JPH02121214A - 押釦 - Google Patents

押釦

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Publication number
JPH02121214A
JPH02121214A JP63275228A JP27522888A JPH02121214A JP H02121214 A JPH02121214 A JP H02121214A JP 63275228 A JP63275228 A JP 63275228A JP 27522888 A JP27522888 A JP 27522888A JP H02121214 A JPH02121214 A JP H02121214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective film
push button
ink
pushing
operation surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63275228A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoyuki Oikawa
及川 豊之
Kaneshige Kusanagi
兼成 草薙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP63275228A priority Critical patent/JPH02121214A/ja
Publication of JPH02121214A publication Critical patent/JPH02121214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2209/00Layers
    • H01H2209/016Protection layer, e.g. for legend, anti-scratch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/006Pad transfer printing

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は押釦に係り、特に文字、記号等が表面に印刷さ
れてなる押釦に関する。
従来の技術 一般にキーボードスイッチはパーソナルコンピュータ、
電子タイプライタ−、ワードプロセッサをはじめとする
多種の電子l11gの情報人力装冒として用いられてい
る。このキーボードスイッチは多数の押釦スイッチを集
合させたm造となっており、各押釦スイッチの操作者が
押圧操作する押釦の押圧操作面には、操作性を向上さV
るため各押釦スイッチの機能を表示する文字、記号等が
表示されている。従来、押釦に上記文字、記号等を表示
するための手段としては、パッド印刷を用いて押釦の表
面上に直接インクを印刷する手段等がある。
しかるに、上記押釦の押圧操作表面上に直接インクを印
刷する手段では、細い線を描くことができる、文字が明
確で鮮明度が高い、多色印刷ができる等、押釦に文字等
を形成するには極めて良好な種々の特徴を有しながら、
耐摩耗性に欠けるため耐久性に劣るという問題点があっ
た。
そのため、本出願人は上記問題点を解決すべく、先に「
実開昭62−124725号公報」により公開された「
考案の名称、押釦」を提案した。
発明が解決しようとする課題 上記提案の押釦では、押圧操作面に印刷された文字、記
号の表面及びその近傍のみに透明な硬質インクを印刷し
てなる保護膜を形成するようになっている。従って、上
記押釦では印刷された文字。
記号等が押圧操作の繰り返しにより摩耗するのを防止で
きるものの、押圧操作面である上面の一部に保′aII
IJが形成されるため、外観上保護膜のある部分だけが
押釦の表面と異なり、見かけ1不自然であり、仕、[り
状態での品位があまり良くないといった課題があった。
そこで、本発明は上記課題を解決した押釦を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段及び作用 本発明は押圧される押し1操作面に文字、記号等が印刷
されてなる押釦において、押圧操作面の全面に文字、記
号等を保護する保護膜を被覆してなり、押圧操作面の外
観上の不自然さを無くすようにしたものである。
実施例 第1図に本発明にhる押釦の一実施例を示す。
同図に示す押釦1は周知の成型技術によりへBS樹脂等
を成型加工したものであり、例えば−1−ボードスイッ
チのキートップとして用いられるものである。この押釦
1の上面の押圧操作面1aは打1PO!の操作感を向上
させるため湾曲形状に形成されており、また操作時にお
番プる外光の反射を防止するため微細な凹凸が形成され
ている。また上面の押圧操作面1aにはこの押釦1が取
付けられる押釦スイッチ(図示ゼず)の機能を表示する
文字。
記号1図形等(以下これらを総称して機能表示という)
2が印刷されている。更に機能表示2土及び押圧操作面
1aには透明或は半透明の艶澗しされた硬質インク(耐
7%耗性を有する)よりなる保3膜3が被覆形成されて
いる。即ら、第1図中破線で示すように保護膜3は押圧
操作面1aの仝面−にほぼ均一なII!厚で形成されて
いる。
