCCD18に導かれる。この照
明光は、結像レンズ35によってエリアCC018に円
形レチクル像34a(第10a、  10b図参照)と
して結像される。
アライメント光学系1は、ここでは、角膜の圧平検出手
段に兼用されている。その角膜の圧平検知には、第1光
学系5のLED 7、コンデンサレンズ8、絞り9の開
口、赤外反射ダイクロイックミラー10、投影レンズ1
1と第2光学系6の投影レンズ12、赤外反射ダイクロ
イックミラー13、ハーフミラ−14、結像レンズ36
、絞り37、圧平センサ38が用いられ、第6図に示す
ように、流体放出ノズル25から空気パルスが角膜Cに
放出されて角膜Cが圧平されると、第1光学系5の投影
レンズ11から出射された赤外光は圧平角膜Caにより
平行光束のまま反射され、第2光学系6の投影レンズ1
2に入射し、赤外ダイクロイックミラー13を透過した
後、ハーフミラ−14に導かれ、このハーフミラ−14
で反射されて、結像レンズ36により絞り37の開口に
結像され、その開口を通過した赤外光は圧平センサ38
に結像される。角膜圧平時には、圧平センサ38の受光
光量は最大となる。
前眼部観察系2は、ここでは、角膜形状測定手段の光学
系に兼用され、リング指標像投影系4はその角膜形状測
定手段の光学系として機能し、リング指標像投影系4は
、第7図に示すように、光源(、コンデンサレンズ40
、円環状パターン41が形成されたパターン板42から
なっている。  光源39は可視光を発生し、光源39
から出射された可視光はコンデンサレンズ40で集光さ
れ、円環状パターン41を照明する0円環状パターン4
1を通過した光束はハーフミラ−28で反射された後、
対物レンズ26により角膜Cに向けて投影される。対物
レンズ26は、円環状パターン41を被検眼の略虹彩に
の位置に結像するように構成されている。なお、対物レ
ンズ26と結像レンズ29とは共働して、被検眼の虹彩
Kを含む前眼部をCCD18に前眼部像として結像させ
る機能も有し、その前眼部は可視光源43.43により
照明される。
円環状パターン41を通過した光束は標準角膜C。
の曲率中心OCoに集束するように投影される。標準角
膜Caにより反射された光束は対物レンズ26、結像レ
ンズ29によりCCDIBの受光面18aに結像される
。ここで、対物レンズ26、結像レンズ29は、虹彩に
の位置に結像される円環状パターン41の像とエリアC
CD1Bとが光学的に共役となるように配置されている
。角膜C,が曲率半径roを有するとき、エリアCCD
1Bに結像される角膜反射パターン(g14ビは角膜C
,に乱視がない場合、直径1)aの円環像として投影さ
れる。被検角膜C′が曲率半径r”(r<ro)の場合
は、円環状パターン41の角膜パターン反射像41′は
直径D゛の円環像として投影される。
従って、エリアCCD1Bに投影された角膜反射パター
ン像41′の大きさを測定することにより、角膜Cの曲
率半径を測定することができる。また、角膜Cが乱視を
持っときは角膜反射パターン像41”は楕円となり、そ
の長径と短径とを測定することにより、角111Cの強
弱両生径線における曲率半径を知ることができ、さらに
、長径又は短径の方向により乱視軸方向を知ることがで
きる。
流体放出ノズル25は角膜Cに向けて流体を放出してそ
の角膜を変形させることにより被検眼の眼圧を測定する
眼圧測定手段の一部を構成するもので、対物レンズ26
の光軸と同軸のアライメント軸線Onに同軸に配置され
、ここでは、流体放出ノズル25は対物レンズ26の中
心部を貫通してその対物レンズ26に装着されている。
眼圧測定手段は、流体放出系46を備えている。この流
体放出系46は、第8図に示すようにチャンバー室44
と、ピストン−シリンダ部45とから概略なっている。
チャンバー室44は対物レンズ26とガラス板27と筒
体47とで密封形成されている。ピストン−シリンダ一
部45はロータリーソレノイド絽、クランクアーム砺、
ロッド50、ピストン51、シリンダー52、バイブ5
3から大略なっている。ロータリーソレノイド48はク
ランクアーム49を回転させ、クランクアーム49はロ
ッド50を介してピストン51をkWさせ、シリンダー
52内の空気を圧縮する。圧縮空気はバイブ53を介し
てチャンバー室44に高圧空気として送気され、チャン
バー室44の高圧空気は流体放出ノズル25から角膜C
に向けて放出される。なお、流体放出系46は、ピスト
ン−シリンダ一部45を用いる代りに高圧ボンベと電磁
