JPH02121625A - 眼科器械 - Google Patents

眼科器械

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JPH02121625A
JPH02121625A JP63274663A JP27466388A JPH02121625A JP H02121625 A JPH02121625 A JP H02121625A JP 63274663 A JP63274663 A JP 63274663A JP 27466388 A JP27466388 A JP 27466388A JP H02121625 A JPH02121625 A JP H02121625A
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JP
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cornea
eye
examined
light
alignment
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JP63274663A
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English (en)
Inventor
Kenjiro Katsuragi
葛城 堅二郎
Koji Nishio
幸治 西尾
Hiroshi Iijima
飯島 博
Yoshihiko Hanamura
花村 嘉彦
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、被検眼の眼圧を非接触で測定できるのに加
えて被検眼の角膜の曲率半径をも測定できるようにした
眼科器械に関するものである。
[従来の技術] 被検眼の眼圧を非接触で測定する眼圧測定系としては、
例えば、特公昭54−38437号公報、特願昭59−
242279号、または特公昭62−30768号公報
に開示の眼圧計が知られている。
特公昭54−38437号公報の装置は、被検眼の角膜
に向けて既知の圧力−時間関数に従って流体としての空
気パルスを放出し、充電的に角膜の圧平状態を検知して
空気パルス(エアパフともいう)の放出開始から角膜の
圧平までの時間間隔を測定し、被検眼眼圧を測定するも
のである。
特願昭59−242279号の装置は、被検眼の角膜に
空気パルスを放出し、放出される空気パルスの圧力を検
出すると共に、その圧力をパラメータとして角膜からの
反射光量を光電的に検出し、角膜が所定変形をなしたと
きの空気パルスの検出圧力から眼圧を測定するものであ
る。
特公昭62−30768号公報の装置は、角膜に一定圧
の気流を吹き付けるとともに、角膜に光束を照射し、気
流吹付前後の角膜からの反射光束の変化量により眼圧を
測定するものである。
一方、被検眼の角膜の曲率半径を測定する系としては、
特願昭61−102800号や特願昭61−31000
9号に開示の角膜形状測定装置が知られている。これら
公報等に開示の装置は、被検眼の角膜にこの被検眼に臨
む対物レンズを介して円環状パターンを投影し、その角
膜反射像をエリアCOD等の二次元検出素子で受光し、
そのパターン形状から角膜の曲率半径等を測定するもの
である。
このように従来は、被検眼の眼圧の測定と角膜の曲率半
径の測定とは、非接触式眼圧計(以下、トノメータとい
う)と角膜形状測定装置(以下、ケラトメータという)
という別々の装置を用いて別々に測定している。
[発明が解決しようとする課題] ところが、トノメータもケラトメータも、それぞれの測
定に際し、被検眼と装置本体とのアライメントを必要と
し、このアライメントに多大の時間と熟練を必要とする
ため、両方の測定を必要とする検眼にあっては、検眼に
時間がかかり、測定者及び被検者双方にとって時間的負
担が増大している。
また、眼鏡店、眼科病院等では、これらのためにトノメ
ータ及びケラトメータを別々に購入して、診察室や検眼
室に設置することになるが、経費の面で負担になるばか
りでなく検眼スペースの確保の面でも負担となっている
この発明は上記問題点に着目し、眼圧と角膜形状との測
定に関し、検眼時間の短縮と手間の低減、省スペース化
と低価格化とを実現し得る眼科器械を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の問題点に着目してなされたも
