JP5578560B2 - 前眼部測定装置 - Google Patents
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Description
(2) 前記第2撮像素子から出力される撮像信号に基づいて被検眼に対する装置本体のXY方向のアライメント状態を検出し、前記回転手段の回転動作中における前記アライメント状態を検出するXYアライメント検出手段を備えることを特徴とする(1)記載の前眼部測定装置。
(3) 前記XYアライメント検出手段の検出結果に基づいて被検眼に対して前記装置本体を移動させる自動アライメント手段を備えることを特徴とする(2)記載の前眼部測定装置。
(4) 前記回転手段は、前記スリット投影光学系、前記光学部材、第1撮像光学系、前記補正光学部材を一体的に回転させることを特徴とする(3)記載の前眼部測定装置。
スリット投影光学系20(図3参照)は、光源21と、集光レンズ22と、スリット板23と、全反射ミラー25、投影レンズ26、ダイクロイックミラー24を含む。ダイクロイックミラー24はスリット光を反射し、その他の光を透過する特性を持つ光学部材である。光源21には、例えば、中心波長が略470nmで略460〜490nmの波長領域の光(青色光)を発する光源が使用される。スリット板23は、前眼部(例えば、角膜頂点付近)と共役な位置に配置される。
撮像光学系30は、二次元撮像素子35と、スリット投影光学系20による前眼部からの反射光を撮像素子35に導く撮像レンズ33と、を含み、シャインプルークの原理に基づいて前眼部断面像を撮像する構成となっている。すなわち、撮像光学系30は、その光軸(撮像光軸)が投影光学系20の光軸と所定の角度で交わるように配置されており、投影光学系20による投影像の光断面と角膜Ecを含むレンズ系(角膜及び撮像レンズ33)と撮像素子35の撮像面とがシャインプルークの関係にて配置されている。なお、レンズ33の手前(眼E側)には、光源21から出射され,前眼部断面像を撮像するために用いられる光(青色光)のみを透過するフィルタ32が配置されている。
固視標投影光学系40は、可視光源(例えば、LED)41、リレーレンズ42を備え、光源41から発せられた光は、リレーレンズ42、ダイクロイックミラー92、補正光学部材91、ダイクロイックミラー24、開口部66bを介して眼Eに投光される。
アライメント指標投影光学系50は、アライメント用の近赤外光源51、投影レンズ52、偏光ビームスプリッタ53、ダイクロイックミラー92を備え、光源51から発した光は投影レンズ52により平行光束にされた後、偏光ビームスプリッタ53で反射する。その後、アライメント光は、ダイクロイックミラー92により反射され光軸L1に沿って眼Eに向かい、角膜Ecにアライメント指標を投影するために用いられる。そして、角膜に投影された指標(図5のB参照)は、眼Eに対するXY方向の位置合わせ(例えば、自動アライメント、アライメント検出、手動アライメント、等)に用いられる。
検出光学系60は、被検眼角膜Ecに向けて斜め方向からZ検出用のアライメント光を投光する投光光学系(指標投影光学系)60aと、投光光学系60aによるアライメント光を受光素子を用いて斜め方向から受光する受光光学系60bと、を有する。そして、投光光学系60a及び受光光学系60bは、ケラト投影光学系45の背後に配置されている。
ケラト投影光学系45は、そのリング開口66内に光軸L1を中心に配置されたリング状の図示なき光源を有し、角膜Ecに多重リング指標を投影して角膜形状(曲率分布、乱視軸角度、等)を測定するために用いられる。また、リング開口66は、周辺部には、径が異なる複数のリング状の開口66aが形成され、中心部には、観察光路として用いられ開口部66bを有している。
前眼部正面撮像光学系90は、ダイクロイックミラー92、偏光ビームスプリッタ53、視野レンズ94、平面ミラー95、平面ミラー96、フィルタ97、撮像レンズ98、二次元撮像素子99、を含み、被検眼の前眼部正面像を撮像するために用いられる。