弁とを用いる構成としてもよいし、ニアコンプレッサと
電磁弁とで構成することもできる。また、チャンバー室
44の筒体47には、チャンバー室44内の空気圧を測
定するための圧力センサ54が取り付けられている。
この眼科器械は、角膜形状測定値と眼圧測定値とを得る
ための制御回路を備えている。第2図はこの制御ブロッ
ク図を示す図であって、この第2図において、55は演
算・制御回路部である。この演算・制御回路部55は測
定モード切り換えスイッチ56により、角膜形状測定モ
ードと眼圧測定モードとの間で切り換え可能である。
この演算制御回路55は、第1図に示すように、アライ
メント監視手段57、自動実行手段58を有する。アラ
イメント監視手段57は、アンド回路部、トランジスタ
(資)、監視タイマー61、遅延タイマー62から大略
構成されている。 アンド@J路59の一入力端子には
比較器63からアライメント完了信号S+が入力されて
いる。また、そのアンド回路59の他入力端子には遅延
タイマー62の出力が入力されている。
比較器63はその一端子にアライメントセンサ32の出
力Vaが入力され、その他端子に基準値発生回路64の
基準出力VCが入力されている。 基準出力Vcは、ア
ライメント完了を判定するために使用し、アライメント
完了信号S1は出力Vaが基準出力Vcよりも大きいと
きに「H」である、遅延タイマー62は測定が短時間の
内に2度行われるのを禁止する機能を有し、とくに眼圧
測定の際に、流体放出が短時間の内に続けて2度開始さ
れるのを禁止する機能を有する。この遅延タイマー62
は、當時はその出力が「H」であり、監視タイマー61
から出力される実行指令信号が入力されると、所定時間
の間その出力が「L」となる。
アンド回路59は作動信号$2を出力するもので、その
作動信号S2はトランジスタ60に入力されている。ト
ランジスタ60はその作動信号S2によってオンされる
。監視タイマー61はそのトランジスタ60がオンする
とリセットされて、計時を開始する機能を有すると共に
、所定時間計時後に実行指令信号S3を出力する機能を
有する。この実行指令信号S3はモード切換え接点65
を介して自動実行手段58に入力されている。
モード切換え接点65は、測定モード切換えスイッチ5
6を角膜形状測定モードに設定すると端子66に接続さ
れ、眼圧測定モードに設定すると端子68に接続される
。その端子66はドライバ73.74に接続され、その
端子68は流体放出系46のロータリソレノイド48を
駆動するドライバ(図示を略す)に接続されている。な
お、 ドライバ73は光源39を点灯させる機能を有し
、 ドライバ74はエリアCCD18を駆動走査する機
能を有する。
次に、演算・制御回路55の機能を、本発明に係わる眼
科器械の作用と共に説明する。
まず、角膜形状測定モードを説明する。
測定モード切換えスイッチ56を角膜形状測定モードに
切り換えると、演算・制御回路55は、 ドライバ回路
75を介して光源33を点灯させると共に、ドライバ回
路76を介してLED 7.19を点灯させる。また、
 ドライバ回路77を介して可視光源43.43も同時
に点灯させる0次に、演算・制御回路55はドライバ7
4を作動させ、エリアCCD18を走査する。
エリアC0D18の出力はゲート回路78を介してデイ
スプレィインターフェース79に入力され、そのデイス
プレィインターフェース79から表示S80に入力され
、表示器80には第10a図に示すように前眼部像に′
、レチクル像34a、アライメント指標像11i2−が
表示される。測定者は表示画面(第10a図)を見なが
ら図示を略す架台を上下左右前後に移動させ、 第10
b図に示すようにアライメント指標像i、、i2−がレ
チクル像34aの中央で互いに合致するように装置本体
を動かす、これにより、アライメント軸線Onは角膜C
の頂点Pと合致し、かつ、所定の作動孔N(ワーキング
デイスタンス)9(第7図参照)を得る。
アライメントセンサ32の出力Vaはアンプ81で増幅
された後、比較器63で基準値発生回路64からの基準
出力Vcと比較され、比較器63はアライメント調整が
完了するとアライメント完了信↓じSIを11ム述した
ように監視手段57に出力する。同時に、演算・制御回
路55はキャラクタ回路82を作動させ、デイスプレィ
インターフェース79を介して、表示器80に「アライ
メントOK、の表示をさせる。
そして、演算・制御回路55はアライメント完了信号S
1を受けて、ドライバ77へのドライブ信号をオフし、