ので、被検眼の角膜に向けて流体を放出し、前記被検眼
の角膜を変形させると共に、前記被検眼の角膜に光を照
明して、この反射光を検知することにより、前記被検眼
の眼圧を測定する非接触型の眼圧測定系と、前記被検眼
の角膜に所定の指標を投影し、その指標の角膜反射像の
形状に基づき前記角膜の曲率半径を測定する角膜形状測
定系と、前記角膜の頂点に対するアライメントの調整を
行い、前記流体放出方向の軸線に対し、光軸の少なくと
も一部が同軸とされたアライメント調整系と、を有する
眼科器械としたことを特徴としている。
[作 用] この発明に係る眼科器械は、アライメント調整系にて、
被検眼に対して、眼科器械をアライメント調整した後、
眼圧測定系と、角膜形状測定系とで被検眼の眼圧及び角
膜形状を測定することができる。このように角膜形状の
測定と眼圧の測定との角測定機能が一台の器械に組み込
まれているため、検眼測定時間の短縮と共に省スペース
化、低価格化を図ることができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第7図は、この発明の第1実施例を示す図
である。
まず、構成を説明すると、この実施例の[111科器械
は、第1図に示すように構成されている。
すなわち、この眼科器械1は、大別すると、被検眼Eの
角膜Cへ向けてエアパルス(空気噴流)を噴出するエア
パルス噴出ノズル3を有する眼圧測定系12と、被検眼
Eに対する装置のアライメント調整を行なうアライメン
ト調整系5と、角膜Cの形状測定および被検眼Eの前眼
部を光学的に観察する角膜形状測定・前眼部観察系7と
を有している。
その眼圧測定系12は、エアパルス噴出ノズル3の軸線
りを境として、眼圧測定時に、角膜Cへ光を照射する投
光器9と、角膜Cで反射された投光器9の照射光を受光
する受光器11が各々配置されている。
アライメント調5!系5は、アライメント光受像光学系
5 a、  固視標投影系5b、  アライメント投光
光学系5C及びレチクル投影系5dに大別される。
そして、7ライメント光受像光学系5aでは、その先軸
がエアパルス噴出ノズル3の軸線りと同軸に配置され、
被検眼Eから近い順に対物レンズ13、ハーフミラ−1
5,ダイクロイックミラー17、望遠レンズ19.およ
び二つのダイクロイックミラー21.23が各々配置さ
れている。
このダイクロイックミラー17.23は、可視光を反射
し、赤外光を透過するように作用する一方、他のダイク
ロイックミラー21は可視光を反射すると共に、赤外光
に対してはハーフミラ−として作用するように構成され
ている。
また、固視標投影系5bでは、その光軸の一部がアライ
メント光受像光学系5aの光軸と同軸に配置されており
、可視光21i[51からの光はコンデンサレンズ52
で集光され、固視標板53に形成された固視標54を照
明する。
そして、固視標板53からの光は、可視光反射−赤外光
透過型のダイクロイックミラー55で反射された後、ミ
ラー56.コリメータレンズ57゜ハーフミラ−15で
反射されて平行光束となり、エアパルス噴出ノズル3内
を貫通して被検wiEに投影される。
なお、被検眼Eが近視あるいは遠視である場合には、視
度補正レンズ58が固視標投影系5bの光路内に挿入さ
れる。
更に、アライメント光投光系5Cの構成要素の殆どは、
上記固視標投影系5bの構成要素と共通とされている。
すなわち、アライメント指標として赤外発光ダイオード
60から出射された光は、ダイクロイックミラー55を
透過した後、ミラー56.コリメータレンズ57.ハー
フミラ−15,対物レンズ13を介して角膜Cに投影さ
れる。
この時、対物レンズ13により角膜Cの曲率中心OCに
アライメント指標60の虚像60′が形成されるように
設定されている。
そして、  角Il!ICで反射された指標光は虚像6
0′を出射したごとく上記アライメント指標60の投影
光路を逆進して、対物レンズ13で平行光束とされ、ハ
ーフミラ−15,ダイクロイックミラー17.  望遠
レンズ191両ダイクロイックミラー21.23を各々
透過してテレビカメラ25の撮像面25Aに到達するよ
うになっている。
従って、撮像面25A には望遠レンズ19により、ア
ライメント指標の像60#が結像され、その像60“は
モニタ33に表示される。
これと共に、そのアライメント指標光は、ダイクロイッ
クミラー21の赤外ハーフミラ−面で反射され、赤外光
検知用ディテクタ61に入射され、アライメント完了状