そのため、押釦1の押圧操作面1aに印刷された機能表
示2はこの保護膜3により保護されているので、繰り返
し押圧されても摩耗せずいつまでも鮮明さを保つことが
できる。又、保護膜31.!Ill能表示2の近傍だけ
でなく押圧操作面1aの全面を被覆しているため、外観
上不自然さが消えより良い感じに見える。そのため、押
釦1は見かけ上の安っぽさが無く、仕上り状態の品位が
高められている。
上記機能表示2の印刷及び保護膜3の形成は押釦1の押
圧操作面1aに直)aインクを印刷する印刷手段のひと
つである、いわゆるパッド印刷を用いて行なう。ここで
パッド印刷について以下筒中に説明しておく。
パッド印刷とはグラビア・オフセット印刷の一種で、柔
かいシリコンラバーパッドを用いて印刷を行なうため、
パッドが被印刷物の表面形状に沿って自在に変形し、従
来の印刷方式では不可能とされていた凹凸面や三次曲面
への印刷が行なえるという特徴を有する。具体的な印刷
手順としては、まず第3図に示す如く所定の機能表示に
対応する凹部4を形成してなる凹版5にスパチュラ−6
にてインク皿7よりインク8(図中梨地模様で示す)を
流し込み、続いて第4図に示すように余分なインク8を
ドクターブレード9で取り除き、12凹部4のみにイン
ク8を残す。次に第5図に示すようにこの凹版5にシリ
コンラバーよりなるバッド10を押圧して凹部4内にあ
ったインク8をパッド10に転移させ、このインク8が
転移されたバッド10を第6図に示すように被印刷物(
本実施例では押釦1の押圧操作面1a)に押圧すること
により印刷が行なわれる。このパッド印刷によれば、金
型を用いる二色成型による文字等の形成と比べて金型が
不用なためコストの低減を図ることができ、また細い線
の使用が可能となる他、印jlil+された文字等の明
確度、鮮明度が向上し、更には多色印刷をも行なうこと
ができる。
又、押釦1の押圧操作面1aの全面に被覆される保護膜
3も上記同様なパッド印刷により形成される。
但し、保護膜3の場合上記機能表示2を印刷するときよ
りも、印刷面積が相当広く、インク吊心多い。そのため
、第5図に示す凹版5と同様に、バッド10の先端部1
0aが嵌入するような凹部を凹版に設けても、凹部内の
インクがパッド10先端部10aの全体に均一に付着す
るのではなく片寄った状態で付着しやすい。そのため、
パッド10を押釦1の押圧操作面1aに圧着しても均一
な保護膜3を印刷できない。
そのため、本実施例では第7図、第8図に示す如く、表
面に網状の凸部11aを設け、各凸部11a間に小孔1
1bを設けられたスチール類の凹版11を用意し、この
小孔11b内に適量の硬質インク12を補給する。次い
で、上記と同様にパッド10の先端部10aを凹版11
の凸部11a、小孔11bに圧着する。その際パッド1
0は凸部11aに当接して小孔11b内に食い込むこと
になり、凸部11aに画成された各小孔11b内に充填
された硬質インク12(よパッド10の圧着力により押
しのけられることなくパッド10の先端部10aに付着
する。よって、パッド10の先端部10a表面には略均
−な〃さの硬質インク12が万遍なく付着する。
続いて、パッド10は第9図に示す如く、押釦1の押圧
操作面1aに圧着され、先端部表面には圧着した硬質イ
ンク12が押圧操作面1aの全体に印刷される。尚、上
記の如く硬質インク12がパッド10に片寄ることなく
ほぼ均一な厚さで付着するため、押圧操作面1aの全面
に印刷された保護膜3は膜厚が均一となり、仕上り状態
が極めて良好となる。
尚、保護膜3を形成するIN質インクとしては、例えば
Uvインク(紫外線硬化樹脂製インク)の使用が考えら
れている。このUvインクは紫外線を照射されると短時
間で硬化するため、第9図の如く硬質インク12を押圧
操作面1a上に印刷した後、押釦1に紫外線を照射すれ
ば良い。
再び第1図に戻って説明すると、機能表示2及び保護1
113は上記パッド印刷を用いて形成されている。すな
わち、まず押釦1の押圧操n面1aに通常のインクを用
いて所定機能表示1をパッド印刷し、続いて前述したよ
うに機能表示2及び押圧操作面1aの全面を響うように
硬質インクよりなる保護113がパッド印刷される。
ここで第1図におけるB−B線に沿う押釦1の断面を第
2図に示ず。なお説明の便宜上、機能表示2及び保r!
i躾3の厚さ寸法は誇張して描いている。同図に示すよ
うに通常インクよりなる機能表示2及び押圧操作面1a
は硬質インクよりなる保護膜3に被覆された状態となっ
ている。すなわち機能表示2は直接外部に露出されてお
らず、直接外部に露出しているのは硬質インクよりなる
、換言すればABS樹脂等に比べて6倍の硬度を有し耐
摩耗性に帰れた保護膜3である。よって機能表型2は通
常インクを用いたパッド印刷により低コストでかつ鮮明
に形成することができ、また欠点である耐久性は保i1
膜3の存在により向上させることができる。
さらに、保!I膜3は艶消しされた硬質インクを使用し
ているため、押圧操作面1aの全面に保護膜3が被覆さ
れても、外光の反射防止機能を有する。
尚、上記押圧操作面1a全体に■り保護膜3を形成する
他の手段としてはスプレー塗布が考えられる。しかるに
スプレー塗布による保護膜の形成の場合、次のような問
題が生ずる。すなわら押釦単品に塗布を実施する場合で
は、治具に両面テープ等を用いて押釦を固定する必要が
あり(スプレーの圧力で飛ばされてしまう為)、塗布作