可視光源43.43を消灯する。また、演算・制御回路
55はゲート回路78を切換え、COD 18の出力が
A/D変換器83に入力されるように設定すると共に、
キャラクタ回路82により表示器80に角膜形状測定を
意味するr KERATO,を表示させる(第11図参
照)、一方、アライメント監視手段57は、そのアンド
回路59がアライメント完了信号Sを受けて、作動信号
S2を出力する。
監視タイマー61は、その作動信号S2に基づくトラン
ジスタ60のオンにより、リセットされてそれまでに計
時していた計時内容がクリアされて、新たな計時を開始
する。その計時時間は被検眼の固視微動を考慮して、約
0. 2秒とされている。アライメント調整が完了して
いなくとも、その被検眼の固視微動によって、第3図に
符号S+−で示すように、偶発的にアライメント完了信
号S1が出力され、監視タイマー61が計時を開始する
ことがあるが、アライメント完了信号S、の「H」であ
る時間が0. 2秒よりもはるかに短い時間であるので
、 トランジスタ60の作動停止と共に、監視タイマー
61は計時を停止し、実行指令信号S3は出力されない
装置本体が被検眼に対して適正にアライメントされ、ア
ライメント完了状態が0.2秒以上継続すると、すなわ
ち、第3図に符号S−で示すようにアライメント完了信
号S1の出力がr HJである時間が0.2秒以上持続
すると、監視タイマー61は所定時間の計時を絆了して
、実行指令信号S3を出力する。この実行指令信号S3
はドライバ73.74に入力され、光源39が点灯され
ると共に、エリアC0D18の走査が開始される。と同
時に、実行指令信号Ssは遅延タイマー62に人力され
る。
なお、遅延タイマー62の出力は遅延タイマー61から
実行指令信号S1が入力されると、第3図に示すように
HからLとなり、遅延タイマー62の出力は所定時間の
間りどなる。ここで、遅延タイマー62の出力がLとな
っている時間は、たとえば、流体放出系46のシリンダ
ー内に空気が吸入される時間を考慮して定められる。し
たがって、この遅延タイマー62の出力がLとなると、
アンド回路59の作動信号はHからLとなり、監視タイ
マー61は計時を停止する。その後もアライメント完了
状態が継続していたとしても、監視タイマー61は実行
指令信号S3を出力せず、2度続けて角膜形状測定が実
行されることが禁止される。
被検眼の前眼部は可視光源43.43により照明されな
いため、エリアCCD18には前眼部像が結像されず、
代りに、光源39が点灯されて円環状パターン41が被
検眼の角膜Cに投影され、対物レンズ26と結像レンズ
29とによりエリアC0D18に、円環状パターン41
の角膜反射パターン像41′(リング指標像)が結像さ
れるため、表示器80には角膜反射パターン像41′が
表示される(第11図参照)。
一方、エリアCCD18の出力はゲート回路78を介し
てA/D変換器83に入力され、A/D変換されたデジ
タル信号が演算・制御回路55を介してフレームメモリ
84に入力される。フレームメモリ84はC001Bの
1フレ一ム分の情報を記憶する。このようにして、角膜
形状に関するデータの取り込みが行われ、演算が行われ
る0以上の説明では、アライメント完了信号により光源
39を点灯してデータの取り込みを行なっているが、光
源39を点灯した状態でデータ取り込みだけを自動化し
てもよい。
演算・制御回路55は、前述のフレームメモリ84に記
憶された角膜反射パターン像41−の画像データをスキ
ャンメモリ100に予め記憶されているメモリ読み出し
走査線Gs、  G2+  ・・・、  GI、  ・
・・+  Gl+  ・・・G1に従って読み出す、メ
モリ読み出し走査線G1+G2+  ・・・、  GI
、  ・・・ GI、  ・・・I  Gnは、第13
図に示すようにXa  Ya座標系の原点0を中心とす
る放射線状にフレームメモリ84のデータを走査する。
そして角膜反射パターン像41−上の点g+9g2・・
・1g1.  ・・・1g1.・・・、 goの座標を
得る。
演算及び制御回路401は得られた座mg l+  g
z+・・・、  Ji、  ・・・、  g+、  ・
・・1goから角膜反射パターン像41′の楕円形状を
計算する。
楕円の長軸(L軸)の半径S、kが角膜Cの弱主径線の
曲率半径R1に相当し、短軸(Yh軸)の半径S、kが
強主径線の曲率半径R2に相当し、 長軸の角度θに1
及び短軸の角度θに2が各々強主径線の軸角度θ8、弱
主径線の軸角度θ2に相当する。