態が検知される。すると、このディテクタ61から公知
のエアパフ噴出系へ作動トリガ信号が送出される。
次に、レチクル投影系5dでは、その光軸の一部がアラ
イメント光受像光学系5aの光軸と一致するように配置
され、  可視光源27からの光は円環状のレチクル指
標29aを有するレチクル板29を照明している。
そして、レチクル指標29aを透過した光は結イ象レン
ズ31によってダイクロイックミラー23で反射された
後、テレビカメラ25の撮像面25A 上に結像され、
その像はレチクル像29a゛としてモニタ33に表示さ
れる。
アライメント操作は、モニタ33のレチクル像29a゛
の中心にアライメント指標像60″が位置するように装
置全体を上下左右に移動させることにより行なわれ、ま
た、ワーキングデイスタンス(エアパルス噴出ノズル3
と角膜Cとの距M)はアライメント指標(II 60“
がシャープな像となるように装置全体を前後方向へ移動
させることにより調節される。
次に、角膜形状測定・前眼部観察系7では、その光軸の
一部がエアパルス噴出ノズル3の軸線りと同軸とされて
おり、そのため角膜形状測定・前眼部観察系7の光軸の
一部はアライメント光学系5の光軸の一部と同軸になっ
ている。
この角膜形状測定・前眼部観察系7は、軸線りの両側に
前眼部照明用の可視光発光源8.8およびリングパター
ンを投影するリング照明10が配設されるとともに、対
物レンズ13.ダイクロイックミラー17.ミラー72
.縮小投影系レンズ詳73.   ミラー74及びダイ
クロイックミラー21が設けられて構成されている。
この縮小投影系レンズ群73は、 対物レンズ13を介
して被検wiEの前眼部、特にその虹彩工の像がテレビ
カメラ25の撮像面25A に縮小結像されるように構
成されている。
従って、光源8およびリング照明10により照明されて
前眼部で反射される可視光は、対物レンズ13で集光さ
れた後、ハーフミラ−15を透過してダイクロイックミ
ラー17とミラー72で次々に反射される。
そして、その反射光は縮小投影系レンズ群73を透過し
た後、  ミラー74.ダイクロイックミラー21で反
射されるので、ダイクロイックミラー23を透過すると
、縮小投影系レンズ群73の作用により、撮像面25A
 に結像され、その像(前眼部像)AP、  ケラトリ
ング像10′はモニタ33に表示される。
次に、かかる構成の眼科器械の働きを主に第2図に示す
ブロック図に従って説明する。
1)前眼部観察・アライメント調整ステップ測定モード
切り換えスイッチ416の「オート」モードが選択され
ると、演算及び制御回路401はドライバ回路407を
介して光源8を点灯させると共に、ドライバ回路408
を介して可視光源al、  赤外発光ダイオード60を
点灯させ、さらに、 ドライバ回路409を介して可視
光源27、ドライバ回路410を介してリング照明10
も同時に点灯させる。
すると、それらからの光は、被検眼Eにて反射されて、
前述の光学系を介して撮像面25Aに結像される。
次に、IIJ御回路401は駆動回路406を作動させ
、撮像面25Aを走査する。撮像面25Aからの受像信
号はゲート回路402を介してデイスプレィインターフ
ェース 404により、CRT等からなるモニタ33に
第1図に示すように前眼部像AP、  ケラトリング像
10−、  レチクル像29a′及びアライメント指標
像60#を表示する。
測定者は表示画面(第1図)を見ながら図示省略の架台
を上下左右前後に移動させ、第3図に示すようにアライ
メント指標像60″がレチクル像29a−の中央に位置
し、アライメント指標像60レチクル像29a′のピン
トが合うように装置本体を動かす。
これにより、アライメント軸yALは角膜Cの頂点Pと
合致し、かつ、所定の作動距M(ワーキングデイスタン
ス)黛を得る。
この状態で、赤外光検知用デイ゛チクタロ1からの出力
はアンプ411で増幅された後、比較器412で基準値
発生回路413からの出力と比較され、比較回路412
は図のようにアライメント調整が完了するとアライメン
ト完了信号を制御回路401に出力する。  制御回路
401はキャラクタ回路414を作動させ、デイスプレ
ィインターフェース404を介して、モニタ33に「ア
ライメントOK、の表示をさせる(第3図参照)。
2)角膜形状測定用パターン投影ステップ演算及び制御
回路401は、アライメント完了信号を受けて、上記の
状態からドライバ回路407.408,409へのドラ
イブ信号をoffL、、前眼部照明用の光源8.赤外発