測定開始のトリガ信号が出力されると、制御部80は、光源21を点灯する。そして、光源21の点灯とともに、駆動部101を駆動して回転ユニット200(補正光学部材91、スリット投影光学系20、撮像光学系30)を光軸L1の軸回りに回転する。光源21の点灯により、前眼部はスリット光により光切断される。スリット光で光切断された前眼部からの散乱光は撮像光学系30に向かい、撮像素子35により断面画像が撮影される。このとき、制御部80は駆動部101のパルス数と同期させ、所定の回転角度毎に撮像素子35から出力される撮影画像をメモリ86に記憶させる。また、撮影角度の情報も撮影画像と対応付けて記憶させる。なお、回転撮影中は、光源21の撮影光量が一定に制御されている。
検者により、第2モードへのモード切換スイッチ85aが選択されると、制御部80は、第1モードから第2モードへとモード切り換えを行う。なお、制御部80は、第1モードから第2モードへの切換を自動的に行うようにしてもよい。第2モードへ切り換えられると、制御部80は、リング開口66内の光源を点灯させ、リング視標を被検眼に投光する。
次いで、補正光学部材91について説明する。前述の投影光学系45、投影光学系50、図示無き前眼部照明系による前眼部反射光は、ダイクロイックミラー24、補正光学部材91、ダイクロイックミラー92〜二次元撮像素子99の光路を介して結像される。このとき、光軸L1は、ダイクロイックミラー24により偏位した光軸L1'となるが、補正光学部材91によりその偏位が戻される。
12 ジョイスティック
20 スリット投影光学系
24 ダイクロイックミラー
30 撮像光学系
33 撮像レンズ
35 二次元撮像素子
40 固視標投影光学系
45 ケラト投影光学系
50 アライメント投影光学系
60 作動距離検出光学系
70 モニタ
80 制御部
85 操作部
86 メモリ
90 前眼部正面撮像光学系
91 補正光学部材
99 二次元撮像素子
100 回転機構
101 駆動部
200 回転ユニット
Claims (4)
- 被検眼前眼部にスリット光を投影する投影光学系、
前記投影光学系の投影光軸に対して傾斜した撮影光軸を持つ第1撮像光学系であって、シャインプルークの原理に基づいて配置された撮影レンズと第1撮像素子を持ち、前眼部の断面像を撮像する第1撮像光学系、
前眼部正面像を正面方向から第2撮像素子により撮像する第2撮像光学系、
前記スリット投影光学系及び第2撮像光学系の光路上に配置され、前記スリット光を反射し、前眼部正面からの反射光を透過する光学部材、
前記スリット投影光学系、前記光学部材、及び前記第1撮像光学系を、前記投影光軸を中心にその軸回りに一体的に回転させる回転手段、
を備える装置本体と、
前記第2撮像光学系の光路中に配置され,前記光学部材の回転によって生じる前記第2撮像光学系の光軸ずれを補正するための補正光学部材を有し、前記回転手段の回転動作とともに前記補正光学部材を回転させる光学補正手段と、を備え、
複数の回転角度にて撮影された各前眼部断面画像に基づいて前眼部組織を測定することを特徴とする前眼部測定装置。 - 前記第2撮像素子から出力される撮像信号に基づいて被検眼に対する装置本体のXY方向のアライメント状態を検出し、前記回転手段の回転動作中における前記アライメント状態を検出するXYアライメント検出手段を備えることを特徴とする請求項1記載の前眼部測定装置。
- 前記XYアライメント検出手段の検出結果に基づいて被検眼に対して前記装置本体を移動させる自動アライメント手段を備えることを特徴とする請求項2記載の前眼部測定装置。
- 前記回転手段は、前記スリット投影光学系、前記光学部材、第1撮像光学系、前記補正光学部材を一体的に回転させることを特徴とする請求項3記載の前眼部測定装置。
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