X  −Y  座標系における楕円の一般式は、Aw”
 +By’ +C□=1 として表わされる。
また角膜反射パターン像41−の半径S1よ角膜Cの半
径をrとし、円環状パターン23の半径をhとし、作動
距離を9、リング指標像投影光学系4、前眼部観察系2
の全体の倍率をβとすると、St、=Yxβ Y=hxr/2f の関係があるため、(1) 、(2)式からS xkq
  S yvを求めて(3)式から強主径線の曲率半径
r1は、強主径線の曲率半径r1は、同様に。
として求めることができる。
また、強主径線の軸角度θ1=θに2、弱主径線の軸角
度θ2=θに、として求められる。こうして求められた
曲率半径r1、r、及び軸角度θ1、θ2はデータメモ
リ101に記憶される。
次に、測定モード切換えスイッチ56を眼圧測定モード
に設定した場合について説明する。
測定モード切換えスイッチ56を角膜形状測定モードか
ら眼圧測定モードに切り換えると、演算・$I+御回路
55は1−IJ視光源39を消灯して、円環状パターン
41の投影を停止し、光源43.43を再点燈し、前眼
部を照明する。また、演算・制御回路55はゲート回路
78を切り賛える。これにより、エリアCCD83の出
力はA/D変換器78からデイスプレィインターフェー
ス79に切り換えられる。  したがって、第10図に
示すように、表示器80に前眼部像に′、 レチクル像
34a、アライメント指標像11i2−が再び表示され
る。
ここで、眼圧測定についてその作用の詳細を説明する前
に、その眼圧測定手段の信号処理系85について説明す
る。
信号処理系85は、アンプ86.87、A/D変換器関
、タイミングコントローラ89、コンパレータ90、カ
ウンタ91を有する。A/D変換器88はアンプ86を
介して人力される圧平センサ38の圧平信号(角膜反射
光量信号)をデジタル信号に変換する機能を有し、タイ
ミングコントローラ89の信号指令によってA/D変換
を実行する。
コンパレータ90はアンプ87を介して入力される圧力
センサ54の圧力信号と、カウンタ91のカウントl&
をD/A変換器92で変換したカウントアナログ信号と
を比較し、コンパレータ90の出力は圧力信号値がカウ
ントアナログ信号値以上のときHであり、以下のときし
てある。タイミングコントローラ89はコンパレータ9
0の出力がHのときA/D変換器88を作動させる指令
信号を出力するとともに、このA/D変換器88で変換
されたデジタル信号をRAM93に記憶させる。カウン
タ91はコンパレータ90の出力がLからHに変化する
とカウント数を1つ増加させるとともに、このカウント
数によりRAM93のアドレスを順次指定する。RAM
93は指定されたアドレスにA/D変換器88でA/D
変換されたデジタル信号を記憶する。
ここで、カウンタ91のカウント内容が「0」であると
して、まず、圧力信号の電位が上昇すると、コンパレー
タ90の出力がHとなる。すると、カウンタ91のカウ
ント内容が「1」となる、D/A変換器92はカウンタ
91のカウント内容「1」に対応する18号をD/A変
換してカウントアナログ信号としてコンパレータ90に
出力する。次の時点で、コンパレータ90はそのカウン
トアナログ信号と圧力信号とを比較する。このとき、コ
ンパレータ90の出力がHに変化した時点からD/A変
換器92の出力が変化する時点までの空気パルスの圧力
の上昇に相当する圧力信号の電位の上昇はD/A変換器
90の1ビット分の電位以下となるので、コンパレータ
90の出力は再度りになる。このようにコンパレータ9
0、カウンタ91、D/A変換@92で構成されたルー
プにより、空気パルスの圧力上昇とともにカウンタ91
のカウント数が増加していくので、カウンタ91には空
気パルスの圧力に応じたカウント数が記憶されていくこ
とになる。また、そのカウント数がRAM93のアドレ
スを順次指定するので、そのアドレスと空気パルスの圧
力とが対応する。
アライメント操作が完了して、アライメント完了状態が
所定時間の間継続すると、監視タイマー61は実行指令
信号S3を流体放出系46に向かって出力するので、流
体放出ノズル25がら空気パルスが角膜Cに向けて放出
される。一方、圧力センサ38はエアバフの圧力に応じ
た圧力信号をA/D変換器88に出力する。コンパレー
タ90はこの圧力信号と、D/A変換器92から出力さ
れるカウントアナログ信号とを比較する。この場合、カ
ウンタ91のカウント数はリセットされてゼロになって
いるので、圧力信号値はカウントアナログ信号値以上と