光ダイオード60゜可視光源27を消灯させる。
リング照明10から出射された光は、上記前眼部C測定
時と同様に、円環状パターンを被検眼の略虹彩にの位置
に結像し、光束は標準角膜Cの曲率中心OCに集光する
ように投影される。そして、角膜Cからの反射像は、縮
小投影系レンズ群73等を介して撮像面25Aに結像さ
れる。ここで、このケラトリング像10゛は角膜Cに乱
視がない場合、円環像として投影される。従って、撮像
面25A上に投影されたケラトリング像10′の大きさ
を測定することにより、角膜Cの曲率半径を測定するこ
とができる。また、角膜Cが乱視を持つときはケラトリ
ング像10′は楕円像となり、その長径と短径とを測定
することにより、角膜Cの強弱両生径線における曲率半
径を知ることができ、さらに、長径又は短径の方向によ
り乱視軸方向を知ることができる。
そして、演算及び制御回路401は、ゲート回路402
を切り換え、撮像面25Aからの出力がA/D変換器4
03にも入力されるようにする。
また、演算及び制御回路401は、キャラクタ回路41
4を作動させて、デイスプレィインターフェース404
を介して、モニタ33に角膜形状測定を意味する“KE
RATO”を表示させる(第4図参照)。
このとき、−撮像面25Aからの受像信号はゲート回路
402を介してA/D変換器403に入力され、A/D
変換されたデジタル信号は演算及び制御回路401を介
してフレームメモリ417に入力される。フレームメモ
リ417は撮像面25Aの1フレ一ム分の情報を記憶す
る。
しかる後、演算及び制御回路401は、光源8等を汚点
燻し、前眼部な照明する。また、ゲート回路402を切
り替え、A/D変換器403には撮像面25Aの受像画
像の出力が停止される。 これにより、モニタ33には
第1図に示すように前眼部像AP、  ケラトリング像
10′、レチクル像29a゛及びアライメント指標像6
0′が再度表示される。
その後、以下の眼圧測定ステップを行った後、後述する
ような角膜形状演算が行われる。
3)眼圧測定ステップ 上記角膜形状測定用パターン投影ステップが完了すると
、演算及び制御回路401は、エアパフ放出ノズル3か
らエアパフを角膜Cに吹き付ける。
一方、圧力センサ8はエアパフの圧力に応じた圧力信号
を出力する。コンパレータ306はこの圧力信号と、D
/A変換器308から出力されるカウントアナログ信号
(ゼロに応じたアナログ信号)とを比較する。この場合
、カウンタ307のカウント数はリセットされてゼロに
なっているので、圧力信号値がカウントアナログ信号値
以上となり、これにより、コンパレータ306の出力が
LレベルからHレベルとなってカウンタ307のカウン
ト数が1になる。このカウント数1の信号がD/A変換
器308によってカウントアナログ信号に変換されて圧
力信号と比較される。このとき、エアバフの圧力上昇よ
りも1カウント増加するときのD/A変換器308の出
力の上昇の方が大きくなるように設定されているので、
カウントアナログ信号が圧力信号よりも大きくなり、コ
ンパレータ306の出力はHレベルから再度Lレベルに
なる。そして、エアパフの圧力が時間の経過とともに上
昇していき、圧力信号がカウントアナログ信号よりも大
きくなるごとにカウント数が1づつ増加していく。
そして、エアパフの圧力が増加して角膜Cが圧平される
と、受光器11から出力される圧平信号が最大となる。
更に、その圧力が層加すれば角膜が凹状になるので、圧
平信号の信号値は減少していく。
他方、タイミングコントローラ304はコンパレータ3
06の出力がHレベルになる毎に指令信号を出力し、A
/D変換器302がその指令信号を受けるごとに受光器
11からアンプ301を介して出力される圧平信号を圧
平デジタル信号に変換していく、  そして、RAM 
305がカウンタ307で指定されるアドレスに圧平デ
ジタル信号を記憶していく、このアドレスはエアバフの
圧力に対応しているので、圧平デジタル信号の最大値を
記憶しているアドレス(AD)が被検眼の眼圧と相関す
ることになる。
4)角膜形状演算ステップ 眼圧測定回路300のRAM 305のデータ記憶が完
了すると、次に、演算及び制御回路401は、前述の角
膜形状測定用パターン投影ステップでフレームメモリ4
17に記憶されたケラトリング像10′の画像データを
、スキャンメモリ419に予め記憶されているメモリ読
み出し走査1!G+。
ら、・・・l  G11  ・・・、G書、・・・I 