業が面倒であり、キーボードスイッチに組込まれた侵に
塗布を実施する場合には、押釦の塗布部分以外の箇所に
硬質インクが付着しないようマスキング処理を行なわな
ければならず、やはり塗布作業が面倒となる。これに加
えてスプレー塗布の場合、インクの使用効率が悪く、は
とんどが大気中に拡散されてしまう為(使用効率は10
〜20%程度と思われる)、コスト高になってしまう。
しかるに押釦1の押圧操作面1a仝面に保護膜3を形成
する本発明の押釦では、機能表示2を確実に保護し耐久
性を向上させることができ、極めて高い硬度となる硬質
インク(本実施例ではUvインク)を使用することによ
り押釦の耐摩耗性を向上させることができ、また保護膜
3は艶消しされた硬質インクであり、操作上外光による
反射が問題となるようなことはない。これに加えて、キ
ーボードスイッチに組込まれた後に、機能表示2の印刷
及び保護膜3の印刷を容易に行なうことが可能となり、
またインクの使用効率も高く押釦の製品コストを大きく
低減させることができる。
尚、上記実施例ではキーボードスイッチの押釦を例に挙
げたが、これに限らず、例えば押釦チューナ、あるいは
ステレオ装置、テレビジョンチューナ等の装dで使用さ
れる押釦に適用できるのは言うまでもない。
発明の効果 上述の如く、本発明になる押釦は、押圧操作面の全面に
保護膜を被覆してなるため、従来文字。
記号の近傍のみに保護膜を形成したものよりも外観上不
自然さが無くなり、押圧操作面の仕上りの品位をより高
めることができ、見かけ上安っぽいといったイメージを
除去することができる。特に、多数の押釦を配設してな
るキーボード等においては、すべての押釦の仕上りが向
上することにより高品位なイメージが得られ、より商品
価値を高めることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる押釦の一実施例の斜視図、第2図
はE111図中B−8線に沿う断面図、第3図乃至第6
図はパッド印刷の手順を説明するための工程図、第7図
乃至第9図は保護膜を印刷する際の手順を説明するため
の工程図である。 1・・・押釦、1a・・・押圧操作面、2・・・機能表
示、3・・・保護膜、4.11a・・・凹部、5.11
・・・凹版、10・・・パッド、11b・・・凸部。 特許出願人  ミツミ電機株式会社 第1図 第4図 第5図 第2図 ■ 第6図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押圧操作される押圧操作面に文字、記号等が印刷されて
    なる押釦において、 前記押圧操作面の全面に前記文字、記号等を保護する保
    護膜を被覆してなることを特徴とする押釦。
JP63275228A 1988-10-31 1988-10-31 押釦 Pending JPH02121214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63275228A JPH02121214A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 押釦

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63275228A JPH02121214A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 押釦

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02121214A true JPH02121214A (ja) 1990-05-09

Family

ID=17552491

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63275228A Pending JPH02121214A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 押釦

Country Status (1)

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JP (1) JPH02121214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672130U (ja) * 1992-06-05 1994-10-07 しなのポリマー株式会社 押釦スイッチ用カバー部材
EP1298688A1 (en) * 2001-08-07 2003-04-02 Silitek Corporation Apparatus for keyboard pad-printing and method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0672130U (ja) * 1992-06-05 1994-10-07 しなのポリマー株式会社 押釦スイッチ用カバー部材
EP1298688A1 (en) * 2001-08-07 2003-04-02 Silitek Corporation Apparatus for keyboard pad-printing and method thereof

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