なり、これにより、コンパレータ90の出力はしからH
となってカウンタ91のカウント数が「1」1になる。
このカウント数「1」の信号はD/A変換器92によっ
てカウントアナログ信号に変換されて圧力信号と比較さ
れる。このとき、空気パルスの圧力上昇よりも1カウン
ト増加するときのD/A変換器92の出力が大きくなる
ように設定されているので、カウントアナログ信号が圧
力信号よりも大きくなり、コンパレータ90の出力はH
から再度りになる。そして、エアバフの圧力が時間の経
過とともに上昇し、圧力信号がカウントアナログ信号よ
りも大きくなるごとにカウント数が1づつ増加する。
そして、空気パルスの圧力の増加とともに角膜Cが第6
図に示すように圧平されると、圧平センサ38から出力
される圧平信号が最大となる。その後、その圧力の増加
とともに角膜が凹状になるので、圧平信号の信号値は減
少する。
他方、タイミングコントローラ89はコンパレータ90
の出力がHになる毎に指令信号を出力し、A/D変換器
88はその指令信号を受けるごとに圧平センサ38から
出力される圧平信号を圧平デジタル信号に変換する。そ
して、RAM93はカウンタ91で指定されたアドレス
に圧平デジタル信号を第12図に示すように記憶する。
このアドレスは空気パルスの圧力に対応しているので、
圧平デジタル信号の最大値を記憶しているアドレス(A
D)が被検眼の眼圧と相関する。このようにして、眼圧
値を得るためのデータが得られる。
次に、演算・制御回路55はRAM93に記憶されてい
る角膜反射光量データを読み出し、各々データを比較し
、最大光fiL11ax(第13図参照)が記憶されて
いるアドレスADを知り、このアドレス値ADに基づき
、予め定められた眼圧換算式 %式%) という式により眼圧10Pを演算し、求められたIOP
値をデータメモリ101に記憶させる。
なお、これらのデータは表示器80に第9図に示すよう
にデジタル表示される。
以上の角膜形状測定モード、眼圧測定モードの各動作は
、プログラムメモリ102に記憶されているシーケンス
プログラムに従って実行される。
以上、実施例について説明したが、 アライメントセン
サ32としては、ポジションセンサ(PSD)、ライン
センサを用いることができ、さらに、前眼部観察系2の
エリアCCD 1Bを用いてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば一台の眼科器械を
用いて、被検眼の角膜形状測定と眼圧の測定との両方の
測定ができるようにするに際し、アライメント操作が完
了すると自動的に角膜形状の測定と眼圧の測定とを行う
ことができるようにしたので、測定操作が簡便になり、
かつ、測定時間の短縮を図ることができるという効果を
炎する。
また、自動的にアライメント完了をチエツクするので、
アライメント誤差に基づく測定精度のバラツキを低減で
きるという効果を会する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る眼科器械の制御回路の要部構成図
、第2図は本発明に係わる制御回路の全体を示すブロッ
ク図、第3図はその制御回路のタイミングチャート、第
4図は本発明に係わる眼科器械の光学系の斜視図、第5
図はそのアライメント光学系の作用を説明するための光
学図、第6図はその圧平検出作用を説明するための光学
図、第7図は角膜形状測定の作用を説明するための光学
図、第8図は前眼部観察の作用と流体放出系の構成を示
す図、第9図、第10a図、第10b図、第11図は表
示器の表示例を示す図、第12図はRAM93のアドレ
スと圧平信号との関係を示す図、第13図は角膜反射パ
ターン像と読み出し走査線との関係を示す図である。 1・・・アライメント光学系(アライメント検知手段)
2・・・前眼部観察系 3・・・レチクル投影光学系 4・・・リング指標像投影系(角膜形状測定P・段)1
8・・・エリアCCD 38・・・圧平センサ 41・・・円環状パターン 4ビ・・・角膜反射パターン像 46・・・流体放出系(眼圧測定手段)54・・・圧力
センサ 55・・・演算・制御回路 57・・・アライメント監視手段 58・・・自動実行手段 59・・・アンド回路 85・・・眼圧測定手段の信号処理系 S1・・・アライメント完了信号 S3・・・実行指令信号 第 図 第 1゜ 図 第10 図 (a) (b) 第 図 第 図 ム (圧 力) 第 因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検眼に対する装置本体のアライメントを検知す