 Gnに従って読み出す。
メモリ読み出し走査線G、、  G、、  ・・・l 
 Gll  ・・・+  G費+・・・、  Gllは
、第6図に示すようにX5−Yi座標系の原点0を中心
とする放射線状にフレームメモリ417のデータを走査
する。
モしてケラトリング像10′上の点gx+ga+・・・
+  gl+  ・・・、 g9.・・・+gaの座標
を得る。
演算及び制御回路401は得られた座標gx。
g2+  ・・・1g + +  ・・・l  g懺+
  ・・・1g5からケラトリング像10′の楕円形状
を計算する。
この楕円10′の長軸(Xx軸)の半径SmKが角膜C
の弱主径線の曲率半径R1に相当し、短軸(YK軸)の
半径S1が強主径線の曲率半径R2に相当し、長軸の角
度θに!及び短軸の角度θ眞、が各々強主径線の軸角度
θ1、弱主径線の軸角度θ2に相当する・XK  YK
座標系における楕円10′の一般式lよ・A、2+B、
”+C□=1 ・・・・・・(1)の関係があるため、
(1) 、(2)式から3++b+  Sykを求めて
(3)式から強主径線の曲率半径r1は、強主径線の曲
率半径r、は、同様に、 として表わされる。
また円環状パターン像の半径Skは角膜Cの半径をrと
し、リング照明10の半径をhとし、作動距離を9、投
影光学系13.73等の全体の倍率をβとすると、 として求めることができる。
また、強主径線の軸角度θ、=θに2、弱主径線の軸角
度θ2=θに1として求められる。こうして求められた
曲率半径r1、  r2及び軸角度θ1、θ2はデータ
メモリ418に記憶される。
5)眼圧値演算ステップ 演算及び制御回路401はRAM305に記憶されてい
る角膜反射光量データを読み出し、各々データを比較し
、最大光!L、、、(第5図参照)が記憶されているア
ドレスADを知り、このアドレス値ADに基づき、予め
定められた眼圧換算式1式%(5) という式により眼圧工○Pを演算し、求められた10P
値はデータメモリ418に記憶される。
6)表示ステップ 演算及び制御回路401はデータメモリ418に記憶さ
れている測定データ rl、r2、θ1、θ2、IOP
をキャラクタ回路414、デイスプレィインターフェー
ス404を介してモニタ33に第7図に示すようにデジ
タル表示する。
以上の一連の動作は、プログラムメモリ415に記憶さ
れているシーケンスプログラムに従って実行される。
以上説明したように測定モード切替スイッチ416で“
AUTO”モードを選択すると、アライメント調整後、
角膜形状測定パターン投影をまず実行し、その後自動的
に眼圧測定ステ・ツブに移行する・ この眼科器械は、
もし測定者が「角膜形状測定」又は「眼圧測定」の単一
モードのみを選択したときは、それぞれアライメント調
整完了後選択されたモードのステップのみを実行するよ
うに構成されている。
次に、この発明に係る眼科器械の第2実施例を図面に基
づいて説明する。
第8図(a)から理解されるように、この実施例では、
アライメント光受像光学系5aと前眼部光学系7の両光
軸が全光路にわたって同軸とされている。
なお、同図において第1図と同一部分には同一符合を付
し、その説明は省略する。
ここで、角膜形状測定・前眼部観察系7の縮小投影系レ
ンズ群73は円環状に形成されており、その内周側の空
間内には、アライメント光受像光学系5aの望遠レンズ
19が組み込まれている。
また、  縮小投影系レンズ群73と望遠レンズ19の
前方には波長選択フィルター100が配置されており、
その波長選択フィルター100は第8図(b)のように
、アライメント指標光である赤外光が透過されるととも
に、前眼部観察光及び角膜形状測定光である可視光が遮
断される中心部101と、アライメント指標光が遮断さ
れるとともに、前眼部観察光及び角膜形状測定光が透過
される周辺部102とから構成されている。
従って、被検眼Eの前眼部からの光は対物レンズ13を
透過した後、波長選択フィルター100の周辺部102
のみを透過して縮小投影系レンズ群73に入射し、その
結果、撮像面25A に前眼部像AP又はゲラトリング
像10′が結像される。
一方、アライメント指標光は、対物レンズ13を透過し
た後、波長選択フィルター100の中心部101のみを
透過し、望遠レンズ19により撮像面25A 上にアラ
イメント指標像60′として結像される。
このように上記両実施例では、−回のアライメントfi
lI整を行った後、眼圧測定および角膜形状測定を行う
ことができるため、従来のように各々の測定毎にアライ
メントを行う必要がなくアライメント調整を容易に行う
ことができる。また、1台の装置により、上記各測定を
行うことができるため、従来のように2台の装置を用意
する必要がなく、配設スペースを削減することができる
とともに、経費削減を図ることもできる。
また、対物レンズ13より被検眼E側にリング照明10
を配設して、このリング照明10にて直接被検眼Eを照
明するようにしているため、リングパターンを被検眼E
に投影するための複雑な構成が必要ない。
さらに、被検眼Eはモニタ33により観察されるので、
従来のように検者が接眼レンズで被検眼をくいいるよう
に観察してアライメント調整時のピント合せ等を行なう
必要がなくなるので、検者の眼精疲労等に起因する測定
値のバラツキ等を防止することが可能となる。
さらに、アライメント指標光と前眼部観察光の波長が各
々異なっており、また、アライメント光受像光学系5a
と角膜形状測定・前眼部観察系7は各々光波長の選択性
を有している。
従って、前眼部像APは角膜形状測定・前眼部観察系7
のみで撮像面25A  に結像されるとともに、アライ
メント指標像60″はアライメント光受像光学系5aの
みで撮像面25A に結像される。
そのため、前眼部像APとアライメント指標像60“と
が互いに他の像のフレアーとして影響することがないの
で、モニタ33に表示される前眼部像APとアライメン
ト指標像60″は共にきわめて鮮明となる。
なお、上記実施例では、リング照明10を用いて角膜C
にリングパターンを投影するようにしているが、これに
限らず、リングスリットを用いてリングパターンを投影
することもできることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば一台の眼科器械
を用いて、被検眼の角膜形状測定と眼圧の測定との両方
の測定ができるため、測定時間の短縮ができるとともに
、診察室や検眼室の省スペース化及び器械の低価格化を
図ることができる・という実用上有益な効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの発明の眼科器械の第1実施例
を示す図で、第1図は同眼科器械の光学配置図、第2図
は電気回路の構成を示すブロック図、第3図、第4図、
第7図は表示器の表示例を示す図、第5図はRAM30
5のアドレスと圧平信号との関係を示す図、第6図はパ
ターン像と読み出し走査線との関係を示す図、第8図(
a)および第8図(b)はこの発明の第2実施例を示す
図で、第8図(a)は眼科器械の要部光学配置図、第8
図(b)は同眼科器械で使用されるフィルターの構成を
示す平面図である。 1・・・眼科器械 3・・・エアパルス噴出ノズル 5・・・アライメント調整系 7・・・角膜形状測定・前眼部観察系 10・・・リング照明 12・・・眼圧測定系 E・・・被検眼 C・・・角膜 AP・・・前眼部像 10゛・・・ケラトリング像 60#・・・アライメント指標像

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検眼の角膜に向けて流体を放出し、前記被検眼の角膜
    を変形させると共に、前記被検眼の角膜に光を照明して
    、この反射光を検知することにより、前記被検眼の眼圧
    を測定する非接触型の眼圧測定系と、 前記被検眼の角膜に所定の指標を投影し、その指標の角
    膜反射像の形状に基づき前記角膜の曲率半径を測定する
    角膜形状測定系と、 前記角膜の頂点に対するアライメントの調整を行い、前
    記流体放出方向の軸線に対し、光軸の少なくとも一部が
    同軸とされたアライメント調整系と、 を有することを特徴とする眼科器械。
JP63274663A 1988-10-31 1988-10-31 眼科器械 Pending JPH02121625A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63109838A (ja) * 1986-10-25 1988-05-14 キヤノン株式会社 眼科検査機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63109838A (ja) * 1986-10-25 1988-05-14 キヤノン株式会社 眼科検査機

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