    るアライメント検知手段と、 前記被検眼の角膜にリング指標を投影して前記角膜に形
    成されるリング指標像に基づき角膜形状を演算測定する
    角膜形状測定手段と、 前記角膜に向けて流体を放出して前記角膜を変形させる
    ことにより前記被検眼の眼圧を測定する非接触型の眼圧
    測定手段と、 前記角膜形状に関するデータを得るための角膜形状測定
    モードと前記被検眼の眼圧値を得るための眼圧測定モー
    ドとの間で切換え可能の測定モード切換えスイッチを有
    し、該測定モード切換えスイッチが角膜形状測定モード
    にあるときに前記アライメント検知手段のアライメント
    完了出力に基づき自動的に前記リング指標像のデータの
    取り込みを行なうと共に、前記測定モード切換えスイッ
    チが眼圧測定モードにあるときに前記アライメント検知
    手段のアライメント完了出力に基づき自動的に前記角膜
    に向けて流体を放出を開始させるように制御する制御回
    路と、を備えた角膜形状・眼圧測定両用の眼科器械。
JP63276969A 1988-11-01 1988-11-01 眼科器械 Pending JPH02121622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63276969A JPH02121622A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 眼科器械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63276969A JPH02121622A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 眼科器械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02121622A true JPH02121622A (ja) 1990-05-09

Family

ID=17576936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63276969A Pending JPH02121622A (ja) 1988-11-01 1988-11-01 眼科器械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02121622A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7416301B2 (en) Eye refractive power measurement apparatus
US5131739A (en) Ophthalmological instrument for cornea curvature and pressure measurement
JP6143447B2 (ja) 眼科装置及び眼測定方法、並びにプログラム
JP6238551B2 (ja) 眼科装置、眼科装置の制御方法、プログラム
JP7073678B2 (ja) 眼科装置
JP5578560B2 (ja) 前眼部測定装置
JPS63161934A (ja) 検眼装置
US7506980B2 (en) Ophthalmic apparatus
US5033841A (en) Ophthalmological instrument
JP6238552B2 (ja) 眼科装置、眼科装置の制御方法、プログラム
JPH0966027A (ja) 眼科装置
JP3108261B2 (ja) 眼科器械
JPH01129830A (ja) 自動眼屈折力測定装置
JPH01265937A (ja) 眼科器械
JPH02126828A (ja) 眼科器械
JP7434771B2 (ja) 眼科装置、および眼科装置制御プログラム
JPH02121622A (ja) 眼科器械
JPH02121624A (ja) 眼科器械
JPH02121623A (ja) 眼科器械
JPH02121621A (ja) 眼科器械
JP2019162334A (ja) 眼科装置及びその角膜形状測定方法
JP2005087549A (ja) 非接触眼圧計
JPH02121626A (ja) 眼科器械
JPH02121625A (ja) 眼科器械
JP2568586B2 (ja) エアパフ型眼圧計